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2009/12/31

ドル/円、力強い上昇で越年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数発表が43.2万件と予想の46.0万件より改善し、ゼロ金利政策の解除に対する警戒感が高まって反落し、前日比120.46ドル安の10,428.05ドルと約1週間ぶりに10,500ドルを割り込んで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、週次の米新規失業保険申請件数が改善したことで、景気回復と金利正常化に対する期待感が更に強まり、一時3.91%台まで上昇し、暫定値ながら前日比0.049%上げて3.835%で引けました。

原油価格は、週次の米新規失業保険申請件数の良好な結果に、景気回復に対する期待感が強まり、前日比0.08ドル高の79.36ドルで引けました。

金価格は、米新規失業保険申請件数の発表により、ドルが再び上昇したことで伸び悩み、前日比3.70ドル高の1,096.20ドルで取引を終えました。

為替相場も、同様に週次の米新規失業保険申請件数が改善したことをきっかけに、ドル買いが強まりました。

特に、米国債利回りが上昇したこともあって、ドル/円の上昇が素直で、これを受け、クロス円も上昇傾向となりました。

ドル/円は、力強い上げで越年しており、年明けのマーケットが始まる4日(月)は、まずは買いからとなりそうです。

これに対して、投機筋や輸出企業の出方が注目です。

2009/12/30

未だ定まらぬ投機の対象通貨ペア

ニューヨークダウは、発表された12月のシカゴ購買部協会景気指数が60.0と予想の55.1を上回ったことが好感されました。

しかし、相場の上昇が続いた後とあって、利益確定売りが強まり、前日比3.10ドル高の10,548.51ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたシカゴ購買部協会景気指数が強い内容だったことで、景気回復への期待感は強いものの、年末ということもあり、動きは限定的となり、暫定値ながら前日比0.012%下げて3.786%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計は、原油在庫やディーゼルや暖房油などの精製品在庫が減少していたことから発表直後は買いが強まったものの、減少幅は予想ほどでも無かったことで、次第に利益確定売りが優勢となり、前日比0.41ドル高の79.28ドルで引けました。

金価格は、発表された米経済指標が強い内容だったことで、為替市場でドル買いが強まったため、利益確定の動きが続き、前日比5.60ドル安の1,092.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表されたシカゴ購買部協会景気指数が強い内容だったことがきっかけとなり、それまで仕掛け的に売られていたGBP/USD、GBP/JPY、ドル/円の買戻しに拍車が掛かりました。

投機的な相場だけに、ダメとなると手仕舞いの動きも早いという状況です。

まだ、投機筋による攻めるべき通貨ペアの物色は続くものと思われます。

なお、ドル/円は、年末まで上げて、年初に下落するというパターンが過去に多かった点については、気に止めておくべきかと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.98

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

かんだやぶそば
東京都千代田区神田淡路町2-10
03-3251-0287

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

かんだやぶそばは、Part.6に次ぎ2回目の登場ですが、私は年越しそばはこちらで頂くのを、毎年の恒例にしています。

大晦日のやぶも趣があって、好きです。

いつもより早く、開店は午前10時30分頃からで、店内に入ると正面に神々しく神棚が設えられ、それを眺めるだけでも一見の価値があります。

テレビの取材クルーが毎年店内に入るのも、大晦日のやぶの風物詩です。

厳選された食材にこだわるお店だけに、既に市場もお休みに入っているため、供されるのは定番のものに限られますが、天だね(かき揚げ)あり、あいやき(鴨焼き)ありで十分です。

そういったものをつまみながら燗酒を傾け、注文を通す女将の抑揚のある声を聞けば、今年も押し迫ったなあと感慨ひとしおです。

そして、〆には、もちろん、せいろそばです。

一枚では足りず、いつも二枚平らげています。

そして、そば湯を頂き、来年が良い年でありますようにと願います。

年越しそばが食べられるようになったのは、そばを「ツルツル噛め噛め」するのと、縁起の良い「鶴鶴亀亀」を掛けて、験を担いだことがはじまりだと聞いています。

2009/12/29

投機筋、攻める対象を物色か

ニューヨークダウは、発表された10月の米ケースシラー住宅価格指数が-.7.28%と予想の-7.1%よりも若干悪かったものの、住宅市場の落ち着きを示す結果と捉えられ、さらに発表された12月の米消費者信頼感指数は52.9と予想の53.0とほぼ変わりませんでしたが、2ヶ月連続で上昇したことから買いが先行しました。

しかし、市場参加者が少ない上に、相場上昇が続いた後とあって上値は限られ、取引終了にかけて利益確定売りに押され、前日比1.67ドル安の10,545.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回り、米経済指標が底堅い内容だったことで、景気回復への期待感は強いものの、年末ということもあり、やや軟化し、暫定値ながら前日比0.035%下げて3.805%で引けました。

原油価格は、米経済指標が底堅い内容だったことや、イラン問題、米厳冬観測を背景にした買いが優勢となりましたが、為替市場でドル買いが強まったことからやや軟化し、前日比0.10ドル高の78.87ドルで引けました。

金価格は、上昇して始まったものの、為替市場でドル買いが優勢となったことで、サポートとなっていた1,100ドルの水準を割り込み、前日比9.80ドル安の1,098.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンで、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの買い(ドル安)が先行し、そのためクロス円が上昇しましたが、ニューヨークに入り、反落(ドル高円高)となりました。

そして、代わって、ドル/円が上昇となり、92.00前後を試す動きとなりました。

要は、投機的な年末年始相場が始まり、どの通貨ペアの上げか下げかいずれの方向が攻めやすいかを、投機筋が物色しているものと思われます。

これで攻めるのに最適通貨ペアが見出されれば、後はその通貨ペアを攻めるのみとなるものと考えています。

個人的には、ドル/円で、まずは上を試し攻めきれなければ、それから下を試すことになるのではないかと見ています。

2009/12/28

年末年始相場開始

ニューヨークダウは、経済指標の発表もなく手掛かり材料が不足する中、景気回復期待などを背景にした前週からの上昇基調を受けた買いが優勢となりました。

原油価格の上昇を受けて、エネルギー株などが買われ、また年末商戦の小売売上高が前年に比べ増えたとのレポートを受け、小売株が買われ、前週24日比26.98ドル高の10,547.08ドルと2008年10月以来ほぼ1年3ヶ月ぶりの高値でで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米景気回復期待から利回りの上昇が続き、暫定値ながら前週24日比0.041%上げて3.844%で引けました。

