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2010/11/30

下落はさらに

ニューヨークダウは、欧州の信用不安を背景にほぼ終日にわたって軟調に推移しました。

ただし、発表された11月のシカゴ購買部協会景気指数が62.5(予想60.0)、11月の米消費者信頼感指数が54.1(予想52.6)と予想を上回ったため、米景気が回復するとの期待から買いも入り、上げに転じる場面もありましたが、結局前日比46.47ドル安の11,006.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州の信用不安で逃避買いが進み低下し、暫定値ながら前日比0.020%下げて2.800%で引けました。

原油価格は、欧州の信用不安や為替のEUR/USDの下落を嫌気し売りが先行し、前日比1.62ドル安の84.11ドルで引けました。

金価格は、欧州の信用不安で逃避買いが入り、前日比18.60ドル高の1,386.10で取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、1.2981-84近辺と、サポートの1.3000を切れてニューヨークを終えており、1.27近辺への下落が現実味。

ドル/円は、EUR/JPYはじめクロス円の売りに押され、反落となりました。

ユーロからの逃避行動は続いており、この流れはまだ続くものと思われます。

ドル/円に関しては、EUR/USDなどの売りにも助けられていますが、84台は重かったということになりそうです。

2010/11/29

ユーロからの逃避続く

ニューヨークダウは、ポルトガル・スペインなどユーロ圏諸国の信用不安を背景に投資家のリスクを回避する動きが続き、一時160ドル下落しました。

しかし、その後、米年末商戦の出足好調を受け買い戻され、前週末比39.51ドル安の11,052.49ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州のソブリンリスクが意識され、逃避買いが先行したことから低下し、暫定値ながら前週末比0.039%下げて2.828%で引けました。

原油価格は、米年末商戦の出足好調を受け、エネルギー需要の回復期待が膨らみ、前週末比1.97ドル高の85.73ドルで引けました。

金価格は、欧州の債務不安や東アジアの地政学的リスクの高まりから逃避買いが入ったものの、EUR/USDが下落したことが嫌気され上げ幅は小幅に止まり、前週末比3.20ドル高の1,367.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUがIMFと共同でアイルランドに金融支援することを決定したものの、ポルトガル・スペインといったその他のユーロ圏諸国に対するソブリンリスクは払拭されず、ユーロからの逃避的な資金移動が止まりません。

このため、ユーロは、EUR/USDのみならずユーロクロスでも全般にわたって売られました。

EUR/USDのニューヨーククローズは、1.3125-27近辺となり、1.3126近辺にある200日移動平均線にからんでいますが、依然ダウンリスク(下落リスク)は、高いものと見ています。

この下のサポートは、1.3000の心理的抵抗線です。

ドル/円は、上の実需の売りオーダーは厚く、なかなかすんなりとは上がりません。

しかし、売りオーダーがあることは、周知の事実となっているため、マーケットはそれほどロングにはなっておらず、むしろ戻り売りでショートとなっているものと思われますので、そう簡単には下がりきらないものと見ています。

2010/11/28

アイルランドへの金融支援決定

EUは、28日(日)、IMFと共同でアイルランドに総額850億ユーロの金融支援を実施する方針を正式に決定しました。

これを受け、EUR/USD、EUR/JPYが強含んでいます。

ドル/円は、売り気ですが、また、月末の週ということで、輸出企業の売りが強まる可能性があります。

これからの展開は

基本的には、「欧州でのソブリンリスク(国家への融資に関するリスク)への懸念」をテーマとしたEUR/USDの下値テスト(ドル買い)が中心になるものと思われます。

また、ドル/円についても、先週末84円台に乗せてきています。

これで、ドル/円は買いだと、買い先行でマーケットが入ってくれば、ロングになって下がりやすくもなるものの、より現実的には、依然上にある実需筋の売りオーダーを気にすることになると思われます。

もし、オーダーを気にするようであれば、結局戻り売りが続き、マーケットのショートは切れないため下がらず、ジリ高傾向が続くものと見ています。

また、米韓の合同軍事演習が28日(日)から4日間、朝鮮半島西側の黄海、韓国南部・チョルラ道の西方沖付近の海域で行われますので、場合によっては、朝鮮半島の緊張がさらに高まり、相場にも影響を与える可能性があると思われます。

しかし、ドル/円が、地政学的リスクの高まりからドル/円の上昇(円売り)になるか、いわゆるリスクを回避するためのドル買い円買いになるのかは、ことが起きた時点でのマーケットのポジション次第だと思いますので、臨機応変に対応するしかないものと考えます。

しかし、今の相場の中心テーマは、グローバルには、「朝鮮半島の緊張」よりも「欧州のソブリンリスクへの懸念」ではないかと思われます。

したがい、EUR/USDとドル/円の相場のダイナミックさは、EUR/USDの方が大きく、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの下落の早さが、ドル/円の上昇あるいは場合によっては下落のスピードを上回り、その結果、EUR/JPYなどクロス円は下落するのではないかと見ています。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ておきたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先週は、ドル高方向に大きく動きました。

このドル高の動きは、今週も引き継がれ、83.00近辺を目指すものと思われます。

これを、EUR/USDで申し上げれば、「米FRBの追加的金緩和期待」をテーマにしたドル安相場の起点である9月13日の1.27台に向けた動きになるものと見ています。

尚、11月23日時点のシカゴIMMのポジションにつきましては、11月28日現在まだ更新されておりませんので、お手数ですが、以下のURLを、適宜ご照会ください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

今週は、経済指標が盛りだくさんですが、やはり、3日(金)に発表される11月の米雇用統計が注目です。

2010/11/26

欧州のソブリンリスクが、引き続き焦点か

ニューヨークダウは、アイルランドにとどまらず、ポルトガルやスペインなどもいずれは金融支援要請を余儀なくされるとの観測が浮上し、一時120ドル超の下げ幅となり、前営業日比95.28ドル安の11,092.00ドルと反落して取引を終えました。

