これからの展開は
25日(土)Xmas当日に、中国人民銀行は、金融機関の貸し出しと預金の基準金利(期間1年)を26日(日)から0.25%引き上げると発表しました。
中国の利上げは今年10月以来で 引き上げ後の基準金利は定期預金が2.75%、貸出が5.81%となりました。
Xmasという、欧米市場が休場中を狙ったものと思われ、中国はそのしたたかさを、またしても、見せ付けた格好となりました。
これを受けて、今週月曜の東京では、たぶんドル/円は、直接には手の出さない人民元買いの代替通貨として円が買われ、ドル/円、EUR/JPYはじめクロス円は、売られるものと思われます。
今回の人民銀行の利上げが、マーケットにどれぐらいのインパクトを与えるかは、今の段階では、読みきれないところがありますが、ドル/円では、日足のダブルトップのネックラインである12月7日の安値82.34が、少なくとも試されるものと見ています。
また、中国の金利引き上げは、世界経済を牽引する中国の個人消費や景気の後退を促すものと見られており、今一番弱い地域とされるユーロ圏諸国には打撃となり、EUR/USD、EUR/JPYなどで売りが強まるのではないかと見ています。
今回、Xmasが土曜、英ボクシングデーが日曜となったことで、英国はじめ英連邦圏は、月曜も火曜も振替休日となるため、当初、12月29日(水)の英米の金融機関・ファンドが出揃ったところから、年末年始の投機相場が始まると見ていました。
しかし、中国の利上げを織り込むには、29日を待たずに、27日(月)から動き出す可能性があると見ています。
また、31日(木)は、日本は休み、ニューヨークも新年の振替休日で休み、正月3日(月)は、東京は休み、ロンドンは振替休日となるなどしており、薄いマーケットの中で仕掛けが続く可能性は高いと思われます。
年末年始の仕掛けの方向は、ドル高円高ユーロ安だと、依然考えています。
つまり、ドル/円、クロス円、EUR/USDが、順繰りに下落する相場になるのではないかと思っています。
ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
揉み合いから、上か下かどちらかに抜ける可能性があり、個人的には、下値も切り上げてきていることから、上の82.00を当面目指すのではと見ています。
尚、シカゴIMMポジションにつきましては、12月21日時点のポジションが、26日現在でまだアップデートされておりませんので、URLを添付しておきますので、適宜、参考にしてみてください。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm





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