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2009/10/30

新しい月を前に仕切り直し

ニューヨークダウは、発表された9月の個人消費支出が、政府の新車購入助成制度が打ち切られた反動から前月比-0.5%と5ヶ月ぶりに減少し、年末商戦が本格化するのを前に、個人消費の不振が景気回復の足かせになるとの不安が広がりました。

また、中小金融機関を中心に商業用不動産向け融資の焦げ付きが急増していることも嫌気され、前日比249.85ドル安の9,712.73ドルと10月5日以来の安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの下落で逃避的な買いが加速したことから急低下し、暫定値ながら、前日比0.115%下げて3.383%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの下落やドル高の進行で連鎖的に売りが強まり、前日比2.87ドル安の77.00ドルで引けました。

金価格は、ドル高で代替投資需要が後退したほか、原油価格が大幅安となったことから下落し、前日比6.70ドル安の1,040.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウが一時250ドル超の大幅下落したことやそれを受けて米国債10年物利回りが低下したことから、相関関係にあるドル/円、クロス円が下落した(円高)一方、原油、金の下落に相関関係にあるEUR/USDをはじめ円以外の通貨が対ドルで下落(ドル高)しました。

つまり、ドル高円高相場となりました。

前日の米第3四半期実質GDPの伸び率が5四半期ぶりにプラスに転じたことをはやした急騰から一変し、為替相場だけでなく他のプロダクツ(投資対象)でも月末の手仕舞いの売りが中心となり、流れが一変した格好です。

来週月曜より、11月に入り、また海外市場も冬時間(標準時)に完全移行するなど、いろいろな意味で、仕切り直しの時のようです。

来週は、5日(木)に米FOMCがあり、翌6日(金)には米雇用統計の発表が続きます。

このあたりを見据えた相場展開となるものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.89

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

浅野屋 軽井沢旧道店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢738
TEL::0267-42-2149

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

昭和8年(1933年)に、現在の東京都千代田区麹町で洋酒、食料品、パンを販売する「浅野商店」として誕生しました。

軽井沢には、昭和15年に夏季出張店として開設されたパン屋さんです。(現在は、年間通しての営業です)

さて、今年ももう寒い季節となり、軽井沢を訪ねた日も、最高気温が10℃になるかどうかという気候で、軽井沢に来るのも今年もこれでおしまいか、次に来るのは来年の春だなあと感慨深く思いました。

しかし、浅野屋さんは、いつもと変わらずお客さんで満杯でした。

浅野屋グループの中で、唯一スペイン製の石窯を使い、耐火レンガ、穴あきレンガなど約3000個(約30トン)のレンガで作られた石窯で、昔と変わらぬ薪を使用し、遠赤外線効果によりパンを中心から焼き上げていて、確かに、こちらのパンはおいしいと思います。

また、量り売りもしてくれますので、食べられる量を買うことが出来て、無駄がなくエコの時代に向いています。

コロッケやマリネなどのお惣菜も販売しているほか、レストラン「シェ・マリー」を店舗内に併設しており、食事を楽しむことも出来ます。

また、来年来ますから、よろしくお願いします。

2009/10/29

強いGDPに出口戦略の可能性高まる

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期実質GDP・速報値は3.5%と予想3.2%を上回り、5四半期ぶりにプラス転換し大方の予想を上回る高い伸びを記録したことから買い安心感が広がりました。

景気不安の後退で需要が増えるとの思惑が出て、商品相場が上昇し、商品高が業績にプラスになるとの見方から資源株が買われ、相場を押し上げた面もあり、前日比199.89ドル高の9,962.58ドルと急反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、GDPが市場予想を上回る改善を示したことや、7年債入札が不調だったこともあり、暫定値ながら前日比0.081%上げて3.496%で引けました。

原油価格は、GDPが市場予想を上回り、景気不安の後退とドル安で急反発し、前日比2.41ドル高の79.87ドルで引けました。

金価格は、強いGDP発表後、為替がドル安に振れたことで代替資産として見直し買いが入り、前日比16.60ドル高の1,047.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、他のプロダクツ(投資対象)と同様に予想を上回る強いGDPの結果により、週前半売られてきたドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、すべてでポジション調整の買戻しとなりました。

ただし、来週5日(木)には米FOMC、翌日6日(金)には米雇用統計が控えています。

昨日の強いGDPを受けて、特に来週木曜のFOMCでは、平常時の金融政策に戻す「出口戦略」を進める可能性が高まったものと思われ、FOMC後に発表される声明文では出口戦略を示唆する文言に変更されるかが注目です。

この「出口戦略」を、マーケットがどう相場に反映させていこうとするのか、まずは、本日金曜のニューヨーククローズがどこで終わるかを見てみたいと思っています。

冬時間でのショートコメント掲載時間について

ニューヨークが11月2日(月)から冬時間(標準時)に移行します。

それに伴い、ショートコメントの掲載時間は午前7時20分頃となりますので、何卒ご了解ください。

2009/10/28

ドル高円高に軍配

ニューヨークダウは、発表された9月の米新築住宅販売件数が40.2万件と予想の44万件を大幅に下回り、前月比3.6%減と6ヶ月ぶりに減少に転じ、底入れ期待が強まっていた住宅市場が再び悪化に転じるのではないかとの懸念が浮上、景気の先行きにも一段と不透明感が広がったことから、下落しました。

また、原油など主要な商品相場が下落したことも、資源株やエネルギー関連株の値を押し下げ、前日比119.48ドル安の9,762.69ドルと、約3週間ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、新築住宅販売件数の弱い結果を受け買い(利回り低下)が先行し一時3.38%台まで低下したほか、5年債入札が無難に通過したこともあって、暫定値ながら前日比0.032%低下し3.413%で引けました。

原油価格は、EUR/USDがドル高に振れたことで代替投資需要が後退したほか、発表された週間石油在庫統計でガソリン在庫が予想外の増加を示したことやニューヨークダウの下落が嫌気され、前日比2.09ドル安の77.46ドルで引けました。

金価格は、ドル高で代替投資需要が後退したほか、原油安が重しとなり、前日比4.90ドル安の1,030.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、東京、ロンドンと一貫してドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの上値が重い状態が続きましたが、ニューヨークに入り予想外に悪い結果となった米新築住宅販売件数がとどめとなって、ドル/円、クロス円、EUR/USDなどは、すべてがさらに下落することとなりました。

つまり、リスクを回避するためにドルと円を買うというドル高円高相場となったと判断せざるを得ないと考えます。

まだまだ下値のメドがついていない状態にありますので、さらに下落する可能性が高いと見ておくべきかと思います。

2009/10/27

相場は岐路に差し掛かる

ニューヨークダウは、発表された8月のケースシラー住宅価格指数が-11.32%と予想の-11.9%とほぼ予想の範囲内でしたが、前月比では4ヶ月連続で上昇し、住宅市場安定化の兆候と受け止められ、堅調に始まりました。

