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2012/01/31

EUR/USD、1.3235突破に失敗で大幅下落

ニューヨークダウは、発表された11月のケースシラー住宅価格指数が-3.67%(予想-3.30%)、1月のシカゴ購買部協会景気指数が60.2(予想63.0)、1月の米消費者信頼感指数が61.1(予想68)と相次いで予想を下回ったことから売りが強まり、前日比20.81ドル安の12,632.91ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米経済指標が予想外に弱かったことで逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.050%下げて1.794%で引けました。

原油価格は、ギリシャ債務交換協議の進展期待もあって、大幅に反発して始まったものの、発表された米経済指標が予想外に弱かったことで反落し、前日比0.30ドル安の98.48ドルで引けました。

金価格は、発表された米経済指標が予想外に弱かったことで下押しもありましたが、買い需要は強く、前日比6.00ドル高の1,740.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンでは、先週金曜の高値1.3235突破を目指しました。

しかし、1.3235までも達することは出来ず、上値トライは失敗に終わり、ニューヨークオープン後、ロング筋の投げが本格化し、一時1.3042近辺まで下落しました。

現在、1.3125近辺にある5日移動平均線を、本日の東京オープンが下回ってくると、上値が重くなる可能性がありますので、注意が必要です。

ドル/円は、EUR/USDの下落に押されて、EUR/JPYが下落したこともあって、一時76.14近辺まで下落しました。

しかし、素直に下げているわけではなく、かなり揉み合っていますので、ここからもすんなりとした下げとはならないものと思われます。

EUR/USD、上昇サイクルは健在か

今回、1月17日からのEUR/USDの上げは、ほぼ一本調子できました。

とはいえ、細かく見れば、上げて、そして調整下げがあって、また踏み上げるというパターンを、基本的には繰り返しています。

直近のところでは、一昨日急伸して1.3235の高値をつけ、昨日調整に1.3077の安値まで大きく反落、そして今日は東京時間から上げてきました。

ロンドンに入り、やや下げてはいますが、今回の上昇のサイクルから言えば、今日、一昨日つけた高値1.3235を試す可能性があると見ています。

ただし、踏み上げるためには、いったん下押ししてショートがたまらなければならないと思われます。

EUR/USD、再び上昇か

EUR/USDは、昨日の売り優勢とは打って変わって、買いが優勢となりました。

昨日のマーケットは、当初買い下がりのマーケットで、ロングが切れず下げましたが、1.3100を割り込んでロングが投げたのと同時に、マーケットがショートになったもようで、その後は、今度は買いの引かないマーケットになりました。

つまり、ポジションが偏った方の逆に相場が動いていることがわかります。

そして、EUR/USDの大本のポジションが、依然ショートだということを考えれば、上昇が継続する可能性の方が反落するよりも高いと見ています。

EUR/USD、再び上昇か

EUR/USDは、昨日の売り優勢とは打って変わって、買いが優勢となりました。

昨日のマーケットは、当初買い下がりのマーケットで、ロングが切れず下げましたが、1.3100を割り込んでロングが投げたのと同時に、マーケットがショートになったもようで、その後は、今度は買いの引かないマーケットになりました。

つまり、ポジションが偏った方の逆に相場が動いていることがわかります。

そして、EUR/USDの大本のポジションが、依然ショートだということを考えれば、上昇が継続する可能性の方が反落するよりも高いと見ています。

EUR/USD、ショート筋の買戻し目立つ

EUR/USDは、昨日ロングの投げも結構出ましたが、同時にショートもかなりできたもようです。

東京では、1.3155にあったショート筋のストップロスが狙われたようです。

ドル/円は、76円台前半まで下げたことで、介入警戒感が強まっているようです。

そのため、下げ渋っています。

2012/01/30

欧州懸念再燃でリスク回避の動き

ニューヨークダウは、ギリシャの債務交換協議が合意しないなど、欧州懸念が再燃したことから売られ、前週末比6.74ドル安の12,653.72ドルと3営業日続落で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャの債務交換協議が合意しないなど、欧州懸念が再燃していることから、逃避的な買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前週末比0.044%低下し1.847%で引けました。

原油価格は、ギリシャの債務交換協議が合意しないなど、欧州懸念が再燃していることや、南スーダンの製油所閉鎖やシリアのテロによるガスパイプラインの爆発など供給懸念もあり続落し、前週末比0.78ドル安の98.78ドルで引けました。

金価格は、ギリシャの債務交換協議が合意しないなど、欧州懸念が再燃していることや、EUR/USDが下落していることもあって下押しされ、前週末比1.00ドル安の1,734.40ドルで取引を終えました。、

為替相場では、ギリシャの債務交換協議が合意しないことや、ポルトガル国債10年物の利回りが、一時17%台に急伸し、1999年のユーロ発足以来の最高となるなど、欧州懸念が再燃しました。

このため、リスクを回避しようとするドル買い円買いの動きが強まり、EUR/USDが売られ(ドル買い)ドル/円・クロス円が売られる(円買い)形となりました。

EUR/USDについては、昨日の下落過程で買い下がったものと思われ、それが下げを加速させたものと思われます。

これからについては、結局は反発するものと見ていますが、そのためには、上げの原動力となるショートがたまることが、目先必要と考えます。

ドル/円については、引き続き76.00前後を目指すものと思われます。

EUR/USD、ロングの調整が先行したが...

EUR/USDは、短期的にできたロングポジションの調整が続きました。

本日の下落過程でも、買い下がりが出たもようで、そのため下げ幅を広げたようです。

目先は、安値圏で停滞するかもしれません。

しかし、大本(おおもと)のポジションはショートですので、EU首脳会議などをきっかけに、再び上昇する可能性はあると見ています。

EUR/USD、反発は続くのか

EUR/USDの今回の反発は、1月16日の1.26台前半から1月27日の1.32台前半まで約600ポイントにも及んでいることから、反発の調整が入ってもおかしくはないという見方が強まっているものと思われます。

それも、確かに十分あり得ます。

しかし、先週火曜時点のシカゴIMMポジションのユーロショートが、5週連続で過去最大となっていることを考えますと、その後の反発による買戻しを勘案しても、依然としてかなりのショートが残っているものと思われます。

したがい、多少の下押しはあったとしても、結局は、再び上昇するものと見ています。

EUR/USD、上げ止まると売り

EUR/USDは、先週金曜が高値引けとなったことで、利食いが先行しているもようです。

また、ギリシャがドイツによるギリシャの監視案に不快感を示しているとの新聞報道も嫌気されているようです。

しかし、ユーロはロングの手仕舞だけでなく、新規でショートで入ってきている動きもありそうです。

ドル/円は、30日で5・10日(ごとうび)にあたり、輸入企業のドル買いが多いはずですが、戻りは限られています。

2012/01/29

ドル/円、ショートになるか

週末、ギリシャ政府とギリシャ国債の民間債権者は、今週債務交換で合意できるとの見通しを示しました。

これを受けて、EUR/USD、EUR/JPYはやや強含みです。

本日は、イタリア国債の入札があり、またEU首脳会議が開催されますので、それぞれに警戒が必要です。

ドル/円は、先週後半から、「米国の超低金利政策の長期化」というテーマで下げてきています。

ここまではドルロングの投げでしたが、ここからベア(弱気)になって短期間にショートが膨らむと、思うように下がらなくなりますので、その点には注意が必要です。

これからの展開は(2012/01/29)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

先々週に続き下落しており、今後さらに77.00方向に向けて下げるものと見ています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

1月24日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング31,299枚vsユーロショート202,646枚、ネットユーロショート171,347枚(前回ショート160,030枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング66,194枚vs円ショート21,827枚、ネット円ロング44,367枚(前回ロング58,862枚)となっています。

1月24日時点で、ユーロのネットショートは、5週連続で過去最大を更新しています。

翌25日(日本時間26日未明)に、米FRBはFOMC後の声明で、事実上のゼロ金利政策を、これまでに比べて1年強延ばし、少なくとも2014年終盤まで継続する可能性が高いと指摘したことから、ユーロは上昇(ドル売り)しましたが、まだまだユーロはショートに偏っているものと思われ、引き続き上昇する可能性があります。

一方、ドル/円は、24日に日本の2011年の貿易収支が31年ぶりに赤字に転落するとの予想が出たことから(その後、実際に赤字で発表)、円ロングはやや減り、さらに翌日も減ったものと思われます。

しかし、25日(日本時間26日未明)に、米FRBによりゼロ金利政策の延長が示唆されたことにより、円ショートの投げが出て円高に急反転しましたので、再び円ロングが増えているものと見ています。

このような状況下、EUR/USDはまだショートカバーが出る可能性があり、またドル/円は円買い機運が高まり円ロングがさらに増えるものと思われます。

ということで、週初は、まずはドル安方向に、EUR/USDもドル/円も向かうのではないかと見ています。

EUR/USDでは、1.3340近辺にある90日移動平均線あたりを目指して上昇(ドル安)、またドル/円は76.00前後を目指して下落するものと見ています。

ただし、ドル売り一巡後は、ドル安のテンポが速かったため、EUR/USDであれば反落(ドル高)、ドル/円であれば反発に転ずるのではないかと思われます。

そして、金曜発表の米雇用統計が予想より悪い結果となれば、「米国の超低金利政策の長期化に基づくドル売り」が再開するものと思われます。

つまり、今週1週間の流れは、ドル売りでやれるところまでトライして、その後は調整(ドル高)、そして金曜の米雇用統計の結果次第で次の展開が決まってくるのではないかと見ています。

尚、30日(月)に、イタリア国債の入札とEU首脳会議もありますので、ユーロに関して言えば、これらも注意しておく必要があります。

2012/01/27

新しいテーマで相場が始動か

ニューヨークダウは、発表された米第4四半期実質GDP・速報値が2.8%と予想の3.0%を下回ったことや、石油大手シェブロンなど米主要企業のさえない四半期決算の発表が相次いだことが嫌気され、前日比74.17ドル安の12,660.46ドルと続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米第4四半期実質GDP・速報値が予想を下回ったことから低下し、暫定値ながら、前日比0.042%下げて1.889%で引けました。

原油価格は、発表された米第4四半期実質GDP・速報値が予想を下回ったことから、上値の重い展開が続き、前日比0.14ドル安の99.56ドルで引けました。

金価格は、米国の超低金利政策が長期化するとの見方が強まっていることや、EUR/USDが上昇したこともあり強含み、前日比5.50ドル高の1,735.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ニューヨークで、節目であった1.3200を上抜き1.32台に乗せてきました。

私自身は、EUR/USDの上昇の調整相場を目先見ていましたが、どうも相場は、新たしいテーマである「米国の超低金利政策の長期化に基づくドル売り」で相場が新たに始まっているもようで、調整狙いのドル買いは、EUR/USDのみならずドル/円でも跳ね除けられています。

こうして、EUR/USDは高値圏(ドルの安値圏)で、そしてドル/円は安値圏で週を終えたことで、来週はさらにドル安方向に相場は進行すると見るのが、素直ではないかと思われます。

EUR/USDは、1.3340近辺にある90日移動平均線を目指すものと思われます。

ドル/円は、76.00前後を目指すのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.206

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

日本料理 かに料理 甲羅(こうら)
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下33-6 鎌倉パークホテル1階
電話:0467-25-5121

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

鎌倉へ車で行ってきました。

高速道路を、逗子で下りて、海沿いに走れば、難なく鎌倉に入りました。

泊まるホテルに車を置いて、海辺をしばらく歩きました。

このあたりの山は、それほど高くなく、海に山に、一杯の空という開放的な景色が好きです。

そして、お店のあるホテルに着きました。

こちらのお店は、蟹づくしで有名なお店で、席もゆったりしていて落ち着きます。

お料理は、特選御膳の「みやび」にしました。

内容的には、かに味噌豆富/かに刺身/かにサラダ/かにグラタン/かに天ぷら/かに釜めし/お椀/香の物/デザートと充実した内容です。

陽光に輝く湘南の海を窓外に眺めつつ、一献傾け、お料理を存分に楽しみました。 

この後、大仏、鶴岡八幡宮と散策し、2駅ほどでしたが江ノ電にも乗りました。

そしてホテルでは、温泉の出ない鎌倉ですが、熱海から毎日タンクローリーで運んでくるという温泉に浸かり、すっかり旅気分を満喫しました。

この非日常性が、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

ドル/円、往って来い

ドル/円は、今週24日(火)に、日本の貿易収支が赤字に転落するというテーマで、78.28まで買い上げましたが、26日未明に公表された米FOMC声明で低金利の長期化が鮮明に示唆されたことにより、一転して下落となりました。

しかし、その後も買い下がったもようで、本日77.25近辺を割り込んだところで、ロングのストップロスが集中し、一時76.89近辺まで下げ、24日の上昇のスタート点まで下落し、完全な往って来い相場になりました。

売り続けている輸出企業に投機筋は勝てません。

ドル/円は、引き続き膠着相場が続くものと思われます。

EUR/USD、上げの調整の可能性は?

