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2012/06/30

7/3(火)、日経CNBCに出演

7月3日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。どうぞ、お楽しみに。

2012/06/29

7月相場のテーマは?

ニューヨークダウは、EU首脳会議でESMが民間銀行に直接資本注入できる仕組みで合意し、これを好感して急反発し、前日比277.83ドル高の12,880.09ドルと、今年2番目の上げ幅で大幅反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、EU首脳会議の合意を受け、欧州不安が後退したことから逃避買いが一服し、暫定値ながら、前日比0.066%上げて1.643%で引けました。

原油価格は、EU首脳会議の合意を受けて急騰し、前日比7.27ドル高の84.96ドルで引けました。

金価格は、EU首脳会議の合意を受けて、EUR/USDも急反発したことから急上昇し、前日比53.80ドル高の1,604.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、東京時間、EU首脳会議でESMが民間銀行に直接資本注入できる仕組みで合意したことが伝わり、ユーロショートの買戻しで始まり、次いでリスクが回避されたとしてドル安円安となりました。

ロンドンタイムは、上げもいったん収まりましたが、ニューヨークに入り、上げは再開し一段のドル安円安となりました。

ドル安円安:EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルでの上昇(ドル安)、ドル/円、クロス円の上昇(円安)

しかし、実際のところは、EU首脳会議では新たな対策は出ないと踏んで、ユーロショートが積み上がっていたところに、EU首脳が合意に至ったことから、一斉にショートポジションの買戻しが集中したことが大きかったと言えます。

昨日のところは、ショートカバーに専念しただけで、新たな方向性については、来週から始まる7月相場に委ねられるものと思われます。

欧米の中間決算も終わり、来週4日には夏休みシーズンを告げる米独立記念日が控えており、マーケット参加者も減ってきて、投機筋中心の相場になるものと思われ、投機筋が何をテーマにしていくかが注目されます。

ミズラン(Mizlin) Part.228

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

小松屋 人形町本店
東京都中央区日本橋人形町3-7-2
03-6661-9851

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

人形町の交差点近くのお肉屋さんがやっている肉料理のお店です。

ボリューム満点で美味しくて、しかも安いときていますから、人気が出るのもよくわかります。

まずは、牛のたたき、丸メンチ、キャベツとアンチョビのサラダ、焼ロースハム、皮付きジャガイモのフライなどを頂きました。

どれも、抜群の味です。

そこに、ビフテキに使う分厚いお肉が披露され、いやが上にも期待が高まります。

飲み物も充実しています。

ハイボールや水割りには、高級ウィスキーのマッカランが使用されています。

そうしたところに、焼き上がったステーキが、大きめに切り分けられて出てきます。

美味しい上に、まさにビフテキをガッツリ食べた満足感で満たされます。

そして、お会計をしてみると、「え!こんなに食べて、一人4000円いかないの?」ですから、さらに満足感が高まります。

食のまち人形町で、また新たな名店を発見しました。

スクエアでいる勇気も必要

今日のユーロの大ロスカット大会でもわかりますが、多くのマーケット参加者が、イベントで儲け損なうことを恐れ、事前にポジションを作って待っているものです。

しかし、今回のようにEU首脳会議には期待できないとして、ユーロショートを作って週末越えしようとしたところが、その前にEU首脳から前向きな話が出てきてしまい、あえなくロスカットとなりました。

こうした大きなイベントには、確かに儲けるチャンスもある代わりに、同時に大きなリスクもはらんでおり、決して勝算が高いものではないと思います。

今回の場合、イベントリスクに、週末リスクまで伴っており、なおさらリスクが高いと言えます。

そうした時に、儲け損なう恐怖からポジションメイク(ポジションを取る)に走るのではなく、リスクが高いとしてスクエア(ポジションなし)でいることも、ひとつの勇気だと思います。

ユーロショートのストップロス集中

ユーロ圏首脳は、スペイン支援に関してESM融資返済の優先権を放棄すると報じられたほか、ファンロンパイEU大統領は、欧州統一銀行監督メカニズムに関する提案はまもなく出される見通しで、施行されればESMが銀行に直接資本注入する可能性があると述べました。

マーケットは、EU首脳会議で問題解決につながる特段目新しいものは出ないと踏んで、ユーロをショートにしていたもようで、これらをきっかけにストップロスが集中的に出たものと思われます。

ショートの買戻しだったことがわかるのは、ユーロが反発後高値圏を維持しているからです。

つまり、ショートカバーをして、ポジションがスクエア(ポジションなし)になったため、高値圏で上がりも下がりもしなくなっているということです。

この週末は様子見に徹し、週末を越えてから、改めて相場に入るということで良いように思います。

ドル/円、輸出の売り続く

ドル/円は、本日も、仲値に向けて、朝から輸出企業などの売りが出ているもようです。

ドル/円は、79.27近辺にある25日移動平均線が切れてきています。

79.00の心理的抵抗線、78.88近辺の200日移動平均線がサポートです。

昨日から始まったEU首脳会議に関しては、マーケットはなにも目新しいものはでないとと依然として見ているようです。

2012/06/28

リスクの高い週末に警戒

ニューヨークダウは、JPモルガン・チェースの損失拡大観測や米医療保険改革法の合憲判断などが売り材料となる中、EU首脳会議の進展に楽観的な見方が出て、取引終了間際に急速に下げ幅を縮小するなど荒っぽい値動きとなり、結局前日比24.75ドル安の12,602.26ドルと3日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州懸念根強く低下し、暫定値ながら前日比0.032%下げて1.585%で引けました。

原油価格は、欧州懸念が強まる中、売りが強まり、前日比2.52ドル安の77.69ドルで引けました。

金価格は、欧州懸念が強まる一方、EUR/USDが売られたことから、前日比28.00ドル安の1,550.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、EU域内金融行政の一元化を目指す「銀行同盟」構想に対して、ドイツはまだEU首脳会議で決めたくないとの意向を示したことや、スペインの10年物国債が一時再び7%を超えてきたことから、ユーロが対ドル対円で100ポイント以上下落しました。

ニューヨークに入って、ユーロは安値圏で横ばいでしたが、引けが近づいたところで、メルケル独首相が現地時間夜に予定していた記者会見をキャンセルしたことが好意的にとられ、やや反発しました。

いずれにしましても、木曜、金曜のEU首脳会議は始まってしまいました。

週末リスクを含めて、リスクは高いものと思われますので、ポジション管理には、十分注意することが大切です。

再びユーロ売り

EU域内金融行政の一元化を目指す「銀行同盟」構想に対して、ドイツはまだEU首脳会議で決めたくないとの意向を示していることや、スペインの10年物国債が再び7%を超えてきていることから、ユーロ売りが強まっています。

ドル/円、需給関係からの月末週の売り

今日、ドル/円は、東京の仲値決めに掛けて、売りが強まりました。

ドル/円の月間の需給の中でも、月末の週は、ドル売りが強まる傾向にあります。

これは、輸出企業の中でも代表的な自動車の「押し込み」輸出が月末に集中するためです。

「押し込み」輸出とは、その月の輸出実績に入れるため、月末、「月内に輸出を押し込む」という意味です。

たぶん、今日の仲値頃のドル売りも、この絡みの売りだったと思われます。

週末に向けてリスク回避が必要か

今日、明日EU首脳会議が開催され、また、欧米勢の中間決算日となる6月末を明日に控え、さすがにこれまでキャリーしてきたEUR/USDのショートの買戻しが強まったもようです。

しかも、EU首脳会議の結果は、金曜のニューヨークが引けた後の、日本時間30日(土)の朝になる可能性があり、週末リスクもありますので、ここは、ポジションをスクエア(ポジションなし)にするか十分体力内に収めておくことが大事だと思います。

リスクを取ること、つまりポジションを取ることは、いつでもできますが、リスクを回避することは、週末があったりで常に一様にはできません。

相場は、これ1回ではありませんので、あえて難しい局面でリスクを取る必要はないと思います。

次のチャンスのために、体力を温存することが大切です。

EUR/JPY、二ツ星か?

ドルが全体的に売りになっています。

クロス円は上げた後、重くなっています。

EUR/JPYは、日足で、酒田五法の二ツ星になってきている可能性があります。

二ツ星とは、下落途上で小短線(極線)が二つ並んで出現するもので、三つ並ぶと三ツ星と言います。

相場の分岐点とされますが、下落の途上であれば、次の下放れが追撃売りの急所となります。

2012/06/27

EU首脳会議を控え、様子見強いマーケット

ニューヨークダウは、発表された5月の米耐久財受注が1.1%(予想0.5%)、同月の米中古住宅販売成約指数が5.9%(予想1.5%)といずれも改善したことが好感され上昇し、前日比92.34ドル高の12,627.01ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、EU首脳会議を控え様子見気分強い中小幅低下し、暫定値ながら前日比0.007%下げて1.619%で引けました。

原油価格は、発表された米耐久財受注と米中古住宅販売成約指数が予想を上回ったことから買いが強まり、前日比0.85ドル高の80.21ドルで引けました。

金価格は、金融緩和による資金流入への期待から買いが優勢だったものの、方向感に乏しい展開となり、前日比3.50ドル高の1,578.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、28日、29日開催のEU首脳会議を前に様子見ムードが強いマーケットとなりました。

EUR/USDは、5日移動平均線と25日移動平均線がデッドクロスしたこともあり、上値の重い展開でしたが、一方、ドル/円は買い気の強い状況が続きました。

そのため、EUR/JPYが下げ渋った格好です。

昨日、EUR/JPYは、「日足の形状からして、触れたら落ちてしまいそうな印象」と申し上げましたが、安値圏での揉み合いに終始しました。

しかし、基本的には、EUR/USDとともに、下げる可能性は依然として高いものと見ています。

EUR/JPY、触れたら落ちてしまいそうな印象

日足のEUR/JPYを見てみますと、6月1日を一番底にして、徐々に積み上げるようにして時間を掛けて上昇後、この25日(月)を機に一気に上げを崩されてきており、こうなると上に戻すのがかなりしんどくなっていると見ています。

むしろ、買い上げすぎると、下げやすくなるものと考えます。

確かに、明日、明後日とEU首脳会議があり、それを警戒してマーケットは売り込みにくいものと思います。

しかし、EUR/JPYの日足の形状からして、触れたら落ちてしまいそうな印象を受けます。

ドル/円、今週になってからの反落の舞台裏

ファンド筋は、ドル/円を、事あるごとに、ドル高円安方向に持っていきたがっています。

先週の水曜からも、日本の引き続く貿易赤字と政局不安でドル/円を買ってきました。

そう聞けば、説得力のあるドル高円安の理由です。

しかし、気をつけなければならないのは、そうした理由で、実際に投機筋以外のたとえば投資家なり実需のドル買い円売りのフロー(資金の流れ)がつくかということです。

答えは、実際にはすぐにはつきません。

したがい、いろいろな理由をつけてドルを買い上げたファンドという投機筋は、後ろ盾がないため、結局上がらなくなれば、ポジションを手仕舞うために売ってくるしかありません。

EUR/USD、25日線と5日線がデッドクロス

EUR/USDは、東京が寄り付くと、本日の25日移動平均線は1.2529近辺、5日移動平均線は1.2518近辺となり、5日移動平均線が下向きの25日移動平均線を下回り、デッドクロスとなりました。

これにより、新たなユーロ売りが示唆されたことになります。

しかし、28日(木)と29日(金)にEU首脳会議があり、会議に対する期待は薄れてはいるものの、様子見気分が強まっています。

昨日の海外でも、いったん利食っておこうとするファンド筋のユーロ買いが目立ったようです。

ただし、ファンド筋の買戻しがあっても、戻りが限られているということは、上値が相当重くなっているということだと思います。

2012/06/26

EUR/USD、引き続き下落の可能性あり

ニューヨークダウは、発表された4月のケースシラー住宅価格指数が-1.90%と予想の-2.50%を上回ったことから反発しましたが、欧州債務問題の先行きに対する警戒感は根強く上値は抑えられ、前日比32.01ドル高の12,534.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州懸念は依然として根強いものの、逃避買いは一服し、暫定値ながら前日比0.026%上げて1.628%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが下げ止まったことや、ニューヨークダウも反発したことから買い気となり、前日比0.15ドル高の79.36ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りで反落となり、前日比13.50ドル安の1,574.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、スペイン短期国債の入札で落札利回りが前回実施時の約3倍に跳ね上がったことが嫌気されて下げ、さらにメルケル独首相が欧州が負債の重荷を共有することはないとユーロ共同債に否定的な姿勢を示したことが伝わり売りが加速し、一時1.2442近辺をつけました。