原油価格は、クリスマス商戦が好調だったとの調査が発表されたことや、イラン、テロ未遂事件など地政学的リスクが相場を押し上げ、前週24日比0.72ドル高の78.77ドルで引けました。

金価格は、為替市場でドルが底堅く推移していることから、伸び悩み、前週24日比3.10ドル高の1,107.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、米デルタ航空テロ未遂事件については、ニューヨークでも大きく報じられましたが、相場は反応薄で、この件は、マーケットでは消化されたものと思われます。

閑散な中、全体的には、ドル買い気味に推移しました。

今日から、ロンドンがマーケットに復帰してきます。

それは、投機的な年末年始相場の開始を意味していると思われます。

かなり強引な動きも出てくるものと思われますので、十分な警戒が必要です。

2009/12/27

テロ関連には、引き続き警戒

全体的にドル安気味で始まっています。

本日は、シドニー・ウェリントン市場は、ボクシングデーで休場です。

25日(土)午後(日本時間26日未明)に発生した米デルタ航空機でのテロ未遂事件に対する反応は、今のところありません。

ただし、27日(日)にも、ナイジェリア国籍の容疑者が25日に爆破しようとしたのと同じアムステルダムからデトロイトに向かう同じルートの253便で、乗客1人が機内で騒ぎを起こし、着陸後に身柄を拘束されているもようです。

まだ、このテロ関連に動きには、気をつけておくべきかと思います。

これからの展開は

先週金曜は、Xマス当日とあって、東京以外の市場は休場となり、また東京市場自体も小幅レンジで超閑散に推移し、結局ドル/円91.35、EUR/USD1.4396、EUR/JPY131.51での越週となりました。

しかし、東京市場が引けた後、オランダのアムステルダムから米ミシガン州デトロイトに向かっていたデルタ航空機内で25日午後(日本時間26日未明)、搭乗していたナイジェリア人の男が、爆発物で同機を爆破しようとしましたが、装置の故障で未遂に終わりました。

ホワイトハウス当局者は、男は国際テロ組織アルカイダに関係しており「テロ未遂」と述べています。

このテロ未遂事件は、まだ全くマーケットは未消化の状態であり、マーケットが再開する28日(月)早朝、どのような反応を見せるか、特に、28日は、ボクシングデーの振替休日でシドニー・ウェリントン市場が休場のため、東京勢がどう反応するか注目です。

ブッシュ前政権下であれば、こうしたテロの発生はドル売りとなりましたが、オバマ現政権下では、有事のドル買いとなって全体的にドル買いになる可能性もありますが、結局、28日(月)のマーケットの反応を見ないことには、わからない部分はあります。

年末年始相場は、正確には、28日(月)の英国などのボクシングデーの振替休日が明ける29日(火)から始まりますが、新年度入りした英米勢がスタートダッシュを掛け、非常に投機色の強い相場になりますので、十分な警戒が必要です。

特に、日本勢が正月気分となって脇が甘くなるところを、英米勢が投機の対象として円を標的にすることは、過去にも何度もありましたので、特にドル/円、クロス円には注意が必要です。

年末年始のドル/円相場は過去、年末に上げて、年初に下げるという「上がって下がる」というパターンになる傾向があり、買い攻めで買うだけ買ってロングになり、その後下落に転ずるというパターンに今回もなる可能性があります。

尚、正月でゆっくりしたいとお考えであれば、休むも相場だと思います。

相場は、これ一回限りではありません。

2009/12/25

ドル/円、来週は上値テストか

25日(金)Xマス当日の東京は、超閑散なまま取引を終えました。

来週28日(月)は、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等の英連邦のボクシングデーの振り替え休日であり、英米勢の本格的な新年度入りは、翌29日(火)を待たねばなりません。

個人的には、依然ドル/円は、ポジション的にはそれほどロングになっているとは思えず、また新聞によりますと、「くりっく365」の個人投資家層のドル/円のショートが23日(水)時点で約11億7千万ドルと過去最大になっていることを目にしますと、そう簡単に、ドル/円が下落に転ずるとは思えません。

それよりも、Xマス前日の24日(木)に、ニューヨークダウと米国債10年物利回りが、顕著に上げてニューヨークがクローズしていることで、これらと相関性の高いドル/円の目先の方向性を見る上で重要だと考えています。

ニューヨークダウの日足
http://www.quote.com/us/stocks/chart.action?s=%24INDU&chartUi.period=D&chartUi.bardensity=LOW&chartUi.bartype=CANDLE&chartUi.size=620x300&chartUi.minutes=#

米国債10年物利回りの日々のラインチャート
http://finance.yahoo.com/echarts?s=%5ETNX

目先、ドル/円は、上昇するのではないかと考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.97 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

餃子センター
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
TEL:0460-82-3457

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

箱根登山鉄道の彫刻の森駅と強羅(ごうら)駅の中間、線路沿いにある「変り種餃子」のお店です。

店内に入ると、山小屋のような雰囲気で落ち着きます。

どんな餃子があるのか一部ご紹介しますと、以下のようになります。
【焼き餃子】
ノーマル餃子 、スタミナ餃子、かに餃子、エビ餃子、イカ餃子、タコ餃子、コーン餃子、なっとう餃子、キムチ餃子、しそ餃子
【揚げ餃子】
揚げ餃子、手羽先餃子、とりかわ餃子
【水餃子】
すい餃子、キムチすい餃子、納豆すい餃子、麺入すい餃子、揚げだしすい餃子 、サラダすい餃子、うどん入りすい餃子

この中から、「ノーマル餃子」、「スタミナ餃子」、「キムチすい餃子」を頂きました。

ノーマル餃子は、その名のとおり、ふつうの餃子でしたが、おいしかったです。

スタミナ餃子は、ニンニクのかたまりが入っていて、たしかにスタミナが出そうなお味で美味でした。

キムチすい餃子は、キムチ鍋に餃子が入ったという感じの水餃子で、皮がフルフルになって食感が良く、またキムチスープがいいおダシが出ていて、頼んだ中では一番気に入りました。

また、餃子以外のお料理も用意されています。

こちらは、人気店らしく、開店と同時に満席になりますので、早めに行かれることをお勧めします。

2009/12/24

ドル/円、未だロングになりきれず

ニューヨークダウは、発表された新規失業保険申請件数が45.2万件と予想47万件よりも改善し2008年9月6日終了週以来の低水準となったことや、同時に発表された11月の米耐久財受注が0.2%と予想0.5%を下回ったものの、前月の-0.6%からプラスに好転したことが好感され、前日比54.11ドル高の10,520.55ドルと年初来高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米新規失業保険申請件数が2008年9月以来の水準に減少したことから、景気回復や早期利上げへの期待感が高まり、暫定値ながら前日比0.051%上げて3.799%で引けました。

