警戒、クロス円動向
新規失業保険申請件数は前週比44,000件増の448,000件に拡大し、過去4週間平均も393,000件と40万件の大台に迫り雇用情勢が一段と悪化した上に、7月の米第2四半期GDP・速報値は1.9%と所得税還付による個人消費増があったにもかかわらず予想の2.3%下回ったことから、米景気の先行きに対する懸念が強まり、ニューヨークダウは前日比205.67ドル安の11,378.02ドルに反落しました。
為替は、上記指標発表後一時ドル売りになりましたが、結局クロス円の売りになり、クロス円でのロングポジションがまだまだ解消されていないことが印象として残りました。
また、ドル/円と相関関係にある、米国債10年物利回りが、暫定値ながら3.98%と4.0%を割り込み(ドル安円高)、また、EUR/USDと相関関係にある原油価格が再び下落し124.08ドルで引けており(ユーロ安ドル高)、この二つのプロダクツ(投資対象)から導き出されるドルを相殺して合成した為替の方向性は、ユーロ安円高ではないかと見ています。
相場のテーマは、米景気後退懸念ではありますが、為替の世界ではクロス円のロングポジション解消に向かうのではと、個人的には見ています。






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