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2025/03/15

ミズラン(Mizlin)Part390:魚三酒場[居酒屋]

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店とお宿紹介のコラムです。

魚三酒場(うおさんさかば)
住所:東京都江東区富岡1-5-4
電話:03-3641-8071

意地が悪いようですが、美味しいところと良いお宿をお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

安くておいしい新鮮な魚やつまみにお酒とくれば、行列が絶えないのもわかります。

結構、回転も良く、並んでも15~20分くらいで中に入れることもありますが、タイミングとの勝負ですので、待ち時間の長さは保証の限りではありません。

大人数は、無理です。ひとりかふたり、多くても三人で行くところです。

お店に入ると、コの字型のカウンターが二列並び、お隣さんとの間隔は結構いっぱいいっぱいですが、そこはそれお互いあうんの呼吸で間合いを取っていて、それぞれの空間を保っているところが大衆酒場らしい雰囲気です。

そして、正面の壁一面に、お品書きの短冊が所狭しと貼り付けられていて、壮観です。

どれだけ安いかといえば、たとえば、なみなみつがれた冷のコップ酒が一杯190円とか、「あら煮」が80円といった具合です。

中トロも脂が乗っておいしく、赤魚の煮付けも、酒の肴にはもってこいです(各400円前後)。

このお店の注文スタイルは独特で、注文をしている途中で「えーと、それに...」とかつまずくと、店員さんは踵を返し、それまでに聞いた注文を調理場にどんどん通してしてしまいます。

そして、その後の注文は、別途新規に受け付けます。

さらに、おもしろいのは、注文の品ができてくると、店員さんが大声で「やきはま(焼き蛤)注文の方!」と叫び、手を上げたお客さんに渡ります。

注文の品にお客さんの返事がないと返品、だれかが「それ、こっちで受けるよ」と別のお客さんが言えば、そのお客さんに回って、そのお客さんの勘定になるという実にどんぶり勘定のおもしろいシステムです。

皆、店員さんとのそうしたやりとりを楽しみながら一杯やるようなネアカなお店です。

最後の〆におすすめなのは、「ぶりつゆ」で、ぶりの良いダシが出ていて一品です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、反発し、前日比674.28ドル高の41,487.85ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.037%上げて4.313%で引けました。

原油価格は、横ばいで、前日比0.69ドル高の67.23ドルで引けました。

金価格は、高止まりし、前日比0.8ドル高の2992.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、依然として、SHTはショートだったようで、ロンドン勢によるSHTに対するショートスクイズ(※)に、149.01近辺まで急騰しました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となり148.65近辺まで下げましたが、依然としてショートのため、ジリ高が再開し、148.99近辺をつけました。
その後、ニューヨークに入って重くなり、特に発表されたミシガン大消費者信頼感指数・速報値が、2022年1月以来の低水準となると、下げ足を速め、148.26近辺をつけました。その後は、買い戻しとなり148.65近辺をつけました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0911近辺から1.0865近辺に緩んだ後は、横ばいでした。

EUR/JPYは、162.31近辺から161.28近辺まで緩んだ後、161.79近辺まで戻しました。

ジグソーパズル(相場の全容を掴む)

相場の長期的な方向性を見る上で、大事なことは、目にし耳にしたいろいろなサインを、その場限りにせず、蓄積していくことだと思います。

そうしたサインは、立て続けて出ることは珍しく、ポツリポツリと出てきますので、意識していないと忘れ去られてしまいます。

それでは、どれもこれもすべて記録すれば良いかと言いますと、それでは多くの時間を要しますし、また膨大な量になってしまいます。

個人的には、「うん?」と自分の心に引っ掛かるものをだけを、溜めていくことで良いと思います。

そうして集められた情報は、一見バラバラで、お互いに関係があるのかないのか判然としなくても良いと思います。

しかし、ある時、何かをきっかけにして、このバラバラなジグソーパズルのピースが、パタパタと一気に全部はまり、一瞬にして全容が見えてくることがあります。

全容が見えたときは、今までもやもやとしたものが一気に晴れて、実に爽快なものがあります。

逆に言えば、関係があるかどうかはわからないものでも、気に留まれば、コツコツと溜めていく地道な作業があってこそ、全容は見えてくるもので、余程の天才でもない限り、インスピレーションだけでは、そう簡単には全容は掴めないと思います。

日頃から、常識にとらわれず、またあえて無視することなく、好奇心を持って、気に留まったいろいろな情報を拾っていくことが大事だと思います。

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2025/03/14

経済指標の注目度(米指標の影響度依然大きい)

ロンドンに勤務していた頃、あるイギリス人のブローカー(仲介業者)が、「今まで、誰もこんな英国の経済指標なんか気にしていなかったのに、今や皆、気にするようになっている」とつぶやいた言葉が耳に残っています。

経済指標発表とは、結局マーケットの大勢が気にするかどうかで、材料視されるかどうかが決まってきます。

その意味で、依然として、米経済指標のマーケットへの影響力の大きいと言えます。

テクニカル重視で言えば、確かに、経済指標の発表があろうとなかろうと関係ないことになります。

しかし、実際のマーケットにおいては、テクニカル的に売りサインが出ても、買いサインが出ても、動くための大袈裟に言えば大義、もっと身近に言えばきっかけが必要になることが多いと言えます。

