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2023/06/06

習うより慣れろ(日頃から経験を積み重ねる)

国際線のパイロットと国内線のパイロットのどちらが腕が上かという、質問がありました。

もちろん、パイロットにもよると思いますが、傾向的には、国内線のパイロットに軍配が上がるそうです。

何故かと申しますと、国内線のパイロットの方が、国際線パイロットよりも、もっとも危険とされる離着陸の回数が多いためだそうです。

つまり、離着陸の回数が多いほど、操縦の熟練度が上がるということです。

これは、相場の世界でも言えることです。

「習うよりも慣れろ」という言葉もありますが、トレーディングの回数をこなすことで、いろいろな状況を経験し、自分のものにすることは大変大事です。

チャートを見る上でも同様で、チャートを見る回数を増やし、いろいろな局面を頭に刷り込んでいくと、直面する新たな局面をどう解釈すれば良いか、チャートを見るだけでわかってくるものです。

トレーディングも、飛行機の操縦と同じで、刻々と変化する状況に対して、反射的に対応しなくてはならない局面があります。

そうした反射的に対応をするためには、日頃から経験を積み重ねることが大切です。

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2023/06/05

休むは大事(自由な発想を持ち続けるために)

何の世界でも言えると思いますが、ベテランほど「基本を大事に」と言うと思います。

なぜ、そう言うかと言えば、基本的にやることこそが、一番合理的だからだと思います。
つまり、基本通りにやることは、余分な力が入っていない状態だということです。

FXの世界も同じだと思います。

しかし、それ以前の問題として、基本とはいったい何のこどを言っているかという問題がまずあると思います。

相場の、世界での基本中の基本は、相場とは、売る、買う、休むだと思います。

売ると買うはよくお分かりになると思いますが、休むについて、たぶんピンと来ないと思います。

休むとは、まさにポジションを持たない時であり、この期間に気持ちを落ち着け、新たな英気を養う時であり、大変重要です。

良くポジポジ病になりがちだと言われますが、これは、休むをすっ飛ばして、売るから買う、買うから売る、あるいは売るから売る、買うから買うを続けてやることだと思いますが、これをやると気持ちの整理ができなくなり、新鮮な発想が生まれてこないと思います。

立ち止まって考える、また一度頭の中を空っぽにするということは大変大事なことだと思います。

さらに、申し上げれば、休んでいる間に、より長い、たとえば、日足、週足、月足などで相場を俯瞰することが大変大事だと思います。

遠くから見ることで、今現在、自分がどういう局面にいるかがわかってきます。

そうすれば、どのように今の相場に対応すれば良いかがわかってきます。

これは、是非やっていただきたいことです。

そして、休むことによって、相場から離れてみるということも大事です。

同じことばかりをやっていると、頭が凝り固まってしまいます。

その固くなった頭をほぐすことも大事だということです。

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2023/06/04

油断は禁物です(自己防衛力を高める)

同じような材料でも、その時のマーケットのセンチメントあるいはポジションの偏り次第では、相場が上がる場合もあれば、下がる場合もあります。

たとえば、強気相場の時、否定的なニュース等の材料が出ても、ほとんど反応せずに上昇する場合もあります。

逆に、ロングポジションが積み上がっていれば、風船を針で刺して破裂させたようなパニック的な急落を演じることもあります。

こうした反応の違いは、事前にマーケットのセンチメントやポジションを読んでおくことによって、ある程度わかります。

全く脇を甘くしていて、ニュース等が出てあわてるのではなく、やはり身構えておくことが大切です。

また、なにかおかしいといった嗅覚が働くように、自らを習慣づけることも大事です。

そのためには、おかしいと感じることをおかしいままにせず、敢えてなぜおかしいと感じるのか突き止めようとする姿勢が大事です。

そうした繰り返しが、自己防衛能力を高めるものと思います。

儲けることは簡単ではありません。

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2023/06/03

ロスカットの嵐(牛の大群の暴走)

ロスカットが大挙して出ている様を、ロスカットの嵐と呼んでいます。

マーケット参加者の大勢の目論見がはずれ、少しでも損失を限定させようと、我先に投げてきますので、相場は一気に動きます。

このロスカットの嵐となっている時は、絶対に流れに逆らわないことです。

言ってみれば、牛の大群の暴走のようなものですから、その流れに逆らおうとしても限界があります。

逆に、暴走方向に乗ることも必要だと思いますが、どこで、反発するかわかりませんので、短期勝負と心得ておくことが必要です。

昔、ケーブル(GBP/USD)のディーラーだったことがありました。

マーケットの大方の予想を大きくはずした結果に、マーケットは失望からの急落となりました。

たまたま、私はショートを持っていました。

そして、急落は収まらず、数時間で1000ポイント急落し、さすがに利食いました。

しかし、相場は、それでは収まらず、さらに1000ポイント下落しましたが、もうこうなると怖くて相場に入るどころではありませんでした。

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2023/06/02

急落の値動き分析(急落する相場かしない相場かの見極め方)

