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2010/03/31

ドル/円、クロス円、買いの強さは継続か

ニューヨークダウは、発表された3月の米ADP雇用統計が-2.3万人と予想の4万人を大きく下回り、米雇用情勢は期待したほどには改善していないという見方が強まりましたが、前日に1年半ぶりの高値をつけたことから、利益確定売りが出やすかった面もあり、結局前日比50.79ドル安の10,856.63ドルと5営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ADP雇用統計が市場予想に反して減少した上、シカゴ購買部協会景気指数も58.8と市場予想の61.0を下回り、逃避買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前日比0.027%下げて3.830%で引けました。

原油価格は、EUR/USDなどでのドル安推移を手がかりに、1月11日以来の高値をつけ、前日比1.39ドル高の83.76ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDなどのドル安推移を手がかりに買われ、前日比8.80ドル高の1,114.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、いつものドル/円ならば、昨日のような予想より悪いADP雇用統計に結果には、ひとたまりもなく売り込まれ、急落したものが、しっかりと踏み止まって、下げから上げに押し戻したところに、今のドル/円の買いの強さを確認した恰好となりました。

ニューヨーククローズは、93.46-48近辺で引けたことで、昨年9月以来のレンジ上限である、日足の実体で1月8日の東京の寄り付き93.45とほぼ並びました。

まだ、明確な買いサインが出たわけではありませんが、クロス円の力強さも考え合わせますと、さらに上昇方向に進む可能性は高いのではないかと見ています。

2010/03/30

ドル/円、レンジブレイクの可能性あり

ニューヨークダウは、発表された1月のケースシラー住宅価格指数が-0.7%と予想の-0.6%を下回りましたが、季節調整済みで上昇し、これを好感して住宅改装用品大手のホーム・デポなど一部の住宅関連銘柄に買いが入りました。

加えて、その後発表された3月の米消費者信頼感指数は52.5%と予想の50.0を大幅に上回り、結局前日比11.56ドル高の10,907.42ドルと4営業日続伸し、2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ケースシラー住宅価格指数や消費者信頼感指数が強めの結果だったことから売り(利回り上昇)が優勢でしたが、その後、翌日から重要な米経済指標の発表が続くことから積極的な売買が手控えられ、暫定値ながら0.010%下げて3.855%で引けました。

原油価格は、方向感がなく、米週間石油在庫統計の発表を控えて売買が手控えられ、前日比0.20ドル高の82.37ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りに押されて下落し、前日比5.80ドル安の1,105.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、ポジション調整で買われた(ドル売り)ものの、やはり1.35台は重く反落(ドル買い)しましたが、ドル/円は、首尾一貫して買いが強い状態が続きました。

ドル/円は、昨年9月からレンジ相場となっており、上値を試すたびに振り落とされてきましたが、今回は今までとは違って、高止まりしており、相場に変化が出ているように見ています。

日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値である1月8日の東京寄り付きである93.45を上抜けるまでは、まだまだレンジの上限をブレイクしたことにはなりませんが、今回は、これまでよりも、ブレイクの可能性は高いのではないかと、個人的には見ています。

2010/03/29

今ひとつ上げに元気のないEUR/USD

ニューヨークダウは、外国為替市場で、ギリシャ支援策にめどが立ち、欧州の信用不安が後退したことなどから、EUR/USDが上昇したことを受けて、ドル建てで取引される原油など商品相場が割安感から買い進まれて上昇し、エネルギーや素材関連銘柄が全般に値を上げ、前週末比45.50ドル高の10,895.86ドルと、年初来高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャが50億ユーロ規模の7年物国債を発行すると発表したため、逃避買いが後退(利回り上昇)し、暫定値ながら前週末比0.019%上げて3.866%で引けました。

原油価格は、株高・ドル安のほか、モスクワでの自爆テロも懸念されたことや、今週末の米雇用統計で非農業部門雇用者数の上振れが期待されていることも需要回復見通しを後押しし、前週末比2.17ドル高の82.17ドルで引けました。

金価格は、ドル安を手がかりに買われ、前週末比6.10ドル高の1,111.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨は上昇(ドル売り)、ドル/円は横這い、その結果としてクロス円は強めに推移しました。

AUD/USDやAUD/JPYによう、上げが一本調子のものもありましたが、全体的には、今ひとつ、元気がなかったように思われます。

目先はまだEUR/USDなどは強いかもしれませんが、あまり深追いは危険なように思われます。

ドル/円は、高値圏形成が、とりあえずの課題だと思われます。

2010/03/28

ドル安円安で、今週をスタート

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが、調整的に上昇(ドル売り)して始まってます。(ドル安)

ドル/円は、若干下げています。(ややドル安円高)

そのため、クロス円が上昇しています。(円安)

特に、EUR/JPY、CHF/JPY(スイスフラン/円)が上げています。

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

82.00のレジスタンスを一時上抜いたものの、引けは、81.98とほぼ82.00近辺となりました。

個人的には、2週続けての上昇の後だけに、ある程度の調整が必要とされているように見ています。

また、シカゴIMMの3月23日時点のEUR/USD、GBP/USD、ドル/円のポジションを見てみますと、以下のとおりです。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)

EUR/USD
LONG39,953-SHORT114,870=SHORT 74,917枚

GBP/USD
LONG11,349-SHORT82,973=SHORT 71,624枚

ドル/円
LONG41,030-SHORT30,869=LONG 10,161枚

これからわかることは、ドル/円のポジションは大してどちらにも偏っていないのに対して、EUR/USDとGBP/USDは、23日時点で、ショートに大きく偏っていることがわかります。

つまり、ポジション的にも、このEUR/USDとGBP/USDのショートがある程度こなれないことには、下がるものも下がらないものと思われ、調整局面が必要とされているものと思われます。

そして、目先ポジション調整を済ませた後、4月2日の3月の米雇用統計発表などをきっかけにして、下落が再開するのではないかと見ています。

また、ドル/円は、ポジション的には軽いものの、目先の93円台をこなすには、それなりに時間が掛かるものと思われますので、当面は高値圏の形成できれば十分だと思われます。

以上のようにEUR/USDやGBP/USDが調整的に買われ、ドル/円が高値圏を形成するとすれば、EUR/JPYやGBP/JPYなどクロス円が上昇する、いわゆるドル安円安相場になるのではないかと考えています。

ただし、ドル/円は、ここのところの89円台後半から90円台後半というタイトなレンジ相場から上抜けてきたばかりですので、一時的な下押しの可能性も十分あります。

したがい、急にブル(強気)になってドル/円をあまり高いところで買うと、振り落とされるリスクがありますので、じっくり押し目を待つという丁寧さが必要だと思われます。

2010/03/26

目先は調整局面か

ニューヨークダウは、EU首脳会議で、ユーロ圏が前日遅くに合意していた2国間融資と国際通貨基金(IMF)融資を併用した形のギリシャ支援策を承認したことが好感されたことや、また発表された3月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が73.6と予想の73.0を上回ったことから上昇しました。

