注意すべきこと
昨晩のドル/円で儲けた方もいらっしゃると思います。
ここで欲をかくと、あっという間に利益は消えてしまいます。
あえて、ここは無欲になって、今儲けたものを、逆に、守ることに徹することが大事です。
儲けることは難しく、失うことは簡単です。
本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。
バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。
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昨晩のドル/円で儲けた方もいらっしゃると思います。
ここで欲をかくと、あっという間に利益は消えてしまいます。
あえて、ここは無欲になって、今儲けたものを、逆に、守ることに徹することが大事です。
儲けることは難しく、失うことは簡単です。
皆さん、おはようございます。
今日は、体調不良のため、かろうじて、このメッセージだけが送れそうです。
ここで、何を申し上げたいかと言えば、私の立場、皆さんの立場です。
この動画は、すでに公表されており、皆さんもご覧になられたものだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=YPqrDxlxJV8
私と皆さんは、先輩と後輩の間柄であって、リーダーと部下の関係ではありません。
今は走り出しという事もあって、有料会員様には、鷹揚に構えて頂き、メルマガコンテンツを皆さまにも御提供しました。
ここまで伝えたことで、円魔は進むと思っています。
これからは、集ってくれている方々が、それぞれアイデアを出し合い、そして、いずれはロビンフッターのように、メンバー同士がつながっていくよう願っています。
相場の流れが変わる時、マーケット参加者すべてが右ならえすることはなく、今までの流れに固執する者、新しいテーマに早く乗って先行者利益を得ようとする者など、ベクトルはいろいろな方向を向き、相場が混とんとします。
その混とんとした状況が本当に相場の変わり目なのかを見極めるには、あるニュースが出たとして、今までならそのニュースに過敏に反応してそれまでのトレンド方向に相場がさらに進行したものが、同様のニュースが出てそれなりの反応を示しても長続きせず、元に戻ってしまうかによってわかります。
また、ある意味、新たな方向性に対してのマーケットのコンセンサスがない状態ですので、結果的には、レンジ相場になりやすく、レンジ相場の中で新しい方向性に対する見方の共有がマーケット参加者の間でなされると言えます。
こうした混とんとした中から、早く抜け出し、新しい方向に乗って先行者利益を得たいと思うものです。
しかし、新しい方向を他に先立って見出すことは、決して簡単な道のりではありません。
ともすれば、新しい方向だと見たものが、フェィク(だまし)であることも少なくありません。
ですので、堅く行くなら、トップグループがある程度方向性を見出してきたら、フォーローすることが賢明だと思います。
また、決して焦らないことが大切です。
どうしても、経験が浅く、知識も十分でなければ、自分を信じることは難しいことだと思います。
それでも空元気(からげんき)を出してみても、それは長続きはしません。
しかし、中級、上級の経験度、そして十分な知識を身に着けたら、大事なことは、「自分を信じる」ことです。
なかなか、「自分を信じる」ということは、できそうでいてできないことです。
しかし、蓄積した経験や知識に照らし合わせて、この相場は上がるとか下がるといった方向を自ら予測したら、それは十分自分を信じて良いものだと思います。
むしろ、そこで、自分を自分で信じてあげなければ、次の成長はないと考えます。
もちろん、すんなりと利食わせてくれないのが相場ですが、適当なレベルにストップロスを置き、あとは自分を信じて腹を据えて掛かることが肝心だと思います。
オリンピックにでるようなスポーツ選手も、「自分を信じる」ことを口にしています。
