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2011/01/31

エジプト情勢、気にしながらの展開

ニューヨークダウは、発表された石油大手エクソンモービルの第4四半期決算が市場予想を上回ったほか、昨年12月の米個人支出が0.7%と予想の0.5%を上回ったことから買われました。

ただし、反政府デモの動きがエジプトから周辺国へ広がることなどへの警戒感は依然として強く、上値は限られ、前営業日比68.23ドル高の11,891.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米個人支出が個人消費の底堅さを示したことや、原油が大幅高となったことで、インフレへの警戒感もあり、利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.061%上げて3.382%で引けました。

原油価格は、エジプトの大規模市民デモが他の中東諸国にも飛び火しないか警戒感が強まり、前週末比2.85ドル高の92.19ドルで引けました。

金価格は、発表された12月の米PCEコアデフレータが0.0%と予想の0.1%を下回りインフレが抑制されていたことや底堅い個人消費を受け反落し、前週末比7.20ドル安の1,334.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDが、ロンドンタイムに発表された1月のユーロ圏消費者物価指数・速報値 が2.4%と予想の2.3%を上回り、ECBの利上げ時期が早まるとの観測が浮上したことから、買いが強まりました。

ドル/円は、下落気味でしたが、発表された1月のシカゴ購買部協会景気指数が68.8と予想の65.5を上回ったことから、ドル売りは弱まりました。

EUR/USDについては、あくまでも1.3550-1.3750近辺を中心としたレンジ相場が続いているものと見ています。

ドル/円に関しては、昨日も下げ止まったとはいえ、戻りが弱く、依然下落リスクはあるものと思われます。

2011/01/30

これからの展開は

相場に新たなテーマが加わってきました。

それは、言うまでもなく、「エジプト情勢の緊迫化」です。

アラブ諸国の盟主であるエジプトが動揺すれば、対イスラエル政策を含む中東地域の安全保障や湾岸産油国などへの影響は避けられません。

また、エジプトは米欧に石油などを運搬するスエズ運河を擁しており、これが封鎖されると、先進国への原油供給が止まり、先進国経済にも打撃を与えることになりかねません。

したがい、緊迫したエジプト情勢が長期化するかどうかが鍵で、まずは形勢をうかがって揉み合い後、事態悪化となれば有事のリスク回避であるドル高円高になる可能性が高いのではないかと見ています。

また、今週2月2日(水)から来週8日(火)に掛けては、中国が旧正月「春節」の休みに入りますが、中国がこうした長期の祝祭日に入るタイミングで、人民元の切り上げといった憶測が過去に高まったことがありますので、その点にも注意する必要があります。

尚、2月4日(金)は、月間最注目の指標である米雇用統計(1月分、現状の予想:失業率9.5%、非農業部門就業者数13.5万人)の発表が予定されていますので、これも重要です。

それでは、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※画面レーアウトが変わっています。ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

2週連続して陰線(ドル安)が続いた後、寄り付きと引け値がほぼ同じレベルとなる寄せ線が出ています。

今週の寄り付きが、先週の寄せ線の実体より高ければドル買い、引くければドル売り、ほぼ同じであれば横ばいと、寄り付き次第でいずれの可能性もありますので、月曜の寄り付きに注目です。

シカゴIMMポジションにつきましては、1月25日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング73,488枚vsユーロショート50,587枚、ネットユーロロング22,901枚(前回ロング4,109枚)。

同時点の円は、円ロング54,495枚vs円ショート22,277枚、ネット円ロング32,218枚(前回ロング20,529枚)となっています。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

ネットのユーロロング、円ショートいずれも増えてはいますが、まだ、それ程気にするほどでもありません。

2011/01/28

エジプト情勢悪化に、リスク逃避の動き

ニューヨークダウは、デモ隊と当局が衝突し、また夜間外出禁止令が発令されるなどエジプト情勢の緊迫化を受けて投資家心理が悪化したほか、自動車大手フォードなど一部の米企業が発表した第4四半期決算が失望的な内容となり、好業績期待がやや後退したこともあり売りが強まって、前日比166.13ドル安の11,823.70ドルと大幅安で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、エジプト情勢が悪化したことで逃避的に買われ(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.060%下げて3.327%で引けました。

原油価格は、米GDPが前期より良い数字だったことで景気回復期待が高まり、エジプト情勢の悪化が伝わると一段と買い進まれ、前日比3.70ドル高の89.34ドルで引けました。

金価格は、エジプト情勢の悪化を嫌気した逃避買いが優勢となり、前日比21.90ドル高の1,341.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、エジプトでの数十万人規模にのぼる反政府デモを受け、有事のドル買いとしてのEUR/USDの売りが強まり、一時1.3583近辺の安値をつけました。

これを受け、EUR/JPYも111.50近辺まで売られ、それに押されるようにドル/円も81.98近辺まで下げました。

EUR/USDは、1月10日以来の上昇がいったん反落した格好になっていますが、まだ上に引っ張られる力は働いており、このままさらにどんどん下落するというよりも、1.3550-1.3750近辺を中心としたレンジ相場になるのではないかと見ています。

ドル/円に関しては、82.00-83.00近辺の小幅レンジが続きそうです。

EUR/JPYは、EUR/USD次第です。

ミズラン(Mizlin) Part.154  

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

黒豚しゃぶしゃぶ 四万六千日(しまんろくせんにち)
住所: 東京都台東区雷門2-18-17
電話:03-3847-5388

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

7月10日の観世音菩薩の縁日の日に参詣すると、4万六千日(しまんろくせんにち、約126年分)参詣したほどの功徳(くどく)があるとされ、浅草寺(せんそうじ)では享保年間(1716~36年)ごろより「四万六千日」と呼ばれるようになりました。

