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2010/01/31

クロス円の売り仕掛けにドル/円下落、その後反発

クロス円全般にわたり下落しました。

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、一部を除いてほとんど先週末比横這いなのに対して、ドル/円が下落しため、クロス円が下げた恰好です。

薄いオセアニアタイムで、クロス円を下げようと仕掛けた相場だと言えます。

ただし、現在、ドル/円が急速に反発し、クロス円も戻し加減です。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexを見てみると、ドル高が進行していることがわかります。

U.S.Dollar Index日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/30
ブルフラッグ形成後、きれいに踏み上げ、上昇を再開しています。

U.S.Dollar Index週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
80.00を試し、さらに82.00のレジスタンスを目指すものと思われます。

その意味するところは、米政府の新金融規制案への不安感から、米国勢のレパトリ(資金の本国回帰)や他の国から米国への資金逃避が起きているのではないかと見ています。

尚、一部では、リスク回避で円買いという見方があることも確かです。

しかし、個人的には、円買いすることが、どうリスクの回避になるのか、疑問に思っており、結局、ドル/円でも、ドル買いになるものと見ています。

ところで、2月3日の節分前後が円絡みの相場の転換点になる可能性があると申し上げていますが、今週はとうとうその節分の週となり、その真偽が問われますので、個人的には、やや緊張気味でいます。

「節分」のコラム

http://www.gci-klug.jp/mizukami/2010/01/20/007869.php

尚、基本的には、ドル主導の相場だと見ていますが、EUR/USDはじめ円以外の通貨の対ドルでの下落(ドル買い)が、ドル/円の上昇よりも先行する可能性があることから下げやすいクロス円もある一方で、円の相手通貨自体が強く、レンジ相場になるクロス円もあると見ており、クロス円とひとまとめで見るよりも個別に見る必要がありそうです。

2010/01/29

弱いEUR/USDを再確認

ニューヨークダウは、発表された米2009年第4四半期実質GDP・速報値が5.7%と予想の4.6%を上回りましたが、高い成長率は織り込み済みとの見方もあり、買いは続かず、むしろ決算と併せて示した業績見通しが慎重と受け止められたハイテク株が売られ、相場を押し下げました。

米政府による金融規制強化の動きに対する警戒感も依然根強く、前日比53.13ドル安の10,067.33で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米第4四半期GDP・速報値など一連の米経済指標が強かったことから、当初強めに推移しましたが、週末や月末要因でポジション調整が進んだことや、ニューヨークダウが次第に売り優勢となったことから、長期債に質への逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.039%下げて3.596%で引けました。

原油価格は、米第4四半期GDP・速報値など一連の米経済指標が強かったことから、一時74ドル台後半まで上昇しましたが、為替市場でのドル高進行やニューヨークダウの軟調により売りが優勢となり、前日比0.75ドル安の72.89ドルで引けました。

金価格は、米第4四半期GDP・速報値が5.7%成長と予想を上回ったことが好感されて1,090台まで上昇しましたが、その後は、EUR/USDが1.3900割れとなるなどドル高が進行したことで代替資産売りが強まり軟調に推移し、前日比1.00ドル安の1,083.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、米第4四半期実質GDP・速報値5.7%(予想4.6%)、1月のシカゴ購買部協会景気指数61.5(予想57.0)、同月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値74.4(予想73.0)と好数字が続き、90.90台まで買われましたが、91.00の壁は厚く、反落となりました。

しかし、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで売られ(ドル買い)、クロス円の売りプレッシャーのある中で、それでもドル/円が90.26-29近辺で引けたことは、個人的には、上出来だと思っています。

一方、EUR/USDは、静かに下落を続け、1.3861-64近辺と1.3900を割り込んで引けており、その重さを再確認する恰好となりました。

目先、1.3800前後は、強いサポートですが、結局、これを割って、今後も下落を続けるものと見ています。

ドル/円はじめ円絡みに関しては、来週2月3日(水)の節分前後が節目となるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.102

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

蕎麦処 多賀(たが)
静岡県熱海市上多賀798 
0557-68-1012

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

熱海というと、海に面した山の斜面に旅館・ホテルなどのビル群が立ち並ぶイメージですが、一山越えた多賀は、緩やかな山々を背にのどやかな海に面した町です。

国道135号線を一歩入ったところに、お店はあります。

立派な門をくぐり、小道を進むと、大きな古民家に至ります。

建物の前は広々とした庭があり、その向こうには海が望め、お蕎麦屋さんかと思うほどの、ゆったりとした佇まいです。

店内もまた、広々として、土間には、かなり長いテーブル席、そして、庭に面した座敷があります。

景色見たさに座敷にしました。

今回は、近くの民宿に泊まることにしていましたので、天ぷらの盛り合わせ、すりみ揚げ、厚焼き玉子、胡麻豆腐をつまみに一献傾けました。

蕎麦屋のつまみに一杯は、いつもながら、うまい!

そして、舌を温めたところで、せいろを頂きました。

喉ごし良く、美味でした。

しかし、ここは、建物、庭、店内の雰囲気、お料理、そして心のこもった接客姿勢、どれもとても満足でした。

2010/01/28

EUR/USD、1.4000を割ってのニューヨーククローズ

ニューヨークダウは、前日遅くに発表された携帯電話向け技術開発大手クアルコムの第4四半期決算で、業績見通しが慎重と受け止められ急落したことを受け、売りが優勢となりました。

また、発表された12月の米耐久財受注が0.3%と予想の2.0%を大きく下回り、また週次の米新規失業保険申請件数は47万件と予想の45万件を上回り、両指標ともに悪い内容だったことも嫌気され、前日比115.70ドル安の10,120.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、弱い耐久財受注や悪化した新規失業保険新件数の結果を受けて低下しましたが、7年債入札を控えて需給懸念も根強く、結局、暫定値ながら、前日比0.002%上げて3.650%で引けました。

