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2012/10/31

週末をはさんだイベントに警戒

ニューヨークダウは、ハリケーン「サンディ」による2日間の休場から再開し、無事に初日を終えるかを見極めたいとの雰囲気が強く、買いが手控えられる中で目先の利益確定売りが優勢となり、前週末比10.75ドル安の13,096.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、先行き不透明感が根強く低下し、暫定値ながらも前日比0.028%下げて1.691%で引けました。

原油価格は、ハリケーン「サンディ」の勢力が一服し、製油所再開で需要回復期待が強まり、前日比0.56ドル高の86.24ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが一時強含んだことや、ヒンズー教の祭礼日が相次ぐことからインドの宝飾品の需要が旺盛であることもあり、前日比7.00ドル高の1,719.10ドルで引けました。

為替相場では、EUR/USDは、1.3020近辺まで上昇しましたが、ユーロ圏諸国財務相による電話協議で、ギリシャへの次回融資に関する協議が結論に至らなかったことや、3営業日ぶりに取引を再開したニューヨークダウがマイナスとなったことからリスクを回避するドル買いが強まり、一時1.2956近辺まで反落しました。

ドル/円は、80.00を目指したものの、上げきれず、反落となりました。

本日はADP雇用統計、明日は米雇用統計と発表が続き、さらに来週火曜には米大統領選挙とイベントが続きます。

それを控えて、ポジション調整の動きが強まる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

EUR/USDは、買いトライの可能性

EUR/USDは、1.3000手前で足踏み状態にありますが、目先、1.3000を上抜き、1.2800-1.3200近辺のレンジの上半分を試す可能性があります。

ここのところ、レンジの下半分である1.2800-1.3000近辺を下方向に何度も試しましたが、そのたびに反発しており、売り疲れが見受けられます。

かと言って、EUR/USDのように動きを止めない通貨ペアである以上、今度は上値試す可能性があります。

ユーロがレンジを抜けてさらに上昇するとすれば、現在のマーケットセンチメントからすれば、かなり意外だと思われます。

しかし、たとえば、シカゴIMMのユーロのポジションが恒常的にショートになっているように、センチメントが偏り過ぎれば反動は起きるものと思われ、現在のEUR/USDがおとなしければおとなしいほど、その後激しい動きになるものと思われます。

ドル/円は、またロングか

ドル/円は、本日の東京オープン前後からの動きを見てみましても、再びロングから入ってきています。

いったんはロングが投げさせられたマーケットですが、新たなロングポジションが出来たのに過ぎないと思われます。

つまり、反発のエネルギーとなるショートポジションができていないということで、改めてロングポジションを崩す相場を、これからやるのではないかと見ています。

これは、あくまでも、マーケットに残るポジションを解消するための相場で、特にファンダメンタルズがとか、テクニカルがとかといった相場ではないものと思います。

ドル/円は、介入警戒もあってショートになりにくく、結局はロングばかりが積み上がりやすい相場だということを、改めて確認した次第です。

次は、米雇用統計より米大統領選?

日銀の金融政策決定会合も終わって、さあ米雇用統計というところですが、来週6日(火)には米大統領選挙が控えています。

そのため、今回の米雇用統計の相場への影響は限定的という見方もあります。

しかし、これは、実際出てみないとわかりません。

米大統領選挙自体は、ロムニー共和党候補は、QE3(第3弾量的緩和策)に反対の立場をとり、かつ規制緩和方針のため、もしロムニー氏が当選すれば、ドル高になるという見方が強いようです。

一方、もし、オバマ現大統領が続投となれば、資本市場には芳しくないとして、リスクを回避する(リスクオフ)ためにドル高円高になると見られています。

2012/10/30

ドル/円、傷は癒えたか

ニューヨークダウは、ハリケーン「サンディ」の影響で休場でしたが、31日は再開が決定されています。

米国債10年物利回りは、ハリケーン「サンディ」の影響で休場でしたが、31日は再開が決定されています。

原油価格は、ハリケーン「サンディ」の影響で乏しい商いの中、製油所からの需要が増加するとの見方や、EUR/USDが上昇したことから買いが優勢となり、前日比0.14ドル高の85.68ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したこともあり買いが優勢となり、前日比3.40ドル高の1,712.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、日銀の金融政策決定会合で、国債買入基金の11兆円増額が発表されましたが、一部サプライズを期待したマーケット参加者の失望を誘い、東京午後、ドル/円は急落しました。

