EUR/USD、季節要因からの買戻し続く
ニューヨークダウは、欧州株式市場やEUR/USDの上昇、原油高などを受けてリスク許容度が高まったことに加え、米ボーイングの増産発表が好感され上昇し、前日比213.88ドル高の10,404.77ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが急反発するなどリスク志向の高まりが逃避買いを巻き戻し(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.05%上げて3.31%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウが200ドル近く上昇したことやEUR/USDが上昇してことから、前日比1.82ドル高の76.94ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが上昇(ドル安)したことから、ドルの代替資産として買われ、前日比9.90ドル高の1,234.40ドルで取引を終えました。
為替相場は、ドル/円は上げに出遅れたものの、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが上昇し、結果として、クロス円が上昇しました。
このEUR/USDなどの買戻しは、6月末に控えた英米の中間決算に向けて、既存のポジションの利益確定が行われているためだと見ています。
つまり、6月8日時点のシカゴIMMのポジションでも、ユーロが111,945枚と他の通貨に比べても大幅にショートになっていたことから、ユーロが買戻しの中心となっているものと見ており、さらに1.2500近辺まで上昇の可能性があります。
一方、ドル/円は、ポジション的には軽く、EUR/USDなどの動きに翻弄されているだけで、まだ方向感ははっきりしないと見ています。





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