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2010/07/30

ドル/円、玉虫色のニューヨーククローズ

ニューヨークダウは、発表された米第2四半期GDP・速報値が2.4%と予想の2.6%より鈍化し下落したものの、その後発表された7月のシカゴ購買部協会景気指数が62.3と予想の56.0を大幅に上回ったことから反発し、前日比1.22ドル安の10,465.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米第2四半期GDP・速報値は年率2.4%の伸びに留まったこから低下しました。その後発表された7月のシカゴ購買部協会景気指数の予想以上の改善に、いったんは戻したものの、再び下落し、暫定値ながら前日比0.072%低下し2.907%で引けました。

原油価格は、米GDP速報値が予想を下回ったことで売られましたが、シカゴ購買部協会景気指数の予想以上の改善に反発となり、前日比0.59ドル高の78.95ドルで引けました。

金価格は、米GDP速報値が予想を下回ったことから、安全資産として買われ、前日比12.70ドル高の1,183.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円の大きな節目となる日足、週足、月足が決まった30日のニューヨーククローズは、86.43-46近辺となり、日足では7月19日の日足の実体安値である86.53、週足では昨年11月27日の週足の実体安値である86.52をやや割り込んだものの、月足では昨年12月の月足の実体安値である86.29を割り込むことができませんでした。

しかし、ドル/円は、反発も予想されるものの、流れとしては大幅なドル安円高となる可能性があると個人的には見ています。

また、EUR/USDについては、ニューヨーククローズが1.3049-52近辺となり、週足のレジスタンスである1.3010近辺の25週移動平均線を上回っての引けとなり、引き続き上値を試す可能性は高いと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.128

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

二八蕎麦 士道庵(しどうあん)
住所:群馬県富岡市上高瀬819-4
TEL:0274-63-5168

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

熱心なお蕎麦屋さんが富岡にあると聞き、訪ねたのがこちらのお店です。

士道庵の士道とは、限りある人生の一瞬一瞬を大切にし、苦難を乗り越え生き抜くという深くて崇高な思想だということで、つまり、全力で蕎麦に取り組んでおられるということだと思います。

お店のご主人は、店内への目配りを怠らず、非常に腰の低い方でした。

店員さんも、とても感じが良かったです。

夏野菜の天婦羅と冷かけ蕎麦を頂きました。

天麩羅は、その日仕入れた新鮮な夏野菜を五種類日替わりで出しています。

カラッと揚がっていて美味でした。

冷かけ蕎麦は、温かいかけ蕎麦の冷たい版で、麺に腰があって、しかも、おつゆもダシが効いていて、とても美味しかったです。

人気店のようで、あっという間に、満員になりました。

尚、三色豆腐田楽御膳も、美味しいと評判です。

2010/07/29

ドル安本格化か

ニューヨークダウは、半導体大手エヌビディアの弱気な業績見通しに加え、日用品大手コルゲート・パルモリブの決算で売上高が市場予想を下回ったことなどをきっかけに、一時110ドル安まで下げた後、いったん買い戻しが強まりました。

しかし、30日(金)に発表される米第2四半期GDP・速報値への警戒感などから利益確定の売りが徐々に強まり、前日比30.72ドル安の10,467.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日水準挟んで上下し、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.981%で引けました。

原油価格は、米新規失業保険申請件数が予想をやや下回ったことや、ドル安が進行したことを好感し、前日比1.37ドル高の78.36ドルで引けました。

金価格は、ドル安が進行し、ドル代替資産としての魅力が高まり、前日比8.80ドル高の1,171.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、一時、EUR/USDは1.3106近辺まで上昇する一方、ドル/円は86.56近辺まで下落するなど、概ねドル安相場になってきています。

このことは、7月23日時点でのドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足が、ドルに下げ余地があって82.00を割って80.00方向を試す可能性があることを示唆していましたが、それに則した動きとなっています。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

以下のU.S.Dollar Indexの日足を見て頂ければ、今週、よりドル安方向に全体的に動いていることがわかります。

U.S.Dollar Indexの日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/90 (上がドル高、下がドル安)

ドル安の主役は、依然EUR/USDだとは思いますが、ここにきてドル/円への売り圧力も強まっており警戒が必要です。

2010/07/28

ドル/円、クロス円、上値の抵抗崩せず

ニューヨークダウは、発表された6月の米耐久財受注が-1.0%と予想の1.0%を大きく下回ったほか、FRBが発表した地区連銀景況報告(ベージュブック)で、一部地域での景気減速を指摘されたことから売りが強まり、前日比39.81ドル安の10,497.88ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回り、米耐久財受注が予想を大きく下回る結果だったことで質への逃避として買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.053%下げて2.996%で引けました。

原油価格は、発表された週間石油在庫統計で、原油在庫が730万バレル増と市場の減少予想とは異なり予想外の増加となったことから売られ、前日比0.51ドル安の76.99ドルで引けました。

金価格は、米耐久財受注が予想を下回ったほか、ベージュブックの内容も弱かったことから、リスク回避の買いが入り、前日比0.60ドル高の1,162.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円、EUR/USDともに、ロンドンタイムに上値を試しましたが、ニューヨークに入り、米耐久財受注が予想を大きく下回った上に、ベージュブックの内容も弱く、特に、ドル/円、クロス円の反落となりました。

ドル/円、クロス円は、反動としての下落がさらに続く可能性があり、下値リスクに注意が必要です。

これらは、ロングポジションが解消されるまでは、簡単には反発しないものと見ています。

一方、ここのところ上値を繰り返し試しているEUR/USDは、思ったほどの下落はなく、徐々に下値が固められてきている印象です。

2010/07/27

クロス円、主役に踊り出る

ニューヨークダウは、発表された化学大手デュポンの第2四半期決算が好調だったものの、発表された7月の消費者信頼感指数が50.4と予想の51.0を下回ったことから伸び悩み、前日比12.26ドル高の10,537.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週の入札をにらみ上昇し、暫定値ながら前日比0.052%上げて3.045%で引けました。