原油価格は、発表された耐久財受注や新規失業保険新件数が予想よりも悪化したことで、ニューヨークダウが大幅安となり、リスク回避の動きに下げる場面もありましたが、その後ダウが下げ幅を縮小したことから、前日比0.03ドル安の73.64ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが軟調に推移したことやドル高を受け下落しましたが、その後ダウが下げ幅を縮小したことから、前日比0.90ドル安の1,084.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、弱い耐久財受注や悪化した新規失業保険新件数のダブルパンチを受け、リスク回避のドル高円高相場となりました。

個別的には、ドル/円は、前日の米FOMCでホーニグ委員が超低金利政策を長期間維持する方針に反対したことで、早期利上げ観測が強まり、ドルの買戻しとともに、新規のロングメイク(ロングポジションの作成)がなされ、ロングになったところを、両指標の悪さに投げさせられた恰好です。

その意味するところは、まだ、底値固めが十分でないということだと思います。

一方、EUR/USDは、昨日のニューヨーククローズが1.3970-73近辺となったことから、1.4000のサポートを日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で下に切れており、1.3800近辺を目指す次のステージに入ったものと見ています。

ドル/円が揉み合う中、EUR/USDを中心に円以外の通貨が対ドルで下落する(ドル高)相場だと見ており、結果として、クロス円は重いと思われます。

2010/01/27

EUR/USDに続落の可能性

ニューヨークダウは、注目の米FOMCでは、景気認識を上方修正しつつ超低金利政策の維持を表明したことから買い安心感が広まりました。

ただし、FOMCでホーニグ委員が異例の低金利継続に反対票を投じたことから、上値も抑えられ、前日比41.87ドル高の10,236.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCでホーニグ委員が異例の低金利継続に反対票を投じたことからは急上昇し、前日比0.025%上げて3.644%で引けました。

原油価格は、ギリシャ国債が売られたことからリスク回避色が強まり売られ、前日比1.04ドル安の73.67ドルで引けました。

金価格は、ギリシャ国債への不安が広がり、商品市況からリスクマネーが逃避したことに加え、ドル高も影響し、前日比13.80ドル安の1,085.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、米FOMCでホーニグ委員が異例の低金利継続に反対票を投じたことからドル買いとなりました。

特に、ドル/円が90.00近辺まで回復したことと、EUR/USDが一時的とはいえ1.4000を下に割ったことが印象的です。

しかし、ドル/円の日足の恰好は、未だに決して良くはなく、底固めにまだ時間が掛かりそうです。

一方、EUR/USDは、1.4000がしっかり下に切れてくると、さらに1.3800近辺までの下落の可能性が出てくるものと見ています。

2010/01/26

底値圏形成できるか

ニューヨークダウは、前日遅くに発表されたアップルの好決算や、発表された1月の米消費者信頼感指数が55.9と予想の53.5を上回り、高く推移する場面もありましたが、米金融機関に対する規制強化や中国の金融引き締め観測が引き続き懸念され、前日比2.57ドル安の10,194.29ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、各金融市場でリスク回避の動きが優勢だったことから、米国債への逃避買い(利回り低下)が出て、暫定値ながら前日比0.017%下げて3.609%で引けました。

原油価格は、中国の金融引き締めがエネルギー需要期待には後ろ向きと捉えられ、前日比0.55ドル安の74.71ドルで引けました。

金価格は、リスク回避の動きにドル高が先行し下げる局面もありましたが、ニューヨークダウが堅調に推移し、ドル高も一服したことから、ドル代替資産としての金も買い戻され、前日比2.70ドル高の1,099.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、米金融機関に対する規制強化や中国の金融引き締め観測からリスク回避としてのドル高円高という説明がなされるものと思います。

しかし、個人的には、マーケットに残っていたポジションを解消しようとする動き、つまりロスカットが相場を動かす原動力になったものと見ています。

そのため、ドル/円で言えば、一時89.30台までロスカットを巻き込んで下落はしたものの、ポジション調整が一巡した後は89.50以上に戻し、長く横這い推移となったことで、ロングポジションの解消は、大方済んだのではないかと見ています。

ここから、底値圏を形成できるかがポイントだと思います。

2010/01/25

ドル/円、はらみ線出現か

ニューヨークダウは、先週後半の大幅続落の後を受けた値頃感から買い戻しが入りましたが、発表された12月の米中古住宅販売件数が545万件と予想の590万件を大きく下回ったことから、上値は限定的となり、前週末比23.88ドル高の10,196.86で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前週末までの強いリスク懸念が和らいだことから、小幅反発となり、前週末比0.019%上げて3.627%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが反発し、前週からのリスク回避色が和らいだことが好感され、また、ドル売りが先行し、EUR/USDが下げ渋ったことも買い材料となって、前週末比0.72ドル高の75.26ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDがレンジ相場となったことや、米中古住宅販売件数が予想を下回るなどマイナス材料も出て、伸び悩んだものの、全般には底堅く、押し目買いの動きや中国の旧正月を控えて実需の買いもあったもようで、前週末比6.00ドル高の1,095.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、結果の悪かった米中古住宅販売件数にもドル売りの反応は一時的で、通してみれば横這い推移に終始しました。

それにしても、意外にも、昨日はドル/円が売り込まれず、ロングのポジション調整も一巡してきているものと見ています。

ドル/円の日足は、前々日と前日が「はらみ線」になっています。

「はらみ線」は、前々日の値幅以内で前日が寄り引けした足で、変化の前提となり、今回の場合は、下落の力が弱まっていることを示します。

EUR/USDに関しては、先週米金融規制案が出るまで連日売り込まれてきたスピード調整になっており、しばらく1.4000-1.4200近辺でのレンジではないかと思われます。

2010/01/24

意外なドル安円安スタート

ドル/円、クロス円の買戻し(円安)が、大きく入っています。

また、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも、ドル安傾向です。

先週末のニューヨークの引け方からすると、もっとドル高円高方向を攻めるのかと思っていましたので、意外です。

これからの展開は

オバマ大統領が発表した新金融規制案に対するマーケットの動揺は、まだ収まっていません。

最も同案の影響を受けているのは、リスク回避としての円買いということから、ドル/円の下げであり、またその影響もあってクロス円の下げとなっています。

しかし、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの日足、週足を見ると、全体的には、決してドル安にはなっておらず、むしろドル高になろうとしていることがわかります。

