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2010/06/30

全体的に下落リスク残る

ニューヨークダウは、発表された6月の米ADP雇用統計が1.3万人と予想の6.0万人を大幅に下回ったことから、米雇用情勢の悪化に対する懸念が強まりました。

また、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを格下げ方向で見直すと発表したため、欧州経済に対する不安が再燃したことや、中間期末日当日ということもあって、ヘッジファンドなど大口投資家が損益を確定し持ち高を整理するための換金売りも強まり、前日比96.28ドル安の9,774.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、格付け会社ムーディーズがスペインの格付けを格下げ方向で見直すと発表したことや、ニューヨークダウの下落から逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.018%下げて2.931%で引けました。

原油価格は、発表された週間石油在庫統計でガソリン在庫が予想外の増加うを示したことが嫌気され、前日比0.31ドル安の75.63ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇(ドル安)に振れたことでドルの代替資産としての魅力が高まり、前日比3.50ドル高の1,245.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ECBの1年物オペの期限を翌日に控えて行われたECBの3カ月物オペでの金融機関の応札額が注目されていましたが、応札額が予想を下回ったことから、欧州金融機関の資金繰りをめぐる懸念が後退したとして、ロンドンからニューヨークに掛けて、EUR/USDはいったんの反発を見ました。

しかし、ムーディーズによるスペインの格下げ方向での見直し発表で再び軟化しており、依然下落リスクがあります。

それよりも、ニューヨークダウの下落、米国債10年物利回りの低下から、相関性の強いドル/円やEUR/JPYなどクロス円の
下落リスクが高まっており、要警戒です。

明日の米雇用統計発表が注目されます。

ただし、翌週月曜は、夏休みシーズンの始まりを告げる米インディペンデンス・デーの祝日ですので、雇用統計発表後は、ポジション調整が強まる可能性もあります。

2010/06/29

ドル高円高再来

ニューヨークダウは、中国や欧州株式市場が大幅安となったことや、発表された6月の米消費者信頼感指数が52.9と予想の62.5を大幅に下回り、世界経済の先行きに対する懸念が強まり売り優勢となりました。

また、ECBが昨年供給した総額4,420億ユーロ(約48兆円)の1年物資金の満期を7月1日に控え、返済を迫られるユーロ圏の金融機関が資金繰り難に陥るとの懸念も一時台頭し、前日比268.22ドル安の9,870.30ドルと3週間ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、世界経済に悲観的な見方が強まったことで逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.068%下げて2.953%と節目の3.000%を下回って引けました。

原油価格は、米欧株価が急落、景気の先行き不安が高まったことや、EUR/USDが下落したことから、前日比2.31ドル安の75.94ドルで引けました。

金価格は、景気の先行き不安が逃避買いが強まりましたが、EUR/USDの下落に上値は抑えられ、前日比3.80ドル高の1,242.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDでは、ニューヨーククローズが1.2187-89近辺となったことから、1.2220近辺にあった25日移動平均線をしっかりと下回っており、新たに売りサインが出ています。

ドル/円は、ニューヨーククローズが、88.59-61近辺になりましたが、前回の日足の実体の安値である3月3日のニューヨーククローズである88.45を下回ってはおらず、今のところ売りサインは新たには出ていません。

しかし、EUR/JPYは、昨日のニューヨーククローズが107.97-108.00近辺となり、それまでの日足の実体の安値である6月7日のニューヨーククロースである108.79を下回って、売りサインが出ています。

今回の場合、昨日の日経新聞に載った本邦輸出企業のEUR/JPYの潜在的な売り圧力の存在に関する観測記事も、内外を問わず、マーケットに少なからず、影響を与えているものと見ています。

2010/06/28

短期の投機筋中心の相場か

ニューヨークダウは、方向感に乏しい中、一進一退の展開となった後弱含み、前週末比5.29ドル安の10,138.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州の債務問題や世界経済の成長鈍化観測で逃避買いが進んだことから低下し、暫定値ながら前週末比0.090%下げて、3.017%で引けとなり、1年2ヶ月ぶりの低水準を記録しました。

原油価格は、ハリケーン「アレックス」の進路が石油施設の集中するメキシコ湾沿岸を外れる見通しとなったことから、供給不安が後退し、利益確定売りとなった上に、EUR/USDが下落しこともあり、前週末比0.61ドル安の78.25ドルで引けました。

金価格は、逃避買いが先行しましたが、EUR/USDが下落したことから反落となり、前週末比17.60ドル安の1,238.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDが、6月最終週となり、6月末の英米の中間決算前のユーロショートの手仕舞いは先週で一巡し、季節要因の買いの支えがなくなったことから、下落に転じたものと思われます。

ドル/円も連れて、一時89.00接近をしたものの到達できず、落ち着き場となっている89.35近辺に戻しました。

ドル/円は、マーケットのポジションがロングにもショートにもあまり偏っていないもようです。

EUR/JPYは、EUR/USDの下落に追随して下げました。

EUR/USD、EUR/JPYはまだ下げ余地はありますが、月末が近づき短期の投機筋中心の相場だと思われ、トレンド性のある動きは、長続きしない可能性があります。

2010/06/27

前週末比、あまり変わらずでのオープン

各通貨ペアの寄り付きは、前週末のニューヨーククローズに比べて、あまり変わらずのオープンです。

カナダ・トロントで開催されているG20首脳会議(金融サミット)は、2日間の議論を経て27日夕(日本時間28日朝)、閉幕予定です。

財政赤字削減の目標明記で調整しているほか、「銀行税」の導入や金融機関の破綻処理基金を創設する案などが議論されているもようです。

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、ドルは、84.00近辺まで、まだ下げ余地がありそうです。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

これは、EUR/USDの買いの強さ(ドル安)、ドル/円の売りの強さからきているのではないかと思われます。

これにより、これまでのドル高円高やドル安円安と言った相場とは異なり、一時的かもしれませんが、ドル安相場になっています。

今のところ、EUR/JPYはじめクロス円の上値が重くなっており、EUR/USDの上げよりも、ドル/円の下げの方が、強まっています。

しかし、ドル/円は、89.00、88.50、88.00どれも心理的には強い抵抗線ですし、どこまで下げられるかは、どの段階でマーケットのロングポジションが解消し、ショート転するかに依るものと見ています。