しかし、その後も上値の重い展開が続きましたが、ニューヨーククローズは、79.62-64近辺となり、79.53近辺にある200日移動平均線を上回っており、基本的には底固めが出来てきているように見ています。

ドル/円は、日銀の金融政策決定会合が終わり、週末の米雇用統計に向けた準備段階に入るものと思われます。

一方、EUR/USDは、発表されたスペインの第3四半期GDPが前期比0.3%減にとどまったことや、ギリシャのサマラス首相がEUと次回融資に関わる交渉で合意したと発表したことも好感され買われました。

しかし、現在の想定レンジである1.2800-1.3200近辺の真ん中である1.3000までも行き着けず、力不足の感は拭えず、レンジ内の取引が続くものと思われます。

まだ重いドル/円 

ドル/円は、日銀の追加金融緩和決定後、急落しました。

しかし、下げたところで、また新たに値頃感からの押し目買いが出たもようです。

そのため、戻りが弱く、徐々に上値を下げてきています。

押し目買いでできたポジションが解消しないことには、反発も難しそうです。

急落後のポジションの調整には、時間がかかります。

ドル/円、マーケットは傷んでしまったか

日銀の発表内容は、11兆円の追加緩和という中途半端な結果となり、ドル/円、そしてクロス円は急落となりました。

BID(買い気)の引かないマーケットに見えたのは、単にマーケット参加者のドルブル(ドルに強気)センチメントが作り上げた虚像でしかなかったようです。

そして、これから、あのロスカットを狙ってうごめくロンドン勢がマーケットに参入してきます。

レベル感で押し目買いをしたマーケット参加者もいたことと思いますが、ロンドンは、血の臭いがすれば、容赦なく攻め立てきますので、十分な警戒が必要です。

ただし、もっと長めには、この週末の米雇用統計あたりから、上昇を再開するものと見ています。

新たな円売りフローも

ドル/円は、今日の東京の午前中、期待感から買い過ぎているように思われ、反落の可能性があるように見ています。

ただし、その他の円のフローで注目しておきたいことは、日立製作所が、英国の原発事業会社「ホライズン」を5億ポンド(約650億円)で買収する見通しとなっていることです。

今年は、今のままで行けば、海外M&A(海外企業の買収・合併)は、件数・額ともに過去最高を更新します。

こうした買収などに伴う円売りフローは、結局ボディブローのように後から効いてくるものと思われます。

ドル/円、サプライズをマーケットは期待

日銀の金融政策決定会合では、国債などの資産買い入れ基金を10兆円に拡大と大方は見ています。

しかし、中にはサプライズを期待、つまり資産買い入れ基金を20兆円に拡大、また期限も設けないと見る向きもあって、買い気が強まっています。

したがい、サプライズがなければ、反落の可能性があります。

尚、79.50近辺がサポートとして意識されているもようです。

2012/10/29

今日は日銀金融政策決定会合に注目

ニューヨークダウは、ニューヨーク証券取引所を運営する米NYSEユーロネクストが、大型のハリケーン「サンディ」の接近を受け、29日の取引を全面的に中止しました。

尚、30日も終日停止すると発表され、31日の取引再開を予定していますが、今後の状況によるとしています。

米国債10年物利回りは、正午までの短縮取引でしたが、ハリケーン「サンディ」の経済に対する悪影響が懸念され、逃避買い(利回り低下)に、暫定値ながら前週末比0.026%下げて1.719%で引けました。

