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2011/05/09

未だ底値固まらず

ニューヨークダウは、原油や金などの商品先物相場の上昇が好感されて資源株が買われました。

ただし、米格付け大手S&Pが、債務再編の可能性が高まっていることを理由にギリシャの長期信用格付けを引き下げたことから、欧州財政問題への懸念が再燃したことで上値を押さえられ、前週末比45.94ドル高の12,684.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上昇して始まったものの、ギリシャの格下げの報を受け、逃避買いにより利回りは押さえられ上げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.011%上げて3.157%で引けました。

原油価格は、上昇の見方が根強く、値頃感からの買い戻しが加速し、前週末比5.37ドル高の102.55ドルで引けました。

金価格は、値頃感やギリシャの格下げの報を受け、、安全資産として根強い買いが入り、前週末比11.60ドル高の1,503.20ドルで取引を終えました。

為替相場は、米格付け大手S&Pによるギリシャの長期信用格付けの引き下げの報を受けて、EUR/USDは、1.4300のオプショントリガー(オプションの実行や消滅が発生するポイント)を割り込み、1.4253近辺まで下落しました。

しかし、その後、原油価格が急反発したことから、1.43台半ばまで値を戻しました。

この1.43台半ばまでのEUR/USDの反発(ドル売り)を受けてドル/円も売られ、80.20近辺まで下落しました。

結局のところ、ドル/円にしても、EUR/USDにしても、そしてEUR/JPYにしても、未だに底堅めされておらず、良くて横ばい、場合によっては、再度下落の可能性があると見ています。

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