しかし、その後、27日にユーロ圏財務相がスペインやキプロスについて電話会合を開催することや、28日、29日にはEU首脳会議を控えていることから、様子見ムードが強まり、1.2500近辺まで反発しました。

ドル/円、EUR/JPYも、EUR/USDと同様、下値を試した後は買い戻されました。

全般に下値を試しきれませんでしたが、依然と下落の可能性はあるものと見ています。

特にEUR/USDは、現在1.2533近辺で下を向いている25日移動平均線を、1.2558近辺にある5日移動平均線が、本日の東京オープンでデッドクロス(※)する可能性が高く、新たに売りが示唆されるものと見ています。

ドル/円は、まだ79.00割れあたりまでの下げ余地はありますが、基本的には揉み合いと見ています。

(※)デッドクロス、下を向いている長めの移動平均線を、下向きの短期の移動平均線が、上から下に切っていくことで、一般的に売りが新たに強く示唆されます。

欧州での国債入札に警戒

社会保障と税の一体改革関連法案が、衆院本会議で順次採決されています。

ドル/円は、様子見です。

一方、欧州では、本日、スペイン短期国債とイタリア国債の入札が予定されています。

28日(木)、29日(金)のEU首脳会議に対しても、悲観的な見方が強まっているだけに、ヨーロッパタイム、特にユーロは、入札に絡んで神経質な動きなりそうです。

EUR/USD、今年は暑い夏になりそう

日足で見てみますと、1.2533近辺にある下向きの25日移動平均線を、1.2563近辺にある5日移動平均線が上から下に切り込もうとする過程に来ています。

つまり、6月1日からの緩やかな上昇トレンドは、先週木曜日に崩れて売りサインが点灯し、さらに現在デッドクロスを形成しようとしています。

このまま行くと、そう遠くないどこかのタイミングで、EUR/USDは、一番底である6月1日の安値1.2288を試すことになるものと見ています。

夏休みシーズンに入る7月になっても、激しい相場が続きそうで、今年は暑い夏になりそうです。

中国、8月に利下げか

チャイナ・ディリ―紙が、「中国、8月に利下げ」と報じたことにより、リスクが回避されたとして、一時EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで買われ(ドル売り)、ドル/円、クロス円も上げ(円売り)となりました。

ドル/円に関しては、ファンド筋がまだロングで頑張っているのかと見ていましたが、昨日80.00割れから79円台半ばの間で、段階的にロングを投げたもようです。

今、現在は、79円台は、売りオーダーも買いオーダーもほとんどない状態のようです。

尚、格付け大手ムーディーズは、不動産バブルの崩壊で痛手を受けているスペインの28の金融機関の格付けを1段階から4段階、一斉に引き下げました。

2012/06/25

ドル/円、増税法案の影響は?

EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル、ドル/円、クロス円は、ニューヨークの午後やや買い戻され、その後は横ばいです。

日本時間本日午後、社会保障と税の一体改革関連法案が、衆院特別委員会と本会議で採決される予定です。

民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決する見通しですが、民主党内の造反者は60人台半ばに上る見通しで、民主党分裂の可能性が残ります。

ただ、ドル/円は、まだロング気味だと思われますので、採決後もあまり大きくは反発できないのではないかと見ています。

欧州懸念、再び

ニューヨークダウは、週後半のEU首脳会談で特に目ぼしい進展が見られないとの見方が強まり、欧州懸念が再燃したことから反落し、前週末比138.12ドル安の12,502.66ドルで取引を終えました。

尚、格付け大手ムーディーズは、月曜当日にもスペインの主要金融機関を一斉に格下げすると報じています。

米国債10年物利回りは、欧州懸念再燃で逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前週末比0.074%下げて1.601%で引けました。

原油価格は、週後半のEU首脳会談で特に目ぼしい進展が見られないとの見方が強まり、欧州懸念が再燃し、前週末比0.55ドル安の79.21ドルで引けました。

金価格は、欧州懸念再燃で逃避買いが強まり、前週末比21.50ドル高の1,588.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、欧州懸念が払しょくされるどころか、ムーディーズによるスペインの主要金融機関の格下げ懸念や、格付け大手フィッチによるキプロスの格付けを投機的水準にまで引き下げたことで、ユーロ売りが再開となりました。

また、ドル/円は、ここのところ、日本の貿易赤字が続いていることや政局不安を理由にファンド筋が円売りで攻めていましたが、欧州懸念にリスク回避の円買いが出たことで、ドル買い円売りのポジションを手仕舞おうとする動きが強まったものと思われます。

日足で見る限り、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルも、ドル/円、クロス円も、いったん強含む可能性も残されてはいますが、基本的には、リスクを回避するためドル高円高方向に向かうものと見ています。

EUR/USD、下落の道に新たな一歩か

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで下げ(ドル高)、ドル/円、クロス円は下落する(円高)という、リスクを回避するパターンに相場はなっています。

こういったリスク回避の状況が強まったターニングポイントは、先週木曜に格付け大手ムーディーズが発表した欧米の15の主要金融機関の格下げでした。

スイスの2大銀行のひとつクレディ・スイスなど、一気に3段階も格下げされており、世界の銀行の中でも、お堅いので知られるスイスの銀行ですらこの有様ですから、今回のユーロ圏諸国の債務・金融危機がいかに欧州の銀行にダメージを与えているかを物語っていると思われます。

そして、それが周知されたことで、マーケットはショックを受け、ユーロへの買いの手を緩めたのでないかと推察しています。

EUR/USDは、欧米の中間決算絡みポジション調整の買戻しは一巡し、新たな下落の道を歩み始めたのではないかと見ています。

EUR/USD、今の相場の起爆剤

ドル/円は、日本の貿易赤字がここのところ続いていることや政局不安から、ファンド筋が円売りで仕掛けています。

しかし、もしEUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで本格的に下げ(ドル高)はじめ、クロス円が上がりきれなくなると、ドル/円も下落に転ずるものと思われます。

特に、ファンド筋がドル/円のロングで攻めているだけに、逆に動き出すと、大きく投げが出るものと思われます。

いずれにしても、今の相場の起爆剤は、EUR/USDだと見ています。

EUR/USDは、今のところ、まだかろうじて1.2500より上にいますが、1.2500をしっかり割り込むと、6月1日につけた一番底の1.2288を再び試しに行くものと思われます。

リスク回避の動き?

ドル/円は、ファンド筋が買ってやや上げたものの、また緩んできています。

EUR/USDが重くなってきているのも、気になります。

ドル/円、EUR/USDが、ともに下落しているため、EUR/JPYが下げています。

全体的にも、ドル高円高傾向になっており、なんらかのリスクを回避しようとしているように見えます。

2012/06/24

上値が重いユーロ

シドニーでは、先週末比、ドル/円はほぼ横ばいですが、EUR/USD、EUR/JPYは小緩んでいます。

そのことから、ユーロの重さを感じます。

今週は、国内では26日(火)の衆議院での消費税増税法案採決、海外では28日(木)、29日(金)のEU首脳会議の行方が注目されます。

ファンド勢も、まだ円売りの手を休めてはいないものと思われます。

これからの展開は(2012/06/24)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

再び、ドル買い方向に反転していますが、依然として84.00近辺がレジスタンスになっています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月19日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング54,449枚vsユーロショート195,515枚、ネットユーロショート141.066枚(前回ショート195,187枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング44,740枚vs円ショート29,603枚、ネット円ロング15,137枚(前回ロング12,307枚)となっています。

まず、円は、あまり偏りが先週火曜時点ではありませんが、その後円安気味になりましたので、円ショートが増えたのではないかと見ています。

一方、ユーロは、ユーロショートの買い戻しが結構出たようでユーロのネットショートが前回より50,000枚以上減っています。

やはり、6月末の欧米の中間決算を控えて、ユーロショートの手時舞いが結構出たもようです。

しかし、そのわりには、EUR/USDは戻し切れておらず、むしろ上値が相当重いことを確認した格好になっています。

EUR/USDは、6月1日を底に、その後反発気味で推移していましたが、先週木曜、米格付け大手ムーディーズが、欧米の15の主要金融機関の格下げを発表したことにより、1.26台半ばから1.25台前半まで下落しました。

これにより、6月1日からの緩やかなアップトレンドが崩れてしまいました。

このことを重要視しており、今後、EUR/USDは良くて横ばい、もしかすると下落が再開する可能性が出てきたものと見ています。

今週は、28日(木)から29日(金)に掛けて、EU首脳会議が開かれる予定ですので、それまでは、ユーロは横ばいを続ける可能性はあります。

しかし、首脳会議では、ユーロ圏の統合強化に向けたマスタープランが討議されることになっていますが、この会議が終わると、EUR/USDの方向性がはっきりしてくるのではないかと思われます。

一般的に考えれば、首脳会議では、ユーロにとってネガティブな話は出ず、むしろ一時的にマーケットを元気づけるカンフル注射的な発言も出てユーロが強含む可能性はあります。

しかし、そこで上げきれないとなると、下落に転ずる可能性が高まるものと見ています。

また、今週末が、欧米の中間決算日となりますので、決算絡みのユーロ買いも今週いっぱいで、その後はユーロは下支えを失うことになるものと思われます。

いずれにしましても、今週後半はユーロにとってターニングポイントになる可能性が高いものと考えています。

ドル/円につきましては、再び円安方向を海外勢は見てきているようです。

円安の理由としては、日本の貿易収支は3ヶ月連続で赤字となり、しかも最新の5月の赤字幅は5月としては過去最大となっていることや、民主党が分裂の危機に陥っているといった政局不安を上げているもようです。

しかし、確かに貿易赤字になっていますが、一方では海外投資から受取る利息や配当である所得収支は黒字のため、総合的な収支である経常収支は黒字を維持しています。

したがって、貿易収支が赤字だから円売りというのは、短絡的であり、海外ファンドが円売りをする単なるエクスキューズ(言い訳)でしかないと見ています。

また、政局不安と言っても、それによって実際に円から資金が逃避とするフロー(流れ)が出ているわけではなく、これもまたファンド筋の円売りのエクスキューズでしかないものと思われます。

こうして投機筋が円売りでドル/円は上げていますが、結局は、どこかのタイミングでは手仕舞いのドル売りが出ることになるものと思われます。

EUR/JPYにつきましては、直近は、ドル/円の買いが強まったことにより上昇していますが、EUR/USDが下落を再開するようであれば、反落の恐れはあると思われます。

したがい、買いで深追いしないことが賢明かと思います。

これからの展開は(2012/06/24)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

再び、ドル買い方向に反転していますが、依然として84.00近辺がレジスタンスになっています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月19日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング54,449枚vsユーロショート195,515枚、ネットユーロショート141.066枚(前回ショート195,187枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング44,740枚vs円ショート29,603枚、ネット円ロング15,137枚(前回ロング12,307枚)となっています。

まず、円は、あまり偏りが先週火曜時点ではありませんが、その後円安気味になりましたので、円ショートが増えたのではないかと見ています。

一方、ユーロは、ユーロショートの買い戻しが結構出たようでユーロのネットショートが前回より50,000枚以上減っています。

やはり、6月末の欧米の中間決算を控えて、ユーロショートの手時舞いが結構出たもようです。

しかし、そのわりには、EUR/USDは戻し切れておらず、むしろ上値が相当重いことを確認した格好になっています。

EUR/USDは、6月1日を底に、その後反発気味で推移していましたが、先週木曜、米格付け大手ムーディーズが、欧米の15の主要金融機関の格下げを発表したことにより、1.26台半ばから1.25台前半まで下落しました。

これにより、6月1日からの緩やかなアップトレンドが崩れてしまいました。

このことを重要視しており、今後、EUR/USDは良くて横ばい、もしかすると下落が再開する可能性が出てきたものと見ています。

今週は、28日(木)から29日(金)に掛けて、EU首脳会議が開かれる予定ですので、それまでは、ユーロは横ばいを続ける可能性はあります。

しかし、首脳会議では、ユーロ圏の統合強化に向けたマスタープランが討議されることになっていますが、この会議が終わると、EUR/USDの方向性がはっきりしてくるのではないかと思われます。

一般的に考えれば、首脳会議では、ユーロにとってネガティブな話は出ず、むしろ一時的にマーケットを元気づけるカンフル注射的な発言も出てユーロが強含む可能性はあります。