つまり、とても有難い名前のお店です。

黒豚しゃぶしゃぶの前に頂く、お刺身やシュウマイなども、美味しいです。

メインの黒豚しゃぶしゃぶは、日本酒仕立てで、日本酒が熱せられて点火すると、青白い炎が立ち上り、これはなかなかの見ものです。

そして、黒豚をしゃぶしゃぶすると、実に美味です。

実は、一番美味しいのが、このスープを使った〆のラーメンで、これは絶品です。

浅草寺からも近く、お勧めのお店です。

2011/01/27

日本国債格下げによる円売りは、長続きするか

ニューヨークダウは、発表された12月の米耐久財受注が-1.3%と予想の1.5%を大きく下回り、また週次の米新規失業保険申請件数が45.4万件と予想の40.5万件より悪化したものの、米企業業績が今後も順調に回復するとの期待が根強く下げきらず、前日比4.39ドル高の11,989.83ドルと、小幅続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米耐久財受注や米新規失業保険申請件数などが予想より結果が悪かったことから低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.389%で引けました。

原油価格は、米失業保険申請件数が予想より悪かったことがきっかけとなり下落し、前日比1.69ドル安の85.64ドルで引けました。

金価格は、ユーロ圏の利上げ観測が高まったことから下落し、前日比14.70ドル安の1,319.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、昨日のロンドン時間に報じられた、格付け大手S&Pによる日本(国債)の格付け引き下げをきっかけに、円安に大きく動きました。

ただし、日本国債の場合、国内保有率が極めて高く、ユーロ圏諸国のように海外依存度が高くはなく、格下げ報道による円売りの中心は、あくまでも短期的な投機だと思われます。

ここからは、投機筋のドル/円の買い支えと実需のドル売りの勝負になると見ています。

一方、EUR/USDは、ゆっくりとしたペースながら、上昇を続けており、依然1.3800を試すものと見ています。

昨日の場合は、格下げによるドル/円の上昇とジリ高のEUR/USDの組み合わせによって、EUR/JPYが一番ゲインを得ています。

EUR/JPYが引き続き、ゲインを得れるかは、ドル/円次第ではないかと見ています。

2011/01/26

EUR/USD、強気派やや優位か

ニューヨークダウは、一般教書演説でオバマ大統領が法人税率引き下げを表明したことなどが好感され、買いが先行したほか、発表された12月の米新築住宅販売件数が32.9万件と予想の30万件を上回ったことも買い材料になりました。

FRBは注目のFOMCで、事実上のゼロ金利政策と量的緩和策の維持を全会一致で決め、結局、前日比8.25ドル高の11,985.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米新築住宅販売が強い内容となったことや、FOMCの結果が予想の範囲内だったことから利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.088%上げて3.417%で引けました。

原油価格は、米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅に増加したものの、下げが限定的だったことで買戻しが強まり、前日比1.14ドル高の87.33ドルで引けました。

金価格は、いったんは売られたものの、原油反発やFOMC控え下げ渋り、前日比0.70ドル高の1,333.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、米新築住宅販売件数が予想を上回り、ドル/円は上昇しましたが、FRBの政策金利決定および声明文の発表時には、いつもながらの乱高下の末、FRBが金融緩和を維持したことに反応してドル安となりました。

EUR/USDは、ブル(強気)とベア(弱気)がせめぎ合っていますが、1.3700台に乗せてきており、ややブル派が優勢な状況です。

ドル/円は、未だペナント・フォーメーションの中ながら、EUR/USDは1.3800を目指し始めているように思われます。

2011/01/25

目先はドル安か

ニューヨークダウは、朝方発表されたスリーエムやジョンソン・エンド・ジョンソンなど一部米企業の決算内容が振るわなかったことや、発表された11月のケースシラー住宅価格指数が-1.59%と予想-1.60%よりも悪化したことから売りが先行しました。

しかし、夜にオバマ大統領の一般教書演説を控えていたことや、26日まで開かれる米FOMCの結果を控え積極的な取引は手控えられ、前日比3.33ドル安の11,977.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、オバマ米大統領が財政再建に向けて向う5年間の一部予算凍結を、一般教書演説で提案すると伝わったことで、財政再建期待から利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.072%下げて3.332%で引けました。

原油価格は、発表された英GDPが予想外のマイナス成長となったことや、インドの政策金利の引き上げが嫌気され、利益確定売りが先行し、前日比1.68ドル安の86.19ドルで引けました。

金価格は、原油と伴に利益確定売りが続き、一時昨年10月以来の水準まで下落し、前日比12.20ドル安の1,332.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表された英第4四半期GDPが、前年比1.7%と予想の2.6%を大きく下回ったことから、ポンドが急落したことで、ユーロも売られ、ドル/円では安全資産として円が買われるなど相場は全体的に混乱しました。

その後、欧州安定金融基金(EFSF)の初の債券発行で、強い需要が示されたことから、EUR/USDは1.3703近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、1.3700に絡みだしており、次のポイントである1.3800を目指すものと思われます。

ドル/円は、USD/CHFに先導されるようにゆっくりと下落を続けるものと見ています。

EUR/JPYは、113.00を試すことになりそうです。

2011/01/24

蘇るインフレファイター

ニューヨークダウは、半導体大手インテルによる自社株買い戻し枠の増額や、オバマ米大統領の一般教書演説を翌25日(火)に控えて経済政策への期待もあり、前週末比108.68ドル高の11,980.52ドルと続伸し、引け値ベースで2008年6月半ば以来となる12,000ドル目前で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週の入札や米FOMC控えて横ばいに推移し、暫定値ながら前週末比0.008%下げて3.397%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が需要増加に対応するために、増産の可能性を示唆したことから続落し、前週末比1.24ドル安の87.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇でサポートされたものの、利益確定売りの圧力も根強く、前週末比3.50ドル高の1,344.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、トリシェECB総裁が23日付の米紙とのインタビューで、インフレ警戒を強める姿勢を表明し、利上げの可能性を示唆したことが見直されて、EUR/USDは一時1.3685近辺まで上昇(ドル売り)となり、これに連れて、ドル/円も一時82.30近辺まで下落しました。

インフレファイターとして、インフレ抑制を最優先の政策目標しているECBだけに、こうした発言が出やすいと言えます。

これに対して、マーケットはユーロ買いで反応しましたが、意外にEUR/USDに伸びがなかった印象です。

2011/01/23

今のところ、先週末の流れを汲んだ動き

今のところ、先週末の流れを汲んだ動きです。

ドル/円が買い気のため、いったん下げていたAUD/JPYも含めてクロス円も上昇しています。(円安)

