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2010/04/30

週末のユーロ圏財務相会合に注目

ニューヨークダウは、米金融大手ゴールドマン・ザックスの不正取引疑惑で、連邦検察当局が捜査に乗り出したとの報道が嫌気されたほか、政府・議会が金融規制強化を目指していることもあって、金融機関の収益圧迫懸念から、金融株は総じて軟調となり、前日比158.71ドル安の11,008.61ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ゴールドマン・ザックスに対する刑事訴追が警戒された中、ニューヨークダウが大幅安となり、逃避買いが入り低下し、暫定値ながら前日比0.069%下げて3.655%で引けました。

原油価格は、発表された米経済指標が全般的に強く、石油需要の拡大期待が強まり、前日比0.98ドル高の86.15ドルで引けました。

金価格は、ギリシャ債務危機をめぐり、EUが今週末のユーロ圏財務相会合で支援策を合意する見通しとなってはいるものの不透明感も強く、また他の南欧諸国へも問題が波及していることから買われ、前日比11.90ドル高の1,180.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、引けに掛けて、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、すべて売られて、ドル高円高でのニューヨーククローズとなりました。

ロンドンタイム、ドル売り円売りでフィーバーしたことが、調整された恰好です。

まだまだ、すんなり行かない相場ですが、これから、日本が連休に入り東京不在となる中、どのようなマーケット展開になるか、注意する必要があります。

まずは、今週末のユーロ圏財務相会合が気になるところです。

※尚、連休中も、通常どおり、毎日コメントを掲載致しますので、よろしくお願い致します。

ミズラン(Mizlin) Part.115

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

鶴の恩返し(つるのおんがえし)
住所:東京都千代田区神田多町2-2
TEL:03-3666-1231

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

その奇抜な店名から、興味がそそられたのがきっかけで入った大衆中華のお店です。

店内の壁のいたるところにお品書きが貼られていて、なんともそのB級感が好きです。

調理場内の喧騒を前にしては、名前の由来は未だに聞く勇気がなくわかりませんが、鶴の恩返しラーメンというのがあります。

なぜか、醤油ラーメンにハマグリが入っていて、それが恩返しなのかとも思いましたが真相はわかりません。

それよりも、こちらで、一押しなのは、「野菜ラーメン」です。

野菜のエキスがたっぷりスープに出ていて、まろやかな味です。

野菜自体も美味しくて、麺とともに結構なボリュームですが、ぺロッと食べてしまいます。

そして、スープまですっかり頂きました。

また、一度豚肉生姜焼き定食も頂いたことがありますが、これも美味かったです。

2010/04/29

ドル/円のしぶとさは継続するか

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が44.8万件(予想44.5万件)と2週連続でマイナスとなったことで、雇用情勢の緩やかな改善が確認されたことや、EUが今週末にもギリシャ支援策で合意する見通しとなったことを受けて上伸しました。

また、米FRBが前日、政策金利の据え置き決定を発表したことに加え、米FOMC声明で「経済活動は引き続き強まっている」との景気認識を確認したことなども追い風となり、前日比122.05ドル高の11,167.32ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米7年債入札が好調だったことから低下し、暫定値ながら前日比0.035%下げて3.728%で引けました。

原油価格は、ギリシャに対する早期の支援実施期待もあり、ニューヨークダウが堅調に推移したことから続伸し、前日比1.95ドル高の85.17ドルで引けました。

金価格は、ギリシャに対する支援実施期待が高まっていることで、利益確定の売りが入り小幅反落し、前日比3.00ドル安の1,168.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、いずれも上値をしつこく試しましたが、伸びきらずやや息切れ気味となっているように思われます。

いったん、ポジション調整的に下げる可能性はありそうですが、ここのところのドル/円のしぶとさが維持されるかが注目されます。

あと、気になるのは、EUR/GBPが、再度0.8600近辺を割り込んで下落する可能性が出てきており(ユーロ安ポンド高)、これが、EUR/USDの下落を誘うのか、あるいはGBP/USDの上昇となるのか気になるところです。

2010/04/28

ドル/円の強さ際立つ

ニューヨークダウは、米FOMCが低金利政策維持の方針を発表したことで買い安心感が広がり反発しました。

ただし、米大手格付け会社S&Pが、ギリシャ、ポルトガルに続き、スペインの長期格付けを引き下げとことで上値は抑えられ、前日比53.28ドル高の11,045.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米FOMC声明では米景気の改善基調が改めて示され上昇しましたが、S&Pによるスペインの長期格付け引き下げに逃避買いも出ましたが一時的で、暫定値ながら、0.077%上げて3.765%で引けました。

原油価格は、米FOMCの声明発表後、EUR/USDで買い戻しが入り反発し、前日比0.78ドル高の83.22ドルで引けました。

金価格は、S&Pがスペインの長期格付けを引き下げ、格付け見通しをネガティブとしたことで、ソブリンリスク(国のリスク)が一段と高まり買われ、年初来高値を更新し、前日比9.60ドル高の1,171.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、S&Pによるスペインの長期格付けを引き下げで、EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで一時下落しましたが、いつもであれば追随して下落していたドル/円が、下げても一時的で、その後かえって買いが強まり、ドル/円の腰の強さが際立ちました。

ドル/円は、一昨日の下落を全戻ししており、買いの勢力の強さを感じます。

このドル/円の強さに連れ、クロス円も回復してきており、ドル/円、クロス円ともに再度上値を試すことになりそうです。

2010/04/27

未だ底見えぬ展開

ニューヨークダウは、大手格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ギリシャの格付けを投機的水準(ジャンク級)に3段階引き下げたことに加えて、ポルトガルの長期格付けも2段階引き下げたことを明らかにしたことから、一部欧州諸国の財政状況に対する不安が再燃し、前日比213.04ドル安の10,991.99ドルで取引を終えました。

ダウの下落は7営業日ぶりで、下げ幅は今年4番目で2月4日以来約2ヶ月半ぶりの大きさでした。

米国債10年物利回りは、格付け会社S&Pがギリシャとポルトガルの格付けを引き下げ、ギリシャをジャンク級としたことでソブリンリスク(国のリスク)が高まったことから、逃避的に買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.116%下げて3.690%で引けました。

原油価格は、ギリシャとポルトガルの格付けを引き下げた中、ソブリンリスクに対する意識が強まり、ニューヨークダウやEUR/USDの下落に連れ大幅下落し、前日比1.76ドル安の82.44ドルで引けました。

金価格は、ギリシャとポルトガルの格付けを引き下げ、ギリシャはジャンク級とされたことからソブリンリスクが高まり、逃避的な買いが入り、前日比8.20ドル高の1,162.20ドルで引けました。

為替相場は、S&Pによるギリシャの格付けを投機的水準(ジャンク級)に3段階引き下げ、ポルトガルの長期格付けも2段階引き下げたことのインパクトは大きく、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルすべてが下落し、まさにドル高円高となりました。