しかし、そこで上げきれないとなると、下落に転ずる可能性が高まるものと見ています。

また、今週末が、欧米の中間決算日となりますので、決算絡みのユーロ買いも今週いっぱいで、その後はユーロは下支えを失うことになるものと思われます。

いずれにしましても、今週後半はユーロにとってターニングポイントになる可能性が高いものと考えています。

ドル/円につきましては、再び円安方向を海外勢は見てきているようです。

円安の理由としては、日本の貿易収支は3ヶ月連続で赤字となり、しかも最新の5月の赤字幅は5月としては過去最大となっていることや、民主党が分裂の危機に陥っているといった政局不安を上げているもようです。

しかし、確かに貿易赤字になっていますが、一方では海外投資から受取る利息や配当である所得収支は黒字のため、総合的な収支である経常収支は黒字を維持しています。

したがって、貿易収支が赤字だから円売りというのは、短絡的であり、海外ファンドが円売りをする単なるエクスキューズ(言い訳)でしかないと見ています。

また、政局不安と言っても、それによって実際に円から資金が逃避とするフロー(流れ)が出ているわけではなく、これもまたファンド筋の円売りのエクスキューズでしかないものと思われます。

こうして投機筋が円売りでドル/円は上げていますが、結局は、どこかのタイミングでは手仕舞いのドル売りが出ることになるものと思われます。

EUR/JPYにつきましては、直近は、ドル/円の買いが強まったことにより上昇していますが、EUR/USDが下落を再開するようであれば、反落の恐れはあると思われます。

したがい、買いで深追いしないことが賢明かと思います。

2012/06/22

クロス円の強含みは継続か

ニューヨークダウは、前日夕に米格付け大手ムーディーズが欧米の主要15金融機関を格下げしましたが、事前予想よりも軽い結果にとどまったとの見方から、金融株を中心に買い戻しが入り反発し、前日比70.84ドル高の12,644.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、逃避買いが一服したことや、ECBが担保要件の緩和を正式に発表したことから、暫定値ながら前日比0.058%上げて1.674%で引けました。

原油価格は、前日の急落で値ごろ感からの買戻しが強まって大幅反発となり、前日比1.58ドル高の79.78ドルで引けました。

金価格は、前日の急落で値ごろ感からの買戻しが強まったことや、EUR/USDの下げが一服したこともあり反発し、前日比1.40ドル高の1,566.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、1.25台前半を執拗に攻めましたが、ECBがユーロ圏内の銀行がECBから資金供給を受ける際の条件を緩和すると発表したこともあり、1.25台後半に戻しました。

それに連れて、EUR/JPYも、101円台前半に戻しました。

ドル/円は、80台後半は攻めきれなかったものの高値圏での引けとなりました。

EUR/JPYはじめクロス円が強含みで引けており、来週もドル/円の買い気は続き、EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで揉み合いとなるものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.227

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

焼き肉酒場 健ちゃん
東京都中央区日本橋人形町3-12-11 グランデ人形町 B1F
03-5640-8299

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

肉をガッツリ食べるなら、ここです。

飲み放題付きの4000円のコースで、こちらが、お店は儲かるのかと心配になってしまうほど、たっぷりのお肉が供されます。

しかも、肉厚で、食べごたえがあります。

人形町は、食のまちですので、これぐらい頑張らないと、お店は生き残れないのかもしれません。

お客にはありがたいことですが、お店は大変です。

サンチュもたっぷりつきます。

お肉をサンチュにくるんで食べると、お肉のくどさがなくなり、さらにペロッと食べられます。

お酒は、生ビールの後は、マッコリを頂きました。

乳酸菌飲料のようで、好きです。

最近、日本で流行っているのが、韓国に逆輸入され、かの地でも流行っているそうです。

EUR/USD、今日は重要日

今日は、EUR/USDにとっては重要日だと見ています。

6月1日に安値をつけた後、揉み合いながらも下値を切り上げてゆっくりと上げてきました。

しかし、昨日、格付け大手ムーディーズが欧米の15の主要金融機関の格付けを引き下げたことにより、切り上げてきた下値を結んだサポートラインを割り込んで引けており、上昇トレンドに陰りが出ています。

これからのロンドン、ニューヨークで、下値が試され、特に1.2500を大きく割り込んでニューヨークが引けるようであれば、6月末の中間決算日を待たずに、決算絡みの手仕舞いの上げ相場が終了する可能性があります。

ただし、サポートラインを一時的に切って下げても、そこからまた反発する場合もあり、あくまでも、ニューヨーククローズを見た上で判断する必要があると見ています。

買い気引かないドル/円

ドル/円の買いが強まっています。

買い上げているというより、戻り売りをしてショートになったものの下がりきらないため買戻しが出ているという感じの値動きです。

ファンド筋は買いで攻めているようですが、大方のマーケット参加者には、なかなか80円台を新規に買っていくのには勇気がいると思われ、そのため戻り売りが先行しやすい地合いだと思われます。

ただし、80.50から81.00に掛けては、輸出企業などの実需の売りが結構出るものと見ています。

EUR/USD、短期のトレンド転換の可能性

ドル/円は、東京オープン前後から、輸出企業のドル売りが出たもようですが、ファンド筋の買い意欲は依然としてあるようです。

昨日のEUR/USDの下落(ドル高)は、ドル/円の上げに連れた以外に、格付け大手ムーディーズが欧米の銀行の格付けを下げたことも大きかったようです。

EUR/USDは、昨日の下げによって、下値を切り上げてきたトレンドが崩れてきています。

1.2500を守り通せるかが、カギになってきています。

2012/06/21

ドル/円、マーケットを錯乱

ニューヨークダウは、発表された6月のフィラデルフィア連銀景況指数は-16.6と予想の0.0を大きく下回り、景気減速への懸念から大幅安となり、前日比250.82ドル安の12,573.57ドルで取引を終えました。

尚、米金融大手ゴールドマン・サックスが、米株式を売り推奨したことも投資家心理を冷やしました。

米国債10年物利回りは、発表されたフィラデルフィア連銀景況指数が弱かったことや、中国製造業の景況感指標も弱かったことを受け、逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.039%下げて1.618%で引けました。

原油価格は、発表されたフィラデルフィア連銀景況指数が弱かったことや、中国製造業の景況感指標も弱かったことを受け大幅続落し、前日比3.25ドル安の78.20ドルで引けました。

金価格は、発表されたフィラデルフィア連銀景況指数が弱かったことや、中国製造業の景況感指標も弱かったことに加えて、EUR/USDが下落したことから大幅続落し、前日比50.30ドル安の1,565.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、テクニカル的にダウンチャネル(下降帯)を上抜けていた上に、前日のFOMCで、QE3(第3弾量的緩和策)が見送られたことが改めて材料視され、ロンドンタイムから上昇をはじめ、ニューヨークタイムに入っても買いは継続しました。

これを受けて、EUR/JPYも上昇しましたが、ニューヨークタイムに入り、EUR/USDが下落(ドル高)に転じたことから、頭打ちとなりました。

さらに日本時間午後11時に発表された6月のフィラデルフィア連銀景況指数は-16.6と予想の0.0を大きく下回ったことから、EUR/USD、EUR/JPYの下げは加速することになりました。

米国発のリスクを回避するためのドル買いとなったと後付け的には解説されるものと思われますが、ドル高のきっかけは、実際のところは、ドル/円の上昇だったと思われます。

高値圏でニューヨークを終えたドル/円の今後の動向に目が離せません。

相変わらず、ユーロに神経質なマーケットだが...

本日は、スペイン国債の入札、そしてユーロ圏財務相会合があります。

スペイン国債の入札については、あくまでも結果次第のところがあります。

一方、ユーロ圏財務相会合では、スペインの銀行支援やギリシャの最新情勢などを協議する予定ですが、マーケットが依然神経質な状況だけに、あえてマーケットがネガティブに受け止めるような結果は出ないものと思われます。

それよりも、EUR/USDにしても、EUR/JPYにしても、6月1日を底にして、下値を切り上げてきており、やはり6月末の欧米の中間決算に向けて、着実に利益確定の買い需要が出ているものと思われます。

この動きは、6月末となる来週末までは、少なくとも続くものと思われます。

EUR/JPY、上昇の可能性は高まったか

ドル/円は、目先、79.80近辺から80.00前後は、輸出企業の売りが待っているもようで、なかなかすんなりとは上がらないとは思われますが、逆に売りが見える分ロングにもなりにくいものと思われ、高止まりするのではないかと考えています。

一方、EUR/USDの日足を見てみますと、着実に上昇してきており、このまま行くと5月21日の高値1.2825を試すことになるものと見ています。

このように、ドル/円は高止まり、EUR/USDは目先じり高ということになると、EUR/JPYもじり高になるものと思われ、当面5月22日の高値102.13近辺を試すことになるものと思われます。

特にEUR/JPYの場合、ここにきてドル/円がダウンチャネル(下降帯)を上抜けてきたことで、ドル/円からもサポートされやすくなったものと見ています。

買いの手が引くアジアタイム

アジアタイムになると、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルにしても、ドル/円、クロス円にしても、買いの手が引くため、グズグズと緩んでしまいます。

いずれも、上には売りがあり、それを上抜くほどのパワーがアジアにはないものと思われます。

しかし、EUR/USDにしても、EUR/JPYにしても、またAUD/JPYやNZD/JPYにしても、日足ベースでは着実に上げてきています。

上げが続行するには、引き続き、ロンドン、ニューヨークの力を借りなければならないようです。

[06/21] FX攻略.com にコラム掲載

2012/06/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 08月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「忘れてはならない、相場のサイクル」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 08月号

2012/06/20

リスクが回避されたとするドル安円安

ニューヨークダウは、FRBはFOMCでツイスト・オペの6ヶ月延長を決めましたが、より踏み込んだQE3(第3弾量的緩和策)の導入は見送り、声明やバーナンキFRB議長の記者会見でも、追加緩和についてさほど前向きな言及がなかったとの受け止められ売りが強まり、前日比12.94ドル安の12,824.39ドルと小幅反落で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCはツイスト・オペの延長のみで、バーナンキFRB議長の会見でも積極的な追加緩和姿勢もさほど感じられなかったことから低下したものの、メルケル独首相がEFSFによる国債購入について可能性はあると発言したことから一気に反発する場面もあり、暫定値ながら前日比0.031%上げて1.650%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想外の大幅増加となったことで、売りが強まり、さらにFOMCはツイスト・オペの延長のみで、バーナンキFRB議長の会見でも積極的な追加緩和姿勢もさほど感じられなかったことから売りが強まり、前日比2.23ドル安の81.80ドルで引けました。

金価格は、FOMCはツイスト・オペの延長のみで、バーナンキFRB議長の会見でも積極的な追加緩和姿勢もさほど感じられなかったことから売りが強まり、前日比7.40ドル安の1,615.80で取引を終えました。

為替相場では、FOMCの結果発表以降、EUR/USDで申し上げれば、1.2638~1.2742近辺で下げて上げてまた下げての乱高下となりました。

しかし、その後買いが再び強まり、1.2700近辺に戻しました。

一方、ドル/円は、ニューヨークオープン後、買いが強まり、一時79.70近辺まで上昇し、それに連れて、EUR/JPYも一時101.40近辺まで上昇しました。

結論的には、リスクが回避されたとするドル安円安の格好となり、FRBがツイスト・オペの6ヶ月延長を決定しただけではなく、声明に「さらなる行動をとる用意がある」という表現を加えたことに好感したものと思われます。

いろいろ振り回されたEUR/USD、EUR/JPYですが、強くなるものと見ています。

また、ドル/円もまた、ダウンチャネル(下降帯)を上に抜けてきており、目先買いが強まるものと思われます。

今夜は荒れそう

日本時間翌午前1時30分に米FOMCの結果発表、そして午前3時15分にバーナンキ米FRB議長の定例記者会見が予定されています。

今回は、FRBに対する金融緩和期待だけではなく、BOEやECBに対してもマーケットの金融緩和期待は強く、ある意味催促相場になっています。

世界中が、ユーロ圏諸国の債務・金融危機で神経を尖らせている最中、マーケットの期待をそぎ、マーケットを暴走させるような状況ではないことは、誰よりもFRBが知っているものと思われ、本日のFOMCではQE3の決定、あるいはせめてツイストオペの延長でも声明に「さらなる緩和」を示唆する文言が加わるものと見ています。

いずれにしましても、FOMCの結果発表からバーナンキ議長の記者会見に掛けては、かなりの乱高下が予想されますので、十分な警戒が必要です。

EUR/USD、欧米勢の半期末のフローに変化?