したがって、ドル/円はどこまで下がるかを試し、一方EUR/USDは目先のレンジの上限であ1.2500近辺を上抜けるかを試すことになり、その結果次第で、EUR/JPYはじめクロス円の方向が決まってくるものと考えます。

次に、6月22日時点のシカゴIMMのポジションを見てみますと、ユーロショートは前回に比べ若干増えて70,974枚(前回62,360枚)、円ショートは前回とあまり変わらず3,630枚(前回3,680枚)となっています。

6月22日時点のシカゴIMMポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

EUR/USDがその後、買いが強まったのは、間近に迫った6月末の英米中間決算前に最後のポジションの手仕舞いが出ているためではないかと見ています。

ドル/円はポジションがほとんどないのに下げたのは、先週末、中国人民銀行が発表した人民元の弾力化を、世界経済にとって良いことなのでリスクが回避されたとして、23日以降押し目買い(ドル買い円売り)が続いたことによって、マーケットがロングになりジリ安になったものと思われます。

EUR/USDは、中間決算前の手仕舞いが、6月最終週を迎え終了するのか、ドル/円は、押し目買いによって出来たロングが解消し、ショートに転じて反発するかが注目です。

尚、今週金曜の米雇用統計によって、また新たな方向性を相場が持つことになるのかも気になるところです。

2010/06/25

相場の方向性は、来週に持ち越し

ニューヨークダウは、発表された米第1四半期GDP・確報値が2.7%と予想の3.0%(前回3.0%)を下回り、圧迫材料になりました。

一方、米議会の上下両院協議会は、金融規制改革法案の一本化作業を完了し、買い材料となりましたが、週末とあって持ち高整理が中心となり、前日比8.99ドル安の10,143.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2年債利回りが最安値をつけたことに連れて下げ、暫定値ながら前日比0.03%下げ3.11%で引けました。

原油価格は、ガソリン相場に連れ高になったほか、メキシコ湾でのハリケーンの可能性が高まったことから、前日比2.35ドル高の78.86ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受け、前日比10.3ドル高の1,256.2ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、いったんは、ショート気味となり、下げづらくなっていましたが、米第1四半期GDP・確報値が下方修正されたことをきっかけに下落となり、そのまま安値圏での引けとなりました。

週末、G20首脳会議があるものの、特段目新しいものが出るとも思われず、来週初は、売りからのスタートになるものと見ています。

EUR/USDは、下値を切り上げながら、徐々に上昇してきていますが、1.2400近辺をしっかり上に抜けられるかが課題です。

EUR/JPYは、下げ基調のドル/円と上げ基調のEUR/USDに挟まれた感じですが、依然下げ方向で見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.123

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

錦松梅(きんしょうばい) 四谷本店
住所:東京都新宿区四谷3-7
TEL:03-3359-0111

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こちらの高級ふりかけは、お中元、お歳暮やお祝い事などで頂いてうれしく、また贈っても喜んで頂けると思う一品です。

鰹節を中心として、糸昆布や胡麻、マツの実などが入って、しっとりとした独特の風味があり、あたたかいご飯はもちろん、お茶漬け、おにぎり、納豆、冷奴などいろいろな食し方が楽しめ、私の大好物です。

また、有田焼の容器入りのものや、会津塗りの漆器やガラス小鉢入りのものもあり、高級感があります。

錦松梅の名前の由来は、昭和7年に四谷に本店を出した創業者の旭翁には盆栽の趣味があり、盆栽での葉ものの王「錦松」と花ものの王「梅」を合わせて名付けたということです。

旭翁は、もともと商売にする気はなく、華道古流の師匠だった妻のもとに集まる婦人や令嬢、あるいは知人たちに自慢で供していましたが、ある時お弟子さんの一人である社長令嬢の結婚式に請われて引き出物としたところ大評判となり、出店に至ったそうです。

何か旭翁の運気の良さを頂けるようで、ありがたみを感じます。

2010/06/24

EUR/JPYがデッドクロス

ニューヨークダウは、前日米FRBが景気認識を引き下げたことで米景気回復の勢いが弱いという見方が広がったことや、金融改革法案の審議が大詰めを迎え、同法案の成立が金融機関の収益を圧迫することへの懸念が強まる中、売りが優勢となり、前日比145.64ドル安の10,1523.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、逃避買い(利回り低下)が先行後、利益確定売り(利回り上昇)が強まり、暫定値ながら前日比0.018%上げて3.137%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが上昇に転じたことから反発し、前日比0.16ドル高の76.51ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウや欧州株が続落し、景気の先行き不安が高まったことで逃避買いが優勢となり、前日比11.10ドル高の1,245.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USD、ドル/円、EUR/JPY、いずれも、下げようとはしたものの、力及ばず買戻しとなりましたが、下げ余地はまだあるものと見ています。

特に、EUR/JPYは、111.37近辺にあった下向きの25日移動平均線を、5日移動平均線が上から下に切ってデッドクロスとなっており、売りサインが点灯し注目されます。

ドル/円は、既に、89円台で久々に引けており、次は89.00を試すことになるものと見ています。

2010/06/23

EUR/USDは依然下落リスク、ドル/円はニュートラル

ニューヨークダウは、発表された5月の米新築住宅販売件数は30.0万件と予想の43.1万件を大きく下回り、1963年以来最低の水準となり、売りが優勢となりました。

米FRBは、FOMC後の声明で米景気にやや慎重な見方を示したことから、超低金利政策は維持されるとして買いが入り、前日比4.92ドル高の10,298.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米新築住宅販売件数が過去最低となったことから逃避買い(利回り低下)が出たのに加え、FOMCが政策金利を据え置き、声明で低金利政策の長期化を再表明する一方、景気に慎重な見方を示したことで出口戦略の期待が後退し、暫定値ながら前日比0.046%下げて3.121%で引けました。

原油価格は、米新築住宅販売件数が弱く、エネルギー需要の先行きに懐疑的な見方が広がり、前日比1.50ドル安の76.35ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが一時下落したことから反落し、前日比6.00ドル安の1,234.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、一時1.2245近辺の25日移動平均線のサポートをテストし、1.2208近辺まで下落しましたが、さすがに短期的にポジションがショートになったところに、FRBが声明で米景気にやや慎重な見方を示したことから、ショートカバーが強まりました。