尚、米景気への影響が大きい年末商戦への期待は高まりましたが、欧州問題への懸念にかき消された格好です。

米国債10年物利回りは、欧州のソブリンリスク(国のリスク)や朝鮮半島情勢の緊迫化で低下し、暫定値ながら前営業日比0.042%下げて、2.866%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落で利益確定売りとなり、前営業日比0.10ドル安の83.76ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受け続落し、前営業日比10.70ドル安の1,364.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、結局84.00超えにあったと思われるショート筋のロスカットがつけられた格好です。

これにより、ショートポジションの大方は解消され、マーケットのポジションはほぼスクエア(ポジションなし)の状態になったと思われます。

来週初、ここからさらに買い上げるようであればロングになるものと思われます。

EUR/USDは、1.3240-43近辺と1.3300を大きく下回って引けています。

当面、1.3129近辺の200日移動平均線のサポートを目指すものと思われます。

EUR/JPYは、ここのところ横ばいですが、流れとしては下落方向と見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.145

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

佐久の草笛 
住所:長野県佐久市佐久平駅東21-3
電話:0267-66-3939

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

ミズラン(Mizlin)Part.23でも、ご紹介しました「佐久の草笛(くさぶえ)」に、また行ってきました。

今回は、商標登録もされている「雷電そば」を頂きました。

「雷電そば」には、甘口と辛口がありますが、辛党なので辛口にしました。

味噌ダレとのことですが、さっぱりしていて、後にとうがらしの辛さがピリピリッときて、なかなか美味しいおそばでした。

さて、この「雷電そば」の雷電の由来は、江戸中期に活躍した力士雷電為右ェ門(1767年~1825年)が信濃国小県郡大石村、現長野県東御(とうみ)市だったことによります。

雷電は、身長6尺5寸(約197cm)、体重46貫(約172kg)、江戸時代のことですから、とてつもなく大きな力士だったはずです。

36場所中通算で喫した黒星がわずかに10、勝率はなんと9割6分2厘という脅威の戦績を残したとされ、大相撲史上最強の力士と言われています。

そんな郷土の誇り雷電を冠に頂いたおそばですが、決してその名に恥じないと思いました。

2010/11/25

感謝祭で、方向感はっきりせず

ニューヨークは、感謝祭のため、全市場休場でした。

ロンドンでは、ドル/円は、揉み合いながらも、若干尻上がりなのが気に掛かりますが、動きづらいのも確かです。

EUR/USDは、下値を試し、一時1.3300を割り込みましたが、長続きせず、その後は、ショートカバーとなりました。

EUR/USDは、1.3354近辺にある90日移動平均線に絡んでいますが、これを日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)でしっかりと割り込むことが、下がるためには必要です。

EUR/JPYは、クロス円の中でも弱く、下落の可能性があります。

相場のリード役であるUSD/CHF(ドル/スイスフラン)は、ニューヨーククローズの時間である日本時間午前7時に1.0004近辺と、1.0000をやや上に抜けており、注目です。

2010/11/24

今後、ドルの高値確認が必須か

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が40.7万件と予想の43.5万件よりも大幅に改善したほか、11月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が71.6と予想の69.5を上回り、個人消費の回復を示唆する指標が相次ぎ年末商戦への期待が高まりました。

それにより、北朝鮮による韓国砲撃を受けて前日売られ過ぎた買い戻しが入って大幅反発し、前日比150.91ドル高の11,187.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、新規失業保険申請件数が改善したことや、労働市場の回復期待でニューヨークダウが急反発したこと、そして7年債の入札が不調だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.143%上げて2.916%で引けました。

原油価格は、新規失業保険申請件数が改善したことで、ニューヨークダウが急反発し、買戻しが強まり、前日比2.61ドル高の83.86ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが急反発するなどリスク回避色が緩和したため、安全資産とされる金に利益確定売りが入り、前日比4.70ドル安の1,375.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、米感謝祭前日のポジション調整の相場となり、まちまちな動きになりました。

ドル/円は、ロンドンで売り込み過ぎたため、買戻しが中心となりました。

一方、EUR/USDも、いったんは売り過ぎからの買戻しとなりましたが、その後、再び値を下げ、1.3390近辺にあった90日移動平均線を下回って、ニューヨークは引けています。

結局、ドル/円もEUR/USDもドル高となりました。

本日は、感謝祭当日ということで、大きな動きにはならないものと思われますが、今後、ドル/円もEUR/USDも、ドルの高値を試さないと、次の相場にはならないように思われます。

2010/11/23

リスク回避高まる

ニューヨークダウは、朝鮮半島西側の韓国のヨンピョン島に北朝鮮が海岸から数十発の砲弾を撃ち、これに対して韓国側も砲弾を撃ち返し、南北の間で砲撃戦となったことによる朝鮮半島における緊張の高まりや、アイルランドの債務問題が他の欧州諸国に波及するという不安が拡大したことを背景に売られ、前日比142.21ドル安の11,036.37ドルと大幅続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、朝鮮半島情勢の緊迫化や欧州の債務不安から逃避買いが先行(利回り上昇)しましたが、5年債の入札が不調だったことから逃避買いは縮小し、暫定値ながら前日比0.022%下げて2.780%で引けた。

原油価格は、朝鮮半島情勢の緊迫化や欧州の債務不安からEUR/USDが下落したことから続落し、前日比0.49ドル安の81.25ドルで引けました。

金価格は、朝鮮半島情勢の緊迫化や欧州の債務不安からニューヨークダウが急落すると逃避買いが入り大幅続伸し、前日比19.80ドル高の1,377.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、韓国・北朝鮮の砲撃戦事件は、本来であれば、もっとドル/円の買いとなるべきものでしたが、84.00接近での売りは厚く上がりきらず、返って買いで攻めたロングが投げた格好です。