EUR/USDは、前回10月4日からの反発局面で、10営業日目に大きめの調整が入っています。

マーケットが反発する過程で、最初は半信半疑で売り上がりなどするために、逆に反発力となる買戻しが出て一気に踏み上げてきますが、徐々に上がる相場だと見方が変わり、マーケットのポジションもロング気味になっていき、今度はロングの調整に入りやすくなると言えます。

今回の反発局面は、既に昨日までに9営業日が過ぎ、560ポイントの上昇を見ています。

昨日は、ひとつの節目である1.3200の手前の1.3184で高値をつけたものの、ニューヨーククローズは東京オープンとほぼ同水準となり、日足の形状は、長い上ヒゲが出現しました。

そして、今日は、反発を始めて10営業日目、しかもポジション調整が入ってもおかしくない金曜ときていますので、要注意だと思います。

EUR/USD、揉み合いか

クロス円の売りに押されて、ドル/円も、EUR/USDなど円以外の通貨も対ドルで売られました。

つまり、前日発表された12月の米新築住宅販売件数が予想を下回ったことを発端にしたリスクを回避しようとするドル買い円買いが、東京タイムも続いたもようです。

EUR/USDは、いったん揉み合いに入りそうです。

ただし、昨日の日足で出現した長い上ヒゲが、依然気になっています。

2012/01/26

EUR/USD、気になる長い上ヒゲ

ニューヨークダウは、買いが先行し一時は昨年4月29日につけたリーマンショック後の高値を上回りましたが、発表された12月の米新築住宅販売件数が30.7万件と予想の32.1万件を下回ったことから下げに転じ、前日比22.33ドル安の12,734.63ドルでを終えました。

米国債10年物利回りは、発表された12月の米新築住宅販売件数が予想を下回ったことや、EUR/USDが下落に転じたことから欧州懸念が強まり低下し、暫定値ながら前日比0.055%下げて1.940%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われたものの、ニューヨークダウの上値が重たかったことや、その後EUR/USDが反落したことから、利益確定売りが強まり、前日比0.30ドル高の99.70ドルで引けました。

金価格は、米国の超低金利政策が長期にわたって続くとの見方が強まり、潤沢な資金が流入するとの期待が強まり、前日比26.90ドル高の1,729.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、執拗に上値が試され、一時1.3184近辺まで上昇したものの、その後ニューヨークダウが下落に転じたことをきっかけに反落し、1.3095近辺まで下げました。

やはり、ブル(強気)になって、上値を買い上げたものの上げきれず、結局下げたという相場だと思います。

ただし、1.31台後半から1.3100近辺までの下落で、ロングポジションが全て解消したとは思えない上に、昨日の日足で上ヒゲが長く伸びたことも考え合わせますと、もう一段の下落はありえるのではないかと見ています。

そして、マーケットがショートになれば、再び反発力が出てくるものと思われます。

ドル/円は、段階的にロングの解消売りが出たもようです。

しかし、基本的には、77円台の膠着相場が続くものと思われます。

EUR/USD、買い先行では、上げにも限界あり

ロンドンは、EUR/USDの当面の目標点である1.3200を目指して買ってきましたが、なかなか買い先行では上げきれず、下げ気味です。

気になるのは、前回の調整的反発局面であった、昨年の10月4日から27日に掛けてを見てみますと、サポートである5日移動平均線前後に日々の中で必ずやってくる局面があったことです。

これは、昨日のロンドンでの急落にも言えますが、それまでマーケットでメインを占めていたテーマに絡んだニュースなり報道が出ると、まだマーケットが上昇に確信を持ち切れているわけではありませんので、狼狽気味に売ってくる局面があってのことだと思われます。

そうした振り落としを繰り返しながら、徐々に新しい相場に慣れていくのだと思われます。

EUR/USD、腰の据わった買いになるか

EUR/USDは、昨日、今までのマーケットのテーマである「ユーロ圏諸国の債務問題」に絡んだ「ECBは引き続き保有するギリシャ債の減免受け入れに反対」との報を受け売り込んでショートになりました。

しかし、その後新しい話題である「米FRBの金融緩和延長」でショートカバーが集中した格好となりました。

マーケットは、鮮度の落ちてきた材料でも出れば飛びつきはするものの、その相場はすでに長続きしなくなってきていることにそろそろ気づき始めているものと思われます。

そうなると、徐々に腰の据わった買いになっていくものと見ています。

ただし、現段階では、まだ半信半疑のマーケットだと思われますので、一時的に下方向に振らされることは依然としてあると思われますので、高値掴みではなく、じっくり引きつけて押し目を買うことが得策かと思われます。

EUR/USD、依然振り落としはありそう

EUR/USDは、東京に入り、やや買いにはなったものの、上げきれずにいます。

今の相場は、昨日もそうだったように、ベアになってショートがたまらないことには上がりません。

したがい、今日もどこかのタイミングで振り落としがあって、マーケットがベアになりショートがたまる局面がないと、上げのパワーは出てこないものと思われます。

ドル/円は、身動きがとれなさそうです。

2012/01/25

EUR/USD、1.30台後半突破

ニューヨークダウは、発表されたFOMC声明で、事実上のゼロ金利政策を、これまでに比べて1年強延ばし、少なくとも2014年終盤まで継続する可能性が高いと指摘したことが好感され、前日比83.10ドル高の12,758.85ドルと、8ヶ月半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC声明が低金利の長期化を鮮明に示唆したことや、バーナンキFRB議長の会見でも追加緩和第3弾に含みを残す発言が聞かれたことから低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて2.002%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落していたことや、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅に増加したことから売りが先行しましたが、FOMC声明が低金利の長期化を鮮明に示唆したことから反発し、前日比0.45ドル高の99.40ドルで引けました。

金価格は、FOMC声明が低金利の長期化を鮮明に示唆したことや、EUR/USDが急反発したことから大幅に反発し、前日比35.60ドル高の1,700.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンでは売り込まれ1.2930近辺まで下落しました。

しかし、FRBはFOMC後の声明で、事実上のゼロ金利政策を、これまでに比べて1年強延ばし、少なくとも2014年終盤まで継続する可能性が高いと指摘しました。

これを受け、EUR/USDは急反発となり、一時1.3119近辺まで上昇しました。

1.30半ばから後半の壁を破るために必要なショートがロンドンタイムに積み上がり、FOMC声明というトリガー(引き金)により、ショート筋のロスカットが一気に出たことによって大きく踏み上げた相場でした。

当面、1.3200を目指すものと思われます。

ドル/円は、日本の貿易赤字転落を材料に、投機筋が実需筋の売りを飲み込んで78.27近辺まで買い上げたものの、FOMC声明で一気に投げとなりました。

78円台前半は、そう簡単に上抜けるレベルではないことが再認識されたものと思われます。

EUR/USD、上昇するためのパワーが必要

EUR/USDは、1.30台前半での揉み合いが続きました。

やはり、1.30台半ばから後半にかけてのゾーンを上抜くには、相当なパワーが必要だと思います。

このパワーは、買い先行では出てこないと思われます。

ショートのロスカットという、なんでもいいからマーケットから脱出したいと、どんなプライスでも買っていくパワーが必要だと思います。

そのためには、ギリシャ債務交換協議の難航といったユーロの懸念材料が、再び現れてマーケットが売り込む局面が必要ではないかと見ています。

ドル/円、ショートスクイズは入るか

78.00の実需の売りオーダーを頼みに、まだ結構な額のショートポジションが、マーケットに残っているものと思われます。

東京時間は、それでもなんとか78.00は超えないかもしれませんが、ロンドンが入ってくると、マーケットがショートであることを見破られ、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が起きる可能性があります。

ショートスクイズの買い仕掛けにより78.00を上抜くと、ストップロスの買いに78円台のどこかまでは、一時的にせよ上がるものと見ています。

しかし、その水準をキープするのは、困難だと思われます。

ドル/円は、実需筋の需給関係に大きく影響を受けており、ショートスクイズに上げても、輸出企業の売りが引かないと思われますので、結局は緩んでくるものと思われます。

にわかに関心集まるドル/円だが...

ドル/円は、今日が5・10日(ごとうび)のため、東京オープン後、輸入企業のドル買いに強まりました。

ただし、78.00近辺は、輸出企業の売りも控えていますので、そう簡単に78台に乗せるのは難しいものと思われます。

尚、注目された日本の12月の季節調整済通関ベース貿易収支は、5,676億円の赤字と予想の3,765億円の赤字を上回りました。

EUR/USDは、1.30台前半で揉み合いです。

5日移動平均線は、1.2995近辺まで上がってきています。

2012/01/24

EUR/USD、依然上げ余力はあるか

ニューヨークダウは、ギリシャ債務交換協議の難航や、米企業決算などが重しとなり、前日比33.07ドル安の12,675.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ債務交換協議が難航で下げましたが、翌日のFOMの結果発表を控えて調整的な上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.060%で引けました。

原油価格は、ギリシャ債務交換協議が難航していることや、翌日の米週間石油在庫統計の発表やFOMCを控えて調整売りが入り、前日比0.63ドル安の98.95ドルで取引を終えました。

金価格は、ギリシャ債務交換協議の難航や、EUR/USDの上げが一服したことから、利確定売りが優勢となり、前日比13.80ドル安の1,664.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ギリシャ債務削減に関するギリシャ政府と民間債権者の交渉は決着が2月に先送りされたことが嫌気され、1.2954近辺にあった5日移動平均線のサポートあたりまで売り込まれました。

しかし、その後、再び1.30台前半に値を戻しており、依然1.30台後半を試す可能性は十分あると見ています。

ドル/円は、一時77.84近辺まで上昇しました。

翌日発表される日本の貿易統計で、2011年通年の貿易収支が31年ぶりに赤字に転じるとの予想が出ていることなどがドル高円安の理由に上げられています。

しかし、実際のところは、昨年12月28日に米財務省が為替政策報告書を発表し、その中で、政府・日銀による8月と10月の円売り単独介入を米国は支持しないとしました。

これを受け、ドル/円は78.00近辺から下落した後、1月2日以降77.00挟みの横ばい相場が続き、ショートとなっていたのが、下げきれなくなったことで、78.00方向に買い戻されたものと見ています。

ただし、それでも、75.00-79.00近辺の大きなレンジがブレイクする可能性は低いと思われます。

まだ上がるか、EUR/USD

EUR/USDの昨日のニューヨーククローズが1.3014となり、1.3000を超えて引けています。

これにより、当面1.3200を目指すものと見ています。

ただし、その前に、下落の過程で揉み合った1.30台半ばから後半をしっかりと上抜く必要があります。

この水準をすんなりと上抜くのはかなり難しいものと思われ、1日前後1.30台前半を中心に揉み合っている間に現在1.2954近辺にある5日移動平均線が上昇してくるのを待つのではないかと、現在考えています。

