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2011/01/27

日本国債格下げによる円売りは、長続きするか

ニューヨークダウは、発表された12月の米耐久財受注が-1.3%と予想の1.5%を大きく下回り、また週次の米新規失業保険申請件数が45.4万件と予想の40.5万件より悪化したものの、米企業業績が今後も順調に回復するとの期待が根強く下げきらず、前日比4.39ドル高の11,989.83ドルと、小幅続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米耐久財受注や米新規失業保険申請件数などが予想より結果が悪かったことから低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.389%で引けました。

原油価格は、米失業保険申請件数が予想より悪かったことがきっかけとなり下落し、前日比1.69ドル安の85.64ドルで引けました。

金価格は、ユーロ圏の利上げ観測が高まったことから下落し、前日比14.70ドル安の1,319.80ドルで取引を終えました。

為替相場は、昨日のロンドン時間に報じられた、格付け大手S&Pによる日本(国債)の格付け引き下げをきっかけに、円安に大きく動きました。

ただし、日本国債の場合、国内保有率が極めて高く、ユーロ圏諸国のように海外依存度が高くはなく、格下げ報道による円売りの中心は、あくまでも短期的な投機だと思われます。

ここからは、投機筋のドル/円の買い支えと実需のドル売りの勝負になると見ています。

一方、EUR/USDは、ゆっくりとしたペースながら、上昇を続けており、依然1.3800を試すものと見ています。

昨日の場合は、格下げによるドル/円の上昇とジリ高のEUR/USDの組み合わせによって、EUR/JPYが一番ゲインを得ています。

EUR/JPYが引き続き、ゲインを得れるかは、ドル/円次第ではないかと見ています。

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