本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

    WFXA 為替ストラテジスト 水上紀行

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXサプリ
  • 投資情報なら [WFXA Top Page]

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« 先週金曜の流れは継続せず | トップページ | ブッシュ減税延長で暫定合意 »

2010/12/06

ドル/円、依然ショートか

ニューヨークダウは、バーナンキ米FRB議長が米景気について厳しい認識を示したものの、小幅なレンジでの取引に終始し、前週末比19.90ドル安の11,362.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長が追加緩和を示唆したことなどが好感されて低下し、暫定値ながら前週末比0.074%下げて2.931%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが下げ渋るなどリスク回避の動きが後退したことに加え、バーナンキFRB議長が追加緩和策の可能性を示唆したことで米エネルギー需要回復期待が膨らみ、前週末比0.19ドル高の89.38ドルで引けました。

金価格は、欧州のソブリンリスクの新たな広がりや先週末発表された米雇用統計が予想を下回る結果だったことが、リスク回避ムードを強めた上に、バーナンキFRB議長が一段の緩和策拡大を示唆したことがEUR/USDの上昇につながり、前週末比9.90ドル高の1,416.10ドルと終値ベースでの最高値を更新し取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDは、ロンドンで、欧州の財政・金融問題への懸念で売られたものの、ニューヨークでは、バーナンキFRB議長が一段の緩和策拡大を示唆したことで反発となりました。

ドル/円は、83.00に実需の売りオーダーがあってキャップ(蓋)され上げきれず、緩んだものの、下は下で82.50までも到達できないという限られた値幅での相場でした。

先週金曜の米雇用統計が悪かったことで出来たEUR/USDでのロング(ドル売り)、ドル/円のショートのうち、EUR/USDに関してはロングのポジションは軽くなったものと思われます。

しかし、ドル/円に関しては、まだショートポジションは解消していないものと見ており、安値圏で推移すればするほど、さらにショートポジションが増え、結局、その後ショートの買戻しとなるのではないかと見ています。

« 先週金曜の流れは継続せず | トップページ | ブッシュ減税延長で暫定合意 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [10/4][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告