しかし、次に発表された11時に9月の消費者信頼感指数が47.7と予想の53.5を大きく下回り、年末商戦の個人消費が落ち込むとの悲観的な見方が広がり下落しました。

その後、IBMが自社株買い枠の倍増を発表したことをきっかけに買い戻し優勢となり、前日比14.21ドル高の9,882.17ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米消費者信頼感が予想外の悪化を示したことや、過去最大規模の2年債入札が好調だったことで低下し、暫定値ながら前日比0.106%下げて3.449%で引けました。

原油価格は、米消費者信頼感指数が予想外の悪化を示すと、一時78ドル割れまで売り込まれましたが、その後ニューヨークダウがが小高く推移したことや値ごろ感から買い戻され、前日比0.87ドル高の79.55ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが1.48台を割り込むなど為替がドル高に振れたことで代替投資需要が後退し、前日比7.40ドル安の1,035.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、ロンドンタイムではいったん戻したものの、まだ下値が固まっておらず、悪い消費者信頼感指数をきっかけに、結局また下落(ドル高)し、それを受けて、クロス円が下げ、それに押されるようにドル/円も下げました。

つまりドル高円高相場となりました。

このままドル高円高方向に崩れるのか、あるいは、ドル安円安相場が復活するのか、相場は岐路に差し掛かっていると思います。

個人的には、まだ下押しはあるとは思うものの、その後再びドル安円安方向への反発を見ています。

2009/10/26

ドル/円のジリ高が不気味

ニューヨークダウは、来月末に期限を迎える住宅購入者向け税金還付措置について、議会が延長しない可能性が浮上し、公的支援の打ち切りで住宅市場が再び悪化するとの懸念が強まりました。

また、米政府が米銀最大手バンク・オブ・アメリカに対し、公的資金返済の条件として追加増資を求めていると伝えられ、金融株を中心に売りが広がり、前週末比104.22ドル安の9,867.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週相次ぐ大型の米国債入札を警戒して売りが先行し、暫定値ながら前週末比0.066%上げて3.556%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが1.50台を割り込むと、ドル高に追随する形で急速に売りが強まり下落し、前週末比1.82ドル安の78.68ドルで引けました。

金価格は、ドル高を背景に原油相場が急落したことから大幅続落となり、前週末比13.60ドル安の1,042.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、本来ドル/円と相関性のあるニューヨークダウの下落にEUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで反応して下落(ドル高)し、それを受けてクロス円も下落しました。

EUR/USDなどでロングポジション(ドルショート)がかなり積み上がっていたためのポジション調整と思われます。

一方、ドル/円は、クロス円が売られたにもかかわらず、92円台をホールド(維持)しており、買いの強さを感じます。

EUR/USDなどやクロス円がこのまま下落を続ける可能性も否定はできませんが、個人的には、売り一巡後は再び上昇に転ずるものと見ています。

それよりも、ジリジリと上げているドル/円の方が不気味です。

2009/10/25

ドル/円の上げ目立つ

若干ドル高でオープンしています。

特に、ドル/円の上げが目立ちます。

クロス円は、ほぼ横這いですが、AUD/JPYの下げが目を引きます。

新しい週の相場は、始まったばかりです。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足をを見てみますと、ドル安は、全体的には、継続していることがわかります。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

ここで、疑問となるのは、それではなぜドル/円は、今月9日(金)以来反発しているのかということです。

海外勢は、日本の鳩山現政権に対して失望しており、今円買いをする時ではないと判断し、手持ちの円の買い持ちポジションを手仕舞っている(円売り)という話があります。

確かに、それも一理あります。

しかし、理由はあとからついてくるものとして、今の段階では、目先のポンドの動きは別にしても、現象面として起きている、円以外の通貨でドル安方向に進んでいる中で、ドル/円は真逆にドル高円安方向に向かっている事実を受け入れることが大事ではないかと思います。

先週の金曜の相場で気に留めておかなければならない点は、いずれもきわどいところではありますが、ドル/円は、ニューヨーククローズが92.04と、レジスタンスとして重要ポイントである92.00をかすかに超えて終えている一方、EUR/USDは1.5007と重要なレジスタンスである1.5000をこれもまたかすかに上回って終えていることです。

そして、さらにドル/円とEUR/USDの合成であるEUR/JPYの金曜のニューヨーククローズは138.12と日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値である8月7日のニューヨーククローズの138.31に接近しており、今年5月半ばからのざっくりとしたレンジである128円-138円近辺の上限に再び接近しているということです。

つまり、全体としてのドル安はまだ進行している中、円安にもなろうとしており、結果としては、クロス円は全般的には、さらに円安になる可能性があるということです。

尚、先週のニューヨーククローズの水準はいずれも、きわどいところにありますので、相場がそれぞれ折り返す可能性はありますが、以上のように個人的には現在見ています。

2009/10/23

クロス円に上げ余地残す?

ニューヨークダウは、発表された9月の米中古住宅販売件数が557万件と予想の535万件を上回りましたが、9月の統計は住宅購入者に対する税還付制度を背景に良好な数字になることは予想されていたことから材料視されませんでした。

その後は、これまで発表された主要企業決算の大半が良好な内容だったことを受けて、FRBによる金融引き締めの時期が早まるのではないかといった憶測が浮上したほか、原油価格の下落でエネルギー株が下げたこともあって、高値警戒感から売りが優勢となり、前日比109.13ドル安の9,972.18ドルと、再び1万ドルの大台を割り込んで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週行われる米国債の大量入札を控えて、需給が悪化するとの懸念や、米企業決算が好調だったことも上昇につながり、暫定値ながら前日比0.075%上げて3.488%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大きく下げたことや、ドルが反発したこと、また前日のOPECが生産枠拡大を検討との報道もあり、売りが優勢となって、前日比0.69ドル安の80.50ドルで引けました。

金価格は、ドル相場にらんで上下動し、週末を控えたポジション調整の動きもあり、前日比2.20ドル安の1,056.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムに発表になった英第3四半期GDPが、前期比予想外に悪かったため、ポンドが急落し、お騒がせポンドらしい派手な動きをしました。

ドル/円は、ほぼ一貫して上昇を続けたことで、マーケットにドルショートポジションが残っていて、まだ解消されていないことがわかります。

EUR/USDなどその他の通貨の対ドルは、週末ということでいったんはドルが買い戻されてはいますが、引き続きドルの安値を試す可能性を残しています。

ドル安の可能性を残すEUR/USDなどに対して、ドルのショートポジションが残り下げづらそうなドル/円のコンビネーションからすると、クロス円に上げ余地があるように思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.88 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

日比谷聘珍樓(ひびやへいちんろう)
住所:東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル28F
TEL:03-3508-0555

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

聘珍樓は、創業120余年の横浜に本店のある高級中華料理店です。

日比谷聘珍樓が好きなのは、その味もさることながら、お店のある28階からの展望の素晴らしさです。

皇居の前の広大な庭園と世界有数のビジネス街である丸の内、そして大手町の高層ビル群が一望にでき、特に秋から冬に掛けての済んだ空気の中で見るとひときわ一見の価値があります。