豊富な経験と知識も、「自分を信じる」ことで、その本領を発揮することができるのではないかと思います。
誰よりも自分自身を信じてあげることが大切だと思います。
スペックと言えば、一般にspecificationの略で、工業製品に期待される性能のことです。
しかし、為替の世界では、別の意味でスペックという言葉を良く使われます。
為替のスペックとは、speculatorの略で、投機筋のことを言います。
スペックは、値ざやを抜くことを狙って、アクティブな売り買いをすることが多く、そのため、市場に流動性を供給するという、良い面もあります。
しかし、「相場とは人の嫌がる方向に行くもの」と言われますが、まさにスペックはその担い手であり、他のプレーヤーのロスカットを狙って、買い上げたり、売り下げたりします。
その意味からは、マーケットの嫌われものでもありますが、マーケットには必要な存在だとも思います。
現在、世界的に、為替に携わる人口は増えていますが、そうして増えてきたのが、個人投資家を中心としたスペックだと思います。
そして、世界のFX(為替証拠金取引)人口の約4割が、控えめに見ても、日本にいると言われており、日本国内のスペックもやり様によっては、市場を支配できるのではないかと考えています。
サイドウェイとは、脇道のことです。
相場の状況が良くわからない時、あえて真っ向勝負はせず、サイドウェイにいて、様子をうかがうということも利益を残すトレーディングには必要なことです。
確かに、フル出場を目指そうとする心意気も大事ではありますが、相場がすべて読めるということは至難の業です。
自分に合った相場、合っていない相場の区別をつけ、自分に合った相場を逃さないようにすることが大切だと思います。
自分に合った相場を探そうとする時、無理矢理見つけようと焦らないことが大切です。
自分自身が、この相場は自分に合った相場だと自然に思う時、それが相場の張り時だと思います。
相場へのエントリーは、ともすれば早くなりがちです。
しかし、急いでエントリーしたために、相場のアヤに煽られてロスカットとなり、そのあと皮肉にも相場が思った方向に進み始めてしまうことはありがちなことです。
うまく相場へエントリーするためには、じっくりその時を待てるだけの胆力が必要だと思います。
童顔なものですから、若くは見られますが、もう今年、67歳です。
それなりには、ガタは来ています。
でも、「好きこそものの上手なれ」、「豚も誉めれば木に登る」、あるいは
自称「為替バカ一代」で、この仕事を38年もやっています。
その間に、ロンドンにもいましたし、ニューヨークにもいました、10日間くらいスイスのチューリッヒの為替のプロ集団、俗に言う「スイスの小鬼達」のスイスの当時三大銀行のひとつでも研修を受けました。
ロンドン転勤直後で、仕事も英語もできなくて、本当に頭がテンパった研修でしたが、ニューヨーク連銀、BOE(英中銀)といった中央銀行や、中国銀行(中国の為替専門銀行)や、ブラジル、フランスや、香港や、いろいろな国の民間銀行などの若手ディーラーと交流が出来ました。
日本の銀行を退職して、ドイツの銀行に入った時に、ニューヨークに出張したら、そのドイツの銀行のニューヨーク支店で、スイスの研修で一緒になった、ニューヨーク連銀の韓国系の女性がその銀行に転職していて再会しました。
また、同じくスイスの研修で一緒になった中国銀行ロンドン支店にいた中国人の男性とは、時期は相前後しますが、私がニューヨークにいた時に、彼が中国銀行ニューヨーク支店にいて、パーティーで再会し、中国の発展とともに彼の服装もスマート(カッコいい)になっているのに驚きました。
いくらでも、そうした思い出話はありますが、要は、我々の世界は、「It's a small world.(世間は狭いね)」です。
だから、魅力にあふれていて、38年間やってきましたし、まだまだこれからも頑張っていきたいと思っています。
この魅力あるFX市場にようこそ!
十分、満喫してください。
そして、友達の輪を広げましょう!
良い週末を!