EUR/USD、「にわかロング」が投げるうちは買いか

昨日の海外での上昇を受け、にわかにブル(強気)になったマーケット参加者が多かったもようです。

こうしてできたロングポジションを、「にわかロング」とマーケットでは呼んでいます。

「にわかロング」は、それほど確信を持ってロングにしているわけではありませんので、なにかロングにしていることにネガティブなことを耳にし目にすると、今日の東京のようにすぐにポジションを手仕舞ってきます。

しかし、これまでの確信犯的なユーロベア(ユーロに弱気)のように、なかなかショートが切れないことが、逆に下げを阻みましたが、「にわかロング」がすぐに投げるうちは、今回の上昇は、まだまだこれからだと思います。

EUR/USD、極短期の調整下げの可能性

EUR/USDは、昨日の海外で上げたことから、東京勢はにわかにブル(強気)になったもようで、東京オープン前後から買ってしまいロングになりました。

しかし、上げきれず、その後はロングの投げに、軟化しています。

今日は、5日移動平均線が1.2958近辺まで上がってきています。

あくまでも極短期の調整下げではありますが、そのあたりまでいったん緩む可能性があります。

2012/01/23

EUR/USD、反発は始まったばかりか

ニューヨークダウは、ギリシャの債務削減をめぐるギリシャ政府と民間債権者の交渉が停滞していることや、前週末までの4日続伸で2%超上昇していることもあり、目先の利益確定売りが強まって、前週末比11.66ドル安の12,708.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏財務相会合への期待や、EUR/USDが堅調に推移したことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.037%上げて2.062%で引けました。

原油価格は、EU加盟27ヶ国が外相理事会で、核開発疑惑の強まるイランへの経済制裁としてイラン産原油の輸入禁止を正式決定したことや、EUR/USDが堅調に推移したことから4日ぶりに反発し、前週末比1.25ドル高の99.58ドルで引けました。

金価格は、ギリシャの債務交換協議が難航しているものの、EUR/USDが堅調に推移したことから上昇し、前週末比14.30ドル高の1,678.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ギリシャの債務削減をめぐるギリシャ政府と民間債権者の交渉合意期待やESM(欧州安定機構)の融資能力引き上げ観測などを買い戻しの理由に挙げてはいますが、要は、ユーロが下がりづらくなったことで、買い戻しが集中し、節目の1.3000も上抜き、さらに買い戻しが加速したものと思われます。

しかし、今までマーケットはユーロを大幅にショートにしていたことを考えれば、これぐらいで調整が済むとは考えにくく、更なる上昇の可能性は高いと思われます。

ただし、マーケットのセンチメントとしては、またいずれは下がるものとしてユーロを見ていますので、上げ止まると、戻りもこれまでかと売り込んできやすく、一時的には下押しされるものと見ていますが、その押してきたところが買い場ではないかと見ています。

今のマーケットは、ユーロショートが根絶やしになるまでは、反発は続くのではないかと見ています。

尚、ドル/円は、依然方向感のはっきりしない相場が続くものと思われ、EUR/JPYはEUR/USDの動きに連れて動くものと考えています。

ドル/円、長期膠着相場か

ドル/円は、横ばいです。

ドル/円については、あと3年ぐらいの長期膠着相場を予想しています。

これは、1985年のプラザ合意以降10年間で、240円から80円まで160円のドル安円高の大相場をやった後の調整相場は、下落トレンドの倍の20年間、つまり2015年頃までは続くと見ているためです。

特に調整相場の最終局面は値幅が狭まり、膠着感を強めると考えています。

テーマの鮮度とマーケットセンチメントとのギャップ

ユーロ圏諸国の債務問題、欧州系銀行の信用リスクといったテーマが、ステール(新鮮でない)になってきていると見ています。

ただし、マーケットの大勢のセンチメントは、根本的には、まだユーロベア(ユーロに弱気)だと思われ、テーマの鮮度とマーケットセンチメントとの間にギャップができてきているように思われます。

こうしたギャップは、どこかで解消されますが、大体において、マーケットが後からテーマの鮮度が落ちてきていることに気づき、大挙してポジション調整に入り、相場が大きく動くことになります。

今回の場合であれば、今まで大きくユーロは売られてきましたので、その返しとしての反発が今後さらに起きるものと見ています。

ユーロベアの感応度、低下

EUR/USDは、朝から売りが先行しましたが、売り過ぎてしまったようで、買戻しが出ています。

ギリシャの債務交換をめぐる民間債権者との交渉が合意されていないという材料は、長続きしませんでした。

ユーロベア(ユーロに弱気)の感応度が、低下しています。

しかし、まだ高値掴みは、危険です。

ドル/円は、外人勢からは、買戻しおよび新規の買いが出ているもようです。

しかし、77円台には、なかなか定着しきれません。

2012/01/22

ユーロ、再度下落

ギリシャの債務交換をめぐる民間債権者との交渉が、依然合意されていないことを材料に、シドニーでは再度EUR/USD、EUR/JPY、EUR/GBPの売りが強まっています。

EUR/USDは、1.2895近辺にある25日移動平均線をやや下回ってはいますが、1.2876近辺にある5日移動平均線がサポートとなっています。

ユーロを月曜のシドニーで売り込んでくるところに、マーケットのベア(弱気)センチメントが、依然根強いことがわかります。

しかし、マーケットのポジションは、引き続きショートに偏っているものと思われ、あまり大きくは下がらないのではないかと見ています。

尚、今日から、春節(旧正月)で、上海(27日迄)、香港(25日迄)、シンガポール(24日迄)は休場です。

2012/01/21

これからの展開は(2012/01/22)

先週末1.3000を攻めようという勢いを見せたEUR/USDでしたが、買い上げた向きの手仕舞いと思われる強烈な売りに反落となり、短期的に上を見だしていたマーケットに冷や水を浴びせかけた格好となりましたが、今週は再度上値トライをするものと見ています。

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

重要なレジスタンスの水準である82.00を前週一時上抜きかけましたが、先週は反落に転じ、週足も陰線となりました。

今後、77.00方向に向けて、さらに調整色を強める可能性があります。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

1月17日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング28,396枚vsユーロショート188,426枚、ネットユーロショート160,030枚(前回ショート155,195枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング78,355枚vs円ショート19,493枚、ネット円ロング58,862枚(前回ロング59,657枚)となっています。

1月17日時点で、ユーロのネットショートは、4週連続で過去最大を更新しています。

その後ユーロの買い戻しが続きましたので、ユーロショートは減ったものと思われますが、それでも、ユーロ安を確信するマーケット参加者は依然多いものと思われ、まだかなりのショートがマーケットに残っているものと思われます。

U.S.Dollar IndexとシカゴIMMポジションを総合してユーロを見てみますと、テクニカル的にもポジション的にも、ユーロ高(ドル安)方向に向かう可能性があると見ています。

尚、円に関しましては、IMMポジションの円ロングが依然多いことから、それほど円高にはならず、むしろ円安になる可能性があると見ています。

つまり、リスクが回避されたとするドル安円安の相場に今週はなるのではないかと見ています。

特に、EUR/USDは、昨年8月30日から10月3日頃まで一本調子に下げた後、翌10月4日の1.3200近辺から反発し、10月27日には1.4200近辺まで1,000ポイントもの調整的な上昇を見ています。

何を申し上げたいかと言いますと、今回も調整相場は半端なものではなくなる可能性があるということです。

EUR/USDのようなボラティリティ(予想変動率)の高い通貨ペアの調整は、時間を掛けての調整ではなく値幅での調整となることが一般的ですので、8月末からの下落相場の10月における調整的反発がかなり大きかったように、今回もかなり大きな値幅調整になる可能性があります。

言ってみれば、ベア(弱気)センチメントを根絶やしにするような相場展開になる可能性があります。

EUR/USDがそのような調整的反発に入れば、EUR/JPYも上昇し、それにドル/円も押し上げられるものと思われます。

加えて、既に申し上げましたように、円のIMMポジションが円ロングになっていることも考えれば、円安(ドル高)方向へ向かう可能性は高いと考えています。

ただし、中長期的には、EUR/USDは下落波動の中にいますので、大き目の調整的反発後は、また下落に転ずるものと見ています。

また、ドル/円については、中長期的には、ある一定の値幅内での横ばい相場が続くものと思われます。

2012/01/20

[1/21] FX攻略.com にコラム掲載

2012/1/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 2012年03月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「相場転換を早く気づくには?」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 03月号【雑誌】

☆月刊 FX攻略.com 03月号【デジタル版】

EUR/USD、乱高下はしたものの、上値トライ再開か

ニューヨークダウは、IBMやマイクロソフト、インテルなど主要企業の決算を好感した買いが入り、前日比96.50ドル高の12,720.48ドルと4営業日続伸で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏の債務懸念への一服感が続き、暫定値ながら前日比0.049%上げて2.026%で引けました。

原油価格は、発表された中国の1月の製造業購買担当者景気指数・速報値が前月から小幅に上昇したものの、3ヶ月連続で景気判断の分かれ目である50を下回り、世界景気の先行き不透明感からの売りが強まり、前日比1.93ドル安の98.46ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークオープン当初、EUR/USDが下落したことから売られたものの、その後はEUR/USDも底堅くなり買いが強まって、前日比9.50ドル高の1,664.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンでそれまでの上値トライから一転して売り込まれ、ニューヨークに入り、一時1.2887近辺まで売られました。

しかし、1.2900近辺にあった25日移動平均線のサポートを完全に下に抜けきれず、その後はジリ高に転じました。

ロンドンでの急反落は、1.3000という大台を前にして、今週買い上げてきた向きの手仕舞いが入ったものと思われますが、ブル(強気)になりかけたマーケットに冷や水を浴びせる格好となりました。

しかし、本来崩れる相場であれば、25日移動平均線のサポートがあったとしても、それでは止まりきることはできなかったものと見ています。

つまり、昨日の急落とその後のジリ高は、下落から上昇への目先の相場転換の過渡期での乱高下だったものと思われます。

また、5日移動平均線が鋭角的に上昇してきており、これもまた強いサポートとなるものと見ています。

尚、ドル/円は、77.00を挟んだ揉み合いが、当面続くのではないかと考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.205

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

岸田屋 (きしだや)
住所:東京都中央区月島3-15-12
電話:03-3531-1974

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

昔からの友人に連れて行ってもらいました。

月島のもんじゃストリートの奥にお店はありました。

たまたま連休明けの火曜日で、通常なら60人ぐらいは並ぶというお店に、幸運にも待たずに入れました。

店内は、真ん中にコの字型のカウンターと入った右手の壁に向かって席がありました。

待たずに入れたとはいえ、席は壁際でしたが、カウンターが空いたら移れるということでした。

まずは、こちらの名物の牛にこみを頂きました。

トロトロで、美味い!

