ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた合意が近づいているとの観測が強まり、前日比353.42ドル高の51,202.17ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.020%上げて4.481%で引けました。
原油価格は、上昇し、前日比3.21ドル安の84.50ドルで引けました。
金価格は、下落し、前日比113.4ドル高の4227.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、159.86近辺を安値に上昇が始まりました。
7時台になると、久々の160.00を下回る水準に、輸入の買いが殺到しました。
その結果、ハイエナ君(※)の売りの抵抗はあったものの、仲値決めに向けて輸入の買いは続き、160.21近辺をつけました。
仲値決めの頃、10時台に向けて下げようと、ハイエナ君が強烈に売り一時160.13近辺まで下げました。
しかし、前日のニューヨークの午後、イラン攻撃の中止とのトランプ発言で大きく売りで仕掛けたニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が買い戻したもようで、昼前には160.30近辺まで反発しました、
昼過ぎ、ハイエナ君が再び売って、160.22をつけたものの下げきれず、買戻しに、ロンドンオープン時には、160.35近辺をつけました。
いったん、160.26近辺まで押しましたが、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に160.37近辺をつけました。
そして、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となりました。
そこに、イランのメフル通信が交渉チームの関係者の発言として「米イラン覚書には米国はイラン周辺から軍撤退と規定されている」と伝えられたこともあり、159.95近辺まで突っ込みました。
しかし、その後も、下値を割ろうと試みましたが、割ることはできず、売り過ぎからジリ高に転じました。
ジリ高は、ニューヨークオープン後も続き、160.33近辺をつけました。
その後、160.16近辺まで緩んだ後、横ばいとなりました。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.1561~1.1583近辺で、横ばいでした。
EUR/JPYは、185.25近辺から185.54近辺まで上昇しました。その後は、横ばいでした。