原油価格は、米経済指標がポジティブな(前向きな)内容だったこともあり、米景気回復期待感からの買いが強まり、前日比1.38ドル高の78.05ドルで引けました。

金価格は、Xマス前の短期筋の買い戻しが優勢となり、前日比10.80ドル高の1,104.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、途中まで順調にEUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)、そしてドル/円も上昇(円安)し、これに伴ってクロス円の上昇(円安)となりましたが、Xマスイブのため、短期筋の手仕舞いも早く、いったんEUR/USDなどやドル/円・クロス円も下落となりました。

しかし、短期のポジション調整一巡後は、全体的に再び強めになっています。

特に、ドル/円は、92.00以上をしっかりと試さないことには、ロングポジションも積み上がらず、下げは限定的だと思われます。

2009/12/23

下がりきれないドル/円

ニューヨークダウは、発表された11月の米新築住宅販売件数 が35.5万件と予想の43.8万件を大きく下回り売られる場面をもありましたが、ドル安となったことから原油や金先物相場が上昇したことを受けて、素材やエネルギー株などを中心に買いが優勢となり、結局前日比1.51ドル高の10,466.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米新築住宅販売件数が予想を大きく下回る結果となったことから、景気回復や米利上げ期待が後退し低下しましたが、ニューヨークダウが底堅く推移していたことや、来週の入札を控えていることもあり下げを戻し、暫定値ながら前日比0.000%の3.754%で引けました。

原油価格は、米新築住宅販売件数が弱い内容だったことで、為替市場でドルが反落したことや、米週間石油在庫統計で原油在庫が490万バレル減、ガソリン在庫も予想外の減少となったことで、買い戻しが加速し、前日比2.27ドル高の76.67ドルで引けました。

金価格は、米新築住宅販売件数が予想を大幅に下回ったことから、ドル売りが進み買い戻しが先行し、前日比7.30ドル高の1,094.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、他のプロダクツと同様、予想を大幅に下回った米新築住宅販売件数に、ドル売りとなりました。

しかし、ドル/円は、クロス円の上昇になったこともありますが、下げてから反発しており、ドル/円単体としても、あまりポジションがロングに傾いていないことがわかります。

やはり、92.00丁度を攻めないことには、ロングにもならず、下げにくいということではないかと思います。

クロス円も、目先上げる可能性が出てきているのではないかと見ています。

2009/12/22

チャートポイントを試した後が問題

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期実質GDP・確報値は2.2%と予想2.8%を下回りましたが、反応は一時的でした。

その後発表された11月の米中古住宅販売件数が654万件と予想625万件を上回って約2年半ぶりの高水準となったことから、住宅市場の持ち直し期待が強まり、結局前日比50.79ドル高の10,464.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中古住宅販売件数が予想を上回る強い内容だったことから、来年の早期利上げ期待が強まり、暫定値ながら前日比0.074%上げて3.748%で引けました。

原油価格は、米中古住宅販売件数が強い内容だったことで、為替市場でドル買いが強まり、売りが優勢となりましたが、その後急速に買い戻され、前日比0.68ドル高の74.40ドルで引けました。

金価格は、米中古住宅販売件数が予想を上回ったことで、為替市場でドル買いが強まり、利益確定売りが続き、前日比9.30ドル安の1,086.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、他のプロダクツと同じように米中古住宅販売件数の良い結果に反応し、ドル高となりました。

ドル/円は、サイコロジカルバリア(心理的抵抗線)の92.00、そして10月27日の高値92.33が、間近に迫ってきましたが、これらの水準では本邦輸出企業のドル売りオーダーも相当あるもようで、そう簡単に上昇を続けることは難しいものと見ています。

また、EUR/USDは、一時1.4216近辺まで下げましたが。これも1.4200近辺は、相当強いサポートとなるものと思われます。

これらの抵抗線は試されるものとは思いますが、その後の反動の方が大きい、つまりドル/円の反落、EUR/USDの反発の方が大きくなるのではないかと見ています。

尚、クロス円は、ドル主導の相場だけに、明確な方向性はありません。

2009/12/21

目先はドル高継続か

ニューヨークダウ・ナスダックは、米景気の回復期待を背景にした買いが優勢となりました。

アナリストが投資判断を引き上げた非鉄大手アルコアや半導体大手インテルが買われ、ニューヨークダウは、前週末比85.25ドル高の10,414.14ドル、ナスダックは、同25.97ポイント高の2,237.66で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、エバンス・シカゴ連銀総裁が、失業率やインフレについては慎重な姿勢を示していましたが、2010年の成長率については3.0~3.5%と伸びを見込んでおり、市場では早期利上げ期待が高まり、前週末比0.144%と大幅上昇し3.680%で引けました。

原油価格は、為替市場でドル買いが進んだことで、利益確定売りが強まり、前週末比0.89ドル安の72.47ドルで引けました。

尚、イラン・イラク国境にあるファッカ油田にイラン軍が侵入した事件は、イラン軍が占拠した油田から撤退したことで、当面の危機は回避されています。

金価格は、為替市場でドル買いが強まったことで、売りが強まり、前週末比15.50ドル安の1,096.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、白川日銀総裁の「現在の実質ゼロ金利で極めて緩和的状況を持続していく」との発言が伝わると、日銀の金融引き締めが他の中央銀行よりも遅れるとの観測から、円売りが強まりました。

また、米国債10年物利回りの急上昇も、ドル買い円売りをサポートしたものと思われます。

しかし、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも下落(ドル高)となっており、ドルの全面高の中で、ひときわドル/円が上昇したという恰好です。

少なくとも、Xマスまでは、ドル高基調は続くものと思われます。

2009/12/20

気になる上海総合株価指数

シドニーでは、ドル/円、クロス円は、まちまちな動きですが、CHF/JPY(スイスフラン/円)が上げているのが目立ちます。

ところで、上海総合株価指数の週足を見て、ちょっと気になっています。
http://chart.miller.co.jp/chart.cgi?0305I

本年に入って、リバウンドしましたが、8月頃一番天井を見て、いったんディップ(下押し)し、そして、10月から12月に掛けて、頭の丸い、いわゆる伸力乏しい二番天井を形成し、直近下がり始めています。