そして、くさや、肉豆腐に、お酒もひや酒に替わったところで、カウンターへ移動となりました。

店内の全体が見渡してみると、入り口正面には、黒光りした風格ある木製の看板が据えられていました。

広くて清潔そうな洗い場も見えました。

肉豆腐も美味しかったですが、いわしの煮つけが飛び切り美味しかったです。

また、お隣の常連さんから、ここのおにぎりはつまみになると聞いて、シャケのおにぎりを頂きました。

シャケ自体の味が、普通のシャケとは段違いに美味く、確かにお酒を飲みながらつまむとよく合いました。

お店の人たちの応対はとても良く、だからこそ人気店なのだと思いました。

EUR/USD、理由は後からついてくる

昨日、スペイン債、フランス債など期間の長い国債の入札が危ぶまれましたが、順調に消化されたのには、昨年末、ECBが期間3年、金利1.0%と超低金利で欧州系銀行に大量資金供給したことから、銀行の手元資金がだぶつき国債購入を積極的に行ったことが大きな理由だったようです。

ということで、目先ユーロ圏諸国の債務懸念は後退する可能性があります。

また、ギリシャの債務交換をめぐる民間債権者との交渉は、合意に向け進展の兆しが見え始たとロイター電は報じています。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE80J00P20120120

このように、突然ここのところのユーロの上昇を肯定するような材料が後から舞い込むことが相場にはあります。

こうしたことを、「理由は後からついてくる」とマーケットでは呼んでいます。

これから、さらにユーロが上昇していくようであれば、こうした理由が後からもっとついてくるものと思われます。

EUR/USD、さらなる調整はあるか

昨年の10月28日からの下げトレンドで、戻りをプロテクトしていた25日移動平均線が昨日1.2904近辺にありましたが、昨日のニューヨーククローズが1.2967となったことでこれを大きく上回っています。

これにより、昨年10月28日からの下落トレンドがいったん終了し、大きめの調整に入る可能性も考えておく必要があると現在考えています。

そうなる可能性がある理由としては、あまりにもマーケット参加者の大勢がユーロ安を見ているため、ショートが積み上がりやすく、ロングになりにくくなっており、この状況が続けば続くほど、反発力がついてくるものと思われるからです。

もちろん、一時的に下押しされる場面もあるとは思いますが、少なくともマーケットはロングにはなっていないもようですので、再度売り込めば反発力が大きくなるように見ています。

ショートが切れないマーケット

EUR/USDは、依然高止まりしています。

ただ、マーケットはレベル感から売り先行で入ってきているもようで、ショート気味になっているように思われます。

この売り先行のトレードが続くようであれば、1.3000も後で試される可能性があります。

ドル/円は、安値圏でショート気味だったのが、クロス円の買戻しに連れ反発しました。

これもまた、依然戻りで売っているもようですので、後で一段の上昇の可能性はあると思われます。

2012/01/19

EUR/USD、なかなかショートが減らないマーケット

ニューヨークダウは、金融大手バンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーが発表した四半期決算を好感し、金融株を中心に買いが優勢となったほか、スペイン債、フランス債の入札結果は堅調となったこともあって、前日比45.03ドル高の12,623.98ドルと、昨年7月22日以来半年ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペイン債、フランス債の入札結果は堅調となったことや、発表された週次の新規失業保険申請件数が35.2万件と予想の38.4万件を下回ったことから逃避買いが緩み(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.081%上げて1.979%で引けました。

原油価格は、発表された米石油在庫統計でガソリンの在庫が予想以上に増加し、米国でエネルギー需要が低下しているとの見方から売りが強まって、前日比0.20ドル安の100.39ドルで引けました。

金価格は、発表された12月の米消費者物価指数が前月比0.0%と予想の0.1%を下回ったことから売りが強まり、前日比5.40ドル安の1,654.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンでレベル感からの戻り売りが段階的に出たことからショートポジションが切れずジリ高の展開となりました。

そうした状況下、懸念されていたスペイン債、フランス債の入札結果は堅調となったことを受け、本格的に1.28台に乗せてきました。

しかし、ニューヨークに入っても引き続き戻りを売ろうとするマーケット参加者が多く、下押しはされるものの下げきれず、逆に踏み上げられて、一時1.2970近辺まで上昇しました。

本来、ピークアウトするには、ショート筋の買戻しが大幅に出て、ショートが一掃されることが必要ですが、欧州の債務危機に伴うユーロベア(ユーロに対して弱気)志向が払拭されず、ショートがマーケットで減らないことにから、高止まりとなっています。

反落するには、マーケットがロングになることが必要ですが、今の状況ではロングにはなかなかならず、目先高止まりは続きそうです。

ドル/円は、EUR/JPYの買い戻しに連れて上昇しましたが、基本的には方向感は依然はっきりしないものと思われます。

ただし、今日は20日で5・10日(ごとうび)にあたりますので、仲値に向けて輸入企業のドル買いが強まる可能性があります。

スペイン債、フランス債の入札結果に警戒

先週金曜、米格付け大手S&Pによって欧州9ヶ国の格下げが実施されましたが、今週はユーロ圏諸国の入札が続きました。

マーケットでは入札結果が懸念されましたが、昨日までのところ順調に消化されました。

ただし、昨日まで入札された債券の期間は1年未満から2年ぐらいと全般的に短かったのに対して、本日のスペイン債は2年~4年、さらにフランス債にいたっては4年~28年と長く、入札結果が思わしくなければ、EUR/USDは反落するものと思われます。

したがって、入札結果の発表される、スペイン債の場合は午後6時30分頃、フランス債については午後7時頃と午後8時頃には、十分警戒しておくべきかと思われます。

EUR/USD、相場の転機となるか

EUR/USDは、東京では、1.28台後半で高止まりを続けました。

少なくともロングにはあまりなっていないと見ています。

一度、しっかりと上、つまり1.29台を試してみないことには、下がるものも下がらないものと思われます。

10月28日からの下落のパターンは、3営業日連続して大きく下落し、その後は10営業日前後の調整相場、そして再び下落という流れを繰り返してきました。

今回も、1月4日から3営業日続落後、調整相場が本日で9営業日目になっており、警戒が必要です。

特に、下落再開前に、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が入り、いったんショートが切らされ、さらにロングポジションができてくると、下げやすくなるものと思われます。

EUR/USD、目先高止まりか

EUR/USDは、1.2870近辺まで買い上げられましたが、買いは続かずやや軟化しています。

ただし、買戻しによって上げてきた相場のため、あまりロングにはなっていないものと思われ、すぐに大きく反落することは難しいものと見ています。

ある程度高値圏を形成し、さらに1.29台を試そうとすると、やっとロングになるのではないかと見ています。

ドル/円は、AUD/JPYやNZD/JPYの売りに押されているもようです。

2012/01/18

EUR/USD、レンジの上限確認か

ニューヨークダウは、IMFが新たに5000億ドル(約38兆円)規模に上る資金基盤増強を検討していることを明らかにしたことや、証券大手ゴールドマン・ザックスの決算が予想を上回ったことが好感され、前日比96.88ドル高の12,578.95ドルと続伸し、昨年7月26日以来約5ヶ月半ぶりに12,500ドルを回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州危機対応でIMFが融資枠38兆円規模拡大することを検討していることを明らかにしEUR/USDも上昇したことから欧州懸念が一服したことや、強い住宅指標も発表されたため上昇し、暫定値ながら前日比0.038%上げて1.895%で引けました。 

原油価格は、EUR/USDの上昇に伴い買いが強まりましたが、オバマ政権がカナダ・アルバータ州の原油を米南部テキサス州の製油所に運ぶキーストーンXLパイプライン計画を凍結することが伝わったことを受け急速に売りが強まり、前日比0.12ドル安の100.59ドルで引けました。

金価格は、売り優勢で始まったものの、EUR/USDの上昇を受け下げ渋り、前日比4.30ドル高の1,659.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ドイツやポルトガルの入札が良好な結果となったことに加え、IMFが新たに5000億ドル(約38兆円)規模に上る資金基盤増強を検討していることを明らかにしたことが好感され、一時1.2867近辺まで上昇しました。

この急騰に、ユーロベア(ユーロに弱気)派の見方もかなり後退したものと思われますが、あくまでもレンジ上限を試す動きだと見ています。

この上は、1月13日の高値1.2878、そして1月18日現在1.2907近辺にある25日移動平均線がレジスタンスとしてあります。

これで、ショートの買戻しに止まらず、ロングメイクが始まると、下げやすくなるものと思われます。

ドル/円は、依然として方向感がはっきりしません。

EUR/USD、エネルギー蓄積の場か

EUR/USDの今の相場は、目先的にはレンジ相場だと見ています。

そのレンジの中で、ショートになれば買戻しが強まり、ロングになれば売戻しが強まるものです。

ただし、レンジ相場のためトレンド相場のような勢いがなく、買い戻すなり、売り戻すなりすれば結局、どっちつかずなレベルに落ち着くものと思われます。

したがい、これから、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が入って、現在絡んできている1.2800近辺あるいは1.2850近辺、もしくは1.2900近辺まで上げたとしても、それは上昇トレンドに入ったのではなく、レンジの上限を試しているのに過ぎない上に、新たに大きく下げるエネルギーを蓄積する場だと見ています。

この下落するエネルギーを蓄積すると下げやすくなります。

レンジ相場に入って既に8営業日になりますので、そろそろ下落トレンド再開に警戒が必要であることも確かです。

EUR/USD、レンジの上限を試す動きか

EUR/USDは、昨日上昇後、米格付け大手S&Pが昨日にも欧州系銀行の格付けを引き下げると発表するという噂が広まり反落しました。

しかし、今のところS&Pからは発表はなく、今日の東京では、再びショートカバーが強まっています。

確かに、安定した上げに実際買戻しの可能性は高そうで、すぐには反落することはなさそうですが、一方では、1.28台は売りが多いもようで、基本的には、レンジの上限を探る動きになるものと見ています。

今のところ、依然長期的には下落トレンドは変わってはおらず、にわかにブル(強気)にはならない方が良いように思います。

要は、ベア(弱気)になり過ぎたマーケットが鎮静あるいは心変わりすることによって、積み上がったショートポジションをある程度減らさないことには下がるものも下がらないということだと思います。

EUR/USD買い気、ドル/円売り気

EUR/USDは、中国人民銀行が月末に預金準備率の0.5%引き下げを発表するとの憶測やギリシャ債務交換協議合意見通しなどをリスク回避の材料に強含みです。

しかし、買いの主役は、米系ファンドのもようで、あくまでディリーベースのトレーディングに過ぎないと思われ、このファンドの動きに追随するのは危険なように思われます。

ドル/円は、昨日のロンドンで上昇後、高止まりしていましたが、ややロング気味になったのか小緩んでいます。

方向性のはっきりしない通貨です。

2012/01/17

EUR/USD、目先レンジか

ニューヨークダウは、欧州に対する過度な悲観論が後退する中、発表された1月のニューヨーク連銀製造業景気指数が13.48と予想の11.00を上回ったことが好感され反発となり、前週末比60.01ドル高の12,482.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことや、ニューヨークダウが上昇したことから上昇したものの、EUR/USDがその後下落に転じたことから下げに転じ、暫定値ながら前日比0.007%下げて1.857%で引けました。

原油価格は、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったことや、ニューヨークダウが上昇したことから4日ぶりに反発し、前週末比2.01ドル高の100.71ドルで引けました。

金価格は、発表された中国のGDPが減速傾向を示したことが緩和期待につながり、前週末比24.80ドル高の1,655.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)を狙って買い上げられ、一時1.2808近辺まで上昇しました。

しかし、1.2800近辺には売りもしっかりあったもようで、さすがにそれを飲み込んでロングが急速に増え、上がらなくなって投げ売りに転じたものと思われます。

基本的には、しばらくレンジ相場になるものと思われ、方向感がはっきりしないマーケットになるのではないかと見ています。

ドル/円は、サポートであった76.60を割り込んで76.55近辺まで下げたことで、急速にマーケットはショートになってしまったもようで、その後は買い戻しが集中しました。

ドル/円の膠着相場は、まだまだ続きそうです。

ドル/円、下値を探る動き

ドル/円は、これまでサポートとなっていた76.60が試されています。

どうも、EUR/USDの下落(ドル買い)に連れて買ってしまったもようで、マーケットはロングになっているようです。

したがい、ロングが解消されるまでは、少なくとも重い状況が続くか、もしくは一段の下落になる可能性があります。

ただし、動きはゆっくりしたものになるものと見ています。

EUR/USD、ショート筋の本格的な手仕舞未だ至らずか

東京では、EUR/USDは、ショート筋の買戻しが続きました。

しかし、買戻しで上げたところは、新規の売りも出ているもようで、それほどショートポジションが減ったようには思われません。

やはり、ショート筋がどこまで上がるか不安を感じ、買戻しをせざるを得ないような上昇があってこそはじめて、膨れ上がっていたショートポジションはこなれてきます。

実際、ショート筋が買い戻すのは、中途半端な水準ではなく、1月13日の戻り高値1.2878、あるいは現在1.2912近辺にある25日移動平均線といったあたりまで行くと、これはショートをもっているのはまずいという恐怖を感じ、手仕舞に入るのではないかと見ています。             

