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2010/05/24

さらなるドル高円高の可能性

ニューヨークダウは、発表された4月の米中古住宅販売件数は577万件と予想の560万件を上回りましたが、政府による税控除の申請期限前の駆け込み需要と分析する向きが多く、反動減が懸念されました。

一方、スペイン中銀が経営難に陥った貯蓄銀行カハスールを公的管理下に置いたとの22日の報道をきっかけに、同国の他の金融機関も経営難に陥っているのではないかとの不安や、金融機関救済のために同国政府の財政が一段と悪化するとの懸念も強まり、前週末比126.82ドル安の10,066.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペイン中銀が貯蓄銀行カハスールを管理下に置いたことを材料に、欧州の金融システムに対する不安感が強まって、逃避買い(利回り低下)が強まり、前週末比0.037%下げて3.201%で引けました。

原油価格は、リビア石油相がOPECは価格下落について懸念を明らかにしたことから小反発し、前週末比0.17ドル高の70.21で引けました。

金価格は、スペイン中銀による貯蓄銀行カハスールの管理下入りをきっかけに、再びユーロに売りが強まる中、逃避買いが強まり、前週末比17.90ドル高の1,194.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、スペイン中銀が貯蓄銀行カハスールを管理下に置いたことにより、まずはユーロ売りとなりましたが、リスクを回避するため、結局はドル買い円買いとなりました。

EUR/USDは、1.2300近辺にサポートがありますが、結局、それを下抜き、5月19日の安値1.2144を試すことになるように思われます。

そうなるとリスク回避のドル買い円買いは強まり、特にEUR/JPYなどクロス円の下げ圧力が強まるものと見ています。

EUR/JPYは、5月20日の安値109.47近辺が、注目です。

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