EUR/USD、ユーロクロスは、概ね強含みです。(ユーロ高)

これからの展開は

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみたいと思います。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先々週までの79.00-82.00近辺での揉み合いから、79.00を割り込み、78.00近辺まで下げています。

もしも、78.00をしっかり割り込むと、76.00近辺までさらに下げる可能性が出てきます。

つまり、レンジ的な相場から目先ドル安相場になってきているものと思われます。

このことは、U.S.Dollar Indexの構成割合の一番大きいEUR/USDでも言えます。

昨年の12月からの1.3000-1.3500近辺のレンジから、年初いったんレンジ下限を割り込み、1月10日に1.2874の安値をつけ(ドル高)ました。

しかし、その後切り替えし、先週末には、1.3500をしっかりと上抜き(ドル安)、1.3620で引けており、目先1.3700ないし1.3800近辺に向けての上昇(ドル安)の可能性が出てきています。

では、どうして、EUR/USDは年初来の下落から大きく切り返されて上昇となったかということですが、やはり、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念」がメインテーマとして、グローバルにマーケット参加者の間に浸透していて、他の通貨に対するユーロ売りだけでな、対原油、対金といった実物資産でも、ユーロのリスクヘッジの売りがなされたものと思われます。

しかし、このマーケット全体でのユーロへの不信が、ユーロショートのポジションを膨らませ、その後の自律的な反転相場を形成することになったと見ています。

また、時期的にも、年初、英米の金融機関・ファンドが、新年度入りして、目先の相場の注目点をユーロ売りと見てスタートダッシュを掛けたことが、さらにマーケットをショートにさせ、その後の反発を助長させたものと思われます。

ドル/円に関しましては、ウェッジ(楔形)・フォーメーションを作っており、引き続き狭いレンジになりそうですが、需給は依然としてドル余剰(ドルが余っている)であり、時間を掛けて下がるものと見ています。

シカゴIMMポジションにつきましては、1月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング67,309枚vsユーロショート63,200枚、ネットユーロロング4,109枚(前回ショート45.182枚)。

同時点の円は、円ロング46,258枚vs円ショート25,729枚、ネット円ロング20,529枚(前回ロング45.182枚)となっています。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

特に、ユーロは、先週火曜段階でネットでほとんどポジションがなくなり、その後上昇を続けていることから、ネットでは、たぶんロングになっているものと思われます。

ただし、円もユーロも気にするほどのポジションにはなっていないものと思われます。

2011/01/21

ユーロ売り相場の手仕舞い続く

ニューヨークダウは、米欧経済の回復期待が高まったことや、予想を上回る決算を発表したGEが大幅高となったことから上昇し、前日比49.04ドル高の11,871.84ドルと、2008年6月19日以来2年7ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定で低下し、暫定値ながら前日比0.045%下げて3.404%で引けました。

原油価格は、ユーロの反発からユーロ売り原油買いのポジションの手仕舞いが続き、4日続落となり、前日比0.48ドル安の89.11ドルで引けました。

金価格は、ユーロの反発からユーロ売り金買いのポジションの手仕舞いが続き、前日比5.50ドル安の1,341.00ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表された1月の独Ifo景況感指数が110.3と予想の109.9を上回って、3ヶ月連続で東西ドイツ統一以来の最高水準を更新したのをきっかけに、EUR/USDはジリ高となりました。

しかし、EUR/USDやユーロクロスの値動きを見る限りでは、下押しはほとんどないままの上げの動きで、実際のところは「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念」をテーマとして積み上がったユーロショートが、思惑通りに下がらなかったことから買戻しとなっているものと思われます。

買戻しの大方は、済んできていると思いますが、しばらく様子見です。

ドル/円に関しては、買戻しも一巡しているもようで、再びゆっくりと下落するものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.153

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

小田原魚市場食堂
住所: 神奈川県小田原市早川1-10-1小田原魚市場内
電話:0465-23-3818

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

Part.15で、ご紹介した小田原魚市場食堂に、伊豆伊東に行く途中、再訪しました。

前回の投稿が、2008年5月31日ですから、そこそこの年月が経っていましたが、食堂は何も変わりがなく、知っているお店が元気でいることは、それはうれしいものです。

今回は、行く前から、おさしみ定食を食べようと心に決めていましたが、期待を裏切らないお味でした。

しかし、今回も思いましたが、東京インターから東名、厚木から小田原厚木道路と乗り継いでいくと、こちらまでは本当に近く、渋滞を避ければ、車で1時間少々のものです。

ですから、こちらのように、平日土曜朝7時から午後2時30分、日曜祝日午前10時30分から午後2時30分という朝にシフトした営業時間は、伊豆箱根に向かう者にとっては、とても重宝です。

次回は、金目の煮付け定食にしようかなと思いつつ、伊東へと出発したのでした。

2011/01/20

ドル/円、スペックのポジションの偏りが解消

ニューヨークダウは、発表された中国の昨年第4四半期GDPが9.8%と予想の9.4%を上回ったことで、中国当局が金融引き締め策を加速するとの観測が広がり、これにより商品相場の需要が弱まるとの思惑から下落しました。

一方、週次の米新規失業保険申請件数が40.4万件と予想の42.2万件より改善し、また12月の米中古住宅販売件数が528万件と予想の487万件を大きく上回ったことが下支えとなり、前日比2.49ドル安の11,822.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米新規失業保険申請件数や米中古住宅販売件数が予想を上回る強い内容となったことから上昇したことに加え、10年物の入札が不調だったことで上げ幅が拡大し、暫定値ながら前日比0.106%上げて3.445%で引けました。

原油価格は、中国の景気抑制への懸念から利益確定売りが強まり、前日比2.22ドル安の89.59ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に伴い、利益確定売り強まり、前日比23.70ドル安の1,346.50ドルで引けました。

為替相場は、ドル/円と相関性の強い米国債10年物利回りが上昇したこともあり、ドル/円の反発が目立ちました。

ただし、ドル/円の買戻しの実態は、19日のニューヨーククローズが12月7日の安値82.34を下回ったことで、私も含め、急激にスペック(投機筋)のドル安志向が高まり、ドルのショートポジションが増えたためと思われます。

