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2026/06/15

本日は15日、そして

4:49現在 ドル/円 160.17レベル

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが一般的に強まる日ですが、5月の連休明けから7月初めのドルの需要期の真っただ中だけに、さらにドル買いが強まる可能性があります。

ご注意ください。

米国とパキスタンの首脳は、米国とイランの戦闘停止に向けた覚書が14日日曜日にも締結されるとの見通しを示してはいるものの、現段階では結果待ち状態です。

しかし、基本的には、合意されてマーケットが売っても、もともとマーケットがドルロングがほとんどない状態で、ドルショートで待っているか、合意の報が出て新たに売ってショートができるだけのことだと見ており、結局は、往って来いの相場になるものと見ています。

むしろ、明日に控えた日銀の金融政策決定会合での政策金利の決定に、特に海外勢は注目しており、それを待つのが今の相場だと思います。

日銀の利上げによる、ドル/円の下落に、海外勢は大いに期待を寄せてはいますが、繰り返しにはなりますが、過去2年の間に、日米の金利差は2.6%も縮小しているのに、2024年年末当時140円だったドル/円は、現在160円台と20円もドル高円安になっており、日米金利差の縮小では、今の円安は説明ができません。

本当の円安の原因は、日本の多岐にわたるドル不足のドル買いという構造問題あることを認識する必要があります。

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2026/06/14

Weekly Report(2026/06/14)の要点

□□ 今週の注目点 --------------------------------

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、上昇か
2.EUR/USD、下落か
3.GBP/USD、下落か
4.クロス円、概ね横ばいか

----------------------------------------------------

【1.ドル/円、上昇か】の要点

・6月16日火曜の日銀の金融政策決定会合での利上げ決定に、特に海外勢が注目
・海外勢は、利上げによってドル安円高を期待して、実際に売ってきている
・しかし、ここ2年間で日米金利差は2.6%も縮小したが、ドル/円は20円上昇している

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※ご質問・ご意見・ご感想お受けします※

当メルマガ会員になることで、私の相場観や見通しや分析法などを、もちろん私の側からもお伝えしていきますが、ご質問・ご意見・ご感想を頂くことで、こちらが想定していなかった疑問や、その時点で聞いてみたいことなどおありになると思われ、ご質問・ご意見・ご感想を通じて双方向の交流が出来ればと考えています。

したがいまして、できるだけご質問・ご意見・ご感想をお受けして行こうと考えております。

※コミュニティー作りを促進※FXトレーダー交流会を一般参加を含め定期的に実施中。

今回のセミナー&FXトレーダー交流会は、7月25日(土)午後、東京で開催致します。一般の方のお申し込み開始も、既に6月11日(木)から始まっています。

1時間のセミナーと2時間の交流会の構成です。お楽しみに!

セミナー&交流会のPR動画
https://youtu.be/14VUazcb_Iw

お申し込みは以下からお願いします。
Peatix https://peatix.com/event/5028859

2026/06/13

ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結に向けた合意が近づいているとの観測が強まり、前日比353.42ドル高の51,202.17ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.020%上げて4.481%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比3.21ドル安の84.50ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比113.4ドル高の4227.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、159.86近辺を安値に上昇が始まりました。
7時台になると、久々の160.00を下回る水準に、輸入の買いが殺到しました。
その結果、ハイエナ君(※)の売りの抵抗はあったものの、仲値決めに向けて輸入の買いは続き、160.21近辺をつけました。
仲値決めの頃、10時台に向けて下げようと、ハイエナ君が強烈に売り一時160.13近辺まで下げました。
しかし、前日のニューヨークの午後、イラン攻撃の中止とのトランプ発言で大きく売りで仕掛けたニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)が買い戻したもようで、昼前には160.30近辺まで反発しました、
昼過ぎ、ハイエナ君が再び売って、160.22をつけたものの下げきれず、買戻しに、ロンドンオープン時には、160.35近辺をつけました。
いったん、160.26近辺まで押しましたが、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(SS)(※)に160.37近辺をつけました。
そして、お定まりのロンドン・ハリアー(LH)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)となりました。
そこに、イランのメフル通信が交渉チームの関係者の発言として「米イラン覚書には米国はイラン周辺から軍撤退と規定されている」と伝えられたこともあり、159.95近辺まで突っ込みました。
しかし、その後も、下値を割ろうと試みましたが、割ることはできず、売り過ぎからジリ高に転じました。
ジリ高は、ニューヨークオープン後も続き、160.33近辺をつけました。
その後、160.16近辺まで緩んだ後、横ばいとなりました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1561~1.1583近辺で、横ばいでした。