しかし、韓国軍艦船が黄海上の南北境界線付近で攻撃を受けて沈没したと伝えられると、利益確定売りが強まり、前日比9.15ドル高の10,850.36ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された第4四半期米GDPが5.6%と前回5.9%より下方修正されたことや、朝鮮半島情勢懸念から低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて3.851%で引けました。

原油価格は、発表された第4四半期米GDPが下方修正されたことや、ニューヨークダウが伸び悩んだことから、前日比0.53ドル安の80.00ドルで引けました。

金価格は、黄海上の南北境界線付近で韓国軍の哨戒艦が沈没したことから買いが強まり、前日比11.30ドル高の1,105.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ユーロ圏各国首脳によるギリシャ支援合意が好感されEUR/USDの買いとなったものの、出た材料のわりには反応は弱かった印象です。

EUR/USDの昨日のニューヨーククローズは1.3408-11近辺となって週足が確定し、昨年5月18日の週の東京寄り付きである1.3453を下回っており、昨年4月13日の週のニューヨーククローズの1.3044近辺が週足ベースのターゲットになるものと思われます。

一方、ドル/円の昨日のニューヨーククローズは、92.51-54近辺となり、週足ベースで昨年12月の最終週のニューヨーククローズである93.00を上抜いて引けることは出来ず、底堅めにまだ時間がかかりそうです。

EUR/JPYは、おおよそ120-125円のレンジの中にいますが、徐々に底を固めてきている印象です。

とはいえ、目先は調整局面となる可能性があり、来週初はドル安円安で始まるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.110

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

中華 ふるさと
住所:静岡県賀茂郡東伊豆町白田313-6
TEL:0557-23-2651

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

以前から伊豆高原から下田に車で向かう途中、片瀬白田(かたせしらた)を通過するたびに、国道近くの「変わったチャーハン」の看板が目に入り、どんなチャーハンだろうと興味を抱いていましたが、とうとう意を決して食べに行ってまいりました。

店構えは、普通の中華料理屋さんで、お店に入った正面上段に、お品書きの札が一面に並んでいます。

「変わったチャーハン」の正体は肉チャーハンで、普通のチャーハンはご存知の通り具材とともにご飯を炒めたものですが、こちらの肉チャーハンは、玉子チャーハンの上に、別に味付けして炒めた豚やキャベツが乗っかったものです。

これに、福神漬けが添えられ、中華スープがつきます。

別々に食べれば、玉子チャーハンと豚キャベツの炒め物に、中華スープということになりますが、決してそれとは違います。

玉子チャーハンに豚キャベツの炒め物を乗せることで、炒め物の汁がチャーハンに染み、独特の味わいとなり、うまいです。

また、福神漬けと合うのが、不思議です。

なんでも、こちら白田では、昔からチャーハンはこの形で、都会に出た白田出身者が帰郷して、懐かしく口にするそうです。

揚ソバも、頂きました。

パリパリに揚がったソバに具たっぷりの餡がかかって、大変美味でした。

要するに、おいしい中華料理屋さんだということです。

2010/03/25

試されるドル高の真価

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が44.2万件と予想の45万件を下回り、雇用情勢が徐々に改善していることを印象付け、さらに、バーナンキ米FRB議長が、実質ゼロ金利政策を当面続ける必要性を示唆したことも買い安心感につながりました。

ところが、IMFの支援参加について、トリシェECB総裁が否定的な立場を表明したことから、開催されているEU首脳会議でのギリシャ支援協議が難航するとの懸念が強まり下落に転じ、前日比5.06ドル高の10,841.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、7年債の入札結果が低調だったことから、暫定値ながら前日比0.027%上げて3.880%で引けました。

原油価格は、対主要通貨でドル買いが強まったことに加え、ニューヨークダウが下落に転じたことから、前日比0.08ドル安の80.53ドルで引けました。

金価格は、ドル高の動きが強まったことで、上値は抑えられ、前日比4.10ドル高の1,092.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、IMFの支援参加について、トリシェECB総裁が否定的な立場を表明したことから、いったんは1.3400手前まで買われていたEUR/USDは、一転して下落し、1.3266近辺まで下落しました。

一方、ドル/円は、ニューヨークに入り、堅調に推移し、92.95近辺まで上昇しました。

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで下落(ドル高)を続けた一方、ドル/円は、93.00手前で頭打ちとなったことから、それまで上昇していたクロス円は、反落となりました。

個人的には、ドル/円は底固めのため下押しもあるのではないかと見ましたが、予想以上に買い圧力が強かったという印象です。

目先、ドル/円は、93.00という心理的抵抗線がありますが、さらに当面の実体の高値である1月8日の東京寄り付き93.45近辺以上で、ニューヨークがクローズできるかが大きな課題です。

2010/03/24

ドル/円、一気に主役に踊り出る

ニューヨークダウは、格付け大手フィッチが、ポルトガルの格付けを引き下げたことで、ユーロ圏各国の財政問題にあらためて懸念が広がったことや、発表された2月の米新築住宅販売件数が30.8万件(予想31.5万件)と4ヶ月連続で前月比を下回り、1963年の調査開始以来の低水準を記録したことから売りが強まり、前日比52.68ドル安の10,836.15ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、5年債の入札が低調だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.159%上げて3.845%で引けました。

原油価格は、ポルトガルの格下げをきっかけにEUR/USDが下落した(ドル高)ことから軟調に推移し、前日比1.30ドル安の80.61ドルで引けました。

金価格は、米国債利回りの上昇やポルトガル格下げを受けてドルが対主要通貨で堅調に推移したことから下落し、前日比14.90ドル安の1,088.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、格付け大手フィッチによるポルトガルの格付け引き下げを材料に売られ、1.33台前半に下落しました。

昨年5月18日の安値である1.3422を下回ってのニューヨーククローズとなり、新たな売りサインが出ています。

しかし、昨日は、そのEUR/USDよりも、主役的な役割を果たしたのはドル/円で、終日堅調に推移し、ドル高地合いにも関わらず、クロス円も上昇しました。

ニューヨーククローズが92.30-32近辺と、92.00-20近辺のレジスタンスゾーンを若干上抜きました。

昨日のドル/円の上昇の背景には、生保など本邦機関投資家が外貨資産の為替リスクをヘッジするドル/円、クロス円での外貨売りを買い戻す、いわゆる「ヘッジはずし」が、ここのところ出ていたもようです。