しかし、それ以前のロンドンタイムから、全体的にもロング気味で重たくなっていたところに、この報が伝わったことでロスカットが集中したものと思われます。

マーケットは、まだ、底を確認しておらず、さらに下落する可能性があります。

2010/04/26

ドル/円、クロス円、上昇の可能性残す

ニューヨークダウは、米産業機械大手キャタピラーが発表した第1四半期決算は、前年同期の赤字から黒字に転換し、2010年通年の業績見通しも上方修正したことから買いが先行しました。

しかし、米上院での金融規制改革法案審議をめぐり、規制強化への警戒感が再浮上し、金融株が売られ、結局前週末比0.75ドル高の11,205.03ドルとほぼ横ばいで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ほぼ変わらず、暫定値ながら前週末比0.002%下げて3.807%で引けました。

原油価格は、米FOMCを控えて売りが先行し、前週末比0.92ドル安の84.20ドルで引けました。

金価格は、はほぼ変わらず、前週末比0.30ドル高の1,154.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、ギリシャ救済をめぐり、メルケル独首相がギリシャ支援に「条件」をつけたことから、1.3300近辺を売りで試しましたが、完全には割り切れませんでした。

そして、ニューヨーククローズ近くになって、ウェーバー独連銀総裁の「ユーロの信頼性には問題がない。ギリシャ支援計画に関する交渉は近く完了の方向。ギリシャのユーロ離脱は非現実的だ」とする発言を受け、ショートカバーに一時1.3400を超えました。

EUR/USDは、今までなら、1.3300を割り込んで下値を試せたものが、試しきれなくなっており、下へのモメンタム(勢い)が弱まっているように思われ、これはまた上値に対しても同じことが言え、ある一定のレンジ相場を形成するものと見ています。

一方、ドル/円やクロス円は、結局、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの上昇(ドル安)に連れて下落しています。

しかし、日足で見てみると、ドル/円、クロス円ともに、堅調地合いが崩れたわけではなく、下押しはあってもまた買いが強まるものと見ています。

たとえば、ドル/円の下押しのメドは、93.40近辺と思われます。

2010/04/25

これからの展開は

ドルの総合的に強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、3月22日の週に82.00を越えた後は反落となっていましたが、先週反発気味(ドル高)となっています。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

このことから、ふたつの可能性があると考えています。

ひとつは、再び上値をチャレンジするけれども、伸びきらずダブルトップを形成する可能性です。

そして、もうひとつは、前週までの3週間でブルフラッグを形成し、3月22日の高値を突破し上に踏み上げる可能性です。

しかし、シカゴIMMの4月20日時点でのポジションを見てみますと、問題が複雑になります。
(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm


LONG14,211-SHORT64,549=SHORT 50,338枚

ユーロ
LONG33,614-SHORT105,038=SHORT 71,424枚

ポンド
LONG14,258-SHORT63,556=SHORT 49,308枚

つまり、ポジション的には、ドル買い円売りになっています。

先週金曜のEUR/USDの反発は、もともとユーロショート(ドル買い)が多かったところに、さらにギリシャの問題で売り込み、完全にオーバーソールド(over-sold、売り過ぎ)になったことで起きたものと思われます。

問題は、ドル/円で、シカゴIMMのポジションはドル買い円売りになっているのに、米金利上昇やギリシャの資金繰り懸念後退など後付け的な理由は上げられいますが、特段の決定的な理由がないにもかかわらず金曜にさらに上昇し、その結果、クロス円も上昇したことです。

あえて理由を上げるなら、たとえば本邦勢などシカゴIMMのポジションとは関係ないところで、ここのところのクロス円の執拗な買い(円売り)をドル/円が受けとめていたため、ドル/円自体のポジションもかなりドル売り円買いになっていたのが飽和状態となり、突然上昇(円売り)を開始したのではないかということです。

このドル/円の上昇が、EUR/USDなど円以外の通貨が反発する(ドル安)中、U.S.Dollar Indexの週足を、先週末買い支えた可能性があると見ています。

そして、既にU.S.Dollar Indexの週足で申し上げました今後のドルの展開のふたつの可能性である、ひとつは、ドルがダブルトップを形成する可能性、そしてもうひとつは、ブルフラグを形成し終わってドルは踏み上げる可能性のどちらになるかは、ユーロとポンドがショートになっていて、ドル高方向に向かう可能性が低いとするならば、ふたつの可能性のどちらかになるのは、ドル/円次第ではないかと思われます。

ドル/円の日足もチャートを見てみますと、4月2日に94.70の高値(除くオセアニアタイム)をつけています。

要は、このレベル付近でダブルトップを形成するのか、あるいは突破して踏み上げるのかによるということになります。

冷静に考えてみれば、95.00というかなり強い心理抵抗線の手前であり、また輸出企業も売ってくる可能性が高く、そして今週はあまり材料視はされなかったものの、中国人民元の切り上げの不安もある中で、上抜いていけるものなのか、こればかりは、行ってみなければわからないと、正直思っています。

したがい、今週は、ドル/円の動向には、よく注意を払う必要があります。

2010/04/23

終わってみればドル安円安

ニューヨークダウは、発表された3月の米新築住宅販売件数が41.1万件と予想の32.5万件を大きく上回り、買い優勢となりました。

また、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスなどの第1四半期決算が好調だったことも、投資家の買い意欲を誘い、前日比69.99ドル高の11,204.28ドルと5日続伸し、2008年9月19日以来約1年7ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャがEUとIMFに支援を要請し、EUがそれを受け入れる方向を示したことでリスクが回避され、また、3月の米新築住宅販売が予想外に強かったこともあり、暫定値ながら前日比0.041%上げて3.813%で引けました。

原油価格は、ギリシャがEUとIMFに支援を要請し、EUがそれを受け入れる方向を示したことでリスクが回避され、また、3月の米新築住宅販売が予想外に強かったことや、EUR/USDが反発上昇したこともあり、前日比1.42ドル高の85.12ドルで引けました。

金価格は、ギリシャ支援要請が好感されたことに加え、3月の米新築住宅販売が予想を大きく上回ったことや、EUR/USDが反発上昇したこともあり、前日比10.80ドル高の1,153.70ドルで引けました。

為替相場は、前々日のギリシャ問題再燃に急落し、昨日の東京寄り付きが1.3222-24近辺となったことで、日足の実体の安値である3月25日のニューヨーククローズである1.3271を下回り、テクニカル的には、新たに売りサインが出しました。

しかし、あまりにもクリアに売りサインが出たため、短期的にはマーケットのポジションがショートになってしまい、思うように下がらなくなったところに、ギリシャがEUとIMFに支援を要請し、EUがそれを受け入れる方向を示したことから、ショートカバーの嵐となり、終わってみれば、前々日下げた分を全戻しする結果となり、売りサインは完全にフェイク(ダマシ)となりました。