EUR/JPYは、185.25近辺から185.54近辺まで上昇しました。その後は、横ばいでした。

2026/06/12

警戒が必要か

日本時間2時半頃、トランプ大統領の「予定されていたイラン攻撃中止」発言に、忸怩たる思いでドル高を見ていたニューヨーク・ボーイズ(NYB)はじめドルベア派(ドルに弱気派)の投機筋が一気に息を吹き返し、狂ったようにドル売りに出たために、特にドル/円の売りが執拗で、EUR/USDも上げましたが、EUR/JPYの反発は限られました。

しかし、実際、このひと騒動を見ていて思ったは、非常にご都合主義の反応でした。

ニューヨークオープン直後のトランプ大統領のイランへの攻撃発言には、ドル/円はたった6銭ぐらいの上げに止まったのに対して、同大統領の攻撃中止発言には、1円ぐらい売り込んでおり、要はドル売りの言い訳を探していて、この攻撃中止発言に飛びついて売ったものと思います。

そして、ドルを売ったのは投機筋です。

ということは。彼らは、損益確定のためには、必ずその後買い戻さなければなりません。

しかも、それまで、かなりタイトな相場を、1円ぐらい売り込んだわけですから、相当売ってショートになっていると思います。

しかも、今日は、週末前の金曜日です。

こんなに売ってショートになったままで、週越えするのでしょうか。

イランへの攻撃は中止したとはいえ、イラン戦争は終わっていません。

また、ドル/円のドルの需要期は、まだ続いてます。

そういう投機筋のポジションがショートに偏ったままで、金曜日を迎えるわけですから、十分な警戒が必要です。

尚、海外投機筋が強烈に売ったのに比べれば、額は少ないとは思うものの、160.00近辺から値ごろ感からの買い下がりが本邦個人投資家層からでたことで、そのロングにストップロスが一気に湧き、それが連打されたことで、下げの傷口が広がった感は拭えません。

上げでも、下げでも、逆張りは極めて危険です。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、イラン攻撃中止のトランプ発言を受けて急騰し、前日比929.60ドル高の50,848.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.091%下げて4.450%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比3.54ドル安の86.49ドルで引けました。

金価格は、上昇し、前日比100.6ドル高の4236.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、160.45近辺をつけました。
しかし、7時になると買いが入り、160.56近辺をつけました。
その後、輸入の買いとハイエナ君(※)の売りが、東京オープンを挟んで激突しました。仲値決めが終わって、10時台になると、仲値が終わって輸入の買いが引き買いの支えがなくなったところを、いつものようにハイエナ君が売り仕掛け、160.43近辺まで売り下げましたが、すぐに160.53近辺まで戻して横ばいとなりました。
ロンドンがオープンするやいなや、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(※)となり、160.58近辺まで買い上げられましたが、その直後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに、160.50近辺まで下げました。
その後は、膠着した状態のままで、ニューヨークがオープンしました。
トランプ大統領が自身のSNSに「今夜、イランを非常に激しく攻撃する」と投稿したことから、買いが強まり、160.59近辺をつけました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りに、160.46近辺をつける場面もありましたが、いずれにしても、限定的な動きが続きました。
日本時間2時半頃、トランプ大統領が「予定されていたイランへの攻撃中止した」と発言したことから、ドル売りが一気に強まり、ドル/円は、160.04近辺まで急落しました。
この160.00手前の水準から本邦個人投資家層が、値ごろ感から買い下がったため。ロングができ、そこを海外勢に執拗に売り込まれたため、ロングのストップロスが連打し、159.56近辺をつけした。
その後、159.96近辺まで買い戻されました。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

EUR/USDは、1.1543近辺から1.1504近辺まで下げました。その後、イラン攻撃中止のトランプ発言に1.1589まで急騰しました。

EUR/JPYは、185.29近辺から184.66近辺まで下げました。その後、トランプ発言に
185.20まで急騰しました。

2026/06/11

危険な状態に変わりなし

「動意を見せず膠着気味」とする巷のマーケットコメントを目にすると、ドル/円の8時間足チャートを見てみろよと言いたくなります。

そんな目先の動きではなく、このゴールデンウィーク中の2回に渡る11兆7千億円の政府・日銀の大量介入にも関わらず、おおよそ1カ月にして、ドル/円は、危なげなく、いやむしろ安定的に4月30日の1回目の介入実施前の水準に戻し、連日の海外投機筋の執拗なドル売りがいったいなんだっただろうと思うばかりです。

