そろそろ今週も、一方向の動きになるか
ニューヨークダウは、バーナンキ米FRB議長が議会証言で、ユーロ圏の財政危機について、米経済への影響は軽微にとどまるとの見解を示したことから、一時125ドル高まで上昇し10,000ドルを回復しました。
しかし、一時1.2000を超えて上昇したEUR/USDが、再び1.2000を割り込んだことや、BPの海底油田における原油流出事故から1ヶ月以上が経って、流出にいまだ歯止めが掛からず、巨額損害賠償を抱え同社が経営難に陥るとの見方が広がったこともあり、売りが強まり、前日比40.73ドル安の9,899.25ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、10年債入札で投資家の旺盛な需要が確認され低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.177%で引けました。
原油価格は、一時ニューヨークダウが10,000ドルを回復したことや、EUR/USDが上昇したこと、加えて発表された米週間石油在庫統計で原油在庫は前週比180万バレル減と、市場予想の約2倍の落ち込みを示したことから、前日比2.39ドル高の74.38ドルで引けました。
金価格は、一時ニューヨークダウが10,000ドルを回復したことや、EUR/USDが上昇したことから、利益確定売りが強まり、前日比15.70ドル安の1,229.90ドルで取引を終えました。
為替相場は、EUR/USDが、一時1.2000を上抜き上昇したことが、ニューヨークダウなど他のプロダクツ(投資対象)にも影響を与えましたが、終わってみれば往って来いとなり、ワンウェイ(一方向)にはなかなか行かない相場つきであることを確認した格好です。
EUR/USDは、6月4日に1.22台前半から1.19台半ばまで急落したことで、その後時間調整に入っているのだと見ています。
今日から、週後半のトレンド性を持ちやすい期間になりますので、そろそろ方向性ははっきりしてくるものと思われます。
個人的には、下落再開ではないかと見ています。
また、ドル/円も、小動きながら重く、それも考えると、EUR/JPYも下落再開ではないかと思われます。





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