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2010/04/21

相場は依然レンジの中か

ニューヨークダウは、発表されたモルガン・スタンレーやボーイングなど大半の米主要企業決算の内容が良好だったことなどを背景におおむね堅調を維持しましたが、金融規制強化に対する警戒感が広がったことから金融株を中心に一時弱含み、結局前日比7.86ドル高の11,124.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ国債に対する不安感が強まり、米国債への逃避買い(利回り低下)となり、暫定値ながら前日比0.060%下げて3.740%で引けました。

原油価格は、発表になった米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想外に増加していたことから売られ、前日比0.17ドル安の83.68ドルで引けました。

金価格は、米決算発表を受けてリスク選好からの資金流入に加えて、ギリシャ問題の不透明感からの逃避的な資金流入もあり、前日比9.60ドル高の1,148.80ドルで取引を終えました。

為替市場は、ギリシャの債務問題再燃でEUR/USDは軟調になり、ドル/円、クロス円も連れてやや緩みました。

ただし、ドル/円、クロス円については、下値も堅く、まだ高値圏で維持されています。

個人的には、先週末金融大手ゴールドマン・ザックスが金融商品の不正販売の疑いで訴追されて急落、しかし今週に入り、この問題はマーケットで消化されたとして反発となりましたが、この一件を材料視しただけでの相場にしては、振幅度合いが大き過ぎ、ある意味、マーケットは材料難に陥っているように思われます。

したがい、結局は、売り過ぎれば買いが強まり、買い過ぎれば売りが強まるという、いわゆるレンジ相場の中に現在いるものと見ています。

尚、EUR/USDも、1.3300近辺は堅いものと思われます。

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