しかし、EUR/GBPが依然安値圏を維持しており、基本的には、ユーロの上値は限られるものと見ています。

一方、ドル/円は、この週末の中国人民銀行による人民元弾力化の発表以来、この措置が、世界経済にとって良いのでリスクが回避されたとしてドル売り円売りとなったり、また、資源国に有利として資源国通貨買いの円売りといった形で、期待感からの円売りポジションが膨らんでしまったもようで、その後円安が進行しなかったため、手仕舞いからの円買いが出たものと見ています。

しかし、6月15日時点のシカゴIMMの円ポジションが3,680枚の円ショートっだったことでもわかりますが、ほとんどポジションがないに等しかったところに、人民元弾力化の報に乗って急激に円売りポジションが増えたことが、ドル/円が90.00割れまで反落する原因となったものと思われます。

したがって、これで今度は、ドル/円でベア(弱気)になれば、円買いポジションが増えて反発になるものと見ています。

2010/06/22

EUR/USD、EUR/JPYに下落リスク

ニューヨークダウは、発表された5月の米中古住宅販売は566万戸と予想620万戸を大きく下回り、これが嫌気され大幅続落となり、前日比148.89ドル安の10,293.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中古住宅販売の予想外の減少のほか、2年債の入札が好調だったことや、ニューヨークダウの下落に伴なう逃避買い(利回り低下)が強まったことから、暫定値ながら前日比0.077%下げて3.165%で引けました。

原油価格は、米中古住宅販売が予想に反して減少したため、エネルギー需要の先行き懸念が浮上し、前日比0.61ドル安の77.21ドルで引けました。

金価格は、日本時間24日(木)午前3時15分に発表される米FOMCの結果を見極めたいとの見方が強く、前日比0.10ドル高の1,240.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、米中古住宅販売が予想に反して減少したことに加え、前日の格付け会社フィッチによる仏大手銀BNPパリバの長期格付けの1段階引き下げに続き、今度は、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズがスペインやフランスの財政健全化の必要性を指摘しました。

これらを受けて、リスクを回避しようとする動きが強まり、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれもが下落(ドル高円高)となりましたが、中でも、EUR/USDとEUR/JPYの下落が目立ちました。

EUR/USDは、1.2247近辺に25日移動平均線、1.2241近辺に10日移動平均線と2枚重ねのサポートが控えていますが、これらが破られると、1.2000方向へ下落を続けるものと見ています。

それに伴ない、EUR/JPYも、109.00方向を目指すものと思われます。

2010/06/21

EUR/USDの戻しも、終着点は近いか

ニューヨークダウは、中国が週末に発表した人民元相場の弾力化方針を好感して堅調に推移しました。

しかし、欧州金融への根強い不安感から、EUR/USDが売られたことから下げに転じ、前週末比8.23ドル安の10,442.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国の為替政策の見直しで世界景気が安定化するとの見方から上昇し、暫定値ながら前週末比0.022%上げて3.241%で引けました。

原油価格は、中国の為替政策見直しでエネルギー需要の先行きに楽観的な見方強まり上昇したものの、EUR/USDが下落に転じたことから、やや軟化し、前週末比0.64ドル高の77.82ドルで引けました。

金価格は、中国が人民元の弾力化方針を発表し、ドル安が進むとの見方で金はドルの代替資産として買われましたが、EUR/USDがその後下落したことで反落し、前週末比17.60ドル安の1,240.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンまでは、人民元が上昇することで中国の国内需要が活発になり、世界各国の輸出の伸びが期待でき、リスクが回避されたと解釈され、ドル売り円売りとなったことや、人民元の弾力化が中国の資源需要を増やし、資源国通貨に有利と捉えられ、資源国通貨のクロス円が上昇となりました。

しかし、ニューヨークに入り、大手仏銀の格付けが下げられたことから、欧州問題が再びクローズアップされ、EUR/USDの売りが強まり、全体的にもドル高円高に転じました。

昨日、EUR/USDは、東京で1.2467近辺まで上昇しましたが、今回の戻しの目標圏である1.2500近辺にかなり近づいたと見ています。

ここからの、EUR/USDの伸びはあまり期待できないものと思われ、そうなると、クロス円の上昇も限られるのではないかと考えています。

2010/06/20

人民元については、引き続き警戒が必要

中国人民銀行は、20日(日)、「人民元の一度に大幅な切り上げはしない」と改めて強調しました。

これにより、ドル/円は90円台前半に緩んだものの、クロス円はEUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが上昇したこともあって、むしろ上昇しています。

ただし、特にドル/円は、人民元の切り上げの影響は長続きはしないとの見方もあったことから、ポジションがあまりどちらにも偏っていないところで、オープン後買っていますのでロングになり、後で下げに転ずる可能性があり、警戒を緩めない方が良いかと思います。

これからの展開は

既にご存知のことと思いますが、19日(土)中国人民銀行は、「人民元相場の弾力性を高める」と声明を発表しました。

ただし、1日あたりの上下0.5%以内としている変動幅は現状を維持する方針のようです。

この表明は、26日から始まるG20首脳会談をにらんだ措置だと見られています。

しかし、やはり中国らしく唐突な声明だっただけに、週明けのマーケットでは、ドル/円、クロス円はまずは下落するものと思われます。

先週金曜のロンドンから、ドル/円に不穏な動きを感じていました。

ポジション的には、6月15日時点のシカゴIMMの円ポジションが3,680枚の円ショートと極めて小さく動く要因はないけれども、テクニカル的には90.68でニューヨークが引け、90.90近辺にあった200日移動平均線を下回り動く要因があると見ていましたが、その原因は人民元だったわけです。

下落後、相場に乗り遅れたと後から戻り売りをすると、マーケットにコスト(持ち値)の悪いショートが出来、反発のエネルギーとなるものと思われます。

特に、安値圏で数日横這いを続けると、かなりのショートが出来ると思いますので注意が必要です。

いったい、ドル/円は、どこまで下げるかということですが、ピンポイントでは申し上げられませんが、87.00から89.00近辺のどこかまでだと思います。

尚、マーケット参加者のコメントの中に、人民元高に対する円の連れ高は長続きしないという意見も目にしますので、それで押し目買いが先行するとマーケットがロングになり、一段の下落になる可能性もありますので、下げたところの値動きには注意が必要です。