夜景はさらに素晴らしく、特別な日にふさわしいひとときが過ごせます。

お料理の味は、一貫して上品で美味な味わいです。

中華料理とひとことで言っても奥は深いと、初めてこちらで食した時には思ったものです。

さすがに高級料理店ですので、特に夜は結構なお値段になりますが、ランチコースはお値段控え目でお勧めです。

まずは、お店からの展望をお楽しみください。

2009/10/22

根強いドル安円安志向

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が53.1万件と予想の51.5万件より悪かったものの、一部地銀の第3四半期決算が、市場予想を大きく超える利益を確保したことをきっかけに、不良債権を抱える米銀に対する経営不安が和らぎ、前日まで売られていた金融銘柄に買い戻しが入り、一時155ドルの上昇となりました。

また、他の米主要企業の決算発表でも、ファストフード世界最大手マクドナルドが2四半期ぶりに増益を達成したほか、米保険大手トラベラーズも前年同期比約4倍の純利益を確保するなど好業績が目立ったことから、前日比131.95ドル高の10,081.31ドルと再び1万ドル台を回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週の国債大量入札を控え、長期債の利回りが上昇し、暫定値ながら前日比0.032%上げて3.417%で引けました。

原油価格は、米新規失業保険申請件数が悪化したことを受け、景気回復の遅れから需要減との見方から売られましたが、ニューヨークダウが堅調に推移すると買いが強まり、前日比0.18ドル安の81.19ドルで引けました。

金価格は、米新規失業保険申請件数が予想より悪化したことから景気回復が遅れるとして売られましたが、ニューヨークダウが上昇するとともにEUR/USDでもドル売りが優勢となったため買い戻され、前日比5.90ドル安の1,058.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムでは、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが調整的に売られ(ドル高)、またドル/円も下落するというドル高円高相場となりました。

しかし、ニューヨークタイムでは、再びEUR/USDなどやドル/円そしてクロス円が買われ、ドル安円安相場に戻りました。

つまり、一時目標達成感からのポジション調整は出たものの、マーケットのドル安円安志向は収まっていないもようです。

本日は、金曜で来週の相場の方向性が示される日ですので、ニューヨーククローズに注目です。

尚、ドル/円に関しては、上値では輸出企業などの売りオーダーも待っているものと思われますが、他の通貨のドル売りに追随して出来たショートポジションがまだ解消されていないように思われます。

2009/10/21

EUR/USD、1.5000突破

ニューヨークダウは、インターネット検索大手ヤフーや金融大手モルガン・スタンレーが予想を上回る決算を発表したことなどを支えに、一時取引時間中の年初来最高値となる10,119.47ドルをつけたものの、著名アナリストが米銀大手ウェルズ・ファーゴの投資判断を引き下げたと伝わったことをきっかけに金融株が売られ、結局前日比92.12ドル安の9,949.36と、3営業ぶりに1万ドルの大台を割り込んで取引を終えました。

尚、米FRBが公表した地区連銀景況報告(ベージュブック)では、前回報告の9月上旬以降、米経済の多くの部門で「安定もしくは小幅な改善」を示していることが明らかになりましたが、市場ではほぼ予想通りとの反応となりました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが中盤まで堅調推移だったことや、ベージュブックで米経済の緩やかな改善が示されたことが好感されて、債券の逃避買い(利回り低下)の動きが弱まり、暫定値ながら前日比0.039%上げて3.380%で引けました。

原油価格は、週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が市場予想以上に減少し、将来的な需給緩和の観測が後退したことから、一時82.00ドルの高値をつけ、前日比2.25ドル高の81.37ドルと、取引時間中および終値ベース、いずれも約1年ぶりの高値水準で引けました。

金価格は、ニューヨークダウがプラスに転じ、原油価格が急伸したことや、EUR/USDが2008年8月以来の1.50台乗せとなるなどドル安が進行したことで、ドルの代替資産としての買いが強まり、前日比5.90ドル高の1,064.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、1.5000手前でここのところ逡巡していたEUR/USDが、原油価格の上昇を理由に、とうとう1.5000を突破しました。

他の円以外の通貨も対ドルで上昇(ドル安)となったものの、ドル/円だけがドル買いとなり、クロス円も急上昇しました。

このドル安円安の流れについては、個人的には、一昨日、BOC(カナダ中銀)が自国通貨高をけん制したことで、ドル/円以外でドル安方向を試しながら、一方でドル/円を買って当局リスクをヘッジしている可能性があるのではないかと見ています。

そろそろ、他の通貨当局もからの警告も出てきそうです。

2009/10/20

ドル安相場も、時間との勝負

ニューヨークダウは、発表された9月の米住宅着工件数が59.0万件と予想61万件を下回ったことで、年初からの回復傾向が息切れし始めたことが懸念され、売りが優勢となりました。

ただ、米企業の第3四半期の決算は、アップルや産業機械大手キャタピラーなど市場予想を上回るものが多く、相場を下支えし、前日比50.71ドル安の10,041.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物は、9月の米住宅着工件数が予想を下回ったことに加え、同月の米生産者物価指数が前月比-0.6%と予想の0.0%を下回ったこともあって、米景気回復の遅れが懸念され、長期債で逃避的な買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.054%低下し3.335%で引けました。

原油価格は、8連騰の後で市場に達成感があり、利益確定の動きが強まり、前日比0.52ドル安の79.09ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDなどでのドル買いが強まったことで、ドル代替資産としての魅力が弱まり売り込まれましたが、ニューヨークダウの下落が安全資産としての金買いを誘う形となり、結局は3日連続での上昇となり、前日比0.50ドル高の1,058.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、昨日のドルの反発のひとつのきっかけは、BOC(カナダ中銀)が自国通貨高をけん制したことがあったようですが、全体的にもドル安方向に攻めきれなかったことで、買戻しが主流となったという格好です。

ドル/円の90.00割れ、EUR/USDの1.5000突破など、ドル安方向へのトライはまだ済んだわけではないとは思いますが、あまりにこうしたハードルを超えるの時間が掛り、各通貨ペアでドルの安値圏を形成するようですと、ドルの反発相場に転換するリスクが高まります。

ここからは、時間との勝負だと思います。

今回のドル安を静かにリードしているUSD/CHF(ドル/スイスフラン)の動きを、注意して見ておくべきかと思います。

ただし、USD/CHF自体も、1.0000に大きなサポートがあります。

2009/10/19

ドル/円の遅行性に注意

ニューヨークダウは、発表された新聞大手ガネットや玩具大手ハスブロなどの第3四半期決算は、いずれも市場予想を上回る利益を計上したため、週末に掛けて業績を公表する製造業大手などへの期待が膨らみました。

バーナンキ米FRB議長は講演で、アジア地域の内需拡大が世界経済の成長を牽引しているとの認識を示したことも買い材料となり、また、ニューヨーク連銀が、危機対応が続いていた金融政策を正常化する「出口戦略」を検討していることを公式に認めたため、相場は一段高となり、前週末比96.28ドル高の10,092.19ドルと年初来高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、ニューヨーク連銀が「出口戦略」を検討しているとはいえ、ただちに金融引き締めを意図するものではないと述べたことで、市場に金融緩和策が当面継続するとの見方が広がり、暫定値ながら前週末比0.028下げて3.384%で引けました。