EUR/JPYでは1.27台、EUR/JPYでは100円台を維持できないため、積極的な買いの手が引いていることが、相場をレンジにさせています。

6月も後半に入り、欧米勢の中間決算の手仕舞い、今年の場合で言えば、ユーロショートのポジションが多いため、ユーロの買い戻しも既にいくつか確認されています。

しかし、それでも重いということになると、ユーロからの資金流出(ユーロ売り)が止まらないのかもしれません。

そのあたり、これから月末までの間に、はっきりしてくるものと思われます。

重いドル/円

ドル/円は、発表された5月の貿易赤字が9073億円と予想の5444億円を大きく上回ったことや、5・10日(ごとうび)で輸入企業のドル買いが多かったにも関わらず、79円台は重く、79.00を割り込んできています。

一説には、EUR/JPYで、100円台では売りが出るという話も聞こえてきますが、定かではありません。

また、EUR/USDも、EUR/JPYも上げたり下げたりの繰り返しとなっており、方向性がつかめにくいレンジ相場となっています。

いずれにしても、今日は、FCMC待ちの相場です。

2012/06/19

相場の転機になるか、米FOMC

原油価格は、米FOMCでの追加刺激策への期待やEUR/USDの反発を受けて上昇し、前日比0.78ドル高の84.03ドルで引けました。

金価格は、米FOMC控え利益確定売りが優勢となり小幅下落し、前日比3.80ドル安の1,623.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、スペインの短期債入札もそこそこ順調であったこともあって、スペイン、イタリア国債10年物利回りが徐々に低下し、欧州株も堅調となり、一時1.2730近辺まで上昇しました。

EUR/JPYも、EUR/USDに追随して、一時100.48近辺まで反発しました。

そして、マーケットの目下の注目は、本日の米FOMCにおけるツイスト・オペあるいはQE3(第3弾量的緩和策)といった緩和措置が決定されるかというところに移ってきています。

マーケットは、QE3を催促してきているもようですが、ツイスト・オペにとどまるようですと、EUR/USDが失望売りとなる可能性はあります。

しかし、基本的には、ここのところ売りこじれてきているユーロ相場の買戻しのエクスキューズ(言い訳)をマーケットは探してきているものと思われ、その点からは米国が緩和措置に出れば格好のユーロ買いの材料になるものと見ています。

ドル/円に関しては、79.00を挟んで膠着しており、この状態にあまり変化はないものと思われます。

尚、日本時間翌午前1時30分の米FOMCでの金融政策決定から、その後のバーナンキFRB議長の記者会見に掛けては、相場が乱高下することが多く、十分な警戒が必要です。

【6/19】ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演

6/19(火)、午後10時30分~11時30分のラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演しました。

出演した番組は、Uストリームで配信されています。
視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。水上は14分過ぎごろに登場します

 北野誠のFXやったるで!6月19日~水上紀行さん「期末期初のクセを活かしたトレード~外為マーケットの季節要因をアタマに入れておこう!」
http://www.ustream.tv/recorded/23420265

また、Podcast や iTunes でも配信されています。
詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

ユーロ、ドル、円、それぞれの動向は?

EUR/USDは、依然アップチャネル(上昇帯)の中にいて、下押しはあっても、大きくは下がらないものと思われます。

一方、EUR/JPYについては、サポートとなっていた本日99.63近辺にある10日移動平均線を下回ってきており、99.00近辺をしっかりと下回ると下落の可能性が高まります。

ドル/円については、依然、78.76近辺の200日移動平均線と79.26近辺の25日移動平均線に挟まれてはいますが、上値が重くなっており、ブレイクするとしたら、200日移動平均線の方ではないかと見ています。

そして、ドル/円が下に割れるということが、EUR/JPYの下落を誘うことになるのではないかと見ています。

ただし、季節的には手仕舞いに入る時期だけに、現在大きくショートになっているユーロは、結局は買戻しに上がるものと見ています。

夏を意識した相場展開も

日足で、EUR/JPYなどに比べて、AUD/JPYとNZD/JPYが堅調です。

今日明日の米FOMCでは、ツイスト・オペかあるいはQE3(第3弾量的緩和策)が決定される可能性があり、またECB、BOEも追加金融緩和がささやかれています。

そんな中、金利の高いAUDやNZDに資金が集まってきているものと思われます。

それはまた、金利の高い通貨が強い、典型的な夏休みの相場になりつつあるとも言えます。

2012/06/18

思わせぶりなマーケット

EUR/USDもEUR/JPYも、右肩上がりながらもレンジ的な動きが、6月1日から続いています。

ドル/円もまた、6月6日頃から、レンジ的な動きです。

レンジ相場は、基本的に、トレンド相場の後に発生します。

一方向のトレンド相場でマーケットはエネルギーを出し切ると、エネルギーを充電するためにレンジ相場になるのが一般的です。

レンジ相場の怖いところは、ある一定の上下動を繰り返す中で、それまでのトレンド相場と同じように、上がれば買い下がれば売りで対応すると思わぬ損失を被ることにことになることです。

上げそう、あるいは下げそうといった思わせぶりな動きをマーケットはしますが、ここは逆に、一歩引いて様子見することが賢明だと思います。

EUR/USD、何とか下げたいマーケット

ニューヨークダウは、スペイン国債10年物利回りが持続的な財政運営が不可能とされる7.0%の水準を上回ったことが嫌気され、前週末比25.35ドル安の12,741.82ドルと小反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペインの懸念はあるものの、19・20日にFOMCを控え様子見気分強く、暫定値ながら前週末比0.005%下げて1.572%で引けました。、

原油価格は、懸念がスペインへシフトし、上値の重い展開となり、前週末比0.78ドル安の83.27ドルで引けました。

金価格は、スペインへの懸念からEUR/USDが売られ、これを受けて利益確定売りが強まり、前週末比1.10ドル安の1,627.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ギリシャが一服したのも束の間で、今度は国債利回りが危険水域と言われる7.0%を超えたスペインに矛先が移りました。

本日は、スペイン国債の入札も予定されており、引き続き神経質な展開が予想されます。

しかし、EUR/USDの日足を見てみますと、昨日は下がったように思われますが、6月1日以降の上値を切り上げ下値を切り上げるアップチャネル(上昇帯)が、今のところ、崩れたわけではありません。

マーケットがユーロを売るだけ売ってくれば、反発力も出てくるものと思われます。

ドル/円は、78.75近辺の200日移動平均線と79.32近辺の25日移動平均線に挟まれた格好です。

上がるか、EUR/JPY

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、ギャップ(窓)埋めに入ってきています。

それを受けて、クロス円も重くなっています。

ただし、ドル/円が底堅いため、クロス円はあまり下がらないものと見ています。

むしろ、クロス円は、売りが一巡すると、再度上値を試すのではないかと思われます。

たとえば、EUR/JPYは、心理的には、101.00が抵抗線ですが、それを上抜くと102.00、そしてそれも上抜くと104.00を長めには目指すことになるのではないかと見ています。

EUR/USD、慎重なマーケット

マーケットは、EUR/USDが、先週金曜のニューヨーククローズと今日の東京オープンの間でギャップ(窓)を作っていることに慎重になっているものと思われます。

なぜなら、先々週末のニューヨーククローズと先週初の東京オープンの間でもギャップを作りましたが、その後それを十二分に埋める下げ方をしたからだと見ています。

しかし、今回の場合、世界が固唾を飲んだギリシャの再選挙で、財政緊縮派が勝利したことからかなりの安堵感がマーケットのみならず世界的にもあったと思われます。

その意味からは、まだ大きくユーロショートがマーケットに残っている以上、その手仕舞いがいつ本格化してもおかしくないと見ています。

手仕舞いの時期 

ドル/円は、先週末、ギリシャの再選挙を控えて、リスクを回避するため売られ(円買い)ましたが、緊縮派の勝利で買い戻され、また仲値での輸入企業のドル買いが多かったことから、買いが目立っています。

一方、EUR/USDは、高止まりしていますが、今日のロンドンを見たいところです。

いずれにしましても、全体的には、ドル売り円売りになっており、リスクが回避されたする動きになっています。

6月末が欧米勢の中間決算、そして7月4日は夏休みシーズンを告げる米独立記念日です。

マーケットは、新規にポジションを作ることよりも、既存のポジションを手仕舞う時期に差し掛かっています。

2012/06/17

ギリシャの再選挙、緊縮派が勝利宣言

ギリシャの再選挙では、財政緊縮策の継続を訴えた旧与党の「新民主主義党」が、緊縮策に強硬に反対する「急進左派連合」を抑えて第1党になったもようです。

マーケットは、EUR/USDは先週末1.2638に対して1.2697近辺(※)に上昇、またEUR/JPYは先週末99.56に対して100.06近辺(※)に上昇しました。

ドル/円については、先週末78.78に対して78.80近辺(※)とほとんど変化はありません。(※)本日午前6時の水準

相場は、大きな局面を通過し、欧米勢は6月末の中間決算前のポジションの手仕舞いに本腰を入れるものと見ています。

具体的には、シカゴIMMポジションからもわかりますように、ユーロショートが大きいことから、この買戻しが強まるものと思われます。

これからの展開は(2012/06/17)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ギリシャの再選挙を前に、反落(ドル高)が続いています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月12日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング39,245枚vsユーロショート234,432枚、ネットユーロショート195,187枚(前回ショート214,418枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング38,182枚vs円ショート25,875枚、ネット円ロング12,307枚(前回ロング12,073枚)となっています。

ユーロのネットショートは、多少減ってはいますが、依然高水準です。

円のネットロング、前回とあまり変わらず、少額です。

ユーロを見る限りでは、調整的な買戻しが、いつ本格的に起きてもおかしくないように思われます。

さて、本日6月17日に、ギリシャの再選挙が行われます。

投票締め切りが日本時間18日(月)午前1時、結果判明は同日午前5時以降と予想されています。

再選挙の結果により、もちろん相場の方向は大きく変わるものと思われます。

選挙を目前にして、緊縮支持派の新民主主義党(ND)と反緊縮派の急進左派連合(SYRIZA)の、事実上の二党対決の様相です。

しかし、両党とも単独過半数を獲得するのは困難な状況ですが、緊縮支持派の新民主主義党が優位に立てば、ユーロは買い戻されるものと思われますが、一方、反緊縮派の急進左派連合が優位になれば、ユーロ売りが強まるものと思われます。

この決着を見ないことには、今週の全体的な相場の流れもはっきりしません。

しかし、あくまでも、過去の傾向から見ると、6月という月が、欧米勢の中間決算の時期であり、新規にポジションを持つよりも、手持ちのポジションを手仕舞う方向に動きやすい時期だと見ています。

シカゴIMMのポジションから見てみても、現在ユーロが大きくショートに偏っていることから、今回の中間決算で手仕舞われるのは、ユーロのショートだと依然考えています。

従い、もし反緊縮派の急進左派連合が優位となって、たとえユーロ売りが優勢になったとしても、ユーロ買い需要があるため下げきれず、反発するのではないかと見ています。

ドル/円は、79円台で値動きが収束した後、下落となりました。

今のところ、78.74近辺の200日移動平均線がサポートとなっており、実勢値はそれに絡んでいますが、さらに下げるものと見ています。

EUR/USDは上げ、ドル/円は下げ、つまりドル売りの相場に目先なるものと見ており、EUR/JPYはいずれは上げになるものとは見ていますが、目先は方向感ははっきりしないものと思われます。

2012/06/15

ギリシャの再選挙、目前に迫る

ニューヨークダウは、17日のギリシャの再選挙後、市場が混乱した場合、主要国の中銀が協調して流動性を供給するとの観測が高まったことや、発表された6月のニューヨーク連銀製造業景気指数が2.29と予想の13.00を大きく下回り、追加の金融緩和期待が強まったこともあって買いが強まり、前日比115.26ドル高の12,767.17ドルと、5月11日以来約1ヶ月ぶりの高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、6月のニューヨーク連銀製造業景気指数のみならず、6月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も74.1と予想の77.5を下回ったことから追加緩和期待が強まって低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて1.584%で引けました。

原油価格は、ギリシャの再選挙を前にした模様眺めから上下し、前日比0.12ドル高の84.03ドルで引けました。

金価格は、ギリシャの再選挙を前にした様子見から上下しましたが、各国中銀の流動性供給の可能性にサポートされ、前日比8.50ドル高の1,628.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは引けに向けて買われましたが、引け間際にポジション調整の売りにやや軟化しました。

ギリシャの再選挙で、緊縮財政派が優勢との観測もあったことから、ショート筋の買戻しが続いたこともあるでしょうが、欧米勢の中間決算絡みの手仕舞いの買いも出ていたものと思われます。

投票締め切りが日本時間18日(月)午前1時、結果判明は同日午前5時以降と予想されています。

来週月曜は、朝から大荒れになる可能性がありますので、十分な注意が必要です。

ドル/円は、78.70-72近辺でニューヨークは引けており、78.74近辺にあった200日移動平均線のサポートをわずかに下回っています。

78.00前後までの続落の可能性はあるものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.226

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

龍口酒家 本店
東京都渋谷区幡ヶ谷1-3-1ゴールデンセンターB1
03-5388-8178

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

Part.20でもご紹介したお店に再訪しました。

繁盛店で、以前の4倍ぐらいの広さになり、内装もおしゃれになりました。

こちらのお店は、おまかせコースだけで、お腹がいっぱいになったらストップをかける方式で、未だに変わりません。

最初に必ず出る叉鶏(大山鶏の炙り焼き)は、本当に美味い!