本邦機関投資家は、ここ何年か為替リスクをフルヘッジしていましたが、先日の日銀の追加的金融緩和や最近の日本株の堅調さからリスクを取ろうとするスタンスに変わってきているもようで、新たな円の売り手になろうとしているようです。

今日は、久しぶりの92円台だけに、輸出企業のドル売りからの下押しが予想されますが、昨年9月以来の88-92円近辺のレンジから上に抜け出す可能性が出てきたものと見ています。

2010/03/23

EUR/USD、パンチある下抜け材料が必要

ニューヨークダウは、発表された2月の米中古住宅販売件数が502万件と予想の500万件を上回ったことや、構成銘柄の建機大手キャタピラーが大幅高となり、前日比102.94ドル高の10,888.83ドルと、2008年9月26日以来、約1年半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが堅調に推移したことや、2年債入札が低調だったことから、前日比0.025%上げて3.684%で引けました。

原油価格は、ドル高で売られる場面もありましたが、米中古住宅販売件数が予想よりもよく、前日比0.31ドル高の81.91ドルで引けました。

金価格は、一時ドル高に圧迫されましたが、ドル買いが緩むと買戻しが優勢となり、前日比4.20ドル高の1,103.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDが、1.3500以下の下値を試しましたが下げきれず、ショートカバーが出ました。

本来であれば、このショートカバーで上げてそのままになるところですが、その後再び下がるという点で、売り圧力の強さを感じます。

しかし、1.34台前半を下抜くには、何らかのパンチのある材料が必要ではないかと思われます。

ドル/円は、売られても売られても、買いがぶり返すところに底堅さを感じますが、ただ、90.00-91.00近辺のレンジも、まだ簡単には終わりそうもありません。

2010/03/22

EUR/USD、下からの抵抗依然厳しく反発

ニューヨークダウは、米医療保険改革案の成立が確実となったことを受け、収益拡大が見込まれる医薬関連銘柄が買われ、前週末比43.91ドル高の10,785.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、インフレ圧力の強い新興国が利上げに向かい、主要国の景気に悪影響を与える可能性が懸念され、暫定値ながら全週末比0.032%下げて3.657%で引けました。

原油価格は、ドル買いが強まったことから78.57ドルまで下落しましたが、その後、ドル安に反転し、US.Dollar Indexが下落すると反発し、全週末比0.57ドル高の81.25ドルで引けました。

金価格は、ドル高推移が一時強まったことで売られ、その後ドル高の動きは後退したものの戻りは鈍く、全週末比8.10ドル安の1,099.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDが先陣を切って1.3462近辺まで下方向を試し、またクロス円も同時に売られたことから、ドル/円も89.82近辺まで下落しましたが、下からの抵抗も厳しく反発となり、その後、全体的な買い戻しとなりました。

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、昨日は反発に終わりましたが、これで下方向のトライが終わったわけではないと思われ、今後再び試すものと思います。

ドル/円は、90.00-91.00近辺のレンジ内で、単独で上値も試し、クロス円の下落に下押しもされましたが、結局レンジから離れることが出来ません。

ドル/円は、まだしばらく狭いレンジ内の動きに終始しそうです。

2010/03/21

静かなスタート

静かなスタートです。

全体的に、ややドル買いになっています。(ややドル高)

クロス円は、若干下げています。(やや円高)

仲間と語らう

TVで、非正規雇用を解雇され、今はホームレスとなっている30代の男性の話を聞きました。

自分が解雇されたことも、ホームレスになっていることも、自分の責任、つまり自己責任だと、彼は語っていました。

また、過度に自己責任を感じて、「助けて」が言えないままに、餓死していった同世代の男性もいます。

今の30代前後の人たちの多くが、自己責任を繰り返し言い聞かされ、殊更に意識しているとナレーターは解説していましたが、相場の世界でも、30代前後の世代は、自己責任でトレーディングすることを当然のことと捉えています。

自己責任のもと、トレーディングをすることはあたり前であり、自己責任が取れないならば、トレーディングはすべきではないと、私も思います。

しかし、最初に上げたふたつのエピソードのように、自己責任を意識しすぎたために、誰にも相談できず、自分で解決しようとすることが、最善だとは思いません。

自己責任を取ることと同時に、相談できる仲間を持ち、自分が思いつかなかった発想を知り、共に切磋琢磨していくことが大事なのではないかと思います。

ひとりで、ポジションを持つプレッシャーに耐えるだけでなく、仲間と語らうことはトレーディングをしていく上で、大変重要なことだと思います。

トレーダーが、仲間と語らうことは、決して特別なことではありません。

世界中のトレーダーがやっていることです。

こうした横のつながりを持つことを、個人投資家層にも広げられるよう、私なりに行動に移していきたいと思っています。

これからの展開は

先週の相場で印象に残るのは、17日(水)に、EUR/USDが1.3819まで力づくで上げましたが、やはり戻りでは、投資家と思われる売りが待ち構えていたようで、買ったことでロングになり、返って下げやすくなったということです。

このことから、今の相場は、投資家によるユーロからドルへの一方向の資本移動が伴った相場だと考えており、結構大きめのトレンド相場を形成する可能性があると見ています。

つまり、2001年9月11日に発生した米同時多発テロ以降、米国不信から2002年から2008年まで6年間続いたドルからユーロへの資本移動が、今度はギリシャはじめ南欧諸国の財政赤字問題に不安を抱いた投資家が、ユーロからドルへ資本を移動させているのだと思われます。

もちろん、今の段階では、どれぐらいの期間のトレンド相場になるかは定かではありませんが、一般に言えることは、投資家がいったん方針を決めたら、そう簡単にはその方針は変えないものだということです。

したがい、EUR/USDをはじめとした下落(ドル高)相場は当面続くと見ておくべきかと思われます。

一方、膠着したドル/円相場ですが、昨年9月以来のレンジ相場が、既に半年以上続いており、そろそろ動き出すものと思われます。

もし、EUR/USDが下落トレンドとなることが正しいなら、EUR/JPYも下落し、ドル/円の重しとなると思われます。

個人的には、当初EUR/JPYは、週足で見るとはっきりしますが、二番底形成のため114円前後まで下落するのではないかと見ていましたが、120円近辺で下げ渋っており、このあたりで二番底を形成してしまう可能性があるのではないかと、現在考えています。

そうしますと、ドル/円は下がると言っても、下げ余地には限りがあり、むしろ、先週、日銀が追加的金融緩和策を決定したことで、日本の景況感の悪さを対外的に印象づけたことや、世界的に出口戦略を模索する中、逆行する日本の金融緩和から、円キャリートレードが本格的に再開される可能性があり、その点から、やはり円安になる可能性のほうが高いと思われます。