急落相場において、その相場が本当に急落するのか、あるいは急落しないかは、マーケットのポジション状況によります。

急落しやすい相場は、マーケットのポジションがもともとロングであったり、下がる過程で買い下がってロングになっていく時に下げやすくなります。

つまり、マーケットポジションがロングになっているということは、次にやらなければならないことは、そのポジションを閉じるために売らなければならないという行為が残っているからです。

しかも、相場が急落していると、損失を最小限にとどめようと、狼狽的に売り込むため、さらに下げに加速がつき急落しやすくなります。

また、唐突に相場が急変して下がる場合も、狼狽売りを誘います。

一方、急落しない相場はどういう相場かと言いますと、もうすでに、落ちるだけ落ちてしまってロングがマーケットから一掃されていて、そこをマーケットが弱気になって、強引に売り込んでも、マーケットは単にショートになっていくばかりですので、むしろ上がってしまいます。

このように、マーケットがロングになっているか、ロングになっていない、むしろショートになっているかが、判断できるようになると、どんなに相場が大荒れになっていても、焦らずに相場を見ていられるようになります。

つまり、値動きによって、このことが判断できます。

ロングができている相場では、マーケットがロングのため、値動きに反発力がなく、むしろぐずぐずとした重さがあります。

こうした時は、ロングを持っていれば、即刻売って手仕舞うことが大事です。

一方、ロングになっていない相場では、たとえマーケットが弱気になって強引に売り込んでも、それは確かに売っている際中はそれなりには下押しされます。

しかし、全体的に下げ渋るようであれば、それはマーケットがロングになっていないことの証であり、むしろその後、売り筋の買戻しを誘うことになりますので、相場は反発に転じるのが一般的です。

したがって、売られて値動きがぐずぐずするのか、あるいは下げ渋るのかで、マーケットのポジションは見えてきます。

言い換えれば、マーケットがロングであれば、素直に落ちますが、ロングでもない相場で下がるべきだと精神論でいくら叩き落とそうとしても相場は下がらず、むしろ売ったことでショートになり反発力を持ってしまうものです。

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トレンドを信じる(今の相場がトレンドであることは忘れない)

たとえば、上げのトレンド相場では、結構な勢いで上げ方向に相場は進みます。

しかし、高値で買い過ぎれば、反落もあります。

そうなると、やはり調整入りかとばかりに、調整相場を狙った売りも出やすくなります。

しかし、ここで気をつけなくてはならないのは、相場が上げのトレンド相場だということです。

上げのトレンド相場では、順張り方向であるトレンド方向へは大いに上がります。

一方、調整方向である下げ方向へは、値幅も限定的で、かつ時間的にも短期間で終わる傾向があります。

したがい、調整相場で下げ方向を深追いするのは、危険です。

それよりも、「下がったら引きつけて買い」というスタンスを変えずに維持することが重要です。

また、しびれを切らせて、高値を買ってしまう場合もあるかと思いますが、その場合は、苦しい目に遭うことは覚悟して持つか、あるいは、いったん手仕舞い、次のチャンスを狙うことだと思います。

なによりも、大事なことは、今の相場がトレンド相場であることを忘れないことです。

順張りであれば、窮地を脱し、フェーバー(有利)な方向にポジションを持っていくことはかなりの確率で可能です。

しかし、逆張りでは、窮地を脱するのは、かなり苦しいと言えます。

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2023/06/01

チャート分析(意外と基本を知らない人が多い)

最近は、ほとんどの方が、スマホでトレードしていると思います。

そういう私自身も、トレードはスマホです。

ただし、チャート分析となると、スマホの画面や仕様では、満足できず、PCで見ています。

チャート分析は、テクニカル分析とも言いますが、相場の初心者の取っ掛かりとしては大変役に立つと思います。

難解なファンダメンタルズ分析より、図示されたチャートから、相場を推理するのですから、結構すぐになじむことができます。

私自身も、チャート分析から始め、その後ファンダメンタルズ分析もやりましたが、結局ファンダメンタルズ分析とは、理屈のようでいて、実は心理戦で、結局チャート分析の方が明解だと最近思っています。

そういう意味で、是非チャート分析に精通して頂ければと思いますが、既に申し上げましたように、やはりスマホではなくPCをお勧めします。

そして、最近思うのは、意外と皆さん、チャート分析の基本を知らないということです。

チャート分析を解説すると、予想外に好評だったりすると、逆にあれ?と思うことがあります。

確かに、チャート分析の基本の勉強は、余程意識しないとやらないかもしれません。

私の申し上げるチャート分析とは、本当に基本中の基本のロウソク足と移動平均線です。

この2つを知っているだけでも、結構、相場を読み解くことができます。

ロウソク足については、お勧めの参考図書があります。

日本証券新聞社編の「酒田五法は風林火山」という本で、私も30数年前に初めて読んで、今でも時折読んでいます。

単にロウソク足の形状の解説だけでなく、相場の心得もちりばめられ名著だと思います。

移動平均線については、特に参考図書はありません。

極めて単純なものですが、移動平均線がレジスタンスやサポートになることに魅了させられます。

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攻撃は最大の防御(攻め込む心意気が必要)