EUR/USD、依然ショートか

EUR/USDは、依然として、ポジション的にはショートのもようです。

ただ、上がろうとすると、戻り売りも出るため、キャップ(蓋)され、やや下押し気味になっています。

ロンドンが入ってくると、上を試すのではないかと見ています。

一方、ドル/円も、ショート気味と思われます。

あまり下がらないものと思われます。

2012/01/16

EUR/USD、大きめの値幅調整が必要か

ニューヨークマーケットは、キング牧師誕生日で休場でした。

ロンドンマーケットでは、EUR/USDが、ショートにポジションを傾けているマーケット参加者が多いことから下げきれず、買戻しが入り、一時1.2687近辺まで上昇しました。

しかし、米格付け大手S&Pが、ESFS(欧州金融安定基金)の信用格付けを最上級の「トリプルA」から1段階引き下げ「ダブルAプラス」にすると発表したことから、やや重くなりました。

一方、ドル/円は、EUR/JPYの売りに連れて76.70割れまで下げましたが、売り過ぎたもようで、その後反発となりました。

特に、EUR/USDは、現在、どうしても売りを誘う環境にあるだけに、ショートポジションがたまりやすく、そのために下げ渋るという状況です。

さらに下がるためには、まずは大きめの値幅調整をして、ショートポジションを減らす必要があるものと見ています。

なかなか落ちないユーロ

EUR/USDは、買いがやや強まりました。

ただし、マーケットのセンチメントは、ユーロベアですので、戻り売りが出ているもようです。

しかし、もともとショートが多いところに、さらに戻り売りをすれば、売り過ぎになり、買戻し圧力が強まるばかりだと見ています。

やはり、下落するためには、十分なロングが必要ですが、なかなかそうならない状況にあることが相場を難しくさせています。

EUR/USD、続落か、反発か

EUR/USDは、東京タイム、1.2600を目指して1.2625近辺まで下押ししましたが、下げきれず買戻しとなりました。

ただし、反発も限られていますので、ロンドンに入ると、再度下値を試す可能性はあります。

一番の問題は、マーケットに残るユーロショートがどれぐらいあるかということで、ポジションの大きさにより、1.2600を割り込んでいけるかどうかが決まってくるものと見ています。

私自身は、先週金曜のニューヨークが安値圏でクローズしたことから、まだショートはかなりあるのではないかと見ています。

このショートポジションがこなれるためには、時間を掛けて調整(時間での調整)するか、あるいは相場が大きく反発して買戻しを誘って調整(値幅での調整)するか、いずれかの過程を踏まねばならないものと思われます。

EUR/USDのようなボラティリティー(予想変動率)の高い通貨の場合、値幅での調整が普通ですので、下げきれなければ、大きめの反発の可能性もあるものと見ています。

ユーロ、下値テストか

本日は、ニューヨーク休場ということもあってか、東京タイムは全般には静かな展開です。

しかし、その中にあって、EUR/USDとEUR/JPYは、戻りも弱く重くなっているのが気になります。

EUR/USDもEUR/JPYも、再度下値を試すのではないかと見ています。

i.2600の心理的抵抗線をまずは試すものと思われます。

2012/01/15

EUR/USD、下げてはいるものの、意外と下がらず

EUR/USDは、先週末のS&Pによるユーロ圏9ヶ国の格下げの影響が続き、シドニーは下げてオープンしています。

ただ、EUR/USDは、下げているとは言え、1.2600を割り込んでいるわけでもなく、意外に下げ圧力は強くありません。

ドル/円は、77円台に乗せてきています。

ドル/円は、売り過ぎ感は拭えません。

尚、本日は、キング牧師誕生日でニューヨークは休場です。

これからの展開は(2012/01/15)

先週末米格付け大手S&Pによって欧州9ヶ国の格下げが実施されたことで、週初早々、ユーロ売りで始まる可能性は高いものと思われます。

下は、心理的には1.2600が意識されますが、安値という点からは、2011年8月24日につけた1.2588がポイントだと思われます。

今週の月曜、この1.2588を下回って東京がオープンするようであれば、まずは下を試すだけ試すものと思われます。

ここで、いつものようにドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

ドルは上昇しましたが、まだクリアに82.00上抜けていませんが、今後上方向(ドル高)を試す可能性が高いと思われます。

ただし、シカゴIMMポジションを見てみますと、特にユーロが気がかりです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

1月10日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング29,770枚vsユーロショート184,965枚、ネットユーロショート155,195枚(前回ショート138,909)です。

尚、同時点の円は、円ロング76671枚vs円ショート17,014枚、ネット円ロング59,657枚(前回ロング56,481枚)となっています。

これにより、ユーロのネットショートは、3週連続で過去最大を記録しています。

したがって、マーケットはユーロ売りで突っ込んでくるとは思いますが、買戻しも入りやすい状況に変わりはないものと思われます。

したがい、たとえ突っ込み売りをしても、着実に利食うことが大切だと思います。

また、反発する過程では、戻り売りも出やすくなっていますので、焦らず十分引きつけて売ることが肝心だと思います。

先週の金曜も下落に転ずる前に、ショートスクイズ(ショートの崩し)が入り、1.2878まで上げてショートが減り、ロングが出来たところに、ユーロ圏諸国の格下げの報が伝わり、ロングの投げという形で下落のエネルギーが出来たものと思われます。

今週も、右も左もショートのうちはそれほど下がらないものと思われますが、ショートが減りロングができるような局面を経ると、本格的な下落になるものと見ています。

一方、ドル/円は、円ロングが増え気味です。

12月28日に、米財務省が為替政策報告書を発表し、その中で、政府・日銀による8月と10月の円売り単独介入を米国は支持しないと明記したことによる円高志向や、EUR/JPYの下落が続いていることで連れ安を期待する向きも多いと思われます。

しかし、先週金曜も、強いサポートとなっている76.60近辺の手前の76.67まで売られはしたものの、その後EUR/USDの下落(ドル買い)に連れて反転上昇しており、正直なところ下がる印象がありません。

あくまでも、ドル/円は、保ち合い状態が続くものと思われますが、一時的にポジション調整の買いが強まることもあるものと見ています。

2012/01/13

結局、ショートが減りづらいユーロ相場

ニューヨークダウは、米格付け大手S&Pによって、同日にもドイツなどを除く複数のユーロ圏主要国の国債を格下げすると報じられたことから、欧州債務問題への警戒感が再燃し、売りが広がり、前日比48.93ドル安の12,422.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏諸国の格下げ観測が伝わり、逃避買い(利回り低下)が入り、前日比0.054%下げて1.869%で引けました。

原油価格は、ユーロ圏諸国の格下げ観測が深まったことを受け売りが強まったものの、米国が3連休前ということもあって、売りが一服すると買戻しも入り、前日比0.40ドル安の98.70ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの急落を受け下落し、前日比16.90ドル安の1,630.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、イタリアの中長期国債の入札結果は、落札利回りが低下する無難な結果とされましたが、応札倍率が低下し、良好だった前日と比べると見劣りする内容だったことを受け、期待先行で買われていたユーロは下落に転じました。

さらに、その後、フランスのバロワン経済・財政・産業相が、米格付け大手S&Pから、最上位の「トリプルA」だった同国の長期国債の格付けについて、1段階引き下げ「ダブルAプラス」にすると通告を受けたことを明らかにしたことから、一時1.2624近辺まで急落しました。

尚、イタリア、スペイン、ポルトガルは2段階引き下げと報じられています。

ドル/円は、ユーロの下落(ドル買い)を受け、77.00近辺まで反発しました。

しかし、こうしたハート・アタック(心臓発作)的なニュースが頻繁に出ると、おちおちユーロの調整狙いなどやってられません。

ただし、そうして、ユーロのショートポジションが減りにくい環境だけに、難しい相場が今後も続くものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.204

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

駅弁の東海軒
住所:静岡県静岡市駿河区登呂6-5-35
電話:054-287-5171

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

先日、久しぶりに、実家のある静岡市に、駆け足で行ってきました。

帰りは、静岡駅で、懐かしい東海軒の「幕の内弁当」を買いました。

そして、東京行きの新幹線に乗るやいなや、早速頂きました。

本当に昔ながらの折詰には、エビフライや焼き魚、カマボコ、牛肉のしぐれ煮などの定番のおかず、それに静岡名物のわさび漬け、ご飯の真ん中には小梅が入って日の丸弁当になっています。

ひとつひとつ噛みしめるように頂きましたが、味は昔と全く変わらず、美味しいやら懐かしいやらでした。

旅行は車が中心のため、駅弁を頂く機会はめっきり減りましたが、今後機会を見つけては食べてみたいと思います。

尚、東海軒の名物弁当に、「鯛めし」という桜飯(具のない炊き込みご飯)に鯛そぼろをまぜたご飯を盛り、さらにその上に鯛そぼろをのせたお弁当があり、こちらもお勧めです。

EUR/USD、まだ調整モード

EUR/USDは、ロンドンオープン前、節目節目でショート筋のストップロスが炸裂する相場となりました。

どれだけ、マーケットがユーロショートになっていたかがわかります。

また、ショートカバーで上がっている相場だけにそれほどロングにはなってはいないものと思われ、上げ止まったとしても高止まりするものと思われます。

尚、イタリアの中長期国債の入札結果は、午後7時頃にはわかる予定ですが、結果次第ではまたひと波乱ある可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

EUR/USD、さらなる調整の可能性

EUR/USDは、高値圏で横ばいです。

下がらないところを見ると、依然としてショートだと思われます。

現在、1.2831近辺に10日移動平均線がレジスタンスとしてあり、これでとりあえず上がキャップ(蓋)されているものと思われます。

下押しなしで、このレジスタンスを上抜く可能性もあります。

しかし、もし上値が重いと見て、いったん下押ししてショートが増えてくると、レジスタンスを踏み上げるだけのエネルギーがより出てくるものと見ています。

EUR/USD、調整局面は続くか

EUR/USDは、昨日スペイン・イタリアの国債入札が好調だったこと、そして米小売売上高が予想より悪かったことも手伝ってショート筋の買戻しが集中しました。

今日の東京では、高止まりしており、少なくともマーケットはロングにはなっていないものと思われます。

むしろ、まだショートが残っているものと見ています。

ただし、1.2900接近には売りがあるもようです。

2012/01/12

EUR/USD、依然調整が必要か

ニューヨークダウは、イタリアやスペインの国債入札が順調な結果となったことで、欧州債務懸念が一服し買いが優勢となり、前日比21.57ドル高の12,471.02ドルと小幅反発しました。

米国債10年物利回りは、発表された12月の米小売売上高は0.1%と予想0.3%を下回り、また週次の米新規失業保険申請件数も39.9万件と予想の37.5万件より悪化したため低下しましたが、その後30年債入札が不調だったことから上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.021%上げて1.925%で引けました。

原油価格は、EUのイラン原油輸入禁止措置が6ヶ月先送りされる可能性があるとの報道が伝わったことで売りが強まり、前日比1.77ドル安の99.10ドルで引けました。

金価格は、イタリアやスペインの国債入札が好調だったことから、欧州債務懸念が一服し買いが優勢となったことや、またEUR/USDも上昇したことから、前日比8.10ドル高の1,647.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、スペインの国債入札が目標上限額の2倍に相当する約100億ユーロを調達したほか、イタリアも落札利回りが前回実施時に比べ大幅に低下したことから、EUR/USDは買い戻しが強まりました。

