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2010/04/19

ショートカバーは出るものの、結局はレンジか

ニューヨークダウは、シティバンクが発表した第1四半期決算は、純利益がほぼ3年ぶりの高水準を記録したほか、発表された3月の米景気先行指数が1.4%と予想の1.0%を大幅に上回りました。

加えて、格付け会社S&Pがゴールドマンザックスの格付けを現時点では変更する予定はないと述べたこともあり、ゴールドマンの株価も反発し、前週末比73.39ドル高の11,092.05ドルと反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された3月の米景気先行指数が強い内容だったことと、ゴールドマン提訴の問題もひとまず落ち着いていたことおもあり、逃避買いは一服し利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.037%上げて3.799%で引けました。

原油価格は、依然として調整色が強い相場展開が続き、前週末比1.79ドル安の81.45ドルで引けました。

金価格は、動意は薄く小幅に続落し、前週末比1.10ドル安の1,135.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、直近材料視されたゴールドマンザックスの訴追の問題で、東京、ロンドンタイムに、ドル/円、クロス円、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、すべてでショートが積み上がったもようです。

しかし、ニューヨークに入り、ゴールドマン訴追に関する新たな悪材料は出なかったことや、シティーの好決算や強い米景気先行指数を受け、全体的に買戻しとなりました。

ただし、ゴールドマンの訴追の問題以外にも、中国人民元の切り上げ問題がくすぶっている以上、ショートカバーはあっても、本格的な上昇トレンドを形成することは難しく、結局のところ、全体的にレンジ相場になるものと見ています。

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