ここのところ、ドル高円高とか、ドル安円安といった相場つきになっていましたが、これからは、ドル高円安の相場になるのではないかと、個人的には見ています。

2010/03/19

EUR/USD、GBP/USD、下値テスト継続か

ニューヨークダウは、米FRBが前月に続き、再び公定歩合を引き上げるとの観測が広がったほか、インド準備銀行(インド中銀)がインフレ圧力を抑えるために、予想外に利上げを実施したことや、中国も金融引き締めに動いており、世界経済を支える新興国の景気が冷え込みへの懸念も広がり、前日比37.19ドル安の10,741.98で取引を終えました。

米国債10年物は、米経済指標の発表もなく動意は限られ、暫定値ながら前日比0.015%上げて3.691%で引けました。

原油価格は、インド準備銀行が金融引き締めに動いたことや、ドル高を受けて売りが強まり、前日比1.52ドル安の80.68ドルで引けました。

金価格は、原油と同じく、インド準備銀行が金融引き締めに動いたことや、ドル高を受けて売りが強まり、前日比19.90ドル安の1,107.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、いつの間にか、ブル(強気)となりロングになったEUR/USDとGBP/USDの下落が目立ちました。

EUR/USDは、ニューヨーククローズが1.3529-32近辺となり、日足の実体で長い陰線が前日に引き続き出ており、昨年5月18日の安値1.3422を試しに、続落の可能性は高いと見ています。

GBP/USDは、3月10日、11日の日足の実体の安値である1.4964近辺を割り込めるかが、当面の課題です。

EUR/USD、GBP/USDが下落を続けるようであれば、EUR/JPY、GBP/JPYも追随して下落するものと思われます。

ドル/円については、結局小動きでしたが、クロス円が下落したにも関わらず、下がらず踏み止まったことで十分だったように思います。

ミズラン(Mizlin) Part.109

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

Hobgoblin Shibuya(ホブゴブリン渋谷)
住所:東京都渋谷区道玄坂 1-3-11一番ビル3F
TEL:03-6415-4244

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

ホブゴブリン渋谷は、ブリティッシュ・パブである英ホブゴブリン・パブが赤坂、六本木に次いで、海外進出第三号店です。

お客の多くが、イギリス人のこともあって、店内の雰囲気は、まさにロンドンで、ロックはガンガンにかかり、イギリス人の若者がわめきたて、異文化と遭遇した軽いカルチャーショックを感じます。

しかし、これがリアルなロンドンのパブに近い雰囲気であり、ロンドンではそうしたパブでディーラーたちは交流しています。

イギリス人は、1パイント(570ml)のビールを片手に、立ちながらひたすら7杯も8杯も飲みながら、延々とおしゃべりを続けます。

余計なお世話ですが、トイレにも行かなくて大丈夫なのかとか、足がくたびれないのかとか、何をそんなに話すことがあるのかとか、そうした光景を見るたびに思います。

食べ物も用意されています。

一番人気は、フィッシュアンドチップスで、これにワインビネガー(ワインのお酢)をたっぷりかけて食べると、なかなかおいしいものです。

また、ラムシンケバブ(中東の焼肉)、カラマーリ(地中海沿岸のイカのリング揚げ)など世界各国の料理やホブゴブリン特製のゴブリンバーガーなども用意され、メニューは豊富です。

2010/03/18

EUR/USD、下落再開の可能性高まる

ニューヨークダウは、発表された2月の米消費者物価指数は前月比変わらず、物価の安定が確認され、また週次の米新規失業保険申請件数は3週連続で前週から減少し、緩やかながらも雇用環境の改善が続いていることが明らかになりました。

その後発表された3月のフィラデルフィア連銀景況指数や、2月の米景気先行指数も、いずれも前月比で上昇となり、インフレ抑制下での景況感の改善も確認され、前日比45.50ドル高の10,779.17ドルと1年5ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米FRBが公定歩合を引き上げるとの噂が出たことや、来週の入札を控えた需給懸念から売りが入り(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.036%上げて3.672%で引けました。

原油価格は、ギリシャ支援の先行きを巡って見方が錯綜した上に、FRBが公定歩合を再び引き上げるといった噂も出て、利益確定の売りが入り、前日比0.73%下げて82.20ドルで取引を終えました。

金価格は、IMF(国際通貨基金)によるギリシャ支援が近いとの思惑もあり、下値を支えましたが、一方で米公定歩合引き上げの噂に、ドルが上昇したことで上値を抑えられ、前日比3.30ドル高の1,127.50ドルで引けました。

為替相場は、ギリシャがIMFに支援を求める可能性があると報じられたことで、ユーロ圏諸国の財政懸念があらためて意識され、EUR/USDが売られました。

また、FRBが公定歩合引き上げを検討しているという噂から、ドル/円が一時90.80近辺まで急騰する場面もあり、結構あわただしい相場となりましたが、ドル/円は、本日も、東京タイムでは、決算期末絡みの実需筋の売りが出る可能性は高く、依然上値は重そうです。

EUR/USDについては、1.3800近辺まで戻した調整局面を終え、再び下値を試すことになるものと見ています。

EUR/GBP、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)などがここのところ下落を続けてきている上に、EUR/JPYも下落を開始しており、EUR/USDは周りを固められ、下げやすくなっているものと見ています。

2010/03/17

EUR/USDなど、戻り高値をテスト中

ニューヨークダウは、発表された2月の米生産者物価指数が前月比-0.6%と予想の-0.2%を下回り、5ヶ月ぶりに下落に転じ景気が回復してもインフレ圧力が強まっていないことが好感されたことや、前日に開かれた米FOMCで実質ゼロ金利政策の継続を決定したこともあり、前日比47.69ドル高の10,733.67ドルと、終値ベースでは2008年10月1日以来、約1年5ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米生産者物価指数が弱く、インフレ圧力が抑えられていることが確認されたため低下し、前日比0.011%下げて3.638%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが堅調に推移しことに加え、米エネルギー情報局が発表した米週間石油在庫統計では、ガソリン需要の持ち直しが確認され、前日比1.23ドル高の82.93ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に上げたものの、その後EUR/USDが下落に転ずると軟化し、前日比1.70ドル高の1,124.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは1.3800を攻めきれず、ドル/円は90円台後半が攻めきれず、そしてEUR/JPYは125.00を攻めきれず、いずれも軟化しました。

EUR/GBPの急落(ポンド高)を受け、急騰したGBP/USDは高止まりしています。

EUR/USDなど円以外は通貨の対ドルは、まだ戻り高値のテスト中だと見ていますが、これを繰り返すことでロングが積み上がるものと見ています。

ドル/円に関しては、日銀が、世界的に出口戦略が議論されている中、追加的金融緩和策を決定した意味は大きいと考えています。

つまり、景気後退が他の国よりも深刻であることを、世界に向かって宣言したようなもので、確かに実需筋の執拗なドル/円の売りはあるものの、長めには円安方向に向かうのではないかと、個人的には見ています。