尚、ドラギECB総裁は記者会見で追加利下げの必要性や時機を探る考えもにじませましたが、これにはマーケットは反応薄でした。

また、発表された12月の米小売売上高は0.1%と予想0.3%を下回り、これを受けてドル/円が売られ、EUR/USDもさらに上昇(ドル売り)しました。

EUR/USDは、調整局面での戻り高値を試す動きが出るのではないかと見ています。

ドル/円に関しては、76.60近辺を割り込めるかどうかで、今後の展開が変わるものと思われます。

尚、本日は、イタリアの中長期国債の入札が予定されています。

EUR/USD、思惑うごめくマーケット

今日、注目されるのは、スペイン国債の入札結果と、米小売売上高、そしてドラギECB総裁の記者会見ではないかと見ています。

まず、スペイン国債の入札が不調に終われば、ユーロ売りは強まるものと思われます。

さらに、ECBの政策金利は大勢の見方通り今回は据置きになるものと思われますが、次回の利下げをドラギ総裁が記者会見で示唆するかどうかに注目が集まるものと思われます。

利下げが示唆され、そして相前後して発表される米小売売上高が予想より良ければ、最近注目され始めているテーマであるユーロ圏と米国の景況感格差という点からEUR/USDの売りが強まるといったところが、とりあえず、マーケットが想定している展開だと思います。

しかし、問題は、1月4日から6日と翌週初のシドニータイムまでで、約400ポイント下げており、怒涛の一方向の下げをやったばかりで、現在は調整期間に入っているものと思われ、上記のようなマーケットが想定しているユーロ売りのきっかけに、たとえ一時的に売られても、本格的な下落再開にはならず、まだまだユーロの大きなショートポジションを調整する相場が続くものと見ています。

EUR/USD、結構難しい調整局面

本日は、スペイン国債の入札、ECBの政策金利決定など、ユーロにとってネガティブになりやすい材料の発表があります。

しかし、EUR/USDは、基本的には、調整局面の中での、上げ下げに終始しているものと見ています。

また、3営業日続けて大きく下落した後の本格的な大き目の値幅調整は済んでおらず、ここからさらに下落するよりも、反発の可能性の方が高いものと思われます。

それは、つまり、マーケットにはユーロショートはまだ多く、それがある程度こなれてこないと、下がるものも下がらないと思うからです。

ただし、買いまくってから急落した昨日のように、調整局面の動きは結構難しく、あえて積極的にトレードをするのは避けても良いように思います。

ガイトナー財務長官、為替政策報告書にふれるか

ドル/円は、来日中のガイトナー財務長官が安住財務相と会談に入っており、両者の発言待ちになっています。

年末の米財務省の為替政策報告書で、日本が名指しされただけにガイトナー発言には警戒されています。

EUR/USDは、昨日下落前に1.2790まで上げましたが、これは、1.2800、1.2810にあったストップロスをつけにいこうとしたためのようです。

しかし、そこまで行ききれず、ロング筋が投げたもようです。

2012/01/11

欧州債務懸念、再燃

ニューヨークダウは、欧州景気の先行きに対する警戒感から利益確定売りが強まりましたが、このところ良好な米経済指標が相次ぎ、米景気が勢いを取り戻しつつあるとの見方もあるため小幅の下げに止まり、前日比13.02ドル安の12,449.45ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、S&Pによるフランス国債格下げ観測が改めて浮上し、欧州債務懸念が再燃したことから、逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.061%下げて1.907%で引けました。

原油価格は、S&Pによるフランス国債格下げ観測が改めて浮上し、欧州債務懸念が再燃したことや、発表された米週間石油在庫統計が大幅な在庫増となったこともあり売られ、前日比1.37ドル安の100.87ドルで引けました。

金価格は、S&Pによるフランス国債格下げ観測が改めて浮上し、欧州債務懸念が再燃したことから、逃避買いが強まり、前日比8.10ドル高の1,639.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンオープン前後から買いが強まったものの、格付け大手フィッチのソブリン(政府や政府機関が発行する債券)格付け部門責任者が、ECBが重債務国の国債購入を拡大させなければユーロが崩壊しかねないとの見解を示したことや、格付け大手S&Pによるフランス国債格下げ観測も改めて浮上したことから下落に転じました。

EUR/USDは一時1.2662近辺まで下落し、またEUR/JPYも一時97.44近辺まで下落した後、やや値を戻しました。

本日はECBの政策金利決定、スペイン国債の入札、そして明日はイタリア国債の入札と続き、神経質な週後半になりそうです。

ユーロベア(ユーロベア)のセンチメントが再び強まっており、慎重に見て行きたいと思います。

ドル/円は、買い戻しが入りましたが、同時にロングで攻めた向きもあったもようで、買いすぎて反落したもようです。

EUR/USD、見方、否定される

EUR/USDは、1.2755近辺の5日移動平均線のレジスタンスが試され、これを上抜いて、一時1.2782近辺まで上昇しました。

5日移動平均線が鋭角的に下を向いている限り、一時的に上抜けることはあっても、継続的に5日移動平均線の上にいることは難しいと見た、私の見方はとりあえず否定されました。

このことから、ユーロの買い圧力がかなり強いということを意味していると思われます。

ただし、買うだけ買った後、反落する可能性もありますので、警戒が必要です。

EUR/USD、下押しの可能性?

EUR/USDは、調整局面に入っていると見ていますが、短期のレジスタンスである5日移動平均線が、本日1.2755近辺にあり、未だに下に鋭角的に向いています。

このため、本日はいったん下押しされる可能性があります。

ただし、依然として、ショートポジションは、全体的にはそれほどには減っていないものと思われ、本格的な下落が再開する可能性は低いものと思われます。

EUR/USD、ファンドは売ったけれど

EUR/USDは、ファンド筋が売ったもようです。

昨日、1.2819まで買い上げられましたが、1.28台は一時的だったことから、再びベア(弱気)になっているようです。

しかし、調整局面に入ったばかりで、依然マーケットには、ショートポジションがかなりあるものと思われますので、そう簡単には下げきれないものと見ています。

ドル/円は、EUR/USDの下落(ドル高)に、つれ高になりました。

2012/01/10

EUR/USD、まだショートか

ニューヨークダウは、非鉄大手アルコアが米主要企業の先陣を切って発表した四半期決算で売上高が市場予想を上回ったことや、格付け大手フィッチによるフランスの格下げ観測の後退を受け、買いが優勢となり、前日比69.78ドル高の12,462.47ドルと続伸、昨年7月26日以来約5ヶ月半ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、3年債入札は好調だったものの横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.007%上げて1.965%で引けました。

原油価格は、欧州債務懸念が一服している中、EUR/USDも堅調だったことから買戻しが入り、前日比0.93ドル高の102.24ドルで引けました。

金価格は、欧州債務懸念が一服している中、EUR/USDも堅調だったことから買いが入り、前日比23.40ドル高の1,631.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、調整局面入りしてきていますが、マーケットは基本的には戻り売り姿勢となっているもようで、買戻しが入っても新規に売るマーケット参加者もいることから、マーケット全体としてのユーロショートはそれほど減ってはいないものと思われます。

週後半に、ECBの政策金利決定やスペインとイタリアの国債入札を控えているだけに、なかなかマーケット全体のショート志向は引かないものと思いますが、そのため逆に下がりにくくなっているのが今の状況だと思われます。

売り急がず、じっくりと売るタイミングを待つ時だと思います。

ドル/円は、膠着状態になっており、この状態はまだ続くものと思われます。

EUR/USD、調整局面入りか

EUR/USDは、1月4日から3営業日続けて大きく下落し、さらに4営業日目になる昨日のシドニーでさらに一時突っ込んで1.2666をつけた後、反発し陽線引けとなりました。

これにより、昨年10月28日からの下落相場で、日足ベースの大きな陰線が3日続いてから調整にはいるというパターンの調整の入り口に、相場は今差し掛かっているものと見ています。

それでは、調整とはどれぐらいの期間になるかということになりますが、10月28日以降を振り返ってみますと、短いと4営業日、長くて11営業日ぐらいです。

しかも、たとえば11営業日高値圏が続いた後下落して、安値圏を3営業日続けても、その後、いったん下落前の水準まで踏み上げるなど、なかなかダマシも入ったりして、この調整局面で体力を消耗することが多いと言えます。

ですから、調整局面では、売り急ぐ必要はなく、十分ひきつけて売り、利が乗ればしっかり利食うことが大切だと思います。

AUD、NZD、堅調

AUD/USD、AUD/JPY、NZD/USD、NZD/JPYが堅調です。

11月の豪住宅着工許可件数が、前月比8.4%と予想の7.0%を上回ったこともありますが、昨日売り込まれてショートになった反動が出ているもようです。

特に、NZD/USD、NZD/JPYの反発が大きくなっています。

EUR/USD、まだショートに偏っているか

EUR/USDは、高止まりしています。

どうも、まだマーケットのポジションはショートに偏っているようです。

目先では、1.2790、1.2800、1.2810あたりに、ショート筋のロスカットがあるもようです。

調整の期間は、思った以上に長くなることが多いので、売り急ぐことはないと思われます。

2012/01/09

ユーロ、依然調整局面続くか

ニューヨークダウは、企業業績発表の皮切りとなる非鉄大手アルコアの発表を取引終了後に控えて、米企業の増益基調が続くとの期待から買いが強まりましたが、一方ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領との会談で、欧州の債務問題の解決に向けた目立った進展がなかったという見方が強まって相場の重荷となり、前週末比32.77ドル高の12,392.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、独仏首脳会議で特に具体策が示されなかったことから逃避買い(利回り低下)が出ましたが、ニューヨークダウが底堅かったことを受けやや反発して横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.005%下げて1.953%で引けました。

原油価格は、欧州債務問題への懸念が根強い中、売りが先行しましたが、イラン情勢の緊迫化もあって買い戻しも出て、前週末比0.25ドル安の101.31ドルで引けました。

金価格は、独仏首脳会議で特に具体策が示されなかったことからやや失望売りも出て緩み、前週末比8.70ドル安の1,608.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンオープン前ぐらいからショートの買い戻しが始まり、ロンドンでは一時1.2784近辺まで上昇しました。

その後、レベル感からの売りが出て下押しされましたが、ショートが買い戻して新たに戻り売りのショートができて、つまり全体的にはショートが減らなかったことから下げきれず、その後再び買いが強まりました。

ユーロは、マーケットのセンチメントが依然ベア(弱気)のため、ショートの多いマーケットですので、ショートポジションがこなれるのには、まだ時間が掛かるものと思われ、それまでは基本的には横ばいが続くのではないかと見ています。

その点は、EUR/JPYでも同じような状況だと思われます。

ドル/円に関しましては、明確な方向感はありませんが、今日が10日で、5・10日(ごとうび)ですので、東京の仲値に向けては、輸入企業の買いが強まる可能性があります。

ユーロは、続落するのか?