原油価格は、米景気回復期待、企業業績改善期待からニューヨークダウが堅調に推移したため、原油需要増の思惑から、前週末比1.08ドル高の79.61ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが1.49台後半まで上昇するなどドル安が進行したことで、金の代替資産としての魅力が増し、前週末比6.60ドル高の1058.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが強含んだ(ドル安)一方、ドル/円は下げ渋り、このため、クロス円が上昇しました。

全体的なドル安はさらに進行するものと思われますが、目先ドル/円でのドル安は遅行しクロス円は上昇するものと思われます。

しかし、他の通貨でのドル安に出遅れた分、ドル/円は遅れを一気に取り戻そうと急落をすることが多々あり、クロス円を含めて下落リスクには、十分警戒する必要があります。

2009/10/18

ギャップを作ってドル高

全体的にギャップを作ってドル高でスタートしています。

特に、GBP/USDのギャップが大きく目立ちます。

たぶん、薄い月曜のシドニータイムを狙った仕掛けだと思われます。

基本的には、今週はドル安相場だと見ています。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますると、注目すべき点があります。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

つまり、これまでのサポートであった76.00を週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で割り込んでおり、サポートがブレイクし、売りサインが出ています。

先週は、ドル/円が2円50銭ほどドル高方向に反発はしましたが、GBP/USDのように約500ポイントも上昇(ドル安)したり、EUR/USDでも約300ポイント上昇(ドル安)したため、総合的にはドル安が進行し、重要サポートを実体で割り込んで週を終えています。

これにより、U.S.Dollar Indexは、途中74.00前後のサポートはあるものの、昨年の安値圏である72.00近辺を目指す、言い換えれば、二番底を試す可能性が高くなっている、つまり、ドル安はまだ終わっていないと見ています。

ただし、EUR/USDなど円以外の通貨でのドル安は、素直に進みそうですが、ドル/円については、再び下落するのか、あるいはクロス円の買いに支えられて下がりづらいのか、難しいところですが、個人的には、ドル/円は目先クロス円の買いに高止まりするものの、その後下落に転じ、クロス円も反落するのではないかと見ています。

したがって、クロス円をロングにしたとしても、利が乗ればしっかり利食うことが賢明かと思われます。

2009/10/16

ショートカバーからロングメイクへ

ニューヨークダウは、米銀最大手バンク・オブ・アメリカが発表した第3四半期決算は3四半期ぶりの赤字に転落したのをはじめ、複合企業ゼネラル・エレクトリックも金融事業の不振が響き大幅減益を計上し、またIBMは第4四半期決算以降について慎重な見通しを示したことから、企業業績の改善期待が後退し、一時123ドル安まで急落し、前日比67.03ドル安の9,995.91ドルと3日ぶりの反落となって取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バンク・オブ・アメリカの決算が予想より弱かったことでニューヨークダウが軟調に推移したことから低下し、暫定値ながら前日比0.052%下げて3.404%で引けました。

原油価格は、一時78.75ドルと年初来高値を更新する場面もあり、前日比0.95ドル高の78.53ドルで引けました。

金価格は、利食いが先行しましたが、ニューヨークダウが軟調になると安全資産としての買いも見られて1,057.90ドルまで反発し、前日比0.90ドル高の1,051.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウと米国債10年物利回りがともに下落したことから、これらと相関関係にあるドル/円、クロス円も軟化しての引けとなりました。

ただし、ドル/円、クロス円自体も、上値を狙ってロングで試し始めたことが上値を重くさせたように思います。

また、原油価格や金価格と相関性があるEUR/USDは、原油価格、金価格が強まっても追随できず、さすがに1.5000を目指して買い過ぎてきているように思われます。

つまり、ショートポジションのロスカット的なショートカバーから、今度は新規にロングメイクする(ロングポジションを持つ)動きになってきているもようで、ロングがたまり始めているように思います。

来週は、再び上値を試す可能性はありますが、その後積み上がってきているロングの重みに反落する可能性が出てきたように見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.87

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

富士屋ホテル メインダイニング 「ザ・フジヤ」
住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
TEL:0460-82-2211

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

学生時代、学生の間で単位が簡単に取れると評判だった観光学という一般教養の講座があり、私も、喜んでその講座を取りました。

今思い出しても、なかなかおもしろい講座だったと思います。

単位を取るための条件はふたつ。

一、鎌倉の大仏さんで、英語ガイドの話を聞くこと。

ニ、別の日に、箱根の富士屋ホテルのメインダイニングでテーブルマナーを教わりながら、フランス料理を頂くこと。(ジャケット、タイ着用)

確かどちらもレポート提出が必須だったと思いますが、それで単位が取れるのですから、全くいといませんでした。

富士屋ホテルは、明治11年に創業された日本有数のクラシックホテルであり、本格的なリゾートホテルです。

メインダイニングルームは、昭和5年(1930年)に日光東照宮本殿をモデルに建てられ、高山植物や花鳥が描かれた格天井(ごうてんじょう)と彫刻が見事です。

その講座で頂いたのは、現在「クラシックランチ」として復活している以下のメニューだったと記憶しています。

コンソメスープ 又は 本日のポタージュ
富士山の湧き水で育った虹鱒の富士屋風
牛フィレ肉・串焼き ディアブルソース
チョコレートナッツサンデー
コーヒー 又は 紅茶

テーブルマナーで今でも覚えているのは、ウェイターから差し出された2種類のパンを籠から取る時は、ひとつづつどちらか片手で取る。(ウェイターにパンを皿に取り分けてもらうのではなく、自分で籠から取るのが、正式だそうです)

また、魚の背骨をきれいに取るには、確か頭から5つ目か7つ目の関節を切り落とすと、おもしろいほど簡単にいっぺんに骨がはずれるということでした。

コンソメスープは美味でした。

虹鱒も牛フィレ肉もおいしく頂いたことが、今でも懐かしい思い出です。

今思えば、これだけ記憶に残るのですから、良い講座だったと思います。

2009/10/15

当面、ドル安円安が続きそう

ニューヨークダウは、序盤に発表された米金融大手ゴールドマン・ザックスの第3四半期の決算は、予想を上回るまずまずの内容となったものの、市場が期待していたほどではなかったため、利益確定売りが先行しました。

しかし、発表された週次の米新規失業保険申請件数は51.4万件と予想の52.3万件を下回り、また同時に発表された10月のニューヨーク連銀製造業景気指数は34.57と予想の17.5を大きく上回り、投資家心理の改善につながり、ダウの下げ幅は限られました。

その後、原油価格の上昇に連れエネルギー関連株が上伸し、またマイクロソフトが業績改善期待から一段高となったことから、ダウは押し上げられる格好となり、前日比47.08ドル高の10,062.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが年初来高値を更新し、原油価格がガソリン在庫の大幅減を受けて急騰したこともあり、暫定値ながら前日比0.049%上げて3.462%で引けました。