2010/03/16

EUR/USDなど上値を再トライか

ニューヨークダウは、米FRBが開いたFOMCにおいて、実質ゼロ金利政策の維持を決め、発表した声明文で超低金利政策の長期化を改めて示唆したことで、FRBが積極的な金融緩和を続けて景気を支える姿勢を改めて示したことが、買い安心感につながり、 前日比43.83高の10,685.98ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC声明で、長期間にわたって金利を異例の低水準で据え置くことと再表明されたことから低下し、暫定値ながら前日比0.046%下げて3.649%で引けました。

原油価格は、ドル安を受けて終始買いが優勢となり、前日比1.90ドル高の81.70ドルで引けました。

金価格は、ドル安を受けて買われたほか、FRBが長期間にわたって政策金利を低水準に据え置く見通しであることも支援材料となり、前日比17.10ドル高の1,122.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、FOMC声明で、政策金利について「今後も長期間、異例の低水準とすることが正当化される可能性が高い」との表現を維持されたことで、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルを中心に上昇(ドル売り)となり、クロス円も上昇しました。

この勢いを借りて、本日も、EUR/USDなどやクロス円の上値トライとなるものと思われますが、上値を試せば試すほど、下落リスクが出てくるように思われます。

ドル/円に関しては、日銀の金融政策決定会合の結果が発表されますが、反応薄ではないかと見ています。

2010/03/15

米FOMC待ちか

ニューヨークダウは、売りが先行しましたが、アナリストが投資判断を引き上げたディスカウントストア大手ウォルマート・ストアーズなど小売関連株が買われたことや、16日(火)の米FOMCで超低金利政策が維持されるとの見方が相場を支え、前週末比17.46ドル高の10,642.15ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された2月の米鉱工業生産指数が0.1%と予想の0.0%より強めであったことから、やや上昇しましたが、翌日ののFOMCを控えてポジション調整が中心となり、前週末比0.011%下げて3.689%で引けました。

原油価格は、中国の追加引き締め懸念や翌日の米FOMCを控えてポジション調整の動きもあり、前週末比1.44ドル安の79.80ドルで引けました。

金価格は、ドル高に圧迫されたものの、逃避先としての需要もあって上下とも限定され、前週末比3.70ドル高の1,105.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、先週末からブル(強気)になったEUR/USD、GBP/USDは、さらに上値を試そうとしましたが上値は重く、先週金曜の上げ幅を、ほぼ解消する下げとなりました。

特に、EUR/USDの1.3800近辺の重さは相当なものがありました。

ドル/円は、上に売りが見えるだけに、それ程ロングにもならなかったことから、下げ幅も限られました。

クロス円は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル下落に伴い、一時下落となりましたが、その後EUR/USDなどが反発したことから、値を戻しています。

本日は、日本時間17日(水)午前3時15分に、米FOMCの政策金利決定が予定され、それまでは、様子見気分が強くなるものと思われます。

2010/03/14

ドル/円、クロス円の上昇で、週をスタート

米国が夏時間となった初日のオセアニアでは、ドル/円、クロス円の上昇から始まっています。

その後、ドル/円、クロス円は、やや値を下げています。

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、今後上昇してくる可能性はありますが、新規のロングメイク(ロングポジションの造成)だと思われますので、あまり深追いは危険なように思います。

[4/17] The Ring 主催ワークショップに出演

2010年4月17(土)に開催される FOREX CIRCUS The Ring 主催 第1回ワークショップ(有料)にコーチとして参加します。

FOREX CIRCUS The Ring について、また今回のワークショップについての詳細や問合せ先は以下の案内をご覧ください。

≪FOREX CIRCUS The Ring 第1回ワークショップ開催についてのご案内≫

【開催日時】 2010年4月17(土) 14:30~19:00*1
【開催場所】 東京、池袋
【開催内容】 ワークショップ(勉強会)&懇親会
【参加費用】 9,500円*2 *3
【定  員】 15名前後 (応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)
【募集期間】 2010年3月20日(土)~31日(水)

*1 ワークショップ 14:30~16:30、懇親会 17:00~19:00
*2 〔参加費用内訳〕 ワークショップ運営費5000円、懇親会費4500
*3 参加費用は、当日会場にて現金でお支払いください。

The Ring メンバーより BMF 読者の皆様へ

FOREX CIRCUS The Ringは、FX取引を行う個人投資家同士が、横のつながりを持つことでお互いに切磋琢磨し、その結果として、個々人の実力アップを図り、またお互いの懇親を深めることを目的としたサークルです。

今回のワークショップでは、一般的なセミナーとは異なり、決して一方的に思考や相場感を学ぶものではなく、参加者全員で相場のケーススタディを、5、6人の小チームに分かれて行うワークショップです。

また、コーチとしてBMFの水上氏を迎え、プレゼンテーションとともにワークショップで個人投資家同士では補完できない部分を補って頂きます。

ワークショップ終了後の懇親会において、参加者同士の懇親を深めることも、本会の大きな目的としています。

大いに学び、大いに語り合いましょう!

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  Forex Circus The Ring 事務局
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尚、お問い合わせに関しまして、内容を他に洩らすことはございません。
また、本ワークショップ並びに懇親会における販売勧誘行為は禁止とさせて頂きます。

これからの展開は

先週、特に週後半は、EUR/USDやGBP/USD、そしてドル/円のショートカバーの動きが本格化しました。

そして、現状の段階では、EUR/USDもGBP/USDも、マーケットのポジションは、ショートポジションが大方解消されはしましたが、まだロングポジションができているわけではないため、高止まりをしている状況で、ロングのポジションが積み上がらないことには、すぐには下がらないものと見ています。

また、ドル/円については、すんなりとは円安にはならず、ショートカバーからロングメイク(ロングポジションの造成)に移ろうとしましたが、実需の売りが上にかぶさり、短期のロング筋は投げさせられた恰好になっています。

個人的には、今週は、EUR/USDやGBP/USDは、上値トライの週、言い換えれば、ロングが積み上がる週、ドル/円に関しては、上値を試しはしたいものの、実需の売りが引かないため、結局なかなか上がるに上がれない週ではないかと見ています。

ということは、EUR/USD、GBP/USDが買い気で、ドル/円が横這いないし若干の上昇であれば、クロス円は上がることになると思います。

特に、ドル/円、特にクロス円の上昇のエクスキューズ(言い訳)として、今週は、16日には出口戦略を模索する米FOMC、16~17日には追加の金融緩和の可能性のある日銀の金融政策決定会合があり、材料視されるものと思われます。

