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2010/12/31

ドル売り基調に変化なく越年

ニューヨークダウは、市場参加者が少なく薄商いの中、終日小動きとなり、前日比7.80ドル高の11,577.51ドルと小幅反発して取引を終えた。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.0235%下げて3.29%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの上昇に伴って上げ、前日比1.54ドル高の91.38ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比15.5ドル高の421.4ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル売りトライは続き、EUR/USDは一時1.3423近辺、ドル/円は一時80.93近辺、USD/CHF(ドル/スイスフラン)0.9298近辺の安値つけるなどしましたが、長続きせず、反発となりました。

しかし、反発の大きさもそれほどのことはなく、年明けは、再度、ドル売りで攻める相場になりそうです。

「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への貸出のリスク)懸念」から、EUR/USDはそれほどは強くなりきれないものと見ていますが、今のところ、他の通貨と変わらず、ドル安になっており、このあたりは、見直しが必要かもしれないと思っています。

ミズラン(Mizlin) Part.150 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ミズラン(Mizlin) Part.1は、2008年3月2日に始まり、今回のPart.150が、タイミング良く、2011年元旦当日に当たりましたので、皆様へ新年のご挨拶をさせて頂きます。

明けましておめでとうございます。

このコラムは、東京都内の美味しいお店と、関東、甲信越、伊豆・静岡といった東京の周辺地方の美味しいお店を、基本的に交互にご紹介しています。

決して、行ったことのあるお店すべてを掲載しているわけではなく、あくまでも私の主観で美味しいと思ったお店をご案内しています。

そのため、これに登場しなかったお店もあります。

都内のお店もいろいろとご紹介してきましたが、味という面で、東京ではやはり下町に軍配が上がると思います。

京都とか、フィレンツェなどでも感じますが、強大な権力を持った時の権力者の存在があって、その権力者の食の満足を満たすために美味しいものが創作され、そして権力者の没落とともに、その料理は多くの人々に広まっていくということです。

その意味では、東京では、将軍様のお膝元である江戸の下町が、やはり美味しいということになると思います。

また、結構、私自身、地方の開拓が好きで、特に、お昼の開店に間に合うように、東京から車を飛ばし、だいたい開店より早目に着いて、開店を待つ他の方々と、情報交換したりするのも楽しみです。

気に入って何回か同じお店を訪れると、「久しぶりだね」とか「これ(料理)初めてだったけ?」とか、お店の方から温かいお言葉を頂くのも、楽しいものです。

地方開拓は、また、温泉散策でもあり、これがまた、励みになっています。

この小旅行については、以下のコラムでご紹介していますので、どうぞご覧ください。

忙中有閑(31) 小旅行
http://www.gci-klug.jp/mizukami/2010/11/03/010958.php

今年も頑張って美味しいお店を掲載して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

2010/12/30

気になるスイスフラン

ニューヨークダウは、前日に約2年4ヶ月ぶりの高値を付けていたため、利益確定売りが先行しました。

一方、発表された週次の米新規失業保険申請件数が38.8万件と予想の41.5万件よりも改善したことに加え、12月のシカゴ購買部協会景気指数が68.6と予想の61.0、また11月の米中古住宅販売件数成約指数が3.5%と予想の2.0%をいずれも上回ったことから、下値も堅く、前日比15.67ドル安の11,569.71ドルと3営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米経済指標は強い内容が相次ぎ、発表後、利回りは上昇したものの、その後ポジション調整の動きが強まり、暫定値ながら前日比0.018%上げて3.367%で引けました。

原油価格は、発表された米経済指標は強い内容で、また週間石油在庫統計も原油在庫が予想外の減少となったものの、利益確定売りが先行し、前日比1.28ドル安の89.84ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが優勢となり、前日比7.60ドル安の1,405.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、総じてポジション調整からの、ユーロ買いや、ドル/円の買いが出ました。

しかし、特筆すべきは、USD/CHF(ドル/スイスフラン)で、0.9350近辺まで下落し、史上最安値を更新しました。

また、EUR/CHFも史上最安値を更新しており、スイスフランが対ドル対ユーロで強くなっています。

しかし、CHF/JPYを見る限り、確かにスイスフラン高にはなっているものの、特段史上最高値をつけるといった水準ではありません。

このことから、ドル/円も、将来的には、スイスフランに追随し、対ドル対ユーロで史上最高値をつける可能性があるのではないかと見ています。

引き続き、スイスフランの動きには、注意が必要です。

2010/12/29

ドル安相場

ニューヨークダウは、米景気の回復期待を背景としたエネルギー株の買いが相場を牽引し、前日比9.84ドル高の11,585.38ドルと続伸し、前日に付けた2年4ヶ月ぶりの高値をさらに更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、7年債の入札が、予想以上に落札利回りが低かったことや、応札倍率も前回を上回る好調な内容となったことから、利回りは低下し、前日比0.133%下げて3.347%で引けました。

原油価格は、年内最後の米週間石油在庫統計の発表を翌日に控え、調整の動きが出て、前日比0.37ドル安の91.12ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことから買いが優勢となり、前日比7.90ドル安の1,413.50で取引を終えました。

為替相場は、ドルが全体に売られる相場となりました。

ただ、個人的には、ドル/円が落ちるのと交互して、EUR/USDも下落するものと見ており、その意味では昨日のユーロ高は一時的なものだと見ています。

USD/CHFは、順当に下落しています。

2010/12/28

ドル高円高ユーロ安

ニューヨークダウは、発表された10月のケースシラー住宅価格指数-0.80と予想の-0.18%を大きく下回り、さらに、発表された12月の米消費者信頼感指数が52.5とこれも予想の56.4より悪い結果となりました。

しかし、新興国を中心とする強い需要期待やドル安などを背景に原油価格が高値で推移する中、エネルギー株を中心に買いが優勢となり、前日比20.51ドル高の11,575.54ドルと、2年4ヶ月以来の高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回り、5年債の入札が予想以上に落札利回りが高かったことから、利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.154%上げて3.483%で引けました。

原油価格は、米消費者信頼感指数が予想を下回る内容となったことから、一時売りが優勢になったものの、押し目買いの動きも根強く反発し、前月比0.49ドル高の91.49ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買いが先行しましたが、その後EUR/USDは下落に転じたものの、金は緩まず、前日比22.70ドル高の1,405.60ドルと約2週間ぶりに1400ドル台を回復して取引を終えました。

為替相場は、注目のドル/円のニューヨーククローズレベルは、82.37-40近辺となり、11月15日頃から形成された日足ベースのダブルトップのネックラインである12月3日の引け値82.52を下回っています。