原油価格は、米週間石油在庫統計でガソリン在庫が大幅減となったことが買いが強まり、一時77.97ドルまで上昇し、約1年ぶりの高値水準となり、前日比2.40ドル高の77.58ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが一時ドル高になったことに加え、金価格自体にも最近の最高値更新の動きに調整が入り、前日比14.10ドル安の1,050.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイム、GBP/USD、GBP/JPYのショートの大規模な買戻しが入り、特にGBP/JPYの巻戻しにドル/円も影響を受けて大幅な買戻しとなりました。

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで一時売られました(ドル高)が、その後反発(ドル安)しました。

その結果、ドル/円でのドル高とEUR/USDなどの上昇により、クロス円がさらに上昇しました。

当面、EUR/USDは課題の1.5000突破を再び試すことになりそうですし、クロス円も上値を試すことになるものと思われ、その結果、ドル/円は狭いレンジで揉み合うか、さらに上値を試すことになるものと見ています。

2009/10/14

クロス円、上値トライ継続か

ニューヨークダウは、前日引け後に発表された半導体大手インテルに続き、銀行大手JPモルガン・チェースが予想を上回る第3四半期決算を発表しました。

それに加えて、発表された9月の米小売売上高が-1.5%と予想の-2.1%よりも減少幅が小さかったため、米個人消費への不安が薄れて買いが強まり上昇し、結局前日比144.80ドル高の10,015.86ドルで取引を終えました。

ダウの終値が1万ドルの大台を回復したのは、金融危機の深刻化でダウが急落していた昨年10月3日以来、約1年ぶりとなります。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの堅調な動きを受けて上昇したほか、米FOMC議事録では経済成長見通しが引き上げられるなど強い内容が好感され、暫定値ながら前日比0.071%上げて3.417%で引けました。

原油価格は、米FOMC議事録の発表後にEUR/USDが一段と上昇したこと連動し、需要増を見込んでの買いも入り、前日比1.03ドル高の75.18ドルで引けました。

金価格は、ロンドンタイムで一時1,072ドルまで上昇し、再び最高値を更新しましたが、その後は利益確定の動きに押されて前日終値水準を割り込む場面もあって、前日比0.30ドル安の1,064.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウが1万ドルを突破したにもかかわらず、本来相関関係にあるドル/円はあまり反応せず横這い推移でしたが、同じくダウと相関性の強いクロス円は、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)したため上昇しました。

1.5000を目前にしているEUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、引き続き上値を試すものと思われますので、動きづらいドル/円との組み合わせによって、クロス円は引き続き上値を試すことになりそうです。

尚、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexは、サポートであった76.00を、昨日完全に下回っての取引となっており、ドル売りサインが新たに出ています。

U.S.Dollar Indexの日中足
http://futures.tradingcharts.com/intraday/US/C9

2009/10/13

ドル安に先行したEUR/USD

ニューヨークダウは、連日高値を更新してきたため、高値警戒感に売りがやや優勢となり、発表された第3四半期決算で売上高が市場予想を下回ったジョンソン・エンド・ジョンソンなどが売られたことも売り材料となりました。

ただ、引け後に予定されている半導体大手インテルの決算発表を控えて様子見ムードが強く下げ渋り、前日比14.74ドル安の9,871.06で取引を終えました。

尚、引け後発表となったインテルは、売上高も予想を上回り、好決算となりました。

米国債10年物利回りは、コーンFRB副議長がインフレは当分のあいだ抑制される見通しと述べたことで現在の低金利が長期化するとの見方が広がったことや、FRBが、公開市場操作により国債購入を実施したことも債券価格を支え(利回り低下)、結局暫定値ながら前週末比0.057%下げて、3.321%で引けました。

原油価格は、ロンドンタイムにはドル安の進行に伴って一時74.47ドルと7週間ぶりの高値水準を記録し、加えてOPECが2010年の世界石油需要見通しを引き上げたことも下支えとなり、前日比0.88ドル高の74.15ドルで引けました。

金価格は、為替相場でドル安の動きが強まったことで、ドル代替資産としての魅力が増し、また原油市況が堅調だったことも買い材料となり、一時1,069.70ドルと再び最高値を更新し、前日比7.50ドル高の1,065.00で取引を終えました。

為替相場は、コーン米FRB副議長が「FRBは異例の政策から脱却する手段を有している」と発言したことを受けて、ドル/円は90.00超えまで上昇しましたが、低金利が長期化することも示唆したため、上げは一時的なものに終わりました。

また、ニューヨークダウの引け後発表となったインテルの好決算には、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルでの上昇とクロス円の上昇(ドル売り円売り)で反応しました。

EUR/USDは、ニューヨーククローズが1.4853-56近辺となり、9月23日の高値1.4845近辺を上抜いてきており、ドル安のリスクは再燃してきています。

ドル/円は、いずれ下がるものとは見ていますが、EUR/USDなど円以外の通貨でのドル安よりも遅行することがよく見受けられ、そのため、クロス円はさらに上昇する可能性はあります。

ただし、後になって、ドル安に出遅れた分を取り戻すように、ドル/円が急落し、クロス円も総崩れすることがありますので、あまり安心は出来ません。

尚、ポンドは、GBP/USD、GBP/JPYなどで、とりあえず下落を回避したもようですが、基本的に不安定な状態は続いていると思われます。

2009/10/12

ポンドの下落リスクに警戒

ニューヨークダウは、原油価格の上昇を受けてエネルギー株が買われ、またアナリストによる投資判断引き上げなども相次ぎ、13日以降に発表が本格化する米主要企業の第3四半期決算への期待が高まり相場を支え、前週末比20.86ドル高の9,885.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、コロンバンスデーで債券市場は休場でした。

原油価格は、EUR/USDでのドル安を受け大幅上昇し、前週末比1.50ドル高の73.08ドルで引けました。

金価格は、堅調に推移し、前週末比8.90ドル高の1,056.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムのドル買いムードからは一転して、ドル売りとなりました。

特に、EUR/USDは、一時1.4810近辺まで上昇し(ドル売り)、腰の強さを印象づけました。

ドル/円は、90.47近辺にあった25日移動平均線によって上値をプロテクト(守る)されました。

一方、GBP/USDは、前週末の引け値である1.5844近辺を下回って、1.5797-01近辺で昨日のニューヨークは引けており、中期的に1.5000-1.5300近辺までの下落リスクがあります。

このポンドの下落のリスクは、GBP/JPYやEUR/GBPでもあり、ポンド全面安の可能性がありますので十分な警戒が必要です。

2009/10/11

ドル/円、クロス円での上値テストの可能性大

ドル/円、クロス円は、先週末の引け値より下落して始まりましたが、その後は、買いが強まっています。

ドル/円で言えば、90.00がレジスタンスとして意識され、売り先行となったものと思われますが、値動き的には、まだショートが完全には解消されておらず、しかもロングにはなっていないものと思われます。

