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2018/02/18

これからの展開は(2018/02/18)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

安値圏です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2月13日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング230,785枚vsユーロショート103,496枚、ネットユーロロング 127,289枚(前週 ロング140,823枚)です。

また、同時点の円は、円ロング42,299枚vs円ショート157,808枚、ネット円ショート115,509枚(前週 ショート112,876枚)

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング64,164枚vsポンドショート49,224枚、ネットポンドロング14,940枚(前週ロング 27,867枚)です。

ユーロのネットロングは、減少気味です。

円のネットショートは、ほとんど変わりません。

ポンドのネットロングも、あまり変わりません。

さて、今週ですが、まず、先週金曜の日足ですが、寄り付きが106.10、高値が106.40、安値が105.55、引け値が106.30で、要は、下ヒゲの長い小さな陽線が出ています。

ここまで、下げる過程でも、下ヒゲが長く出ながらも続落してきており、そういう意味ではあまり気にしなくても良いのかもしれませんが、2月12日のトランプ大統領の米国が貿易赤字を抱える同盟国を含めた国々に報復関税を課すことを表明して以来、一時3円30銭ほどの下落をしており、最近としては、短期間での大きな下げでした。

そして、先週金曜に長い下ヒゲを出して、ニューヨークはロングウィーエンド(三連休)に入りました。

こうなると、いったん調整(Correction、コレクション)に入ってもおかしくはないと思っています。

特に1時間足を見ても、12日以降、ずっとジリ安で、16日の13時まで推移しました。

ジリ安とは、どういうことかと言えば、買い下がっているということです。

下げてきたものの値頃感(下げもこの辺かな)から下げたところを買い、上げを狙うものの、思うように上がらず、再び下げると、ロングを投げますが、次の買いたいマーケット参加者が拾っていくということを繰り返すため、ロングが切れない状態が続きます。

ジリ安は、一般にだいたい右肩下がり30度~45度ぐらいの角度を保ちつつ下落します。

それが、とうとう、金曜の13時に、106.00が切れたところで大口のロングのロスカットが出て、ロングポジションは一掃されました。

ところが、今度は、この急激な下げを見て、強く下げを確信した、マーケット参加者が売り上がりだし、そのため、戻り売りを繰り返し初め、ショートのまま越週している可能性が高いと見ています。

ジリ高は、一般的には、右肩上がり30~45度ぐらいの角度を保って上昇します。

このジリ高が終わるのも、前述のジリ安の終わりのロスカット的急落のように、今度はロスカット的な急騰があって実際となると言えます。

これは値動き分析という相場の見方です。

値動き分析は、これ以外にもいろいろありますが、特にジリ高になる場合が傾向としては多く、その意味からも、ヘタに売り上がりで固執すると、結構リバース(戻す)する可能性があります。

あと、先週の急落を見ていて気になるのは、下落の斜度がかなりきつくなっている点で、だから、相場が反転するとは思っていませんが、リバウンドはあるのではないかと思います。

ただ、大事なことをつけ加えておきますと、「トレンド イズ フレンド」という言葉があります。

トレンド相場では、トレンド方向に基本は従うことが大事です。

目先の調整のお話をしてきましたが、それも、次の良い売り場を探すためであり、相場の方向が変わったからロングだというものではないと思っています。

ただ、焦って売れば、捕まることもあり、またマーケットの見方が下げに傾けばマーケットのポジションがショートになるわけで、先にご紹介したような値動き分析などを見て、売り時なのか、待つべき時なのかを、見て行くことが大事だと思います。

EUR/USDは、ちょっと重そうで、もう一段下がりそうです。

EUR/JPYも、下げ方向にかなりあぶなっかしい格好になっています。

EUR/JPYの下げっぷり次第で、ドル/円の反発も限られるかもしれません。

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2018/02/17

ロングウィークエンド前

ニューヨークダウは、ヘルスケア株に買いが入り上昇したものの、三連休前のポジション調整に加え、トランプ大統領のロシア疑惑でロシア企業とロシア人が起訴されたことで一時売りが強まり、結局前日比19.01ドル高の25,219.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、三連休前のポジション調整で低下し、暫定値ながら前日比0.038%下げて2.871%で引けました。

原油価格は、株高受けた投資家心理の改善が波及し、前日比0.34ドル高の61.68ドルで引けました。

金価格は、物価上昇を見込んだ買いが入ったものの、利益確定売りに上値も抑えられ、前日比0.9ドル高の1,356.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買戻しがロンドンタイムに一時106.35近辺まで反発しましたが、ニューヨークでは再び下をテストし、一時105.90近辺まで下げましたが、結局マーケットは再びショートとなり、106.40近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、一貫して下げ、ニューヨーク午後には、一時1.2394近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/UDに連れて下げ、ニューヨーク午後には、一時131.78近辺をつけました。