さらに、欧州での信用不安拡大懸念がEUR/USDの下落、そしてドル/円、クロス円の下落となり、まさにリスク回避のドル買い円買いとなりました。

ドル/円は、まだ反発も予想されますが、基本的には、82.00方向に下落を続けるものと思われます。

EUR/USDは、1.3342近辺に90日移動平均線がサポートとしてありますが、これの攻防となるものと思われます。

1.3342近辺を下にしっかり割れると、1.3000を目指すものと見ています。

したがい、クロス円も、さらに下落する可能性があります。

2010/11/22

ドル/円、USD/CHFの動向には、要注意

ニューヨークダウは、アイルランド救済問題を受けて他の欧州諸国の信用不安問題が改めて広がったほか、アイルランドの政局不安も台頭し、前週末比24.97ドル安の11,178.58ドルと3営業日ぶりに下落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、格付け会社ムーディーズがアイルランドの格付けを複数段階引き下げると警告したため、逃避買い(利回り低下)が出たほか、実施された2年債入札が好調だったこともあり、暫定値ながら前週末比0.068%下げて2.804%で引けました。

原油価格は、欧州の債務不安でニューヨークダウが売られ、EUR/USDが売られたことが嫌気され、前週末比0.24ドル安の81.74ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したことから、売りが先行しましたが、安全資産として押し目買いが入って反発し、前週末比5.50ドル高の1,357.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、21日(日)アイルランドがEUに支援要請したことが好感されたものの長くは続かず、ニューヨークオープン前後から、他の欧州諸国の財政・金融に対する不安が改めて広がり、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは下落(ドル高)しました。

これを受けて、クロス円も売られ、それに押されて、それまでかたくなに動こうとしなかったドル/円もやや下落(ドル安)しました。

また、注目されるのはUSD/CHF(ドル/スイスフラン)で、これもまた下落(ドル安)となっています。

EUR/USDなどでのさらなる下落(ドル高)の可能性も気になりますが、ここのところ日々の値幅が収束してきていて、動き出す可能性が出てきている、ドル/円、USD/CHFの動向にも、注意が必要です。

2010/11/21

EUR/JPY、AUD/JPY、上昇

EUR/USD、AUD/USDが、先週末よりも上昇しています。

ドル/円は、横ばいです。

このため、EUR/JPY、AUD/JPYが、上げています。

これからの展開は

今週は、23日(火)が勤労感謝の日で東京休場、25日(木)が米感謝祭でニューヨーク休場、しかも26日(金)は感謝祭と週末の狭間となり、金曜も休暇をとる米人トレーダーも多いものと思われます。

そういった季節要因からも、レンジ相場になりやすいと思われます。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先週は、ドル高にはなったものの、引けは寄り付きより多少上ですが、上ヒゲを長く出しており、戻りで待つ売りの勢力も強いことがわかります。

さらに、11月16日時点でのシカゴIMMポジションを見てみますと、ユーロは、54,708枚のユーロロングに対して、46,102枚のユーロショートで、ネット8,606枚のユーロロングです。

円は、47,595枚の円ロングに対して、24,737枚の円ショートで、ネット22,858枚の円ロングです。

つまり、ユーロも円もネットのロングはかなり減っていて、市場への影響は限定的になっています。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

したがい、前述の季節要因と合わせて考えますと、やはりレンジ相場になる可能性は高いと思われます。

個別の通貨ペアでは、ドル/円は、84.00近辺はかなり重く、レンジの上限になる可能性がありますが、下値も堅く、あまり大きな値幅のレンジにはならないものと思われます。

あるいは、84.00をあまりにも意識して、84.00を壁にして売るマーケット参加者が増えると、もう一段の上昇もありえると思います。

EUR/USDは、週足で先週下ヒゲを長く出しており、目先反落より上昇の方の可能性がありますが、11月15日の高値1.3751を抜けて、上方でレンジ形成するかが注目されます。

EUR/JPYは、ドル/円が小動きでEUR/USDが上昇するか、あるいはドル/円が上昇するのであれば、目先上昇すると思われますが、11月4日の高値115.42が、結構きついものと思われます。

尚、相場のリード役のUSD/CHF(ドル/スイスフラン)ですが、なかなか1.0000を超えられませんが、しっかり超えてドル高になると、他の通貨ペアにもドル高が波及しますので、警戒が必要です。

2010/11/19

米感謝祭を控え、揉み合いか

ニューヨークダウは、前日遅くに好決算を発表したパソコン大手デルが上昇し、同業のヒューレット・パッカードに買いが波及、加えてアナリストが投資判断を引き上げた化学大手デュポンも上昇しました。

しかし、中国人民銀行が、市中銀行から強制的に預かる資金の比率を示す預金準備率を引き上げると発表したことから、世界経済を牽引する中国の景気が冷え、米企業業績の重荷になるとの懸念から上値を抑えられ、前日比22.32ドル高の11,203.55ドルで取引を終えました。

米国債利回りは、FRBの超長期債購入で低下し、暫定値ながら前日比0.022%下げて2.873%で引けました。

原油価格は、中国が金融機関に対する預金準備率の引き上げを発表したことで、利上げへの警戒感が高まり、いったん下落しましたが、ニューヨークダウが底堅く推移したこともあり下げ渋り、前日比0.34ドル安の81.51ドルで引けました。

金価格は、中国が金融機関に対する預金準備率の引き上げを発表したことで、利上げへの警戒感が高まり、売り優勢で始まりましたが、ニューヨークダウが底堅く推移したこともあり下げ渋り、前日比0.70ドル安の1,352.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、アイルランドの支援策が来週早々にも発表される見通しとなったことで、EUR/USDは、ロンドンで、一時、1.3732近辺まで上昇しましたが、ニューヨークに入り軟化しました。

しかし、下げきることもできませんでした。

ドル/円は、83円台半ばで横ばい推移となる中、EUR/JPYは引けに掛けて、再び買いが強まりました。

ドル相場のリード役であるUSD/CHF(ドル/スイスフラン)は、再び1.0000を目指しましたが、失敗に終わり、0.99台前半に反落しました。

どれもが、中途半端な終わり方だったのに加えて、翌週25日(木)にはホリデーシーズンの開幕を告げる米国の感謝祭の祝日も控えており、あまり方向感のはっきりしない相場が続きそうです。

