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2010/04/05

レジスタンスを目前に足踏み状態

ニューヨークダウは、先週金曜に発表された米雇用統計を受けて堅固な景気回復見通しが強まった上に、この日発表された3月の米ISM非製造業景気指数が55.4と予想の54.0を上回り、また2月の米中古住宅販売件数成約指数が8.2%と予想の-1.0%を大幅に上回ったことから買いが強まり、前週末比46.48ドル高の10,973.55ドルと、2008年9月26日以来約1年半ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ISM非製造業景気指数や米中古住宅販売件数成約指数が強く、景気回復見通しが強まったことから、昨年6月以来となる4.00%へ一時上昇し、暫定値ながら前週末比0.039%上げて3.984%で引けました。

原油価格は、先週末に発表された米雇用統計が強かったほか、この日発表された米経済指標も持続可能な景気回復期待を強め、前週末比1.75ドル高の86.62ドルと18ヶ月ぶりの高値をつけて引けました。

金価格は、発表された景気回復を示す指標にインフレ懸念から買われ、前週末比7.70ドル高の1,133.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、本来ニューヨークダウ、米国債10年物利回りの上昇から相関性の高いドル/円の上昇、原油・金価格の上昇によるEUR/USDの上昇、そして結果としてEUR/JPYなどの上昇を予想しましたが、一部で米公定歩合再引き上げの憶測がありながら、実際には引き上げはなく、これをきっかけに、全体的に利益確定売りとなったもようです。

しかし、それだからと言って、各通貨ペアの上昇トレンドに変化があったわけではなく、あくまでも、よく月曜日にあるポジション調整の動きだったと思われます。

尚、ドル/円は、95.28近辺に90週移動平均線、またEUR/USDは1.3538近辺に5週移動平均線と1.3586近辺に10週移動平均線、そしてEUR/JPYは128.58近辺に25週移動平均線が、それぞれにレジスタンスとしてあり、その手前で足踏み状態がしばらく続くことになる可能性があります。

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