今のマーケットのセンチメントは、かなりユーロベア(ユーロに弱気)になっていると思いますが、問題はこれからだと思います。

繰り返しにはなりますが、1月3日時点のシカゴIMMのユーロポジション138,909枚のショートと、過去最大となっており、それだけショートに偏った状態でさらにどんどん下がるのは、相場には絶対はないとはいえ、かなり難しいのではないかと依然考えています。

また、本日は、独仏首脳会談も予定されており、過去こうした会談会議の声明等を理由にユーロの買戻しが入る傾向がありましたので、その点も気がかりです。

ただし、大きなトレンドは下落方向と見ており、反発しても相場の転換ではなく、あくまでもショートポジションの調整だと見ています。

ユーロ売り一服、AUDに売り圧力

ユーロ売りは、一服しています。

しかし、EUR/USDの上値は重いままです。

発表された11月の豪小売売上高は、前月比0.0%で前回の+0.2%より下回りました。

これを受けて、個人消費の停滞が示唆され、RBA(豪準備銀行)が2月の定例理事会で追加利下げを決定するのではないかという憶測が強まり、AUD売りとなっています。

2012/01/08

ユーロ売り、再開

EUR/USDは、再び下値トライとなっています。

EUR/GBPも、下げています。

売られていたドル/円はやや反発し、そのため、いったん売られていたEUR/JPYは、やや下げ渋っています。

EUR/USD、売りでスタート

EUR/USDは、シドニーでは、一時1.2671近辺まで売り込まれたもようです。

しかし、1月3日(火)時点のシカゴIMMのユーロポジション138,909枚のショートは、過去最大となっており、下げ止まれば買戻しも入りやすくなるものと見ています。

ただし、大きな流れは下げですので、買い下がりを先行させる場合は、慎重にも慎重な対応が必要です。

尚、AUD/USD、AUD/JPY、NZD/USD、NZD/JPYの下落が目立ちます。

1/10(火)、日経CNBCに出演

1月10日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。テーマは、「ユーロの下落 どこまで続く?」です。どうぞ、お楽しみに。

これからの展開は(2012/01/08)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足を見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

ドルは上昇しています。ただし、2011年年初でに突破できなかった82.00が再び目前に迫っています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

1月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング40,441枚vsユーロショート179,350枚、ネットユーロショート138,909枚(前回ショート127,879枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング72,986枚vs円ショート16,505枚、ネット円ロング56,481枚(前回ロング22,585枚)となっています。

まず、円は、12月28日に米財務省が発表した為替政策報告書の中で、政府・日銀による8月と10月の円売り単独介入を支持しないと明記され、これを受け12月29日頃からドル売りが仕掛けられ、3日時点で円ロングが増えていますが、5日にドルの買い戻し(円売り)になっており、円ロングは減ったものと見ています。

一方、ユーロのネットショート(ドルロング)は、さらに膨らんでおり、ユーロの売りすぎ(ドルの買いすぎ)状態が続いています。

そして、その一方では、U.S.Dollar Indexの週足でもわかりますように、かなり強いドルのレジスタンスである82.00が目前に迫って来ており、正直なところ、これだけユーロのポジションがショート(ドルロング)に偏っている状況では、このレジスタンスをすんなりとは突破できないものと見ています。

さらに、EUR/USDがいったん下げ止まるのではないかと見ている別の理由は、10月28日からの下落過程で、350~400ポイントぐらいの大きめの下げは、3営業日続いた後調整に入るパターンが続いており、今回も1月4日から既に3営業日で約370ポイント下落していることも上げられます。

また、9日に独仏首脳会談、11日には独伊首脳会談が開かれる予定で、過去こうした首脳会談の開催時には、マーケットは警戒しポジション調整に入るケースが多かったことも理由として上げられます。

したがって、目先、EUR/USDは下押しはあっても、それほどには落ちず、調整的な反発になる可能性があるのではないかと見ています。

ただし、これはあくまでも、目先の話で、これで大き目の調整によってある程度ユーロショートのポジションが軽くなれば、EUR/USDは再び下落するものと思われます。

つまり、極端にポジションが一方向に偏っている相場では、相場はすんなりとはトレンド方向には進まず、どうしてもポジションの調整過程を踏む必要があると見ています。

尚、ユーロ圏と米国の景況感格差という新しい相場のテーマが出てきており、米景気が良くてユーロ圏景気が悪ければドル買い、米景気が悪くてユーロ圏景気が良ければドル売り、という今までのリスク回避の視点からの相場の反応とは変わってきている点には、注意を要します。

2012/01/06

EUR/USD、いったんの下落のメドは近いか

ニューヨークダウは、発表された12月の米雇用統計では、失業率が8.5%(予想8.7%)、非農業部門雇用者数が20.0万人(予想15.5万人)とともに予想を上回る良好な内容になったものの、欧州債務問題への根強い警戒感から、目先の利益確定売りが優勢となり、前日比55.78ドル安の12,359.92ドルと小幅続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州債務問題への根強い警戒感から低下し、暫定値ながら前日比0.039%下げて1.956%で引けました。

原油価格は、発表された米雇用統計が強い内容となったものの、欧州債務問題への根強い警戒感から、利益確定売りに押され、前日比0.25ドル安の101.56ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が強い内容となったものの、欧州債務問題への根強い警戒感から、利益確定売りに押され、前日比3.30ドル安の1,616.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された12月の米雇用統計で、失業率、非農業部門雇用者数ともに予想を上回る良好な内容になったことから、発表直後は素直にドル買いとなり、ドル/円は上昇、EUR/USDは下落(ドル買い)しました。

しかし、ドル/円については、買い筋が本邦輸出企業のドル売りオーダーを買って抱えこんで急激にロングになってしまったためか、その後反落に転じ、引け際には一時76.95近辺まで下落しました。

一方、EUR/USDは、景況感格差からのドル高志向が強まっていたためか、既に事前にユーロ売りドル買いのポジション、つまりユーロショートが出来上がっていたもようで、一時1.2697近辺まで下げたものの、売り込んでくるわりには下げづらかった印象が残りました。

EUR/JPYは、ドル/円の反落に対して、EUR/USDが安値圏を維持したことから、引け際には一時97.85近辺まで下げました。

マーケットのセンチメントは、引き続きユーロに対してベア(弱気)だと思われますが、ショートが積み上がりやすい状況は変わっておらず、来週初も売り込んでくるものと思われますが、そこが今回4日からの下落のいったんのメドになる可能性があるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.203

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

赤坂維新號(あかさかいしんごう)
住所:東京都千代田区紀尾井町1-11
TEL:03-3261-2213

麗郷(れいきょう) 渋谷店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-18
電話:03-3461-4220

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

今回は、冬がシーズンの上海蟹で、その中でも、私の大好物の老酒漬け(別名、酔っ払い蟹)の美味しいお店をご紹介しましょう。

上海蟹の老酒漬けは、文字通り生きた上海蟹を老酒に漬け込んだもので、身は老酒に漬けたことで、とろけるような味です。

また、蟹のミソも老酒を含んで、さらに芳醇な味わいとなり、私的には、上海蟹の食べ方としては最高峰だと思っています。

私がお勧めするお店は、ひとつはPart.34でご紹介した赤坂維新號、そしてもうひとつはPart.188でご紹介した渋谷の麗郷です。

赤坂維新號は高級店ですので、お値段は高めですが、さすがは味に深みがあってしかも上品で、確かに美味しいと思います。

また、冬は牡蠣の季節でもありますが、こちらの黄ニラと牡蠣の炒め物も、ぜひ食べたい一品です。

渋谷の麗郷の上海蟹の老酒漬けもとても美味しく、値段もリーズナブルでお勧めです。

難を言えば、予約は10人以上でないと受け付けていませんので、場合によっては順番待ちとなることはご承知おきください。

注目、米雇用統計

今日の米雇用統計でマーケットが注目しているのは、いつもと変わらず非農業部門雇用者数です。

昨日発表の12月の米ADP雇用統計が32.5万人と予想の17.8万人の倍近くとなったことから、相関性ははっきりとはないものの、今日の非農業部門雇用者数も、かなり良い結果をマーケットは期待しています。

最近は米経済指標の発表に対しては、ドル/円は比較的素直に、良ければドル買い悪ければドル売りで反応していました。

しかし、EUR/USDは米経済指標が良ければリスクが回避されたとしてドル売り、指標が悪ければリスクを回避するためにドル買いという、一見逆の反応になって、実際のところ反応がワンテンポ遅れていました。

ところが、昨日の好数字のADP雇用統計に対しては、EUR/USDは素直にドル買いユーロ売りになっており、このことからも、景況感格差というテーマが相場に反映されてきている可能性があると言えます。

新しい相場のテーマが始まる可能性

新しい相場のテーマとして、「国・地域間の景況感格差」が始まる可能性があります。

特に、ユーロ圏と米国の景況感の違いは大きく、ユーロ圏が景気後退となる可能性が高いのに対して、米国はここのところ経済指標が良い結果が続いており、これら地域と国の状況が真反対となっていることから、ユーロ売りドル買いになりやすくなっていると言えます。

一方、ドル/円でも、米国と日本の景況感の格差は、ユーロ圏ほどではないにしてもあって、どちらかと言えば、ドル買い円売りになりやすくなる可能性があります。

ただし、ドル/円の場合は、輸出企業のドル売りもきついことから、上昇すると言うよりも底堅く推移するという程度のものになるのかもしれませんが、いずれにしても下がりづらくはなるものと思われます。

したがって、景況感格差というテーマは、主にEUR/USDを売るための理由として使われるものと見ています。

ユーロ、思惑交錯

昨日発表された12月の米ADP雇用統計が32.5万人と予想の17.8万人を大きく上回ったことで、ユーロ圏と米国との景況感格差が広がった感は拭えず、本日の米雇用統計が一層注目されることになったと思われます。

EUR/USDは、この下1.2750、EUR/JPYは98.00にオプション・トリガー(手前で防戦買い、割れるとストップロス)がありますが、EUR/USDにつきましては、ショートにもなっているため、上は1.2860から1.29台に掛けて、トレーダー筋のストップロスが続いています。

上は、こうしたストップロスだけでなく、売り遅れ組の戻り売りもあるものと思われ、売り買いミックスだと思われます。

尚、ドル/円は、北朝鮮でクーデタが起きる可能性が噂されており、円は買いにくくなっているもようです。

2012/01/05

本日の米雇用統計の重要度増す

ニューヨークダウは、欧州債務問題への懸念が上値を重くした一方、発表された12月の米ADP雇用統計が32.5万人と予想の17.8万人を大きく上回ったことから下げ渋り、前日比2.72ドル安の12,415.70ドルとほぼ横ばいの水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米ADP雇用統計が予想を大幅に上回る結果だったことから上昇し、暫定値ながら0.014%上げて1.991%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫などが予想外の増加となったことから、売りが優勢となり、前日比1.41ドル安の101.81ドルで引けました。

金価格は、欧州懸念からの避難先として、また発表された米ADP雇用統計が予想外に強かったこともあって続伸し、前日比7.40ドル高の1,620.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、フランス国債入札は需要が順調だったもののあまり影響はなく、一方、イタリア国債10年物利回りが再び危険水域とされる7%前後に上昇したことが嫌気され売られました。

さらに、12月の米ADP雇用統計が予想を大幅に上回る結果だったことから、ドル買いユーロ売りが強まり、引け際には一時1.2771近辺まで下落しました。

昨日申し上げましたEUR/USDの下落のパターン(あるいはサイクル)のうち、もっとも下がりやすい時期に現在来ているものと思われ、引き続き下落する可能性は高いものと思われます。

ドル/円は、77.00を割って76円台に下落したことで、ドル/円にベア(ドルに弱気)になったマーケット参加者が予想以上に多かったもようで、予想外の強いADP雇用統計の結果に、ショートカバーが集中したもようです。

EUR/USDにしても、ドル/円にしても、本日発表の米雇用統計の結果が重要になっています。

EUR/USDの下落のパターン

EUR/USDの10月28日からの下落のパターンを見てみますと、大きく下げた後反発し高値圏を形成、それからもう一度下に突っ込んで跳ね返され、マーケットが下げをあきらめて買戻し、たぶんロングもできたところで、新たに大きな下げに入るということを繰り返しています。

それが、まさにマーケットにショートポジションが多いからこそ、ポジションが適量化する過程を踏まなくてはならないことを示しています。

そして今回の場合も、同じパターンを踏み、12月12日、13日に急落、その後反発し高値圏を形成、年末29日に、もう一度下に突っ込んで、1.2858の安値をつけた後、年始3日に下げをあきらめて買戻した後、昨日から反落を始め、そして今日明日ぐらいに大きく下げる可能性があるのではないかと考えています。

ただし、それが現実になるためには、目先は日本時間午後7時頃に発表されるフランス国債の入札結果次第のところもありますので、引き続き警戒は必要です。

フランス国債入札に警戒

本日は、最大80億ユーロの調達を予定しているフランス国債の入札があります。

フランスは、ユーロ圏債務危機が波及するリスクは、ドイツよりも高いとみられており、入札が低調な場合、フランスがトリプルAの格付けを失う懸念があるとも言われています。