つまり、下落リスクが出てきており、それが現実となると、為替相場では円高に振れる可能性が出てきますので、結構気をつけて見ておく必要がありそうです。

これからの展開は

今週は、年間で一番薄いマーケットになると見ておくべきでしょう。

インターバンク、それも欧米の金融機関は本決算を迎えるため、この期に及んで、組織としても利益をブラしたくないですし、ディーラー自身も今年度のボーナスを考えれば、自分のパフォーマンス(成績)をブラしたくはありません。

そのため、顧客からの売り買いの注文を受けたディーラーはマーケットに即つなぐ(マーケットで売り買いする)、いわゆる「玉を右から左に流す」だけのマーケットになるものと思います。

たとえば、大口の売り注文(玉)が入れば、通常であれば、その玉を使って少しでも利益を追求しようとするためすぐにその玉丸々をいっぺんにマーケットに出しませんが、この時期は、薄くなっているマーケットで即全部売るため、相場が急落したりすることになります。

したがって、この薄いマーケットでは、動きが荒くなりますので、十分警戒しておくべきかと思います。

ただ、目先のところでは、センチメント的にはドル高志向となっていますので、基本的には、静かに上昇するのではないかと見ています。

しかし、23日は天皇誕生日で東京が休場、24日はクリスマスイブで欧米勢は実質的にトレーディングはやらないものと思われます。

そして、25日はXマス当日で大方のマーケットは休場、開いている東京にしても、世界中から集まってくるオーダーを見るインターバンクディーラーは忙しいですが、相場自体は開店休業となるものと見ています。

したがって、動くとしても週の前半で、週後半、特に木曜金曜は動かなくなるのではないかと思われます。

12月に入ってからこれまでの相場のポイントは、英米勢が本決算とXマスを控えて手持ちのポジションを手仕舞う後ろ向きな動きだったと言えます。

そして、今週Xマスを迎え、今までの流れを汲んでドル高気味に依然として推移する可能性は高いですが、それも終盤を迎えてきていて、新しい相場が、来週ないし来年初に始まるものと思われます。

そういったターニングポイントが近づいてきているということを、忘れてはならないと思います。

2009/12/18

イラン軍侵攻で、一時ドル高進む

ニューヨークダウは、売りが優勢になる場面もありましたが、値頃感からの買いが相場を下支えしました。

また、前日遅くに発表された9~11月期決算が市場予想を上回った企業向けソフト大手オラクルなど、好業績銘柄が買われたことも相場をサポートし、前日比20.63ドル高の10,328.89ドルと4営業日ぶりに反発して、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イラン軍がイラク南部の国境付近にある油田地帯に侵攻したことを背景とした原油価格の上昇でインフレ懸念が出たことや、金価格がドル高に押されず底堅かったことから、暫定値ながら前日比0.068%上げて3.546%で引けました。

原油価格は、中東不安で供給不安が高まり、一時2ドル程度の上昇となりましたが、ドル高の流れが続く中、買いが一巡すると上げ幅を縮小し、前日終値水準まで反落し、前日比0.71ドル高の73.38ドルで引けました。

金価格は、U.S.Dollar Indexが一時9月4日以来の水準まで上昇した(ドル高)ことから、売りが強まる場面もありましたが、調整局面が続いたことで押し目買いも出て、前日比4.10ドル高の1,111.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、前述のイランの部隊が一時イラク南東部の油田に侵入したことが伝わり、ドルの先高観が強まっていた時だけに、一時ドル全面高となりましたが、その後は、やや反落気味となりました。

来週24日(木)のXマスイブまでは、基本的にドル高傾向の相場が続くのではないかと見ていますが、マーケットがXマス前で相当薄くなって不安定になっていますので、買いで攻めるにしても深追いは禁物だと思います。

来週は、年間でも、最も薄商いの週になると見ておくべきかと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.96

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

インバーハウス 点心厨房
住所:東京都中央区日本橋本石町4-5-5 藤ビルB1
TEL:03-3242-0825

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

「点心厨房」と聞くと飲茶のお店かと思いますが、お店に一歩足を踏み入れると、欧風の高級感のある佇まいに驚きます。

しかし、ここは居酒屋さんです。しかも、安くてうまい!

ご自慢の焼き餃子は、餃子本来の味を味わってもらいたいということで、塩で頂きますが、これがうまい!

その他、メニューのごく一部をご紹介しますと、マルゲリータ・ガーリック&パルメザンピザ、生カキ湯引き、マグロのカルパッチョ、イカ肝ルイベ、和牛サーロインのタタキ、黒豚ロース塩焼き、生ハムと卵の生春巻き、フライドチキン、ジャーマンポテト、アサリとアンチョビのパスタ、焼きそば風しっとり炒飯、手巻き風おにぎり、稲庭うどんなどなど、ジャンルを超えて120品以上用意されており、どれもハズレがありません。

飲み物も、170種を取り添えています。

少人数から大人数まで対応可能で、まさに穴場だと思います。

宴会コースも、飲み放題付きで格安で用意されていますので、幹事さんが泣いて喜ぶのでは。

高級感があって、安くてうまい不思議なお店です。 

2009/12/17

新たな材料によるドル高相場に見えるが...

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が48.0万件と予想の46.5万件より悪化しました。

また、米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズが、財政悪化を背景に信用不安がくすぶっているギリシャの長期信用格付けを引き下げたことや、11月の英小売売上高が-0.3%と予想の0.5%より大幅に悪化したことから、欧州圏の景気先行き懸念が強まり、EUR/USDやGBP/USDの下落を背景に金先物相場が下落したことを受けて、前日比132.86安の10,308.26ドルで取引を終えました。

米国債10年物は、ニューヨークダウが金融株や資源株の下げに先導され軟調に推移し、米国債には逃避的な買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前日比0.120%下げて3.478%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落と、それに伴うニューヨークダウの下落が嫌気され、前日比-0.01ドル安の72.65ドルで引けました。

金価格は、U.S.Dollar Indexが9月8日以来の高水準まで上昇した(ドル高)ことから、利益確定の売りが強まり、前日比28.80ドル安の1,107.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ギリシャの長期格付け引き下げや英小売売上高の予想外の悪化に、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが下落(ドル高)しました。

ドル/円も上がろうとはするものの、実需筋の売りもあって、すんなりとした上昇はできず、上げては下げを繰り返したため、クロス円が下落しました。

確かに、いろいろドルにポジティブ(肯定的)なニュースがあって、ドル買い相場になっているようには見えますが、その実態は、英米の本決算とXマスを前にして、今年9月初旬からのドル売り相場でできたドルショートポジションの買い戻しに過ぎないと、個人的には見ています。