2010/06/18

ドル/円、一時的には下げか

ニューヨークダウは、手掛かり難ながらも終日にわたっておおむね強含みに推移し、前日比16.40ドル高の10,450.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの上昇を受け、利益確定売り(利回り上昇)が出て、暫定値ながらも前日比0.035%上げて3.223%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの上昇で買い戻しとなり反発し、前日比0.39ドル高の77.18ドルで引けました。

金価格は、欧州経済を巡る不透明感が逃避買いを呼び、前日比9.60ドル高の1,258.30ドルと最高値を更新して取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、売られはしたものの下げきれず、反発して引けました。

一方、ドル/円は、ロンドンで90.44近辺まで売り込まれた後反発はしたものの、再び重くなり、90.68-71近辺で引け、90.90近辺にあった200日移動平均線を下回って引けました。

しかも、91円台前後に収束していた日足、週足の移動平均線に、既に10営業日ほど絡んで揉み合っていたのが、下に抜け出してきており、テクニカル的には、下がる可能性があります。

ただし、6月15日時点のシカゴIMMの円ポジションで見ても、ドル/円は3,680枚の円ショートと極めて小さく、ポジション的にはあまり大きな下げにはならないものと思われます。

つまり、ポジション的には動く要因はないけれども、テクニカル的には動く要因があるということで、テクニカル的には売りで攻められるけれども、長続きはせず、ショートポジションが溜まれば戻ってくるという相場が、目先ドル/円で展開される可能性があります。

ミズラン(Mizlin) Part.122 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ツルヤ 軽井沢店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2707
TEL:0267-46-1811

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

長野県東信地域を中心に展開するスーパーツルヤの軽井沢店です。

軽井沢に在住している方から、はじめてその存在を教えて頂きました。

場所は、軽井沢バイパス沿い鳥井原交差点の角です。

広大な敷地に、駐車スペースもたっぷりあって、とても買い物しやすいお店です。

おしゃれで広々とした店内に入ると、その品物の種類の豊富さに驚きます。

新鮮な地元野菜もあれば、美味しそうなお肉あり、また新潟から直送されている鮮度のいい魚介類もあります。

そして忘れてはならない名物野沢菜漬もいろいろあります。

そして、軽井沢らしくパンも種類豊富に取り揃えています。

客層は、軽井沢に避暑にきている人たちは確かに多いですが、地元の方々も多く、どちらからも受け入れられているところが、このお店の強みだと思います。

土曜日の午後のスーパーマーケットを、カートを押しながらブラブラすると週末気分になるのは、たぶん私ぐらいかもしれませんが、とてものんびりします。

6/22(火)日経CNBCに出演予定

来る6月22日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演する予定です。
どうぞ、お楽しみに

2010/06/17

ドル/円の下落は続くのか

ニューヨークダウは、信用不安が台頭するスペインの国債入札が順調だったことから、EUR/USDの買戻しが優勢になったことは好感されました。

反面、発表された週次の新規失業保険申請件数が47.2万件と予想45.0万件より悪化したほか、6月のフィラデルフィア連銀景況指数が8.0と予想20.0を大きく下回ったため上げ幅は限定的で、前日比24.71ドル高の10,434.17ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、新規失業保険申請件数が予想外に増加したことや弱いフィラデルフィア連銀景況指数に低下し、暫定値ながら前日比0.064%下げて3.196%で引けました。

原油価格は、新規失業保険申請件数など一連の米経済指標が弱く、エネルギー需要の先行き不安が広がり、前日比0.88ドル安の76.79ドルで引けました。

金価格は、発表された一連の米経済指標が弱く、景気の先行き懸念で逃避買いが優勢となり、前日比18.20ドル高の1,248.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、懸念されたスペイン国債の入札は順調に終わり、ユーロ買いになった一方、新規失業保険申請件数など一連の米経済指標が弱かったことで、リスク回避のドル買い円買いが出ましたが、こちらは一時的で、その後は、ドル売り円売り方向に戻しました。

基調として、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルとクロス円は上げ方向ですが、その一方でドル/円が下げ方向を目指しているのに、違和感があります。

もちろん、全体的にドル安だと言ってしまえば、それまでですが、ただ、ドル/円のポジションがそれほどマーケットになかったところに売ってきているように思われ、それがドル/円のショートを膨らませてきているのではないかと見ています。

ドル/円は、昨年9月以降、レンジ相場を続けているのに過ぎず、まだ上げにも下げにも大きくは行けないと見ています。

2010/06/16

EUR/USD、上げ下げしながら、緩やかな上昇か

ニューヨークダウは、EUとIMF、それに米財務省が、スペイン向けに最大2,500億ユーロの融資枠設定を含む救済策を検討しているとスペイン紙が報道したことから、売りが強まりました。(後に同報道は否定されました)

発表された5月の米住宅着工件数は57.4万件と予想の64.8万件を大きく下回りましたが、同月の米鉱工業生産指数が1.2%と予想の0.9%を上回るなどまちまちでした。

その後、メキシコ湾での原油流出事故をめぐり、英石油大手BPと米政府が協力して取り組む姿勢を示したことが好感され反発に転じ、前日比4.69ドル高の10,409.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された5月の住宅着工件数が予想を下回ったことで低下したものの、5月の鉱工業生産が予想を上回る伸びとなったため下げも一服し、暫定値ながら前日比0.039%と下げて3.264%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが下げ渋るなどリスク志向が強まり続伸し、前日比0.73ドル高の77.67ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウの下げ渋りに利益確定売りが出て小反落し、前日比3.90ドル安の1,230.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、スペインに対するEUとIMFなどによる支援検討が報道され、EUR/USDが売られましたが、後にこの報道が否定され、買戻しとなりました。

しかし、後に否定されたとは言え、今までであれば、このような南欧絡みの財政問題が話題に上れば、ユーロの急落は免れられなかったものが、多少の下げにとどまったということで、やはり下落への感応度が低下していることがわかります。

ただし、一方では、EUR/USDの上昇のペースも緩やかになっており、まだ1.2500近辺まで上がるのではないかと見ていますが、しかし、それ以上の大幅な上げにもならないものと思われます。