ディーラーになりたての頃、先輩から言われたことがありました。

「上昇トレンドの相場であれば、自分で最高値をつけるつもりで買うことが必要だし、下落トレンドの相場であれば、自分で最安値をつけるつもりで売っていくことが必要だ」

相場に勢いがついている時には、上昇相場で言えば押し目がろくろくなく、下落相場では戻りがろくろくありません。

押し目も戻りもろくろくない強いトレンド相場であれば、積極的に攻めていくことが必要です。

「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、まさにトレンド相場で戦っていく上で、この言葉は重要です。

レンジ相場であれば、戻り売り、押し目買いという待ちの姿勢が結構ワークします。

トレンド相場にあっても、戻り売り、押し目買いが相場のエントリーとしてワークする時もあります。

しかし、相場の勢いが増すと、戻りも押し目も限られていきますので、待つことでエントリーのチャンスを逸することにもなりかねません。

そうした状況では、追撃的に相場にエントリーすることが必要になります。

そして、その時は、攻め込んでいくという心意気が必要です。

剣術の極意にも、「振り下す刃の下ぞ地獄、飛び込んでみよ。極楽もあり」と説いています。

この捨身の精神が、トレンドに乗るためには必要です。

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2023/05/30

シンガポール対策(円と東京市場の独立性にも関わる)

以前から申し上げていますが、シンガポール勢の手口は、35年前に私が東京でドル/円のチーフディーラーをやっていた時と、現在と全く変わらず、要は売り先行のいわゆるシンガポール・スタイルです。

余程、売りが好きなのでしょうが、それしかやらないというのは、確かにたまには儲けていますが、トータルとして、儲かっているとはとても思えません。

ただし、そのシンガポールには、もうひとつ特徴があります。

それは、つまり一気に売ってくる破壊力です。

35年前のインターバンクですら、この猛攻は結構破壊力がありましたが、今の東京市場のように、インターバンクがメガバンク4行だけであとの8割以上が個人投資家層という状況では、とても正攻法では対抗はできません。

では、どうすれば良いのか、要は、彼らが猛烈に売ってくるのなら、それに売りで乗っかって、利が乗ればさっさと利食うということです。

さらに、彼らも、最近は、結構儲けるのに苦労していますので、いろいろと工夫をしてきていて、現状のところでは、特に顕著な売りのタイミングは、9時の大手自動車メーカーの売りの前後に売るということと、仲値決め前後から売るということです。

しかも。仲値決め後の売りは、仲値が決まると実需の買いが引いてしまうため、しつこく下げてから戻ろうとする相場をあえて上げさせまいと戻りを抑えています。

そして、もっと問題なのは、東京オープン直後に売り、仲値決め後に売ってマーケットを操作するということになると、あたかも東京市場という円のマザーマーケット(本拠地)で、円というマザーカレンシー(母国通貨)が、シンガポールに占拠されているということです。

最近では、14時頃まで居座っていることが多く、本当に何様かと思います。

したがって、彼らに対抗するには、逆らうのではなく、乗っかってさっさと利食うことに尽きると思います。

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下がったら引きつけて買い(流れに乗る) 

上昇トレンド相場での相場エントリーは、基本的には「下がったら引きつけて買い」が良いと思います。

敢えて、「引きつけて」を付け加えたのは、中途半端に下げたところで値頃感から買うと、相場が下げきっておらず、一段の下げでアゲンスト(不利)になってしまいます。

それがフェーバー(有利)に転ずるまで時間がかかり、あまり気分の良いものではないからです。

したがい、値頃感に頼らず、チャート上のサポートレベルで買うなど、下げた場合の引っかかりどころまで引きつけることが大切です。

また、買い下がるというより、下げ止まって反発気味になったところを、追撃的に買う方が良いと思います。

一方、もっと上昇トレンドで積極的な買う手法があります。

それは、節目を上抜いたら買い、さらに次の節目を上抜いたらさらに買い増すというもので、これがうまく回転すると、結構な利益を得ることになります。

このように上昇トレンド相場へのエントリーは、下げたところを買うにしろ、上値を買っていくにしろ、いずれにしても、あまりアゲンストにならないようにエントリーすることで、トレンドに乗れるかが決まってきます。

いったん上昇トレンドにうまく乗ってしまえば、あとはロングポジションをキャリーしていけば良く、安定的に利益を得ることが可能となります。

上昇トレンドに乗るのは、言ってみれば、白鳥のような長距離を飛ぶ鳥に似ていて、離陸は難しいですが、いったん上昇気流に乗ってしまえば、後は楽だと言えます。

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