本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« ドル/円、クロス円、買いの強さは継続か | トップページ | ミズラン(Mizlin) Part.111  »

2010/04/01

ドル安円安継続か

ニューヨークダウは、発表された3月の米ISM製造業景気指数が59.6と予想の57.0を上回り、2004年7月以来5年8ヶ月ぶりの高水準を記録したほか、発表された中国の景況指数や日銀の短観も改善し、世界経済が順調に回復方向に向かっていることが確認され、買い安心感が広がり、前日比70.44ドル高の10,927.07ドルと2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米ISM製造業景気指数が市場予想を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.033%上げて3.859%で引けました。

原油価格は、各国の経済指標が強めに発表されたことから需要拡大期待が強まり、17ヶ月ぶりの高値を一時つけ、前日比1.11ドル高の84.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDなどの上昇(ドル売り)を受け上昇し、前日比11.60ドル高の1,126.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円が、昨日の東京寄り付きが93.52-54近辺となったことで、9月以来のレンジの上限であった1月8日の東京寄り付き93.45をわずかながら上に抜け、買いサインが点滅しましたが、実際にも上昇となりました。

EUR/USDは、3月26日に、EU首脳会議で、ユーロ圏が合意していた2国間融資と国際通貨基金(IMF)融資を併用した形のギリシャ支援策を承認したことが、マーケットがさらにユーロ安を狙おうとしていたのに反し、相場にボディーブローのように効きユーロの買戻しとなりました。

こうしたドル/円の上昇とEUR/USDをはじめ円以外の通貨の対ドルでの上昇が重なり、クロス円は上昇しました。

本日は、米雇用統計の発表が予定されていますが、基本的にこのドル安円安の流れは変わらないものと見ています。

尚、本日は、イースターのグッドフライデーとなるため、ニューヨークダウ、原油、金市場は休場、米国債市場は正午までの短縮取引となります。

ニューヨーク為替市場は、通常どおりです。

« ドル/円、クロス円、買いの強さは継続か | トップページ | ミズラン(Mizlin) Part.111  »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [3/7][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告