ダブルトップの実体の高値が12月15日の84.28ですので、これとネックラインである82.52の差(84.28-82.52=)1.76分、82.52から下がることになりますので、(82.52-1.76=)80.76近辺が、次のテクニカルなターゲット水準になると見ています。

また、EUR/USDは上値を試しましたが上げきれず反落し、結果として、ドル/円の下落とEUR/USDの下落が交互に起きたことで、EUR/JPYの下落となっています。

ドル高円高ユーロ安は続くものと思われます。

2010/12/27

明日のロンドン待ちか

ニューヨークダウは、25日(土)に中国人民銀行が利上げを発表したことが、投資家心理を圧迫し、前営業日比比18.46ドル安の11,555.03ドルと、4営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2年債入札で落札利回りが予想ほど上昇しなかったことから低下し、暫定値ながら、前営業日比0.064%下げて3.329%で引けました。

原油価格は、中国の利上げをきっかけに利益確定売りが中心となり、前営業日比0.51ドル安の91.00ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが強めに推移したことから買い戻しが入り、前営業日比2.40ドル高の1,382.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円でのドル安と、EUR/USDでのユーロ高、そして挟まれたEUR/JPYは横ばいと、あまりすっきりとした相場にはなりませんでした。

今日もまた、ロンドンは休場です。

明日29日にロンドンが、マーケットに戻ってくるまで、基本様子見で行くしかなさそうです。

2010/12/26

中国の金利引き上げに反応

オセアニアが休場のため、25日(土)に発表された中国の金利引き上げに対する反応は、今になって出ています。

ドル/円、クロス円は、いったん下がってややは反発していますが、戻りきれません。

AUD/USD、AUD/JPY、NZD/USD、NZD/JPYの下落が目立ちます。

これからの展開は

25日(土)Xmas当日に、中国人民銀行は、金融機関の貸し出しと預金の基準金利(期間1年)を26日(日)から0.25%引き上げると発表しました。

中国の利上げは今年10月以来で 引き上げ後の基準金利は定期預金が2.75%、貸出が5.81%となりました。

Xmasという、欧米市場が休場中を狙ったものと思われ、中国はそのしたたかさを、またしても、見せ付けた格好となりました。

これを受けて、今週月曜の東京では、たぶんドル/円は、直接には手の出さない人民元買いの代替通貨として円が買われ、ドル/円、EUR/JPYはじめクロス円は、売られるものと思われます。

今回の人民銀行の利上げが、マーケットにどれぐらいのインパクトを与えるかは、今の段階では、読みきれないところがありますが、ドル/円では、日足のダブルトップのネックラインである12月7日の安値82.34が、少なくとも試されるものと見ています。

また、中国の金利引き上げは、世界経済を牽引する中国の個人消費や景気の後退を促すものと見られており、今一番弱い地域とされるユーロ圏諸国には打撃となり、EUR/USD、EUR/JPYなどで売りが強まるのではないかと見ています。

今回、Xmasが土曜、英ボクシングデーが日曜となったことで、英国はじめ英連邦圏は、月曜も火曜も振替休日となるため、当初、12月29日(水)の英米の金融機関・ファンドが出揃ったところから、年末年始の投機相場が始まると見ていました。

しかし、中国の利上げを織り込むには、29日を待たずに、27日(月)から動き出す可能性があると見ています。

また、31日(木)は、日本は休み、ニューヨークも新年の振替休日で休み、正月3日(月)は、東京は休み、ロンドンは振替休日となるなどしており、薄いマーケットの中で仕掛けが続く可能性は高いと思われます。

年末年始の仕掛けの方向は、ドル高円高ユーロ安だと、依然考えています。

つまり、ドル/円、クロス円、EUR/USDが、順繰りに下落する相場になるのではないかと思っています。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

揉み合いから、上か下かどちらかに抜ける可能性があり、個人的には、下値も切り上げてきていることから、上の82.00を当面目指すのではと見ています。

尚、シカゴIMMポジションにつきましては、12月21日時点のポジションが、26日現在でまだアップデートされておりませんので、URLを添付しておきますので、適宜、参考にしてみてください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2010/12/24

自然体では、ドル高円高ユーロ安か

ニューヨークは、閑散なうちに、Xmasイブの取引を終えました。

ただし、これだけ市場が無理なく自然体になるのは、Xmasぐらいのものですから、ある意味、主要通貨ペアの方向性が示唆されているものと見ています。

まず、ドル/円ですが、戻りが極めて弱く、やはり下落の可能性があります。

EUR/USDは、横ばいながら、やや下向きになっています。

EUR/JPYは、静かに下降を続けています。

つまり、ドル高円高ユーロ安の相場が、基本的には、来週以降も続くものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.149 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

銀座でワイン
住所:東京都中央区銀座1-13-13 中央大和ビルB1
電話:03-3567-7050

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

お店の名前通り、銀座でワインを楽しむお店です。

銀座でありながら、美味しいワインとお料理が、とてもお手頃な値段で頂けます。

そのためか、外人比率も高いお店です。

ワインは、世界中から300種類以上、取り揃えています。

お料理は、ワインに合うものが、いろいろ用意されていて、目移りしてしまいます。

お料理をいくつかご紹介しますと、イベリコ豚の生ハム、鶏レバーのパテ、トマトとアンチョビのサラダ、まるごと1束 ほうれん草のソテー、イカのフリット、エスカルゴのガーリックバター、大山地鶏の自家製スモークグリル、牛すじ肉の煮込みなどなど、どれも美味しく、ワインが進みます。

天井も高く開放的で、気楽に過ごせる居心地の良いお店です。

2010/12/23

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、交互に下落か

ニューヨークダウは、発表された11月の耐久財受注-1.3%と予想の-0.5%を下回るなど、同日発表の経済指標は強弱まちまちの内容となる中、積極的に上値を試すほどの勢いは乏しく、前日比14.00ドル高の11,573.49ドルで取引を終え、2008年8月28日以来、約2年4ヶ月ぶりの高値を小幅ながら連日で更新しました。

米国債10年物利回りは、発表された米経済指標が予想ほどは強くなかったものの、概ね景気回復傾向を示したことや、来週の入札を控えていることから上昇し、暫定値ながら前日比0.043%上げて3.389%で引けました。

原油価格は、欧米の主要都市が寒波に襲われていることや、米経済指標が概ね米景気の回復傾向を示したこともあり、前日比1.03ドル高の91.51ドルと約2年2ヵ月ぶりの91ドル台で引けました。