そしてそこに、米新規失業保険申請件数や米中古住宅販売件数の好結果が発表され、ショートカバー(買戻し)を誘発させたものと思われます。

まだ、単にショートカバーで戻しただけで、ポジションがどちらにも偏っていないものと思われ、しばらく高止まりし、新規にこれから積み上がるポジションの逆方向に動くものと見ています。

2011/01/19

ドル/円、下落の可能性あり

ニューヨークダウは、ゴールドマン・サックスやウェルズ・ファーゴなど米大手金融機関の決算内容がさえなかったことや、発表された12月の米住宅着工件数が52.9万件と予想の55.0万件を下回ったことから下落し、前日比12.64ドル安の11,825.29ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米住宅着工件数が弱い内容となったことや、ゴールドマンのさえない決算を受けて、ニューヨークダウが利益確定売りとなったのに押されて低下し、暫定値ながら前日比0.033%下げて3.333%で引けました。

原油価格は、発表された米住宅着工件数が予想を下回ったことや、ゴールドマンが大幅な減益決算を発表したことから、利益確定売りが優勢となり、前日比0.52ドル安の90.86ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが堅調地合だったことから買いが先行しましたが、その後利益確定売りが強まり、前日比2.00ドル高の1,370.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、ドル/円、クロス円は、米中首脳会談をにらんで、円高基調が続きました。

ドル/円は、ニューヨーククローズで、12月7日の安値82.34を下回っており、さらに心理的抵抗線である82.00にも絡んで引けています。

ドル/円は、ドルの需給がドル余剰(ドルが余っている)の状況である中、これまで狭い値幅の中での動きに終始してきており、ドル下落のエネルギーはたまってきているものと見ており、さらに下落する可能性があります。

EUR/USDについては、レンジの上限まであまり遠くないところまで、既に上昇してきているものと見ています。

2011/01/18

レンジ相場、継続

ニューヨークダウは、発表が本格化している米企業の四半期決算への期待から買いが入り、前週末比50.55ドル高の11,837.93ドルと、2008年6月23日以来、約2年半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、商品系投資顧問の債券売り(利回り上昇)が指摘されるなど憶測が飛び交い、暫定値ながら前週末比0.035%上げて3.364%で引けました。

原油価格は、OPECの生産枠拡大期待に加えて、アラスカのパイプラインが復旧したこともあり、前週末日0.16ドル下げて、91.38ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが強含んだことで買いが優勢となり、前週末比7.70ドル高の1,368.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、スペインの地元紙がロシアのスペイン国債購入再開の可能性を報道したことから、EUR/USDが1.3467近辺まで上昇しました。

これを受けて、EUR/JPYも上昇したため、下値を試そうとしていたドル/円も反発となりました。

しかし、ドル/円もEUR/USDも、レンジがブレイクしたわけではなく、まだ明白なトレンドは示されていません。

様子見の姿勢でいるしかなさそうです。

2011/01/17

方向性を掴めぬ相場

ニューヨークは、キング牧師記念日で休場となりました。

ショイブレ独財務相が欧州金融安定基金(EFSE)の増額に否定的な見解を示したことで、先週沈静化した欧州のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念が再び意識され、ユーロ売りが相場を主導しました。

また、ドル/円もリスク回避の円買いが優勢となりました。

ユーロは1.34台が定着できません。

それに連れ、ドル/円も、重たくなっています。

2011/01/16

ドル/円、クロス円、やや買い気

ドル/円は、円高気味でスタートしたものの、やや反発気味です。(ややドル高円安)

クロス円も、やや買い気です。(やや円安)

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルは、やや買い気です。(ややドル安)

これからの展開は

今年に入ってからのEUR/USDの動きを振り返ってみますと、英米金融機関・ファンドは、新年度入りをして、年初来、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念」をテーマに、1月4日から1月10日に掛けて相当規模のユーロ売りをしたもようです。

しかし、EUR/USDは下げきれず、10日に1.2874の安値をつけた後、11日に野田財務相が、アイルランド支援に向けてEUが発行する「欧州金融安定化債」を約1,000億円購入する方針を発表したことや、ECBがポルトガルなどの国債を購入したと伝わったことをきっかけに、ユーロの買い戻しが強まりました。

そして、週後半に至っても買戻しは続き、特に翌週月曜がキング牧師記念日でニューヨークがロングウィークエンド(三連休)となるため、前日の14日にポジション調整のユーロ買いが一段と強まり、一時1.3458の高値をつけました。

つまり、新年度入りして、ユーロ売りでスタートダッシュを掛けた英米勢の仕掛けは失敗に終わり、相場は仕切り直しとなったと言えます。

それでは、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク懸念」に代わって、何か一方向に相場が動くようなテーマがあるかですが、当面考えられるテーマとしては「米景気の動向」や今週18日からの胡錦濤国家主席の訪米に絡んで「中国人民元高の可能性」などあるにはありますが、ただし、マーケットのコンセンサスを得るには未だ至ってはおらず、目先はレンジ相場になるのではないかと見ています。

ただし、何らかのテーマに対してマーケットのコンセンサスが得られるようになれば、直ちに新たなトレンド相場が始まるものと思われます。

当面、レンジになる可能性については、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見ても、推測されます。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

先々週は長めの陽線を出しましたが、先週は長めの陰線となり、つまりは往って来いの相場になっており、ドル自体の方向性がはっきりせず、ざっくりとではありますが、当面79.00-82.00近辺での揉み合うのでないかと思います。

また、レンジの値幅が大きく、値幅が収斂してトレンド相場に切り替わるタイミングにはまだ至っていないものと思われます。

これを、EUR/USDに当てはめてみますと、1.2900-1.3500近辺のレンジで見ています。

ドル/円で81.00-83.50近辺のレンジと見ていますが、動くとすれば下げではないかと思われます。

シカゴIMMポジションにつきましては、1月11日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング42,359枚vsユーロショート87,541枚、ネットユーロショート45.182枚(前回ショート24,201枚)。

