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2008/02/29

まだ下がるか、ドル/円

ドル/円は、東京オープン前に、105.00割れのストップロスをつけに行く動きがあり、104.65-70近辺まで急落した後、いったんはやや戻しました。

しかし、日足ベースでは新たなドル売りサインが点灯しましたし、クロス円の下げ基調は継続していますので、ズルズルと再び下落するものと見ています。

今回のドル下げも、EUR/USDなど円以外の通貨が先行し、方やドル/円はいつものように出遅れたことで、クロス円のロングポジション(買い持ちポジション)が出来てしまっているように見受けられます。

クロス円のロングの解消のためにドル/円が下押しされる可能性は高いと思われますので、ドル/円、クロス円ともに下落リスクには要注意だと考えています。

2008/02/28

今朝の東京

EUR/USDやUSD/CHF(ドル/スイスフラン)が、前人未到のドル安の世界に入ってきているため、東京では手が出しにくそうで、その分、東京オープン後ドル/円でのドル売りになったように思います。

しかし、ドル/円にしても、105円台後半のサポートゾーンを割り込んでいけるかという課題をこなすのには、これもまた東京だけで荷が重そうで、全体的なドル売り再開は、ロンドンに入ってからと見ています。

2008/02/27

今朝の東京

ニューヨークでEUR/USDなどを中心にドル売りで攻められ、その上、オセアニアタイムに、EUR/USDは1.5000突破もやってしまっているため、東京は、やる術がないという感じです。

相場がトレンド性を持ってきた時に気をつけなければならないのは、一日の中で、しっかりとポジション調整の局面もあり、かつ再びトレンド方向への動きも出るということで、相場の入り方を誤ると、ポジション調整に巻き込まれて、ロスカットさせられることが、往々にしてありますので、焦らず入り時を待つことが大事です。

2008/02/26

EUR/USDは転機に直面か

EUR/USDは、去年11月以来の結構値幅のあるレンジ相場からトレンド相場への変わり目に来ていると考えています。

さてどちらに行くかですが、個人的には、上昇方向で見ています。

今朝の東京

ドル/円、クロス円は、高値圏に張り付いています。

ドル/円は堅調ではあるものの108.30-50近辺に強いレジスタンスがあります。

しかし、クロス円がさらに続伸するとすれば、昨日拮抗していたEUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)を始めるのではないかと見ています。

ただし、それが本格化するのは、ロンドンに入ってからではないかと思われます。

2008/02/25

今朝の東京

東京オープン前後から、ドル/円、クロス円を買ってはきたものの、あまり上がりません。

今日の東京には、あまり方向性を感じません。

ロンドンを待つしかなさそうです。

2008/02/24

市場の怯え

先週末の各市場価格を見てみますと、再び実物資産に資金が集まりだし、ドルは再び下落の可能性を高めています。

昨年9月頃から、実物資産への資金の移動が顕著になり、ここに来て更に資金移動が加速してきています。

つまり、世界の資金は何かに怯え、実物資産に資金を移そうとしているようだということです。

正直申し上げて、今の段階では、この何かに怯えている何かがなんなのか、明確にはわかりませんが、警戒を要すると思います。

2008/02/23

春一番?

今日の東京の午後は、すごい突風が吹き荒れています。

都心に用事あり、往きはウォーキング、帰りはバスで帰ってきました。

いつも地下鉄ばかりで外が見えないので、少し傾きかけた日差しの中の車窓の景色は、新鮮でした。

リフレッシュする週末です。

2008/02/22

今朝の東京

ニューヨークが下げて東京に渡せば、東京は買ってくる。また、ニューヨークが上げて東京に渡せば、東京は売ってくるというのが、いつものパターンです。

今日の場合は、ニューヨークは下げて渡してきましたので、定石どおり、東京ではドル/円に買いが入ってきています。

皮肉なようですが、ここで東京が売りで熱くなってしまうと、ドルショート(ドルの売り持ち)になってしまい、下がるものも下がらなくなりますので、かえって買っていてくれたほうが良いように思います。