原油価格は、米消費者信頼感指数が悪化したことから、一時77ドル割れまで下落し、前日比1.48ドル安の77.50ドルで引けました。

金価格は、ドイツ銀行やUBS(スイス)など欧州の銀行決算が好調だったことでリスク回避の動きが後退し3日続落となり、前日比25.20ドル安の1,161.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドイツ銀行やUBS(スイス)など欧州の銀行決算が好調だったことが、EUR/JPYはじめクロス円の上昇にきっかけとされていますが、それだけではなく、根強いドル/円のベア(弱気)センチメントによりできたドル/円ショートがたまっていたことが、ドル/円、クロス円の大きな上昇の原動力になったものと思われます。

ただし、ドル/円は、88.00近辺に心理的抵抗線ならびに上から下に下がってきている25日移動平均線もあり、これを抜くのも、そんなに簡単なものではないものと思われます。

EUR/USDですが、1.3008近辺にある25週移動平均線に絡んでいますが、日足で見る限りは、まだこじっかりしていると思われ、総合すれば、クロス円に一時的な振り落としはあっても、依然上げ余地はあるのではないかと見ています。

2010/07/26

EUR/USDの強力レジスタンス、突破できるか

ニューヨークダウは、発表された6月の米新築住宅販売件数が33.0万件と予想31.1万件を上回ったことや、米運輸大手フェデックスが6~8月期決算の収益見通しを上方修正したことが好感され、前週末比100.81ドル高の10,525.43ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を上回る米新築住宅販売件数やフェデックスの利益見通し引き上げに上昇しましたが、次第に調整色が強まり、暫定値ながら0.004%下げて2.991%で引けました。

原油価格は、6月の米新築住宅販売件数が予想を上回り、ニューヨークダウが堅調に推移したことが下支えにはなりましたが、週末にメキシコ湾の石油関連施設に接近した熱帯暴風雨の影響は軽微だったことから供給面での不安が和らぎ、売り圧力となり、結局前週末比変わらず78.98ドルで引けました。

金価格は、6月の米新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、前週末の欧州ストレステストを無事に通過したことで、安全資産としての魅力が薄れ、前週末比4.70ドル安の1,183.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、そしてドル/円すべてがドル安となりました。

特筆すべきは、ひとつには、EUR/USDで、強いレジスタンスと目されている1.3005近辺にある25週移動平均線近辺まで上昇してきており、尚かつそれが一時的なものではなく、その水準に滞空してきていることです。

もうひとつは、資源国通貨の堅調さが目立っており、マーケットのリスク許容度が高まっていると見られる点です。

ドル/円に関しては、ポジションが一方向に偏ると、その逆にしか動かなくなっているようです。

2010/07/25

ドル/円、クロス円、買い気

ドル/円は堅調に始まりましたが、EUR/USDは軟化しています。

クロス円は、総じて買い気で、特に、GBP/JPY、AUD/JPY、NZD/JPYが強めです。

ドル/円は、87.50を上抜き始めています。

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみましょう。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

先週は、82.00を下に割り込むことは出来ませんでしたが、依然として下げ余地があり、82.00を割って80.00方向を試す可能性は、十分あります。

どの個別通貨がドル売りの牽引役になるかですが、やはりEUR/USDの上昇(ドル安)によるものと見ています。

EUR/USDは、6月9日からの上昇トレンドはまだ健在で高値圏を維持しており、反転急落とはなりにくいものと思われます。

一方、ドル/円は、先週何度も下値を試しましたが、下げきることはできず、ドルのショートがたまってきているように思われます。

このことを7月20日時点のシカゴIMMのポジションで確認してみますと、ユーロショートは24,251枚に対して円ロング(ドル売り)が40,911枚となっています。

ユーロロングは買い余地があるのに対して、ドル/円は円ロングが円ショートよりもはるかに大きく占めていることから、円ロングの解消が入りやすいものと思われます。

7月20日時点のシカゴIMMポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

また、クロス円ですが、総じて反発気味で先週を終えており、このことからも、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの上昇(ドル売り)とドル/円でのドル買いが同時に起きる、つまりドル安円安の相場になる可能性があると見ています。

したがい、クロス円は、それぞれに上にレジスタンスはしっかりあるものの、上値を試すものと思われます。

2010/07/23

ストレステスト、無事通過

ニューヨークダウは、前日引け後に発表されたアメリカン・エキスプレスやマイクロソフトなど主要企業決算が市場予想を上回る内容だったことや、ゼネラル・エレクトリックの増配などを材料に続伸しました。

また、注目の欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果が公表され、対象91金融機関のうち早急な資本増強を迫られたのは7行にとどまったことから無事通過と捉えられ相場を下支えし、前日終値比102.32ドル高の10,424.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ストレステストが無事通過したことから、質への逃避が大幅に後退(利回り上昇)したことや、ニューヨークダウが堅調であったことから、暫定値ながら前日比0.059%上げて2.994%で引けました。

原油価格は、ストレステストの発表を控えて調整的に売られましたが、発表後にニューヨークダウが上昇、EUR/USDも買われたことから反発し、前日比0.32ドル安の78.98で引けました。

金価格は、ストレステスト発表前、EUR/USDが一時下落したことから売られました。ストレステスト発表後はほぼ市場の想定内の結果に留まったことから、さらに質への逃避が後退し売りが入り、前日比7.80ドル安の1,187.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、ストレステストへの思惑から発表前、一時1.2793近辺まで売られる場面もありましたが、結果は無事に通過と捉えられ、1.2930近辺まで反発しました。

一方、ドル/円は、一貫して買いが強くジリ高となり、クロス円も、CHF/JPY(スイスフラン/円)を除き堅調でした。

結果的には、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれもが強い、いわゆるドル安円安相場になっており、これが来週に引き継がれるのではないかと見ています。

ただし、クロス円は、それぞれに上にレジスタンスもあり、それを抜けていけるかが課題です。

ミズラン(Mizlin) Part.127

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

虎ノ門「升本」(ますもと)
住所:東京都港区虎ノ門1-8-16
TEL:03-3591-1606

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

虎ノ門を代表する居酒屋さんです。

母体が、酒屋さんですので、お酒に間違いはありません。

ご当地銘柄の「虎ノ門」や「霞ヶ関」も、取り揃えています。

実は、銀行に入って最初に配属された支店の目と鼻の先にこちらのお店がありました。

1日の仕事を終えて支店を出ると、灯が点った「升本」の看板が見え、今日も終わったかという充実感を感じたものでした。

お店にもよく行きました。

三階からなる広い店内には、長テーブルと丸椅子がところ狭しと置かれ、場所柄サラリーマンで一杯でした。

安くて美味しい肴に旨い酒を頂きながら、支店の仲間達といろいろ話したことが思い出されます。

今も昔と変わらずにいてくれる頼もしいお店です。

2010/07/22

自律的反転

ニューヨークダウは、発表された建設機械大手キャタピラー、化学大手スリーエム、通信大手AT&Tなどの第2四半期決算が相次いで予想を上回る好結果だったことを受け上昇しました。