まだまだ、ドル/円、クロス円での、上値を試す可能性は高いと見ています。

これからの展開は

今週月曜は、東京は「体育の日」で休場、ニューヨークは「コロンバスデー」で休場となります。

そんな中、先週金曜の流れを汲んで、ドルやクロス円の上昇することになるものと思われます。

「ドルとクロス円の上昇」が意味することは、ドル/円の上昇が、EUR/USDなど円以外の通貨でのドルの上昇よりも大きくなることになりますので、今のところ、ドル/円は90.00がレジスタンスになっていますが、それを上抜きさらに上昇する可能性があります。

ただし、この上昇は、あくまでもポジション調整であって、ドル安相場の転換ではないと見ており、ドル/円のショートカバーが一巡すれば、また下落してくるものと見ています。

また、今回のドルの反発のきっかけとなった9日(金)のバーナンキFRB議長の発言ですが、本当のところは米国景気がまだまだ本格回復していないため、ゼロ金利政策や量的緩和策を続けざるを得ない一方で、そうした金融政策が過剰流動性を生み、将来的にインフレになることを牽制しようとしたものだと思われます。

したがい、一気に景気回復期待がマーケットで膨らみましたが、後々失望に変わるものだと思われますので、その点からも、目先のドル高は一時的なものになるものと見ています。

ただし、今週は第3四半期の米企業の業績発表が本格化します。

業績改善に対する期待が膨らんでいますので、ドルは今週一杯は強めのままで行く可能性はあります。

2009/10/09

ドル安は終わったのか?

ニューヨークダウは、既に東京で出ていたバーナンキ米FRB議長の現行の超低金利政策の「出口戦略」に言及したことで米景気回復期待が高まりました。

さらに、アナリストが目標株価を引き上げたIBMなど主力ハイテク株が買われ、来週から発表が本格化する米企業業績改善に対する期待も膨らみ、前日比78.07ドル高の9,864.94ドルと、2008年10月6日以来の最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長の発言が出口戦略を示唆するものと捉えられ、一時3.40%近辺まで上昇して、暫定値ながら、前日比0.133%上げて3.380%で引けました。

原油価格は、為替相場がドルの買い戻しが優勢だったことで、売り圧力が働きましたが、ニューヨークダウが来週の企業決算を控えて、業績回復期待から上昇したことから相場を下支えし、前日比0.08ドル高の71.77ドルで引けました。

金価格は、日米の三連休を控えて、利益確定売りに押され、また為替相場がドル高の動きだったこともあり、前日比7.70ドル安の1,048.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表された8月の米貿易収支が-307.1億ドルと予想の-330億ドルよりも良かったことをきっかけに、それに加えてバーナンキFRB議長の発言を受けて米長期金利が上昇し、またニューヨークダウも高値を更新したことから、これらと相関関係にあるドル/円、クロス円は、日米の三連休前のこともあって、買戻しが集中しました。

いったん。ドル/円でのドル安も仕切り直しということなりましたが、個人的には、目先調整的にさらに上昇するかもしれませんが、その後また下がるのではないかと見ています。

一方、クロス円は、オセアニア通貨を中心に上がるのではないかと見ています。

調整後再びドル/円が下落し、クロス円は上がるということは、結局EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)になるということになり、つまりドル安は、全体的にはまだ終わっていないのではないかと、個人的には考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.86

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

虎の門 岡埜榮泉(おかのえいせん)
住所:東京都港区虎ノ門3-8-24
TEL:03-3433-5550

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

大正元年創業の和菓子屋さんです。

こちらの一番人気は豆大福、二番目は栗饅頭、三番目はワッフル、どら焼等々と続きますが、今回は、こちらの一番人気の豆大福についてご紹介しましょう。

こちらの豆大福はお使い物によくなりますが、私の出会いも、取引先の方からのおみやげでした。

豆大福は、かなり大きくてずっしりとしています。

手に持つと、お餅がやわらかくて、中のこしあんの重みで崩れてしまいそうです。

お餅には、ほのかな塩味の赤えんどうが散りばめられ、あんの甘味と赤えんどうの塩味が絶妙なバランスで、甘党ならずとも、おいしいと思う味です。

米は宮城産特上品を使用し、小豆と赤えんどうは北海道産です。

保存料、添加物を一切使用していないため、賞味期限は当日限りとなっています。

その瞬間のおいしさに、日本人の美意識すら感じます。

2009/10/08

今日のニューヨーククローズに注目

ニューヨークダウは、前日引け後に発表されたアルミ大手アルコアの第3四半期決算は、4四半期ぶりの黒字転換し、また米清涼飲料大手ペプシコも増益を確保し、今後本格化する企業決算発表で、予想を上回る業績が示されるとの期待が広がり、買いが先行しました。

また発表された週次の米新規失業保険申請件数は52.1万件と予想の54万件を下回り、雇用情勢の改善が確認されたほか、9月の米有力小売りチェーン売上高の前年同月比伸び率が、1年2ヶ月ぶりにプラスに転じたことも個人消費の回復期待につながり、前日比61.29ドル高の9,786.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債の入札が不調であったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.068%上げて3.250%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが堅調だったことや金価格が連騰したことがサポート材料となり、前日比2.12ドル高の71.69ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが堅調に推移したことや、ドル安がドル代替資産としての金の魅力を支え、日中の高値は1,062.70ドルと3日連続で最高値を更新し、前日比11.90ドル高の1,056.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、日足ベースで、今年の1月26日(月)の東京の寄り付き88.45を下回って、ニューヨークがクローズするかどうかが注目でしたが、昨日は88.38-41近辺と若干下回っての引けで微妙なところです。

本日は、金曜で週足の引け値が確定する日ですが、88.45は週足ベースでも重要です。

あくまでもテクニカルではありますが、今日のニューヨーククローズが88.45をしっかりと割り込むと、今年1月26日以降の週足の実体(※)の高値である4月6日(月)の東京寄り付きが100.56ですので、100.56-88.45=12.11、この分88.45から下がることになり、つまり88.45-12.11=76.34が週足の実体ベースのターゲットになります。

また、EUR/USDは、ニューヨーククローズで、日足の実体の高値である9月23日の東京寄り付きの1.4809をしっかり上回るかがポイントですが、昨日の引けは1.4794-97近辺と及びませんでしたが、引き続き本日のニューヨーククローズに注目です。

尚、EUR/USDは、週足ベースでは、9月14日の週の引け値である9月18日(金)のニューヨーククローズが1.4712ですので、本日の引けがこれを上回れば、新たに買いサインが出ます。

(※)実体とは、ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分のことを言います。

2009/10/07

ドル/円、ショートカバー一巡後再び軟化

ニューヨークダウは、アルミ大手アルコアを皮切りに、この日の取引終了後から本格化する各米企業の第3四半期決算発表を控え様子見ムードが強まり、前日比5.67ドル安の9,725.58ドルで、取引を終えました。