ミズラン(Mizlin) Part.144 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

燕慶園(えんけいえん)
住所:東京都中央区日本橋浜町2-24-2 
電話:03-3666-3873

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

明治座にも近い、とてもおいしい中華料理屋さんです。

蒸した上海蟹が食べられる季節となりました。

蟹味噌が、たまりません。

また、中華料理屋さんながら、カレーライスもメニューにあって、「珍しいですね」と、明るい女将さんに聞きますと、「だって、美味しいから」と仰るので、頂いてみますと本当に美味しい。

そして、甕出しの紹興酒が、とても美味しい。

つまり、なにを食べても飲んでも美味しいお店です。

このお店は、お値段も手頃で、カジュアルな雰囲気ですが、外の通りには黒塗りの車が何台も停まっていて、知る人ぞ知るお店のようです。

日銀の副総裁も、ちょくちょくお出掛けになっていたと、日銀の知り合いから聞きました。

2010/11/18

気になるUSD/CHF

ニューヨークダウは、発表された11月のフィラデルフィア連銀景況指数が22.5と予想の5.0を大幅に上回ったことや、再上場した米自動車最大手ゼネラル・モーターズの株価が堅調に推移したこと、そしてアイルランドの信用不安後退に支えられ上昇し、前日比173.35ドル高の11,181.23ドルと3日ぶりに急反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたフィラデルフィア連銀景気指数が予想外に強い内容となったことから
上昇しましたが、利益確定も次第に強まり上げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.022%上げて2.899%で引けました。

原油価格は、中国株が反転したことや、アイルランドが支援を申請する方向を見せていることから大幅反発となり、前日比1.41ドル高の81.85ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの買いが優勢となったことから買いが強まり、前日比16.10ドル高の1,353.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、フィラデルフィア連銀景況指数が予想を大幅に上回ったことから、ドル/円が上昇しましたが、アイルランドの信用不安後退に伴いEUR/USDも上昇し(ドル安)、結果的にEUR/JPYはじめクロス円が上昇しました。

一方、ドル相場のリード役であるUSD/CHF(ドル/スイスフラン)は、一時1.0000接近まで反発(ドル高)しており、その結果、EUR/CHFが上昇しています。

一見、通貨によりバラバラな動きをしていますが、ドル相場のリード役であるUSD/CHFの動きは見逃せません。

つまり、次の相場展開がドル高であることを、USD/CHFは示唆しているように思われます。

2010/11/17

ドル相場のリード役、USD/CHFに注目

ニューヨークダウは、発表された10月の米住宅着工件数が51.9万件と予想の59.8万件を大きく下回ったため、売りが強まりました。

しかし、アイルランドの債務・金融問題の動向を見極めたいムードが広がったほか、米自動車大手ゼネラル・モーターズの再上場を直前に控えて様子見気分が強まり、前日比15.62ドル安の11,007.88ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を大きく下回った10月の米住宅着工件数や消費者物価指数が前月比0.2%と予想0.3%よりも低く物価が安定していることが確認され、FRBの追加緩和の正当性を裏付けた格好となり利回りは低下しましたが、その後利回りは再び上昇し、暫定値ながら前日比0.033%上げて2.873%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅に減少していたことから、買いが強まったものの、戻り売りも強く反落し、前日比1.90ドル安の80.44ドルで引けました。

金価格は、米経済指標が弱い内容だったことや、EUR/USDの売りも一服し買いが優勢になりましたが、戻り売りも強く、結局前日比1.50ドル安の1,336.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、米住宅着工件数や消費者物価指数が予想を下回り、ここ連日のドル買い相場の調整相場となりました。

しかし、あくまでも調整であって、相場が反転するわけではないものと見ており、ポジション調整一巡後は、再びドル買い相場は再開されるものと思われます。

ドル相場のリード役であるUSD/CHF(ドル/スイスフラン)が1.0000を上に抜けてくるかが注目です。

尚、クロス円は総じて軟調でした。

2010/11/16

続くか、ドル高円高

ニューヨークダウは、中国による利上げ懸念の高まりやアイルランドやポルトガルなど欧州の財政懸念が強まっていることから急反落し、前日比178.47ドル安の11,023.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、リスク回避からの債券買いが強まり(利回り低下)し、暫定値ながら前日比0.119%下げて2.840%で引けました。

原油価格は、中国の利上げへの警戒感が台頭しており、市場全体にリスク資産からの回避が強まり、前日比2.52ドル安の82.34ドルで引けました。

金価格は、中国の利上げへの警戒感が台頭しており、市場全体にリスク資産からの回避が強まったほか、FRBの6,000億ドルの国債買取が全額は使わない可能性も指摘されており、過剰流動性を背景にした金の上昇に対する警戒感も出て、前日比30.10ドル安の1,338.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、アイルランドやポルトガルなど欧州の財政懸念が強まり、EUR/USDが1.3500を割り込みました。(ドル高)

多少の反発は予想されますが、さらに1.3304近辺にある90日移動平均線のサポートを、さらに目指すものと思われます。

ドル/円は、一時83.60近辺まで上昇しましたが、クロス円の下げ(円高)に押され、83.25-30近辺まで軟化し(円高)ました。

ドル/円は、84.00が心理的抵抗線であるとともに、84.02近辺には90日移動平均線もレジスタンスとして控えており、なかなかすんなりとした上昇は難しいものと思われます。

2010/11/15

米国債利回り、急上昇

ニューヨークダウは、発表された小売売上高が1.2%と予想の0.7%を上回ったことや、大型のM&A(合併・買収)案件が相次ぎ、FRBの金融緩和効果への期待を再び強まり、前週末比9.39ドル高の11,201.97ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長に緩和策拡大を中止するよう求める公開状を、元共和党のグループやエコノミストが発表するなど、FRBに対する圧力が強まっており、6000億ドルの追加緩和策が予定通り実行されるかどうか難しくなってきていることから、債券売りが優勢(利回り急上昇)となり、暫定値ながら前週末比0.163%上昇して2.950%で引けました。

