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2010/01/03

これからの展開は

年末年始のドル/円相場は過去、年末に上げて、年初に下げるという「上がって下がる」というパターンになる傾向があるということは、既に申し上げています。

実際、年末は、英国のボクシングデーが明けた29日(火)の安値91.52から31日(木)の高値93.15の間に、1円63銭のドル高円安となりました。

問題は、年末一本調子で上げた相場が、それでは、年初に、本当にドル安になるのかということです。

一説には、12月最終週のドル高は、米国の企業や金融機関が12月末の決算期末に向けて米国に利益送金するためのドル買いであって、年初はこのドル買い需要がなくなるため、反落するという見方があります。

また、個人的には、米系の決算絡みのドル買い需要に乗じて、新年度入りしている投機筋が買い上げたことも、年末のドル/円の上昇に弾みをつけたものと見ています。

たぶん今週の月曜日は、年末以来の上昇の勢いを借りて、買いが先行するものと思われますが、年初に下がるという傾向がある以上、個人的には、あまりついていきたくはありません。

ただし、どこまで上げてから反落するかは、なんとも言えませんので、戻り売りではなく、反落を確認してから、追撃的に売ることが賢明ではないかと考えています。

年初、期初など、新しい年度が始まると、マーケットが「さあ、やるぞ」と意気込むところですが、その意気込みが、極短期間にマーケットポジションをどちらかに偏らせることになります。

そのため、相場に復元力が働き、マーケットポジションの逆方向にしか相場が動かなくなることがよくありますので、ここは慎重にいくべきかと思います。

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