尚、30日は取引を全面停止の予定です。

原油価格は、ハリケーン「サンディ」の影響で製油所からの需要が大きく減少するとの懸念から売りが強まり、前週末比0.74ドル安の85.54ドルで引けました。

金価格は、ハリケーン「サンディ」の悪影響が懸念される中、EUR/USDが下落したことから売られ、前週末比3.20ドル安の1,708.70ドルで取引を終えました。

為替相場は、マーケットは、本日の日銀の金融政策決定会合の結果待ちとなっています。

決定会合では、国債などの資産買い入れ基金の10兆円拡大を軸に具体的な緩和手法を詰めるもようです。

2ヶ月連続で追加緩和を決めれば、2003年5月以来のことになりますが、日中関係悪化を受け国内景気の後退懸念が強まる中、異例の対応を取ろうとしています。

今日は、決定会合の結果が発表された後、ドル/円が乱高下する可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

EUR/USD、EUR/JPYについては、まだ下げ余地はあるのではないかと見ています。

尚、ハリケーン「サンディ」の影響で、米雇用統計の発表を遅らせるかどうかについて、発表元の米労働省は、29日の段階でまだ決めていないとしています。

日銀は追加金融緩和をするのか

明日の日銀の金融政策決定会合については、日銀としては異例となる2ヶ月連続の緩和でデフレ脱却への姿勢を明確にするという見方が有力です。

しかし、緩和は予想通りであり、織り込み済みとしてそれほどは円売りにならず、一方予想外に緩和がなければ円買いとなるものと思われます。

可能性としては、日銀の意思を伝えようと日経新聞一面に金融緩和に関する書かせ記事(新聞社に意図的に意思を漏らして記事にする)を載せていることからも、金融緩和は実行するものと思われます。

問題は、金融緩和を織り込んでいるマーケットがどのような反応をするかということです。

いずれにしましても、明日の日銀の政策決定が発表される日本時間午後は結構荒っぽい動きになるものと思われます。

ドル/円、ガス抜き相場はくるか

ドル/円を見ていますと、今年2月、3月の上昇の前の動きが思い出されます。

本格上昇の前に、1月後半に上げ、そこから2月初めまで下げています。

ところが、2月3日に発表された予想外に良い米雇用統計をきっかけに、76円台前半から上昇をスタートし、約8円の上昇の後、3月15日には84.18の高値をつけました。

もちろん、「相場に同じ顔なし(相場に全く同じパターンはない)」と言いますが、今回も雇用統計が今週末にありますので、今回も踏み上げるチャンスになる可能性はあります。

2月、3月並みの上昇ともなれば、8円前後の上昇になるわけですが、前回いくら雇用統計が予想外に良かったからと言って、それだけでそこまで跳ねはしなかったと考えています。

やはり、ドル/円が大方膠着相場となる中で、現状で言えば、液化天然ガス(LNG)の大量輸入があったり、額・件数ともに過去最高となる見込みの海外M&A(海外企業の買収・合併)といった円売りパワーが溜まっている以上、ある程度の期間が経過するとガス抜き的に円売りが大きく発生するのではないかと考えています。

米ハリケーンで東京も低調

ニューヨークが、巨大ハリケーン「サンディ」の影響で、証券取引所や原油などを取り扱う商業取引所が立ち会いを停止するもようです。

尚、電子取引は実施の予定です。

これを受けて、東京の為替取引でも、積極的な取引は控えられ、ポジション調整が中心になっています。

全体的に重い状況です。

2012/10/28

ドル高円高の可能性はあるか

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYは、シドニーでは、先週末のニューヨークの引けとほとんど変わらない水準です。

ドル/円は、明日の日銀の金融政策決定会合を前に軟化する可能性があります。

EUR/USDは、今すぐではないにしても、上げか下げかいずれかに動きが出そうです。

EUR/JPYは、今のところ重そうです。

これからの展開は(2012/10/28)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、ややドル高気味ではありますが、依然レンジ相場です。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月23日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング38,171枚vsユーロショート93,390枚、ネットユーロショート55,219枚(前回ショート53,495枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング25,550枚vs円ショート43,746枚、ネット円ロング18,196枚(前回ロング10,086枚)となっています。

ユーロも円も、前週からのポジションの変化は、限定的です。

特に円安が進行したにも関わらず、円ショートの増加が微増にとどまったのが意外です。

先週25日(木)に、日銀は30日(火)の金融政策決定会合で、異例となる2ヶ月連続の追加の金融緩和に踏み切る方針と新聞等にリークし(漏らす)ました。

国債などの資産買い入れ基金の規模を10兆円積み増す案を軸に検討するとしたことから、これを受けてドル/円は、80.34(翌朝のシドニーでは80.36近辺)まで上昇しました。