また、発表された6月の米中古住宅販売件数が537万件と予想の510万件を上回り好感され、前日比201.77ドル高の10,322.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中古住宅販売件数が予想を上回り、ニューヨークダウが大幅高となったことで安全資産としての国債への需要が後退し(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.050%上げて2.928%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅高になったことでリスク選好が強まったほか、メキシコ湾への熱帯性暴風雨の襲来が懸念されたこともあって、前日比2.74ドル高の79.30ドルで引けました。

金価格は、欧州株式やニューヨークダウが大幅高となったことで続伸し、前日比3.80ドル高の1,195.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、下げて上げての往って来いとなりました。

ドル/円は、昨日の東京で下げたことから、東京勢のショートが膨らんでしまったことが自律的反発となったもようです。

EUR/USDは、一昨日、1.2732まで突っ込んだことで、ベア(弱気)センチメントが急速に高まったことから、やはりショートになってしまい、ニューヨークダウの上昇や予想を上回る米中古住宅販売件数がきっかけとなり、買い戻しとなりました。

本日は、日本時間翌24日午前1時に、EUによる欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果が公表されますが、かなり楽観ムードが台頭しているだけに、返って慎重に見たいところです。

2010/07/21

ドル高円高再来か

ニューヨークダウは、発表された金融大手モルガン・スタンレー、清涼飲料最大手コカ・コーラの第2四半期決算は増益であったことや、前日引け後に発表されたアップルの決算も売上高が過去最高になったことから、強めに推移しました。

しかし、バーナンキFRB議長が、議会証言で「(米経済の先行きは)極めて不透明だ」と発言し、必要であれば成長を下支えするための一段の措置を講じる用意があるとも指摘したことから反落となり、前日比109.43ドル安の10,120.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長の議会証言で、経済見通しは引き続き異常なほど不透明、必要に応じて一段の政策対応の用意との発言で低下し、暫定値ながら前日比0.070%下げて2.878%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が市場予想に反して増加し、売りが強まったところにバーナンキFRB議長発言も加わり大幅安となり、前日比1.02ドル安の76.56ドルで引けました。

金価格は、ほぼ前日並み水準で、前日比0.10ドル高の1,191.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、1.2798近辺にあった10日移動平均線でサポートされ、また、ドル/円も堅調なニュ―ヨークダウに連れ反発気味となりました。

しかし、バーナンキFRB議長の「(米経済の先行きは)極めて不透明だ」との発言に、リスク回避のドル高円高、つまりEUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも下落となりました。

本日も、引き続き、ドル高円高の相場が続くのではないかと見ています。

EUR/USDの1.2700近辺、ドル/円の86.40近辺が、サポートとなっています。

EUR/USDの1.2700近辺のサポートが切れると、1.2575近辺に向けてさらに下落する可能性が出てきます。

2010/07/20

方向感定まらぬマーケット

ニューヨークダウは、発表されたIBMやゴールドマン・サックスの第2四半期決算で収入が伸び悩んだことが嫌気され、また発表された6月の米住宅着工件数が54.9万件と予想の57.7万件を下回ったことから下げました。

しかし、バーナンキFRB議長が21~22日に予定している議会証言で、住宅市場や景気を刺激するために、追加的な金融緩和策を検討するとの思惑が強まり切り返し、前日比75.53ドル高の10,229.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米住宅着工件数が予想を下回る結果だったことから低下しましたが、その後ニューヨークダウが大幅に持ち直して、上げに転じたことから逃避買いが減退し(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.000%で2.954%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウに連動して、下げて上げてとなり、前日比0.90ドル高の77.44で引けました。

金価格は、ニューヨークダウが軟調に推移し、リスク回避色が強まったことから上昇した、その後ダウが反発したことから、上値が重くなり、前日比9.80ドル高の1,191.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、昨日のロンドンで、EUR/USDは1.3027近辺まで買い上げられましたが、結局長続きせず、その後調整的な反落となりました。

ドル/円やクロス円も、いったんは売られたものの底堅く、ニューヨークに入り買戻しとなりました。

結局、相場を方向づける決定的な材料がない中、マーケットは、ポジションが偏った方向の逆にしか動いていないもようです。

ちょっと、レンジ的に相場を見ておいた方が良いように思います。

2010/07/19

材料難

ニューヨークダウは、全米住宅建築業協会(NAHB)により発表された7月の住宅建設業者信頼感指数が、前月の16から14に低下し、1年3ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだことから一時売られたものの、その後はハイテク株を主導に上伸し、前週末比56.53ドル高の10,154.43ドルで取引を終えました。

尚、引け後に発表されたIBMの第2四半期決算は予想を小幅に上回りました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが前週末の大幅安から反発したことで、逃避買いが後退し、暫定値ながら前週末比0.039%上げて2.961%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが前週末の大幅安から反発したことから上昇し、前週末比0.53ドル高の76.54で引けました。

金価格は、ポジション調整が優勢となり売られ、前週末比6.30ドル安の1,181.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、ロンドンタイムに、米格付け大手ムーディーズがアイルランドの格付けを引き下げたのを受け
売られる場面もありましたが、ニューヨークに入り、横這い推移でした。

ドル/円は、ロンドンタイムに日銀が一段の金融緩和策を取る可能性あるとする一部報道に87円台に乗せたものの、ニューヨークに入り、反落となり、これを受けてクロス円も軟調となりました。

総じて言えば、小動きだったと言えます。

EUR/USDの上値トライ、ドル/円の下値トライの再開には、新たな材料が必要だと思われます。

尚、23日のEUによる欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果発表は、日本時間24日午前1時のもようです。