尚、EUR/USDやGBP/USDが、調整なのか相場の転換なのかというところで見方が分かれるものと思いますが、個人的には、投資家筋のドル買い意欲もまだあると見ており、調整ではないかと考えています。

2010/03/12

ショートの解消から、ロングメイクへ移行か

ニューヨークダウは、発表された2月の米小売売上高は+0.3%と予想の-0.2%を大きく上回ったものの、その後発表された3月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が72.5と予想の74.0を下回るなどがまちまちだったことから、前日終値を挟んだ方向感に乏しい展開が続き、結局前日比12.85高の10,624.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2月の小売売上高が予想外の増加を示すと逃避買いが後退(利回り上昇)しましたが、3月のミシガン大消費者信頼感指数は市場予想を下回り買い戻され(利回り低下)し、暫定値ながら前日比0.027%下げて3.701%で引けました。

原油価格は、3月の米消費者信頼感指数が予想外の悪化を示したことで利益確定売りが強まり、前日比0.87ドル安の81.24ドルで引けました。

金価格は、原油安が進んだことを受けて下落し、2月25日以来となる1,100ドル割れを記録、一時1,097.30ドルまで下げ、前日比6.50ドル安の1,101.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルや、ドル/円、クロス円、いずれもショートポジションを解消する大きめの調整が実際のものになりました。

まずは、ロンドンタイムに、EUR/USDやGBP/USDの買戻しが本格化し、ニューヨークタイムに入り、米小売売上高発表後、ドル/円、クロス円の買戻しとなりました。

しかし、上値は、EUR/USDでは1.3800近辺、GBP/USDでは1.5200近辺、ドル/円では91.00近辺、EUR/JPYで言えば125.00近辺は重く、それでもEUR/USDやGBP/USDは高値圏を維持したものの、ドル/円、クロス円は反落となりました。

今週後半のショートポジションの買戻しの動きから、来週は特にEUR/USDやGBP/USDは、上値をロングメイクで(ロングポジションを作る)試す動きに、まずはなるものと思われます。

ドル/円は、90.00-91.00中心の揉み合いとなるのではないかと見ており、結果として、クロス円は上値を試すことになるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.108

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

丸子 丁子屋(まりこ ちょうじや)
住所:静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
TEL:054-258-1066

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

丸子宿(まりこじゅく)は、東海道五十三次の20番目の宿場町として栄えました。

とろろ汁で有名なここ丁子屋は、創業が慶長元年(1597年)で、それから既に400年以上にもなりますが、広重の「東海道五十三次」の絵の題材ともなったお店です。

茅葺屋根の民家風の建物が入り口になっていて、入ったその先は、入り組んでいて合わせて250席ぐらいの席があるようです。

車を運転しないなら、むかご(山芋の実)の揚げ物や焼きとろとかいかの塩辛かなにかで、一杯やってから、とろろ飯ということになります。

コースもいろいろありますが、「丸子」という、とろろ汁、ご飯、味噌汁、お新香、薬味、そして小鉢のセットがオーソドックスで良いように思います。

麦飯にとろろ汁をたっぷりかけてかきこむと、「よくぞ日本人に生まれけり」と思わずにはいられません。

2010/03/11

積み上がったショートの解消が優先か

ニューヨークダウは、2月の消費者物価指数が高い伸びとなった中国の金融引き締めが意識され下落したものの、米銀大手シティグループなど金融株が業績改善への期待から買われました。

しかし、週次の新規失業保険申請件数が46.2万件と予想の46万件ほどには減らなかったことで上げ幅は限られ、前日比44.51ドル高の10,611.84ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債入札は好調だったものの横這いで推移し、暫定値ながら前日比と変わらず3.722%で引けました。

原油価格は、中国の金融引き締め観測やドル高が重しとなり、一時81.33ドルまで下げましたが、ドル高が一服すると前日水準まで買い戻され、前日比0.02ドル高の82.11ドルで引けました。

金価格は、発表された1月の米貿易収支が-373億ドルと予想の-410億ドルを下回り、ドル高と原油安が進むと一時1,100.50ドルまで下げましたが、その後はドル高・原油安が一服したことで持ち直し、前日比0.10ドル高の1,108.20ドルで引けました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも、ドル/円も、クロス円も、総じてジリ高となっています。

どれも、ショートポジションが解消されていないからこそのジリ高だと思われ、週末となる本日、大き目の買戻し調整が入る可能性があるのではないかと、個人的には見ています。

一回、しっかりと、ここまでに積み上がってきたショートポジションが調整されなければ、次の展開もないように思われます。

2010/03/10

不完全燃焼のマーケット

ニューヨークダウは、新規の手掛かり材料に欠ける中、政府が株式を保有する金融機関の株価が大幅続伸したことや、一部ハイテク株の堅調な動きだったことから、前日比2.95ドル高の10,567.33ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャの信用不安が後退したことで国債への逃避買いが一服(利回り上昇)し、暫定値ながら、前日比0.015%上げて3.716%で引けました。尚、10年債入札は好調でした。

原油価格は、発表された週間石油在庫統計でガソリン在庫と精製品在庫が減少したことで買われ、前日比0.60ドル高の82.09ドルで引けました。

金価格は、ギリシャの信用不安が一服したことで安全資産としての魅力が後退したことから売られ、前日比14.20ドル安の1,108.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、GBP/USDの下値トライも、ドル/円の上値トライも、一時は進んだものの、結局のところは押し戻されました。

また、EUR/USDは、買戻しが強まりましたが、かといって1.3700を超えることも出来ず仕舞いでした。

一見、閉塞感がありますが、日足では、GBP/USDの下落トレンドもしっかりしていますし、ドル/円も、小じっかりしてきており、まだGBP/USDの下値トライ、ドル/円の上値トライの可能性は残ります。

EUR/USDについても、既に2月初旬からレンジ相場が続いており、そろそろ上下どちらかに抜けるものと見ています。

個人的には、下落方向と見ています。

2010/03/09

ポンドには警戒

ニューヨークダウは、手掛かり材料に乏しい中、売り買いが交錯した後、小高くなり、前日比11.86ドル高の10,564.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、英欧のソブリン・リスク(外国国家に対する融資におけるリスク)が警戒され、逃避買いが先行(利回り低下)し、暫定値ながら前日比0.021%下げて、3.695%で引けました。

原油価格は、為替のドル高を背景に、一時80.16ドルまで下げましたが、その後、ドル高一服で下げ渋り、前日比0.38ドル安の81.49ドルで引けました。

金価格は、為替のドル高を背景にドルの代替投資先としての需要が後退しましたが、その後、EUR/USDが下げ渋ると、その流れに追随して下げ渋り、前日比1.70ドル安で1,122.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、格付け会社フィッチが、ポルトガル国債の格下げの可能性や英国債の信用懸念を示したことで、欧州の財政悪化問題が再燃したほか、中国人民元のドルペッグ制廃止観測もあり、ドル高円高となりましたが、結局は反発しました。