特に、見通しをネガティブに据え置いたり、既に憶測を呼んでいる2段階の格下げに踏み切ると、EUR/USDは大きく売られる可能性があります。

ただし、基本的には、依然ユーロショートは多く、売りで突っ込んできたところは、すかさず買い戻し、再び次の売り場を待つことが賢明かと思われます。

戻りの弱いEUR/USD

昨日の海外で、EUR/USDは上を攻めましたが失敗に終わり、反落しました。

今日の東京では、売られ気味となっています。

ただし、ここから素直に下落を続けるかは、ユーロショートのポジションが軽くなっているかどうかに掛かっています。

ドル/円は、動意薄で、横ばいとなっています。

2012/01/04

EUR/USDは反落したものの

ニューヨークダウは、スペインがEUなどに対し支援を要請するとの地元紙の報道を受け、欧州の債務問題に対する警戒感が強まる中、年末商戦中に米個人消費の拡大が続いたとの観測から小売株を中心に買いが優勢となり、前日比21.04ドル高の12,418.42ドルと小幅に続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月の米製造業新規受注が1.8%と予想の2.0%を下回ったものの、前月からは大幅に改善したことから上昇し、暫定値ながら前日比0.040%上げて1.988%で引けました。

原油価格は、イラン情勢の緊迫化が強まって小幅続伸し、前日比0.26ドル高の103.22ドルで引けました。

金価格は、イラン情勢の緊迫化で買いが入ったことや、新年度入りして新たな資金流入もあり、前日比12.20ドル高の1,612.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは欧州懸念の再燃から1.2897近辺まで売られたものの、その水準を割り込んでさらに下がるまでの勢いはありませんでした。

マーケットに残るショートポジションがこなれてきているか、値動きから判断する必要があると思われます。

つまり、ほっておくと、上げてきてしまうようであれば、ショートはまだ残っている可能性は高く、逆に戻りが弱くなっていれば、ショートポジションも結構こなれてきていると見て良いように思います。

ドル/円は、11月18日の実体の安値76.80を、既に1月3日に日足の実体で下回っていますので、基本的には、95.50前後を目指す過程にあると思われます。

EUR/JPYは、88.00-90.00近辺を、既に目指しているものと見ています。

仕掛けられた相場

日足のチャートを見ると明らかですが、12月28日にEUR/USDは1.3000を割って急落し、翌日の29日には1.2858の安値をつけています。

30日、2日は安値圏にいましたが、マーケット参加者が大方戻ってきた昨日3日には、ほぼスタート点前後である1.3050近辺まで戻しています。

これは、明らかに、誰かが、先月の28日に売りで仕掛け、昨日3日に買戻したことを示しています。

たぶん、28日の下落過程では、大量のロングのロスカットで急落したものと思われますので、売り仕掛けした投機筋のポジションはショートのまま下げたと思われます。

そして、仕掛けた投機筋が3日に買戻しに入った過程では、売り遅れたマーケット参加者がショートポジションを作るために戻り売りをしたことによって、年末仕掛けた投機筋のショートを肩代わりした格好になり、その結果、多数のマーケット参加者が現在依然ショートを抱えたままでいると思われます。

したがい、そうした主に1.3000以下でできた持ち値の悪いショートが一掃されないことには、EUR/USDは本格的には下落できないものと見ています。

EUR/USD、値幅調整がまだ必要か

東京では、EUR/USDの売りが強まりやや下げましたが、下げきれず小反発しました。

やはり、基本的には、マーケットにユーロのショートポジションが依然多いため、下がるに下がらなくなっているものと思われます。

このショートに偏ったマーケットが正常化するには、値幅で調整するか時間で調整するかということになります。

値幅で調整するとは、大きくポジションの傾きの逆に動きロスカットが集中してポジション調整することであり、また時間で調整するとは、時間を掛けながら偏ったポジションを調整するということです。

ドル/円のような値動きの狭い通貨ペアの場合は時間を掛けて調整することが多いですが、EUR/USDのようにボラティリティー(予想変動率)の高い通貨ペアは値幅で調整することが一般的に多いと言えます。

したがい、本日は日本時間午後6時に、1月のユーロ圏非製造業PMI(購買担当者指数)(予想48.3)の発表はありますが、それでも依然ユーロショートを調整する可能性はあるものと見ています。

依然、マーケットはユーロに対してベア

ドル/円、EUR/JPYは、国内から買いが入っているもようです。

EUR/USDは、マーケットが依然ショートになっているもようで、高止まりしています。

ただし、本日は、日本時間午後6時に、1月のユーロ圏非製造業PMI(購買担当者指数)(予想48.3)の発表があり、これが注目されています。

しかし、マーケットがショートである以上は、悪い結果であっても、下げきることは難しいのではないかと見ています。

2012/01/03

ユーロベアの見方が強過ぎて反発

ニューヨークダウは、中国や米国の製造業景況感指数の改善したことや、年末年始の欧州経済に大きな混乱がなかったことからリスク回避姿勢が後退し、前週末比179.82ドル高の12,397.38ドルと反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国や米国の製造業景況感指数の改善したことや、発表された米FOMC議事録で、低金利実施に関して「2013年半ばまで」という表現は不適切で、調整する必要あるとの認識も示し、最近の好調な経済指標から引き締め方向の可能性も出てきたとして上昇し、暫定値ながら前週末比0.073%上げて1.949%で引けました。

原油価格は、中国や米国の製造業景況感指数の改善したことや、イラン情勢の緊張が更に増していることもあって急反発し、前週末比4.13ドル高の102.96ドルで引けました。

金価格は、中国や米国の製造業景況感指数の改善を受けリスク選好の雰囲気が強まり、前週末比33.70ドル高の1,600.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ユーロ圏諸国の債務危機や欧州金融機関の信用リスクの高まりなどから、マーケットセンチメントが確信犯的にユーロベア(ユーロに弱気)に傾いているため、なかなかEUR/USDのショートポジションが解消されません。

そのため、昨日もアジアタイムから、買戻しも断続的には出てはいたものの、同時に新規のショートメークもなされているため、全体としては、ショートポジションが減らず、ニューヨークでは高止まりとなりました。

ショートポジションが適正水準まで軽くなるまでは、なかなか下がらないものと思われますし、またもう一段のショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が入ってもおかしくはないものと思われます。

ドル/円については、EUR/USDの買い(ドル売り)に押されて下げたところが大きく、ここから、ドルベア(ドルに弱気)とばかりに売り始めると、ショートポジションが膨らみ、下がるものも下がらなくなるとものと思われます。

年始の仕掛けは既にあった

昨日の日本時間の明け方、EBS(インターバンク用電子ブローキングシステム)上で、EUR/JPYは98.71の安値をつけ、これに連れて、ドル/円も一時76.30まで下げたもようです。

この件につきましては、昨日一部新聞のWeb版でも報道はされていましたが、発生したのがいつ頃かもわからなかった上に、チャート上にも反映されておらず掲載を見合わせていました。

しかし、事実かどうかを必ず確認した上で記事にすることで有名なロイター通信も報道していますので、遅ればせではありますがお伝え致します。

欧州大陸しかオープンしない日のマーケットが極めて薄いアジアタイムの早朝に、EBSで仕掛けるということは、たぶん、EUR/JPYの99.00割れにロングのストップロスが集中していたのを狙ったものと思われます。

こういうところに、年始の英米勢による仕掛けを垣間見ることができます。

EUR/USD、下げ止まれば買戻しは入るけれど

アジアタイムは、EUR/USDを中心に円以外の通貨が対ドルで上昇しました。(ドル安)

特に、EUR/USDは、マーケットのポジションがかなりショートに偏っていることから、下げ止まるとショートの買戻しが出やすいためだと思われます。

しかし、EUR/USDは10月26日以来の下落過程で、マーケットのショートポジションが多い中でも、買戻しを繰り返しながらも下げています。

それは、やはり、根本的なユーロ安の原因であるユーロ圏諸国の債務危機や欧州の金融機関の信用リスクが解消されておらず、ユーロ安に歯止めはかからないということなのだと思います。

リスクが回避されたとするパターン

ドル/円は、やや重くなっています。

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、上昇して(ドル安)います。

そのため、クロス円は上昇して(円安)います。

つまり、リスクが回避されたとするドル安円安のパターンなっています。

2012/01/02

ドル/円、EUR/JPY下落傾向

ユーロ圏の市場は、他市場が休場のこともあって、動きは限られました。

しかし、基調としては、ドル/円、EUR/JPYは下落傾向にありました。

この流れは、続くものと思われます。

ユーロ圏、マーケットオープン

独フランクフルトなどユーロ圏のマーケットがオープンしました。

ドル/円は、やや買い気です。

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、やや売り気(ドル買い気味)になっています。

クロス円は、まちまちです。

尚、本日は、ロンドン、ニューヨークなど主だったマーケットは休場です。

コロンブスの借金

ロンドン時代、ドル/円の為替スワップ取引でよく取引の相手になった銀行に、Monte dei Paschi di Siena(モンテ デイ パスキ ディ シエナ)というイタリアの銀行がありました。

ロンドンから東京のディーリングルームに異動してからしばらくして、イタリアを含めた欧州出張の機会があり、ロンドン時代の取引相手であったこともあり、ミラノにあるこの銀行のディーリングルームを訪ねたことがありました。

実は、このMonte dei Paschi di Siena(モンテ デイ パスキ ディ シエナ)は、1472年に前身が設立され、その後営業を中断することなく続けている世界最古の銀行です。本店は、イタリア中部トスカーナ地方の都市シエナにあります。

ここのディーラーの話には、はめられました。

それが、今回のタイトルの「コロンブスの借金」です。

ディーラー氏が語ります。

「コロンブスは、1492年に現在のバハマ諸島の一角に到達し、新大陸を発見した。

その時の事業資金を、Monte dei Paschi di Siena(モンテ デイ パスキ ディ シエナ)はコロンブスに融資した。

しかし、未だに返済が滞っていて、500年分の利息は天文学的な数字になっている。」

これまた、世界最古の銀行らしい話をまじめくさって話すので、最初は、そうなんだと真に受けてしまいましたが、そのうち、ディーラー氏がニヤニヤし出したので、なーんだはめられたのかと、お互い笑ってしまいました。

ディーラーは、どこへ行っても、こんなふうに茶目っ気があります。

2012/01/01

これからの展開は(2012/01/01)

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足を見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

基調ドル高は変わりません。日足ベースでは、ジグザグしながら、引き続き82.00方向を目指す可能性があります。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月27日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング45,183枚vsユーロショート173,062枚、ネットユーロショート127,879枚(前回ショート113,697枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング52,691枚vs円ショート30,106枚、ネット円ロング22,585枚(前回ロング24,476枚)となっています。

ユーロショートはさらに増えているのに対して、円はロングではありますがそれほどのことはありません。

このユーロと円の対照的なポジション状況は、先週EUR/USDはいったんは下げたもののその後下げ渋ったのに対して、ドル/円一直線に下げるという好対照の結果となっており、いかにポジションの偏り具合が相場に影響を及ぼすかを示していると思われます。

今週は、2日(月)にドイツのフランクフルト市場など欧州大陸の市場のオープンから始まり、翌日3日(火)には東京以外の主だった市場は再開されます。

マーケットとしては、ドル/円が77.00を割り込んで76.90で、そしてEUR/JPYが100.00を割り込んで99.58で先週末を引けていることに注目するものと思われます。

ポジションがショートに偏りすぎて動きづらくなっているEUR/USDに代わって、ドル/円、EUR/JPY、中でもEUR/JPYが、例年でも活発となる年始の投機相場のターゲットとなるものと思われます。

そして、方向としては、もちろん、売りで攻めてくるものと思われます。

EUR/JPYが100.00を日足の実体で割り込んだ意味は大きく、89.00-90.00近辺を目指すものと思われます。

一方、ドル/円につきましては、目先は下がるものとは思いますが、基本的には、75.00-78.00近辺のレンジ相場だと思われ、あまり売りで深追いは危険だと思われます。

それでも、EUR/JPYが大きく下がるということになるのであれば、結局はEUR/USDが大きく下がる局面がいずれはやってくるものと見ています。

つまり、相手通貨が変わっても、ユーロ安相場が続くものと考えています。

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