2010/07/18

重要局面にあるドル/円

ドル/円が下げ、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルが下げているため、クロス円が下げています。

ドル/円は、週足ベースでは、週足の実体の安値は昨年11月27日の引け値86.52で、これを本日の日本時間午前9時(つまり通常の東京寄り付き時間)でしっかりと割り込んでくると、4月2日の実体高値94.60と昨年11月27日の実体安値86.52の差が、94.60-86.52=8.08となります。

この8.08分が86.52から下がる、つまり86.52-8.08=78.44が長期のターゲットとなる可能性があり、実は、大変重要な局面にありますので、警戒が必要です。

これからの展開は

まず、19日(月)は「海の日」の祝日で東京が休場となることから、海外勢によるドル/円、クロス円の売り仕掛けの恐れがありますので、警戒しておく必要があります。

それでは、いつものようにドルの総合的強弱をを示す、U.S.Dollar Indexの週足を見てみましょう。

U.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

84.00のサポートも切れ、82.00接近となっています。

まだ、それほど長い下ヒゲを出してはおらず、底打ち感がありませんので、さらに82.00を割り込んで80.00を目指す可能性は高いものと思われます。

また、80.00では止まりきれず、78台半ばあたりまでオーバーシュート(行き過ぎ)する可能性もあると見ています。

ということは、ドル/円の下値攻め、EUR/USDの上値トライはまだあると見ておくべきかと思います。

今回のドル安相場は、7月14日に公表されたFOMC議事録で米景気見通しを下方修正したことが明らかになったことが大きなきっかけで、その後発表された米経済指標の結果もすぐれず、一気に米景気の減速が懸念されるに至りました。

私自身、当初、相場をレンジの上限下限を探る相場と見ていましたが、新たに米景気減速懸念というテーマが出た以上、レンジにこだわらず、どこまでドル安が進行するか追っていく必要があると、現在考えています。

EUR/USDについては、23日(金)にEUによって公表される欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果に楽観的になっていることも、ユーロ買いドル安に拍車が掛ったと思われますが、逆にマーケットがストレステストの結果を織り込んできているとするならば、23日(金)に結果が出ると材料出尽くしで反落になる可能性がありますので、注意が必要です。

7月13日時点のシカゴIMMのポジション状況は、ユーロショートが27,050枚、円ロングが47,359枚となっており、ユーロの買戻しが進んでいるのと円ロングが増えてきていることがわかります。

ただし、円ロングは確かに増えてはいますが、まだそれ程気にするほどの大きさではありません。

7月13日時点のシカゴIMMポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

ドル/円は、ここのところの週足の安値は昨年11月27日の引け値86.52で、先週の引け値が86.55とで僅差となっており、今週の寄り付きが86.52を割り込んでくると、下がりやすくなると見ています。

EUR/USDは、現在1.3073近辺にある25週移動平均線が、月曜になると1.3015近辺まで下りてきて、強いレジスタンスになるものと思われますので、いったん上げは足踏みするかもしれませんが、試すだけ試すものと思われます。

以上のように、ドル/円が下げて、EUR/USDはレジスタンスに上昇を阻まれて足踏みすることになると、EUR/JPYはいったん売り込まれる局面もあると思われますが、ドル相場のため、結局レンジになるのではないかと見ています。

2010/07/16

来週も、ドルの安値模索か

ニューヨークダウは、発表された金融大手バンク・オブ・アメリカとシティグループの第2四半期決算の内容の一部が市場予想に届かず、銀行株がほぼ全面安となりました。

また、発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が66.5と予想の74.0を大きく下回り、下落に一段と拍車を掛け、一時280ドル近くまで下げ、前日比261.41ドル安の10,097.90ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米消費者物価指数が予想通り低かった上に、ミシガン大学消費者信頼感指数が弱く、逃避買い(利回り低下)が続き、暫定値ながら前日比0.070%下げて2.923%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの下落や弱い米ミシガン大学消費者信頼感指数を受けて下落し、前日比0.61ドル安の76.01ドルで引けました。

金価格は、世界的な景気の先行き懸念を背景とした商品需要の後退懸念から売られ、前日比20.10ドル安の1,188.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、1.3000の心理的抵抗線を上抜こうとして、一時1.3006近辺まで上昇がしましたが、その後は調整色が強まり軟化しました。

しかし、1.3000をまだ攻めきってはいないものと思われ、再度来週上値を試すことになるものと見ています。

尚、今週、1.3073近辺にあった25週移動平均線が、来週には1.3015近辺まで下りてきますので、これも強いレジスタンスになるものと思われます。

ドル/円は、ミシガン大学消費者信頼感指数が弱かったことから、一時86.23近辺と、昨年12月1日の日足の実体安値86.29近辺のサポートあたりまで下落しましたが、その後はやや反発し、引け際、再び重くなりました。

しかし、ドル/円は、日足ベースでの形状は弱く、86.29近辺のサポートで下げ止まりきれなければ、昨年11月27日の日足の実体安値85.18近辺のサポートを試すことになると思われます。

しかも、来週月曜は、東京は「海の日」の祝日で休場となるため、ドル/円、クロス円での海外勢の売り仕掛けに遭う可能性もありますので、警戒が必要です。

ミズラン(Mizlin) Part.126 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

追分羊かん本店
住所:静岡県静岡市清水区追分2-13-21
TEL:054-366-3257

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

私は、小学校の高学年の頃、清水市(現在の静岡市清水区)で過ごしました。

こちらのお店が近所で、よく食べたものです。

こちらは、1695年(元禄8年)創業以来、既に300年を超す老舗で、歴史の風格を感じさせる店構えです。

「追分羊かん」は、竹の皮に包まれた蒸し羊かんです。

竹皮のまま適当な大きさに切ってから、皮をむいて頂きます。

羊かんと言えば、一般的に甘味が強いイメージですが、こちらの羊かんは竹の香りが染み込んで風味があり、羊かん自体もあまり甘すぎずもっちりとした食感で、大変美味です。

「追分羊かん」はこしあんのみですが、「つぶ栗羊かん」は大きめの栗を丸ごといくつか入っていて、こちらもまたとても美味しく頂けます。

私にとっては、思い出の味です。

2010/07/15

当面、ドルの安値を模索か

ニューヨークダウは、盛りだくさんの経済指標が発表されましたが、中でも7月のニューヨーク連銀製造業景気指数が5.08と予想の18.00を大きく下回ったことや、7月のフィラデルフィア連銀景況指数が5.1と予想の10.0より悪化したことなどを受け、一時120ドル超の下落となりました。