個人的には、ドル/円は、1週間の上げトライを終え、下落再開と見ています。

2008/02/21

今朝のドル/円

ドル/円を1時間足チャートで見ると、下値が切り上がってきているのが、気になっています。

108.30以上が重いことは、周知の事実となってきており、上値は限られると見る向きのドルショートポジションが増えてきているように思われます。

また、ドル/円と相関関係にある米国債10年物利回りも、今のところ堅調で、すぐさま下落に転ずる気配がありません。

結論として、ドル/円はもう一段上げるのではないかと、現在見ています。

ただし、108.50以上は、本邦輸出企業からのドル売りオーダーも多いことと思われ、どれだけ上伸するかは未知数です。

少なくとも言えることは、すぐには落ちないと思われます。

2008/02/20

Useless(ユースレス)

Useless(ユースレス、役立たず)、イギリスのビジネスマンがよく使う言葉です。その一言で、評価が決まってしまうわけですから、厳しいものです。

だからこそ、Useless(役立たず)という評価を受けぬよう、皆頑張っています。

もともと日本人は加点法だったと思います。つまり、成果に対しての評価が大きかったように思われます。しかし、最近は、どうも違うようで、減点法に変わり、これでは、人は伸びないなと思っています。

私の邦銀時代は、本当に恵まれていたことを、外資系金融機関へ移籍した後よくわかりました。あの自由奔放にやらせてくれた土壌は、外資系には、あたりまえですが、ありませんでした。

逆にいえば、その厳しい外資系で成績を上げる人は、優秀だと思います。ただ、あまり一緒には飲みたいとは思いません。

今朝のドル/円の買い

今朝の東京オープン前後、ドル/円でドル買い円売りが結構出ました。

これは、内閣府が2月の月例経済報告で、景気の基調判断を1年3ヶ月ぶりに下方修正することで最終調整に入ったとの報道によるという見方もありますが、なんでこんなに買い気なのか、正直なところよくわかりません。

単にマーケットセンチメント(市場心理)がドルブル・円ベア(ドルに強気、円に弱気)になっているためのような気がします。

ここで、ドル/円を買い過ぎれば、マーケットのポジションがドルロング(ドルの買い持ち)となり、逆にクロス円を含め下落リスクが高まるように思われます。

2008/02/19

東京、昼

ドル/円は、全くの揉みあい状態です。やや上値が重いと見たか、少しショートになっているように見えます。

EUR/USDは、順調に回復してきています。この流れが、ロンドン以降も続くのではないかと見ています。

クロス円では、やや頭打ちにはなってはいますが、AUD/JPY、NZD/JPYが堅調です。

2008/02/18

UAE

テレビのニュースで、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれたチャリティーオークションで、数字「1」が書かれただけの車のナンバープレートが出品され、1400万ドル(約15億1000万円)の高値で落札されたと報じていました。

落札者は、市内在住の富豪一族のメンバーだそうです。

しかし、この手の話を耳にすると、またしてもバブルが膨らんでいることを感じずにはいられません。

原油高に沸き、UAEの政府系ファンドが今や米銀大手に大口の出資をするなど話題性の高い国ですが、それだけに諸外国が踏んだバブル崩壊の轍をどうか踏まないでほしいと思います。

2008/02/16

金利と物価

サブプライム問題が顕在化して以降、金融当局は、米国のように景気後退阻止と金融システム維持のため金融緩和を積極的に実施しているところがありますが、他の国にしても、少なくとも、金利水準を現状維持しています。

しかし、一方で、原油や穀物類など商品価格が高騰を続けており、物価は上昇の足を速めてきています。

これは、いわゆる、スタグフレーションの状態だと言えますが、本来金融が引締められなければならない状況下に金融緩和ないし現状維持を強いられていると、たぶん近い将来、サブプライム問題を上回るブレーキがきかなくなった物価の暴騰といった極めて深刻な問題が発生するのではないかと考えています。

