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2009/05/18

レンジ相場の中の反動

ニューヨークダウは、米住宅改装用品小売り大手ローズが2-4月期について市場予想を上回る利益を計上したことや、5月の米住宅建設業者指数も2ヶ月連続で改善し、8ヶ月ぶりの高水準を記録し、住宅市場の下げ止まりに対する期待感が高まりました。

また、インドの総選挙で与党が勝利したことを好感して同国の株式相場が17%急騰したことも買い材料とされ、前週末比235.44ドル高の8,504.08ドルと1週間ぶりに8,500ドル台を回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが急伸、原油も急上昇したことから、インフレ懸念も出て利回りは上昇し、暫定値ながら、前週末比0.083%上げて3.217%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの上昇とともに、ナイジェリアの武装グループがナイジェリア南西部のギニア湾に面するニジェール川の三角州地帯を封鎖すると警告したことも材料視され、前週末比2.69ドル高の59.03ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが買い戻されたことで、利益確定の動きが強まり、前週末比9.60ドル安の921.70ドルで取引を終えました。

為替市場は、先週のドル高円高の反動が出て反発しましたが、あくまでもレンジ相場の中の動きと思われます。

気になる点がふたつほどあります。

ひとつには、GBP/USDで、底値形成を示すラウンディングボトムがさらに鮮明になってきています。

もうひとつは、昨日のロンドン時間に、財務省の杉本和行事務次官が「為替相場の過度な変動は好ましくない」と発言しており、その時の為替水準が95円台だっただけに、かなり浅い水準でも円高懸念を示している点です。

これらの点は、気にとめておきたいと思います。

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