尚、アルコアは好決算を、取引終了後発表しています。

米国債10年物利回りは、10年債の入札が好調で低下し、暫定値ながら、前日比0.081%下げて3.175%で引けました。

8日(木)には、30年債の入札が予定されています。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計では、ガソリン在庫の大幅増でガソリン相場が崩れ、売りが強まり、前日比1.31ドル安の69.57ドルで引けました。

金価格は、一時1,049.70ドルまで上昇し、史上最高値を再び更新し、前日比4.70ドル高の1,044.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、ロンドンタイムに、88.00近辺を試しましたが、中東の政府系の大口買いに、ショート筋が炙り出され、89.40近辺まで一時急反発しました。

うがった見方をすれば、前日話題となった中東湾岸諸国の石油取引通貨をドルから他に変更するとの英紙報道は、もともと中東発の話題であり、それでドル/円が下げたところを中東筋が買っており、中東勢に仕組まれた相場であったような気がします。

今や主役となっているドル/円ですが、今年の1月26日(月)の東京の寄り付きの88.45が大変重要になってきています。

日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、東京の寄り付きあるいはニューヨーククローズで、この88.45を割り込むと、今年の最安値である1月21日(水)の87.10を試すことになると思われます。

88.45は、より中長期的にも重要です。

あと、米国債10年物利回りが、ここ最近の最低水準まで下げてきていることが、相関関係にあるはずのドル/円、クロス円を見る上で気に止めておくべきことかと思っています。

2009/10/06

ジワリとドルの信認低下進む

ニューヨークダウは、RBA(豪中銀)が政策金利を3.0%から0.25%引き上げることを決定し、主要20ヶ国・地域(G20)の中では、昨秋の金融危機以来初めての金融引き締めとなり、これを受けて、市場には景気回復期待が一気に広がり、アジアや欧州の株高につられる形で堅調に推移しました。

また、英紙が「原油取引決済の通貨をドル以外に変更することを、中東湾岸諸国で検討されている」と報じたことで、金など商品相場が上昇し、金鉱株やエネルギー株を中心に買いが膨らみ、またドル安で商品だけでなく、株も含めたリスク資産への投資が増加するとの思惑も相場を押し上げ、前日比131.50ドル高の9,731.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが一時170ドル超の上げ幅となった上に、商品市況も堅調で、特に金先物は一時1,045ドルと史上最高値を更新し、ドル安が先行するなどのリスク選好の動きに、逃避資産としての長期債の魅力は薄れ、暫定値ながら前日比0.035%上げて3.255%で引けました。尚、3年債の入札は、不調でした。

原油価格は、ドル安と金価格が最高値を更新したことが支援材料となり、前日比0.47ドル高の70.88ドルで引けた。

金価格は、RBA(豪中銀)が予想外の利上げを決定したことでAUD/USDが急伸、米ドル売りの動きが広がったことや、ドル代替資産としての金の魅力が増大するとともに、景気回復期待が強まったとしてインフレ資産としての買いも加わり、さらに、原油取引でのドル以外の通貨および金のバスケット制の検討に関する報道も買いを誘い、一時1,045ドルまで上昇して史上最高値を更新し、前日比21.90ドル高の1,039.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、RBA(豪中銀)の予想外の利上げ決定に加えて、東京タイムに伝わった英紙による中東湾岸諸国の石油取引通貨変更の報道については、ロンドンタイムにサウジアラビアはじめ関係国から否定されたものの、ニューヨークでは、再びドル売りとなりました。

しかし、ドル/円は下げて安値圏で推移しているものの、他の通貨でのドル売りは続かず、やや反発しています。

ムード的に、RBAの利上げに景気回復期待が広がったことでドルの買い戻しにつながったのかもしれませんが、金が高騰したにもかかわらず、金と相関関係にあるEUR/USDが上げきれなかった(ドル買い)ところにひずみが出ているように思います。

目先の景気回復期待よりも、今後のドルへの信認低下のリスクに、またジワリとドル安になるものと見ています。

2009/10/05

また意識されるか、U.S.Dollar Index

ニューヨークダウは、発表された9月の米ISM非製造業景況指数が50.9と予想の49.8を上回り、好不況を判断する目安となる50を1年1ヶ月ぶりに超えたことから楽観的な見方が強まりました。

また、米証券大手ゴールドマン・サックスが大手銀行の投資判断を引き上げたことから、銀行株が堅調に推移したこともあり、前週末比112.08ドル高の9,599.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、低下する場面もありましたが、ニューヨークダウが堅調だったことで反発し、前営業日並みの利回り水準へと戻し、暫定値ながら前週末比0.004%下げて3.215%で引けました。

原油価格は、一時68ドル近辺まで売られる場面もありましたが、ニューヨークダウが堅調に推移したことで景気回復による需要増の見込みが広がり、またドル安が進んだこともあり、一時71ドル近辺まで反発し、前週末比0.46ドル高の70.41ドルで引けました。

金価格は、ドル安の動きが強まったことを受けてドル代替資産として買われ、前週末比13.50ドル高の1,017.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、米ISM非製造業景況指数の回復をきっかけとしたニューヨークダウなど他のプロダクツ(投資対象)が上昇したことから、リスクが回避されたと捉えられ、リスクの回避先であるドルを売るという最近のロジックでドル安となりました。

今まで、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルで、このロジックが主流でしたが、ここに来てドル/円も、同様の反応を見せるようになってきています。

こうした状況下、9月半ばに76.00のサポートを試された後、いったんは反発したU.S.Dollar Indexですが、再び同インデックスが意識されて76.00ブレイクを試す(ドル売り)動きが出る可能性は高いものと思われますので、ドル相場を見ていく上で、このインデックスには十分注意して見ておくことが必要だと思われます。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
U.S.Dollar Indexの日中足
http://futures.tradingcharts.com/intraday/DXZ9

2009/10/04

今週は、ドル安でスタート

ドル安基調が強まる相場の安定を目指し、市場を注視し、適切に協力していくことを確認した、週末のG7声明が、実際の相場ににどう反応するか気になりましたが、今のところ前週末比全体的にドル安で始まっています。

しかも、ドル/円の下落が、他の通貨より大きいため、クロス円が下落気味です。

このまますんなりとは行かないとは思いますが、今週は、ドル安で試されるものと見ています。

本日の「これからの展開は」(補足)

「ニューヨークダウも米国債10年物利回りも下げやすくなっており、それらと相関関係にあるドル/円、クロス円も下がる可能性が高いと見ています。」と申し上げましたが、U.S.Dollar indexの76.00のサポートを試そうと、全体的にドル安相場になる可能性があり、そのためクロス円はレンジ気味になるかもしれません。

しかし、EUR/USDなど円以外の通貨でのドル安よりもドル/円のドル安の方が早く進む可能性があり、クロス円はレンジ相場とは言え、上値が重く、やや下げ気味になるのではないかと見ています。

これからの展開は

3日(土)イスタンブールでG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)が開催され、声明では「為替相場の過度な変動は経済・金融の安定に悪影響を与える」と明記し、ドル安基調が強まる相場の安定を目指し、市場を注視し、適切に協力していくことを確認しました。

