It's too late.
今晩は、午後10時30分に、月間で最注目の経済指標である12月の米雇用統計が発表になります。たぶん、マーケットは、一段の米国景気後退→ドル売りを期待しているものと思われます。
しかし、ドル/円は、クリスマス明けの12月27日に114円台から下落を始め、昨日3日には108.25の安値を見、既に過去1週間で6円以上の下落となっています。また、ポンド/円にいたっては、227円台から213円台と、なんと一時14円の円高となりました。
このように、年末から米英の投機筋は、しっかりとドル/円、クロス円を売り込んできている現状、彼らが考えているのは、どこで利食うかということであり、正月明けで、やおら円高機運が高まっている東京勢は、いい利食いのアテにされる可能性が高いと思われます。
例年、年末年始相場は、短期決戦の勝ち逃げ相場ですので、今の時点で円高で燃えても遅すぎます。