一方、ドル/円は、ロンドン時間に入ってからも、極めて狭い値幅の中での動きに終始しましたが、唐突に上昇を始め、これに連れてクロス円も上昇を再開しました。

これは、あくまでも、個人的な見方ですが、ここのところクロス円の執拗な買い(円売り)をドル/円が受けとめていたため、ドル/円自体もかなりドルショート円ロングになっていたのが飽和状態となり、突然上昇(円安)を開始したのではないかと見ています。

来週は、EUR/USDは一服する可能性がありますが、ドル/円、クロス円は、円安方向を試すのではないかと考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.114

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ジンギスカンの白樺
住所:北海道帯広市清川町西2線126
TEL:0155-60-2058

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

北海道では、ジンギスカンの食べ方によって、味のついていない羊肉を焼いてタレにつけて食べる後付け文化圏と、あらかじめタレにつけ込んだ羊肉を焼いて食べる味付け文化圏に分かれます。

札幌から道南方面と釧路・根室方面は後付けが、そして札幌以北および東は味付けジンギスカンが主流です。

それぞれの文化圏は、お互いに譲れないところがあるようです。

ということで、ここ帯広は、味付け文化圏で、東京で後付けしか食べたことのなかった私には、味付けは初めての経験でした。

こちらは、1957年創業のジンギスカン専門店です。

タマネギとともに味付きのお肉をジンギスカン鍋に載せて、焼いていただきます。

食べる時は、さらに濃厚な付けダレをつけると、タレがフルーティーでさらにうまさが増します。

後付けもおいしいけれど、味付きも美味しいです。

惜しむらくは、車でしかこれない場所柄のため、一杯出来ないことでした。

2010/04/22

ドル高円高かドル高円安か

ニューヨークダウは、ギリシャの2009年の財政赤字がGDP比13.6%と、政府見通しよりも悪化したことが明らかになったことや、格付け会社ムーディーズがギリシャ国債の格付けを引き下げたことなどから下落しました。

しかし、警戒されていたオバマ大統領による演説が、金融規制改革の具体的な中身に触れる内容でなかったことから、買い安心感が広がり徐々に値を戻し、前日比9.37ドル高の11,134.29ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ債に対する不安感が強まり逃避買いから利回りは低下しましたが、ニューヨークダウが下げ渋ったことで利回りも上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.031%と上げて3.767%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが下げ渋ったことから、小幅に反発し。前日比0.02ドル高の83.70ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りに呼応して利益確定の売りが優勢となり、前日比5.90ドル安の1,142.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムに、欧州統計局が発表した2009年のギリシャの財政赤字がGDP比で13.6%と従来見込まれていた12.7%よりも1ポイント近く拡大したことや、ニューヨークに入り、ムーディーズがギリシャ国債の格付けを引き下げたことから、EUR/USDが急落しました。

しかし、従来通りであれば、それがドル/円の下落をも誘い、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨がすべて下落するという、ドル高円高相場になるところですが、昨日は異なり、ドル/円は上昇に転じ、クロス円も上昇するというドル高円安相場となりました。

当面、このドル高円安が一時的なもので再びドル高円高に戻るのか、あるいはドル高円安が定着するのかを見極める必要があります。

EUR/USDは、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で、3月25日のニューヨーククローズ1.3271を、昨日はかろうじて割り込みませんでしたが、本日の東京の寄り付きで割り込むと売りサインが新たに出ますので、警戒が必要です。

2010/04/21

相場は依然レンジの中か

ニューヨークダウは、発表されたモルガン・スタンレーやボーイングなど大半の米主要企業決算の内容が良好だったことなどを背景におおむね堅調を維持しましたが、金融規制強化に対する警戒感が広がったことから金融株を中心に一時弱含み、結局前日比7.86ドル高の11,124.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ国債に対する不安感が強まり、米国債への逃避買い(利回り低下)となり、暫定値ながら前日比0.060%下げて3.740%で引けました。

原油価格は、発表になった米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想外に増加していたことから売られ、前日比0.17ドル安の83.68ドルで引けました。

金価格は、米決算発表を受けてリスク選好からの資金流入に加えて、ギリシャ問題の不透明感からの逃避的な資金流入もあり、前日比9.60ドル高の1,148.80ドルで取引を終えました。

為替市場は、ギリシャの債務問題再燃でEUR/USDは軟調になり、ドル/円、クロス円も連れてやや緩みました。

ただし、ドル/円、クロス円については、下値も堅く、まだ高値圏で維持されています。

個人的には、先週末金融大手ゴールドマン・ザックスが金融商品の不正販売の疑いで訴追されて急落、しかし今週に入り、この問題はマーケットで消化されたとして反発となりましたが、この一件を材料視しただけでの相場にしては、振幅度合いが大き過ぎ、ある意味、マーケットは材料難に陥っているように思われます。

したがい、結局は、売り過ぎれば買いが強まり、買い過ぎれば売りが強まるという、いわゆるレンジ相場の中に現在いるものと見ています。

尚、EUR/USDも、1.3300近辺は堅いものと思われます。

2010/04/20

ドル/円、クロス円、ブル転するか

ニューヨークダウは、米主要企業の第1四半期決算発表がピークを迎える中、好業績を手掛かりに底堅い展開が続き、前日比25.01ドル高の11,117.06ドルで取引を終えました。

尚、米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)が公表した第1四半期決算は前年同期比91%の大幅増益となりましたが、米証券取引委員会に続き、英国や欧州の当局も調査に乗り出しており、また、AIGも法的手段を検討していると伝えられていることから訴訟への懸念が上回り、GS株は軟調な展開でした。

米国債10年物利回りは、堅調な米企業決算を受けて、ニューヨークダウがが底堅く推移したことや、BOC(カナダ中銀)が利上げの方向性を示し始めたこともあり、堅調に推移しましたが終盤軟化し、前日比0.004%下げて3.794%で引けました。

原油価格は、アイスランドの火山噴火を受けた空港閉鎖が徐々に解除されていることから、ジェット燃料需要が回復への期待感が出たことや、米企業の好決算からニューヨークダウが底堅く推移し、前日比2.00ドル高の83.45ドルで引けました。

金価格は、原油が反発したことや米企業の好決算からニューヨークダウが底堅く推移したことから、前日比3.40ドル高の1,139.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、米金融大手ゴールドマン・ザックスが証券詐欺で訴追された問題の影響が一服したことで、ドル/円、クロス円での損切り的なショートカバー(買戻し)が集中しました。

人民元切り上げが懸念されているために、どうしても戻り売りが出たことで、ショートポジションがなかなか解消されなかったことをロンドン、ニューヨークに見透かされ、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)のための買い上げが出たことで、ドル/円、クロス円での継続的な上昇につながったものと見ています。

