新しい月を前に仕切り直し
ニューヨークダウは、発表された9月の個人消費支出が、政府の新車購入助成制度が打ち切られた反動から前月比-0.5%と5ヶ月ぶりに減少し、年末商戦が本格化するのを前に、個人消費の不振が景気回復の足かせになるとの不安が広がりました。
また、中小金融機関を中心に商業用不動産向け融資の焦げ付きが急増していることも嫌気され、前日比249.85ドル安の9,712.73ドルと10月5日以来の安値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの下落で逃避的な買いが加速したことから急低下し、暫定値ながら、前日比0.115%下げて3.383%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウの下落やドル高の進行で連鎖的に売りが強まり、前日比2.87ドル安の77.00ドルで引けました。
金価格は、ドル高で代替投資需要が後退したほか、原油価格が大幅安となったことから下落し、前日比6.70ドル安の1,040.40ドルで取引を終えました。
為替相場は、ニューヨークダウが一時250ドル超の大幅下落したことやそれを受けて米国債10年物利回りが低下したことから、相関関係にあるドル/円、クロス円が下落した(円高)一方、原油、金の下落に相関関係にあるEUR/USDをはじめ円以外の通貨が対ドルで下落(ドル高)しました。
つまり、ドル高円高相場となりました。
前日の米第3四半期実質GDPの伸び率が5四半期ぶりにプラスに転じたことをはやした急騰から一変し、為替相場だけでなく他のプロダクツ(投資対象)でも月末の手仕舞いの売りが中心となり、流れが一変した格好です。
来週月曜より、11月に入り、また海外市場も冬時間(標準時)に完全移行するなど、いろいろな意味で、仕切り直しの時のようです。
来週は、5日(木)に米FOMCがあり、翌6日(金)には米雇用統計の発表が続きます。
このあたりを見据えた相場展開となるものと思われます。






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