原油価格は、米国債利回りが上昇し、EUR/USDが下落したことから下げ、前週末比0.02ドル安の84.86ドルで引けました。

金価格は、押し目買いで小反発しましたが、上値も重く、結局前週末比3.00ドル高の1,368.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、下押しされていたドル/円が再び83円台に乗せたのは、米国債利回りの上昇の影響とされていますが、確かに反発のタイミングは米国債利回りの上昇と歩調を合わせていますので、それで間違いはないと思います。

しかし、根本的な理由は、83円台に実需筋の売りオーダーが並んでいることは、皆知っているため、基本的にドル売り先行となり、マーケットがショートになっていることが大きく影響しているものと思われます。

このショートのポジションが解消されるまでは、なかなか下がらないものと思われます。

EUR/USDは、ニューヨーククローズが1.3585-87近辺となり、これまでのサポートであった10月20日の安値1.3701を大きく下回りました。

当面、1.3500を目指すものと思われますが、たぶんさらに下落することになりそうです。

2010/11/14

気迷い的なはじまり

ドル/円は、先週末比、やや緩んでオープンしています。(ややドル安円高)

クロス円では、AUD/JPY、NZD/JPYが強めです。

その他の通貨ペアは、、まだ方向性がはっきりしません。

これからの展開は

先週金曜は、ロンドン、ニューヨークを通して、ロング筋もショート筋も振り回される荒っぽい相場展開となりましたが、このような相場はトレンド相場からレンジ相場への変わり目に現れることが一般的です。

この乱高下で、折角それまでのトレンド相場で稼いだ利益を吹き飛ばすことは実に簡単なことで、正直、私自身も過去に、このトレンド相場からレンジ相場への変わり目で、相当痛い目に遭ったことがあり、決して忘れまいと思っている相場です。

先週金曜は、為替相場だけでなく、ニューヨークダウ、米国債10年物、原油、金など他のプロダクツ(投資対象)でも、中国がインフレ抑制に向けて連続的な金融引き締めに動くとの観測が強まったことから、急落しています。

確かに為替相場は下げて上げての相場だったのに対して、他のプロダクツは下落一方ではありましたが、基本的な部分は同じではないかと思われます。

つまり、これまで量的緩和などによる市場への潤沢な資金供給によって、為替ではドル安相場が仕掛けられ、株式、債券、商品相場では買い上げられましたが、この金余り(流動性)相場が、曲がり角を向かえたのではないかと思われます。

加えて、時期が年末に近づいていることもあって、相場自体が新規にポジションを張るタイミングというよりも、手持ちのポジションを手仕舞うタイミングに入ってきています。

したがい、他のプロダクツは売られやすくなるものと思われます。

一方、為替相場はどうなるかですが、これまでしっかりとしたドルの下落トレンドできていましたので、ドル高に急反転するのではなく、目先は、まずはレンジ相場になるのではないかと思われます。

その過程を踏んだ上で、年末に向けてこれまでのドル安のトレンド相場で出来たドルのショートポジションを手仕舞う動きが強まり、ドル高方向に向かうのではないかと思われます。

そのエクスキューズ(言い訳)として、アイルランドなどEU諸国の債務問題が、さらにクローズアップされる可能性があります。

レンジ相場の期間はどれぐらいのものになるかですが、まだ、12月の初旬ないし中旬の最終的な手仕舞いまで多少時間があり、それまでにもう一度仕掛けてくる可能性がありますので、あまり長くはないのではないかと見ています。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

レンジ内ではありますが、先週はドル高方向に反発しています。

値幅が収斂してくるまでは、まだレンジが続くのではないかと思われますが、レンジが抜けるとすれば、上げと見ています。

クロス円につきまして、対ドル相場が目先レンジであれば、まだ大きくは動かない可能性はありますが、ドル安相場の手仕舞いのドル買いが強まれば、下落するものと思われます。

尚、11月9日時点のシカゴIMMのポジションにつきましては、11月14日現在まだ更新されておりませんので、お手数ですが、以下のURLを、適宜ご照会ください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2010/11/12

既に年末が意識される相場展開か

ニューヨークダウは、インフレ圧力が根強い中国の金融引き締め観測が浮上したことや、追加の金融緩和として、ニューヨーク連銀が初回の米国債買い取りを実施したにもかかわらず、米長期金利が上昇したことなどから続落し、前日比90.52ドル安の11,192.58ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、市場全体に巻き戻しの動きが強まる中、利益確定の売り(利回り上昇)となり、暫定値ながら前日比0.135%上げて2.780%で引けました。

原油価格は、中国の利上げ観測が強まり急落し、前日比2.93ドル安の84.88ドルで引けました。

金価格は、中国の利上げ観測が強まったことから、利益確定売りに下落し、前日比37.80ドル安の1,365.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンタイムに入ってすぐ、大口の手仕舞い売りが出て、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円、いずれも大きく下落しましたが、売り一巡後は、反発しました。

反発の流れは、ニューヨークタイムにも引き継がれ続伸しましたが、買い一巡後は反落しました。

ニューヨークダウ・米国債利回りや原油などの商品相場も押しなべて手仕舞いの動きとなっており、年末が近づいてきていることを感じます。

ただし、まだ12月上旬ないし中旬までは、トレーディングは続くものと思われますが、今年の場合は、全般的には結構荒っぽい相場になる可能性があります。

相場観に固執せず、フットワーク良くトレードすることが大事になるものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.143

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

日本平ホテル メインダイニング グルメン
住所:静岡県静岡市清水区日本平 
電話:054-335-1131

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

日本平(にほんだいら)は、静岡市の中央に位置し、特産のお茶と緑におおわれた標高308メートルの丘陵地で、過去に、日本観光地百選コンクールの平原の部で、第一位に選ばれたこともあります。

日本平の名前の由来は、東夷征伐のために東国に向かう途中の日本武尊(やまとたけるのみこと)の名に因んで「日本平」と名付けられたとされています。

日本平を周囲から眺めると、平野の真ん中にどっしりと腰を落ち着けた丘陵で、眺めて落ち着きます。

日本平ホテルは、この丘陵の頂上付近にあります。

メインダイニング グルメンは、お料理も去ることながら、その眺望はすばらしく、ホテル敷地内の広々とした芝生の庭園の向こうに清水港、駿河湾、そして富士山と続き、まさに一幅の絵を見るようです。