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/30
相場が踏み上げるブル・フラッグが完成しかけています。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
週足で見ても、決して弱くはありません。

したがい、新金融規制案の動揺はまだあるものの、総合的には、ドルは強くなろうとしていることがわかります。

そんな状況の中で、ドル/円だけが、どんどんドル安になるのには疑問が残ります。

もちろん、今週初、先週の流れを汲んで、ドル/円は売られるとは思いますが、結構またドル/円のショートポジションがたまってしまうのではないかと見ています。

クロス円については、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの戻り(ドル売り)が弱いところに持ってきて、ドル/円が重いことから、下げる可能性は十分ありますが、それは、ドル高相場では、EUR/USDなどの下げる(ドル高)スピードがドル/円の上昇のスピードが上回るのが、一般的であるためだと見ています。

マスコミは、新金融規制案に対する不安感を煽るかのような報道をしていますが、ここは冷静になるべきではないかと思います。

2010/01/22

ドル/円、クロス円は、来週は下値テストからか

ニューヨークダウは、オバマ米大統領が前日発表した大手金融機関の規模制限方針を受けて金融株が売られました。

また、前日遅くに市場予想を上回る第4四半期決算を発表したインターネット検索大手グーグルが利益確定売りに押され、IBMやヒューレット・パッカードなどハイテク株全般に売りが波及し、前日比216.90ドル安の10,172.98ドルと、昨年11月6日以来、約2ヶ月半ぶりの安値水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週の大量入札を控えた需給懸念から上昇し、暫定値ながら前日比0.014%上げて3.599%で引けました。

原油価格は、昨日発表されたオバマ大統領の金融規制案が銀行のリスク投資を抑制する内容だったことからリスクマネーが大量に投じられている商品市況が引き続き売られ、前日比1.54ドル安の74.54ドルと、終値としては2009年12月下旬以来、約1ヶ月ぶりの安値水準でした。

金価格は、原油とともに売られ、一時1,081.90ドルまで下落しましたが、ドル買いの動きが一服したことで終盤はやや下げ渋り、前日比13.50ドル安の1,089.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウも続落し、結局、ドル/円、クロス円は、上値が重くなって、安値圏での引けとなりました。

来週初はその流れを汲んで、下値を試すことから始まるものと思われます。

下値の堅さを試さなければ、納得しないマーケットになってきていると見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.101

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

五味屋(いつみや)
東京都中央区日本橋茅場町2-3-7
03-6231-1869

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

人形町にあった居酒屋さんが茅場町に移転してきました。

以前も、居心地の良いお店でしたが、さらにくつろげる店内となりました。

手頃な値段でとてもおいしいものが食べられるお店です。

こちらで頂く「野菜の炊き合わせ」は、本当に美味です。

大きなつくねは、たまごの黄身を絡めて食べると、さらに旨味が増します。

牡蠣フライも、大山地鶏の唐揚げも、カラッと揚がっていて、うまいうまい。

厚焼玉子も、甘さ控えめで、好みです。

こうなると、お酒がいやが上にも進みます。

お酒の種類も豊富です。

結構なボリュームの〆のおそばも、ぺロッと平らげました。

メニューも豊富で、しかもどれもおいしく、かつ手頃な値段ときていますので、訪ねた日も大盛況でした。

2010/01/21

明暗分けたドル/円とEUR/USD

ニューヨークダウは、オバマ大統領が金融危機の再発を防止するため金融機関に新たな規制を導入する考えを表明したことが嫌気され大幅続落し、前日比213.27ドル安の10,389.88ドルと、昨年12月18日以来、約1ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが大幅安になったことを受けて債券買い(利回り低下)が進んだほか、発表された1月のフィラデルフィア連銀景況指数が15.2と予想の18.5を下回ったことも質への逃避の材料となり、暫定値ながら前日比0.050%下げて3.597%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、石油在庫は47.1万バレル減少しましたが、ガソリン在庫が395万バレル増と大幅に積み増された上に、ニューヨークダウがオバマ大統領が発表した金融規制案を受けて大幅安となったことから、大幅続落し、前日比1.66ドル安の76.08ドルで引けました。

金価格は、オバマ大統領の金融規制案の発表を受け、ニューヨークダウが大きく下落したことでリスク回避色が強まり売られ、前日比9.40ドル安の1,103.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、オバマ大統領が金融機関に新たな規制を導入する考えを表明したことが、まさにハートアタック(心臓発作)となり、特にドル/円が2円近くの急落を演じ、クロス円も追随しました。

しかし、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、一時的にドル安には振れたものの、再びドル高方向に戻しています。

知らぬまに、ドル/円のロングポジションが膨らんでいたと思われることと同時に、特にEUR/USDは下落の道を歩み始めていることを確認する形となりました。

この相場の、主役は、やはりあくまでもEUR/USDのように思われます。

2010/01/20

ユーロの劣勢続く

ニューヨークダウは、中国の金融当局が主要銀行に対して1月の新規融資を停止するよう通知したとする報道や、オバマ大統領の政権運営が困難になるとの見方が広がるなど先行き不透明感が強まり急反落し、前日比122.28ドル安の10,603.15ドルで、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが大きく反落したことで質への逃避の動きが見られ、債券買い(利回り低下)が優勢となり、暫定値ながら前日比0.039%下げて3.653%で終えました。

原油価格は、リスク回避色が強まったことや、EUR/USDが1.40台まで下落したことから売られ、前日比1.40ドル安の77.62ドルで引けました。

金価格は、中国の金融引き締め措置により中国株が大幅安となったことがきっかけとして下落し、加えてドル買い圧力が強まったことで代替資産としての魅力が低下したこともあり下落し、前日比27.40ドル安の1,112.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、ロンドンで、中国の金融引き締め報道を受けて急落したとされますが、EUR/JPYのロングの大量ロスカットが出たためだと、個人的には見ています。

