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2010/08/24

政府・日銀、介入のタイミング逃す

ニューヨークダウは、発表された7月の米中古住宅販売件数が383万件と予想の468万件を大きく下回り、一時7月7日以来約1ヶ月半ぶりに1万ドルの大台を割り込み、前日比133.96ドル安の10,040.45ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された7月の米中古住宅販売件数が市場予想を大幅に下回ったことから、逃避買いが強まり(利回り低下)し、暫定地ながら前日比0.108%低下し2.490%で引けました。

原油価格は、景気不安で各国の株価が急落し、リスク回避の売りが加速したことから、前日比1.47ドル安の71.63ドルで引けました。

金価格は、7月の米中古住宅販売件数が過去最低水準となり、ニューヨークダウが急落したため、安全資産として買われ、前日比4.90ドル高の1,233.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、あえてきついことを申し上げるなら、なぜ昨日、政府・日銀は介入しなかったのかということに尽きます。

市場自体は、当局は介入してくれるものと期待し、ドルロングにしていたのが、85.00を割り込んできても介入の気配はなく、失望的なロングのロスカットが集中することになりました。

このことにより、当局への市場の信任は大きく後退し、また海外筋に当局恐れるに足らずとする見方を植え付けてきてしまったものと思われます。

それでも、現時点で、急激な円高を止めるための日銀の追加的緩和策では時間的には間に合わず、機動的な介入に頼らざるを得ないと見ています。

政府・日銀は、市場がある種の畏怖を感じる存在でなければならず、まだ、昨日のタイミングを逃したとは言え、間に合うと思いますので、介入の機動的な実施が望まれます。

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