(今日のメルマガコラムから)
相場に油断は禁物ですが、かと言って、四六時中ピリピリしているのもまた避ける必要があります。
つまり、頭の片隅では、マーケットなり、ニュースなりに関心を持っていることは常に必要ですが、一方では、スクリーンにかじりついて、目先の動きに一喜一憂しないことも、また大事だということです。
スクリーンにかじりついていると、眼前のレートの動きばかりが気になってしまい、大局的な相場の見方を忘れてしまいがちです。
しかし、たとえ極短期のトレードを中心にしていても、大局的な見方は必要だと思っています。
相場の大きな流れがわかっていれば、極短期のトレードでもやりようは変わってくると思います。
たとえば、長期の相場のトレンドが下げであった場合、たとえ、下がったところを逆張りしても、あまり欲をかかずに戻ったところを売り抜き、あるいは売りにひっくり返して下げを待つといった、下落相場のリズムに乗ることができると考えています。
そういうことで、たまにで良いですから、日足、週足、月足を見ることで、相場全体の流れを知っておくことは、決して無駄ではありません。
逆に言えば、相場が見えなくなったら、長期を見るということは、結構トレードの役に立つと思います。
最近、ロンドン勢がどうの、ニューヨーク勢がどうのと、それこそ毎日のようにお話ししていますが、FXという外国為替の相場とは、要は異文化人との激突が毎日の仕事です。
ですから、日本人の価値観でいくらべき論を語ったところで、それは相手にしてみれば全く「なんだそれは?」ということです。
それぐらい価値観が違うということです。
たとえば、ロンドン勢をみると、本当に往生際が悪く、日本人ならすぐに潔くロスカットするところを、まるでゾンビやターミネーターのように蘇り、再び戦いを挑んできます。
それぐらい、彼我の間には大きな違いがあります。
そして、より具体的な例を上げますと、今回3月7日からのドル/円の一本調子の上昇は、実は彼らを相当にイラつかせています。
なぜなら、彼らプロにとって、相場は一本調子に上がるなら、必ず調整下げがあると考えていました。
それが、調整らしい調整がないままに上昇が2カ月間も続いたために、調整売りを狙って売り上がっては逆に締め上げられて損切らされたわけですから、本邦勢に対して、誤解はあるのですが、相当頭にきていました。
そこで、目に物見せようと、わざわざ東京タイムに参入し、パワーディール(力づくのトレード)で本邦勢をねじ伏せようとしたわけです。
ところが、実は、一本調子のドル高円安の原因は、ここのところ繰り返し申し上げていますように、実需のドル不足のドル買いにありました。
ここに、彼らが実態を知ろうとせずに、腹を立てているところがあるわけです。
ですから、教訓として言えることは、異文化と現実を知ろうとしないと大きな実損を被るということで、敵を知るということがいかにトレードの上で大事かということです。
(今日のメルマガコラムから)
時期的には、マーケットの主役が、投機筋になることがあります。
まず、投機筋の特徴を確認しておきましょう。
投機筋は、基本的に、売って値ざやが稼げたら買戻すとか、あるいは買って値ざやが稼げたら売り戻すことによって利益を稼ぎ出しいます。
つまり、、売れば買い戻さなくてはなりませんし、買ったら売り戻さなければ、利益が確定できないという宿命にあります。
相場全体が大きく一方向に動く時は、こうした投機筋ではなく、投資家や実需のフローが一定して一方向に向いている時で、投資家や実需が主役で、投機筋はあくまでもその流れに乗って稼いでいるのに過ぎません。
しかし、投機筋が主役になる時期があります。
それは、一般的には、夏休みとか、年末年始、4月の日本の新年度といった投資家や実需が動かなくなる時期で、こうした時期に、投機筋は暗躍します。
しかし、このような投機筋が主役になっている相場で気をつけなくてはならないのは、既に申し上げました、売ったら買戻し、買ったら売り戻しをしなくてはならない投機筋の宿命です。
そのため、特に相場のトレンドがはっきりしていればしているほど、一方向へのポジションの積み上がりが短期間に大きくなりますので、頻繁にポジション調整が起こりやすくなります。
したがって、トレンドに沿って利が乗れば、しっかり利食うことが大事になります。
つまり、トレンド相場とはいえ、アップダウンの激しい相場になりますので、利食えるときはしっかり利食い、次のポジションメイク(ポジションを作る)のタイミングを待つということが大事になるわけです。
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