EUR/USDは、1.4200を大きく割り込み、1.4000を目指す過程にあると思われますが、より長期的に見れば、1.2500とか1.2000という水準を目指すのではないかと見ています。

ドル/円も上昇するものと見ますが、EUR/JPYなどクロス円の売りが出る中での上昇ですので、上げはゆっくりしたものになるものと思われます。

2010/01/19

ドル/円、EUR/USD、相場の転機になるか

ニューヨークダウは、米マサチューセッツ州の上院補欠選挙で与党民主党候補の苦戦が伝わり、オバマ政権の医療保険改革法案の成立が不透明になったとの見方が広がり、同法案の成立が業績面でマイナスになる可能性が意識されていた医療保険株などが買われて相場を押し上げ、前週末比115.78ドル高の10,725.43ドルと、2008年10月以来約1年3ヶ月ぶりの高値を更新して、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが堅調だったことを受け、質への逃避の動きが弱まり、債券価格が下落(利回り上昇)し、前週末比0.027%上げて3.702%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが軟調だったことで一時77ドル割れとなる場面もありましたが、ニューヨークダウの堅調な動きにつれて79ドル台まで反発し、前週末比1.02ドル高の79.02ドルで引けました。

金価格は、欧州株やニューヨークダウが堅調に推移したことや、原油価格が上昇したこともあり、前週末比9.50ドル高の1,140.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDの下落(ドル買い)が相場をリードし、これに連れて、ドル/円も上昇しました。

ドル/円は、久々の陽線引けとなりましたが、目先は、底固め出来るかが課題だと思われます。

EUR/USDは、ニューヨーククローズが1.4286-88近辺となり、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、辛うじて1.4282近辺の200日移動平均線でサポートされましたが、下落リスクには、まだまだ予断を許せません。

ドル/円も、EUR/USDも、相場の転機に近づいているように思われます。

[2/12] ODL Japan LIVEセミナーに出演

2月12日(金)に行われる ODL Japan LIVEセミナー「2大アナリスト FX、金利、ファンダメンタルス セミナー」に、ゲストスピーカーとして出演致します。

◆ODL Japan セミナー情報サイト
http://www.odls.co.jp/seminar/seminar_20100212.html

【開催日時】 2010年2月12日(金)19:00~20:30
【開催場所】 赤坂エクセルホテル東急
【テーマ】 6月末までの為替相場見通し

上記の ODL Japan セミナー情報サイトより、今回のセミナーに関する詳細をご覧になれます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2010/01/18

ユーロ、欧州クロスで軟調続くか

ニューヨークは、キング牧師の誕生日で休場でした。

全体的には、小動きとなりましたが、ドル/円は上値が重い展開が続いています。

一方、EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、強めに(ドル安)に推移したことから、クロス円は横這いないしジリ高となりました。

このパターンに変化が出るとしたら、やはりドル/円の上値の重い状態が解消される必要があると見ています。

尚、ユーロは、対ドル対円ではそれ程ではありませんが、EUR/GBP、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)など欧州クロスでは、下落を続けており、ギリシャの財政赤字の問題が、大きく影を落としています。

2010/01/17

ユーロ安

ギリシャの財政問題から、ユーロが対ドル対円対ポンドで売られています。

その他の通貨も対ドルで売られ(ドル買い)となっています。

しかし、ドル/円は、クロス円の売りが強まっているため、上値の重い展開です。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみると、先週は「たくり線」で終わっています。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

酒田五法によれば、「たくり線」とは、「寄り付きから安く、大きく突っ込むが、また急反発して引けた波乱の足。(中略)深い井戸に落ち込んだ物を、たくり上げる勢力の発生を意味する」とされます。

個人的には、ドルは全体的には、再度上値を試すことになると見ています。

ただし、その主流は、EUR/USDなど円以外の通貨に対してのドル高であって、そのためにクロス円の売りが出やすくなることからドル/円は、もう一段の下げの可能性はあると思われます。

つまり、ドル/円は、レンジの下限を模索する動きが先行し、その後反転するということに、1月の残りの時間を費やすのではないかと考えています。

また、1月は、英米勢にとっては新年度入り早々、日本勢にとっては新年早々ということで、気持ち的には「さあやるぞ!」と気合が入りますが、相場的には、明確な方向性は出ないものと思われ、ポジションが一方向に傾けば、その逆にしか動かない地合いだと思われます。

ドル/円は下がりだすと、上値が執拗に重くなりがちです。

しかし、昨年12月の月足で、2007年7月以来2年5ヶ月にわたって上を抑えていた実体ベース(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)の下落トレンドを、12月の引け値が上抜いていることを考えますと、このまま再び80円に向けて下げていく相場ではないように個人的には見ています。

2010/01/15

相場がワンウェイに動くには、時期尚早か

ニューヨークダウは、前日取引終了後に発表された半導体大手インテルの第4四半期決算は市場予想を上回りましたが、材料出尽くし感から利益確定売りとなり、また、米銀大手JPモルガン・チェースが発表した第4四半期決算は1株利益が市場予想を上回りましたが、純営業収益が市場予想を下回ったことなどから金融株が売られました。

発表された1月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が72.8と予想の74.0を下回り弱い内容だったことをきっかけに、大幅下落となり、前日まで連日で1年3ヶ月ぶりの高値を更新しており、高値警戒感があったこともあり、前日比100.90ドル安の10,609.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、消費者物価指数やミシガン大消費者信頼感指数が弱めの内容だったことから低下したほか、リスク回避の逃避買いも見られ、暫定値ながら前日比0.064%下げて3.674%で引けました。

原油価格は、発表されたミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が弱い内容だったことをきっかけに、利益確定売りが強まり、前日比1.39ドル安の78.00ドルで引けました。

