EUR/USD、上げ下げしながら、緩やかな上昇か
ニューヨークダウは、EUとIMF、それに米財務省が、スペイン向けに最大2,500億ユーロの融資枠設定を含む救済策を検討しているとスペイン紙が報道したことから、売りが強まりました。(後に同報道は否定されました)
発表された5月の米住宅着工件数は57.4万件と予想の64.8万件を大きく下回りましたが、同月の米鉱工業生産指数が1.2%と予想の0.9%を上回るなどまちまちでした。
その後、メキシコ湾での原油流出事故をめぐり、英石油大手BPと米政府が協力して取り組む姿勢を示したことが好感され反発に転じ、前日比4.69ドル高の10,409.46ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された5月の住宅着工件数が予想を下回ったことで低下したものの、5月の鉱工業生産が予想を上回る伸びとなったため下げも一服し、暫定値ながら前日比0.039%と下げて3.264%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウが下げ渋るなどリスク志向が強まり続伸し、前日比0.73ドル高の77.67ドルで引けました。
金価格は、ニューヨークダウの下げ渋りに利益確定売りが出て小反落し、前日比3.90ドル安の1,230.50ドルで取引を終えました。
為替相場は、スペインに対するEUとIMFなどによる支援検討が報道され、EUR/USDが売られましたが、後にこの報道が否定され、買戻しとなりました。
しかし、後に否定されたとは言え、今までであれば、このような南欧絡みの財政問題が話題に上れば、ユーロの急落は免れられなかったものが、多少の下げにとどまったということで、やはり下落への感応度が低下していることがわかります。
ただし、一方では、EUR/USDの上昇のペースも緩やかになっており、まだ1.2500近辺まで上がるのではないかと見ていますが、しかし、それ以上の大幅な上げにもならないものと思われます。
ドル/円は、依然方向感が、はっきりしません、





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