金価格は、Xmas前で利益確定の売りが先行し、前日比6.90ドル安の1,380.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円は、テクニカルには、昨日の東京の寄り付き時間となる午前9時時点が83.56-58近辺となったことで、83.67近辺にあった25日移動平均線を下回ったことから、下落しやすくなりました。

しかし、ここから下、12月14日の安値82.83、82.50の心理的抵抗線、さらに、12月7日の安値82.34とサポートが続きますので、決してすんなりとした下げにはならないものと思われます。

EUR/USDは、格付け大手フィッチがハンガリーの格付けを引き下げたこともあって、一時下げましたが、昨日のところはドル/円にお株を奪われた形です。

EUR/USDは、一時108.44近辺まで下落しましたが、11月30日の安値108.33が目先のサポートです。

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYが代わる代わる下がる相場をイメージしています。

2010/12/22

続くか、ユーロ安ドル高円高

ニューヨークダウは、米景気の回復期待が続き、相場を下支えし、前日比26.33ドル高の11,559.49ドルと続伸し、リーマンショック以前の2008年8月28日以来約2年4ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が景気回復のペースが続けば、FRBの米国債購入も縮小すると述べたことを受け上昇し、暫定値ながら前日比0.031%上げて3.334%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上の減少となったことから上昇し、前日比0.66ドル高の90.48ドルと終値としては2年2ヵ月ぶりの90ドル台で引けました。

金価格は、Xmas休暇を控え薄商いの中、利益確定売りが優勢となり、前日比1.40ドル安の1,387.40ドルで取引を終えました。

為替相場は、またしても、EUR/USDは、ニューヨークで下落し、クローズが1.3098-01近辺となったことで、1.3090近辺にある200日移動平均線のサポートに絡んでいます。

また、ドル/円は、ニューヨーククローズが83.56-59近辺と、83.67近辺の25日移動平均線のサポートを下回っています。

そして、EUR/JPYは、109.45-48近辺でニューヨークが引け、11月30日の安値108.33を目指すものと思われます。

引き続き全体的に、静かに下がるものと見ています。

2010/12/21

EUR/USD、Xmas以降の相場を暗示か

ニューヨークダウは、カナダ第2位のトロント・ドミニオン銀行が、米サーベラス・キャピタル・マネジメント傘下の自動車金融会社クライスラー・ファイナンシャルを63億ドルで買収することで合意したと発表するなど、M&A(合併・買収)が活発化し、金融株を中心に買いが優勢となりました。

また、文書処理ソフト大手アドビ・システムズなど良好な決算発表が目立ち、前日比55.03ドル高の11,533.16ドルと約2年4ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが堅調だったことや、クリスマス商戦の好調も伝わったことから上昇しましたが、その後は利益確定に押されて低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて3.309%で引けました。

原油価格は、利益確定売りも見られましたが、売り一巡後は、ニューヨークダウが年初来高値を更新したことから買戻しが強まり、前日比0.45ドル高の89.82ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが先行しましたが、ポルトガルやギリシャの格下げの可能性が伝わると逃避的に買われ、前日比2.70ドル高の1,388.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、格付け大手ムーディーズがポルトガルの格下げを検討するとしたほか、格付け大手フィッチがギリシャの長期国債の格付けをジャンク級まで引き下げる可能性を示唆したことから、EUR/USD、ユーロクロスが再び売られました。

ドル/円は、EUR/USDの売り(ドル買い)に連れて、83.90近辺まで反発しましたが、その後、米国債利回りが低下したことから、やや緩みました。

EUR/USDのニューヨーククローズが1.3099-02近辺となったことで、1.3094近辺の200日移動平均線に絡んでの引けとなりました。

Xmas目前となり、動きは鈍ってきていますが、Xmas以降の相場を暗示するかのような動きでした。

2010/12/20

ユーロ安、続く

ニューヨークダウは、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスがアナリストによる投資判断の引き下げを受けて大幅安となったことから売られましたが、米景気の改善期待から、非鉄大手アルコアや化学大手スリーエムなどに買いが入り底堅くなり、前週末比13.78ドル安の11,478.13ドルと小幅に続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米FRBの国債購入に支えられ低下しましたが、利益確定売り(利回り上昇)に反発し、暫定値ながら前週末比0.004%上げて3.332%で引けました。

原油価格は、欧州債務問題への懸念から、EUR/USDが軟調に推移したことをきっかけに売られましたが、その後買いも入り反発し、前週末比0.77ドル高の89.37ドルで引けました。

金価格は、朝鮮半島情勢の緊迫化や、欧州債務問題の根強い懸念から続伸し、前週末比6.90ドル高の1,386.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、欧州の根強い信用不安にユーロが全面安となりましたが、下落後は、Xmas前のマーケットだけに、急速に勢いを失くし、横ばいとなりました。

しかし、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)が最安値を更新するなど、基本的には、引き続きユーロ安円高の相場が続くものと見ています。

尚、24日(金)の米国におけるXmasの振替休日ですが、株、債券、商品は休場となりますが、ニューヨーク外国為替市場は通常通りのもようです。

2010/12/19

今週は、静かなスタート

多少、先週末のニューヨーククローズから離れた通貨ペアもありますが、概ね横ばいで始まっています。(横ばい)

ドル/円は横ばいです。(横ばい)

EUR/USDが、やや重そうです。(ユーロ安)

EUR/JPYは、やや下げています。(ユーロ安)

これからの展開は

今度の土曜がXmasとなるため、前日の金曜がXmasの振替休日でニューヨークが休場となるなど、今週は超閑散になる可能性はありますが、Xmas以降の相場の方向性を示唆するような動きにはなるのではないかと見ています。

その方向性とは、ドル高円高もしくはユーロ安ドル高、ユーロ安円高ではないかと考えています。

先週は、大手格付け機関から、ベルギー、スペイン、ギリシャ、アイルランドの格下げの検討あるいは実施が連日発表され、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への貸出しリスク)懸念」という問題がまた前面に出てきています。

リーマンショック後、大きくダメージを受けた欧州の金融機関を救済するため、欧州各国政府は潤沢な資金をマーケット注入しましたが、その意味するところは、欧州の金融機関が抱えていた負債を欧州各国政府が肩代わりしたのに過ぎず、これにより各国政府は膨大な財政負担を背負い込むことになりました。