問題は、ここからマーケットがブル(強気)に転換するかということです。

ドル/円、クロス円の買いが強いことから、ロング先行でポジションが積み上がれば、今度は反転下落の可能性が出てくるものと見ています。

特に、今日の東京がブル転(強気に転換)するかが、ポイントだと思われます。

2010/04/19

ショートカバーは出るものの、結局はレンジか

ニューヨークダウは、シティバンクが発表した第1四半期決算は、純利益がほぼ3年ぶりの高水準を記録したほか、発表された3月の米景気先行指数が1.4%と予想の1.0%を大幅に上回りました。

加えて、格付け会社S&Pがゴールドマンザックスの格付けを現時点では変更する予定はないと述べたこともあり、ゴールドマンの株価も反発し、前週末比73.39ドル高の11,092.05ドルと反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された3月の米景気先行指数が強い内容だったことと、ゴールドマン提訴の問題もひとまず落ち着いていたことおもあり、逃避買いは一服し利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.037%上げて3.799%で引けました。

原油価格は、依然として調整色が強い相場展開が続き、前週末比1.79ドル安の81.45ドルで引けました。

金価格は、動意は薄く小幅に続落し、前週末比1.10ドル安の1,135.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、直近材料視されたゴールドマンザックスの訴追の問題で、東京、ロンドンタイムに、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、すべてでショートが積み上がったもようです。

しかし、ニューヨークに入り、ゴールドマン訴追に関する新たな悪材料は出なかったことや、シティーの好決算や強い米景気先行指数を受け、全体的に買戻しとなりました。

ただし、ゴールドマンの訴追の問題以外にも、中国人民元の切り上げ問題がくすぶっている以上、ショートカバーはあっても、本格的な上昇トレンドを形成することは難しく、結局のところ、全体的にレンジ相場になるものと見ています。

4/20(火)、日経CNBCに出演

明日4月20日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。
テーマは「資源国通貨の上昇余地は?」です。どうぞ、お楽しみに

2010/04/18

新たなギャップを作っての週のオープン

先週金曜、米証券取引委員会(SEC)が金融大手ゴールドマン・サックス(GS)を詐欺の疑いで民事提訴したことを受けて、
ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、すべて、先週金曜のニューヨーククローズから下方向(ドル高円高)にギャップ(隔たり)を作ってのオープンです。

EUR/USDに至っては、先々週の金曜と先週の月曜に掛けて、上げ方向(ドル安円安)にギャップが出来、先週金曜にやっと埋まったばかりで、今度は下方向(ドル高円高)にギャップが出来ています。

とりあえず、各通貨ペア、ドル高円高方向へのトライが先行するものと思われます。

これからの展開は

週初は、引き続きGSショックが尾を引き、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、すべてさらに下落して始まるものと見ています。

GSショックについては、たぶん一過性のものであり、相場がオーバーシュート(行き過ぎ)気味に下に突っ込んでも、その後は戻してくるものと思われますが、マーケットがそれ以上に気にしている中国人民元の切り上げ懸念は残り、戻りも限られるものと思われます。

人民元の切り上げについては、12日(月)の米中首脳会談でも、胡錦涛国家主席は「中国が人民元の為替レートを改革するという方向は揺るがない」としたうえで、「改革の進め方は世界経済の変化や中国経済の状況を総合して検討するもので、外国の圧力で進めることはない」とし、自主的判断で行うことを強調しました。

この人民元の切り上げはいつかはやるが、いつなのかわからないという中国の姿勢は、マーケットには罪作りなものがあります。

つまり、人民元切り上げがいつかはやるけれど、それがいつかはわからないという生殺し状態が続く限り、なかなかドル/円、クロス円での円売りポジションは積み上がりづらく、円買いポジションがたまりやすくなるものと見ています。

従い、円のロングポジションが積み上がった結果、ささいな材料でも円安方向へのポジション調整が起こりやすくなるものと思われます。

しかし、そうかと言って、人民元の切り上げの怖さは払拭されず、そのままドル/円、クロス円は高止まり(円安)はせず、また円高方向に戻すということを繰り返すレンジ相場になるものと思われます。

ということで、週初、GS問題でドル/円、クロス円は下落はするものの、その後往ったり来たりの相場になるものと見ています。

尚、EUR/USDは、4月9日(金)のニューヨーククローズである1.3499と4月12日(月)の東京オープン1.3658との間のギャップ(隔たり)は、先週末埋まりましたが、ただ、昨年12月以降の下落トレンドから、2月半ば以降の大き目のレンジ相場に転換してきており、この状態はまだ続くものと見ています。

ドル/円もEUR/USDも結局はレンジになる可能性が高そうな点は、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足が、80.00-82.00の間で横這い推移になる可能性が高いことからも頷けると、個人的には考えています。

U.S.Dollar Indexの週足(上はドル高、下はドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

尚、シカゴIMMの4月13日時点のポンド、円、ユーロのNON-COMMERCIALのポジションを見ますと、ポンドとユーロのショートが依然大きく下げづらいものと思われますし、また円ショート、つまりドル/円のロングが多いことから、ドル/円は上げづらいものと見ています。

シカゴIMM4月13日時点のポジション(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2010/04/16

GSショック

ニューヨークダウは、サブプライムローン問題に絡む不正取引で、米証券取引委員会(SEC)が金融大手ゴールドマン・サックス(GS)を詐欺の疑いで民事提訴したことを受け大幅反落となり、前日比125.91ドル安の11,018.66ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、SECがゴールドマン・サックスを詐欺容疑で提訴したことから、リスク回避の逃避買いが出て価格は上昇(利回り低下)し、暫定値ながら前日比0.066%下げて3.766%で引けました。

原油価格は、SECがゴールドマン・サックスを詐欺容疑で提訴したことが伝わり急落し、前日比2.27ドル安の83.24ドルで引けました。

金価格は、ゴールドマン提訴で急落となり、前日比23.40ドル安の1,136.90ドルで取引を終えました。

為替相場も、他のプロダクツ(投資対象)と同様に、SECがゴールドマン・サックスを詐欺容疑で提訴したことにより、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルはリスク回避のため売り(ドル高)、ドル/円は素直にドル売り(ドル安円高)、その結果として、クロス円は下落(円高)という、ドル高円高で反応しました。

このニュースが伝わる前から、ドル高円高方向を試したがっていたマーケットにとっては、恰好の材料が舞い込んできた形です。

この全体的な下落は、来週初に引き継がれ、さらにオーバーシュート(行き過ぎ)する可能性が高い思われますが、売り一巡後は値を戻すのではないかと個人的には見ています。

尚、EUR/USDは、4月9日(金)のニューヨーククローズである1.3499と4月12日(月)の東京オープン1.3658との間のギャップ(隔たり)は、埋まりました。

