ミズラン(Mizlin) Part.145
ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。
佐久の草笛
住所:長野県佐久市佐久平駅東21-3
電話:0267-66-3939
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。
ミズラン(Mizlin)Part.23でも、ご紹介しました「佐久の草笛(くさぶえ)」に、また行ってきました。
今回は、商標登録もされている「雷電そば」を頂きました。
「雷電そば」には、甘口と辛口がありますが、辛党なので辛口にしました。
味噌ダレとのことですが、さっぱりしていて、後にとうがらしの辛さがピリピリッときて、なかなか美味しいおそばでした。
さて、この「雷電そば」の雷電の由来は、江戸中期に活躍した力士雷電為右ェ門(1767年~1825年)が信濃国小県郡大石村、現長野県東御(とうみ)市だったことによります。
雷電は、身長6尺5寸(約197cm)、体重46貫(約172kg)、江戸時代のことですから、とてつもなく大きな力士だったはずです。
36場所中通算で喫した黒星がわずかに10、勝率はなんと9割6分2厘という脅威の戦績を残したとされ、大相撲史上最強の力士と言われています。
そんな郷土の誇り雷電を冠に頂いたおそばですが、決してその名に恥じないと思いました。