マコモダケや鹿肉など、珍味も頂けます。

このお店の一番変わらないものは、マスターの石橋さんご自身です。

風貌も変わりませんが、繁盛店ながら腰は低く、来店時にも、帰る時にも、わざわざ挨拶に来て下さって、ご無沙汰してしまったこちらが恐縮するほどでした。

この繁盛しても胡坐をかかない姿勢が、さらなる繁栄をこのお店に呼び込むことになると思います。

ドル/円、下げ止まったのか

ドル/円は、78.74近辺にある200日移動平均線のサポート手前で、とりあえず下げ止まっています。

今日のドル/円の下げは、リスク回避の円買いとも言えます。

しかし、午前10時前の仲値決めの後から下げが始まっており、本日が15日で5・10日(ごとうび)ということから、輸入企業のドル買いが一般的に多いとされていることに乗って買ったものの、上げきれずに投げたのではないかと思われます。

また、ドル/円の日足ベースのダウン・チャネル(下降帯)は、依然として健在です。

それから言えることは、78.00前後までの下げの可能性はまだあると見ておいたほうが良さそうです。

ドル/円、リスク回避の円買い?

ドル/円は、79円台での値動きが収束しながら7日目となり、そして79.00を割って今日下げで動き始めたとすれば、まだこれからのロンドン、そしてニューヨークにもその動きは引き続く可能性があると見ています。

ある意味、ギリシャの再選挙の直前に円買いに動いたとすれば、やはりリスクを回避しようとする動きと考えられます。

そうなると、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇しきれずにいると、クロス円が追随して円高になるものと思われ、警戒が必要です。

実質的に、ギリシャの再選挙の結果は、日本時間の来週月曜の早朝にならなければわからないと思いますが、それまでは、リスク回避の円買いの動きが強まるものと思われます。

待ちのマーケット

ドル/円は、本日が15日で5・10日(ごとうび)にあたり、輸入企業からのドル買いが出たもようです。

ドル/円は、79円台で収束して7日目を迎えており、いつ動き出してもおかしくありませんが、ギリシャの再選挙が日曜に迫っていますので、その結果を待ってということになるかもしれません。

EUR/USDはファンド筋の利食いの買いが昨日から目立っているようです。

ただし、今朝、米格付け大手ムーディーズが、オランダの銀行5行の格下げを発表したため、やや重くなっています。

しかし、印象としては、ユーロにとって悪いニュースのわりに、反応が鈍いように思われます。

2012/06/14

しぶといユーロ

ニューヨークダウは、発表された5月の米消費者物価指数が前月比-0.3%と予想の-0.2%を下回り、また週次の米新規失業保険申請件数38.6万件と予想の37.5万件を上回ったことから、景気刺激のため米FRBが追加緩和に踏み切るとの期待が高まって買いが強まりました。

その後、「ギリシャの再選挙後に必要ならば、各国中央銀行が協調して流動性供給に踏み切る」と報道も出て、さらに買いは強まり、前日比155.53ドル高の12,651.91ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ再選挙を日曜日に控えて、利益確定の動き(利回り上昇)が強まり、暫定値ながら前日比0.048%上げて1.640%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが上昇したほか、OPECの総会で、生産量の目標である生産枠を日量3000万バレルで据え置かれたことから買いが強まり、前日比1.29ドル高の83.91ドルで引けました。

金価格は、米追加緩和期待から買いが強まったものの、利益確定売りに押され、前日比0.20ドル高の1,619.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、スペイン国債が一時危険水域とされる7%を超えたことから売りが強まりましたが、その後週末のギリシャ再選挙後の市場の混乱に備えて世界の主要中央銀行が協調資金供給策を用意していると報じられたことから反発となり、一時1.2636近辺まで上昇しました。

上値が重かったドル/円もやや買い気となり、EUR/JPYは一時100.29近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、ロンドンタイムに執拗に売られたものの、下げは1.2543近辺までにとどまり、売り材料に対する感応度が低くなっています。

ギリシャの再選挙の結果がどうなるかはまだわかりませんが、マーケットがネガティブな材料に対して反応が鈍っていること、そして6月末が欧米勢の中間決算で大きくショートに偏っているユーロショートの手仕舞いが出る可能性が高いことから、ユーロは少なくとも下がりにくいものと見ています。

ドル/円、気になるリバース・ヘッドアンドショルダー

ドル/円は、79円台での揉み合いが、今日で6日目となっており、値幅が収束してきており、上か下かどちらかに動き出す可能性が出てきています。

日足の形状が、リバース・ヘッドアンドショルダーになっているのが気になります。

リバース・ヘッドアンドショルダーとは、普通のヘッドアンドショルダーが、左肩、頭、右肩からできているのに対して、それを上下にひっくり返した格好です。

つまり、左肩、凹み、右肩からなります。

日足で見ると、クロス円が上値を試しそうですので、ドル/円も上がるのではないかと見ています。

EUR/USD、売り材料への反応鈍る?

昨日のニューヨーク午後、米格付け大手ムーディーズがスペインの格付けを引き下げました。

しかし、今注目を集めているはずのスペインの格下げにもかかわらず、EUR/USDは急落しておらず、ユーロの下値が堅くなってきていることがわかります。

確かに、この日曜に迫ったギリシャの再選挙に油断は禁物です。

ただし、既にユーロ下落を狙ったユーロショートは十分に出来上がっている一方、欧米勢の中間決算に向けてのユーロショートの手仕舞いの買いが押し目では待っていることが、EUR/USDを下げづらくさせているものと思われます。

調整の調整

EUR/USDは、昨日、ギリシャの再選挙を前に、ファンド筋のショートカバーが結構出たもようです。

しかし、今日の東京では、再び売りが強まっています。

たぶん、ショートカバーに乗じてできたロングポジションの調整だと思われます。

ドル/円もまた、やや買い気になっています。

これも、売り過ぎの調整と見ています。

いずれにしましても、あまり前向きな相場にはなりにくい地合いです。

2012/06/13

待たれるギリシャの再選挙

ニューヨークダウは、発表された5月の米小売売上高が-0.2%と2ヶ月連続でマイナスを記録したことや、またユーロ圏諸国の債務問題への警戒感も根強いことから売られ、前日比77.42ドル安の12,496.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、弱い米小売売上高に米追加緩和期待が強まり低下し、暫定値ながら前日比0.068%下げて1.596%で引けました。

原油価格は、弱い米小売売上高に売りが先行しましたが、EUR/USDの買いが強まったことから下げ渋り、前日比0.70ドル安の82.62ドルで引けました。

金価格は、弱い米小売売上高に米追加緩和期待が強まったことや、EUR/USDの買いが強まったことから続伸し、前日比5.60ドル高の1,619.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された5月の米小売売上高が2ヶ月連続でマイナスになったことで、米FRBの追加緩和観測も強まり、全体的にドル売りが優勢となりました。

しかし、EUR/USDは1.2600を試したものの上げきれず、また、ドル/円も79.30を割り切れず、引け際には相場は反転し、ドル高気味となりました。

なににしても、17日のギリシャの再選挙の結果を見るまでは、今のレンジ相場から抜け出すことは難しいものと思われます。

ただし、EUR/USDは、昨日1.2600近辺まで上昇したことで、基本的に買い需要が強いことを確認したものと見ています。

ドル/円、売りが見え過ぎるのか

ドル/円は、79.75以上に輸出企業などのドル売りオーダーがかなりあるようです。

しかし、あまり下がらないところを見ると、マーケットは、そうした売りオーダーを壁にして(※)、ショートになっている可能性があります。

ドル/円については、静観で良いように思います。

(※)壁にする:たとえば売りオーダーがあるとすると、そのオーダー手前で売ってショートを作り、下がれば利食い、上がってしまえば、売りオーダーをストップロスに使う(壁にする)というインターバンクディーラーの損失を最小限にとどめるトレード手法

無視できない欧米間の資本移動

ユーロ圏と米国との間の資本移動は、昔から、頻繁に行われています。

どちらに資本が移動するかは、ひとつにはより有利な投資先に向かうという前向きな理由が上げらます。

そして、もうひとつには、より安全な方へ逃避するという後向きな理由があります。

今回のユーロ圏諸国の債務・金融危機によるユーロからドルへの資本移動はまさにこの後ろ向きな理由にあてはまります。

しかし、こうした資本移動にも、たとえば今回のようなユーロからドルへの資本移動が続いても、逆にドルからユーロに移動する時期があります。

それが、まさに今回の場合、6月末の欧米勢の中間期末だと考えています。

今回の場合は、17日にギリシャの再選挙があり、この結果を見てから利益確定をしようとしているもようで、今のところ、それを待つしかなさそうです。

EUR/USD、引き続きギリシャ再選挙待ち

ドル/円は、昨日IMFが発表した「円相場は、中期的観点から幾分過大評価」という声明に、外人勢がやや買いで反応しています。

また、15日(金)の日銀の金融政策決定会合での金融緩和期待も多少あるようで、これも心持ち円安材料になっているようです。

EUR/USDは、昨日のニューヨークで売られたものの、安値は1.2443と、やはり1.24台前半には買いがいるもようで、下げきれなかった印象が残ります。

しかし、マーケットは、17日(日)のギリシャの再選挙の結果待ちの状況にあることは変わらず、方向感ははっきりしていません。

2012/06/12

膠着感増すマーケット

ニューヨークダウは、欧州に対する懸念がくすぶる中、来週のG20への期待や米国の追加緩和期待を材料に反発し、前日比162.57ドル高の12,573.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、リスクを回避する雰囲気が一服したことから上昇し、前日比0.075%上げて1.661%で引けました。

原油価格は、ギリシャの再選挙を控えて様子見気分強く、前日比0.62ドル高の83.32ドルで引けました。

金価格は、リスクを回避する雰囲気が後退し続伸し、前日比17.00ドル高の1,613.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、スペインの銀行救済を巡る不透明感や、17日のギリシャ選挙への警戒感から、スペインの10年物国債利回りが6.8%台とユーロ導入後の最高水準となりました。

しかし、EUR/USDは一時1.2443近辺までの下落にとどまり、その後はむしろ買いが強まり、1.25台乗せまでの反発となりました。

ドル/円も、東京時間に伝わったIMFの声明で「円相場は、中期的観点から幾分過大評価」と発表されましたが、これによる円売りも限られました。

やはり、17日のギリシャの再選挙までは動きづらい展開が続くものと思われます。

戦う時、体力温存の時

最近のロンドンは、前向きに相場を作っていくというよりも、マーケットに存在するポジションをスクイズ(崩す)することに専念する傾向が、以前にも増して鮮明になってきていると感じます。

リーマンショック以降、ロンドンの銀行自体の利益が大幅減になっており、ディーラーの収入も減ったと聞いています。

ディーラーが収入を増やすために、他のプレーヤーのロスカットをためらいなく執行して利益を得ることも、今まで以上にいとわなくなっているのではないかと見ています。

要は、せちがらくなったことが、相場の動きにも反映されてきているように思われます。

そんな中、ここ一番に戦える体力を温存しておくことが、重要になるわけです。

今は、待ちの時

17日(日)のギリシャの再選挙までは、積極的にドル買い円買い、あるいはドル売り円売りと、方向性をはっきり持つにはあまりに不確実なため、結局のところ、レンジになるのではないかと見ています。