ミズラン(Mizlin) Part.113

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

岩戸(いわと) 神田店
住所:東京都千代田区鍛冶町1-6-17
TEL:03-3254-9869

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

なにしろ活気があるというか、賑やかお店です。

人気があるだけに、店内は混み合っていて、お客さん同士も大きな声でしゃべり、また注文します。

そして、注文を受ける愛嬌たっぷりのおばさんも大声で応えるので、さらに賑やかになっています。

それぐらい混み合う人気店だけのことはあって、お料理は、どれも実に美味です。

特に、こちらの「イワシの刺身」は、薄造りになっていて、絶品でした。

イワシは小骨が多い上に柔らかく、これだけ薄造りにするには、余程の腕がないとできないことです。

予約しておかないと、食べられないとも聞きました。

板場には、結構の人数の板さんがいて、どんどん注文をこなしています。

中でも、一番入り口に近いところに陣取っているのは板長さんらしく、この道一筋の頑固さと貫禄を感じます。

また、こちらのランチタイムに出るマグロ重定食も、かなりの評判とのことです。

2010/04/15

ドル/円の動向に警戒

ニューヨークダウは、発表された4月のニューヨーク連銀製造業景気指数が31.86と予想の24.0を大きく上回り、さらに発表された4月のフィラデルフィア連銀景況指数が20.2と同じく予想の20.0を上回りました。

加えて、昨日の東京タイムに発表された発表された中国の第1四半期GDPが、実質で前年同期比11.9%増を記録したこともあり、世界経済の回復が続くとの見方が強まり、前日比21.46ドル高の11,144.57ドルと、2008年9月19日以来約1年7ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日のバーナンキ米FRB議長の議会証言同様に、各地区連銀総裁も利上げには慎重姿勢を示していたことから低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて3.832%で引けました。

原油価格は、調整ムード強く、前日比0.33ドル安の85.51ドルで引けました。

金価格は、小幅に続伸し、前日比0.70ドル高の1,160.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、東京タイムにクロス円でロングが積み上がり、ロンドンタイムでは、それを崩す展開となりクロス円は急落、同時にドル/円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも下落しました。

ニューヨークに入り、IMFがギリシャの資金支援基準の協議で代表団をギリシャに派遣すると発表したこともあり、クロス円は小反発となりましたが、結局、ドル/円は再び重くなっています。

ドル/円は、3月後半からの一本調子の上昇後反落し、93円台前後でここしばらく横這いとなっていましたが、そろそろどちらかに動き出しそうです。

ドル/円の展開によってクロス円の方向性も決まってきますので、ドル/円の動向には警戒が必要です。

2010/04/14

試されるか、クロス円の上値

ニューヨークダウは、前日引け後に発表された半導体最大手インテルの純利益は前年同期比3.9倍を記録し、また当日発表された米銀大手JPモルガン・チェースが前年同期比55%増益となるなど、企業業績の順調な改善が見られました。

また、発表された3月の米小売売上高は1.6%と予想の1.2%を上回り3ヶ月連続のプラスとなり、個人消費の回復を確認した一方、同月の米消費者物価指数は前月比0.1%にとどまりました。

バーナンキ米FRB議長は、議会証言で景気先行きに慎重な見方を示したこともあり、超低金利政策の継続を見込む買いが入り、前日比103.69ドル高の11,123.11ドルで終了し、2008年9月26日以来、約1年半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、景気回復期待強く、暫定値ながら前日比0.041%上げて3.861%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外の減少となったことから買戻しが強まり、前日比1.79ドル高の85.84ドルで引けました。

金価格は、米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外の減少となり原油が急上昇したことや、バーナンキ米FRB議長の議会証言で、EUR/USDが上昇となったこともあり、前日比6.20ドル高の1,159.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、バーナンキ米FRB議長も議会証言で「長期にわたり低金利を維持」と発言したことで、台頭していた米国の早期利上げ観測が後退し、一時ドルが売り込まれました。

ただ、ドル/円では、ドル売り一巡後は、徐々に買いが戻ってきており、底堅さを感じます。

一方、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは上昇(ドル売り)後も、それほどは軟化しておらず、ドル/円の底堅さと合わせて考えますと、クロス円の上値を試す動きが続きそうです。

EUR/JPYで128.00近辺、GBP/JPYで145.00近辺、AUD/JPYで87.50近辺、CAD/JPYで94.30近辺など、これらの水準を超えられるかが課題です。

2010/04/13

ドル/円、ローラーコースターのような相場

ニューヨークダウは、米主要企業決算発表の先陣を切って前日引け後に発表されたアルミ大手アルコアの第1四半期決算は、売上高が市場予想を下回ったことから売りとなりましたが、当日引け後に発表される半導体大手インテルの決算に対する期待感などから持ち直し、前日比13.45ドル高の11,019.42ドルと、4営業日続伸で取引を終えました。

尚、引け後発表されたインテルの決算が予想を上回る内容でした。

米国債10年物利回り、FRBがFOMC声明の文言を変更する可能性を憶測され、政策金利に敏感な短期債の利回りは上昇したものの10年債は低下し、暫定値ながら、前日比0.023%下げて3.818%で引けました。

原油価格は、本日発表予定の米週間石油在庫統計では、原油在庫の大幅増加が見込まれており、需給緩和懸念から売りが優勢となり、前日比0.29ドル安の84.05ドルで引けました。

金価格は、原油やニューヨークダウが利益確定売りに押される中、同様に売られ、前日比8.80ドル安の1,153.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイムでは、米系ファンドの利食い売りで下落、ロンドンタイムでは、民主党議連による円安誘導の政策要望報道で急反発。

ニューヨークタイムに入り、発表された2月の米貿易収支が-397億ドルと予想の-385億ドルと赤字幅が上回り反落、そしてFRBがFOMC声明の文言を変更するかもしれないとのレポートが出回ったことで急反発と、まさにローラーコースター(ジェットコースター)のような相場になり、クロス円もこれに追随した上下動でした。

このドル/円の動きが、92円台後半あたりで底固めとなるのかが注目です。

EUR/USDは、依然としてあまりロングにはなっていないもようで、すぐには、先週金曜のニューヨーククローズである1.3499と、今週月曜の東京オープン1.3658との間のギャップ(隔たり)は、埋まりそうもありません。

2010/04/12

EUR/USD、次の展開を模索か

ニューヨークダウは、ユーロ圏諸国がギリシャ支援策で合意したことや週末に企業のM&A(買収、合併)の動きが相次いだことを好感し、前週末比8.62ドル高の11,005.97ドルと2008年9月26日以来となる11,000ドル台で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、先週の入札が堅調だったことで需給懸念が和らいだことから、暫定値ながら前週末比0.047%下げて3.836%で引けました。

原油価格は、原油在庫が高水準で推移しているため、需給懸念から利益確定売りが先行し、前週末比0.58ドル安の83.34ドルで引けました。

金価格は、小幅高となりましたが、一時利益確定売りも出て、前週末比0.30ドル高の1,162.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、月曜のオセアニアタイムに大幅なショートカバーが出た後は、ポジション的にロングにもショートにもあまり偏りがなくなり、ニューヨークでは、完全に横這いとなりました。