しかし、外人勢は慎重で、翌日の26日(金)の東京前から、利食い売りが始まり、その後も終日手仕舞いの売りが続きました。

外人勢も、日銀の追加緩和を見越してロングをキャリーしてきましたが(buy the rumor、噂で買う)、30日の日銀の金融政策決定会合で決定される内容が明らかになったとして利食いに回りました(sell the fact、事実で売る)。

既にEUR/USDが材料出尽くし感がありました。

30日の決定を見る必要はありますが、これについで、目先のドル/円の材料もとりあえずは出尽くし、次は11月2日(金)の米雇用統計まで待たなければならないものと思われます。

その間は、無理をせず、11月の相場をイメージを持っておくことが大事ではないかと思います。

EUR/USDは、引き続き、1.2800-1.3200近辺のレンジ相場が続くものと思われます。

一方、ドル/円は、今回のセッションでは、77.00-80.60近辺のレンジを破ることはできませんでした。

しかし、底固めをした後、11月に入ると、再び上値を試すことになるのではないかと見ています。

80.60近辺を上抜くと、今年の3月15につけた高値84.18あるいはそれ以上を目指すのではないかと考えています。

なぜ、そこまで急に上がるのかということですが、ドル/円は基本的に膠着相場です。

しかし、実際、貿易赤字が増えてきていたり、海外M&A(海外の企業を買収・合併)が過去最高となるなど、実際に円売りが出ているにもかかわらず、相場が拮抗しているため、円売り圧力が増してきているものと思われます。

その円売り圧力のガス抜きが、今年の2月、3月の76円台から84円台まで約8円上昇した原因ではないかと見ています。

こうしたガス抜きを、またこの11月にもやるのではないかと考えています。

しかし、今の段階では、まだ長期の膠着相場からは抜け切れていないため、ガス抜きが終われば、今年の3月後半以降のように、反落してくるものと思います。

前回のレンジの下限が75.50近辺、今回が77.00近辺でしたので、次回は78.50近辺になる、つまり、徐々に下値を上げてくるのではないかと見ています。

EUR/JPYにつきましては、103.45近辺にある10日移動平均線を下に割っており、102.06近辺にある200日移動平均線あたりまで下がる可能性がありますが、ドル/円が反発に転ずれば、また上げを再開するものと思われます。

2012/10/26

ドル/円の上げ、一服か

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期GDP・速報値は2.0と予想の1.8%を上回り買いが優勢になったものの、上値も重く、前日比3.53ドル高の13,107.21ドルと小幅続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米GDPが予想を上回ったものの、アップルの決算が弱かったことなど米企業決算の弱さに先行き不透明感が強まり、暫定値ながら前日比0.076%下げて1.747%で引けました。

原油価格は。来週前半にかけて米東海岸を北上するとの気象予報が出ているハリケーン「サンディ」を材料に買いが優勢となり、前日比0.23ドル高の86.28ドルで引けました、

金価格は、発表された米GDPが予想を上回ったことや、ニューヨークに入りEUR/USDの売りが一服したことを受け、いったん売られたところから反発し、前日比1.10ドル安の1,711.90ドルで引けました。

為替相場では、EUR/USDとEUR/JPYの下落を見ていましたが、結果的には、ドル/円、EUR/JPYの下落となりました。

このことから、予想以上にドル/円のロングポジションが積み上がっていたかがわかります。

来週は、月末31日が水曜となり、それまでは、輸出企業の売りも強まるものと思われますので、上値の重い展開になりそうです。

ドル/円の上昇再開は、月が変わってからになるものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.245

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

俺のフレンチ GINZA
東京都中央区銀座8-7-9
03-6280-6435

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

今、安さと味で大人気のお店です。

お邪魔した日も、店の周囲には、席を待つ人達が結構いて、最近なかなか見受けられない光景でした。

お店は、1階と2階からなり、1階は予約なしの立ち席です。

2階は、2ヶ月前には一杯になるという予約席です。

今回は、この2階席にお邪魔しました。

メニューを見て、これがフランス料理のお店かと思うような、一品680円とかといったお値段で、しかも一流のシェフが調理しているのですから、これは流行るのもわかります。