金価格は、発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったことをきっかけに、市場全体にリスク回避の動きが強まったほか、為替市場ではドル買い戻しが優勢になっており、EUR/USDが軟調な動きを示したことから、利益確定売りが強まり、前日比12.50ドル安の1,130.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムに引き続き、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも、ドル/円も、クロス円も、すべて下値を試す動きが続きました。

特に、EUR/USDなどは、今週の上値トライで出来たロングの手仕舞いの動きとなり、それに伴ってクロス円が下げ、ドル/円もまた下押しされたという相場展開でしたが、引けに掛けては、ドル/円、クロス円で再び売りが強まり、来週をにらんだ引けとなりました。

つまり、ドル/円、クロス円を売りに誘いこもうとする意図が感じられ、来週流れを汲んで、ドル/円、クロス円を売れば、利食い場とされるのではないかと見ています。

まだ、相場がワンウェイ(一方通行)に動く地合いではないと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.100

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

とうとう、100回目を迎えることとなりました。

これも、お読み頂いている皆様のお陰と心から感謝しております。

さて、今回は、趣向を変え、お店紹介ではなく、「食」について、考えてみることにしました。

今回の主役は、トマトです。

小学校の頃、夏休みのラジオ体操の後、近くの農家のおじさんにもらったもぎたてのトマトを丸ごとかぶりついて、本当に美味しかったことを、今も鮮明に覚えています。

また、居酒屋で塩をつけて酒のつまみに食べる冷やしトマトは、うまい!

もちろん、トマトをふんだんに使うイタリアンも、大好物です。

そんなトマトは、日本へは、江戸時代の寛文年間頃(17世紀)に、中国から「唐柿」という名前で渡ってきました。

その赤さゆえに、毒性があるとされ、観賞用とされた期間は長く、食用になったのは、明治以降だそうです。

原産地は、南米アンデス山脈の西斜面沿いのペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原地帯に野生種が多く自生することから、この地帯と考えられています。

トマトを初めて栽培したのは、かつてメキシコで栄えたアズティック文明のアズティック人でした。

トマトの語源は、「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきており、メキシコ湾をのぞむベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりだそうです。

ヨーロッパへの伝来は、1570年代、イタリアのナポリの水夫達がペルーから持ち帰ったとか、ペルーやメキシコにいたスペイン人達が、まずスペインへ持ち帰り、そこからイタリアへ伝わったとか、諸説あります。

はじめは、やはり鮮やかな果色ゆえに毒性があるとされ、17世紀頃まで観賞用でした。

しかし、イタリアの貧困層で食用にしようと考える人が現れ、200年にも及ぶ開発を経て現在のかたちとなりました。

今や、イタリア料理に欠かせないトマトですが、そんなトマトにもこうした歴史があるわけです。

その後、ヨーロッパ全般に広まるのと同時に、中国へも、そして日本へも伝わっていきました。

確かに、最初は赤いがゆえに毒性があるとされていても、それを承知で食べてしまうのですから、人間とは食に貪欲です。

ふぐやナマコを初めて食べた人は凄いと良く言われますが、今では、人畜無害そうなトマトにしても、こうした人間の飽くなき挑戦が行われていたのでした。

食卓に上るトマトが世界を旅してきたアンデスの末裔達だと思うと、世界は広がります。

日頃、目にする他の食材もまた、トマトに劣らずいろいろな変遷を経て、私たちが食するに至っているものばかりだと思います。

しかし、現在、保護のもと鯨が増加しエサとなる他の魚類が減少してきているとか、世界的な需要増によってマグロが漁獲制限されるかと思えば、休耕田の増加、できすぎたキャベツの投棄、規格外として市場に流通しない野菜など、いろいろな不均衡が起きています。

食に貪欲である人間であればこそ、こうした問題を解決していかねば、結局自分達が食べたいと思うものは口に出来なくなります。

毒性があるとされながらもトマトを食べようと試みた先人達の食への貪欲さのひとかけらでも持ち合わせ、こうした問題に、私なりにかかわり合いを持っていきたいと思っています。

2010/01/14

レンジ相場では、体力の温存が課題

ニューヨークダウは、発表された12月の米小売売上高が-0.3%と予想の0.5%を下回り、また週次の米新規失業保険申請件数は44.4万件と予想の43.5万件よりも増加しましたが、半導体大手インテルや金融大手JPモルガン・チェースの第4四半期決算に対する期待が上回り、小幅に続伸して、前日比29.78ドル高の10,710.55ドルで取引を終えました。

尚、取引終了後発表されたインテルの決算は、収益、売上高ともに好調でした。

米国債10年物利回りは、米小売売上高が予想を下回ったことや、30年債の入札が好調だったことで低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて3.742%で引けました。

原油価格は、発表になった米経済指標が弱かったことで売りが優勢となり、前日比0.26ドル安の79.39ドルで引けました。

金価格は、米経済指標が弱かったことや米国債入札結果が好調だったことで利回りが低下し、為替市場でドル売りが強まったことから買われ、前日比6.20ドル高の1,143.00ドルで取引を終えました。

為替市場は、ドルのショートカバーで上がり、今度はロング気味になったところで、予想より悪かった米小売売上高と米新規失業保険申請件数のダブルパンチで反落。

しかし、下げも程ほどで切り返すという、まさに往ったり来たりの相場となりました。

こうしたレンジ相場では、余程、想定レンジを決めて、レンジの端にくれば逆張り的にエントリーして、程ほどで利食うことをするか、そうでなければ、休んでいることが最善だと思います。

相場は、いずれまたトレンド性を持って動き出しますので、それまでは体力の消耗を抑えて、焦らずにじっくりとタイミングを待つことが大事だと思います

2010/01/13

レンジ相場だけに冷静さが必要

ニューヨークダウは、ハイテク企業の好業績期待や、米景気の緩やかな回復と超低金利政策の継続を見込んだ買いが優勢となり、前日比53.51ドル高の10,680.77ドルで取引を終え、終値ベースでは2008年10月1日以来、約1年3ヶ月ぶりの高値となりました。