しかし、ここから、またいろいろな思惑が膨らみ、ポジションは、ロングかショートに偏っていくものと思われます。

気になるのは、先週金曜のニューヨーククローズである1.3499と月曜の東京寄り付き1.3656-58近辺との間にギャップ(隔たり)が出来ており、どこかの時点ではでは、これは埋められるものと思われます。

ドル/円、クロス円は、米中首脳会談があることから、円高に対する警戒感が相場に反映されていますが、大幅に円高になっているわけでもなく、やや及び腰といった状況です。

2010/04/11

ユーロジャンプアップ、ドル/円下落

ユーロ圏16ヶ国の財務相は昨日、緊急電話会議を開き、財政危機のギリシャが資金繰りに行き詰まった場合、市場金利より低い利率で年間最大300億ユーロ(約3兆8千億円)を融資する緊急支援計画で合意しました。

これを受けて、EUR/USDは、金曜のニューヨーククローズ比150ポイントほどジャンプアップしています。

ドル/円もこれに連れ、先週末比30ポイントほど下落しましたが、現状は反発しています。

しかし、米中首脳会談を本日に控えて、ドル/円の上値も重いものと思われます。

尚、EUR/JPYは、先週末比115ポイントほどユーロ高円安になっています。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、ドルは引き続き81.00-82.00を中心としたレンジだと思われます。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

つまり、U.S.Dollar Indexを構成する個別通貨(ユーロ、円、ポンド、カナダドル、スイスフラン、スエーデンクローネ)相互の対ドルでの綱引きが続くことで、ドルは総合的には引き続きニュートラルを続けるものと思われます。

ただし、個別にはいろいろなイベントが予定されていますので、それに影響を受けるものと思われます。

まず、ユーロですが、11日(日)に、ユーロ圏諸国の財務相が、EU欧州委員長やECB総裁らと、ギリシャ支援で電話会議を開く見通しです。

この結果が、12日(月)のユーロ相場に影響を与えるものと思います。

また、12(月)、13日(火)に胡錦濤中国国家主席の訪米し、12日には米中首脳会談が予定されていますが、このタイミングで人民元の切り上げがあるのではないかとの憶測も出ていますので、ドル/円相場は売られやすくなるものと思われます。

こうしたイベントにより、個別通貨の対ドル相場は一時的に強弱が出ると思われますが、しかし、1週間を終えてみると、結局は総合的にはドルはレンジだったということになるのではないかと見ています。

ただし、相場は、ドル高円高、ドル安円安という形で推移するものと思われますので、クロス円の上下動はあると見ています。

尚、人民元切り上げですが、いずれはあると見ていますが、中国は老練な国でありまた面子(メンツ)を重んじる国ですの、外圧に屈した形での人民元の切り上げをすることは好まないと思われ、今週の胡錦濤国家主席訪米のタイミングで切り上げを決定する可能性は低いと、個人的には見ています。

切り上げをやるにしても、マーケットの関心が薄れた時を狙って、あくまでも自分の意志で決定したことを強調する形で実行に移されるものと思われます。

2010/04/09

ユーロ、大幅なショートカバー

ニューヨークダウは、米景気の早期回復期待が広がっている中、週明け以降に相次ぎ発表される主要企業決算でも好業績が確認されるとの見方が強まり、一時11,000.98ドルまで上伸しました。

また、格付け会社フィッチがギリシャ格付けを2段階下げたものの、EUがギリシャへの緊急融資条件で合意したとの観測が浮上したことも相場を押し上げ、結局前日比70.28ドル高の10,997.35ドルで、2008年9月26日以来、約1年半ぶりの高水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏各国がギリシャ支援の条件で合意したと伝えられたことや、ニューヨークダウの上昇から利回りは上昇したものの買い需要も強く(利回り低下)、前日比0.012%下げて3.879%で引けました。

原油価格は、フィッチがギリシャの格付けを引き下げたことが売り圧力となり、前日比0.47ドル安の84.92ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが堅調に推移したことやギリシャの財政懸念から、一時2009年12月8日以来の高値をつけ、前日比9.00ドル高の1,161.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDの大幅な買戻しとなりました。

それも、フィッチがギリシャ格付けを2段階格下げしたというユーロにとっては相当ネガティブな材料が出ながらも、EUがギリシャへの緊急融資条件で合意したというあくまでも観測に、より反応して上昇したところに、今週相当にユーロを売り込み、ユーロショートが飽和状態になっていたことがわかります。

ただし、緊急避難的な金の買い圧力も強く、EUR/USDが単にポジション調整で買い戻されたのであれば、ポジションが整理されればまた下落するリスクはあるものと見ています。

EUR/USDは、目先、1.3532近辺に25日移動平均線、そして1.3600近辺にレジスタンスあります。

ドル/円は、目先92-95円近辺と思われますが、特に、92円台前半をホールド(維持)できるかが、ポイントのように思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.112

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

馬路村農業協同組合
住所:高知県安芸郡馬路村3888-4
TEL:0887-44-2021

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

ぽん酢しょうゆと言えば、こちらの「ぽん酢しょうゆ ゆずの村 馬路村(うまじむら)」が一番だと、個人的には思っています。

実に旨味があって、鍋に良し、ドレッシングに良し、餃子に良し、焼肉に良しと、何にでも合うと思います。

高知では、各家庭にその家独自のぽん酢しょうゆがあると高知出身の方に伺いましたが、その方をして馬路村のぽん酢しょうゆはおいしいとのことでした。

馬路村は、高知県の市町村の中で人口が2番目に少ない村ですが、市町村合併の話が出ても、村民の反対多数によって合併協議を離脱し、村民の自立意識が非常に高いところです。

馬路村で、ゆずを本格的に栽培されるようになったのは、昭和40年頃のことでした。

しかし、馬路村のゆずは無骨な形で見栄えが悪く、青果としての販売は低迷しました。

馬路村農業協同組合では、昭和60年頃ゆずドリンクの開発を試み、幾多の試行錯誤の末、「ごっくん馬路村」を商品化しました。

その後、「ぽん酢しょうゆ ゆずの村 馬路村」をはじめ、多くのゆず加工品をを開発し次々と商品化しました。

また、「ぽん酢しょうゆ ゆずの村 馬路村」のびんに貼られたユニークなラベルも、高知出身の深く馬路村と関わりを持つデザイナーによるものだそうです。

馬路村は、今では、柚子加工の新鋭工場をはじめ、レストラン、温泉、宿泊施設まで備え、あたかも小さな独立国のようで、個人的には、なんとも夢のある村だとうらやましく思っています。