人数多めで行きましたので、いろいろ頼みました。

フォアグラと白レバーのムース
雲丹と トマトの ムースジュレ寄せ
エスカルゴと キノコの パイ包み焼き
活オマールの ロースト 貴腐ワインソースで
牛ヒレ肉と フォワグラの「 カッシーニ」トリュフソース
鴨のオレンジ風味 ヴィガラードソース
グラス パナッシュ アイスの 盛り合わせ ・俺が食べたい ブラマンジェ

食前酒に赤ワイン2本を加えて、思い出しただけでもこれだけ頂きました。

美味しかったです。

スタッフの対応も、とても良く好印象でした。

敢えて言えば、人気が落ち着いて、もっと普通に行けるようになればいいのですが、それは当分先のことになりそうです。

EUR/USD、EUR/JPYは、下げか

EUR/USDは、10月24日の安値1.2921を割り込んで下げるようであれば、1.2835近辺にある200日移動平均線を目指すものと考えています。

ドル/円は、目先のサポートが79.99近辺にある5日移動平均線で、そうすんなりとはこの水準からは下がらないものと思われます。

ただ、今日の場合、マーケットが新規にロングで攻めるよりも、既存のロングポジションの手仕舞いをしたがっていることから、少なくとも反発力は限られるものと思われます。

そして、EUR/JPYは、103.51近辺の10日移動平均線でサポートされていますが、この10日移動平均線を下に割ると102.06近辺の200日移動平均線まで下げる可能性が出てきます。

これらを総合してみますと、ドル/円の動きが限定的になる中、EUR/USDが下げて、EUR/JPYも連れて下げるといった流れになるのではないかと見ています。

円ショートの買戻し集中か

ドル/円の下落が、EUR/JPYなどクロス円を下押しし(円高)、そして、EUR/USDなど円以外通貨が対ドルで下げました(ドル高)。

つまり、リスクを回避する時のパターンである、ドル高円高相場になっています。

しかし、基本的には、来週の火曜の日銀の金融政策決定会合を前に、最近の円安相場でできた円ショートが買い戻されている相場だと思われます。

これからのロンドンがどう出るか、注目されます。

ドル/円、外人勢、慎重に利食い

東京の朝方、ドル/円は売られました。

売り筋は、確かに本邦輸出企業もいましたが、それ以上に目立ったのが、外人勢の利食い売りだったようです。

来週30日(火)に日銀の金融政策決定会合があり、既に新聞等ではリークされて(漏れて)いる追加の金融緩和策が決定の見通しとなっている一方、相場はざっくりと言って77.00-80.50近辺のレンジから上抜けたわけでもなく、ここは利益確定に出ているということのようです。

今まで、ドル/円の上昇は長続きせず、煮え湯を飲まされてきているだけに、外人勢もかなり慎重な様子です。

金融政策決定会合というイベントが過ぎ、次の注目イベントである11月2日(金)の米雇用統計を見てから、上値を再トライするか決めてくるものと思われます。

2012/10/25

気になるEUR/USDの動向

ニューヨークダウは、短期的な相場の戻りに期待した買いがやや優勢となり小反発し、前日比26.34ドル高の13,103.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された9月の米耐久財受注が9.9%と予想の7.0%を上回るなど経済指標が堅調だったことや、格付け大手フィッチによる米格下げの噂が広まったものの、その後、フィッチが否定したことから、暫定値ながら前日比0.020%上げて1.809%で引けました。

原油価格は、格付け大手フィッチによる米格下げの噂が広まって売られましたが、その後、フィッチが否定したことや、このところの急速な下落で値頃感からの買いも入り反発し、前日比0.32ドル高の86.05ドルで引けました。