こちらの庭園は、木村拓哉さん主演の「華麗なる一族」の万俵家の庭の撮影現場となったと申し上げれば、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。

夜は、清水の夜景が美しく、リッチな気持ちで、お料理が楽しめます。

お料理は、肉料理も魚料理も、どれも美味しく、大変満足いくものです。

静岡にお立ち寄りの際は、足を伸ばすだけの価値は十分にあります。

2010/11/11

相場の転機になるか

ニューヨークダウは、前日遅くに発表されたネットワーク機器大手シスコシステムズの売上高見通しが慎重と受け止められシスコ株が急落したほか、映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーが取引の終了間際に発表した四半期決算が予想を下回ったこともあり、前日比73.94ドル安の11,283.10ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ベテランズ・デーのため休場でした。

原油価格は、中国で原油需要が増加するとの観測から買いが入り、88.63ドルまで上昇し、2008年10月9日以来、約2年1ヶ月ぶりの高値をつけた後、前日比変わらず87.81ドルで引けました。

金価格は、中国の10月の消費者物価指数が大幅上昇し、伸び率が2年1ヶ月ぶりの大きさとなり、世界経済のけん引役である中国にインフレ警戒感が浮上したことから上昇し、前日比4.0ドル高の1,403.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、ベテランズ・デーでニューヨークは休場だったものの、欧州で動きがありました。

最近財政懸念が再浮上しているアイルランド、ポルトガルの国債利回りが急上昇したことから、ユーロが全面安となりました。

EUR/USDは、ニューヨーククローズ時間を1.3665-67近辺で迎え、9月13日上昇開始後の日足の実体の戻り安値1.3701(10月20日)を割り込んでいるため、下げやすくなっています。

当面、1.3500近辺までは、見ておきべきかと思われます。

この欧州財政懸念再燃問題が、新しい相場のテーマになるのかについても、様子を見る必要があります。

ドル/円は、既に10日(水)のニューヨーククローズが82.28になったことで、10月27日の日足の戻り高値81.99を上回っており、下げにくくなっています。

また、1時間足で見ても買い気が強い状況です。

ドル安相場から、ドル高相場あるいはドル高円高相場への転機になる可能性がありますので十分な警戒が必要です。

尚、本日が、G20首脳会議の最終日、明日、明後日がAPEC首脳会議(横浜)があります。

2010/11/10

ここからのポジションの偏りに注目

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が43.5万件と予想の45万件を下回り、雇用環境が改善しているとの見方が徐々に強まり、前日比10.29ドル高の11,357.04ドルと3営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債入札を終えて、今週の入札が全て通過したこともあり上昇は一服し、暫定値ながら前日比0.006%下げて2.650%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外に大幅に減少していたことから、買いが強まり、前日比1.09ドル高の87.81ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りが優勢となったことから、利益確定売りが先行し、前日比10.80ドル安の1,399.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、翌日11日がベテランズ(退役軍人)デーでニューヨークは為替、債券市場が休場となることもあり(株式市場は通常取引)、ポジション調整中心の相場となりました。

特に、ポジション調整に出遅れていたドル/円のショートカバー(買戻し)に、一時82.80近辺まで上昇しました。

一方、EUR/USDも、一時1.3700を割り込み1.3670近辺まで下落しましたが、ユーロロング(ドル売り)のポジション調整は大方一巡していたところに、新規で売りから攻めたため、短期的にショートが積み上がったもようで、逆に1.37台後半まで反発しました。

ここからですが、ドル/円にしてもEUR/USDにしても、今のところは、大きく一方にポジションが偏ってはいないと思われますので、ここからロングかショートのどちらにポジションが偏っていくかを値動きなどから探る必要があります。

つまり、ここからできるポジションが一方向に偏ると、その逆方向に動きやすいと思われます。

尚、ドル/円ですが、久々の82円台ですので、輸出企業など実需筋のドル売りが結構出るものと思われます。

2010/11/09

ポジション調整続く

ニューヨークダウは、先週末に2年2ヶ月ぶりの高値まで上昇したことから利益確定売りが出たほか、原油や金など商品先物相場が急速に水準を切り下げたことが相場の重荷となり、前日比60.09ドル安の11,346.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定売りが大きく出て利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.109%上げて2.660%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの買いが優勢となっていたことで、買いが強まりましたが、次第にEUR/USDの売りが強まり、加えて利益確定売りも入り反落し、前日比0.34ドル安の86.72ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの買いが優勢となったことで、買い優勢となりましたが、次第にEUR/USDの売りが強まった上に、利益確定売りも入り反落し、前日比5.50ドル高の1,403.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、米国債利回りの急上昇を受け、ドル/円が81.96近辺まで急騰となりました。

これに連れて、EUR/USDも再び下落(ドル高)に転じ、全体的にもドル高となりました。

あれだけ動きの鈍かったドル/円で動きが出たことは、注意すべき点だと思われます。

また、ダウや米国債10年物利回りはじめ、原油価格、金価格などでも調整色が強まっていますので、全体的にキャリーしてきたポジションを解消する動きが先行しているものと思われます。

ここまでドル売り相場できた為替相場は、このポジション調整の動きが一巡するまでは、ドル安にはなりにくそうです。

2010/11/08

新しい方向性を模索

ニューヨークダウは、前週までに金融緩和期待で連騰を続けた反動や、アイルランドの財政不安が再燃していることなどから、欧州株が全般に軟調だったこともあって売られ、前週末比37.24ドル安の11,406.84ドルと7営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、入札を控えて上昇し、前週末比0.018%上げて2.548%で引けました。