ニューヨークが来週月曜が祝日となり三連休前となったことや、さすがにマーケットのドルの先安感が強まって、ポジション的にショートになったこともあって、ポジション調整が先行したものと思われます。

ロングウィークエンド前

2018/02/16

神の手

ドル/円は、106.00の公的と思われる買い支えもむなしく、下割れしました。

こういう光景を見ると、いくら防戦しても、結局トレンドには、かなわないということが良くお分り頂けると思います。

誤解のないように、申し上げておきますが、トレンドのないレンジ相場では、こうしたスパッとした、抵抗を押し切るような相場付きになるのは難しいです。

ただ、いったん、トレンド相場ともなれば、こうした抗しがたい神の手が働くのです。

ドル/円、激しい攻防戦

106.00の攻防も熾烈です。

たぶん、また公的な運用機関が防戦買いをしてきているものと見ています。

とりあえず106.00を割りきれず、買戻しになっています。

ここで、どこまで戻すかです。

戻りの限られているドル/円

ニューヨークダウは、変動幅に落ち着きが見られ投資家心理も改善したことから買いが広がり、前日比306.88ドル高の25,200.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上げが一服し横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.004%上げて2.906%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比0.74ドル高の61.34ドルで引けました。

金価格は、株価上昇を受けて資金が流出し、前日比2.7ドル安の1,355.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、106円台でもみ合い後、106.00に接近しました。、

EUR/USDは、1.2500をはさんで高止まりでした。

EUR/JPYは、132.80から133.20近辺でのもみ合いでした。

ドル/円の戻りは限られ、むしろ安値圏に落ち着いているところを見ると、あまりショートに偏ってはいないものと見ています。

昨日、麻生財務大臣が、「今の状況の中において、特別に介入せねばならないほど、急激な円高でもなければ、円安でもない」と述べましたが、トランプ大統領に配慮しての発言だったと思います。

一昨年の、財務省・日銀がたびたび実施した「投機なら介入する}との口先介入とは、明らかにニュアンスが違います。

2018/02/15

ドル/円、まだロングか?

日足で見る限り、ドル/円の戻りは限られています。

ほぼ、一本調子の下げと言ってよいと思います。

それが、意味することは、ショートポジションが少なく、ロングで頑張っているマーケット参加者はまだまだ多いのだと思います。

ここまで、ロングで頑張ったのなら踏ん切りをつけて止めるのは、やはり105.00割れではないかと思います。

ドル/円は大魔神

ドル/円は、時として、大化け(おおばけ)するというお話をしたことがあると思います。

ドル/円は、動かない時は、牛のような動かず、かと思うと突然鬼の形相になるとでもいうのでしょうか。

それで、ディーラー仲間の間では、「ドル/円は、大魔神」とよく言っていました。

大魔神は、古い映画ですので、ご存知ない方も多いと思いますので、ご参考までに、URLを添付しておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=k5x7ajNFJ9o

ドル安の相場

ニューヨークダウは、1月の米消費者物価指数が予想を上回ったことから売りが先行したものの、その後押し目買いが強まり、前日比253.04ドル高の24,893.49ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米消費者物価指数が予想を上回ったことからインフレ警戒感がえさらに強まって大幅上昇となり、暫定値ながら前日比0.086%上げて2.915%で引けました。

原油価格は、発表された週間在庫統計で、米国在庫が予想ほど増えず反発し、前日比1.41ドル高の60.60ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受け上げ、前日比27.6ドル高の1,358.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、予想を上回った米消費者物価指数を受け、いったん107.54近辺まで上昇しましたが、その後、再び下値を試し、一時106.72近辺をつけました。

EUR/USDは、米消費者物価指数の発表後、一時1.2276近辺まで下げたものの、その後大きく買いが入り、引け際には1.2465近辺まで上昇をしました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、131.61近辺から133.39近辺まで上昇しました。

結果的に、ドル/円でもEUR/USDでもドル安となっており、ドル相場であることを再認識しました。

2018/02/14

ドル/円、目先の節目

ドル/円は、一時107.00も割れてきました。

それだけ、売らなければならない人が多いのだと、思います。

こうなると、下げの節目を探すのも、月足でないとわかりません。

まずは、心理的なサポートである、105.00が大きいと思います。

先行者利益

相場は、ひとつには、先行者利益(早い者勝ち)だと思います。

そうでなければ、じっくりチャンスを狙うかです。

たとえば、昨日からの、ドル/円の下げは、先行者利益だと思います。

早く入って、早く出るということです。

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