そうしたきっかけに、米経済指標がなることが今でも多く、マーケットの注目を依然として集めています。

ただし、今後のことを考えますと、ドルの信認が低下するようであれば、他の国・地域の経済指標が米経済指標に取って代わられることもありえます。

今までのドルへの一極集中から複数の国・地域に分散していくことになるならば、各国の指標が注目されることになると思われます。

その時、どこの経済指標がひときわ注目されるかは、やはり経済的主導権を握るところとなり、中国なりEUなりBRICsなりになっていくのではないかと見ています。

そして、中国なりEUなりBRICsの指標に、マーケットが本格的に関心が寄せるためには、よっぽどその指標によって相場が動いたという実績が必要になると考えます。

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ロンドン・ホラー劇場(LHT)には依然として警戒を

ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):

ロンドンは、なにも事件も経済指標の発表もないのに、相場を一方向に持って行き(ドル/円の場合、ドル売りが多い)、狼狽したマーケット参加者が投げるところで利食おうとします。

最近は、マーケットも狼狽しなくなり、急落は著しく減ってはいるものの、油断して逆張りすると相場が大きく変動するリスクがありますので、警戒を緩めないことです。

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【シンガポール・ホット・テンパーズ(SHT)警報】

シンガポールは、東京タイムとほぼ重なっていることもあり、本邦勢にとっては、今や「ロンドン・ホラー劇場(LHT)」以上の売りの脅威になっています。

また、すぐにカッとする(ホット・テンパー)投機筋で、熱くなると前後の見境もなく売り続けてきますので、それに向かって買い下がると非常に危険です。

合言葉は、「売りでも、買いでも、波に乗れ!、そして、さっさと利食う」です。

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ニューヨーク勢を警戒

本来金曜日は、ポジション調整になりがちですが、現在のドル/円では、そうした慣行を無視するかのように、ニューヨーク勢が売り込んでくることが散見されますので警戒が必要です。

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ニューヨーク勢が警戒

本来金曜日は、ポジション調整になりがちですが、現在のドル/円では、そうした慣行を無視するかのように、ニューヨーク勢が売り込んでくることが散見されますので警戒が必要です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、貿易摩擦への警戒感は根強く、前日比536.87ドル安の40,814.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.023%下げて4.293%で引けました。

原油価格は、軟化し、前日比1.12ドル安の66.56ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比49.8ドル高の2996.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、ロンドンによるSHTに対するショートスクイズ(※)が強まり、147.93近辺をつけました。そして、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りとなり、147.68近辺をつけました。しかし、マーケットは、依然としてショートだったようで、ジリ高に転じ、148.23近辺まで反発しましたが、ニューヨークオープン前に、147.86近辺まで下げました。ニューヨークオープン後発表された米生産者物価指数(PPI)は、やや低めで、いったん147.69近辺まで売られましたが下げ切れず、148.34近辺まで反発しました。そこへ、NYGの大口の売りが入って急落し、147.41近辺まで下げました。その後、147.78近辺まで反発しました。

(※)ショートスクイズ:(Short Squeeze、SS)ショート筋を買い上げて強引に買い戻させて利食う手法です。特にロンドン勢が売りしかやらないSHTを標的にやることが多いです。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドンの得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.0876近辺から1.0823近辺まで下落後、1.0877近辺まで一時反発しました。

EUR/JPYは、160.98近辺まで上昇後、160.05近辺まで下落しました。

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催促相場(ディーラー気質)

催促相場は、よくマネーマーケット(金利のマーケット)で見受けられます。

催促相場とは、たとえば、政策金利の引き上げをマーケットが期待し、金融当局の利上げの決定を待たずに、市場金利が上昇してしまい、金融当局が上がってしまった市場金利を追認する形で利上げを決定するという相場です。

FXマーケットでも、たとえば、米国の金利上昇の期待感がマネーマーケットで強まると、ドル/円でドル買いが強まることがあります。

したがい、為替相場でポジションを張るにしても、マネーマーケットが今後の金利の趨勢についてどのような見方をしているのかも、マーケットコメントなどから見ておく必要があります。

ところで、FXマーケットとマネーマーケットとの違いは、取り扱うものが異なるだけでなく、相場を見る見方がかなり違います。

FXマーケットでは、テクニカルな分析ももちろんありますが、同時にマーケットセンチメント(市場心理)を読み、大勢の考え方の裏を読もうとします。

マネーマーケットで相場を分析する上でも、もちろん、マーケットセンチメントも加味されますが、FXマーケットに比べて、格段に経済指標から得られるファンダメンタルズや金融当局者の発言などを基に論理的に分析して相場観を組み立てることに、重きが置かれています。

つまり、FXマーケットがパッション(感情的)なのに対して、マネーマーケットはロジック(論理的)だと言えます。

また、FXマーケットは、ポジションが偏ればその反対方向に相場が動いてしまい、一握りのディーラーしか儲からないゼロサムのマーケットと呼ばれます。

しかし、マネーマーケットでは、政策金利が上がると読んで、金利上げのポジションを張り、実際に政策金利が上がれば、それを見越して張ったディーラーは、皆儲かることになります。

したがって、ディーラーの気質も、FXとマネーとでは異なり、FXのディーラーは勝った負けたと賑やかなラテン系なのに対して、論理を追求するマネーディーラーは沈思黙考型であることが一般的です。

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