同時点の円は、円ロング43,884枚vs円ショート19,148枚、ネット円ロング24,736枚(前回ロング39,065枚)となっています。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

ユーロは、翌12日以降約450ポイント上昇していますので、ユーロショートはかなり解消されているものと思われます。

ドル/円は、ネットの円ロングがやや減っていますが、特にマーケットにインパクトを与えるものではないものと考えます。

2011/01/14

相場は、いったん仕切り直し

ニューヨークダウは、発表された米大手銀JPモルガン・チェースの四半期決算が大幅な増益となり、これを受けバンク・オブ・アメリカも上昇し、金融大手の業績が持ち直すとの期待が浮上し、前日比55.48ドル高の11,787.38ドルと、2008年6月25日以来、約2年半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された12月の米小売売上高が0.6%と予想の0.8%を下回り、また1月のミシガン大学消費者信頼感指数 ・速報値も72.7と予想の75.5を下回ったことから低下したものの、その後ニューヨークダウが堅調となったことから反発し、暫定値ながら前日比0.032%と上げて3.329%で引けました。

原油価格は、中国が預金準備率を0.5%引き上げことから、売りが強まりましたが、その後下げ渋り、小幅ながら反発して、前日比0.14ドル高の91.54ドルで引けました。

金価格は、中国が預金準備率を0.5%引き上げたことから、利益確定売りが強まりましたが、その後は米国が3連休に入ることもあり、調整色が強い展開となり、前日比26.50ドル安の1,360.50ドルで取引を終えました。

為替相場は、英米金融機関・ファンドが、新年度入りし、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念」をテーマに、年初から相当規模のユーロ売りをしたものの下げきれず、特に今週後半になり、来週月曜がキング牧師記念日でニューヨークがロングウィークエンド(三連休)となることをにらみ、ポジション調整のユーロ買いが大きく入りました。

いったん仕切り直しで、来週から、また新たな相場展開となるものと思われますが、新たなテーマがなにになるのか、マーケットのコンセンサスがまだとれておらず、目先は、レンジ相場になるように思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.152

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

神田志乃多寿司
住所: 東京都千代田区神田淡路町2-2
電話:03-3255-2525

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

江戸前の握り寿司ではなく、稲荷ずし、のり巻き、大阪寿司(押し寿司)、茶巾寿司の老舗です。

明治35年(1902年)創業のこちらのお店を代表するお寿司が、稲荷ずしとのり巻きです。

稲荷ずしは、もともと、天保末年(1844年)頃、油揚げを袋形にして、椎茸、干瓢を刻み、飯に混ぜ、「稲荷ずし」として屋台で売り出されたとされています。

のり巻きは、じっくりと煮込まれた干瓢を巻いたもので、稲荷ずしと合わせて、その人気は衰えを見せません。

味付けは、全般に、東京らしく濃い目です。

営業時間が、午前7時30分~午後6時と早朝からなのは、運動会などへのご用命にも応えられるようにするためのようです。

店舗地下には、イートインもあり便利です。

2011/01/13

ユーロ、続騰か、反落か

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が44.5万件と予想の41万件を上回ったことが嫌気され、前日比23.54ドル安の11,731.90ドルと3営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米新規失業保険申請件数が予想以上に弱い内容となったことや、ニューヨークダウが軟調に推移したことで下げ、暫定値ながら前日比0.066%下げて3.299%で引けました。

原油価格は、発表された米新規失業保険申請件数が弱い内容となったことで売り優勢となりましたが、EUR/USDが急伸したことから反発し、前日比0.48ドル安の91.40ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが急伸したことから買いが強まりましたが、上値も重く反落し、前日比1.20ドル高の1,387.00ドルで引けました。

為替相場では、EUR/USDは、スペインとイタリアの国債入札が前日のポルトガルに続き無難な結果となったことに加えて、トリシェECB総裁が理事会後の記者会見で「短期的なインフレ圧力がある」と述べたことから、EUR/USDで1.3375近辺、EUR/JPYで110.67近辺まで急伸となりました。

これにより、EUR/USDは1月4日の下落開始の水準までほぼ戻し、EUR/JPYに至っては、12月20日前後の水準まで戻しました。

一方、ドル/円は、EUR/USDの上昇(ドル売り)に連れて82.54近辺まで一時下落しました。

最後のトリシェECB総裁の発言が、最後まで踏ん張ってきたショート筋に止めを与え、一段のショートカバーとなったもようです。

これにより、マーケットのユーロショートのポジションはかなり解消したものと思われますが、マーケットのポジションが軽くなっているため、目先高止まりしそうです。

次の流れは、新たにマーケットのポジションがどちらに傾くかによりますが、マーケットが下がりづらくなっているためロングになりやすくなるものと思われ、下がりやすくなるのではないかと見ています。

ドル/円に関しましては、82円台後半から83円台前半の揉み合いが続いていますが、そろそろ動き出すのではと思われます。

その方向は、下げではないかと見ています。

2011/01/12

ユーロ、年初の投機的売り相場、一服か

ニューヨークダウは、ポルトガル政府が実施した国債入札が市場の予想に比べて順調な結果となり、欧州の財政・金融システム不安がひとまず和らいだとの見方が強まり、金融株中心に欧州株式相場が上昇し、これを受けてダウも上昇しました。

また、FRBによって発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)が総括判断で米景気の緩やかな拡大を指摘したことも好感され、前日比83.56ドル高の11,755.44ドルと続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ポルトガル債の入札が無難に通過したことで、市場はリスク選好で利回りも上昇しましたが、米10年債入札が好調な内容となったことから上げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.025%上げて3.365%で引けました。

原油価格は、ポルトガル債の入札が無難に通過したことで、欧州債務問題への警戒感が後退し、リスク選好から買われ、前日比0.75ドル高の91.86ドルで引けました。

金価格は、ポルトガル債の入札が無難に通過したことで、欧州債務問題への警戒感が後退しており、リスク選好の雰囲気が強まったものの、金は安全資産として買われてきたことから、利益確定売りも出て横ばいとなり、前日比1.50ドル高の1.385.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、EUR/USDが、ロンドン時間から欧州各国とドイツとの国債利回り格差が縮小し、いったん買われた後緩みました。