ドル/円は、依然方向感が、はっきりしません、

2010/06/15

EUR/USD、季節要因からの買戻し続く

ニューヨークダウは、欧州株式市場やEUR/USDの上昇、原油高などを受けてリスク許容度が高まったことに加え、米ボーイングの増産発表が好感され上昇し、前日比213.88ドル高の10,404.77ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが急反発するなどリスク志向の高まりが逃避買いを巻き戻し(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.05%上げて3.31%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが200ドル近く上昇したことやEUR/USDが上昇してことから、前日比1.82ドル高の76.94ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇(ドル安)したことから、ドルの代替資産として買われ、前日比9.90ドル高の1,234.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は上げに出遅れたものの、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが上昇し、結果として、クロス円が上昇しました。

このEUR/USDなどの買戻しは、6月末に控えた英米の中間決算に向けて、既存のポジションの利益確定が行われているためだと見ています。

つまり、6月8日時点のシカゴIMMのポジションでも、ユーロが111,945枚と他の通貨に比べても大幅にショートになっていたことから、ユーロが買戻しの中心となっているものと見ており、さらに1.2500近辺まで上昇の可能性があります。

一方、ドル/円は、ポジション的には軽く、EUR/USDなどの動きに翻弄されているだけで、まだ方向感ははっきりしないと見ています。

2010/06/14

今までのようには、下げきれないユーロ

ニューヨークダウは、発表された4月のユーロ圏鉱工業生産指数が0.8%と予想の0.5%を上回り、世界の景気回復が遅れるとの過度の懸念が後退し、一時120ドル近く上昇しました。

しかし、米大手格付け会社ムーディーズがギリシャ国債の格付けをジャンク級に4段階も引き下げたことから、欧州の財政懸念が再浮上し反落し、前週末比20.18ドル安の10,190.89ドルと、3営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが一時120ドル近く上昇したことから上昇しましたが、格付け会社ムーディーズがギリシャの格下げを発表したことから低下し、暫定値ながら前週末比0.018上げて3.253%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが一時120ドル近く上昇するなど、リスク志向の高まりから反発し、前週末比1.34ドル高の75.12ドルで引けました。

金価格は、リスク志向の高まりが利益確定売りが出たが、格付け会社ムーディーズがギリシャの格下げを発表したことから下げ渋り、前週末比5.70ドル下げて1,224.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルやクロス円は順調に上値を試していましたが、ムーディーズによるギリシャの4段階格下げが発表されると反落となりました。

しかし、従来、この手のユーロにとってネガティブな(否定的な)ニュースや要人発言などが出れば、たとえば、EUR/USDで100ポイントを軽く超す急落を見せましたが、それが今回は今までとは違って下げきれなくなってきているところに、相場環境の変化を感じます。

ここから売れば、再び反発力が出るものと見ています。

ドル/円に関しては、引き続きレンジ相場と見ています。

2010/06/13

ドル安円安でオープン

ドル安円安で、オープンしています。

円に関しては、先週、菅首相の「輸出のウエートの高い、今の日本経済では、円安が一般的にはプラスになると言われているということは承知している」としたコメントが、取り沙汰されているもようです。

このため、ドル/円、クロス円ともに円安気味です。

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W  (上がドル高、下がドル安)

先週は、結局陰線で終わってはいますが、依然高値圏を維持しています。

また、シカゴIMMの6月8日時点のポジションを見てみると、ユーロショート111,945枚、ポンドショート74,680枚、円ショート12,547枚と、圧倒的にユーロショートが依然として大きいことがわかります。

6月8日時点のシカゴIMMポジション(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

そして、時季的には、英米の金融機関やファンドの中間決算を6月末に控えて、6月後半は、今年1月以降にできたポジションの利益確定が活発になるものと思われます。

上記のシカゴIMMのポジション状況からすると、ユーロショートの残高が依然として高水準であることから、今週から6月末手前に掛けて、中間決算に絡んだEUR/USDなどでの買戻しが入る可能性は高いものと見ています。

中間決算に絡んだ買戻しが出ているかどうかを知る上でのポイントは、ユーロにとってネガティブな(否定的な)ニュースや要人発言などが出ても、今までとは違って下げきれなくなったら、そうした買戻しが出ていると見るべきかと思います。

ただし、EUR/USDは、急速に下げてきたことから、一時的に大きく反発する可能性はありますが、結局はある一定のレンジ相場を形成するのではないかと見ています。

一方、ドル/円は、上記のシカゴIMMのポジションでもわかりますが、円ショート12,547枚と非常に軽く、ロングにもショートにもあまり偏っていないため、当面90.00-93.00近辺のレンジ相場が続くものと見ています。

いずれにしましても、英米の中間決算に絡んだ既存のポジションの手仕舞いという為替の動きは、決して無視はできませんので、十分注意しておくべきだと考えます。

2010/06/11

そろそろ意識される6月末の英米中間決算

ニューヨークダウは、発表された5月の米小売売上高が-1.2%と予想の0.2%を大きく下回ったことから、売りが先行しましたが、欧州諸国に対する財政懸念の一服や、新興国での順調な経済成長を背景に買いが優勢となり、前日比38.54ドル高の10,211.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、弱い小売売上高に逃避的な買いが入り(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.085%下げて3.235%で引けました。

原油価格は、弱い小売売上高により、利益確定の売りが強まり、前日比1.70ドル安の73.78ドルで引けました。

金価格は、米小売売上高が予想外のマイナスとなったことから反発し、前日比8.00ドル高の1,230.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、予想外のマイナスとなった米小売売上高に、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも下落(ドル高円高)にはなったものの下げきれず、その後通貨ペアにより強弱はあったものの反発しました。

