為替の動きに変化の兆し
ニューヨークダウは、中国の上海株式相場が大幅安となり、アジア・欧州株式相場も下げたことや、原油価格が急落するなど、商品相場が軒並み下げたこともあって、一時108ドル超の下げとなりました。
その後、発表された8月のシカゴ購買部協会景気指数は50と予想の48を上回り、良好な内容だったことを受け持ち直し、結局前週末比47.92ドル安の9,496.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、中国株の急落を嫌気してニューヨークダウや原油が軟調な動きだったことから、逃避的な債券買い(利回り低下)の動きが優勢となり、前週末比0.046%下げて3.399%で引けました。
原油価格は、原油消費国世界第2位の中国の株価が急落していることで売りが強まり、前週末比2.78ドル安の69.96ドルで引けました。
金価格は、原油や各国の株式市場が下落したことを受けて下げ、前週末比5.30ドル安の953.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円がニューヨークダウの下げに、東京に次いで再び下落したものの買い戻されました。
また、原油価格が下落したにも関わらず、原油と相関性のあるはずのEUR/USDは上昇しました。
これらドル/円、EUR/USDの上昇により、EUR/JPYはじめクロス円が反転上昇となりました。
ニューヨークダウや原油価格といった他のプロダクツ(投資対象)の動きに対して、本来ならばドル高円高に動くはずのところがドル安円安に動いており、なにか為替の動きに今までとは違うものを感じます。
まだ、その変化の全容は掴めませんが、ちょっと見方を変えていく必要性がありそうです。






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