マーケットが求める方向は、ドル安円安か
ニューヨークダウは、発表された米第2四半期GDP・速報値が-1.0%と、予想の-1.5%よりも減少率が低かったことや、前期の-6.4%に比べて大きく改善したことから、景気底打ち期待が広がって続伸し、前日比17.15ドル高の9,171.61ドルと、前日に続き年初来高値を更新し、昨年11月4日以来、約9ヶ月ぶりの高水準となって取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された米GDPで米個人消費の低迷(-1.2%、予想 -0.5%) が示され、逃避的な買いが入り利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.128%下げて3.480%で引けました。
原油価格は、EUR/USDなど対主要通貨でドル安が進展したことを受けて大幅に続伸し、前日比2.51ドル高の69.45ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDなどでドル売りが加速したことを背景に買われ、前日比18.50ドル高の955.80ドルで取引を終えました。
為替相場は、米GDP発表後の唐突とも見えたドル/円の急落も、ドル/円自体のロングのストップ狙いに加わえて、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが急騰(ドル急落)したためと思われます。
クロス円も、ドル/円の急落に一時的に下げたものの、再び堅調となりました。
要するに、今マーケットが求めている相場の方向性は、ドル安円安であることを確認した格好での、月末の大引けとなったと見ています。
8月相場も、このドル安円安相場で始まるものと思われます。






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