特にこれまで主役通貨であったEUR/USDが下げきれずに上昇したことと、ドル/円が、下げが他の通貨ペアに比べても一時的で回復が早かったことが、印象に残りました。

来週から6月後半に入り、英米勢の6月末中間決算に絡んだ、手持ちポジションの手仕舞いの動きが活発になるものと思われます。

特に昨年末以降のユーロの下落トレンドによって積み上がってきたユーロショートの手仕舞いの動きが本格化する可能性があり、これには警戒が必要です。

ミズラン(Mizlin) Part.121 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

パオ 愛宕店
住所:東京都港区西新橋2-15-12 日立愛宕別館B1F
TEL:03-3506-8100

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

私が、銀行に入行して、最初の支店が、霞ヶ関の官庁街の近くにある虎ノ門支店でした。

こちらのお店も、支店から近く、この近辺にも取引先がたくさんあって、とても懐かしい街並みです。

ただし、このお店は、ある方のご紹介で今回初めてお伺いしました。

こちらは、なんでも、岸朝子、山本益博両氏も、お勧めの台湾家庭料理のお店です。

お店は、こじんまりとはしていますが、居心地の良い雰囲気です。

店員さんは、中国人の方ですが、とても感じが良く、好感が持てました。

お店の名前の「パオ」は包むを意味する「包(パオ)」のことのようで、それがあってか、水餃子や焼餃子が、特に美味でした。

また、カラスミの焼いたものは珍しくまた美味しかったです。

このコラムを書くにあたり、岸朝子氏について少し調べてみましたところ、おもしろかったのは、料理のレシピで使われる「大さじ、小さじ」などの分量の規定を考案したのは同氏だったことでした。

2010/06/10

ユーロベアの反動出る

ニューヨークダウは、週次の米新規失業保険申請件数(45.6万件)が小幅ながらも前週比(前週45.9万件)で減少したことや、中国の貿易黒字急増したことを受けて、世界景気の腰折れ懸念が後退したことに加え、トリシェECB総裁がユーロ圏の国債購入を当面続ける意向を示したことが、市場に安心感を与えたことから、10,000.00ドルを回復し、前日比273.28ドル高の10,172.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米国の雇用指標改善、中国の貿易黒字拡大などが相次いだことで、逃避買いが巻き戻され、暫定値ながら前日比0.145%上げて3.318%で引けました。

原油価格は、米国の雇用指標改善、中国の貿易黒字拡大などが相次いだことで、エネルギー需要の先行き懸念が緩和し、前日比1.10ドル高の75.48ドルで引けました。

金価格は、景気の先行き不安が後退したことで、逃避買いの巻き戻しが優勢となり、前日比7.70ドル安の1,222.20ドルで取引を終えた。

為替相場は、トリシェECB総裁が「ユーロは非常に信頼できる通貨」と発言したことやニューヨークダウが大幅に反発したこともあって、EUR/USDはじめ円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも上昇となりました。

しかし、それ以前に、マーケットがユーロにベア(弱気)になり過ぎ、ポジション的にも、全体的にショートに偏っていたことが、反発の原動力になったもようです。

当面は、マーケットに残っているショートポジションが解消されて、逆にロングに傾かないとなかなか下がりきれないものと思われます。

尚、ドル/円は、91.50近辺が、かなり強いレジスタンスになっており、これを超して上昇するのは、結構きついものと見ています。

2010/06/09

そろそろ今週も、一方向の動きになるか

ニューヨークダウは、バーナンキ米FRB議長が議会証言で、ユーロ圏の財政危機について、米経済への影響は軽微にとどまるとの見解を示したことから、一時125ドル高まで上昇し10,000ドルを回復しました。

しかし、一時1.2000を超えて上昇したEUR/USDが、再び1.2000を割り込んだことや、BPの海底油田における原油流出事故から1ヶ月以上が経って、流出にいまだ歯止めが掛からず、巨額損害賠償を抱え同社が経営難に陥るとの見方が広がったこともあり、売りが強まり、前日比40.73ドル安の9,899.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、10年債入札で投資家の旺盛な需要が確認され低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.177%で引けました。

原油価格は、一時ニューヨークダウが10,000ドルを回復したことや、EUR/USDが上昇したこと、加えて発表された米週間石油在庫統計で原油在庫は前週比180万バレル減と、市場予想の約2倍の落ち込みを示したことから、前日比2.39ドル高の74.38ドルで引けました。

金価格は、一時ニューヨークダウが10,000ドルを回復したことや、EUR/USDが上昇したことから、利益確定売りが強まり、前日比15.70ドル安の1,229.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDが、一時1.2000を上抜き上昇したことが、ニューヨークダウなど他のプロダクツ(投資対象)にも影響を与えましたが、終わってみれば往って来いとなり、ワンウェイ(一方向)にはなかなか行かない相場つきであることを確認した格好です。

EUR/USDは、6月4日に1.22台前半から1.19台半ばまで急落したことで、その後時間調整に入っているのだと見ています。

今日から、週後半のトレンド性を持ちやすい期間になりますので、そろそろ方向性ははっきりしてくるものと思われます。

個人的には、下落再開ではないかと見ています。

また、ドル/円も、小動きながら重く、それも考えると、EUR/JPYも下落再開ではないかと思われます。

2010/06/08

なかなかワンウェイに行かない週前半

ニューヨークダウは、欧州の信用不安を背景に一時9,757.55ドルまで値を下げたものの、前日、バーナンキ米FRB議長が、米経済の動向について、失業はしばらく高止まりするものの、景気回復は今後も持続するとの強気な見通しを示したことが支援材料となり、値頃感からの積極的な買い戻しも入って、前日比123.49ドル高の9,939.98ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの反発を受け、逃避買いが後退(利回り上昇)し、暫定値ながら前日0.04%上げて3.19%で引けました。

原油価格は、翌日発表される米週間石油在庫統計を見極めたいとの見方で買いが優勢となり、前日比0.55ドル高の71.99ドルで引けました。

金価格は、時間外取引では一時1,254.50ドルまで上昇し、5月14日に記録した過去最高値を更新しましたが、その後は伸び悩み、前日比4.80ドル高の1,245.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、ニューヨークダウの動きをなぞるような展開となり、ダウが売られると一時ドル高円高に動きましたが、結局、終盤買いが強まったことから、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、すべて買い戻し(ドル安円安)となりました。

1週間というう期間の中での相場の流れとして、週前半は、調整局面の色彩が濃くなりがちで、なかなかワンウェイ(一方向)の動きになりづらいということを再確認した相場でした。

ただし、昨日の反発で、相場が反転するということではなく、あくまでも時間調整であるものと見ています。

2010/06/07

ニューヨークダウの動向に要注意

ニューヨークダウは、欧州の財政懸念を背景とするユーロ安や欧州株安を受けて、世界経済の先行き懸念が一段と深まり続落し、前週末比115.48ドル安の9,816.49ドルと昨年11月4日以来、約7ヶ月ぶりの低水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州経済を巡る不透明感でニューヨークダウが急落したため、逃避買い(利回り低下)が進み、暫定値ながら前週末比1.058%下げて3.144%で引けました。