米国債10年物利回りは、前日、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が、事実上のゼロ金利政策について失業率が十分低下する前に利上げに踏み切る必要性があるとの認識を示したことで、利上げの見通しがやや出ていたことや、ニューヨークダウが底堅く推移したことから、暫定値ながら前日比0.078%上げて3.789%で引けました。

原油価格は、前日の中国人民銀行の預金準備率引き上げ発表による売りが引き継がれ、それに加えて発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が370万バレル、ガソリン在庫が380万バレルと大幅に増加したことから、更に売りを加速させ、前日比1.14ドル安の79.65ドルで引けました。

金価格は、いったん売られたものの、ニューヨークダウが底堅く、後半に買い戻され、前日比7.40ドル高の1,136.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円、クロス円は、やっと底堅くなってきました。

また、執拗に上値を試しているEUR/USDにも陰りが出てきたように思います。

いずれにしても、引き続きレンジ相場だと思いますので、あまり無理をせず、一歩下がって、マーケットを冷静に見ることが大事だと思います。

2010/01/12

市場での存在感増す中国

ニューヨークダウは、前日取引終了後発表された非鉄大手アルコアの決算が期待したほどよい内容ではないと受け止められ急落したほか、米政府が大手金融機関への課金を検討しているとの報道を受け、企業業績に対する懸念が強まりました。

また、中国人民銀行(中央銀行)が金融機関が中銀に預け入れる預金準備率の引き上げを発表したことから、市場からの余剰資金の吸収で中国経済が減速すれば、米景気にもマイナスとの思惑が出たことも売りを誘い、前日比36.73ドル安の10,627.26ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国人民銀行が預金準備率を引き上げ金融引き締めに動いたことから、世界的な景気回復に対する警戒感から、債券への逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.103%下げて3.715%で引けました。

原油価格は、中国人民銀行が預金準備率を引き上げたことで、中国の景気抑制への懸念から売りが強まり、前日比1.73ドル安の80.79ドルで引けました。

金価格は、中国人民銀行の預金準備率引き上げ発表で利益確定売りが強まり、前日比22.00ドル安の1,129.40ドル安で取引を終えました。

為替相場でも、中国人民銀行が預金準備率を引き上げると発表したことで、リスク回避の動きから円買いが進みました。

個人的には、昨日のドル/円、クロス円の下落も、レンジ相場の中での動きの一貫と捉えていますが、戻りが極めて弱く、安値圏に張り付いた状態ですので、ここは様子見で良いように思います。

レンジ相場は、思わせぶりな上げ下げをしますので、それに引き込まれないようにすることが大事ではないかと考えています。

2010/01/11

ドル/円、往来相場が続きそう

ニューヨークダウは、、米主要企業の2009年第4四半期決算の発表シーズンを迎え、好業績への期待が高まり4日続伸し、前週末比45.80ドル高の10,663.99ドルと2008年10月1日以来1年3ヶ月ぶりの高値を連日で更新して取引を終えました。

尚、取引終了後発表された非鉄大手アルコアの決算は、売上高は予想を上回り、1株利益は予想を下回りました。

米国債10年物利回りは、先週末の弱い米雇用統計の発表で米早期利上げ期待が後退し、暫定値ながら前週末比0.018%下げて3.812%で引けました。

原油価格は、発表された12月の中国の貿易統計で原油輸入が過去最高水準に達したことや、為替市場でのドル安が好感され上昇しましたが、高値警戒感からの利益確定売りが強まり、前週末比0.23ドル安の82.52ドルで引けました。

金価格は、先週末の米雇用統計を受け、いったん米利上げ期待が後退し、為替市場でドル安の動きから買い戻しが強まり、前週末比12.50ドル高の1,151.40ドルで取引を終えました。

為替市場は、先週末発表された12月の米雇用統計が予想外に弱い数字だったことを受けて、セントルイス連銀のブラード総裁が超低金利の長期継続見通しを改めて示したことから、ドル売りが強まりました。

特に、ドルロングの解消に出遅れていたドル/円が、ニューヨークに入って、調整的なドル売りが強まり、これを受けて、クロス円も下落しました。

しかし、この調整も、レンジ内での動きに過ぎないものと個人的には見ており、追随する相場ではないと考えています。

特にドル/円は、往ったり来たりの相場がまだ続くものと思われます。

2010/01/10

全体的にはドル安気味で始まるが...

先週末比、ドル/円は、さほど変わっていません。

EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇気味(ドル安)です。

そのため、クロス円が強め(円安)です。

しかし、はっきりとした方向感はなく、結局はレンジではないかと見ています。

これからの展開は

先週末は、英米勢の新年度入り早々、日本勢の新年早々の月間最注目の米雇用統計の発表だったため、マーケット全体が意気込み、極短期間にマーケットポジションがドルロングに大きく偏り、結果が期待はずれとなったことから、反動も大きくなったということだと思います。

年初、期初には、こうした極短期間にポジションが偏り、その後反動となるということはよく起きることですので、こういう時期のマーケットの心理については、しっかり記憶しておくことが大事だと思います。

さて、今週ですが、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみましょう。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

昨年12月に上昇しましたが、先週やや反落しています。

目先、下押し(ドル安)の可能性は残りますが、下降トレンドラインを既に上に抜けてきていますので、下押しもほどほどで再び上昇に転ずるのではないかと見ています。

ただ、問題は、年初、期初は、センチメント先行でポジションが偏りやすい相場になりがちですので、上げてもほどほど、下げてもほどほどのレンジ相場に、当面はなるのではないかと思います。

また、米景気回復への期待感は根強く、そのためレンジ相場とは言え、ややドル高気味にはなるのではないかと見ています。

どうしても思惑先行の相場になると思いますが、ムードに躍らせられないようにすることが重要だと思います。

2010/01/08

期待はずれの指標結果に仕切り直し

ニューヨークダウは、発表された12月の米雇用統計では、失業率は予想通りの10.0%でしたが、非農業部門就業者数が-8.5万人と予想の0万人より減少したことから、米雇用回復への期待が後退し売り先行となりました。