しかし、ニューヨークに入り、ポルトガルが実施した国債入札が市場の予想に比べて順調な結果となったことから、1月4日以降のユーロ売り相場で積み上がったユーロショートの買戻しが大きく入り、EUR/USD1.3144近辺、EUR/JPY109.01近辺まで上昇となりました。

一方、ドル/円は、EUR/USDの買い(ドル売り)に押され、82.80近辺まで緩みました。

ユーロ絡みにつきましては、年始からのユーロ売り相場がいったんの調整に入ったもようですが、ただこれで、たとえばEUR/USDなどがどんどん上昇するというわけではなく、ある程度高値圏でショートポジションがこなれ、さらにユーロブル(ユーロに強気派)が新規にロングポジションを積み上げていくと、再び、反落するものと見ています。

ちなみに、本日は、スペイン債とイタリア債の入札が予定されています。

ドル/円に関しましては、82円台後半から83円台前半の狭いレンジでの揉み合いが続いていますが、そろそろ動きがでるのではないかと見ています。

私自身としましては、やはり需給がドル余剰(ドルが余っている)状況だけに下落ではないかと見ています。

2011/01/11

ユーロ全般に、ポジション調整

ニューヨークダウは、米企業の業績回復に対する期待が高まったことを受け、前日比34.43ドル高の11,671.88ドルと、4営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウと伴に上昇し、暫定値ながら前日比0.054%上げて3.338%で引けました。

原油価格は、米アラスカ州のパイプラインで漏れが発見され、横断パイプラインの石油供給をほぼ停止していることに加え、昨年メキシコ湾で起きた原油流出事故についての最終報告書も材料視され続伸し、前日比1.86ドル高の91.11ドルで引けました。

金価格は、原油の上昇が続いたことや、ニューヨークダウが堅調に推移したことに連れて上昇し、前日比10.20ドル高の1,384.30ドルで取引を終えました。

為替相場は、野田財務相が、アイルランド支援に向けてEUが発行する「欧州金融安定化債」を約1,000億円購入する方針を発表したことや、ECBがポルトガルなどの国債を購入したと伝わったことから、ユーロは全般に買い戻されました。

EUR/JPYの買戻しに、ドル/円も一時、83.50近辺まで上昇する場面がありましたが、その後は、83円台前半に軟化しました。

ユーロの反発は、単に売り過ぎからのポジション調整的な買戻しと思われ、買戻し一巡後は、週後半、また下落に転ずるものと思われます。

ドル/円は、83円台前半を中心とした揉み合いが依然続くものと思われます。

2011/01/10

くすぶる欧州債務問題

ニューヨークダウは、ユーロ圏諸国がポルトガルに対しEUへの支援要請で圧力を強めているとの報道を背景に、欧州債務問題の再燃を嫌気し、一時約100ドル下げたものの、その後は値頃感から買いが入り、前週末比
37.31ドル安の11,637.45ドルと3営業日続落で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州債務問題を嫌気して、ニューヨークダウが軟調に推移したことから、逃避的な買いが入り、利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.042%下げて3.281%で引けました。

原油価格は、米アラスカ州のパイプラインで漏れが発見され、横断パイプラインの石油供給をほぼ停止していることが材料視され反発し、前週末比1.22ドル高の89.25ドルで引けました。

金価格は、原油が反発したことや、EUR/USDが買い戻されたこともあり反発し、前週末比5.20ドル高の1,374.10ドルで取引を終えました。

為替相場は、欧州債務問題の再燃を背景にリスク回避の動きにドル/円が一時売られ(円買い)ました。

ただし、ECBによるポルトガル国債の購入観測を受けてEUR/USDが買い戻される場面もあるなど、全体的には、リスク回避の動きも限定的でした。

ドル/円は、ニューヨーククローズが82.70-73近辺となり、82.93近辺の90日移動平均線を下回っており、82.30近辺までの下落余地ができたと見ています。

EUR/JPYも、12月30日の安値107.60を先週末下回り、昨日さらに下落したことで、引き続き106.00に向かっている途上だと思われます。

EUR/USDは、昨日は反発したものの、戻りも弱く、基本的には下落傾向は続いているものと見ています。

2011/01/09

EUR/USD中心に、ドル買いでスタート

EUR/USDを中心に、ドル買いでスタートしています。(ドル高)

ドル/円も、やや買い気です。

クロス円は、ドル中心の相場のため、まちまちな動きです。(まちまち)

今週も引き続き、EUR/USDの動向には、注意が必要です。

これからの展開は

まず、ドル/円ですが、先週金曜、82.94近辺の90日移動平均線のサポートを一時割り込んだものの、ニューヨーククローズは83.11とやや反発しており、当面83円台中心の揉み合いになるのではないかと見ています。

一方、EUR/USDは、1.2905と安値引けとなり、11月30日の安値1.2969を下回り、1.2600近辺に向けて下落の可能性が高まったと見ています。

また、EUR/JPYも、107.25の引けとなり、12月30日の安値107.60を下回ったことで、106.00を目指すものと思われます。

ただし、今週の相場が、週を通して一貫してユーロ安に向かうというよりも、とりあえず、週初にユーロ安方向に突っ込むだけ突っ込んだ後、ポジション調整にある程度反発し、そして、週後半、再びユーロ安方向を再トライするというパターンを描くのではないかと見ています。

なぜなら、既に申し上げましたように、EUR/USDであれば先週末、11月30日の安値1.2969を下回って引けていますし、EUR/JPYは12月30日の安値107.60を下回って引けており、非常にクリアに下落の可能性が示唆されました。

クリアな下落が示唆されたことが意味することは、マーケット参加者の多くが、同じようにユーロにベア(弱気)になったものと思われます。

そのために、EUR/USD、EUR/JPYはじめとするユーロクロスでは、急激にショートポジションが膨らむ可能性がありますので、マーケットがユーロを売るだけ売ってしまって下げ止まると、ショートカバーが出やすくなるもの思われます。

投資家筋のユーロからドルへの一方向の資金移動があれば別ですが、投機筋中心の相場が続くとするならば、この一連の買戻しによるポジションのこなれがない限り、下げは継続できないと思われます。