原油価格は、欧州経済を巡る不透明感が相場を圧迫し、またニューヨークダウが軟調だったこともあり小幅続落し、前週末比0.07ドル安の71.44ドルで引けました。

金価格は、欧州経済の先行き懸念を背景に逃避買いが進み、前週末比23.10ドル高の1,240.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイム、ドイツ製造業受注指数が予想外に良かったこともあり、いったんEUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、すべてショートカバーとなりました。

しかし、ニューヨークに入り、ダウが下落を加速させたのに従い、再びリスク回避のドル高円高から、全体的に下落を再開しました。

ロンドンタイムでの注目点は、買戻しがEUR/USDでも入りましたが、1.2000まで戻すことは出来ず、既に1.2000近辺まで、公的機関や投資家筋といったリアルマネーの売りが下りてきていることを察することが出来ます。

ニューヨークタイムでは、やはりニューヨークダウの下落が、欧州の財政懸念とともに、マーケットの関心をより集めてきており、ダウの動向には警戒が必要です。

昨日のように、週前半の調整期間での下値トライだけに、反発局面を交えながらでの相場が続くものと思われ、利が乗ればしっかり利食うというスタンスが大事ではないかと思われます。

2010/06/06

ドル高円高で週をスタート

週末、韓国・釜山で開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議でも、欧州危機に対する新たな具体策が出なかったこともあり、先週末からの流れを汲んで、リスク回避のドル高円高で、マーケットは始まっています。

特に、渦中のEUR/USD、EUR/JPYについては、週初下げるだけ下げるのではないかと見ています。

ただし、一般的に、週前半は、前週からの流れに乗って急速にポジションが膨らみ、自律的な反転を見ることが多く、利が乗れば、しっかり利食うことが大切だと思われます。

これからの展開は

週末の韓国・釜山で開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議では、ギリシャ危機の影響で世界経済には「重大な試練が残っている」とした共同声明を採択しましたが、さらなる具体策を明示するまでには至りませんでした。

これにより、月曜のオセアニアでは、さらにユーロが売られて始まる可能性があります。

先週金曜に発表された米雇用統計のうち、非農業部門就業者数の大幅増加見通しの原因は、雇用の伸びの大半が2010年の国勢調査に向けた一時職員の採用によるためでした。

このため、雇用の実態を見極める上で民間の雇用者数の増加幅が注目されましたが、予想18万人に対して実際は4.1万人にとどまり、米GDPの7割を占める個人消費が雇用増を背景に本格回復するという筋書きが描けないということ、加えてハンガリーの財政不安が表面化し、欧州危機が、中・東欧にまで波及する懸念が出てきています。

こうしたことから、先週金曜のニューヨークダウも、前日比323.31ドル安の9,931.97ドルと、2月8日以来約4ヶ月ぶりの安値で取引を終えています。

つまり、リスクを回避しようとする動きはさらに強まることが予想され、為替相場でのリスク回避の動きであるドル高円高が強まることになるものと思われます。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ますと、
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

88.00を超えて先週は引けており、さらに90.00を目指して、ドル買い圧力は引き続き強いものと思われます。

シカゴIMMの6月1日時点のポジション(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)は、
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm 

ユーロはショート93,325枚、ポンドはショート70,454枚、円はショート6,484枚となっており、いずれも前週より若干減っていますが、特に円はポジションはないも同然でした。

円については、6月2日の鳩山首相と小沢幹事長の辞任の報を受けて、ドル高円安に向かいましたが、シカゴのポジションを見る限りでは、ポジションスクエア(ポジションなし)の状態から短期間にドル買い円売りポジションが積み上がった可能性があります。

もちろん、先週金曜の米雇用統計の悪い結果にドル/円は下落しておりドル買い円売りポジションが減っている可能性はありますが、まだ完全には解消されたとは言い切れませんので、今週はさらにドル安円高に向かうことも想定しておくべきかと思います。

つまり、U.S.Dollar IndexとシカゴIMMのポジションから見ても、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円のいずれもが下がるドル高円高相場になる可能性は高いと思います。

ただし、ドル/円は、今度はショートになれば反発力が出ると思われ、下がるも上がるもほどほどだと見ています。

2010/06/04

EUR/USD、1.2000を割り込んでのクローズ

ニューヨークダウは、発表された5月の米雇用統計のうち、非農業部門就業者数が43.1万人と予想の51.5万人を大きく下回りました。

また、外国為替市場では、ハンガリー財政への不安や、フランスのフィヨン首相のユーロ買い介入を否定する発言が伝わったことから、EUR/USDが、ユーロ安に拍車が掛って1.2000を割り込んだことを受けて急落し、前日比323.31ドル安の9,931.97ドルと、2月8日以来約4ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計が予想を大きく下回る内容だったことから、逃避買いが強まり(利回り」低下)、暫定値ながら前日比0.165%下げて3.199%で引けました。

原油価格は、米雇用統計が予想を大きく下回る内容だったことから、失望売りが出て、前日比3.10ドル安の71.51ドルで引けました。

金価格は、米雇用統計が予想を大きく下回る内容に逃避買いで上昇し、前日比7.70ドル高の1,217.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、予想より大幅に悪かった米雇用統計、ハンガリー不安、そして仏首相によるユーロ買い介入否定発言と続けば、リスク回避のEUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、すべてで売り(ドル高円高)が出ても仕方がないことです。

ドル/円は、鳩山首相、小沢幹事長辞任を材料に、さすがにロングになってしまったようで、米雇用統計の発表後、ロスカットが集中しました。

EUR/USDは、ニューヨークオープン前からハンガリー不安が取り沙汰されて急落し、それに米雇用統計、仏首相発言が追い討ちを掛けた格好です。

それでも、ニューヨークローズ前、幾分買い戻されたドル/円に対して、EUR/USDは安値圏での引けとなっており、ユーロの問題の深刻さがうかがえます。

来週も、EUR/USDの下落が、基本的に続くものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.120

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

三たて蕎麦 長畑庵(ながはたあん)
住所:栃木県日光市長畑365-1
TEL:0288-27-2488

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こちらは、村おこしで始めたお店で、長畑地区の主婦が中心になって切り盛りしています。

