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2009/05/13

円独歩高

ニューヨークダウは、発表された4月の米小売売上高が-0.4%(予想0.0%)と予想外の減少を記録し、景気対策の一環で導入された減税の効果で、小売売上高が伸びることを期待する向きが多かっただけに失望感が広がり、前日比184.22ドル安の8,284.89ドルと急反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが一時200ドルを超す下落となったことから、(債券価格の)逃避買いが出て、利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.064%下げて3.109%で引けました。

原油価格は、米小売売上高が予想外に弱かったことをきっかけに、ニューヨークダウ、為替市場とも売りが加速したことから、原油も売りが優勢となり、前日に0.83ドル安の58.02ドルで引けました。

金価格は、安全資産面からの買いもあり続伸し、前日比2.00ドル高の925.90ドルで取引を終えました。

為替市場は、EUR/USDなど円以外の通貨はドル買いになる中、円の独歩高となり、ドル/円、クロス円が下落しました。

ドル/円は、ニューヨーククローズが、95.30-33近辺と、95.47近辺にあった90日移動平均線のサポートを下回り、新たに売りサインが点灯しました。

この下、94.65近辺に25週移動平均線、94.50に3月20日の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の安値、そして93.55に3月19日の安値とサポートが続きますが、特に、94.50前後が大きな攻防のポイントだと見ています。

個人的には、結局は、大きな意味でのレンジ相場の域は脱しないものと考えています。

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