そして、ギリシャの再選挙は、欧米の中間決算前であり、また7月からの夏休みシーズン開幕前の、最後のビッグイベントである以上、その結果によって新規にポジションを持つよりも、既存のポジションを手仕舞う方が優先されるものと見ています。

シカゴのIMMポジションでもわかりますように、特にユーロのショートがかなり積み上がっている以上は、このユーロショートの手仕舞いが強まるものと考えています。

いずれにしても、今は、待ちの時だと思います。

EUR/USD、ロングの投げも一巡か

EUR/USDのロングの投げは、一巡してきています。

しかし、積極的にショートメイクをしている感じもない上に、ギリシャの再選挙も近づいてきているため、小動きになりそうです。

ただし、イタリアの債券が売られてきているのには、注意が必要です。

ドル/円は、昨日ブル(強気)になっていたもようで、79.40が切れたところで、ロングのストップロスが出ています。

2012/06/11

ギャップ埋め後も、ドル買い円買い続く

ニューヨークダウは、週末、ユーロ圏の財務相がスペインの銀行部門の支援を表明したことが好感され買いが先行しましたが、17日のギリシャ議会の再選挙への不透明感から反落に転じ、前週末比142.97ドル安の12,411.23ドルと5営業日ぶりに下落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏諸国がスペインへの金融支援で合意したものの欧州懸念は払拭されず、安全資産買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前週末比0.049%下げて1.586%で引けました。

原油価格は、OPEC増産観測や、米国がインド、韓国、台湾など7ヶ国をイラン制裁から除外したことから続落し、前週末比1.40ドル安の82.70ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが下落する中、安全資産買いが入り、前週末比5.40ドル高の1,596.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ほとんどの通貨ペアが、先週金曜のニューヨーククローズと今週月曜の東京オープンの間でできたギャップ(窓)を埋めて、さらにドル高円高方向に進みました。

ドル高円高の過程で、ドル売り円売り、つまり、EUR/USDなどの円以外の通貨の対ドルやクロス円での買い下がりが出て、逆に重くなってしまったものと思われます。

ポジション的には、依然、EUR/USDなどやクロス円のロングがマーケットに残っているものと思われ、それが投げ切るまでは上げづらそうです。

ただし、基本的には、ギリシャの再選挙待ちのレンジ相場と見ており、ポジションの偏りが解消すればまた戻ってくるものと思われます。

尚、ドル/円は、横ばいを続けており、膠着感を強めています。

EUR/USD、中間決算絡みの押し目買い、水準は上がるか

6月末の中間決算を前に、特にEUR/USDのショートを手仕舞おうとする欧米勢は多いと見ています。

彼らは、基本的に押し目を買い、高値は買ってきません。

しかし、既に今日のオセアニアタイムから、それまでのレジスタンスであった1月13日の安値1.2624を上回ってきていますので、今迄1.24台前半で押し目を待っていたのが、どのあたりまで押し目の水準を上げてくるかが注目されます。

しばらく待って、下げきれないと見れば、買いを上げてくるものと思いますが、今週日曜にはギリシャの再選挙もあることから、それほど焦って買いを上げてくることはないものと思われます。

ロンドン、ギャップ埋めを狙うか

多くの通貨ペアが、先週金曜のニューヨーククローズと本日の東京オープンの間でギャップ(窓)ができており、これからのロンドンでこれを埋めにかかるか、あるいはさらにドル安円安方向を攻めるか注目されます。

ポジション的にどちらかに偏っているわけではないと思いますので、売りから攻めてくるようであれば、マーケットのポジションはショートになり反発力を持つものと思われます。

一方、もし買い先行で入ってくるようですと、マーケットはロングになって重くなり反落の可能性が高まるものと思われます。

ロンドンは、基本的に、アジアの動きの逆をやろうとする傾向がありますので、オセアニアタイムにジャンプアップして、アジアタイムに高止まりしている今日の動きは、アジアは買っていると見て、まずは売ってくるのではないかと、個人的には見ています。

それが正しければ、売り込んだ後反発する流れではないかと考えています。

ドル安円安は維持できるか

EUR/USDは、表向き、スペイン支援が早くまとまったことを好感しての上昇とされているようです。

しかし、こうして上げても下がらないところを見ると、ユーロをショートにして週越えしたマーケット参加者の買い戻しで上がったものと思われます。

ギリシャの再選挙を17日(日)に控え、なかなかここからロングにするのもためらわれると、逆に高止まりしてしまう可能性はあります。

ドル/円は、米国債の利回りが上昇してきているのに連れて、買いが強まっているもようです。

2012/06/10

スペイン支援を好感してドル安円安

週末、スペインのデギンドス経済相は、ユーロ圏に近く金融支援を要請する考えを表明したことで、ユーロ圏の財務相は、最大1000億ユーロ(約10兆円)規模の支援を用意すると表明しました。

これを受け、週初のオセアニアマーケットでは、EUR/USDが1.2645近辺をつけるなど、リスクが回避されたとするドル安円安の動きとなっています。

ドル安円安:EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで買い(ドル安)、ドル/円、クロス円の買い(円安)

ただし、今週日曜にはギリシャの再選挙が予定されており、EUR/USDなどは目先まだ上がる可能性はありますが、このままどんどん上昇するかは難しいのではないかと見ています。

これからの展開は(2012/06/10)

この週末、土曜に発表された中国の経済統計(消費者物価指数、生産者物価指数、鉱工業生産、小売売上高)からは、中国の景気の減速が鮮明となりました。

世界経済にマイナス材料という点で、リスクを回避するためのドル高円高になる材料と言えます。

ドル高円高:EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで売り(ドル高)、ドル/円、クロス円の売り(円高)

しかし、一方では、ユーロ圏の財務相は同じく土曜に緊急の電話会議を開き、最大1000億ユーロ(約10兆円)規模の支援を用意すると表明し、スペイン政府は近くユーロ圏に支援要請をする考えを明らかにしました。

これはリスクが回避されたとして、ドル安円安になる材料だと言えます。

ドル安円安:EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで買い(ドル安)、ドル/円、クロス円の買い(円安)

これらからすると、リスクを発生と回避が相殺する形になっており、相場への影響は限られそうです。

ただし、日曜には、フランスの第1回総選挙があります。

オランド新大統領が率いる左派が優位となれば、新大統領が動きやすくなりますので、リスクが回避されたとしてドル安円安となるものと見ています。

また、今週末の17日(日)には、ギリシャの再選挙も控えており、週を通してみると神経質なマーケットになり、何かと言えば、先週と同様に、リスクを回避するためにドル高円高方向に動きたがるものと思われます。

ただし、先週金曜のように、土曜発表の中国の経済統計への懸念やギリシャの再選挙が自治体労組のストライキで延期となる懸念などで確かにドル高円高にはなりました。

しかし、EUR/USDで申し上げれば、材料のわりには下げ幅は140ポイント弱と限られ、しかもニューヨークに入って、スペイン政府がEUに支援を要請する見通しと伝わると、すんなりと反発しており、センチメントは依然リスクを回避のドル買い円買いをしたがっているものの、相場自体はそれほど下がらなくなってきていると見ています。

それは、以前から申し上げてきましたが、6月末が欧米勢の中間決算で手仕舞いが入る月で、今年の場合で言えば、ユーロショートが大きく積み上がっているため、手仕舞いとなれば、ユーロ買いが出やすく、丁寧に押し目を買ってきているものと思われます。

さて、いつものようにドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

先々週の週末83.67の高値をつけましたが、先週は頭打ちになってきています。

今週上げきれなければ、下げに転ずるものと思われます。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月5日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング36,651枚vsユーロショート251,069枚、ネットユーロショート214,418枚(前回ショート203,415枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング37,376枚vs円ショート25,303枚、ネット円ロング12,073枚(前回ショート11,320枚)となっています。

ユーロショートは、さらに増えています。

やはり、今週中とは申しませんが、ギリシャの再選挙といったタイミングで、大きなポジション調整が起きるのではないかと見ています。

ドル/円は、金額的には大きくはありませんが、ネットショートがネットロングに転換したことにより、皮肉にも相場は上げに転じたものと思われます。

ただし、円のポジションは大した額ではありませんので、あまり大きくどちらかに動くというものではなく、狭いレンジ内での動きになるのではないかと見ています。

2012/06/08

通常以上に高そうな週末リスク

ニューヨークダウは、スペイン政府が9日(土)にもEUに支援を要請する見通しと伝わったことや、米追加金融緩和への期待もあり買いが強まり、前日比93.24ドル高の12,554.20ドルと、4営業日続伸で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、低下して始まりましたが、スペイン政府が9日にもEUに支援を要請する見通しと伝わると下げを取戻し、暫定値ながら前日比0.009%下げて1.630%で引けました。

原油価格は、前日のバーナンキFRB議長の議会証言で追加緩和の姿勢を明確にしなかったことで売りが先行したものの、ニューヨークダウが堅調になったことやEUR/USDが反発したことで下げ渋り、前日比0.72ドル安の84.10ドルで引けました。

金価格は、前日のバーナンキFRB議長の議会証言で追加緩和の姿勢を明確にしなかったことで売りが先行したものの、EUR/USDが買い戻されたことから下げ渋り、前日比3.40ドル高の1,591.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、リスクを回避するため、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで売られ(ドル買い)、ドル/円、クロス円も売られ(円買い)ましたが、ニューヨークに入り、スペイン政府が9日(土)にもEUに支援を要請する見通しと伝わると、全体的に買戻しが強まりました。

確かに買戻しの材料はありましたが、ロンドンでの執拗な売りから、ニューヨークに入って買いが強まったのには、特にEUR/USDでのユーロの買い需要がニューヨークにはあったからだと見ています。

ただし、この週末、9日(土)には、中国の経済指標(消費者物価指数、生産者物価指数、鉱工業生産、小売売上高)の発表があったり、ギリシャ、スペインなどのユーロ圏諸国でも動きが出そうですので、通常以上の週末リスクはあるものと思われます。

マーケットがクローズした今の時点でなにもできませんが、少なくとも心しておくことは必要だと思います。

ミズラン(Mizlin) Part.225

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

日本橋 いけ増(いけます) 
住所:東京都中央区日本橋2-2-6
電話:03-3271-5685

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

銀行に入行後、ふたつ目の支店が銀座支店でした。

今回、その当時の同じ部署にいた先輩方や同僚との約30年ぶりの再会でした。

もちろん、その間に会った方もいましたが、全くそれ以降では初めてという方もいて、懐かしいひとときでした。

そして、その会場となったのが、このお店でした。

日本橋の交差点近くの地階にあり、なかなか格調のあるお店でした。

しかし、お料理は、3500円のコースと実にお手軽でした。

内容的にも、刺身盛込•和風オードブル•揚物盛込•季節の大皿盛•焼きもの•小付け•稲庭うどんと充実していて、大変満足しました。

あっという間に時は過ぎ、またの再会を約して、会は終わりました。

ドル安円安、苦難な道のり

明日発表される中国の経済指標(消費者物価指数、生産者物価指数、鉱工業生産、小売売上高)が景況感悪化につながる懸念や、17日のギリシャの再選挙が選挙手続きで中心的な役割を果たしている自治体労組のストライキで延期となる懸念から、引き続き、リスクを回避するためのドル高円高になっています。

ドル高円高:EUR/USDなど円以外の通貨の対ドルでの売り(ドル高)、ドル/円、クロス円の売り(円高)

いずれの通貨ペアも戻りが弱いところを見ると、今日の東京オープンからの下落過程で買い下がってしまっていて、ポジション的にはロングになってしまっているように思われます。

ロングが解消されない限り、なかなか戻らないと思われます。

ロング筋の投げが出たかは、差し込むような下げの後戻す、言い換えれば下ひげの長いロウソク足が1時間足などで出現すると一般に確認が取れます。

今の相場自体、ドル安円安に向かう相場だと依然見ていますが、何度となくこうした振り落としを経験しながらの道のりになるのではないかと見ています。

欧米勢の中間決算絡みの動きは出ているのか

欧米勢の中間決算を6月末に控え、手仕舞いの動きが特に大幅にショートになっているEUR/USDで出ているものと見ています。

ただし、利益確定の買いは丁寧に行われるのが普通で、高値買っていくのではなく、押し目で買っていくものです。

そのため、投機的に高値を買っても、それをフォローしてくれる利益確定の買いが高値では出ないため、下げてしまいます。

それでは、上げはここまでと、安値をたたくと、そこには利益確定のチャンスをうかがっている買いがあって、下支えされるということは、しっかりとした季節的な買い需要がある時にはよく見受けられるものです。