Xマスまでは、当面このドル高基調は続くものと思われます。

2009/12/16

閑散なXマス相場入りか

ニューヨークダウは、FRBはFOMCで、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年0~0.25%に据え置くことを決めましたが、金融市場の改善を受け、コマーシャルペーパー(CP)を使った流動性供給や主要金融機関を対象とした流動性供給など4種類を2月1日で予定通り終了します。

声明文では、景気の判断は「経済活動は上向いてきた」として据え置きましたが、労働市場について悪化が弱まってきたとの認識を示しました。また、将来の政策金利については「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」と指摘しました。

これを受け、前日比10.88ドル安の10,441.12ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC声明で雇用情勢の改善が指摘され、利回りはほぼ変わらず、暫定値ながら前日比0.011%上げて3.598%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が200万バレル減の市場予想に対して370万バレル減となったことから続伸し、前日比1.97ドル高の72.66ドルで引けました。

金価格は、U.S.Dollar Indexが下落したことや、原油の続伸の動きに上昇し、前日比13.20ドル高の1,136.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、さすがにXマス前の米FOMCの政策金利決定と声明文の発表だったことから、発表直後の乱高下も通常に比べるとはるかに小規模なものに終わりました。

FOMC発表後、ドル買いで攻めたものの、ドル/円で言えば90.00、EUR/USDで言えば1.4500というサイコロジカルバリア(心理的な抵抗線)は突破出来ず、調整色を強めました。

まだ、いくつかの重要指標も来週に掛けて控えていますが、米FOMCというビッグイベントを終え、基本的には、閑散なXマス相場に入ろうとしているものと思われます。

個人的には、Xマスまではゆっくりとしたドル高相場になるのではないかと見ています。

訂正とお詫び

今朝の「米FOMCの政策金利決定及び声明に警戒」で以下のように述べました。

「しかし、だからと言って、今年9月初旬からのドル売り相場の調整としてのドルの買戻しが終わったとは言えず、まだまだ、ドルの下落余地があると見ています。」

正しくは、
「しかし、だからと言って、今年9月初旬からのドル売り相場の調整としてのドルの買戻しが終わったとは言えず、まだまだ、ドルの上昇余地があると見ています。」

訂正しお詫び申し上げます。

2009/12/15

米FOMCの政策金利決定及び声明に警戒

ニューヨークダウは、発表された11月の米生産者物価指数が前月比1.8%と予想の0.8%を上回り、米FRBがこれまでの予想よりも早い段階での利上げを余儀なくされるのではないかとの懸念から売りが強まりました。

15(火)、16(水)の両日の米FOMCで、超低金利政策の据え置きは確実視されているものの、市場は16日(日本時間17日午前4時15分)に政策金利とともに発表される声明に注目しており、積極的な商いは控えられ、前日比49.05ドル安の10,452.00ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米生産者物価指数の伸びが市場予想を上回ったことからインフレ懸念が強まり、しかも16日のFOMC声明で景気判断が上方修正される可能性も警戒され、暫定値ながら前日比0.042%上げて3.590%と3.56%のレジスタンスを上抜いて引けました。

原油価格は、12月のOPEC月報や11月の米鉱工業生産が0.8%と予想の0.5%を上回る伸びに買いが入り、前日比1.18ドル高の70.69ドルで引けました。

金価格は、米生産者物価指数の伸びが市場予想を上回ったことや強い米鉱工業生産に、買いが出たものの、ドル高推移が続いたことで上げも抑えられ、前日比0.80ドル安の1,123.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル高傾向は続きましたが、たとえば、ドル/円では90.00とか、EUR/USDの1.4500といったサイコロジカルバリア(心理的抵抗線)では、とりあえず跳ね返されています。

しかし、だからと言って、今年9月初旬からのドル売り相場の調整としてのドルの買戻しが終わったとは言えず、まだまだ、ドルの上昇余地があると見ています。

米FOMCの政策金利決定と声明文の発表を、日本時間17日(木)午前4時15分以降に控えています。

英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が、米FOMCにおいて、公定歩合引き上げが決定される可能性があると報じており、いろいろな思惑も錯綜して、いつものFOMC後以上の相場の乱高下となる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

2009/12/14

閑散相場ながらも、今後の相場展開への示唆

ニューヨークダウは、アラブ首長国連邦のドバイ首長国に関する信用不安が後退したほか、米銀大手シティグループが米政府から受け入れた公的資金200億ドルの返済計画を発表し、金融市場が正常化しつつあると受け止められたことから相場を支えました。

さらに、エネルギー大手エクソンモービルが発表した総額310億ドルでの天然ガス生産大手XTOエナジー買収計画も好感されましたが、連日上げた後とあって上値も重く、前週末比29.55ドル高の10,501.05ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドバイワールドに対してアブダビ首長国が救済に乗り出したことから、質への逃避が後退(利回り上昇)要因となったものの、ほぼ変わらず、暫定値ながら前週末比0.004%下げて3.546%で引けました。

原油価格は、米石油在庫が高水準で推移している中、需給改善の兆しが見えず、売りが優勢で、前週末比0.36ドル下げて69.51ドルで引けました。

金価格は、15日、16日にFOMCが予定されており、積極的な売買は限られ、前週末比3.90ドル高の1,123.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、Xマス前の動きづらい相場展開となりましたが、クロス円の日足を見てみますと、決して下がりたがってはいないと思われます。

また、昨日のニューヨークダウの引けが、10,501.05ドルと10,500ドル台に乗せてきていることから考えますと、相関性の強いドル/円もまた、基本的には、下がりたがっていないと見ています。

一方、EUR/USDは、戻しても1.4685近辺と1.4689近辺にある90日移動平均線に届かず、これは、下落リスクが残ります。

Xマス前で閑散と言いながらも、それぞれに今後の相場展開への示唆を感じます。

2009/12/13

今週は、英米勢の大手仕舞いの可能性

オセアニアタイムは、やや、円高気味です。

英米勢の本決算前の大手仕舞いが例年12月15日前後に入りやすい傾向にありますが、その週になりました。

個人的には、9月以来のドル安相場の手仕舞いとしてのドル高の可能性を考えています。

17日(木)日本時間午前4時15分に発表される、米FOMCにおける政策金利決定とその後の声明文発表が、一番注目されます。

尚、本日は、午前8時50分に、日銀短観(予想:大企業製造業・業況判断-27)の発表が予定されています。

これからの展開は

今の相場の位置づけとしては、今年9月7日の米レイバーデーの祝日の翌日8日から始まった、ドル離れをテーマとしたドル安相場が、12月の英米の本決算そしてXマスを前に、いったんの手仕舞いの時期に来ているということだと見ています。

