これからの展開は
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。
U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)
先週は、結局陰線で終わってはいますが、依然高値圏を維持しています。
また、シカゴIMMの6月8日時点のポジションを見てみると、ユーロショート111,945枚、ポンドショート74,680枚、円ショート12,547枚と、圧倒的にユーロショートが依然として大きいことがわかります。
6月8日時点のシカゴIMMポジション(NON-COMMERCIALのLONGとSHORTのネット)
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
そして、時季的には、英米の金融機関やファンドの中間決算を6月末に控えて、6月後半は、今年1月以降にできたポジションの利益確定が活発になるものと思われます。
上記のシカゴIMMのポジション状況からすると、ユーロショートの残高が依然として高水準であることから、今週から6月末手前に掛けて、中間決算に絡んだEUR/USDなどでの買戻しが入る可能性は高いものと見ています。
中間決算に絡んだ買戻しが出ているかどうかを知る上でのポイントは、ユーロにとってネガティブな(否定的な)ニュースや要人発言などが出ても、今までとは違って下げきれなくなったら、そうした買戻しが出ていると見るべきかと思います。
ただし、EUR/USDは、急速に下げてきたことから、一時的に大きく反発する可能性はありますが、結局はある一定のレンジ相場を形成するのではないかと見ています。
一方、ドル/円は、上記のシカゴIMMのポジションでもわかりますが、円ショート12,547枚と非常に軽く、ロングにもショートにもあまり偏っていないため、当面90.00-93.00近辺のレンジ相場が続くものと見ています。
いずれにしましても、英米の中間決算に絡んだ既存のポジションの手仕舞いという為替の動きは、決して無視はできませんので、十分注意しておくべきだと考えます。





![FXをもっとシンプルに! | エフプロ FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]](http://www.banya-mktforecast.jp/photos/uncategorized/fpro_190x55_202412.png)