しかし、米超低金利政策の長期化観測が強まったことや、来週から本格的に始まる米企業決算発表への期待を背景に、引けにかけて買い優勢に転じ、前日比11.33ドル高の10,618.19ドルで取引を終え、2008年10月以来の高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、予想外に弱い米雇用統計が発表となり、米利上げ期待が一服し、暫定値ながら前日比0.010%上げて3.834%で引けました。

原油価格は、予想よりも弱い米雇用統計が発表になったものの、米景気回復への期待感は根強く、また、為替市場でドル売りも進んだことから、底堅い動きとなり、前日比0.09ドル高の82.75ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が予想よりも弱い内容となったことで、為替市場でドルが売られたため底堅く推移し、前日比5.20ドル高の1,138.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表された米雇用統計で、確かに非農業部門就業者数が-8.5万人と予想の0万人よりも減少したものの、決して予想を大幅に下回ったわけではありませんでした。

それにも関わらず、発表後のドル売りが激しかったのは、良い数字をマーケットが期待しすぎた反動だったと思われます。

引けも確かにドルの安値圏で終わりはしていますが、発表直後のドルの安値水準と大差はなく、むしろドルの底堅さを感じます。

来週は、ドル高気味のレンジ相場になるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.99

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

崎陽軒(きようけん)
神奈川県横浜市西区高島2丁目12番6号
045-441-8851

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

ご存知、シウマイの崎陽軒です。

昔、東海道線で横浜駅に着けば、崎陽軒のシウマイ弁当を買っていたような気がします。

また、社員旅行ともなれば、車中では、ビールのつまみに、特製シウマイをつまんでいたのが懐かしい思い出です。

シウマイ弁当は、今でも木の折り詰めに具材が入っていて、それだけでもうれしくなります。

おかずは、もちろんシウマイ5個にはじまり、筍煮、鮪の照り焼き、玉子焼き、鶏唐揚げ、蒲鉾、アンズ、昆布の佃煮、刻み生姜、そして黒ゴマの掛った段々のご飯と、シウマイと定番の駅弁の取り合わせです。

小さなお弁当箱に、盛りだくさんな内容で、十分な満足が得られます。

お弁当箱を覆う紙包みには、黄色地に龍が昇り、昔と変わらないと思いましたが、よく見れば、真中の円に描かれているのが、ランドマークタワーなど現代の横浜の街並みで、駅弁ひとつをとっても進化を遂げているのがわかります。

特製シウマイは、オホーツク海で育った帆立貝の貝柱が増量されていて、シウマイ弁当のシウマイより大振りです。

冷めていても、特製シウマイも、美味です。

特製シウマイの醤油指しは、陶器で出来たひょうたん型で、「ひょうちゃん」の愛称で親しまれています。

「ひょうちゃん」も登場して、すでに百年が経ったとのことです。

2010/01/07

円安気運、急速に高まる

ニューヨークダウは、2009年12月の米主要小売り各社の既存店売上高が予想を上回ったことや、アナリストの好意的な評価が伝わったゼネラル・エレクトリックなど主力株の一角が買われたことから上昇し、前日比33.18ドル高の10,606.86ドルで終え、2008年10月以来1年3ヶ月ぶりの高値を更新して、取引を終えました。

尚、発表された週次の米新規失業保険申請件数は、43.4万件と予想の44.0万件を下回ったものの、前回とほぼ変わらずで、大きくは材料視されませんでした。

米国債10年物利回りは、金曜の米雇用統計を控えた調整の動きが中心で、暫定値ながら前日比0.002%上げて3.824%で引けました。

原油価格は、中国の利上げ観測が台頭していることや、為替市場でEUR/USDが一時1.43を割り込むなど、ドル買いの動きとなっていることも利益確定売りを誘い、前日比0.52ドル安の82.66ドルと11日ぶりに反落して引けました。

金価格は、金曜の米雇用統計を控え、商品市場全般に利益確定売りが先行し、前日比2.80ドル安の1,133.70ドルと5日ぶりに反落で取引を終えました。

為替市場は、昨日のロンドンオープン直前に、菅財務相が円相場は95円前後が望ましいとの主旨の発言をしたことから、ドル/円、クロス円ともに、上昇後高止まりして引けています。

いったんマーケットに火をつけた以上、本日発表予定の12月の米雇用統計次第では、ドル/円、クロス円はさらに上値を試すことになりそうです。

ただし、ある程度の上昇はあるとは思いますが、円安へのマーケット全体の関心が急速に高まっているものと思われ、極短期間にドル/円、クロス円のロングポジションが積み上がりやすくなっているものと思われます。

したがい、今日は下がらなくても、近い将来大きな揺り戻しが起きる可能性がありますので、利が乗れば、着実に利食うという姿勢が大事だと思います。

2010/01/06

今は、待つ時

ニューヨークダウは、発表された12月の米ADP雇用統計が-8.4万人と、就業者数の減少幅は11月から大幅に縮小したものの予想の-7.5万人を上回り、売りが先行しました。

しかし、次いで発表された12月の米ISM非製造業景気指数は50.1と予想50.5を下回りましたが、好不況の境目である50を上回ったことから、景気回復期待から買いが強まりました。

また、米欧での寒波などを背景に原油価格が1年3ヶ月ぶりの高値を付けたことや、FOMC議事要旨が超低金利政策の長期化を示唆する内容と好感されたこともあり、やや買い優勢となり、前日比1.66ドル高の10,573.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC議事録でFRBが慎重姿勢を崩していないことが明らかとなり、利上げ観測が一時後退しましたが、景気の先行き期待感は根強く、暫定値ながら前日比0.061%の3.822%で引けました。

原油価格は、米週間石油在庫統計で原油在庫やガソリン在庫が大幅に増加したことを受けて売が強まりましたが、下値では米景気回復への期待感などで押し目買い意欲も強く、またFOMC議事録で超低金利政策の長期化を示唆されドル安となったことから、上げ幅を拡大し、前日比1.41ドル高の83.18ドルで引けました。