9月以来の相場はドル売り先行でしたので、そのポジションの調整ともなれば、ドルの買い戻しとなります。

特に、例年12月15日前後に、英米勢の決算前の大手仕舞いが入りやすく、その意味で、今年の15日を迎える今週は英米勢のポジション調整に巻き込まれないよう、注意が必要です。

これを、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足で検証してみますと、週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が先々週から陽線となって反発してきていることがわかります。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

このドルの買戻しが、今週ピークを迎えるのではないかと見ています。

ただし、あくまでもこれは、英米勢の本決算前のドルショートポジションの買戻しであって相場のトレンドが反転するというものではなく、Xマス明けから、再びドル売り攻勢が強まるものと考えています。

ですので、そうした年末要因からのドル買いだと割り切って見る必要があります。

尚、対ドルの各通貨ペアの動きによって、クロス円は上下するものと思われますが、あくまでも脇役的な存在となるものと見ています。

2009/12/11

年末のポジション調整からのドル買い出動

ニューヨークダウは、発表された11月の米小売売上高が1.3%と予想の0.6%を上回り、またその後発表された12月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も73.4と予想の69を上回ったことから、米個人消費が堅調に推移し、米景気の回復につながるとの期待感から買いが強まり、前日比65.67ドル高の10,471.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数などの強い結果を受けて、一時8月24日以来の水準をつけ、暫定値ながら前日比0.044%上げて3.540%で引けました。

原油価格は、強い米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるとドル高推移が強まったため、売りが優勢となり、前日比0.67ドル安の69.87ドルで引けました。

金価格は、発表された米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数の発表を受けてドル高の動きが強まって下落し、前日比6.30ドル安の1,119.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、まずはドル/円が先導してドル高となり、それに連れてクロス円も上昇しましたが、その後EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで下落(ドル高)となり、この結果ドル/円、クロス円は反落となりました。

しかし、総合すれば、ドル主体の相場となったため、クロス円は対ドルの各通貨ペアの強弱によって動いたに過ぎず、主体性はありませんでした。

結論としては、これまでのドル離れをテーマとしたドル売り相場の年末のポジション調整の動きが起きているということだと見ています。

来週も、基調的には、調整的なドル買いは続くものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.95

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

丸新(まるしん) 
住所:和歌山県新宮市新宮7032番地
TEL:0735-22-8181

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

私の生まれ故郷、和歌山県新宮市の名物「めはり寿し」をご紹介します。

紀南地方(紀伊半島南部)の農家では、農作業に出掛ける時など、高菜の葉で握った「高菜寿し」を弁当にします。

何分忙しいので、2つ3つでお腹が一杯になるようにゲンコツのように大きく握ります。

このため、食べる時に大きく口を開け、目まで見張って食べることから、「めはり寿し」と呼ばれるようになりました。

JR新宮駅で売られている、こちらのめはり寿しは、電車の中で駅弁として食べやすくするため一口サイズの大きさにし、日持ちを考え酢飯に紫蘇と胡麻を混ぜ合わせてあります。

それだけのものですが、実に美味しいものです。

私は、父の任地であった和歌山県新宮市で生まれ、小学校4年生が終わるまでいました。

その後、両親の故郷である静岡に移り住みましたが、私のルーツは、新宮だと思っています。

私は病弱で、半身不随になったり、入院したりしましたが、特に急性腎臓炎で3ヶ月ほど入院した時には、厳しい食事制限を受けました。

しかし、今となって考えてみますと、ごく限られたものしか食べられなかったことが、逆に食に対する飽くなき欲望となって、食いしん坊になったのだろうと思っています。

私が育った頃の新宮の、特に小学生になって引っ越した郊外は、ホントに自然しかないようなところでしたが、その海あり山ありのタップリの自然の中で過ごせたことは、今でもとてもしあわせだったと思っています。

2009/12/10

レンジ相場と油断は禁物

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が47.4万件と予想の45.5万件を上回ったことから、景気下支えのための超低金利政策が長期化するとの観測が広がりました。

また、同時に発表された10月の米貿易収支は、輸出増などを背景に-329.4億ドルと予想の-369億ドルより改善したことから、外需を支えに米景気が堅調に推移するとの見方が強まり買いが優勢になり、結局 前日比68.78ドル高の10,405.83ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米30年債入札が不調だったことから需給不安が強まり、暫定値ながら前日比0.062%上げて3.495%で引けました。

原油価格は、積み上がっている米石油在庫が一向に減らない中、需要の弱さに対する懸念が強まり軟調に推移し、前日比0.13ドル安の70.54ドルで引けました。

金価格は、ドルの先安観を背景とした各国中銀の金準備積み増しの思惑も引き続き、前日比5.30ドル高の1,126.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、結局、典型的な12月の閑散相場となり、各通貨ペアはレンジ取引に終始しました。

ただし、例年12月15日前後に、英米金融機関・企業の本決算前のポジションの大手仕舞いの動きが過去に散見されており、それを考えますと、あまり安閑とばかりはしていられないと考えています。

今回、ポジション調整で動くとすれば、ドル離れをテーマとしたドル売り相場の巻戻しとなって、ドル買いが出るのではないかと見ています。

2009/12/09

ドル/円、クロス円、下落リスクは残る

ニューヨークダウは、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズがスペインの格付け見通しを引き下げ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスがアラブ首長国連邦の政府系企業などを格下げ方向で見直しました。

前日のギリシャに引き続き信用不安から下げたものの、米原油の在庫減を受けて資源株が買われたことや、発表された10月の米卸売在庫が0.3%と予想の-0.5%を大きく上回って昨年8月以来1年2ヶ月ぶりにプラスに転じたこともあり相場は下支えされ、前日比51.08ドル高の10,337.05ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、10年債の入札が不調で上昇し、暫定値ながら0.043%上げて3.423%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計では、原油在庫は減少したものの、製品在庫が増加し、この製品需要の伸びの鈍さに続落し、前日比1.95ドル安の70.67ドルで引けました。