2010/04/08

不完全燃焼の相場

ニューヨークダウは、ギリシャの債務問題から売られる場面もありましたが、3月の米チェーン店売上高が11年ぶり高水準となったことから、個人消費の回復期待が広がり反発し、前日比29.55ドル高の10,927.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが底堅く推移し、ギリシャの財政懸念を背景とした逃避買いが後退し(利回り上昇)、また30年債の入札がまずまずだったことから、暫定値ながら前日比0.033%上昇して3.886%で引けました。

原油価格は、発表された米新規失業保険申請件数が46.0万件と予想の43.5万件より弱かったことから続落し、前日比0.49ドル安の85.39ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落と反発に連動しましたが、結局横這いとなり、前日比0.10ドル安の1,152.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDを中心に全体的にかなり売り込まれましたが、EUR/USDで言えば、3月25日のニューヨーククローズ1.3271が日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の安値ですが、この水準まで到達できず、反発しました。

その他の円以外の通貨の対ドルも、ドル/円、クロス円も、EUR/USDの動きに追随して反発となりました。

ただし、EUR/USDは、クロージングベースで1.3400を超えるまでの回復とはなっておらず、再び下方向を試すリスクは、残っています。

また、ドル/円は、ガイトナー米財務長官と中国副首相との緊急会談が行われたことから、人民元切り上げ観測も強まっていることも、上値を重くさせる可能性があります。

いずれにしましても、はっきりしない相場となっていますが、本日は、トレンド性のある相場になりやすい金曜ですので、上下どちらに行くのか、はっきりしてくるものと思われます。

2010/04/07

上値の重いドル高円高

ニューヨークダウは、米FRBが発表した2月の消費者信用残高は季節調整済みで2兆4,479億ドルとなり、年率で前月比5.6%減少し、消費者による借り入れが1月から再び縮小に転じたことが明らかになり、米国の消費動向に対する不安が広がりました。

加えて、バーナンキ米FRB議長が講演で、米経済情勢について「再び成長し始めたが、まだ困難を克服した訳ではない」と発言したこともあり下落し、前日比72.47ドル安の10,897.52ドルと、4営業日ぶりに10,900ドル台を割り込んで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、10年債の入札結果が好調だったことやギリシャの財政問題再燃を背景に低下し、暫定値ながら前日比0.090%下げて1.048%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に増加したことやニューヨークダウの下落に連れて下落し、前日比0.96ドル安の85.88ドルで引けました。

金価格は、ギリシャ債への売りが強まる中、資金の緊急避難先として買われ、前日比17.00ドル高の1,153.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、引き続きギリシャの財政問題再燃からのEUR/USDへの売り圧力は強く、3月25日のニューヨーククローズ1.3271が、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の安値となっており、これを、東京寄り付きないしニューヨーククローズで下回るかが、相場の分かれ目と見ています。

また、ドル/円は、昨日のニューヨークダウと米国債10年物利回りの下落に加えて、バーナンキFRB議長が景気に対して慎重姿勢を示したこともあり、重たくなっています。

その結果、クロス円も下落しており、まさにドル高円高相場の状況です。

たとえ、結果的にもしも戻すにしても、下値を十分試さないことには、反転の可能性は低そうです。

2010/04/06

全体的に、底固めが必要な地合い

ニューヨークダウは、ギリシャが国際通貨基金(IMF)の支援を望んでいない意向を表明したことで、IMFの関与なしにギリシャ救済は困難で同国が債務不履行となることへの懸念が強まり売られました。

一方、公表された米FOMC議事録で、当局者の間で経済の先行きに慎重な意見が多いことが明らかになり、超低金利政策の長期化するとの見方が広がり反発し、前日比3.56ドル安の10,969.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC議事録で低金利政策の継続が改めて示されたことや3年債の入札結果が無難だったことから低下し、暫定値ながら前日比0.033%下げて3.953%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが底堅く推移したものの、高値警戒感もあり、前日終値を挟んで揉み合いとなり、前日比0.22ドル高の86.84ドルで引けました。

金価格は、ギリシャ債の下落などギリシャ懸念が再燃しているほか、原油の上昇基調を背景としたインフレ見通しもあり、一時約1ヶ月ぶりの高値をつけ、前日比2.20ドル高の1,136.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、ギリシャ問題が再燃したことで、EUR/USD、EUR/JPY、EUR/GBPなどでユーロ安が進行しました。

ただし、個人的には、これはあくまでもポジション調整のエクスキューズ(言い訳)に過ぎないものと見ており、ユーロがとめどなく下落するものではないと見ています。

EUR/USDで申し上げるならば、3月25日につけた安値1.3267から反発し4月1日につけた高値1.3592までの上昇から、二番底を試しているものと思われます。

ドル/円にも、クロス円にも言えますが、底固めが必要な地合いです。

2010/04/05

レジスタンスを目前に足踏み状態

ニューヨークダウは、先週金曜に発表された米雇用統計を受けて堅固な景気回復見通しが強まった上に、この日発表された3月の米ISM非製造業景気指数が55.4と予想の54.0を上回り、また2月の米中古住宅販売件数成約指数が8.2%と予想の-1.0%を大幅に上回ったことから買いが強まり、前週末比46.48ドル高の10,973.55ドルと、2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ISM非製造業景気指数や米中古住宅販売件数成約指数が強く、景気回復見通しが強まったことから、昨年6月以来となる4.00%へ一時上昇し、暫定値ながら前週末比0.039%上げて3.984%で引けました。

原油価格は、先週末に発表された米雇用統計が強かったほか、この日発表された米経済指標も持続可能な景気回復期待を強め、前週末比1.75ドル高の86.62ドルと18ヶ月ぶりの高値をつけて引けました。

金価格は、発表された景気回復を示す指標にインフレ懸念から買われ、前週末比7.70ドル高の1,133.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、本来ニューヨークダウ、米国債10年物利回りの上昇から相関性の高いドル/円の上昇、原油・金価格の上昇によるEUR/USDの上昇、そして結果としてEUR/JPYなどの上昇を予想しましたが、一部で米公定歩合再引き上げの憶測がありながら、実際には引き上げはなく、これをきっかけに、全体的に利益確定売りとなったもようです。

しかし、それだからと言って、各通貨ペアの上昇トレンドに変化があったわけではなく、あくまでも、よく月曜日にあるポジション調整の動きだったと思われます。

尚、ドル/円は、95.28近辺に90週移動平均線、またEUR/USDは1.3538近辺に5週移動平均線と1.3586近辺に10週移動平均線、そしてEUR/JPYは128.58近辺に25週移動平均線が、それぞれにレジスタンスとしてあり、その手前で足踏み状態がしばらく続くことになる可能性があります。

2010/04/04

ドル/円、クロス円、強含みでスタート

ドル/円、クロス円が、全般的に、強含みでオープンしています。

今週は、特にクロス円の上値トライが中心になるものと思われます。

本日も先週末に引き続きイースターで、東京、シンガポール、ニューヨーク以外の市場は休場です。

これからの展開は

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見る限りでは、目先81.00-82.00近辺を中心としたレンジ相場になりそうです。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