目先は、タイトなレンジ相場が続くのかもしれません。

ただし、ポンド絡みの中では、特にGBP/USDの上値が重く、依然として下落リスクは高いものと思われ、下落するとなると、他の通貨ペアも巻き込んでの下落にになる可能性がありますので、要注意です。

2010/03/08

ドル/円、90円台後半の売りをこなせるか

ニューヨークダウは、前週末に約1ヶ月半ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りがやや優勢となり、前週末比13.68ドル安の10,552.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週実施される国債入札への警戒感が相場を圧迫したほか、ギリシャの信用不安緩和が逃避買いの巻き戻し(利回り上昇)を誘い、暫定値ながら前週末比0.029%上げて3.708%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが1.36台後半から1.36割れ寸前まで値を崩すと、一時80.75ドルまで下げましたが、その後EUR/USDが持ち直すなどドル高一服を背景に買い戻され、前週末比0.37ドル高の81.87ドルで引けました。

金価格は、為替がドル高に振れたことやギリシャの信用不安緩和に下落し、前週末比11.20ドル安の1,124.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、動意の乏しい相場でしたが、ドル/円、クロス円は、総じて高値水準を維持しています。

あえて言えば、ポンドが弱く、そのため、GBP/USD、GBP/JPYが下げています。

ドル/円に関しましては、90円台後半の実需の売りをこなせるかが課題です。

2010/03/07

クロス円、強めの展開か

ドル/円、クロス円が強めに始まりましたが、やや売られています。(やや円高)

しかし、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇気味ですので、クロス円は再び強くなるものと見ています。

ドル/円に関しては、久しぶりの90円台だけに、輸出企業の売りがどれぐらい出るかが、注目されます。

中国人民銀行総裁、人民元切り上げに含み

中国人民銀行の周小川総裁は6日(土)の記者会見で、人民元相場に関して「金融危機下で特殊な相場形成メカニズムを採用することもあるが、こうした政策は遅かれ早かれ「出口」の問題が生じる」と指摘、将来の人民元切り上げ再開に含みを持たせました。

ただし、 「景気回復の基礎が固まっておらず、不確定要因はなお多い」とも語っており、人民元切り上げの再開する時期には慎重に判断とする考えを強調しています。

このため、この件の月曜の相場へのインパクトは少ないものと見ています。

これからの展開は

先週金曜の動きを見てわかることは、ドル/円に関しては、根強い円の先高感がマーケットにあって、ドル/円のショートが積み上がっていた一方、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルでは、ドルの先高感が強かったことから、ドルのロングポジションが結構できていたことがわかります。

これを、3月2日時点でのシカゴIMMの対ドルのポジションで見てみますと、以下のようになります。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm (各通貨のNON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)

ユーロ
LONG35,894-SHORT102,664=SHORT66,770枚

ポンド
LONG13,862-SHORT81,411=SHORT67,549枚


LONG57,332-SHORT24,780=LONG32,552枚

ユーロに関しては、2月23日時点の71,623枚のユーロショートからは、若干減っていますが、依然高水準で、これはポンドも、同様です。

ユーロやポンドについて言えることは、トレンド的にはドル高方向ながら、既にユーロ売り、ポンド売りにポジションが偏ってしまっっているもようで、ちょっと大き目のポジション調整が必要になってきているのではないかということです。

一方、円に関しては、シカゴIMMでは、それ程大きな円ロングにはなっていませんが、先週金曜の米雇用統計発表前のドル買いが引かなくなっていた状況を見る限り、かなり円ロングになっていたものと思われます。

ドル/円としては、ここから上は、また90.50とか、91.00とかといった50銭刻みに心理的抵抗線があり、輸出企業のドル売りも続くもの思われますので、すんなりと円安にはならないかもしれません。

しかし、先週末、日銀が4月にかけて金融政策の追加緩和を検討という報道がなされたという、新しい材料が入ってきています。

このことから、オーストラリアのように既に段階的に利上げを実施している国や、その他の国でも危機対応の金融政策を平時モードに戻す出口戦略を模索している中で、追加の金融緩和を検討せざるを得ない日本との間で金利差が拡大することになり、これが目先のドル/円・クロス円の上昇を生むことになるのではないかと見ています。

つまり、円キャリートレードが再開される可能性があります。

ただし、EUR/USDやGBP/USDなどの下落が終わったとは、今の段階では言い切れず、クロス円も下に引き戻されるリスクがありますので、円キャリートレードをするにしても、利が乗れば着実に利食うことが大切だと思います。

2010/03/05

金利差が再び注目か

ニューヨークダウは、発表された2月の米雇用統計で、失業率は9.7%と予想の9.8%を下回り、さらに非農業部門就業者数は-3.6万人と予想-6.5万人より減少幅が小幅にとどまったことから、米景気の先行き不透明感が後退して上昇し、前日比122.06ドル高の10,566.20ドルと1月20日以来約1ヶ月半ぶりの高値で取引を終えました・

米国債10年物利回りは、2月の米雇用統計が市場予想ほど悪化しなかったことから逃避買いが巻き戻され(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.077%上げて3.680%で引けました。

原油価格は、2月の米雇用統計が市場予想ほど悪化しなかったため、景気回復を背景にエネルギー需要が拡大するとの見方が広がったことや、EUR/USDがドル安方向に反転したことも押し上げ要因となり、前日比1.29ドル高の81.50ドルで引けました。

金価格は、米雇用統計発表後は為替がドル高となったことで軟化したものの、EUR/USDが1.35台前半から1.36台前半まで反発するなど為替がドル安に振れたことで反発し、前日比2.10ドル高の1,135.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、米雇用統計発表前からショートが積み上がっていたところに、予想ほど悪化しなかった結果が出て、ショート筋の買戻しが集中しました。

一方、EUR/USDもドル高方向を試してはみたものの思うようには下がらなかったことから、ショート筋の買い戻しとなり、結果として、クロス円の上昇となりました。

ただし、EUR/USDなどについては、目先は引き続きレンジ内での取引が続きそうですが、ドル/円、クロス円に関しては、金曜の東京で、日銀が4月にかけて金融政策の追加緩和を検討という報道も出ており、金利差狙い、つまり円キャリートレードの再開の可能性も出てきているように思われます。