金価格は、U.S.Dollar Indexが下げ渋ったことや、原油の下落を受け続落し、前日比22.50ドル安の1,120.90ドルで引けました。

為替相場は、まず、日本時間早朝、RBNZ(NZ中銀)が政策金利決定を発表し、予想通り据え置きだったものの、声明文では利上げ開始の時期に「2010年中盤辺り」と言及されており、発表後はNZD/USDやNZD/JPYが急伸しています。

ドル/円や、NZD/JPY以外のクロス円は、ニューヨークでは、安値圏での横這い推移となりました。

下げが続きましたので、いったんショートカバーからの戻しの可能性はありますが、まだまだ底固めされたとは言えず、基本的には、依然として下落リスクがあります。

2009/12/08

ドル/円、クロス円の下落リスクには、引き続き警戒

ニューヨークダウは、格付け大手ムーディーズが米国は財政問題からトリプルA格付けを失う恐れがあると警告したほか、別の格付け大手フィッチがギリシャの信用格付けの引き下げを発表したことや、ドバイ債務問題でも、ドバイ金融当局トップの「債務再編には6ヶ月では足りない可能性がある」などと発言したことが伝わり、前日比104.14ドル安の10,285.97ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャの格下げやドバイ問題を背景に逃避買い(利回り低下)が優勢となり、暫定値ながら前日比0.041%下げて3.388%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが軟調に推移したほか、EUR/USDなどでドルの買い戻しが続いたことや、米週間石油在庫統計を控えて在庫増の警戒感もあり、前日比1.31ドル安の72.62ドルで引けました。

金価格は、U.S.Dollar Indexが堅調に推移したことから、利益確定の売りが続き、前日比20.60ドル安の1,143.40ドルで取引を終えました。

為替相場、ドル/円、クロス円で、昨日出現した「はらみ線」がワークし、下落となりました。

ドル/円が下落する(円高)一方、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも下落する(ドル高)という、ドル高円高という最もクロス円が下落するパターンでした。

ドル/円、クロス円は、今日のところは横這いとなるかもしれませんが、日足で見るとまだ座りが悪く、下落を再開する可能性がありますので、十分な注意が必要です。

2009/12/07

ドル/円、クロス円、「はらみ線」出現

ニューヨークダウは、注目されたバーナンキ米FRB議長の講演では、引き続き超低金利政策の長期化を示したことから、相場を支えましたが、景気見通しが慎重だったことから買いは限られ、 前週末比1.21ドル高の10,390.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長は講演で、米経済は引き続き向かい風に直面し、インフレ率は現在の水準よりも低下する可能性があり、FOMCは足元でも長期間にわたる低金利政策の見通しを示したことから、暫定値ながら前週末比0.049%低下し3.423%で引けました。

原油価格は、バーナンキFRB議長の景気見通しが慎重だったことで下げ幅を拡大し、前週末比1.54ドル安の73.93ドルで引けました。

金価格は、バーナンキFRB議長の発言を受けてドル売りが強まると下げ幅を縮めたものの、利益確定の動きもあって続落し、前週末比5.50ドル安の1,164.00で取引を終えました。

為替相場は、バーナンキ米FRB議長の発言に、特にEUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは反発(ドル売り)したものの、続かず、その後小緩んでいます。

ドル/円は、下落後やや反発しましたが戻りは弱く、その結果クロス円はろくろく戻さず、安値圏を維持しています。

ドル/円、クロス円の日足を見ますと、酒田五法で言うところの「はらみ線」となってきています。

すなわち、上昇途上の上位において長大陽線に短い陰線をはらんだ「伸力(上昇力)乏しい」形状になっています。

ドル/円、クロス円は、また下落方向に向かうのではないかと、個人的には見ています。

2009/12/06

ドル/円、クロス円、先週末よりも意外に下落してスタート

週初は買いからと見ていましたが、意外にドル/円が緩んでいることが原因で、ドル/円、クロス円は、先週末よりも下げています。

ただし、ポジション的に、ロングにもショートにも大きく傾いてはいないと思われますので、ここから売ればショートになり、反発力が出てくるのではないかと思われます。

いずれにしましても、戻り高値をしっかり確認しなければ、下落も中途半端になるものと思われます。

これからの展開は

先週の「これからの展開は」(2009/11/29)、「今週は、ドル/円の下降トレンドのパターンである下ヒゲを出して突っ込んだ後の戻しの局面が中心になると思われます」と申し上げましたが、書いた本人も驚くほどのスケールでの戻しとなりました。

さて、今週ですが、それでは、これでドル安は終わったのかというところが一番の関心事となると思われますが、個人的には、ドル安は終わっておらず、逆に次の下落のためのエネルギー蓄積の局面ではないかと見ています。

先週のドルやクロス円の急上昇は、ショートカバーが中心であったと思われ、現在のマーケットポジションは、それほどショートにもロングにもなっていないものと思われます。

ただ、米雇用統計の結果が予想以上に良かったことから、今までの前提であった米FRBの低金利政策の長期化に代わって利上げの時期が早まったという見方が一部で強まってドル買い気運が高まりつつあり、マーケットではロングのポジションが、特に週前半で出来やすくなるものと思われます。

しかし、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ていただくと、これだけのドルの反発にもかかわらず、ドル安の流れは変わっていないことがわかります。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

確かに、先週は陽線にはなっていますが、今年3月からの下降トレンド、さらに詳しく見ると、6月頃からの安定した下落トレンドは、依然として健在であることがわかります。

こうした安定したドルの下降トレンドの中で、もしセンチメント的にドル安が一服したとしてロングに偏りだすというミスマッチが生じると、新たに下落する可能性が高まるものと見ています。

また、クロス円も、買い安心感が高まるものと思われますが、買いすぎれば下落リスクが出てきますので、十分な警戒が必要だと思われます。

2009/12/04

米雇用統計の大幅改善に敬意を表したものの

ニューヨークダウは、発表された11月の米雇用統計で、失業率は10.0%と予想の10.2%より改善、さらに非農業部門就業者数は-1.1万人と、これも予想-12.5万人から大幅改善となりました。

さらに、9月、10月の就業者数の減少幅も計16万人近く圧縮されるなど、雇用情勢の改善を裏付ける強い結果に、前日比22.07ドル高の10,388.22ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計の大幅改善により、米FRBが利上げに踏み切る時期が早まるのではないかとの観測が強まった上に、来週行われる大型入札も需給懸念から、暫定値ながら前日比0.092%上げて3.476%で引けました。

原油価格は、米雇用統計の結果を受け、ドルが全面高となったことで、一時74.85ドルまで下落し、前日比0.99ドル安の75.47ドルで引けました。

金価格は、ドルの買い戻しに、利益確定の売りが殺到し、前日比48.80ドル安の1,169.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、米雇用統計の大幅改善にドルの買戻しが大きく出ました。

