また動きづらくなるか、ドル/円
ドル/円は、直近78.47近辺に5日移動平均線が下りてきています。
さらに78.65近辺には200日移動平均線、そして78.02近辺には10日移動平均線が控えており、テクニカル的に上値は抑えられています。
また、マーケットのポジションにしても、当局からトークアップ発言(発言で相場を持ち上げようとする当局の手法)が相次ぎ、介入警戒からショートは持ちにくいものと思われ、上げの原動力となるショートポジションがそれほどたまっているとは思えません。
したがって、ドル/円で目先考えられるシナリオとしては、78.00-79.00近辺で揉み合いを続けるということではないかと思います。