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2010/05/25

往って来い

ニューヨークダウは、欧州の金融システム不安が拡大するとの懸念や朝鮮半島情勢の緊張が嫌気され、一時前日比292ドル安まで急落したものの、引けに掛けて買い戻され、前日比22.82ドル安の10,043.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州に対する懸念が消えず、逃避的な買い(利回り低下)が先行し、暫定値ながら前日比0.029%下げて3.165%で引けました。

原油価格は、欧州への懸念が根強く、景気回復への不透明感が強まる中、売りが強まり、前日比1.46ドル安の68.75ドルで引けました。

金価格は、欧州への警戒感が根強く、ニューヨークダウ大幅安となり、逃避買いが出て続伸し、前日比4.00ドル高の1,198.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも朝方急落したニューヨークダウがその後大きく反発したことを受け、往って来いとなりました。

これにより、通貨ペアの多くが、下ヒゲを長く出し、一見すると、目先の底値確認とも取れないことはありませんが、たとえ反発しても、上値は限られるのではないかと見ています。

ただし、懸念材料は、朝鮮半島情勢の行方で、悪化するようであれば、円は地政学的リスクから売られる局面は出てくるものと思われますので、半島情勢には十分な警戒が必要です。

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