ブッシュ減税延長で暫定合意
ニューヨークダウは、オバマ米大統領が、年末に失効する大型減税(ブッシュ減税)を全所得層を対象に2年間延長することで共和党指導部と暫定合意したと発表しました。
これを好感して、ダウの上げ幅は一時90ドルに迫りましたが、その後高値警戒感からの利益確定売りに押され反落し、前日比3.03ドルト安の11,359.16ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ブッシュ減税の延長合意に加え、3年債の入札が不調だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.202%上げて3.122%と5ヶ月半ぶりの高水準で引けました。
原油価格は、米政府がブッシュ減税延長で共和党と暫定合意したことやアイルランド予算案通過への期待感から、一時90.76ドルまで上昇し、2008年10月以来2年2ヶ月ぶりの高値を記録しましたが、米長期債利回りの上昇を受け、為替がドル高に転じたことから売られ、前日比0.69ドル安の88.69ドルで引けました。
金価格は、一時1,432.50ドルまで上昇して最高値を更新しましたが、米長期債利回りの上昇を受け、為替がドル高に転じたことから売られ、前日比7.10ドル安と1,409.00ドルと7営業日ぶりに反落して取引を終えました。
為替相場は、米政府がブッシュ減税延長で共和党と暫定合意したことで、ドル全面高となりました。
これにより、ドル/円は先週末の米雇用統計以降に出来たショートが買い戻され、EUR/USDは月曜から出来たロングが投げさせられた格好です。
ただし、ドル/円にしてもEUR/USDにしても、あくまでもレンジ相場の中でのドル高であって、この流れが続くとは見ていません。
ドル/円で82.00-84.50近辺、EUR/USDで1.3200-1.3500近辺を中心としたレンジ相場になるものと思われます。
相場が不透明感を増すと、「よくわからない時のクロス円(の買い)」が流行りますが、短期の投機相場である以上、利が乗れば着実に利食うことが肝心です。





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