特に、利上げを続けているオーストラリアと利下げを検討と報道された日本との関係からすれば、AUD/JPYの買いが強まってもおかしくはないように思われます。

ミズラン(Mizlin) Part107

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

そば酒房 無門四谷(むもんよつや)
住所:東京都新宿区舟町3-20
TEL:03-3226-6762

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

舟町は、知る人ぞ知る四谷三丁目の飲み屋街荒木町の近くにあります。

そば会席もありますので、お蕎麦屋さんなのかもしれませんが、こちらのメインは、お鍋です。

季節限定の特選とらふぐコースを頂きました。

私は、ふぐには目がありません。

コースの内容は、ふぐ皮サラダ、ふぐ刺身、とらふぐ唐揚げ、皮しゃぶ、ふぐちり、雑炊、デザートと、いわゆるふぐのコースが揃っていて、味も良くボリュームもあって、しかもお値段は結構リーズナブルです。

また、ふぐには欠かせない、ヒレ酒もたっぷり頂きました。

〆の雑炊も美味しく、やっぱり、冬はふぐです。

こちらでは、この他、黒豚しゃぶしゃぶコースといった定番から、活ずわい蟹とふぐと本鮪大とろと厳選豚しゃぶコースやふぐ刺と厳選豚焼しゃぶセットといった期間限定の特別企画もあり、レパートリーに富んでいます。

2010/03/04

本日の米雇用統計待ち

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が46.9万件と予想の47万件を下回ったことや、主要小売り各社の2月の既存店売上高が予想を上回って増加したことで買いが強まり、前日比47.38ドル高の10,444.14ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、第4四半期の単位労働コストが予想以上の落ち込みを示したため、上昇は限定的だったのに対し、1月の米中古住宅販売件数成約指数は-7.6%と予想の1.0%を大きく下回ったことから下落に転じ、暫定値ながら前日比0.017%下げて3.600%で引けました。

原油価格は、為替がドル高に振れたことで利益確定売りが進み、前日比0.66ドル安の80.21ドルで引けました。

金価格は、EUR/USD主導で為替がドル高に進んだことが嫌気され、前日比10.20ドル安の1,133.10ドルで引けました。

為替相場は、一昨日のギリシャ政府が総額48億ユーロの追加的な赤字削減策を閣議決定したことをきっかけとしたドル売りも一服し、本日の米雇用統計の発表を迎えるにあたってニュートラルな水準に相場は戻したといった恰好です。

米雇用統計は、出てみないことには結果はわかりません。

また、出てから流れに乗っても間に合いますので、その時を待つべきかと思われます。

2010/03/03

ギリシャ問題は解決したのか

ニューヨークダウは、発表された2月の米ISM非製造業景気指数は53.0と予想の51.0を上回り買い優勢となりましたが、ベージュブック(地区連銀景況報告)で景気回復ペースが緩慢であることを再確認すると小幅ながらも4営業日ぶりに反落し、前日比9.22ドル安の10,396.76ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2月のISM非製造業景気指数は予想を上回り、一時3.65%台まで上昇しましたが、ベージュブック(地区連銀景況報告)では、商業用不動産と建設活動の下振れを指摘するなど力強さに欠けたことから軟化し、前日比0.015%上げて3.619%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが2月17日以来の1.37台を回復するなど、為替のドル安により上昇し、前日比1.19ドル高の80.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが2月17日以来の1.37台を回復するなど、ドル安を背景に代替資産として買われ、前日比5.90ドル高の1,143.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、ギリシャ政府が総額48億ユーロの追加的な赤字削減策を閣議決定したことで、EUR/USDの買いが強まり、一時1.3735近辺まで上昇しました。

しかし、よく言えばおおらか、悪く言えば問題の先送りをしがちなギリシャの国民性からして、これで、ギリシャ問題が丸く収まるとも思えず、EUR/USDのショートポジションが解消され、一部ロングポジションできてくれば、下落は再開するものと思われます。

ドル/円は、EUR/USDのドル安に連れ下げましたが、88.00近辺がホールド(維持)できるかが、ポイントです。

2010/03/02

米雇用統計を控え、総じて調整ムード

ニューヨークダウは、財政危機に陥っているギリシャが新たな対応策を発表すると伝わったことから安心感が広がり、前日比2.19ドル高の10,405.98ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ救済を巡る期待感が高まったことで上昇しましたが、週末に発表される米雇用統計で雇用者数の減少幅が拡大するとの見方も強く低下に転じ、暫定値ながら前日比0.002%下げ3.606%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが、1.36台前半まで上昇するなど為替相場のドル安で大幅反発し、前日比0.98ドル高の79.68ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが2日ぶりに1.36台を回復するなど為替のドル安を背景に買いが先行したほか、原油高が進んだこともあり、前日比19.10ドル高の1,137.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、財政危機に陥っているギリシャが新たな対応策を発表すると伝わったことから、EUR/USDが上昇し(ドル売り)、ドル/円も連れ安となりました。

ただし、EUR/USDは、下げてからのレンジである1.3450-1.3700近辺を上に抜けたわけではなく、あくまでもレンジ内でのポジション調整の動きでした。

ドル/円については、確かに89.00を割り込んではいますが、ここから大幅な下落につながるほどのモメンタム(勢い)があるとは見ておらず、結局はまた89円台に回復するのではないかと思われます。

ポンドも下落も一服となっています。

米雇用統計を金曜に控え、総じて調整ムードが広がっていると見るべきかと思います。

3/2(火)、日経CNBCに出演

本日3月2日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。
テーマは「トレンド相場とレンジ相場」です。どうぞ、お楽しみに

2010/03/01

ポンドが主役

ニューヨークダウは、英生命保険大手プルーデンシャルが米保険大手AIGのアジアの生命保険部門を買収すると発表したことや、製薬大手による大型M&A(合併・買収)が相次いで報じられ、企業の事業拡大に向けた活動が活発になってきたとの見方から買いが優勢になり、前週末比78.53ドル高の10,403.79ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、揉み合いとなり、水準はほぼ変わらず、暫定値ながら前週末比0.008%下げて3.604%で引けました。

原油価格は、為替のドル高を嫌気し売りが強まり、前週末比0.96ドル安の78.70ドルで引けました。

金価格は、ドル高を背景に一時1,112.10ドルまで下げましたが、その後EUR/USDが上昇に転じる(ドル安)と下げ渋り、前週末比0.60ドル安の1,118.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、英生命保険大手プルーデンシャルによる米AIGのアジア子会社買収により、技術的にポンド売り需要が高まるとの観測をきっかけにポンドが急落しました。

ポンドの中でも、最も下落幅の大きかったGBP/USDですが、1.51台後半から1.4800割れまで急落後、1.5000近辺まで戻しました。

ニューヨーククローズは、1.4989-93近辺となり、微妙ではありますが、1.5000のサポートを割り込み、1.4400近辺に向けた売りサインが点灯しました。

ポンドのことですので、一筋縄では行かないと思いますが、トレンド的には、GBP/USDも、GBP/JPYも、下落方向だと見ています。

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