ただし、相場のテーマが欧州債務問題という結構投資家筋の資金移動のきっかけになりやすい材料ですので、投資家筋の動向には注意が必要です。

投資家筋が出ているかどうかは、テクニカルには買い戻しが入りそうな局面でも、そんなことにはお構いなしでユーロ売りドル買いが出ているようですと、投資家筋が動いていることがわかります。

もし、そのような事態になりましたら、相場の調整は限られますので、その場合は、流れに逆らわないことが大切だと思います。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

79.00-81.50近辺のレンジ内にまだいますが、先週は陽線引けとなっており、82.00を試す(つまりドル高テスト)ものと思われます。

また、シカゴIMMポジションにつきましては、1月4日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング37,102枚vsユーロショート61,303枚、ネットユーロショート24,201枚。

同時点の円は、円ロング65,924枚vs円ショート26,859枚、ネット円ロング39,065枚となっています。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

ユーロショート、円ロングが増えていますが、まだそれほど神経質になるような水準ではないものと見ています。

2011/01/07

ユーロ安、鮮明に

ニューヨークダウは、発表された12月の米雇用統計で、一部大幅改善の期待も高まった非農業部門就業者数は10.3万人と予想の15万人を下回った反面、失業率は9.4%と予想 の9.7%よりも改善し、全体としては良好だったものの、雇用情勢の改善に対する期待感があまりに強かったことから値を下げ、前日比22.55ドル安の11,674.76ドルで取引を終えました。

尚、住宅の差し押さえに絡む裁判で、マサチューセッツ州の裁判所が銀行に不利な判決を下したことから、多くの金融機関が抱える同様の裁判で、金融機関側に同様の判決が出るとの懸念が強まり金融株に売りが出ました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計が期待したほどには強い数字にならなかったことから、利回りは低下し、さらにニューヨークダウが軟調に推移したことから下げを加速させ、暫定値ながら前日比0.073%下げて3.320%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが買い気だったことから買いが優勢でしたが、その後ニューヨークダウが軟調に推移したため、下落に転じ、前日比0.35ドル安の88.03ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買い気だったことから買いが優勢でしたが、その後ニューヨークダウや原油が軟調に推移したため、下落に転じ、前日比2.80ドル安の1,368.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、発表前に盛り上がっていた非農業部門就業者数が予想外に悪かったためドル売りが先行しましたが、失業率が予想外に良かったため、結局ドルは下げきることも出来ない状態が続きましたが、結局欧州の債務問題に対する懸念が強まり、EUR/USD、ユーロクロスが下落となりました。

ニューヨーククローズが、EUR/USDでは1.2905-08近辺となり、11月30日の安値1.2969を下回り、1.2600近辺に向けての一歩が踏みだされたと見ています。

また、EUR/JPYでは107.31-35近辺での引けとなり、12月30日の安値107.60を下回ったことで、106.00を目指すものと思われます。

ドル/円に関しては、82.95近辺の90日移動平均線のサポートを切れきれず、当面83円台中心の揉み合いになりそうです。

ミズラン(Mizlin) Part.151

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

だるま料理店
住所: 神奈川県小田原市本町2-1-30
電話:0465-22-4128

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

JR小田原駅から、程近いところにある歴史の風格漂うお店です。

明治26年創業の老舗でですが、関東大震災で店鋪を損壊し、現在の建物は大正15年に再建され、現在では、登録有形文化財に登録されています。

外観もさることながら、店内も歴史を感じさせますが、手入れも行き届いて、清潔感があります。

また、店員さんの応対も、明るく庶民的で好感が持てました。

お料理は、各種定食、お寿司、天ぷら、一品料理などがありますが、今回は、あじのたたきとこだわり天重
(大えび・穴子・えびかき揚げ・きす・帆立・ししとう)を頂きました。

あじのたたきは、さすが相模湾の地物だけあって、味がしっかりしていました。

こだわり天重には、お吸い物またはみそ汁、香の物、小付けもついてきます。

天ぷら自体は、たれがたっぷり掛かっていて、しんなりとしていますが、これは私の好みの味でした。

また、たれは色は濃いですが、あまりしつこい味ではありませんでした。

なお、Part.15でご紹介した小田原 魚市場食堂は、こちらの支店だそうです。

2011/01/06

米雇用統計よりも、欧州債務問題が気がかり

ニューヨークダウは、昨年末の小売り各社の販売状況が、寒波の影響で市場の予想ほどは伸びなかったこともありましたが、翌日に12月の米雇用統計を控えて、利益確定の売りが強まり、前日比25.58ドル安の11,697.31ドルと、5営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、翌日の米雇用統計発表を前に調整の動きが中心となり、暫定値ながら前日比0.068%下げて3.397%で引けました。

原油価格は、翌日の米雇用統計の発表を控えて調整の動きが加速したことや、発表された米小売店各社の既存店売上高が寒波の影響で予想を下回ったことから、利益確定売りが強まり、前日比1.92ドル安の88.38ドルで引けました。

金価格は、原油が売りに押されていたことや、EUR/USDの下落を受け上値の重い展開となり、前日比2.00ドル安の1,371.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、本日もスペイン債などの売りが優勢(利回り上昇)となっていることなど、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク(国への融資のリスク)懸念」が強まり、ユーロは、EUR/USD、ユーロクロス全面にわたって売られました。

EUR/USDは、目先11月30日の安値1.2969のサポートがありますが、1.2600方向へ向かう可能性は高くなっているものと見ています。

ドル/円は、EUR/USDの下落によるドル買いを、EUR/JPYの売り(円買い)が相殺した形となった上に、米雇用統計を控えて様子見気分が強かったことで、動きは限られました。

ドル/円での米雇用統計の期待度は高いと思われますが、マーケットのテーマは、むしろ「ユーロ圏諸国のソブリンリスク懸念」に、既に向いてきているのではないかと考えています。

