現在、ドル/円と米国債10年物利回りがパラレルに動いています。
これが意味するところは、今のドル/円相場は、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)相場だということで、ある意味、米国景気の良し悪しで決まるわかりやすい相場だと言えます。
つまり、米国景気の行方を示す指標等に反応しやすくなっており、ドル/円は米国景気の浮沈を如実に示す米国債10年物利回りと同歩調を取っているということで、ファンダメンタルズ相場だと言えると思います。
当面、ドル/円では113.00、米国債10年物利回りでは4.3%がキーサポート(重要なサポート)ですが、昨日の米国債10年物利回りの引けが4.33%でしたので、たぶん、米国債10年物利回りが先んじてキーサポートを割り込み、その後をドル/円が追いかけて下げていくということになると思います。
たぶん、年末に向けての相場の非常に大事な局面に近づいていると思われます。
一方、月足でも、112.50が非常に大事なポイントで、来週にはやってくる今月の月末の引けが、112.50を割り込むと、月足ベースでも、強いドル売りサインが点灯します。
ただし、ここからの局面で気をつけなくてはならないのは、誰にでもわかりやすい売りサインが示されるため、短期間にショートポジションが溜まりやすく、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が入りやすいということです。
こうしたショートスクイズを避け本懐を遂げるには、一にも二にも焦らぬことが肝心だと思います。
ドルベアセンチメント(ドルに弱気の心理)でできたショートポジションがスクイズされたところが売り場、いわゆる戻り売り方針が良と思いますし、もしも、戻りがなく落ちるようであれば、売り圧力は予想以上に強いと取るべきで、113.00が割れたのを確認してから売っても遅くない大相場のように思います。
尚、米国債10年物利回りは、こちらをご覧になるとよいかと思います。
これは、先物(Futures)で、たとえば、43.31というのは、4.331%を意味しています。
このページで、チャートなどもご覧になれますので、いろいろお試しください。
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