2008/02/15

飛行機、好きか嫌いか

飛行機は、そのスマートな機体はとても好きですが、何度乗っても好きにはなれません。なぜなら、足が地に付いていないから。でも、何度も乗りました。

思い出深いのは、仏リヨンから独デュセルドルフまで飛んだ小さなジェット機。こんな地方巡りだから、小さいだろうなと思ったら、本当に小さくて身が縮む思いでした。

でも、意外としっかりした飛びで、ほっとしたことを、今でも懐かしく思い出します。

2008/02/13

「コロンブスの借金」

ロンドン時代、取引相手になった銀行に、Monte dei Paschi di Siena(モンテ デイ パスキ ディ シエナ)というイタリアの銀行がありました。

機会があり、ミラノにあるこの銀行のディーリングルームを訪ねたことがあります。

実は、このMonte dei Paschi di Siena(モンテ デイ パスキ ディ シエナ)は、1472年に前身が設立され、その後営業を中断することなく続けている世界最古の銀行です。本店は、イタリア中部トスカーナ地方の都市シエナにあります。

ここのディーラーの話には、はめられました。それが、「コロンブスの借金」です。

コロンブスは、1492年に現在のバハマ諸島の一角に到達し、新大陸を発見しました。

その時の事業資金を、我が銀行はコロンブスに融資したが、未だに返済が滞っていて、500年分の利息は天文学的な数字になっていると、これまた世界最古の銀行らしい話をまじめくさって話すので、最初は真に受けていましたが、そのうち、相手がクスクス笑い出したので、なーんだはめられたのかと、またお互い笑ってしまいました。

2008/02/11

相場のヒント

相場を見ていくと、ある相場が他の相場と相関関係にあったり、逆相関の関係にあったりすることに気づきます。

ご参考までに、関連性の強いものをご紹介しましょう。

ドル/円相場は、米国債10年物利回りと相関関係

ユーロ/ドルは、原油価格と相関関係

ユーロ/円は、ニューヨーク・ダウと相関関係

ドル/スイスフランは、金価格と逆相関関係

ご参考にしてみてください。

2008/02/07

大中華圏

昔、外銀にいた頃、香港やシンガポールで行われるアジア地域のミーティングによく出席しました。参加者のほとんどがチャイニーズで、東アジアから東南アジアにかけて、国境を越えて大中華圏が形成されていることを実感しました。

チャイニーズは携帯電話が大好きで、ミーティング中でも、携帯が鳴って席をはずす者も多く、また電話の相手は、香港でミーティングをしていても、シンガポールから電話が頻繁に掛かってきたりで、国・地域が異なっていても、中華圏の中では普通に携帯電話が使えることを意味していました。

日本も国内のことばかりに関心を寄せていると、いつのまにか大中華圏はさらに成長拡大し、東アジア、東南アジアの中で完全に取り残されてしまう危険性があることを忘れてはならないと思います。

2008/02/04

「すごい売り、よくよく聞けば、ロスカット」

これは、相場の川柳です。

相場で、なんでこんなに急騰したり、急落するのかと思われることがあると思いますが、その実体は、ロスカットだということです。この川柳は、ロスカットのすさまじさを良く表現していて好きな川柳です。

ポジションテイク(ポジションを作る)は慎重に行われますが、これはまずいと悟り、ポジションの手仕舞いに入る時は、できるだけ早く逃れたいという一心ですから、ポジションが大きければ大きいほど、なんでもいいから投げるということになり相場の勢いが増します。

その結果、「すごい売り」であり、「すごい買い」になるわけです。

こうした後ろ向きな急落、急騰は、なんでもいいから投げて逃げたいという気持ちで、売るなり、買うなりしていますので、この氾濫する流れに、逆張りで立ち向かおうとすることは、大変危険です。

2008/02/01

餃子(ジャオズー)

米の取れない中国北部で作られる餃子、現地ではジャオズーと呼ばれています。

祝い事に出され、毎年旧正月前日の大晦日に家族一同で食べ、来年が良い年であるよう祈る、日本の年越し蕎麦にあたる大事な料理です。

来週7日(木)には、中国は春節(旧正月)を迎えます。そんな浮き立つ気持ちを曇らせる、残念な餃子騒動です。

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