G7緊急電話会議に警戒
EUR/USDは、1月13日に1.2624の安値をつけ、これが一番底となりました。
そして、いったんリバウンドして、1.3000-1.3500近辺のレンジを形成したのち、5月に入りレンジを下にブレイクし、5月23日に1.2624の一番底を割り込んで下落、つまり二番底が下に割って6月1日には1.2288の安値をつけました。
しかし、6月1日当日から反発となり、本日現在1.25台前半まで戻しました。
こうなると、一番底の1.2624がレジスタンスとなり、攻防が予想されます。
そんな状況下、日本時間の本日夜、欧州債務危機や世界的な市場の動揺をめぐり、G7の緊急電話会議が開かれます。
マーケットは、ユーロショートが結構積み上がっている時に、G7の緊急電話会議ですから、やはり買戻しが強まると見てよいように思います。