しかし、引け間近に米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)を証券詐欺で提訴していた米証券取引委員会(SEC)がGSと和解するとの報が伝わり反発となり、前日比7.41ドル安の10,359.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨーク連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀景況指数が弱かったことから、米景気回復に懐疑的な見方が強まり、逃避的な買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前日比0.053%下げて2.990%で引けました。

原油価格は、ニューヨーク連銀やフィラデルフィア連銀が発表した製造業景気指数が弱く、景気回復見通しに不透明感が強まったことから売られましたが、ニューヨークダウの反発に買い戻され、前日比0.42ドル安の76.62ドルで引けました。

金価格は、値動きは限定的で、前日比1.30ドル高の1,208.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、日本時間15日未明に公表されたFOMC議事録で米景気見通しを下方修正したことが明らかになったばかりのところに、ニューヨーク連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀景況指数が弱かったことが重なりドル売りとなりました。

特に、EUR/USDは、1.2840近辺の90日移動平均線のレジスタンスを日足の実体で上抜き、当面心理的抵抗線である1.3000を目指すものと思われます。

ドル/円も、一時87.23近辺まで下落しましたが、当面86.95-87.00近辺が強いサポートとなるものと思われます。

ユーロと円に対するドルの下落率は、ユーロが優勢であったことから、EUR/JPYは強めです。

当面、全体的に、ドルの安値を模索する動きが続きそうです。

2010/07/14

レンジ相場はクールに

ニューヨークダウは、前日引け後に発表された米半導体大手インテルの好決算を受け、今後発表される企業決算への期待が高まりました。

しかし、一方で、発表された6月の米小売売上高が-0.5%と予想の-0.3%を下回ったことや、公表された米FOMC議事録で米FRBが景気見通しを下方修正したこと、そして利食い売りも出たことから、7営業日続伸とは言え、前日比3.70ドル高の10,366.72ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米小売売上高が弱く、またFRBが米景気見通しを下方修正したことから、暫定値ながら前日比0.076%下げて3.044%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が大幅減となったことで買いが強まりましたが、FOMC議事録で米景気見通しが下方修正されたことから反落となり、前日比0.11ドル安の77.04ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に買われたものの上値は重く反落し、前日比6.50ドル安の1,207.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、あくまでも、レンジ相場の中で、通貨毎の強弱がが出た相場でした。

EUR/USDとドル/円が好対照でした。

EUR/USDは、レンジの上限を模索して積極的に買いで攻めたという相場でした。

1.2850近辺に90日移動平均線が下りてきていて、この移動平均線が、レンジ上限のメドと見ています。

一方、ドル/円は、一昨日のニューヨークから昨日の東京に掛けての上昇を見て、短期間にロングが出来てしまったもようで、そのポジション調整に一時88.07近辺までの反落となった後ろ向きな相場展開だったと思われます。

しかし、ロングのポジションが解消されると、反転しています。

まだまだ、レンジ相場は続くと思われますが、レンジ相場では体力を大きく消耗しがちですので、あまり思い込み過ぎず、クールに立ち回ることが大切だと思います。

2010/07/13

荒れる相場

ニューヨークダウは、前日引け後に発表された米アルミ大手アルコアの業績改善を受けて、米大手企業の第2四半期決算に楽観的な見方が強まり、6営業日続伸し、前日比146.75ドル高の10,363.02ドルと、6月21日以来、約3週間ぶりの高値で取引を終えました。

尚、引け後発表された米半導体大手インテルの第2四半期決算が、市場の予想を上回る黒字転換となりました。

米国債10年物利回りは、各国の株式市場が堅調に推移したことから、逃避的な買いが後退(利回り上昇)し、暫定値ながら前日比0.060%上げて3.123%で引けました。

原油価格は、前日引け後に発表された非鉄大手アルコアの決算が強く、ニューヨークダウが上昇したことを受け、前日比2.20ドル高の77.15ドルで引けました。

金価格は、米格付け大手ムーディーズがポルトガルの格付けを2段階引き下げたことや、その後EUR/USDが上昇したことから上げ、前日比14.80ドル高の1,213.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンマーケットも荒れましたが、ニューヨークに入り、さらに激しい相場展開となりました。

米格付け大手ムーディーズによるポルトガルの格付けの2段階引き下げに、一時EUR/USDの売りが強まったのに連れ、ドル/円は一時88.02近辺まで下落しました。

その後、ギリシャの短期債の入札が好調であったことから、EUR/USDが上昇を強め、さらにニューヨークダウの引け後発表されたインテルの決算が好調であったことから、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円は、いずれも一段の上昇となりました。

気がつけば、EUR/USDは、7月9日(金)の高値1.2723を上抜いてきています。

ただし、現在のマーケットの中心となっているのは投機筋であるものと見ており、昨日のように執拗に売りで攻めれば反発するかわりに、今度は買いで攻め過ぎれば下落に転ずるという、基本的にはレンジ相場だと見ています。

したがい、目先は、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも買いがさらに強まる可能性はありますが、利が乗れば着実に利食うことが大事だと思われます。

2010/07/12

目先はレンジか

ニューヨークダウは、米大手企業の第2四半期の決算発表の皮切りとなるアルミ大手アルコアの公表を引け後に控え、様子見気分強く、前週末比18.24ドル高の10,216.27ドルで取引を終えました。

尚、引け後に発表されたアルコアの決算は好調で、時間外取引で3%超の上昇幅となっています。

米国債10年物利回りは、3年債入札後上昇し、暫定値ながら前週末比0.011%上げて3.063%で引けました。

原油価格は、決算発表控えてポジション調整に売られ、前週末比1.14ドル安の74.95ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが軟調であったことから、売りが強まり、前週末比11.10ドル安の1,198.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は7月9日の安値88.37近辺、EUR/USDは先週の週足の実体の安値である7月5日の東京寄り付き1.2547近辺をサポートとして見ていましたが、本来のニューヨークであれば、それだけ実勢と近ければ、普通には攻めずにはいられないところです。