金価格は、ISM非製造業指数の結果に加え、原油価格が上昇したことから、買いが強まり、前日比17.80ドル高の1,136.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、金曜の米雇用統計発表を前に、手持ちポジションの調整に終始した感があります。

米雇用統計の発表は、経済指標としては月間最注目であるだけに、それまでは、動きづらい展開になりそうです。

無理せず、時を待つ局面だと思います。

2010/01/05

EUR/JPY、GBP/JPYに、依然下落リスクか

ニューヨークダウは、発表された11月の米中古住宅販売保留(中古住宅販売件数成約指数)が-16.0%と予想の-3.0%より大幅に悪化し、住宅市場の底入れ期待が後退しましたが、原油価格が上昇したことで、エネルギー株などが買われ、下げ幅も限られ、前日比11.94ドル安の10,572.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中古住宅販売保留(中古住宅販売件数成約指数)が予想外に弱い数字となったことから、利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.061%下げて3.755%で引けました。

原油価格は、米北東部の気温低下が買いの要因ともなっていましたが、全米気象センターによると、来週、再来週は平年並みの気温に戻るとの予報も上値での利益確定売りとなりました。しかし、一方では、投機資金による買いが続いており、結局、小幅に続伸し、前日比0.26ドル高の81.77ドルで引けました。

金価格は、米中古住宅販売保留(中古住宅販売件数成約指数)が予想より大幅に悪化し、為替市場でいったんドル売りが優勢となり買い優勢となりましたが、終盤にかけてドルが底堅く推移したこともあり、前日比0.40ドル高の1,118.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、大幅に悪化した米中古住宅販売保留(中古住宅販売件数成約指数)に、既に下げ基調にあったドル/円、クロス円が、もう一段売られる場面もありましたが、むしろ下げの打ち止め感が出て、その後は反発ないし横這い推移となりました。

しかし、ドル/円は、91.94近辺にあった10日移動平均線を下回って引けており、目先まだ下落リスクがあるものと思われます。

一方、EUR/USD、GBP/USDについては、米中古住宅販売保留が大幅に悪化したにも関わらず、下落(ドル買い)を続けており、地合いの悪さが印象に残りました。

以上を総合しますと、EUR/JPY、GBP/JPYは、引き続き下落リスクがあるのではないかと思われます。

2010/01/04

為替市場は、ポジション調整優先か

ニューヨークダウは、発表された12月の米ISM製造業景気指数が55.9と予想の54.0を上回り、3年8ヶ月ぶりの高水準を記録し、また好不況の境目となる50を5ヶ月連続で上回ったことから買い優勢となりました。

原油や金など商品相場も上昇し、エネルギーや素材株が買われたことも相場を押し上げ、昨年12月31日比155.91ドル高の10,583.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日バーナンキ米FRB議長が、依然として景気は脆弱でインフレ率も低いことから、ゼロ金利政策を少なくとも数ヶ月は維持すると述べたことや、デュークFRB理事も同様の発言をしており、年内の利上げ期待がやや後退したことから、前営業日比0.016%下げて3.819%で引けました。

原油価格は、景気回復期待や、それをもとにした中国をはじめとした新興国の需要期待、そして、米北東部の厳冬観測などを材料に買いが強まり、前営業日比2.15ドル高の81.51ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが1.44台半ばまで買われるなど、為替市場でドル安が強まったことや、原油が買われていることで上昇し、前営業日比22.10ドル高の1,118.30ドルで取引を終えました。

為替市場は、米ISM製造業景気指数の好数字には、逆にドル売りで反応しており、昨年末からのドル買いの手仕舞いのきっかけとなった感があります。

基本的には、年初の薄い相場で、短期の投機筋中心の相場だと思われます。

既に、Xマス明け以降ドル買いで投機筋は攻めてきただけに、動くとすれば、ドルのロングポジションを調整する方向、つまりドル売りになるように思われます。

1/5(火)日経CNBCに出演

明日1月5日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。
テーマは「2010年 為替市場展望」です。どうぞ、お楽しみに

2010/01/03

新規に買いで攻めようとする気配あり

シドニーは、ドル/円、クロス円を買ってくるのかと見ていましたが、意外に円高気味の、おとなしいスタートでした。

しかし、さらに買い上げようとする新規のマーケット参加者が、出てきているもようです。

ただし、ここから買い上げないことには、反落の原動力となるロングもできないと考えています。

これからの展開は

年末年始のドル/円相場は過去、年末に上げて、年初に下げるという「上がって下がる」というパターンになる傾向があるということは、既に申し上げています。

実際、年末は、英国のボクシングデーが明けた29日(火)の安値91.52から31日(木)の高値93.15の間に、1円63銭のドル高円安となりました。

問題は、年末一本調子で上げた相場が、それでは、年初に、本当にドル安になるのかということです。

一説には、12月最終週のドル高は、米国の企業や金融機関が12月末の決算期末に向けて米国に利益送金するためのドル買いであって、年初はこのドル買い需要がなくなるため、反落するという見方があります。

また、個人的には、米系の決算絡みのドル買い需要に乗じて、新年度入りしている投機筋が買い上げたことも、年末のドル/円の上昇に弾みをつけたものと見ています。

たぶん今週の月曜日は、年末以来の上昇の勢いを借りて、買いが先行するものと思われますが、年初に下がるという傾向がある以上、個人的には、あまりついていきたくはありません。

ただし、どこまで上げてから反落するかは、なんとも言えませんので、戻り売りではなく、反落を確認してから、追撃的に売ることが賢明ではないかと考えています。

年初、期初など、新しい年度が始まると、マーケットが「さあ、やるぞ」と意気込むところですが、その意気込みが、極短期間にマーケットポジションをどちらかに偏らせることになります。

そのため、相場に復元力が働き、マーケットポジションの逆方向にしか相場が動かなくなることがよくありますので、ここは慎重にいくべきかと思います。

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