このことは、ある意味読めたことではありましたが、とうとうその時がやってきたということだと思われます。

日本も、財政赤字に悩み、それを穴埋めするために国債を大量発行していますが、国債の購入者のほとんどが国内投資家であるのに対して、欧州各国の場合は、外国人投資家に頼っている部分が大きく、その分不安定となっています。

したがい、外国人投資家が危険を感じて、逃避的に欧州各国が発行した国債の売り手に回ると、新たな欧州危機になり、ユーロが売られる可能性は高く、その意味ではユーロにとっては大変危険な時期が、これからやってくるものと見ています。

つまり、EUR/USD、ユーロクロスは、年末年始以降、さらに売られる可能性が高いと思われます。

EUR/USDで申し上げれば、今年の6月7日の安値1.1876を目指すものと考えています。

そして、EUR/JPYは、目先は、今年8月24日の安値105.44を試すことになると思われます。

それでは、ドル/円ですが、上値はかなり重く、反落する可能性は高く、11月1日につけた80.21の安値を試す時がくるものと見ています。

EUR/USD、EUR/JPY、ドル/円、それぞれに上記で上げた水準に到達する時期は同時ではなく、交互に下値を試していくのではないかと思われます。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

前々週までの3週間の揉み合いが、実体ベース(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で上に、つまりドル高方向に抜けてきており、今週も82.00方向を目指しそうです。

これは、たぶん、EUR/USDが中心となって、ドルが上昇することから示現するものと見ています。

また、シカゴIMMのポジションも見てみますと、

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月14日(火)時点で、ユーロは、ユーロロング35,689枚に対して、ユーロショート45,993枚、ネットユーロショート10,304枚です。(前回、ネットユーロショート15,290枚)

同時点で、円は、円ロング34,996枚に対して、円ショート22,261枚、ネット円ロング12,735枚です。(前回、ネット円ロング23,288枚)

ユーロ、円、いずれも、あまりポジションの偏りに大きな変化はありません。

2010/12/17

止まらぬソブリンリスクの高まり

ニューヨークダウは、一部企業の好調な業績を受けた買いと、前日に2年3ヶ月ぶりの高値を付けたことから目先の利益確定売りが交錯し、前日比7.34ドル安の11,491.91ドルと小幅反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、格付け大手ムーディーズが、アイルランドの格付けを5段階引き下げたことを受け、資金の逃避先として買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.089%下げて3.334%で引けました。

原油価格は、アイルランド格下げの影響でEUR/USDが下落したことに連れて下げたものの、その後EUR/USDが下げ止まり、またニューヨークダウが底堅かったため反発し、前日比0.32ドル高の88.02ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に下げたものの、下値では買いが根強く反発し、8.20ドル高の1,379.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、格付け大手ムーディーズが、アイルランドの格付けを5段階引き下げたことを受け、EUR/USDはロング筋の投げに1.3200を割り込んで、一時1.3133近辺まで下落しました。

ドル/円は、EUR/USDの下落(ドル高)を受けて、いったん84.20近辺まで上昇したものの、米国債利回りが低下したことから反落となり、一時83.81近辺をつけました。

要は、マーケットに残っているポジションが、いろいろな材料をきっかけにして解消方向に動いているだけで、決して前向きとは言えません。

しかし、EUR/USDが、1.3200を割り込んでニューヨークを終えたことの意味は大きく、Xmas後を展望して、さらなる下落の可能性は高まっているものと思われます。

ドル/円については、あくまでもレンジ内での動きに終始していますが、日足で、5、10、25、90日移動平均線が収斂を続けており、その先には、新たな相場が待っていると見ています。

その方向は、ドル安円高ではないかと考えています。

尚、EUR/JPYも、買われても買われても下げてくるところに、ユーロ安円高の予兆を感じます。

ミズラン(Mizlin) Part.148

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

大木屋
住所: 東京都荒川区西日暮里3-13-5
電話:03-3828-4740
.
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

もんじゃ屋さんですが、衝撃的なお店でした。

まず、予約方法(予約のみ)、毎月25日に、翌々月の予約を5人以上で受け付けます。

ただ5人ですと一品減るようで、6人以上の予約が良いようです。

お店は看板もなく、ただ、引き戸に「予約制」と「もんじゃ大木屋」のお札が貼ってあります。

ここで良いのかと思いつつ、恐る恐る入ればお店でした。

煙が立つので、上着などは備え付けの大きなビニール袋に入れます。

鉄板を囲み、気づいたのは、鉄板がお皿代わりになっているようで、お皿がありません。

また、ビールなど飲み物類は、自分で冷蔵庫に取りにいくシステムで、なおかつコップは飲み物を替えても同じコップを使用します。

さて、コースがスタートします。

まずは、なぜか、カツオのたたきからですが、美味しいです。

次は、圧巻のステーキです。

8~9cmの厚みがあろうかという牛肉の塊が、鉄板にドンと乗りました。

ここは、絶対手出しをしてはいけない、にんにくのスライスを炒めていてくださいと、お店の人からのお達しです。

レアに焼きあがった塊は、お店の人がスライスしてくれます。

いい塩加減で、美味い!

今度も、お店の人の誘導に従い、牡蠣の醤油バターソース炒め、美味い!

次は、キャベツの千切りに囲まれた巨大メンチカツ、ジューシーです。

そして、〆は、もんじゃです。

大きな鉄板に広げて、2回分、美味しいです。

これに、ビールなどの飲み物がついて、4千円台ですからたまりません。

感動的なお店でした。

ただ、客あしらいや、ビールを飲んでもお酒を飲んでも同じコップといったことは、賛否両論あるかと思いますが、私は特に気になりませんでした。

2010/12/16

パワー不足のマーケットながら、EUR/USDには警戒

ニューヨークダウは、発表された11月の米住宅着工件数が55.5万件と予想の55.0万件を上回り、また週次の米新規失業保険申請件数も42.0万件と予想の42.5万件から改善し、そして12月のフィラデルフィア連銀景況指数が24.3と予想の15.0を上回って5年8ヶ月ぶりの水準に上昇しました。