2011/01/05

注目される、ドル/円、EUR/USD

ニューヨークダウは、発表された12月の米ADP雇用統計が29.7万人と予想の10万人を3倍近く上回ったほか、同月のISM非製造業景気指数が57.1と予想の55.8より良かったこともあり、4営業日連続で上伸し、前日比31.71ドル高の11,722.89ドルと、2008年8月11日以来、約2年5ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米ADP雇用統計とISM非製造業景気指数の強い内容に、米FRBの金融緩和拡大観測が後退し、抵抗感が強かった3.40%の水準を突破して、暫定値ながら前日比0.137%上げて3.465%で引けました。

原油価格は、発表された米ADP雇用統計とISM非製造業景気指数が強い内容だったことに加え、米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅減となっていたことから買いが強まり、前日比0.92ドル高の90.30ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが先行し、一時1,364ドル付近まで下落したものの、原油が急速に反転し始めたことから下げ渋り、前日比5.10ドル安の1,373.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、ロンドンではドル高円高気味に推移していましたが、予想を3倍近く上回った12月の米ADP雇用統計が発表され、一転してドル全面高となりました。

しかし、ここからは、ドル/円で言えば、83.50、84.00といった50銭刻みの心理的抵抗線が強いレジスタンスとなるものと思われます。

一方、EUR/USDは、1.3078近辺に200日移動平均線、そして、1.3000の心理的抵抗線が強いサポートとして控えています。

こうしたドル/円のレジスタンス、EUR/USDのサポートのいずれが崩れるかによって、ドル/円の80.00-85.00近辺、EUR/USDの1.3000-1.3500近辺のそれぞれの大枠でのレンジ相場から新しい展開に移行するものと思われますので、大変注目されます。

2011/01/04

商品相場の下落に、EUR/USD下落

ニューヨークダウは、発表された11月の製造業新規受注が0.7%と予想-0.2%を大きく上回ったほか、米FRBが12月14日に開いた米FOMCで短期的な米経済の見通しを引き上げていたことが公表された議事録から明らかになり、米景気の回復期待が改めて強まったことから、前日比20.43ドル高の11,691.18ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日の水準を挟んでの一進一退が続き、暫定値ながら前日比0.012%下げて3.321%で引けました。

原油価格は、利益確定売りが優勢となり急落し、前日比2.17ドル安の89.38ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りに押され急落し、前日比44.10ドル安の1,378.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、原油、金など商品相場の急落を受け、相関性のあるEUR/USDが1.3292近辺まで下落しました。

これを受けて、ドル/円も追随的に、一時81.68近辺まで売られ、その結果、EUR/JPYは108.61近辺まで下げました。

その他のクロス円では、AUD/JPYの下落が目立ちました。

ドル/円は、まだポジション的にそれほどロングとも思えず、引き続き高止まりしそうですが、EUR/USDは、上値が重くなってきており、さらに下落する可能性が出てきているものと思われます。

クロス円も、強弱はそれぞれのクロス円によりありますが、基本的には下落方向で見ています。

2011/01/03

新年早々で、期待感先行の相場

ニューヨークダウは、発表された12月のISM製造業景気指数が57.0と予想の56.9より改善し、景気の先行きに対する楽観的な見方が強まったことから、買いが優勢となり、前週末比93.24ドル高の11,670.75ドルと、2008年8月末以来、約2年4ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今年の景気への楽観的な見方が強く、ニューヨークダウも大幅高となったことから、堅調に推移し、暫定値ながら前週末比0.045%上げて3.338%で引けました。

原油価格は、景気への楽観的見通しが強く、リスク選好の動きに続伸し、前週末比0.17ドル高の91.55ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが先行しましたが、底堅く推移し、前週末比1.50ドル高の1,422.90ドルで取引を終えました。

為替相場は、ISM製造業景気指数の改善を材料に、特にドル/円、EUR/JPYの上昇が目立ちました。

しかし、他のプロダクツ(投資対象)にも言えますが、年初早々のマーケットで、米景気への楽観的見通しが先行しており、まだ本当の相場が始まってはいないように思われます。

今週は、金曜に米雇用統計があり、それまでは先行きへの期待感からの相場になりそうです。

2011/01/02

全体的にバラバラ

全体的にバラバラで、はっきりとした方向感はありません。

EUR/USD、GBP/USDは、年末よりは緩んでいます。

そのため、EUR/JPY、GBP/JPYも緩んでいます。

これからの展開は

ドル/円、USD/CHFが、今回のドル安の先陣を切って、12月20日前後から下げたのに対して、それに遅れること9日前後した29日頃から、EUR/USD、GBP/USDが上昇して(ドル安)います。

ドル/円の場合は、11月15日頃から形成された日足ベースのダブルトップのネックラインである12月3日の引け値82.52を下回っています。

ダブルトップの実体の高値が12月15日の84.28ですので、これとネックラインである82.52との差(84.28-82.52=)1.76分、82.52から下がることになりますので、(82.52-1.76=)80.76近辺が、次のテクニカルなターゲット水準になっていると見ています。

USD/CHFは、10月14日に実体で0.9555近辺をつけた後、いったん12月1日には1.0028近辺まで反発しました。

しかし、その後下落を再開し、12月29日には、実体で底値割れが確認されました。

これにより、テクニカル的には、実体高値1.0028と実体安値0.9555の差の473ポイント分、0.9555から下がるということで、(0.9555-0.0473=)0.9082近辺が当面のターゲットレベルではないかと見ています。

それでは、EUR/USDやGBP/USDはどういう展開になるのかですが、当面、こうしたドル/円、USD/CHFの下落に追随するのではないかと思われます。

ただし、EUR/USD、GBP/USDの上昇は、ドル売りが強まっている通貨に追随してのことで、「ユーロ圏諸国のソブリンリスク懸念」も解決されたわけではなく、主体的な上昇は限られるものと思います。

クロス円は、ドル相場が主導する相場のため、まちまちな動きになるものと思われます。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

上値(ドル高)を試しましたが、82.00まで到達することが出来ず、先週は陰線となっていることから、下落の可能性が高いものと思われます。

少なくとも、78.00近辺を試すものと思われます。

尚、シカゴIMMポジションにつきましては、12月28日時点のポジションが、1月2日現在でまだアップデートされておりませんので、URLを添付しておきますので、適宜、参考にしてみてください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

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