米国債利回り、続伸
ニューヨークダウは、手掛かり材料に乏しく、一進一退の展開が続き、前日比13.32ドル高の11,372.48ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、前日合意されたブッシュ減税延長が財政を圧迫して国債増発をもたらすとの見方が広がったほか、10年債入札への警戒感から一時3.32%台と半年ぶりの水準まで上昇しましたが、10年債入札が比較的好調だったことで、3.24%前後まで低下し、暫定値ながら前日比0.114%上げて3.240%で引けました。
原油価格は、このところの上昇で高値警戒感があったほか、EUR/USDがレンジ相場となったことからはっきりとした方向性は見出せず、前日比0.41ドル安の88.28ドルで引けました。
金価格は、前日に最高値を更新した後だけに、利益確定売りが優勢となり、前日比25.80ドル安の1,383.20ドルで取引を終えました。
為替相場は、米国債10年物利回りがさらに上昇したことから、ドル/円は84円台を試し、84.30近辺まで上昇しましたが、実需の売りオーダーの壁も厚く、84.00近辺に軟化しました。
ドル/円は、投機的なドルロングが増えてきているように思われ、反落の可能性はあると見ています。
EUR/USDは、1.3200割れを試したものの下げきれず反発しており、レンジ相場の底固めをしているものと見られます。
ドル/円を底堅くさせているのは、クロス円の買いが執拗なこともありますが、あくまでもドルのレンジ相場の中での短期的な投機的な買いトライと見ており、あまり深追いは危険だと思われます。
尚、早朝、RBNZ(NZ中銀)が政策金利を3.00%に据え置きを決定したことから、NZD/USD、NZD/JPYは、やや売られました。





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