確かに実際にも、ドル/円も瞬間攻め、EUR/USDも何度か攻めはしたものの、結局攻めきれず、マーケットの力が衰えているを感じます。

それは、ひとつには、米大手企業の第2四半期決算発表待ちということがあることや、また23日(金)に公表されるEUによる欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果待ちということもあると思われます。

いずれにしましても、目先は、レンジ相場的な動きになるのではないかと見ています。

2010/07/11

参議院選挙の影響、今のところ限定的

昨日の参議院選挙の結果、民主党が大敗となり、本日のオセアニア市場は、ドル/円、クロス円の買いで始まりましたが、その後やや緩んでいます。

今のところ、参議院選挙の結果は、相場には限定的です。

その他では、EUR/USDがやや緩み、GBP/USDは上げて始まりましたが軟化気味ですが、AUD/USDとNZD/USDが堅調です。

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、ドル/円で結構ドルの反発を見たように思いますが、総合的にはドル安が進行したことがわかります。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

過去の下げてからの反発を見ましても、それなりにしっかりした下ヒゲを出してから、反発が一時的な場合もありますが、それでもそれなりに反発しています。

それに比べると、今回の場合は、84.00にタッチしてきていますが、下ヒゲがごく短くまだ底値にぶつかった感はありません。

したがい、ドル安はここからさらにあり得ると見ておくべきかと思います。

また、7月6日時点のシカゴIMMのポジションを見てみますと、ユーロショートが38,909枚とショートが減っているのに対して、円ロングが37,926枚とロングが増えています。

7月6日時点のシカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

ユーロの場合は、ユーロショートが減った一方ユーロロングが増えていることが、表示されている6月29日時点からの変化からわかります。

円の場合は、円ロングが純粋に増えたことが、同じく表示されている6月29日時点からの変化でわかります。

これらからわかることは、ユーロに対する見方が、今までのベア(弱気)一色から、ブル(強気)・ベアがが混在してきています。

そして、円に対する見方は、ブルに偏ってきています。

したがい、ブルとベアが混在するEUR/USDは、まさに先週金曜が良い例ですが、一時的に見方がブルかベアに偏ると、相場に反発力が出て、逆方向に向かうけれども、決定的には、一方向には向かわない相場になってきている可能性があります。

一方、ドル/円は、円に対してブルに偏ってきているため、なかなか円高には進まないのではないかと思われます。

いずれも、夏休みという時期だけに、余程強烈な材料が出てこない限りは、相場はいわゆるレンジ相場になる可能性があります。

2010/07/09

EUR/USD、1.27台は重かった

ニューヨークダウは、来週以降発表される第2四半期の米主要企業の決算に対する期待感から上伸し、前日比59.04ドル高の10,198.03ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週の3年債、10年債、30年債の入札を控えて売りが優勢となり(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.021%上げて3.052%で引けました。

原油価格は、来週から本格化する第2四半期の米企業決算に対して楽観ムードから買われ、前日比0.65ドル高の78.09ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが反落したことで買われ、前日比13.70ドル高の1,209.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、前日のニューヨーククローズが1.2697となったことで、先月21日(金)の戻り高値1.2673を日足の実体で上抜いたことで、ロンドンでは、1.27台を買いで攻め、一時1.2723の高値をつけました。

しかし、1.27台にあった売りを飲んだことで、急速にロングが膨らみ、その後はロング筋の投げに1.26台前半まで反落となりました。

ただし、日足、週足で見る限り、まだ決定的に買いが否定されたわけでもなく、来週は再度体制を整えて上値を試すことになるのではないかと見ています。

ドル/円に関しましては、どうもまだショートが解消されていないようで、目先一段の上昇もありえるのではないかと見ています。

7月に入り、マーケットは、短期の投機筋が中心となっており、めまぐるしく相場が上下していますので、利が乗れば着実に利食うことが大切だと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.125 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ピッツェリア・ドォーロ 新橋店
住所:東京都港区新橋5-18-1 玉置ビル1F
TEL:03-3432-8222

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

新橋の飲み屋街から、しばらく浜松町方面に歩いたところにあります。

夜は、周囲の暗さの中、煌々(こうこう)と明かりがついていてひときわ目立ちます。

このお店には、新橋とは思えぬ、イタリアンを感じます。

室内の基調はダークですが、鮮やかな赤と白のチェックのテーブルクロスが良いアクセントになっています。

出される料理の盛りも、どれもたっぷりで、こちらは、大勢で来るほどに楽しめます。

アンティパスト(前菜)も、生ハムはじめ各種ハムやオリーブが、ふんだんに出され食欲をそそります。

パスタもピザも、美味い!ワインも、美味い!会話が弾みます。

そして、食後には、グラッパ(ぶどうから作られた強いリキュール)をぐいっと煽れば(あおれば)、喉にクワ―ッときて、最高です。

カジュアルでしかも開放感のあるお店で、きっと楽しいひとときを手頃な値段で過ごすことができることと思います。

2010/07/08

EUR/USD、戻り高値を上回ってクローズ

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数 が45.4万人と前週の47.2万人から改善し、深まっていた雇用情勢に対する懸念が和らぎました。

また、6月の米有力チェーン店の売上高が前年同月比3.0%増を記録したことも好感され、前日比120.71ドル高の10,138.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を下回る米新規失業保険申請件数を好感し、暫定値ながら前日比0.052%上げて3.032%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が市場予想以上に減少したことが好感され、前日比1.37ドル高の75.44ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの反発から、金の代替投資先としての魅力が後退し、前日比2.80ドル安の1,196.10ドルで引けました。

為替相場は、EUR/USDのニューヨーククローズが1.2697-99近辺となったことで、先月21日(金)の戻り高値である1.2673を日足の実体で上抜き、買いサインが出ましたが、まだ、上値も重く、ゆっくりとした上昇となりそうです。

尚、ゆっくりとした上昇だけに、息の長い上げになる可能性があります。

ドル/円は、昨日の東京で上昇しましたが、ニューヨークに入り、さらに一段の上昇を見せました。

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも上昇、ドル/円も上昇したことから、EUR/JPYはじめクロス円も上昇しています。