また、米運輸大手フェデックスの業績見通し引き上げが好感され、前日比41.78ドル高の11,499.25ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、フィラデルフィア連銀景況指数が予想外に改善したことなど強い米経済指標を受けて利回りが上昇しましたが、その後調整が入り低下し、暫定値ながら前日比0.094%下げて3.438%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが、一時1.31台に下落するなど、引き続きドル高の圧力が根強いことから上値を抑えられ、前日比0.92ドル安の87.70ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落するなど、ドル買いが先行したことから売りが強まりましたが、格付け大手ムーディーズがギリシャ債を格下げ方向で検討と報じられるなど、欧州債務不安が根強く、安全資産としての買いが下値を支え、前日比15.20ドル安の1,371.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、好調な経済指標の発表が続いたことや、ムーディーズがギリシャ債を格下げ方向で検討と報じられ、EUR/USDが一時1.3180近辺まで下落、ドル/円も84.44近辺まで上昇しましたが、米国債利回りが低下したことから、ドル売りが強まり、EUR/USDは1.32台前半、ドル/円は84.00近辺まで戻しました。

要は、パワー不足のマーケットだったと言えます。

これから、Xmasに向けては、こうした相場が続きそうです。

ただし、ここのところ、ほぼ毎日、ユーロ圏諸国の格下げ見通しが報じられており、EUR/USDにはどうしても下げのバイアスがかかりやすいものと見ています。

ドル/円については、84.50以上は実需の売りオーダーも待ち構えており、上がるにはかなりきついところだと思われます。

2010/12/15

気になるユーロ圏諸国のソブリンリスク

ニューヨークダウは、発表された12月のニューヨーク連銀製造業景気指数が10.57と予想の5.00を大きく上回り、また11月の米鉱工業生産指数が0.4%と予想の0.3%より強かったものの、格付け大手ムーディーズがスペイン国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したため、利益確定売りが強まり、前日比19.07ドル安の11,457.47ドルと、4営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨーク連銀製造業景気指数や鉱工業生産などが強い結果だったことで、30年債中心に利回りが上昇し、暫定値ながら前日比0.059%上げて3.532%で引けました。

原油価格は、ニューヨーク連銀製造業景気指数や鉱工業生産などが強い結果だったことで石油需要増への思惑が高まったほか、週間在庫統計で原油在庫が減少したこともあって、前日比0.34ドル高の88.62ドルで取引を終えました。

金価格は、格付け大手ムーディーズがスペインの格付け引き下げの可能性で見直しと発表したことで、欧州信用不安が再び広がったことからEUR/USDが下落し、また米消費者物価指数が予想ほど伸びなかった(前月比0.1%、予想0.2%)ことでインフレヘッジ需要が低下したことから、前日比18.10ドル安の1,386.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、格付け大手ムーディーズがスペイン国債の格付けを引き下げ方向で見直すと発表したことから、1.3200手前まで下落となりました。

EUR/USDは、今週月曜の東京寄り付き1.3199を、本日の東京寄り付きないしニューヨーククローズで下回ると、1.3000方向を試すことになると思われます。

ドル/円も上値を試し(ドル買い)、84.50近辺まで上昇しましたが、さすがに84.50は、簡単には突破させてはもらえませんでした。

ドル/円は、むしろよくそこまで買ったという印象です。

EUR/USDがさらに下げると、EUR/JPYが110.00方向を目指すものと思われます。

ドル/円との相関性が気になるUSD/CHF(ドル/スイスフラン)ですが、相場全体がドル買いとなったことから、USD/CHFも、やや反発しましたが、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)は安値圏、そしてCHF/JPYは横ばいと、CHFは依然強含みです。

2010/12/14

Xmas前の投機相場

ニューヨークダウは、発表された11月の米小売売上高が0.8%と予想の0.6%を上回り、米個人消費の回復期待を背景に買いが優勢となりました。

FOMC(米連邦公開市場委員会)では、予想通り金融政策が据え置きとしたことから反応薄で、結局前日比47.98ドル高の11,476.54ドルと、2008年9月8日以来、2年3ヶ月ぶりの高水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、強かった11月の米小売売上高に加え、同月の米生産者物価指数も0.8%と予想の0.6%を上回り、米景気回復への期待やインフレ懸念から債券が売られ(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.170%上げて3.445%で引けました。

原油価格は、景気回復による石油需要増の見方がある一方、長期債利回りの上昇がドル買い圧力となって重石となり、前日比0.33ドル安の88.28ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りが先行したことで下落する場面もありましたが、その後持ち直し、前日比6.30ドル高の1,404.30ドルと終値ベースで12月7日以来の高値水準で取引を終えました。

為替相場は、一昨日の格付け大手ムーディーズが、向こう2年間に米国の「トリプルA」格付けに対する「ネガティブ」見通しの可能性を高めるとの見方を示したことがきっかけとなり、ドル安が進み、ロンドンでは、一時EUR/USDは1.3500手前まで急上昇、ドル/円は82.80台まで急落しました。

しかし、ニューヨークに入り発表となった好調な11月の米小売売上高にドルは反発となりました。

一昨日からのドルの動きを見ても、マーケット参加者がXmas前で減ってきている中、かなり力づくの投機的な相場になっていることが分かります。

しかし、所詮、買ったら売らなければならない、売ったら買わなければならない宿命を持つ投機筋中心の相場だけに一方向への動きは長続きせず、結局レンジ相場になっています。

こうした典型的なXmas前の相場では、大人になってレンジを想定して逆張りするか、一歩下がってポジションを持たず様子を見ることが賢明かと思われます。

2010/12/13

ムーディーズの報に、ドル全面安

ニューヨークダウは、中国が高い消費者物価指数の伸びにもかかわらず利上げに踏み切らなかったことを受けて続伸したことや、EUR/USDが上昇したことも好感され、前週末比18.24ドル高の11,428.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米FRBが米国債を77.9億ドル規模で購入したことから低下し、暫定値ながら前週末比0.034%下げて3.285%で引けました。

原油価格は、中国が高い消費者物価指数の伸びにもかかわらず利上げに踏み切らなかったことから上昇しましたが、その後利益確定売りに押されて反落し、前週末比0.82ドル高の88.61ドルで引けました。

金価格は、中国の消費者物価指数が高い伸びとなったことでインフレ資産としての需要が強まったことや、EUR/USDが上昇したことから、前週末比13.10ドル高の1,398.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、格付け大手ムーディーズが、オバマ大統領が共和党指導部と合意した減税や失業保険の延長案について、向こう2年間に米国の「トリプルA」格付けに対する「ネガティブ」見通しの可能性を高めるとの見方を示し、これを受けて、ドルは全面安となりました。

ドル/円は、昨日の東京からロンドンに掛けて、米国債利回り上昇を材料に上昇したことが、このムーディーズの報に剥げ落ちて上昇を上回る下落となり、またEUR/USDもXmas前の手仕舞いの時期だけに、買戻しが集中しました。