しかも、その間に、本邦個人投資家層の介入期待の戻り売りとその戻り売りができたことによって出てきたショートのロスカットが繰り返し出た上での上げですから、どれだけ本邦勢の生き血を吸ってきたのかと思うと、本当にやりきれないものがあります。

マーケット関係者の介入はこの辺で入るのではという予想を信じての戻り売りだと思います。

さらに、タチが悪いのは、この戻り売りによって、うまく立ち回れば、小金が稼げるという点です。

つまり、戻り売りがついて、イラン絡みや、日銀利上げ観測、財務省の口先介入、昨日の場合であれば、予想通りだった米CPIなどで一時的に下げたところを利食って、小金が稼げるということです。

それに味を占めて、戻り売りを繰り返すことになり、いったいどこが逆張りは極めて危険なんだということになります。

しかし、8時間足で、5月6日14時から始まった、45度角度の右肩上がりの上昇はすでに1カ月以上となっており、この上昇が示すのは、マーケットポジションはかなりショートだということです。

そして、この値動き分析のジリ高の状態が終了するために必要なのは、急騰です。

急騰することによって、積み上がっているショートポジションの一掃が必要です。

すでに申し上げていますように、日足、週足、月足すべてが、上に放れる態勢となってきています。

くれぐれも、油断しないことです。

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、米国とイランの戦闘終結交渉が難航し、中東情勢が悪化するとの警戒から売られ、前日比952.90ドル安の49.919.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら0.012%上がって4.541%で引けました。

原油価格は、上昇し、前日比2.39ドル高の90.59ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比176.7ドル安の4109.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、10日で5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日でした。
7時前後からドル買い強まり、8時台に入って輸入の買いが本格化し、160.40近辺をつけました。
しかし、ハイエナ君(※)の売りが強まり、東京オープン時、160.36近辺をつけました。その後、9時54分の仲値決めに向けて、輸入の買いが再び強まり、160.43近辺をつけました。
10時に入り、ハイエナ君が、強烈に売り、瞬間160.24近辺まで下げましたが、その後は、160.35絡みに戻し、横ばいとなりました。
ロンドンオープン後、ショートポジションの買戻しからジリ高が続き、ニューヨークオープン前には、160.52近辺をつけました。
ニューヨークオープン後発表された米消費者物価指数(CPI)は予想通りだったことを理由に、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)などが売りを先行させ、160.33近辺まで下げました。
その後、いったん160.45近辺まで戻した後、二番底が試され、160.35近辺まで下げましたが、下げきれず、買戻しに、160.54近辺をつけました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1536近辺から1.1573近辺まで上昇後、一時1.1535近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.15近辺から185.57近辺まで上昇後。一時185.16近辺まで下げました。

2026/06/10

本日は10日、そして

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる日で、しかも現在5月の連休明けから7月初めに掛けてのドルの需要期にあるだけに通常よりもさらにドル買い強まる可能性があります。

悲しいかな、ドル/円の日足チャートを見ても、週足チャートを見ても、月足チャートを見ても、It's mature.(機が熟している)と言えます。

是非、私の言葉を鵜呑みにするのではなく、ご自身の目で、ドル/円の日足、週足、月足の各チャートをご覧になってください。

どれもが、上はフタされてはいますが、下値が切り上がってきていることがおわかり頂けると思います。

爆発するエネルギーが溜まりに溜まっているように、私には見えます。

そして、昨日の政府・日銀筋関係の報道は、以下の通りです。

片山財務相、「常に断固たる措置を取る用意があることは変わらない」

日経新聞、「日銀は15~16日に開く金融政策決定会合で、政策金利を現状の0.75%から1.0%に引き上げる。四半期ごとに国債の買い入れ額を減らす措置は2027年4月以降、停止する方向で調整に入った」

それでも、160.00をタッチしなくなっている現実を照らし合わせると、かなり事態は深刻さを増していると思います。

トレーダーとして、一番してはならないこと、それは油断です。

いろいろな情報がサインを送ってきていても、そんなことないよと、一笑に付すことは実に簡単なことですが、それによって、迫りくるリスクに対して、ガードしていない中で、何かが起きた時、あなたは死にます。

こうしたいろいろなアラートが点滅している時は、少なくとも、ポジションスクエアにして、身をかがめて、事態の行方を観察することが大事です。

「注意一秒けが一生」ということわざを、ルパン三世が言ったという話もありますが、言いたいことは、実に正しいと思います。

是非、当面、注意して下さい。

Please fsten your seat. We might be ”take off” in near future.