しかし、それぞれの国・地域によって思惑もさまざまで、決して、ドル安是正が一枚岩ではないもようです。

このまとまりのなさは、投機筋につけこまれるスキを与えることになると思われます。

現状のドルの位置関係を、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexから見てみましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
76.00のサポートは、まだ維持されていますが、戻りも弱く、そろそろまた76.00を試すのではないかと見ています。

さらにU.S.Dollar Indexの月足を見てみますと、
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M
2008年の安値圏を目指していることがお分かり頂けると思います。

つまりは、ドル安が再開する可能性は高いと思われます。

また、ドル/円、クロス円と相関関係にあるニューヨークダウと米国債10年物利回りを見てみますと、
ニューヨークダウの日足
http://www.quote.com/us/stocks/chart.action?s=%24INDU&chartUi.period=D&chartUi.bardensity=LOW&chartUi.bartype=CANDLE&chartUi.size=620x300&chartUi.minutes=
ピークアウトしてきていることがわかります。

そして、米国債10年物利回りの過去5年間を見てみますと、
http://www.marketwatch.com/investing/bond/UST10Y
2008年後半に大きく下げた後、リバウンドしましたが、現在再び低下傾向を強めているのがわかります。

つまり、ニューヨークダウも米国債10年物利回りも下げやすくなっており、それらと相関関係にあるドル/円、クロス円も下がる可能性が高いと見ています。

中でも、今、特に気になっているのは、低下傾向を強めている米国債10年物利回りです。

長期金利の低下は、米景気の後退やデフレの進行を、マーケットが懸念している表れだと思いますので、夏場に盛り上がった景気回復のシナリオは終わったか、終わりが近づいていることを示していると見ています。

2009/10/02

肩透かしな相場となる

ニューヨークダウは、発表された9月の米雇用統計で、失業率は9.8%と予想通りでしたが、非農業部門就業者数は-26.3万人と予想の-18万人より悪化し、雇用情勢の改善の遅れで、個人消費の行方や企業業績に対する不透明感が強まり、一時約80ドル安まで下げました。

しかし、前日に雇用統計の悪化を見越して売っていた向きの買い戻しが入り、その後は揉み合いに転じ、前日比21.61ドル安の9,487.67ドルと約1ヶ月ぶりの安値で、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計が弱かったことでリスク回避の債券買い(利回り低下)が強まる場面もありましたが、ニューヨークダウが次第に下げ幅を縮小したことから利回りは上昇しました。

また、来週に米国債入札が相次ぐことから需給に対する懸念材料として債券売り(利回り上昇)を強め、暫定値ながら前日比0.038%上げて3.217%で引けました。

原油価格は、米雇用統計で非農業部門就業者数が予想以上の減少幅となったことが嫌気され一時68.32ドルまで売り込まれましたが、その後はEUR/USDなどでのドル安の動きが強まったことで回復し、前日比0.87ドル安の69.95ドルで引けました。

金価格は、ドルの代替資産として、米雇用統計をめぐるドル相場の乱高下に翻弄され、前日比3.60ドル高の1,004.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、米雇用統計の悪い数字に、最初の反応は、ドル高円高でしたが、その後ドル安円安りに転じ、結局は「往って来い」の相場となり、月間最注目の指標発表後の動きとしては、肩透かしでした。

EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで、二番天井(ドルの二番底)を試す可能性も出てきたように思われ、相場はしばらくドル安円安の展開になる可能性があります。

尚、3日(土)は、イスタンブールで、G7財務相・中央銀行総裁会議が開かれますので、特に藤井財務相の発言には気をつけておくべきかと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.85

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

元祖手打ちそば 玉川屋
住所:東京都青梅市御岳本町360
TEL:0428-78-8345

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

JR青梅線御嶽(みたけ)駅は、鬱蒼とした木々に囲まれ、近くには深い渓谷もあり、釣りやカヌーを楽しむ人達がいて、東京とは思えぬところです。

この御嶽駅から、3分ぐらいのところにこちらのお店はあります。

藁葺き屋根の古民家で、趣があります。

開店前、お店の厨房の窓からかつおだしのいい匂いがしてきて、期待が高まりました。

今回は、電車でしたので、酒の肴をつまみながら一献傾けることを楽しみにしてきました。

まずは、そばビールで喉の渇きを潤し、それから岩茸の酢の物、鮎の塩焼き、もつの煮込み、味噌田楽をつまみに、燗酒を頂きました。

岩茸の酢の物はクリクリとして珍味でした。

鮎の塩焼きも、もつの煮込みもおいしく頂き、味噌田楽のこんにゃくのまたおいしいこと。

そして、舌が温まったところで、もりそばを頂きました。

小さめのざるに入って出てきて、あれ?少ないなと思ったのは目の錯覚で、十分なボリュームです。

そばは太めで腰があり、つゆはすっきりしていて、実に美味でした。

最後に、やや白濁したそば湯もおいしく頂きました。

こんなに、東京が広いと思いませんでした。

来て良かったとしみじみ思った次第です。

2009/10/01

本日の米雇用統計の発表が天王山

ニューヨークダウは、発表された新規失業保険申請件数が55.1万件と予想の53.5万件より悪化し、雇用回復への期待が大きく後退し、本日発表予定の9月の米雇用統計を控えて、神経質な取引となりました。

さらに、発表された9月の米ISM製造業景況指数は52.6と予想の54を下回り、米景気の回復への不透明感が意識され、景気敏感業種を中心に売りが優勢となり、ダウの高値警戒感も加わり、前日比203.00ドル安の9,509.28ドルと、約3週間ぶりの低水準で、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、弱い雇用指標や製造業景気指数の発表を受けて米景気回復期待が後退し、ニューヨークダウが大きく売られたことから低下し、暫定値ながら、前日比0.126%下げて3.179%で引けました。

原油価格は、米ISM製造業景気指数が予想を下回ったことをきっかけに、ニューヨークダウが大幅安となり、またドル高の動きとなったことから下げ、一時69ドル手前まで反落しましたがその後反発し、前日比0.21ドル高の70.82ドルで引けました。

金価格は、弱い米雇用および製造業景気指標の結果を受けてニューヨークダウが下落し、ドル高の流れが押し下げましたが、ドル代替資産としての反応が強く、前日比8.60ドル安の1,000.70で取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウ、米国債10年物利回りの低下に、それらと相関関係にあるドル/円、クロス円は下げましたが、それれほど大幅な下げとも言えず、やはり、マーケットは本日の米雇用統計の発表結果を待っているように思われます。

しかし、ニューヨークダウは昨日203ドルも下げ、米国債10年物利回りも3.30%のサポートを大きく下回って引けていることから、ドル/円、クロス円には、潜在的な下落リスクが既にあると見ておくべきかと思います。

また、EUR/USDは、9月初旬から買われてきたことによって出来たロングポジションは、まだ解消されていないと見ています。

いずれにしましても、本日の米雇用統計に注目です。

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