金価格は、前日に約1ヶ月半ぶりの安値を付けた後とあって、短期的な戻りを見込んだ買いが入り、前日比11.40ドル高の1,713.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、格付け大手フィッチによる米格下げの噂が広まって売られ、一時79.96近辺あたりまで下落しました。しかし、その後、フィッチが否定したことから80.34近辺まで反発しました。

一方、EUR/USDは下落を続け、引け際には1.2927近辺をつけました。

ドル/円は乱高下しましたが、結局は再び強含みとなっており、基調としては堅調地合いが続きそうです。

しかし、気になるのは、EUR/USDで、1.2961近辺の25日移動平均線を下回ってニューヨークが引けており、1.2800方向を目指す可能性があります。

EUR/USDが続落することになれば、EUR/JPYも売られ、ドル/円も下押しされる可能性があり、EUR/USDの動向には注意を要します。

ドル/円は、まだショートか

ドル/円は、80円台に乗せても、上げで走るわけでもありません。

80.00乗せはショートのストップロスもあったけれども、引き続き、80.00より上には売りオーダーがならんでいるもようです。

しかし、引き続き、買いが強いところを見ると、ショートポジションも、未だに解消されていないものと思われます。

このような、マーケットにショートが残っていてWell BID(買いが強い)の状況は、これからマーケットに参入してくるロンドン勢は目ざとく見つけ、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)に出てくるものと見ています。

同時に、クロス円も上昇し、EUR/USDなど円以外の通貨も対ドルで上昇することになって、ドル安円安の相場になるものと思われます。

ドル/円はショートか

ドル/円は、今のところ、80.00を手前にして、拮抗しています。

こうした場面に遭遇すると、ニューヨーク時代にある日本のお客さんから、2億ドルのドル/円プライスを求められたことを思い出します。

その時は、マーケットで、たとえば水準が80.00とすると、その80.00には死ぬほど売りオーダーがあると言われていました。

しかし、買いが引かないことを値動きから感じたため、マーケットプライスが79.90-95の時、79.95-00で、お客さんに提示し、お客さんは買ってきました。

そして、チームの連中に、他の銀行を呼ぶように言って、出されるプライスをことごとく買いました。

買い終わってしばらくは反応がなかったのですが、少しして、ズズズーと地鳴りが聞こえるような感じで、ドル/円は80.00を超え、後は加速がつき、30分後には2円飛んでいました。

今の相場が、その時のように、大量にあるとする80.00の売りを頼みにして、ショートにしているかが気になるところですが、どうも高止まりしているところをみると、ショートになっているように思われます。

ドル/円、再度80.00テストか

ドル/円は、今日は25日で5・10日(ごとうび)で、輸入企業のドル買いが出ているもようです。

昨日の海外では、一部ファンド筋の利食い売りも出ましたが、それでもドル/円は下げ渋りました。

買い手ははっきりはしませんが、ドル/円の買い需要は、結構ありそうです。

一方、EUR/USDは、新規材料に乏しく、1.2800-1.3200近辺にレンジから抜け出すのは難しそうです。

2012/10/24

ドル/円、ドル高も時間との勝負か

ニューヨークダウは、FOMCの声明はほぼ予想通りの内容となる中、米企業業績への警戒感が依然強く続落し、前日比25.19ドル安の13,077.34ドルで引けました。

米国債10年物利回りは、中国の景況感指標が改善を示したことや、発表された9月の米新築住宅販売件数が38.9万件と予想の38.5万件を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.037%上げて1.794%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外に大幅増加となったことで売りが強まり、前日比0.94ドル安の85.73ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが売られたことや、原油価格も下落したことから上値が重くなり、前日比7.80ドル安の1,701.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、79.70-80近辺を中心とした横ばい相場が続きました。

日々線の上伸が早く、上げをサポートしている現在79.65近辺まで上げてきている5日移動平均線が日々線に追いついてくるのを待っているためではないかと思われます。

ただし、10月30日の日銀の金融政策決定会合での追加金融緩和を意識しての円売り相場だけに、30日が近づくとロングのポジション調整が強まる可能性があります。

一方、EUR/USDは、ユーロ圏やドイツの景況感指数悪化を材料に、EUR/USDは1.2963近辺の25日移動平均線のサポートを下に割り込み、一時1.2921近辺まで売られました。

