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2009/02/06

米景気悪化という材料に飽きたマーケット

ニューヨークダウは、発表された1月の米雇用統計が、失業率が7.6%(予想7.5%)と16年4か月ぶりの高水準になり、また非農業部門就業者数は-59.8万人(予想-54万人)と悪かったものの、既にマーケットでは雇用情勢の悪化は織り込み済みで、特に材料視されませんでした。

それよりも、むしろ上院で可決に向けて大詰めの調整に入っている景気刺激策が期待され、週明け9日(月)にガイトナー米財務長官が発表予定の金融救済策に関心が移り、結局前日比217.52高の8,280.59ドルと、依然7,900-8,300ドル近辺のレンジ内とは言え、大幅に続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、暫定値ながら、前日比0.067%上げて2.979%と、3.0%のレジスタンスに肉薄しての引けとなりました。

原油価格は、米雇用悪化が石油製品の消費抑制に繋がり、需給が緩和するとの見方が強まり、前日比1.00ドル安の40.17ドルで引けました。

金価格は、前日とはほぼ変わらず、前日比0.10ドル高の914.30ドルで取引を終えました。

為替市場では、ドル/円、クロス円は、ニューヨークダウの上昇に追随し、高値圏での引けとなりました。

ここのところの狭いレンジ相場に抑圧されたエネルギーが上方に噴出したようで、当面は上値を試すことになりそうです。

尚、EUR/USDは、下向きの90日移動平均線を、25日移動平均線が上から下に切り込んでデッドクロスとなっており、新たに売りサインが出ています。

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