さらにシカゴIMMの3月30日時点のポジションを見ますと、気になるところがあります。
(NON-COMMERCIALのLONGとSHORT のネット)
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm


LONG17,174-SHORT48,040=SHORT 30,866

ユーロ
LONG35,205-SHORT120,531=SHORT 85,326

ポンド
LONG11,965-SHORT79,038=SHORT 67,073

ドル/円は、ここにきて円安になっていますので、まだ大したことはないとは言え、円ショートが増えるのはわかります。

しかし、調整過程に入ったはずのユーロとポンドのショートが依然として多いということが気になります。

特に、ユーロは、前回よりもショートがさらに増えています。

もちろん、このポジションは3月30日時点のものですので、その後EUR/USDとGBP/USDは上げておりショートカバーが進んだ可能性はありますが、未だにショートは結構残っているものと思われます。

とするならば、U.S.Dollar Indexで、ドルを総合的に見れば、目先レンジ相場になりそうではありますが、その内情は、ショートの多いEUR/USDやGBP/USDでショートカバー(ドル売り)の可能性がある一方、ドル/円はドル買いになって、これらのドル売りとドル買いが相殺することで、結果として、U.S.Dollar Indexはレンジになるということではないかと見ています。

ドル相場は、総合的にはニュートラルなのに対して、個別的には、ユーロやポンドの上昇(ドル安)とドル/円の上昇(ドル高)、つまりドル安円安が起きるとすれば、結論的には、目先クロス円の上昇が相場の中心になるということではないかと思われます。

すでに、AUD/JPYやCAD/JPYがかなり上げてきていますが、その上昇が、クロス円全般に広がるのではないかと見ています。

つまりは、出口戦略が議論されている他の国に対して景気回復に出遅れ感があって超低金利政策を維持しなければならない日本との間で、円キャリートレードが再開してきているものと考えています。

尚、今回の場合、いままで長らく鳴りを潜めていた本邦機関投資家が、国内金利が当分上がらないと判断したことや、日本株の上昇によりリスク許容度が高まったことで、積極的に為替リスクを取って外債投資を再開し始めていることは、見逃せません。

2010/04/02

ドル/円で、ブルセンチメント強まる

ニューヨークダウは、イースターのグッドフライデーで休場でした。

米国債10年物利回りは、発表された3月の米雇用統計では、非農業部門就業者数が16.2万人と予想の18.4万人を下回りましたが、増加幅は2007年3月以来最大となりました。

その上、1月の同就業者数がマイナスからプラスに修正されたほか、2月も-3.6万人から-1.4万人に改定されて減少幅が大幅に縮小したことから、継続的な景気回復基調が維持されるとの見方が強まり上昇し、暫定値ながら前日比0.070%上げて3.939%で引けました。

原油価格は、イースターのグッドフライデーで休場でした。

金価格は、イースターのグッドフライデーで休場でした。

為替相場は、雇用統計発表直後、全般的にドルは、予想より悪い3月の結果に、一瞬ドル売りとなりましたが、カウンターパンチ的なドル買いが入り、その後ドル/円を中心に上昇となりました。

そのため、クロス円も上昇しました。

その後は、イースターで参加者が少なかったこともあり、ドルの高値圏に張り付いて引けとなりました。

今回の米雇用統計におけるマーケットの反応から分かることは、特にドル/円のブル(強気)センチメントが台頭してきており、雇用統計の結果にしましても前月以前の結果の修正にまで注目し、ドル買いを肯定させようとしたことです。

また、米国債10年物利回りが3.93%台まで上昇したことを、ドル/円の買い材料として、マーケットは見逃しませんでした。

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも、ドル買いでは反応したものの、あまりドル高方向には向かいたくはなさそうですので、ドル/円の上昇と相まってクロス円は、来週も引き続き上昇するものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.111 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

通人の酒席 ふくべ
住所:東京都中央区八重洲1-4-5
TEL:03-3271-9748

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

日本酒好きの友人に連れて行ってもらいました。

満員でしばらく待ちましたが、縄のれんをくぐり一歩足を踏み入れると、お店も黒光りしている上に、ダークスーツの年配のお客さんが中心のため、お店全体が黒の色調です。

しかし、お客さんは皆さん明るくて、楽しそうです。

まずは、樽酒を頂きましたが、木の香が、いい匂いです。

そして、ぬる燗と続きました。

カウンター席の正面の壁は、一升瓶の棚になっていて、何本もの日本酒が並んでいて壮観です。

酒の肴には、まぐろのぶつ、しめ鯖、さっと焼いたたらこ、ぬた、鯵のひもの、卵焼を頂きました。

私は、おいしくてパクパク食べていましたが、隣の友人は、あくまでも、じっくりと日本酒の味を楽しんでいて、たまに肴をひとつまみふたつまみする程度で、これぞ日本酒党という飲み方つまみ方をしていました。

こちらお店は、決して広くはないですが、とてもホッとする独特の雰囲気がありました。

満員になるのもわかります。

2010/04/01

ドル安円安継続か

ニューヨークダウは、発表された3月の米ISM製造業景気指数が59.6と予想の57.0を上回り、2004年7月以来5年8ヶ月ぶりの高水準を記録したほか、発表された中国の景況指数や日銀の短観も改善し、世界経済が順調に回復方向に向かっていることが確認され、買い安心感が広がり、前日比70.44ドル高の10,927.07ドルと2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米ISM製造業景気指数が市場予想を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.033%上げて3.859%で引けました。

原油価格は、各国の経済指標が強めに発表されたことから需要拡大期待が強まり、17ヶ月ぶりの高値を一時つけ、前日比1.11ドル高の84.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDなどの上昇(ドル売り)を受け上昇し、前日比11.60ドル高の1,126.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円が、昨日の東京寄り付きが93.52-54近辺となったことで、9月以来のレンジの上限であった1月8日の東京寄り付き93.45をわずかながら上に抜け、買いサインが点滅しましたが、実際にも上昇となりました。

EUR/USDは、3月26日に、EU首脳会議で、ユーロ圏が合意していた2国間融資と国際通貨基金(IMF)融資を併用した形のギリシャ支援策を承認したことが、マーケットがさらにユーロ安を狙おうとしていたのに反し、相場にボディーブローのように効きユーロの買戻しとなりました。

こうしたドル/円の上昇とEUR/USDをはじめ円以外の通貨の対ドルでの上昇が重なり、クロス円は上昇しました。

本日は、米雇用統計の発表が予定されていますが、基本的にこのドル安円安の流れは変わらないものと見ています。

尚、本日は、イースターのグッドフライデーとなるため、ニューヨークダウ、原油、金市場は休場、米国債市場は正午までの短縮取引となります。

ニューヨーク為替市場は、通常どおりです。

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