つまりは、ドル安円安相場となっています。

2010/07/07

上値試せるか、EUR/USD

ニューヨークダウは、米金融大手ステート・ストリートが公表した今年第2四半期の決算見通しで、堅調な業績予想を発表したことをきっかけに大幅に続伸しました。

また、EUによる欧州大手銀行のストレステスト(健全性審査)の結果に対して、楽観的な観測が出て投資家の警戒感が緩んだことも支援材料となり、前日比274.66ドル高の10,018.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが大幅高となったことで逃避買いが後退したことや、8日に発表される入札要領を控えて上昇し、暫定値ながら前日比0.050%上げて2.980%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが終始堅調だったほか、EUR/USDの上昇にもサポートされ、前日比2.09ドル高の74.07ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが堅調に推移し、逃避的な資金流入が後退しましたが、引けに掛け反発し、前日比3.80ドル高の1,198.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、87円台前半を下抜こうと売りで試しましたが、ポジション的にもショートになっていたところに、ニューヨークダウの大幅上昇を受け、87円台後半へ反発となりました。

一方、EUR/USDは、ロンドンタイム、EUR/JPYの売り押されて緩んだものの、ストレステストへの楽観的な見方が強まった上に、ドル/円の反発を受けてEUR/JPYも上昇したことから反発となり、1.2664近辺まで上昇しましたが、先月21日(金)の高値1.2673を突破するまでには至りませんでした。

ドル/円は、昨日、87.02近辺まで下げ、87円台前半のサポートゾーンを下に抜く期待感が高まりましたが、結局、87円台後半まで押し戻された一方で、EUR/USDは、再び、1.26台に乗せてきており、1.2673を試すことになるのではないかと見ています。

2010/07/06

ドル安テストも、時間との戦い

ニューヨークダウは、発表された6月の米ISM非製造業景気指数は53.8と予想の55.0を下回ったものの、アジアおよび欧州の株高を受けて170ドル超上昇しました。

しかし、その後、米景気に対する先行き不透明感が徐々に強まって上げ幅を縮小し、前週末比57.14ドル高の9,743.62ドルと、8営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ISM非製造業景気指数が弱く、逃避的な買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前週末比0.041%下げて、2.932%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの上昇やドル安を手掛かりに上昇したものの、その後ニューヨークダウが軟化したことから緩み、前週末比0.18ドル安の71.98ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが堅調に推移し、逃避的な買いが後退し、前週末比12.60ドル安の1,195.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、弱い米ISM非製造業景気指数をきっかけとして、ドル安が進みました。

しかし、EUR/USDは、1.2660近辺までの上昇と、先月21日(金)の高値1.2673を突破するまでには至らず、あまりこの水準を上抜けするのに時間が掛るようですと反落のリスクが高まります。

ドル/円も、87円台前半を攻めきれないと反発の可能性が高まります。

いずれも、ドル安方向を試すのも、時間との戦いだと見ています。

クロス円は、上げ下げしていますが、基本的には、ドル相場次第だと思われます。

2010/07/05

7月相場始動

ニューヨークは、米インディペンデンス・デー(独立記念日)の振り替え休日のため、ニューヨークダウ、米国債、原油、金、為替が休場となりました。

為替相場ですが、先週末とあまり変わらない水準で、通常のニューヨーククローズの時間帯は終えています。

ドル/円の日足を見ますと、6月22日頃からの下落は、積極的に売ったから下げたというよりも、買い下がったものの戻りが弱く、結局ロングの投げが繰り返されたことによる下げであったと思われ、まだ底値が確認されたとは言えず、下落リスクはあると見ています。

EUR/USDは、先週1日(木)に急反発していますが、目先は、先月21日(金)の高値1.2673を上に抜けるかどうかを、まだ試すのではないかと見ています。

1.2673をしっかり日足の実体で超えてくれば、1.2925近辺の90日移動平均線を目指すものと思われますが、一方1.2673を超えに失敗すれば、1.2150-1.2700近辺での揉み合いとなるものと思われます。

EUR/JPYについては、米景気回復のスローダウンをテーマとしたドル相場に現在なってきていると思われますので、あまりクロス円としてははっきりとした方向感はなく、108.00-113.50近辺の広めのレンジ相場になるのではないかと思われます。

いずれにしましても、7月相場が始動です。

2010/07/04

ドル/円、やや重め

本日は、米国がインディペンデンス・デー(独立記念日)の振替休日でニューヨークが休場のため、静かなスタートです。

しかし、ドル/円は、心なしか重くなっています。

ドル/円の先月後半からの下落は、押し目買いをして上がらず投げるを繰り替えしてきたように見ており、決してそれ程大きくはショートには傾いていないものと思われます。

これからの展開は

5日(月)は、夏休みシーズンの開幕を告げる米インディペンデンス・デー(独立記念日)となり、ニューヨークは休場です。

しかし、夏休みシーズンだからと言って相場が凪になるわけではなく、例年結構動きます。

ただし、相場を動かす中心が、短期の投機筋となるため、思惑が先行しトレンドが長続きしませんので、利が乗ればしっかり利食うことが大切だと思います。

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、ドル安が進行していることがわかります。
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W (上がドル高、下がドル安)

このままだと、84.00割れを試す、つまり、ドル安方向をさらに試すものと思われます。

そして、今までのリスクを回避するためのドル高円高、リスクが回避されるとドル安円安という流れから、ドル安かドル高というもっとドルにストレートな動きなって来ています。

それは、相場のテーマが、これまでの欧州危機から米国の景気回復のスローダウンへの懸念という、よりドルにストレートに影響するものへ、ウェイトが移ってきているためではないかと見ています。

また、ニューヨークダウが引けとしては9ヶ月ぶりの安値となる9,686.48ドルで、米国債10年物利回りが2.977%と3.00%割れで、先週末を終えていることから、リスク資産から安全資産への逃避が起きていて、為替ではドルに不安感が出てドル安方向に向かおうとしているものと思われます。

ポジション的にはどうかを、6月29日時点のシカゴIMMのポジションで見てみますと、ユーロショートは73,670枚と依然売り持ち(ドル買い)なのに対して、円はショートからロングに転じ27,427のロング(ドル売り円買い)に変わってきています。