とは言え、ドル/円で82.00-84.50近辺、EUR/USDで1.3000-1.3400近辺を中心としたレンジ相場から大きく離れたわけではなく、レンジ的な動きは、依然として続くものと見ています。

2010/12/12

やはり重たいEUR/USD

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、下落気味です。(ドル高)

ドル/円は、やや買われています。(ややドル高円安)

クロス円は、強弱はありますが、売られています。(円高)

これからの展開は

先週は、ドル/円で82.00-84.50近辺、EUR/USDで1.3200-1.3500近辺を中心としたレンジ相場になると見ましたが、概ねこのレンジを中心に展開しました。

ドル/円については、引き続き、想定レンジの82.00-84.50近辺を中心としたレンジ相場が続くものと思われます。

しかし、先週金曜のニューヨークの引けからの印象では、EUR/USDが思いのほか上値が重くなってきています。

先週後半、想定レンジの下限である1.3200を一時的にはせよ、3日連続して下回っており、1.3000-1.3400近辺を中心としたレンジに修正が必要と思われます。

ただし、時期的には、Xmasが近づいていることから、クリアな方向性はまだ出ないものと思われますので、単にレンジの修正で良いように思いますが、Xmas明けからは、下落方向に動くものと見ています。

また、ドル/円についても、Xmas明けからは、再び下落するものと思われます。

したがい、EUR/JPYもまたXmas明けからは、下落するものと思われますので、つまり、ユーロ安円高相場が、Xmas以降、始まるのではないかと見ています。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ておきたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

当面、80.00前後を中心としたレンジ相場が続きそうです。

ただし、レンジ相場が続けば続くほど、Xmas明け以降下落(ドル安)する可能性が高まるものと思われます。

Xmas以降、EUR/USDについてはユーロ安ドル高で見ていますので、ドル/円でのドル安円高が本格化することが、U.S.Dollar Indexが下落するためには必要になると思われます。

ということは、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への貸し出しリスク)懸念」が、再びテーマになるのではないかと見ています。

また、シカゴIMMのポジションも見てみましょう。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月7日(火)時点で、ユーロは、ユーロロング32,322枚に対して、ユーロショート47,612枚、ネットユーロショート15,290枚です。

同時点で、円は、円ロング47,661枚に対して、円ショート24,373枚、ネット円ロング23,288枚です。

ユーロ、円、いずれも、あまりポジションの偏りは大きくありません。

2010/12/10

依然レンジ相場は続くか

ニューヨークダウは、発表された10月の米貿易収支は-387億ドルと予想の-439億ドルより改善し、また12月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は74.2と予想の72.5を上回り、米景気回復期待が強まり、前日比40.26ドル高の11,410.32ドルと11月上旬以来、約1ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、改善された米貿易収支と予想より良かったミシガン大学消費者信頼感指数・速報値を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.123%上げて3.327%で引けました。

原油価格は、中国が預金準備率を0.5%引き上げたことで金融引き締めがエネルギー需要抑制につながるとの見方が広がったことや、EUR/USDが下落したことから下落し、前日比0.58ドル安の87.79ドルで引けました。

金価格は、10月の米貿易収支の改善を受けて、米国債が売られ(利回り上昇)、ドル買いとなったことで売られ、前日比7.90ドル安の1,384.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、改善された米貿易収支と予想より良かったミシガン大学消費者信頼感指数・速報値にドル買いが強まりました。

EUR/USDは、再び1.3200を割り込み1.3178近辺まで下落しましたが、長くは1.31台後半にはいられず、1.32台に回復しました。

ドル/円も買いは強いですが、84円台へはしっかり定着することはできませんでした。

Xmasに向けて、引き続きレンジ相場となるものと思われ、静観することが賢明かと思われます。

しっかりとしたトレンド相場は、またやってきます。

それまで、体力を温存することが大事だと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.147

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

海女屋(あまや) 伊豆高原店
住所:静岡県伊東市富戸1102-3
電話:0557-51-7111
.
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こちらは、ミズラン Part.43でご紹介しました「海女の小屋」の回転寿司店です。

伊豆の回転寿司のなかでも一番人気のお店です。

しかも、近隣のコテージやリゾートマンションへも、出前をしてくれますので、大変便利です。

地物のネタは、地元の漁港の漁師さんから直接仕入れているため、新鮮でかつ安く提供できるそうです。

また、ここは、おみそ汁で有名な「海女の小屋」の一店ですから、いろいろなおみそ汁が楽しめます。

一番人気は、あら汁ですぐ売れ切れてしまうようです。

私は、ふのり汁とか青のり汁が、好みです。

美味しいお寿司をたらふく食べ、〆にはおみそ汁、これで満足満足です。

場所柄、車になりますが、広々とした駐車場が用意されています。

12/14(火)日経CNBCに出演予定

来る12月14日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演する予定です。
どうぞ、お楽しみに

2010/12/09

材料に対する感応度低下

ニューヨークダウは、手掛かり材料が乏しい中、小幅な値動きに終始し、前日比2.42ドル安の11,370.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債の入札が好調で低下し、暫定値ながら前日比0.055%下げて3.217%で引けました。

原油価格は、発表された米新規失業保険申請件数が改善したため底堅さもありましたが、EUR/USDの下落に、一時88ドルを割り込む場面もあり、前日比0.09ドル上げて88.37ドルで引けました。

金価格は、アイルランド支援をめぐって来週15日に同国議会が承認の決議を行なう予定となっていますが、最大野党が反対する意向を示しており、不透明感からEUR/USDが下落する局面もありましたが、安全資産として金は買われ、前日比9.60ドル高の1,392.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、確かに、アイルランド支援に対する同国議会の承認決議への懸念やフィッチがイタリアの格付けを引き下げる方向で検討しているとの噂もあり、EUR/USDは1.3163近辺まで下落しましたが、相場の地合が悪ければもっと下がっても良いところが、相変わらず相場に伸びがありません。

あまり安値圏で売り過ぎれば、また反発力が出てくるものと思われます。

ドル/円は、なんとか上げたそうにはしていますが、逆に上値が重くなってきています。

今日も、下落に抵抗する動きは出そうですが、結局は下がるものと思われます。

2010/12/08

米国債利回り、続伸

ニューヨークダウは、手掛かり材料に乏しく、一進一退の展開が続き、前日比13.32ドル高の11,372.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日合意されたブッシュ減税延長が財政を圧迫して国債増発をもたらすとの見方が広がったほか、10年債入札への警戒感から一時3.32%台と半年ぶりの水準まで上昇しましたが、10年債入札が比較的好調だったことで、3.24%前後まで低下し、暫定値ながら前日比0.114%上げて3.240%で引けました。