供されるのは、そばだけという直球勝負です。

三たて(さんたて)とは、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」のそばを味わってもらいたいという意味だそうです。

この長畑一帯は、日光東照宮の造営とともに日光神領に含まれ、そばや朝鮮人参の産地として指定されていたとのことで、こちらのそばも地場産のものを使っています。

壁に掛けられた木製の壁掛けのようなお品書きには、もり、大もり、2合打ち、そこから1合づつ増えて1升打ちまで続きます。

大体2人前が4合打ちで、蕎麦喰いなので、7合打ちを、二人で試すことにしました。

まず、平たいざるに4合打ちが出され、頂きました。

ゾゾッとすすりこみましたが、確かに、美味しいです。

まだ、食べたいと思ったところに、残りの3合打ちが、今度はやや堅めで出てきて、これがまた美味しい。

結局、7合をペロッと頂きました。

その後、濃厚なそば湯が、また格別でした。

食べ終わって、お店を出ると、周辺は広々とした田園風景で、開放感に浸れました。

2010/06/03

欧州の財政懸念拡大

ニューヨークダウは、ギリシャやスペインに続き、政権交代があったハンガリーに対する財政懸念が表面化し、巨額の公的債務を抱えるハンガリーの通貨フォリントが急落したことから、欧州諸国に対する信用不安が再燃しました。

しかし、金曜の米雇用統計、そして週末のG20財務相・中央銀行総裁会議を控え様子見ムードが強まり買い戻され、前日比5.74ドル高の10,255.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ロックハート・アトランタ連銀総裁は失業率が高水準にとどまっていても利上げ開始する必要性を示したことや、金曜の米雇用統計への期待感から上昇し、暫定値ながら前日比0.024%上げて3.364%で引けました。

原油価格は、発表になった米週間石油在庫統計で、原油やガソリン在庫が予想以上に減少していたことで買いが強まり、前日比1.75ドル高の74.61ドルで引けました。

金価格は、金曜の米雇用統計や米利上げ期待で利益確定売りが強まり、前日比12.60ドル安の1,210.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、ギリシャなど南欧諸国の財政問題が東欧に飛び火し、昨日はハンガリーフォリントが急落し、EUR/USDも下落となりました。

また、ウクライナでも財政問題が表面化するなど、広義の欧州に問題は拡大してきており、ユーロ安が簡単には終わらないことを印象づけました。

また、昨日のEUR/USDの1.2325近辺には明らかに、ユーロからの資金シフトを意図した公的機関ないし投資家筋と思われる戻り売りが待っていて、上値をキャップ(蓋)したもようです。

ドル/円に関しては、いったんEUR/USDの下落に連れ安となったものの、ショートカバーで上がった相場だけに、ポジションがロングになっておらず、結局また反発しました。

ドル/円は、ロングが積み上がらないことには、目先下げづらいものと思われます。

2010/06/02

なりきれない円安一辺倒

ニューヨークダウは、発表された4月の米中古住宅販売件数成約指数が6.0%と予想の5.0%を上回り、改善は3ヶ月連続で、6ヶ月ぶりの高水準となりました。

また、メキシコ湾で原油流出事故を起こした英石油大手BPは、刑事と民事両面から米司法当局の調査を受けていますが、悪材料出尽くし感で反発となり、前日比225.52ドル高の10,249.54ドルと、前日までの2営業日で下落した計約235ドルをほぼ取り戻した格好で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中古住宅販売件数成約指数が強い内容となったことや、ニューヨークダウが急反発したことで上昇し、暫定値ながら前日比0.085%上げて3.344%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅に反発する中、投資家のリスク許容度が回復し、買い戻しが強まり、前日比0.28ドル高の72.86ドルで引けました。

金価格は、リスク回避の安全資産として資金が流入していましたが、ニューヨークダウの大幅反発を受け、利益確定売りに押され、前日比4.30ドル安の1,222.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、昨日の鳩山首相と小沢幹事長の辞任の報による円売りに加えて、発表された4月の米中古住宅販売件数成約指数が予想より良く、ニューヨークダウが大幅に反発したことから、リスクが回避されたとするドル売り円売りも加わり、ドル/円、クロス円の上昇となりました。

この円安が、リスクが発生すればそれを回避するために円を買うという従来の論法が、日本の政局が不透明となったことで、リスク回避先として不適当とされて、長期的な円売りとなるかは、ここしばらく様子を見る必要がありそうです。

ただし、欧州危機については、未だに落ち着きを取り戻してはおらず、円安一辺倒にはなりきれないのが本音です。

なお、ユーロへの信認が揺らぐ中、イラン中銀が外貨準備から450億ユーロを売却し、ドルと金を買い入れたという話も伝わっており、ユーロからの逃避的な資金移動が行われていることが伺えます。

2010/06/01

まだ底は見えぬEUR/USD

ニューヨークダウは、発表された5月の米ISM製造業景気指数が59.7と予想の59.0を上回り、買われる場面もありました。

しかし、ユーロ財政問題の影響拡大への懸念やメキシコ湾の原油流出事故の処理のメドが立たない状況続いていること、そして、中国物流購買連合会が発表した5月の製造業購買担当者景況指数が3ヶ月ぶりに低下に転じたことも弱材料となり、前週末比112.61ドル安の10,0024.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、結局ニューヨークダウが見切売りで崩れたことから下げ、暫定値ながら前週末比0.026%下げて3.259%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが伸び悩み、利益確定売りが強まり、前週末比1.39ドル安の72.58ドルで引けました。

金価格は、安全資産への逃避買いが続き、前週末比11.90ドル高の1,226.90ドルで引けました。

為替相場は、ロンドンタイム、EUR/USDはじめ円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、すべてで売りが強まり、EUR/USDは、それまでの安値であった5月19日の1.2144を割り込み、1.2111近辺まで下落しました。

ところが、米AIGと英プルーデンシャルのアジア地域での買収交渉が破談になり、プルーデンシャル株が急上昇したことを受けてGBP/USDが急騰したことや、ドル/円があまりロングでなかったところを売り込んでしまいショートになり買い戻しとなったことなどをきっかけに全体的に買戻しが強まりました。

しかし、買戻し一巡後は再び下落しており、基本的なドル高円高の流れは変わってはいないものと思われます。

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BMFニュース

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