原油価格は、欧州の債務懸念再燃などで、EUR/USDの売りが優勢となり、利益確定売りが先行しましたが、下落して始まったニューヨークダウが下げ渋ったことや、金が急速に買い戻されたこともあって反発し、前週末比0.21ドル高の87.06ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りが強まったことから、利益確定売りが先行したものの、ニューヨークダウの下げが一服すると、EUR/USDの売りも一服し、金は一気に買い戻しが強まって、前週末比5.50ドル高の1,403.20ドルと終値ベースの高値を更新して取引を終えました。

為替相場は、発表された9月の独鉱工業生産が-0.8%と予想の0.4%を下回ったことや、アイルランドの財政不安が再燃したことで、EUR/USDが一時1.3887近辺まで売られました。

しかし、売ったわりには底堅く、またユーロと相関性の高い金価格や原油価格の反発力も強いことから、依然EUR/USDは反発の余地を残しているものと見ています。

ドル/円に関しては、モメンタム(勢い)がなくなってきており、小動きに終始しそうです。

クロス円については、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルの動き次第だと思われます。

いずれにしましても、先週の一連のビッグイベント終了後の新しい方向性を、マーケットはまだ模索中という状況です。

2010/11/07

気分も一新

EUR/USDは、買いで始まっています。(ドル安)

ドル/円は、下押ししましたが、やや戻しています。(ややドル高円安)

クロス円は、下落気味です。(やや円高)

ビッグイベントの多かった先週から気分も一新した相場になるものと見ています。

これからの展開は

先週は、2日(火)に米中間選挙、3日(水)に米FRBの金融政策決定、そして5日(金)に米雇用統計とイベントが目白押しでした。

為替相場は、中間選挙には無反応でしたが、FRBが追加の金融緩和策を決定したことには、ドル売りで反応し、特にEUR/USDは4日(木)のニューヨークで1.4283の高値をつけました。

しかし、それによりごく短期間にドルショートポジションが積み上がり、5日のロンドンからポジション調整がはじまり、それに加えて予想外に良かった米雇用統計によってドルショートの買戻しが加速しました。

そうした先週の流れからすると、週初は、調整的なドル買いから始まる可能性があると見ています。

しかし、それは、あくまでもポジションの調整であって、トレンド転換にはならないものと思われます。

例年、9月からのトレンド相場は、12月の初旬から中旬まで続く傾向があり、今の段階では、その傾向が否定されるほどの新しいテーマは出てきていないと思うからです。

ただし、新しいテーマの出現には警戒を怠らぬよう、マーケットを見ていきたいと思っています。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先週は、下ヒゲも長く出してはいますが、実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が下げてきており、まだ下を試しきれていないものと見ています。

従い、週初、調整の延長としてのドル買いが出た後、再びドルの下値を試す、つまり74.00近辺を目指すことになるのではないかと考えています。

尚、11月2日時点のシカゴIMMのポジションを見てみますと、ユーロは70,185枚のユーロロングと31,575枚のユーロショートでネット38,610枚のユーロロング(前回40,505枚のユーロロング)。

円は63,061枚の円ロングと16,606枚の円ショートでネット46,455枚の円ロング(前回43,129枚の円ロング)となっています。

つまり、ネットのユーロロングはやや減り、円ロングは、やや増えましたが、あまり大勢には影響なさそうです。

11月2日時点のシカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

あと、先週目立った動きは、クロス円の上昇でした。

一説には、英米ファンドが、ドル/円のショートを利食い、今度は新規にクロス円を買い始めたとも言われており、特にクロス円の買いがどこまで続くのか注目です。

2010/11/05

来週から新たな相場が開始か

ニューヨークダウは、発表された10月の米雇用統計のうち非農業部門就業者数が15.1万人と予想の6万人を大きく上回りましたが、FRBによる一段の金融緩和期待で前日まで5営業日連続で上伸していたため、ほぼ終日にわたって利益確定の売りが強まりました。

しかし、引け際に買い戻しが入って小高くなり、前日比9.24ドル高の11,444.08ドルと、リーマン・ショック前の2008年9月8日(11,510.74ドル)以来約2年2ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想以上の米雇用者数の伸びで上昇し、前日比0.045%上げて2.534%で引けました。

原油価格は、米雇用統計が強い結果だったことでEUR/USDの売りが強まり、原油先物も86ドル割れとなる場面もありましたが、その後は再び87ドル近辺へと買い戻され、前日比0.36ドル高の86.85ドルで引けました。

金価格は、ドル安見通しやインフレヘッジのための需要が高まり、一時は1,398.70レベルと1,400ドルの大台に迫る水準へ上昇して最高値を更新し、前日比14.60ドル高の1,397.70ドルで引け、終値ベースでも最高値を更新しました。

為替相場は、3日(水)のFRBによる追加金融緩和決定後にできた、たとえば、EUR/USDであればロングポジション(ドル売り)、ドル/円ならショートポジションが、予想を上回る良好な米雇用統計の内容にいったん手仕舞う動きが強まりました。

盛りだくさんのビッグイベントの週を、米雇用統計が締めくくった形ですが、来週からまた改めて相場が始まるものと思われます。

個人的には、ドル安相場が再開するものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.142

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ちゃんこ 大麒麟(だいきりん)
住所:東京都文京区根津1-1-11
電話:03-3823-5998

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こじんまりとしていますが、美味しいちゃんこ屋さんです。

と言っても、私がいつも頼むのは、鍋の前菜に「大串」と呼ばれているつくねと、そしてちゃんこは、そっぷ味(白醤油)の味のちゃんこです。

どちらも、うまいです。

大串には、たっぷり山椒をかけるのが私の好みです。

そして、メインのそっぷ味のちゃんこは、春菊、白菜、えのき、しらたき、長ねぎ、豆腐、ツクネ、鳥肉、豚肉、銀ダラ、カニ、エビ、ホタテ、ハマグリと、具沢山です。

なによりも、このちゃんこののスープ自体が、品のある味で、飲み飽きません。

〆には、雑炊あるいはうどんが出ますが、どちらも美味しくて、毎回どちらにするか迷ってしまいます。

ちゃんこには、他に、ポン酢味の寄せ鍋、みそちゃんこ、鳥つくねちゃんこなどがありますが、事前に予約すれば、クエ鍋、あんこう鍋も用意できます。

2010/11/04

日銀の政策決定会合、米雇用統計に警戒

ニューヨークダウは、米FRBが前日決定した追加金融緩和策を好感して大幅高となり、前日終値比219.71ドル高の11,434.84ドルと、リーマン・ショック直前の2008年9月12日の終値11,421.99ドルを上回って取引を終えました。