中でも、クロス円が上昇していることからも、ドル/円での買戻しが集中したことがわかります。

しかし、ドル/円は、日足で言えば2009年の4月以来の、また週足で言えば2007年7月以来の下降トレンドは健在です。

また、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの日足を見ても、下降トレンドは健在で一時的な戻しだと思われます。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/C9 (上がドル高、下がドル安)

もちろんすぐに反落するとは思いませんが、いずれまた、ドルの下落は再開されるものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.94

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

中国ラーメン 揚州商人 
住所:東京都港区新橋4-10-1 SB新橋ビル
TEL:03-5473-0775

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

大正9年に中国の揚州から渡ってきた祖父から親子三代、味を受け継いで来たそうです。

私は、新橋のお店しか行ったことがありませんが、こちらは首都圏で店舗展開しています。

私は、ほんとに中華風のラーメンが好きです。

中国の古民家をイメージした外観と内装から、すでに期待が膨らみます。

私が、よく頼むのは、醤油味のワンタン麺、ネギラーメン、あるいは揚州炒飯などです。

どれもとてもおいしくて、クセになります。

このほか、スーラータンメン、タンタン麺、パーコーメン、黒酢ラーメン、上海焼きそば、黒酢炒飯、レタス炒飯や、季節もので、大粒あさりのラーメン、揚州濃厚塩ラーメンなどなど、ここでご紹介したのはほんの一部で、なにしろメニューが多く、目移りしてしまいます。

こちらのお料理が美味しいと思うのは、やはり、ラーメンにしても、炒飯にしても、塩加減がとても良いからだと思っています。

それが、お客さんを飽きさせずリピーターを作っているのだと思います。

2009/12/03

相場は米雇用統計の結果次第

ニューヨークダウは、米銀大手バンク・オブ・アメリカが、公的資金450億ドルを完済するとの方針を発表したことに加えて、発表された週次の米新規失業保険申請件数が45.7万件と予想の48万件を大幅に下回る水準を示したことも支援材料となりました。

しかし、その後発表された11月の米ISM非製造業景気指数は48.7(予想51.5)と急低下し、好不況の分岐点とされる50を3ヶ月ぶりに下回ったことをきっかけに下落に転じ、前日比86.53ドル安の10,366.15ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週実施の入札規模が740億ドルと発表され、需給悪化懸念から上昇し、暫定値ながら前日比0.067%上げて3.377%で引けました。

原油価格は、EUR/USDなどでドルが下げ渋ったことで売りが強まりましたが、売り一巡後は前日終値付近まで戻し、前日比0.14ドル安の76.46ドルで引けました。

金価格は、利益確定の売りも出ましたが、押し目買い意欲は根強く下値も堅く、前日比5.30ドル高の1,218.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、本日4日(金)の米雇用統計の発表を控えてのポジション調整からか、全体的にドル買いとなり、クロス円は高値つけた後、軟化しました。

ドル/円の買いも強く、一時、下落の過程でポイントとなった日足ベースの10月8日の実体の安値である88.39と週足ベースの1月26日の実体の安値である88.45、つまり88.40-50近辺のかなり強いレジスタンス付近まで上昇しています。

しかし、月間最注目の経済指標である米雇用統計の発表を目前にして、ここまで来た以上は、ブル(強気)・ベア(弱気)いずれにしても、過度の期待感を持ってポジションを傾けず、自然体で雇用統計に臨むことが大事なように思います。

2009/12/02

ドル/円、介入警戒感から買い先行か

ニューヨークダウは、発表された11月の米ADP雇用統計が-16.9万人と予想の-15万人を上回り、、利益確定売りがやや優勢となりました。

また、原油価格の下落を受けてエネルギー株が下落したほか、悪材料が出た大手金融株の下げも目立ち、前日比18.90ドル安の10,452.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ベージュブックで前回10月の報告時点から景気がやや改善したとされたことや、ラッカー・リッチモンド連銀総裁が講演で、景気回復が着実に進行していると述べたこともあって、暫定値ながら前日比0.026%上げて3.308%で引けました。

原油価格は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫が210万バレル増、ガソリン在庫が400万バレル増となったことから原油、製品ともに売られ、前日比1.77ドル安の76.60ドルで引けました。

金価格は、ドル買い戻しの動きを受けても最高値圏を維持し、前日比12.80ドル高の1,213.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、全体的にドル買い気味で推移しました。

クロス円はEUR/USDなど円以外の通貨が対ドルでの下げ(ドル買い)に比べて、ドル/円の上昇が非常にゆっくりしたものだったため、軟調でした。

12月に入り、英米の本決算の時期となり動きが鈍化してきている上に、明日には、月間最注目の米雇用統計の発表を控えていますので、今日も動きは基本的には鈍いものと思われます。

ただ、ドル/円には介入警戒感がつきまといますので、どうしてもドル買い先行にはなると思いますが、ドルのショートカバー(買戻し)と違って、上げはゆっくりとしたものになるものと見ています。

2009/12/01

ドル安相場再開の兆し

ニューヨークダウは、アラブ首長国連邦のドバイ首長国の信用不安に対する懸念がひとまず後退したとの見方が強まり、また、金価格の最高値更新も相場を押し上げました。

発表された10月の米中古住宅販売保留は3.7%と予想の-1.0%を大きく上回ったことも好感され、前日比126.74ドル高の10,471.58ドルと、2008年10月以来の高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドバイ懸念の後退やニューヨークダウの上昇を背景に逃避買い(利回り低下)が緩み、暫定値ながら前日比0.086%上げて3.284%で引けました。

原油価格は、各国の株式市場が堅調に推移したことやドル安により、前日比1.09ドル高の78.37ドルで引けました。

金価格は、 金以外の貴金属や非鉄なども買われ、資源への資金流入が続いたことから最高値を更新し、前日比17.90ドル高の1,200.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドバイ・ショックからマーケットが立ち直ってきており、本来のドル安相場が戻りつつあると言えます。

しかし、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの日中足や日足を,見ますと、74.00近辺がサポートとなっています。

いずれ74.00近辺を下抜くことになるとは予想しますが、目先は74.00~75.50近辺で多少揉み合うのではないかと、個人的には見ています。

U.S.Dollar Indexの日中足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/intraday/DXZ9

U.S.Dollar Indexの日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/C9

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BMFニュース

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