不確実なだけに強気になりきれないマーケット

昨日のEUR/USDなど円以外の通貨の対ドルやクロス円での上値トライは、結局上げきれなかったことから、東京では、ストップロスという形も含めて、ポジション調整となっています。

こうなると、ギリシャをはじめユーロ圏諸国の情勢が依然として不確実であることが意識され、買いが引く分、下げやすくなっています。

しかし、それだけに、特にEUR/USDのロングはたまりにくく、そしてショートは切れないという状況は変わらず、結局はまた上値を試すことになるものと見ています。

一方、ドル/円ですが、横ばいで推移していましたが、下げてきています。

クロス円のロングの調整に押されているもようです。

2012/06/07

EUR/USD、1.26台前半の攻防戦始まる

ニューヨークダウは、中国の利下げに上昇して始まったものの、バーナンキ米FRB議長の議会証言で追加緩和を明確に示唆しなかったととられ上げ幅を縮め、前日比46.17ドル高の12,460.96ドルと3日続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国の利下げに上昇して始まったものの、バーナンキFRB議長の議会証言で追加緩和を明確に示唆しなかったととられ逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.017%下げて1.642%で引けました。

原油価格は、中国の利下げに上昇して始まったものの、バーナンキFRB議長の議会証言で追加緩和を明確に示唆しなかったととられ、前日比0.20ドル安の84.82ドルで引けました。

金価格は、バーナンキFRB議長の議会証言で追加緩和を明確に示唆しなかったととられ、前日比48.20ドル安の1,588.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、スペイン国債入札が順調だったことや中国の利下げを好感して、一番底だった1月13日の安値1.2624を試す動きになり、1.2625近辺まで買い上げられましたが、上値の抵抗は強く、バーナンキFRB議長の議会証言後、一時1.2545近辺まで反落しました。

マーケットで非常に意識されている1.2624の水準ですので、この攻防戦の決着がつくには、まだ多少の時間がかかるものと思われます。

また、上攻めの反動下げもあり得ると思われますが、マーケット全体のポジションは依然大きくショートに偏っているだけに、結局は1.2624をしっかりと上抜くもの見ています。

ドル/円は、EUR/JPYなどクロス円の買いに押し上げられた感がありますが、一時79.79近辺まで上昇しました。

しかし、この上、80.00近辺もまた、かなり強いレジスタンスだと思われます。

本格的にリスク・オンに転換するか

昨日、欧米株がECBとFRBの金融緩和示唆を好感して、リスクが回避されたとして大幅上昇した(リスク・オン)ことが、為替ではドル売り円売りとなり、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)、ドル/円、クロス円も上昇(円安)となったものと思われます。

ここのところ、リスクを回避する動き(リスク・オフ)ばかり、つまりドル高円高が続いてきたことで、ポジションがドル買い円買いに偏ってきていますが、一方では6月末に欧米勢の中間決算を控え、ポジションの手仕舞いが起きやすくなっています。

特に、EUR/USDのショートポジションは、シカゴIMMポジションでもわかりますように、20万枚を超すネットユーロショートとなっており、潜在的な買い戻し圧力はかなりのものがあると見ています。

ただし、まだマーケットはユーロ高に確信を持ちきれないものと思われ、少しでもユーロ安材料が出ると、ロング筋の狼狽的な投げが出やすいものと思われ、一時的な振り落としは引き続きあるものと思われますので注意が必要です。

全体的にロングになっていないか

EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、そして、ドル/円、クロス円も、頭打ちになっています。

いずれも、上には売りもあるもようで、今のところ、上げは阻まれています。

かと言って、あまり下がってもいませんが、こうして狭いレンジで揉み合っていると、センチメント的にはブル(強気)になってきていますので、知らず知らずのうちにロングがたまってしまうことがあります。

そして、ロンドンにロングがたまっていることを見破られると、ロングのストップロス狙いの売り仕掛けが起きる可能性が高まりますので、注意が必要です。

2012/06/06

マーケットはドル安円安で腰が据わっているのか

EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで高止まり(ドル安)、ドル/円、クロス円も高値圏を維持して(円安)います。

つまり、リスクが回避されたとするパターンになっています。

ECBやFRBの追加金融緩和策への期待が、高まっているもようです。

ただし、それでドル安円安方向にポジションが急速に積み上がるようですと、まだドル安円安方向に腰が据わってはいないものと思われ、振り落しが起きる可能性があり警戒が必要です。

EUR/USD、相場はターンしたか

ニューヨークダウは、ドラギECB総裁は定例記者会見で金融緩和の用意があることを示唆したことや、複数の米FRB当局者が追加の金融緩和に前向きな姿勢を示したことから大幅上昇となり、前日比286.84ドル高の12,414.79ドルと、今年最大の上げ幅で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペイン政府がEUへの支援要請をするとの期待感が高まり上昇し、暫定値ながら前日比0.085%上げて1.659%で引けました。

原油価格は、スペイン政府がEUへの支援要請をするとの期待感が高まり、ニューヨークダウも上昇する中上げて、前日比0.73ドル高の85.02ドルで引けました。

金価格は、スペイン政府がEUへの支援要請をするとの期待感が高まり、EUR/USDも上昇したことから、前日比17.30ドル高の1,634.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ドラギECB総裁の金融緩和示唆にいったん下落したものの、スペイン政府がEUへの支援要請をするとの期待感が高まり、ショート筋の買い戻しに反発となりました。

しかし、その後も戻り売りが出たもようで、そのため下がらず逆に上げが継続しました。

EUR/USDの日足のチャートを見る限り、5月2日からの下落が、6月1日にターンしているように見えます。

それでも、ユーロは下がるものという見方は依然強いものと思われますが、欧米勢の中間期末の月である6月に入った途端に相場が反転していることは、決して無視できないものと思っています。

一番底であった1月13日の安値1.2624が当面のレジスタンスだと思われますが、上抜くのではないかと見ています。

ドル/円も、クロス円の買いに連れて買い気ですが、79.50近辺の25日移動平均線は、強いレジスタンスだと見ています。

買い気引かぬドル/円

昨日のG7緊急電話会議で、日本の介入に対して特に異論が出なかったことにより、ファンド筋が買い戻したようです。

しかし、現状高値圏に張り付いているところを見ると、まだショートは残っているように思われます。

79.00以上のオーダー状況は、売りオーダーとストップロスがミックス(混在)しています。

テクニカル的には、絡んできていますが、79.00近辺に10日移動平均線、79.49近辺に25日移動平均線のレジスタンスがあります。

EUR/USD、オーバーソールド

先週火曜時点のシカゴIMMのユーロポジションは、ネットユーロショート203,415枚とネットショートが20万枚を超えており、これはさすがに売られ過ぎの状態だと思われます。

それに加えて、今月が欧米勢の中間決算の月であり、ポジションの手仕舞いが本格的になることを考えれば、今年の場合、ユーロの買戻しになるものと見ています。

昨日は、モントロ・スペイン財務相が、スペインの資金調達の困難さを訴えたことから、EUR/USDは反落となりましたが、下げきらず反発してきており、マーケットがオーバーソールド(over-sold、売られ過ぎ)になっていることがわかります。

ここは、じっくりとEUR/USDのさらなる反発のタイミングを見る時ではないかと考えています。

気になるEUR/USD

ドル/円は、昨日のG7の緊急電話会議で、過度な為替変動の回避で各国が適切に協力することが再確認されたため、介入期待からロングになっているものと思われ、そのためやや重くなっています。

EUR/USDは、逆に昨日売り込んでしまったことからショートになっているものと思われ、そのため、買い気になっているようです。

尚、EUR/USDは、日足のMACDが5月3日に売りになりましたが、本日買いになろうとしており、注目です。

また、EUR/JPYの日足のMACDも買いになりかけていることも、気に掛かるところです。

2012/06/05

EUR/USDは反落したものの

ニューヨークダウは、発表された5月のISM非製造業景気指数53.7と予想の53.5を上回り、米景気の先行き懸念がやや和らいだほか、G7の財務相・中央銀行総裁による緊急の電話会議では共同声明の採択は見送られましたが、欧州情勢を注視する姿勢が表明され、前日比26.49ドル高の12,127.95ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたISM非製造業景気指数が底堅い内容だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.051%上げて1.574%で引けました。

原油価格は、欧州不安が一服する中、買い戻しが優勢となり、前日比0.31ドル高の84.29ドルで引けました。

金価格は、翌日のECB理事会や7日のバーナンキ議長の議会証言を控え、様子見気分が強く小幅な値動きに終始し、前日比3.00ドル高の1,616.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ネガティブなスペイン関係の材料に1.2411近辺まで下落しましたが、依然としてユーロショートは多い状況ですので、再び1.2600方向を試す可能性は高いものと見ています。

ドル/円は、安住財務相がG7緊急電話協議で、足元の急激な円高について警戒感を改めて示したことから、介入警戒感が強まり、一時78.97近辺まで上昇しましたが、基本的には、78.00-79.00近辺のレンジではないかと見ています。

クロス円全般にわたってリバウンドの可能性がありますが、それが実現するためには、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇することが前提だと思います。

[6/23] GFTセミナー出演及び懇親会のご案内

6月23日(土)GFT東京主催のGFT FX無料会場セミナー(ユーロ特集)に招かれました。「今年後半の相場見通し -ユーロは?円は?」という内容で講演予定です。

さらにセミナー終了後には、BMF主催で会費制の懇親会を企画しております。

日頃、ひとりで相場と戦っている方も多いことと存じます。
この機会に、同じように戦う仲間たちと、美味しい食事と歓談の一時を共にしませんか。

当日は、GFTのアナリストであり、当日のセミナー講師でもある太田二郎氏、そしてバーニャ マーケット フォーカスト代表の水上も参加いたします。

詳細は、以下の通りです。

≪ 【6/23】懇親会のご案内≫

【開催日時】 2012年6月23(土) 17:30~19:30
【開催場所】 セミナー会場近くのレストラン*1
【参加費用】 4,500円*2
【募集期間】 2012年6月5日(火)~22日(金)

*1 会場は、BMF事務局より、メールにて後日連絡いたします。
*2 参加費用は、当日会場にて現金でお支払いください。
*3 懇親会のみの参加も歓迎いたします。

※募集は締め切りました。

また動きづらくなるか、ドル/円

ドル/円は、直近78.47近辺に5日移動平均線が下りてきています。

さらに78.65近辺には200日移動平均線、そして78.02近辺には10日移動平均線が控えており、テクニカル的に上値は抑えられています。

また、マーケットのポジションにしても、当局からトークアップ発言(発言で相場を持ち上げようとする当局の手法)が相次ぎ、介入警戒からショートは持ちにくいものと思われ、上げの原動力となるショートポジションがそれほどたまっているとは思えません。

したがって、ドル/円で目先考えられるシナリオとしては、78.00-79.00近辺で揉み合いを続けるということではないかと思います。

G7緊急電話会議に警戒

EUR/USDは、1月13日に1.2624の安値をつけ、これが一番底となりました。

そして、いったんリバウンドして、1.3000-1.3500近辺のレンジを形成したのち、5月に入りレンジを下にブレイクし、5月23日に1.2624の一番底を割り込んで下落、つまり二番底が下に割って6月1日には1.2288の安値をつけました。

しかし、6月1日当日から反発となり、本日現在1.25台前半まで戻しました。

こうなると、一番底の1.2624がレジスタンスとなり、攻防が予想されます。

そんな状況下、日本時間の本日夜、欧州債務危機や世界的な市場の動揺をめぐり、G7の緊急電話会議が開かれます。

マーケットは、ユーロショートが結構積み上がっている時に、G7の緊急電話会議ですから、やはり買戻しが強まると見てよいように思います。

1.2600を試すか、EUR/USD

EUR/USDの日足を見ますと、先週金曜、そして昨日月曜と、久々に陽線が続きました。

短期の下落トレンドのレジスタンスになっていた5日移動平均線も10日移動平均線をも、実勢値は既に上に抜けており、基本的に調整相場に入ってきていると見ています。

これで、本日も1.26台に乗せ陽線が続くようであれば、調整も本格化するものと思われます。

置かれている環境が変わっていないのに、相場が転換することはあります。

その主な理由は、季節要因だと考えています。

2012/06/04

ユーロの買い目立つ

ニューヨークダウは、発表された4月の米製造業新規受注が-0.6%と予想の0.3%を大きく下回り、米景気の先行き不透明感が強まり、前週末比17.11ドル安の12,101.46ドルと、昨年12月19日以来、約5ヶ月半ぶりの安値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、G7が翌日5日にも緊急電話会議を開く見通しになったことや、ドイツがユーロ共同債や、ESMによる直接的な銀行への資金注入などを認める方向に一部動いているとの報道も出たことから、逃避買いが一服し(利回り上昇)、暫定値ながら前週末比0.069%上げて1.527%で引けました。