6月29日時点のシカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

このことから、ユーロでは依然ユーロ安懸念は根強いのに対して、円では円高志向になりつつあることわかります。

ただし、ユーロも、7月1日(木)に急上昇しており、ユーロショートが減った可能性はあるものと思われます。

いずれにしましては、テーマの移行期ですの、ある時は、今までのユーロ危機絡みでドル高円高あるいはドル安円安、またある時は、米国の景気回復のスローダウン懸念に絡んで、ドル安あるいはドル高で相場が動く可能性があり、その意味からも、利が乗れば着実に利食うことが大切だと思います。

ただし、徐々にテーマは、米国の景気回復のスローダウン懸念への比重は高まるものと考えています。

2010/07/02

夏休みシーズン到来

ニューヨークダウは、発表された6月の米雇用統計では、失業率は9.5%と予想の9.8%より改善、非農業部門就業者数は-12.5万人と予想の-13.0万人とほぼ変わらずでしたが、就業者数が半年ぶりにマイナスとなり、雇用情勢の改善にブレーキが掛かったとみなされました。

また、発表された5月の米製造業新規受注は-1.4%と予想の-0.5%より悪く、かつ9ヶ月ぶりの大幅減となり、米景気回復の鈍化を示しました。

これらを受け売りが先行し、引けとしては9ヶ月ぶりの安値となる前日比46.05ドル安の9,686.48ドルで、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、三連休前とあって利益確定売りが広がり、暫定値ながら前日比0.030%上げて2.977%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが一時120ドル近く下落し、リスク資産を圧縮する動きが広がったほか、EUR/USDの上げが一服したことから売られ、前日比0.81ドル安の72.14ドルで取引を終えました。

金価格は、前日急落した反動で値頃感から買い戻しが先行しましたが、三連休前とあってポジション調整も入り、結局前日比1.00ドル高の1,207.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、来週月曜に夏休みシーズンの開幕を告げる米インディペンデント・デー(独立記念日)を含む三連休を控えて、ポジション調整の動きに終始しました。

その中では、特にEUR/USDが、一時1.2610近辺まで上昇したことで、マーケットにまだ結構ショートが残っていたことがわかりましたが、1.26台は売りもしっかりあったもようで、その後反落となりました。

ドル/円は、ロングではありましたが、それ程の量のポジションでもなかったようで、ポジション調整後は横這いとなりました。

クロス円は、ドル相場であったこともあり、方向感がはっきりしないまま、横這いでした。

来週月曜の米インディペンデント・デーを過ぎて夏休みシーズンに入ると、基本的に、マーケットの主役は、短期の投機筋となり、上げ下げが激しくなると思われますので、トレードを短期の売買中心にシフトするのが賢明かと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.124  

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

手碾(てびき)蕎麦 磊庵(らいあん) はぎわら
住所:長野県佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
TEL:0267-67-6661

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

広い通りから一本入った野原の中にひなびた風情で、こちらのお店はあります。

一歩店内に入ると、清潔感溢れる佇まいです。

手碾(てびき)蕎麦とは、昔ながらの石臼で手で挽いてできた蕎麦粉を、浅間山麓の湧水を使って打った数量限定のお蕎麦です。

磊庵(らいあん)の「磊」は、「豪放磊落(ごうほうらいらく)」の「磊落」に由来していて、「気が大きく朗らかで、小事にこだわらない」という意味だそうで、確かにお店の雰囲気から感じられます。

まずは、玉子焼きを頂きましたが、だしが良く効いていて美味しかったです。

それから、らいあん蕎麦と清流そばを頂きました。

らいあん蕎麦は、うどんに近い太さで濃い灰色の手碾蕎麦と細くて白いせいろ蕎麦のセットで、特に手碾蕎麦は歯ごたえもあって美味でした。

清流蕎麦は、手碾蕎麦を浅間山麓の湧水で頂く、いわゆる水蕎麦で、水自体も美味しく、蕎麦本来の味を楽しめる一品でした。

この他、雉子(きじ)蕎麦という特製スープで頂くつけめんも、お勧めだそうです。

お店を出ても、外の景色もゆったりとして、とてものんびりできました。

2010/07/01

ドル安進行

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数は47.2万件(予想45.5万件)、6月の米ISM製造業景気指数は56.2(予想59.0)、そして5月の米中古住宅販売件数成約指数は-30.0%(予想-14.2)といずれも悪化し、景気先行きに対する警戒感が一段と強まり、一時152ドル安まで下落しました。

その後、値頃感からの買いが入り値を戻し前日比41.49ドル安の9,732.53ドルと、引け値としては約8ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された一連の米経済指標が予想を下回り、逃避買い(利回り低下)が先行しましたが、翌日発表される米雇用統計を警戒して上昇し、暫定値ながら前日比0.018%上げて2.949%で引けました。

原油価格は、発表された中国や米国の経済指標が弱く、景気回復の遅れでエネルギー需要が低迷するとの見方が強まり、前日比2.68ドル安の72.95ドルで引けました。

金価格は、翌日発表される米雇用統計を警戒し、ポジションを圧縮する動きが加速し、前日比39.20ドル安の1,206.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は87.00割れまで一時下落しましたが、それ以上に目を引いたのは、買い材料が特にない中でのEUR/USDの急上昇でした。

EUR/USD上昇の原因としては、ふたつ考えられます。

ひとつは、米雇用統計の発表を翌日に控え、しかも、翌週月曜が夏休みシーズンの開幕を告げる米インディペンデンス・デー(独立記念日)を控えて、明日土曜から三連休となることで、ポジション調整が大々的に入ったという可能性です。

もうひとつは、マーケットのテーマが、これまでの欧州危機から米国の景気回復ペースの鈍化に変わってきて兆候があり、それまでのリスク回避はドル買い円買いとしたものが、米景気回復のスローダウンが示されればドル売りと相場の解釈の仕方が変わってきた可能性があります。

個人的には、目先の動きは、雇用統計と三連休を控えたポジション調整だったと見ています。

しかし、今後の相場動向を見る上では、ふたつ目に上げた相場の解釈の仕方の変化についても、追って見ていく必要があると考えています。

いずれにしましても、6月29日のニューヨーククローズで出現したEUR/USDとEUR/JPYの日足の売りサインは、ダマシとなりました。

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BMFニュース

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