原油価格は、このところの上昇で高値警戒感があったほか、EUR/USDがレンジ相場となったことからはっきりとした方向性は見出せず、前日比0.41ドル安の88.28ドルで引けました。

金価格は、前日に最高値を更新した後だけに、利益確定売りが優勢となり、前日比25.80ドル安の1,383.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、米国債10年物利回りがさらに上昇したことから、ドル/円は84円台を試し、84.30近辺まで上昇しましたが、実需の売りオーダーの壁も厚く、84.00近辺に軟化しました。

ドル/円は、投機的なドルロングが増えてきているように思われ、反落の可能性はあると見ています。

EUR/USDは、1.3200割れを試したものの下げきれず反発しており、レンジ相場の底固めをしているものと見られます。

ドル/円を底堅くさせているのは、クロス円の買いが執拗なこともありますが、あくまでもドルのレンジ相場の中での短期的な投機的な買いトライと見ており、あまり深追いは危険だと思われます。

尚、早朝、RBNZ(NZ中銀)が政策金利を3.00%に据え置きを決定したことから、NZD/USD、NZD/JPYは、やや売られました。

2010/12/07

ブッシュ減税延長で暫定合意

ニューヨークダウは、オバマ米大統領が、年末に失効する大型減税(ブッシュ減税)を全所得層を対象に2年間延長することで共和党指導部と暫定合意したと発表しました。

これを好感して、ダウの上げ幅は一時90ドルに迫りましたが、その後高値警戒感からの利益確定売りに押され反落し、前日比3.03ドルト安の11,359.16ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ブッシュ減税の延長合意に加え、3年債の入札が不調だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.202%上げて3.122%と5ヶ月半ぶりの高水準で引けました。

原油価格は、米政府がブッシュ減税延長で共和党と暫定合意したことやアイルランド予算案通過への期待感から、一時90.76ドルまで上昇し、2008年10月以来2年2ヶ月ぶりの高値を記録しましたが、米長期債利回りの上昇を受け、為替がドル高に転じたことから売られ、前日比0.69ドル安の88.69ドルで引けました。

金価格は、一時1,432.50ドルまで上昇して最高値を更新しましたが、米長期債利回りの上昇を受け、為替がドル高に転じたことから売られ、前日比7.10ドル安と1,409.00ドルと7営業日ぶりに反落して取引を終えました。

為替相場は、米政府がブッシュ減税延長で共和党と暫定合意したことで、ドル全面高となりました。

これにより、ドル/円は先週末の米雇用統計以降に出来たショートが買い戻され、EUR/USDは月曜から出来たロングが投げさせられた格好です。

ただし、ドル/円にしてもEUR/USDにしても、あくまでもレンジ相場の中でのドル高であって、この流れが続くとは見ていません。

ドル/円で82.00-84.50近辺、EUR/USDで1.3200-1.3500近辺を中心としたレンジ相場になるものと思われます。

相場が不透明感を増すと、「よくわからない時のクロス円(の買い)」が流行りますが、短期の投機相場である以上、利が乗れば着実に利食うことが肝心です。

2010/12/06

ドル/円、依然ショートか

ニューヨークダウは、バーナンキ米FRB議長が米景気について厳しい認識を示したものの、小幅なレンジでの取引に終始し、前週末比19.90ドル安の11,362.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長が追加緩和を示唆したことなどが好感されて低下し、暫定値ながら前週末比0.074%下げて2.931%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが下げ渋るなどリスク回避の動きが後退したことに加え、バーナンキFRB議長が追加緩和策の可能性を示唆したことで米エネルギー需要回復期待が膨らみ、前週末比0.19ドル高の89.38ドルで引けました。

金価格は、欧州のソブリンリスクの新たな広がりや先週末発表された米雇用統計が予想を下回る結果だったことが、リスク回避ムードを強めた上に、バーナンキFRB議長が一段の緩和策拡大を示唆したことがEUR/USDの上昇につながり、前週末比9.90ドル高の1,416.10ドルと終値ベースでの最高値を更新し取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、ロンドンで、欧州の財政・金融問題への懸念で売られたものの、ニューヨークでは、バーナンキFRB議長が一段の緩和策拡大を示唆したことで反発となりました。

ドル/円は、83.00に実需の売りオーダーがあってキャップ(蓋)され上げきれず、緩んだものの、下は下で82.50までも到達できないという限られた値幅での相場でした。

先週金曜の米雇用統計が悪かったことで出来たEUR/USDでのロング(ドル売り)、ドル/円のショートのうち、EUR/USDに関してはロングのポジションは軽くなったものと思われます。

しかし、ドル/円に関しては、まだショートポジションは解消していないものと見ており、安値圏で推移すればするほど、さらにショートポジションが増え、結局、その後ショートの買戻しとなるのではないかと見ています。

2010/12/05

先週金曜の流れは継続せず

意外と、先週金曜のドル安の流れは継続されませんでした。

現状、先週末比ドル高円高気味での推移です。

やはり、12月に入り、相場の流れが長続きしないということなのかもしれません。

これからの展開は

ここのところテーマとなっていた「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国へ融資するリスク)懸念」が、ECBがアイルランドやポルトガルの国債を大量に購入したとの観測から、やや後退してきたところに、先週金曜発表の米雇用統計の結果の悪さに、ドルは「米雇用・景気後退懸念」の売りとなりました。

また、原油など商品相場でも、リスクヘッジから買われ、原油は2年2ヶ月ぶりの高値をつけました。

ただし、ニューヨークダウは、一時売られたものの、大型減税の期限延長など景気下支え策への期待が強まり、意外と底堅い展開となりました。

つまり、株式市場では、米景気に対して強気となっており、先週金曜の雇用統計の内容を額面どおりには受取らなかったもようです。

そうした強気なプロダクツ(投資対象)がある中で、為替相場が「米雇用・景気後退懸念」をテーマとしたドル売りが続くのか、しかも、時期的には、9月からの下期のトレーディングシーズンが終わる12月初旬ないし中旬に既に入ってきていることも考えますと、判断の難しいところです。

もちろん、月曜は、先週金曜の流れを汲んでドル売りで始まるとは思いますが、結論的には、このドル売りは一時的なものに終わり、揉み合い相場になるのではないかと見ています。

その根拠のひとつは、シカゴIMMのポジションです。
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月30日(火)時点で、ユーロは、ユーロロング47,264枚に対して、ユーロショート54,512枚、ネットユーロショート7,248枚です。