米国債10年物利回りは、昨日発表されたFRBの追加緩和策では、主に2年から10年債が購入対象になると発表されたことから、該当の国債が集中的に買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.090%下げて2.480%で引けました。

原油価格は、昨日のFRBの追加緩和策を受けてEUR/USDが買われたことから上昇し、前日比1.80ドル高の86.49ドルで引けました。

金価格は、昨日のFRBの追加緩和策がドル安とインフレ期待を強めたことから大幅反発し、前日比45.50ドル高の1,383.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、全体的にドル安が進みましたが、その中では、ドル/円の下落がゆっくりであったことから、クロス円は、EUR/JPYを除き、上昇を続け高値圏での引けとなりました。

ドル/円は、英米ファンド筋が円ロングの利食いのための円売りをしたことが、円高進行のブレーキとなっているもようです。

しかし、こうしてドルショートポジションが減る一方で、需給のドル余剰(ドルが余っている)という状況が続けば、やはりドル/円はいずれ下がるものと思われます。

EUR/USDは、上昇後軟化しましたが、再び上値を試すものと見ています。

しかし、その前に、今日は、日銀の政策決定会合、そして米雇用統計というハードルがあります。

2010/11/03

ドル/円、東京勢の出方に注目

ニューヨークダウは、FOMCが、米景気を刺激するため、来年6月末までに総額6000億ドルの米国債を追加購入する方針を発表したことから、景気の先行き不安が後退し、次第に買いが優勢となりました。

中間選挙については、野党・共和党が躍進し、下院で過半数を奪還し、減税などの景気刺激策が導入されるとの思惑も相場を下支えし、前日比26.41ドル高の11,215.13ドルと、2008年9月19日以来、約2年1ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCの声明発表で6000億ドル規模の追加緩和策が明らかになると上昇したもののその後軟化し、暫定値ながら前日比0.002%下げて2.585%で引けました。

原油価格は、週間石油在庫統計の発表を受けて一時85.36ドルまで急伸しましたが、その後軟化し、前日比0.79ドル高の84.69ドルで引けました。

金価格は、FOMCの発表を控えてポジション調整が強まり、前日比19.30ドル安の1,337.60ドルで取引を終えました。尚、FOMC発表後の時間外取引では底堅くなりました。

為替相場は、FOMCの声明が発表されると、今回も大方の声明発表時と変わらず、乱高下となりましたが、結局は、ドル売り優勢となりました。

EUR/USDは1.41台にのり、1.4200にある心理的抵抗線突破をうかがう状況だと思われます。

ドル/円は、FOMC声明発表前は買いが強まり、ひとつにはクロス円の買いトライであったものと思われますが、もうひとつにはドル/円自体のショートが炙り出されたものと思われます。

ただし、引けに掛けては下落しており、昨日休場だった東京勢がマーケットに戻ってくれば、輸出企業中心に売りが強まるものと思われます。

まだ、ドル/円は、そう簡単には反転しないものと思われます。

2010/11/02

米中間選挙、FOMC目前

ニューヨークダウは、投票が始まった米中間選挙の結果やFRBによる翌3日の金融政策決定を控えている中、下院で4年ぶりに過半数を奪還する可能性が高まっている共和党への期待や、景気回復期待などが広がり続伸し、前日比64.10ドル高の11,188.72ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米FOMCでの追加緩和期待が根強く低下し、暫定値ながら前日比0.031%下げて2.592%で引けました。

原油価格は、米追加緩和期待によってEUR/USDが上昇したことから続伸し、前日比0.95ドル高の83.90ドルで引けました。

金価格は、2日間にわたる米FOMCが開始されている中、EUR/USDが上昇してきていることを受け反発し、前日比6.30ドル高の1,356.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は一時81.00に迫りましたが、上の売りも引かず、結局緩みました。

一方、EUR/USDは底堅く、1.4000台に定着しています。

しかし、これも本日の午後判明してくる米中間選挙の結果や、そして明日午前3時15分に発表される米FRBの政策金利の決定とその後の声明次第です。

マーケットでは、5000億ドル規模の量的緩和策が決定されるとの見方が大勢となっているもようですが、蓋を開けてみないことには、なんとも言えません。

今日の段階では、不確実性が高く、様子見で良いように思われます。

2010/11/01

ビッグイベントを控えて、形勢をうかがう時

ニューヨークダウは、発表された10月の米ISM製造業景気指数が56.9と予想の54.0を上回り、また中国の製造業関連指標も予想以上の伸びとなり、一時120ドルを超える上げ幅となりました。

しかし、2日に米中間選挙や2日と3日にFOMCを控え、目先の利益をひとまず確定する売りに下げに転じる場面もあり、結局前週末日6.13ドル高の11,124.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想より強い10月の米ISM製造業景況指数に上昇しましたが、その後は模様眺めとなり、暫定値ながら前週末比0.036%上げて2.636%で引けました。

原油価格は、米ISM製造業景況指数が予想以上の強い結果だったことが支えとなりましたが、EUR/USDが売られたことから上昇は抑えられ、前週末比1.52ドル高の82.95ドルで引けました。

金価格は、強い米ISM製造業景況指数を受けてEUR/USDの売りが強まったことから軟調に推移し、前週末比7.00ドル安の1,350.60ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDはロンドンに入り軟調(ドル高)となりました。

また、下値を再度試そうとしていたドル/円も、予想より強い10月の米ISM製造業景況指数に反発となりました。

これから、米中間選挙、次いで米FOMCとビッグイベントが続く以上、今一方向へ動くタイミングではないと思われます。

ここは、じっくりマーケットの形勢をうかがう時だと思われます。

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