ニューヨークダウは、イラン攻撃中止のトランプ発言を受けて急騰し、前日比929.60ドル高の50,848.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら0.091%下げて4.450%で引けました。
原油価格は、下落し、前日比3.54ドル安の86.49ドルで引けました。
金価格は、上昇し、前日比100.6ドル高の4236.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨーククローズ後、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)(※)と思われる売り仕掛けに、160.45近辺をつけました。
しかし、7時になると買いが入り、160.56近辺をつけました。
その後、輸入の買いとハイエナ君(※)の売りが、東京オープンを挟んで激突しました。仲値決めが終わって、10時台になると、仲値が終わって輸入の買いが引き買いの支えがなくなったところを、いつものようにハイエナ君が売り仕掛け、160.43近辺まで売り下げましたが、すぐに160.53近辺まで戻して横ばいとなりました。
ロンドンがオープンするやいなや、ロンドン・ハリアー(LH)(※)のショートスクイズ(※)となり、160.58近辺まで買い上げられましたが、その直後、お定まりのロンドン・ホラー劇場(LHT)(※)の売りに、160.50近辺まで下げました。
その後は、膠着した状態のままで、ニューヨークがオープンしました。
トランプ大統領が自身のSNSに「今夜、イランを非常に激しく攻撃する」と投稿したことから、買いが強まり、160.59近辺をつけました。
しかし、ニューヨーク・ボーイズ(NYB)の売りに、160.46近辺をつける場面もありましたが、いずれにしても、限定的な動きが続きました。
日本時間2時半頃、トランプ大統領が「予定されていたイランへの攻撃中止した」と発言したことから、ドル売りが一気に強まり、ドル/円は、160.04近辺まで急落しました。
この160.00手前の水準から本邦個人投資家層が、値ごろ感から買い下がったため。ロングができ、そこを海外勢に執拗に売り込まれたため、ロングのストップロスが連打し、159.56近辺をつけした。
その後、159.96近辺まで買い戻されました。
(※)ニューヨーク・ボーイズ(NYB):2025年の年末頃から目立ち始めた海外投機筋。ニューヨーク時間でのドル/円のドカ売りを得意としているが、トレードが子供じみて単純なため、ニューヨーク・ボーイズと命名。
(※)ハイエナ君:ドル/円が2025年10月になって新規参入してきた海外投機筋のようです。米系のようです。東京市場の需給関係については、最近5の倍数の日はドル買いが強いことはわかってはきたようです。これまで、この手の海外からの新規参入は、東京市場については、ほとんど研究していないため、長続きしていませんでしたが、結構、しぶとく残っています。
(※)ロンドン・ハリアー(London Harrier、LH):
ロンドン勢のことです。低迷期を経て、また元気を取り戻す兆しが見えてきたため、今まで呼称がなかったことから、2026年3月に命名しました。イギリスが開発した垂直/短距離離着陸が可能な名戦闘機ホーカー・シドレー・ハリアーから名付けました。
(※)ショートスクイズ(SS):ショート筋をあえて買い上げて買い戻させて利食う手法で、ロンドン・ハリアー(LH)の得意技。
(※)ロンドン・ホラー劇場(London Horror Theatre、LHT):
なんのニュースもなく、またなんの経済指標の発表もないのに、あたかもなにかあったかのように、相場を一方向に持っていき、マーケットが狼狽して投げてくるところを利食うロンドン・ハリアー(LH)の得意技です。ドル/円では、ドル売りです。
EUR/USDは、1.1543近辺から1.1504近辺まで下げました。その後、イラン攻撃中止のトランプ発言に1.1589まで急騰しました。
EUR/JPYは、185.29近辺から184.66近辺まで下げました。その後、トランプ発言に
185.20まで急騰しました。