原油価格は、G7が翌日5日にも緊急電話会議を開く見通しになったことや、EUR/USDが買い戻されたことから、前週末比0.75ドル高の83.98ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買い戻されたことから、逃避買いが一服し売りが優勢となり、前週末比8.20ドル安の1,613.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、G7が翌日5日夜にも、欧州債務危機や世界的な市場の動揺をめぐり、緊急の電話協議を開くことが明らかになったこともあって、リスクが回避されるとして、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで上昇(ドル安)、クロス円も上昇、そしてそれに押されるようにして、ドル/円も買い気となりました。

ただし、EUR/USDなどは、G7の電話協議の一件だけで、相場が反転しているわけではなく、欧米勢の6月末の中間決算を控えたポジションの手仕舞いが出始めているものと見ています。

ドル/円については、単にクロス円に支えられているだけで、引き続き、78.64近辺に200日移動平均線が強いレジスタンスとなるものと思われ、介入期待からロングがさらに増えると、逆に下落の可能性は高まるものと思われます。

ドルは全体的には、ドル安だと見ています。

ポジション軽いか、ドル/円

ドル/円の1時間足を見てみますと、上下にヒゲが出ていますが、実体で見ると安値圏で横ばい状態です。

このことから、ドル/円は少なくともショートになっていないことがわかります。

もし、マーケットがショートであれば、1時間足の実体が尻上りになります。

しかし、実際には、ほぼ水平であることから、マーケットはあまりロングにもショートにもなっていないものと思われます。

EUR/USD、相場転換の可能性はあるか

テクニカル的に、今日の欧州時間を注目しているのは、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで、いかなる動きになるかということです。

たとえば、EUR/USDは、日足では、先週末下ヒゲを出しながらも陽線引けしており、また週足でも、長いヒゲを出しています。

つまり、相場の転換の可能性が出てきているのではないかと見ています。

現段階では、まだ早計かもしれませんが、先週の金曜の下ヒゲの出現で、5月2日の1.32台からの下落の底を見たのではないかと考えています。

またしてもスプーフィングが暗躍か

ドル/円は、東京オープン直後、78.10近辺から一気に78.48近辺まで上昇し、その後反落しました。

マーケットが、またしても、政府・日銀の介入に神経を尖らせてきているものと思われます。

また、そうしたマーケット心理を逆手にとったスプーフィングを仕掛ける短期の投機筋が暗躍し始めているように思われます。

しかし、こうした上げ方を繰り返すと、本当にショートポジションが出来にくくなる一方、介入期待からロングポジションができやすくなり、返って上がりにくくなります。

またしても、そうしたことに警戒しなければならない相場に、ドル/円はなってしまったようです。

スプーフィング(spoofing):通貨当局に成りすまして相場を振らせるようなオペレーション(操作)

2012/06/03

EUR/USD、中間決算絡みの買いは出るか

シドニーでは、EUR/USDが、先週金曜のニューヨーククローズより若干下げています。

今週は、欧米勢が、6月末に中間決算を控えて、実際に手仕舞いを開始するかが注目されます。

既存で最もマーケットに残っているポジションは、シカゴIMMポジションからもわかりますが、ユーロのショートと思われます。

ただし、6月17日にギリシャの再選挙が予定されており、これが手仕舞いにどう影響するか注目されます。

尚、ロンドン市場は、エリザベス英女王在位60周年を記念して、今日、明日は、休場です。

これからの展開は(2012/06/03)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

先週末83.67の高値をつけ、2010年夏の高値圏でありレジスタンスの水準まで一時上昇し、82.97で越週しました。

83.67まで上昇したことで、マーケットに目先の上げの達成感が出てくるようですと、手仕舞いが出やすい状況になるものと思われます。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月29日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング40,287枚vsユーロショート243,702枚、ネットユーロショート203,415枚(前回ショート195,361枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング21,620枚vs円ショート32,950枚、ネット円ショート11,320枚(前回ショート18,015枚)となっています。

円については、さらにポジションは減少していますが、円安志向は未だに強いもようです。

一方、ユーロですが、いくら参加者が増えてきたとは言え、ネットポジションが20万枚を超してくると、さすがに売られ過ぎだと思われます。

しかも、欧米勢の中間決算が6月末と、徐々に近づいてきていることは無視できません。

例年であれば、中間期末に向けたポジションの手仕舞いが6月初旬から始まりますが、確かに今年はギリシャの再選挙が6月17日に控えている関係で、例年より手仕舞いが遅くなる可能性はあります。

しかし、先週金曜、ロウソク足の実体安値が東京オープンの1.2362で、最安値が1.2288となったことから、短めではありますが、74ポイントの下ヒゲを出していることも気掛かりです。

いずれにしましても、一番ショートに偏っているユーロの中間決算絡みの買戻しには警戒が必要です。

特に、特段の理由がないにも関わらず、ユーロ買いが強まるようであれば、中間決算絡みのフロー(資金の流れ)が出ていると見ておくべきではないかと思われます。

ドル/円ですが、ドル/円も先週木曜、金曜と連日短めの下ヒゲを出してはいます。

しかも、安住財務相や中尾財務官からトークアップ発言(発言により相場を持ち上げようとする当局の手法)が出ているにも関わらず、反発していません。

ドル/円の場合、IMMポジションが若干円ショートになっていることでもわかりますが、円買いのポジションはあまりできていないものと思われます。

つまり、反発の原動力となる、ドル/円のショートポジションは積み上がっていないものと思われます。

そこに、当局から円高牽制発言が出るため、なおさらドルショートはできず、むしろ介入期待からのドルロングができやすくなっているものと思われます。

したがい、EUR/USDなどが、中間決算前の手仕舞いでユーロの買戻しが出て(ドル売り)、一時的にEUR/JPYの買いにドル/円もつれ高には(円安)なるかもしれませんが、それによって、結局、ドル/円はロングになり、返って下げやすくなるものと見ています。

2012/06/01

下ヒゲは各通貨ペアで出現したけれど

ニューヨークダウは、発表された5月の米雇用統計で、失業率は8.2%(予想8.1%)、そして非農業部門雇用者数は6.9万人(予想15.0万人)と、予想より大幅に悪かったことからほぼ全面安の展開となり、前日比274.88ドル安の12,118.57ドルと、昨年12月21日以来、約5ヶ月半ぶりの低水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計が弱い内容だったことから逃避買いが強まり、一時1.43%台まで低下して過去最低水準を更新し、暫定値ながら前日比0.102%下げて1.455%で引けました。

マーケットでは、QE3(第3弾量的緩和策)に対する期待が強まっているもようです。

原油価格は、発表された米雇用統計が弱い内容だったことや、既に東京時間に発表された中国製造業PMIが弱い内容となったこともあり、世界的な景気の先行きへの不安感から大幅に売られ、前日比3.30ドル安の83.23ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が弱い内容だったことや、既に東京時間に発表された中国製造業PMIが弱い内容となったこともあり、世界的な景気の先行きへの不安感から逃避買いが強まり急反発し、前日比57.90ドル高の1,622.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想外に悪かった米雇用統計にドル/円は、一時77.67近辺まで急落しましたが、その直後日銀がレートチェックをしているとのうわさが流れて、78.64近辺まで反発しました。

しかし、その後は78円台前半を中心に揉み合いとなりました。

一方、EUR/USDは、米雇用統計発表後、リスクを回避するためのユーロ売りドル買いに1.2288近辺まで売られました。

しかし、その後ECBがスペイン、イタリア国債に買いを入れたとのうわさが広まり一転堅調となり、1.2455近辺まで反発しました。

各通貨ペアの日足を見てみますと、それなりの長さの下ヒゲが出現しており、とりあえず、下を見るだけみた可能性があります。

しかし、ここから一転反発するかは定かではなく、来週の相場展開を見ながら判断していくしかありません。

特に、来週月曜の日足が、今週金曜の日足の下ヒゲ部分まで下げてきて戻りが弱いようであれば、まだ下げは不十分ということになるものと思われますが、これは個別の通貨ペア毎に判断する必要があります。

ミズラン(Mizlin) Part.224

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。   

ギャラリーカフェ ジョルジュ 
住所:東京都世田谷区祖師谷3-36-29 佐藤ビル2階
電話:03-6411-4333

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

小田急線祖師ヶ谷大蔵駅の北側にある商店街は、ウルトラマンを生んだ円谷プロが近くにあったことでウルトラマン通りと呼ばれているそうです。

結構、飲み屋さん、食べ物屋さん、スーパーなどが続くにぎやかな商店街です。

その一角に、親しい友人の奥様が、最近お店を開きました。

店名の「ジョルジュ」は、一時期ショパンの恋人であったフランスの小説家ジョルジュ・サンドからの命名とのことです。

店内は、ゆったりとしていて落ち着きます。

ギャラリーカフェとあるように、絵の展示ができるほか、貸し切りやキッチンも含めての場所貸しなどにも対応ができるそうです。

お料理は、奥様が野菜ソムリエの資格をお持ちなように野菜中心のヘルシーな和洋取り混ぜたお料理です。

ちょっとお野菜ばかりで、物足りないかなとも思いましたが、肉系のお料理も出てお野菜とともに頂くと、全くもたれず、盛りだくさんのお料理を大変美味しく頂きました。

食後に頂いたコーヒーが、またとても美味しく、おなかが落ち着きました。

ドル/円、依然として下落の可能性あり

ドル/円は、リスク回避の円買いからひとりドル安方向に向かっていますが、今日の政府筋からのトークアップ発言(発言で相場を持ち上げようとする手法)は、返って相場を下げやすくさせてしまったと思います。

折角投機的に売り込もうとショートにしたところを、トークアップ発言で買戻し、逆に介入期待が膨らんだことで、再び下げ余力をマーケットに持たせてしまったと思います。

その意味からも、76円台への全戻しの可能性は高まったと見ています。

尚、本日の米雇用統計については、今まで、ユーロ圏の材料で相場は動いてきましたが、ある意味関心の薄れていた米国発の材料で、しかも悪い結果には、マーケットは、ドル売りで敏感に反応するものと見ています。

米雇用統計に注目

マーケットは、ユーロ圏諸国の政局・債務・金融に関する懸念に加えて、米雇用統計の結果に対しても、リスクを回避しようと身構えています。

注目の米雇用統計ですが、昨日発表された5月のADP雇用統計と週次の米新規失業保険申請件数はいずれも悪く、本日の米雇用統計に対しても、ネガティブな見方が強まっています。

これで、実際に悪ければ、ドル/円は売りになると思いますが、EUR/USDなど円以外の通貨は対ドルで、リスクを回避するためのEUR/USDなどの売り(ドル買い)になると思われ、EUR/JPYはじめクロス円の下落が予想されます。

つまり、米雇用統計は、EUR/USDなどやクロス円の下値を試すのに格好のエクスキューズ(言い訳)をマーケットに与えてしまう可能性があります。

ただし、シカゴIMMのポジションでもわかりますが、EUR/USDに関しては、ユーロ売りがたまってきていますので、絶好のユーロ買い(ドル売り)になるきっかけとなるような米雇用統計の強い結果であれば、リスクが回避されたとしてユーロは急反発する可能性があります。

円高に対する牽制発言相次ぐ

ドル/円は、安住財務相の「急激な動きに対して、断固足る措置をとる時はとる」との発言や、中尾財務官や藤村官房長官の口先介入が相次ぎ、買いが強まりました。

しかし、これをやってしまうと、ショートが減り、ロングが増えるため、返って戻りが限られるものと思われます。

また、5月の中国PMI製造業の数字が予想を大きく下回ったことから、AUD/USDが売られました。

そして、それに連れて、EUR/USDの売りが強まりました

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