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ニューヨークを終えて

ニューヨークダウは、下落後反発し、前日比77.63ドル高の50,863.64ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.020%下げて4.532%で引けました。

原油価格は、下落し、前日比2.72ドル下げて88.58ドルで引けました。

金価格は、下落し、前日比80.9ドル下げて4282.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、7時頃から買いが強まり、8時半前から輸入の買いが本格化して、160.22近辺をつけましたが、9時の東京オープン前から、ハイエナ君(※)の売りが強まり、東京オープン後160.14近辺をつけました。
しかし、仲値決めに向けて、輸入の買いが強まり、160.27近辺まで吹き上げました。
この後、ハイエナ君の売りに、いったん160.19近辺まで下げましたが、下げきらず買戻しに、160.25近辺をつけました。
午後に入り、日銀は6月会合での利上げ方針との一部報道を受け、ドル売りが再開し、ロンドンオープン前後から、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)に、160.06近辺まで突っ込みました。
しかし、売り過ぎとなり、160.22近辺まで反発し、その後は、ニューヨークがオープンした後も、横ばいは続きました。
その後、EUR/USDの下落(ドル高)を受けて、ドル/円も買いが強まりました。
160.30近辺をつけた後、日本時間1時のロンドンクローズ間際になると、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)のドル売りの第1弾のアタックとなり、160.22近辺をつけました。
しかし、すぐにドル買いが再開し、160.44近辺をつけました。
そして、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りのアタック第2弾となり、160.29近辺をつけました。その後、160.42近辺まで反発しました。

(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。

(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。

(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。

(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。

EUR/USDは、1.1577近辺から1.1529近辺まで下落後、1.1553近辺まで反発しました。齟齬、1.1540近辺まで下げました。

EUR/JPYは、185.46近辺から184.97近辺まで下落後、185.25近辺まで反発しました。齟齬、185.10近辺まで下げました。

2026/06/09

全体的なドル高に転換の可能性 

昨日のロンドンでは、久々のナイアガラでした。

これは、先週金曜に発表された米雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想をはるかに上回る強い結果となり、年内のFRBの利上げが確実視されたことからドルはその他通貨に対して全面高となりました。

その結果、介入警戒感のあるドル/円でのドル高は、他の通貨でのドル高に比べて遅かったため、他通貨に対しては円高になる、つまりクロス円が下げたため、クロス円のロングを大きく持っていたプレーヤーは、これはマズイとクロス円ロングの手仕舞いを急いだものと見ています。

この手仕舞いに当たって、たとえば、EUR/JPYのロングのポジションを大きく持っていたとしたら、EUR/JPYを売って手仕舞おうとしても、EUR/JPYとしてのマーケットの流動性は低いため手仕舞いに手こずるため、EUR/JPYをEUR/USDとドル/円にバラシて(分解しての意味)、それぞれを大きく売ったために、ドル/円で瞬間的に大きな売りが出ました。

そして、昨日のクロス取引を得意とするロンドンで、さらに、ドル/円は売り、EUR/USDやGBP/USDなども売り、その結果クロス円は下がるというすべてが下がるという、つまりナイアガラとなりました。

ただし、昨日のロンドンでのナイアガラは、金曜のクロス円ロングの大規模な手仕舞いに乗じた売り仕掛けてはありました。

そのため、その後、買い戻しが全般に起こりました。

ただし、ここで、やはり気をつけておかなければならないのは、これまで、EUR/USDやGBP/USDではドル安志向ではあったもののレンジ相場だったところで、ドル/円が単独でドル高円安であったためのクロス円が上昇しました。

もちろん、6月は欧米の中間決算で、EUR/USDなどでできた期初の1月以降できたポジションで、まだキャリーされているポジションは反対売買をして決算する動きも6月にはあります。

しかし、今回の米雇用統計の結果により、これまでの米金利低下見通しが、年内のFRBの利上げの見通しに、本当に今後転換していくのであれば、EUR/USDやGBP/USDも、本格的にドル高に転換する可能性があります。

そうなると、これまでのドル/円の単独ドル高から全体的なドル高になると、ドル/円はさらに上がりやすくなる可能性が出てきます。

そういう意味で、米金利の行方に対するマーケットのセンチメントの変化を注意深く見る必要があります。

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