同時点で、円は、円ロング55,791枚に対して、円ショート25,785枚、ネット円ロング30,006枚です。

特に、ユーロは、11月30日時点では、ほとんどネットのポジションがなく、たぶん先週水曜以降の反発にロングができはじめ金曜には急速にロングが積み上がっているものと思われます。

また、円は、既に円ロングになっていますが、ドル/円が先週金曜に大きく下落したことで、ここからは戻り売りが強まり、下げづらくなるのではないかと思われます。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ておきたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先々週まで3週連続で上昇した後、先週は反落しています。

今週初、先週末の流れを汲んで、さらにドル売りが続くかもしれませんが、その後は78.50-81.50近辺での揉み合いとなるものと見ています。

つまり、12月前半という英米の金融機関が本決算前の手仕舞いの時期に入っており、たとえ新規にポジションを持っても、あくまでも短期のトレーディングが主で、それほど相場が長続きしないのではないかと思われます。

2010/12/03

「米雇用・景気後退懸念」が新テーマになるか

ニューヨークダウは、発表された11月の米雇用統計で失業率は9.8%と予想の9.6%より悪化、さらに非農業部門就業者数は3.9万人と予想の14.5万人を大きく下回りました。

これを受けて、取引時間の大半は軟調に推移したものの、大型減税の期限延長など景気下支え策への期待が強まり、前日比19.68ドル高の11,382.09ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、不調の米雇用統計の内容に逃避買い(利回り低下)が出ましたが、その後、サービス業の景況感が改善したことが判明すると逃避買いは一服し、暫定値ながら前日比0.023%上げて3.011%で引けました。

原油価格は、弱い雇用統計でEUR/USDの上昇を受けて続伸し、前日比1.19ドル高の89.19ドルで引けました。

金価格は、弱い雇用統計でEUR/USDの買いが進み、これを受けて続伸し、前日比16.90ドル高の1,406.20ドルと終値では1ヶ月ぶりの高値水準で取引を終えました。

為替相場は、失望的な米雇用統計の結果に、まず、ドル/円が下落し、クロス円も下げましたが、その後、EUR/USDが上昇(ドル売り)の遅れを取り戻し、クロス円も買いが強まりました。

しかし、引け際、再びドル/円の売りが強まり、クロス円はやや反落気味で引けました。

9月からの下期のトレーディングシーズンは、例年12月初旬から中旬で終了しますが、ここに来て、改めて「米雇用・景気後退懸念」という新テーマで、12月中旬まで残り少なくなった期間を攻めるのかどうか、しばらくマーケットを観察する必要がありそうです。

ただし、ドル/円については、Xmasは日本勢にとっては、オペレーション上ほとんど影響はありませんので、さらにドル安円高で下値を試す可能性は高いものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.146

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

韻松亭 (いんしょうてい)
住所:東京都台東区上野公園4-59
電話:03-3821-8126
.
意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

こちらは、まさに、上野公園の真ん中にあり、さぞや桜の季節には、賑わうことだろうと思います。

お店は、大きなお屋敷のような佇まいで、個室がいろいろあって、それぞれに趣が違います。

どの個室も、気兼ねなく、食事と会話が楽しめます。

雰囲気は満点ですので、デートスポットにも良いと思います。

お料理は、和食で、特に鳥すき焼きが人気です。

さすがに、鳥ですので、しつこさがないところが好みです。

いつも、帰りしなに目にするのが、大きな窓のある洒落たバーです。

是非、次回は、バーカウンターで一杯飲みたいものだと思っています。

2010/12/02

米雇用統計次第

ニューヨークダウは、発表された10月の米中古住宅販売件数成約指数が10.4%と予想-0.9%を大幅に上回りました。

このほか、年末商戦の好調な滑りだしや堅調な米新車販売など個人消費の改善を裏付ける景気指標の発表が相次いだこともあり、前日比106.63ドル高の11,362.41ドルと、11月8日以来、約3週間ぶりの水準を回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を大幅に上回った10月の中古住宅販売成約指数を受け上昇し、暫定値ながら前日比0.035%上げて3.000%で引けました。

原油価格は、住宅市場の回復期待でニューヨークダウが買われたことや、いったん売られたEUR/USDが反発したこともあり上伸し、前日比1.25ドル高の88.00ドルで引けました。

金価格は、いったん売られたEUR/USDが反発したことから、1,400ドルに迫りましたが伸び悩み、前日比1.00ドル高の1,389.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、ECBが、政策金利を現行の1.0%に据え置き、公開市場操作による無制限の資金供給措置の延長を決定したものの、内容がほぼ予想の範囲内にとどまったため、失望感から一時1.3060近辺までEUR/USDが売り込まれた。

しかし、その後ECBがアイルランドとポルトガルの国債を買い入れていたとの噂を受け、一転してEUR/USDは急速に買い戻され、1.3246近辺まで上昇しました。

また、ドル/円も、83.50近辺まで急落後、84.00手前まで反発しました。

乱高下の相場でしたが、やはり、本日発表の米雇用統計の結果次第のところがありますので、じっくりその時を待ちたいと思います。

2010/12/01

急激な変化に対する抵抗相場

ニューヨークダウは、中国や欧州の製造業関連の指標が上向いたほか、発表された11月の米ADP雇用統計が9.3万人と予想を7.2万人を上回ったことから大幅高となり、前日比249.76ドル高の11,255.78ドルと4営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ADP雇用統計が好調だったことに加えて、欧米株価が急反発したことも逃避買いの巻き戻しを誘い急上昇し、暫定値ながら前日比0.169%上げて2.966%で引けました。

原油価格は、米欧株価が急反発したことや、EUR/USDの上昇を受け、前日比2.64ドル高の86.75ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことから買いが優勢となりましたが、心理的節目の1,400ドルに近づくと戻り売りに押され、前日比2.20ドル高の1,388.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、一昨日から昨日に掛けて1.3000割れを試しましたが、やはり1.3台から1.2台という大台(ビッグビッグフィギャー)替えの節目で抵抗に遭っての昨日の反発だったと解釈しています。

しかし、これで今の相場のテーマとなっている「ユーロ圏諸国のソブリンリスク懸念」が終わったわけではないと
思われます。

ドル/円は、11月29日につけた高値84.41以降、下がればベア(弱き)、上がればブル(強気)が台頭する揉み合い状態に入っているもようです。

ドル/円の決着は明日の米雇用統計に委ねられたものと見ています。

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