また、EUR/JPYも、EUR/USDの下げに連れて売られ、一時103.08近辺にあった10日移動平均線を割り込み102.99近辺まで売られましたが、その後、EUR/USDもEUR/JPYも反発となりました。

特に、EUR/USDは、レンジ相場の中にあって、マーケットのポジションが一方に偏ると、その反対方向にしか進まないことを確認した格好です。

EUR/USDとドル/円の関係

EUR/USDは、1.2964近辺に25日移動平均線があり、結構強いサポートとなっています。

しかし、現在1.2800-1.3200近辺のレンジの中に相場があると見ており、このサポートを割れば、1.2800近辺まで下落する可能性があります。

そうなると、EUR/JPYが連れて売られ、それに押されて、ドル/円も緩む可能性はあります。

ドル/円は、79.65近辺に5日移動平均線、79.47近辺に200日移動平均線がサポートとして続きます。

昨日も、EUR/USDは下落しましたが、昨日の場合、ドル/円は、EUR/JPYが売られたにも関わらず下げ渋り、その堅調ぶりが示されました。

もし本日も、EUR/USDが昨日のように売られても、ドル/円が底堅く推移できるかが注目されます。

ロンドンの意図、不明確

ロンドンが入ってきて、ドル/円はやや売り気、EUR/USDはやや買い気となっています。

つまり、ドル売り気味となっています。

しかし、まだ方向性が明確ではなく、今しばらく様子を見る必要がありそうです。

ドル/円については、ロンドンはマーケットがロングになっていると感じているように思われます。

もう少し様子を見て、改めてコメントします。

ドル/円、80.00で終わる相場なのか

ドル/円の当面の関門は、現在79.47近辺にある200日移動平均線、そして79.50の心理的抵抗線、そして80.00の心理的抵抗線と見てきました。

既に、200日移動平均線と79.50は突破してきましたが、やはり80.00は大台替わりですので、抵抗もそれまで以上にきついのは、ある意味当然と言えると思います。

しかし、10月11日からの、今般の上昇は、一段一段踏み上げるように着実に上昇しており、過熱感はありません。

この着実な上げがある限り、80.00で止められてしまうようなスケールの小さな相場で終わることはないものと見ています。

2012/10/23

ドル/円、底堅さが印象に残る

ニューヨークダウは、スリーエム(3M)など米大手企業の収益予想の下方修正が相次ぎ急反落し、前日比243.36ドル安の13,102.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2年債入札が好調だったことを受け低下し、暫定値ながら前日比0.056%下げて1.757%で引けました。

原油価格は、米企業決算で先行きの見通しが弱かったことや、EUR/USDが売られたことに連れ下落し、前日比1.98ドル安の86.67ドルで引けました。

金価格は、米企業決算で先行きの見通しが弱かったことや、EUR/USDが売られたことに連れ下落し、前日比16.90ドル安の1,709.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、もともとマーケットがロング気味となっていたところに、格付け大手ムーディーズがスペインの5自治州を格下げしたこともあって、ロング筋のロスカットを誘い、一時1.2952近辺まで下落しました。

これに連れ、EUR/JPYも一時103.29近辺まで下落しました。

一方、ドル/円は、EUR/JPYなどクロス円の売りに、一時79.72近辺まで下押しされたものの、思いのほか底堅く、その後は78.80台中心の揉み合いとなりました。

EUR/USDは、引き続き、1.2800-1.3200近辺でのレンジ内での売り買いが続くものと思われます。

一方、ドル/円ついては、買い遅れたマーケット参加者も多いもようで、下げには限りがありそうです。

むしろ、80.00の本格突破をうかがう過程に入ってきたのではないかと見ています。

クロス円については、対ドル相場次第のところがあり、まちまちな動きになりそうです。

ドル/円、反落気味

静かです。

ドル/円は、軟化しましたが、基本的には、下がれば買いたい、マーケット参加者は多いと思われます。

ただし、EUR/USDが下がるようですと、EUR/JPYが下げ、ドル/円も上値が重くなる可能性はあります。

いつも、主役を張っているEUR/USDですから、どこで暴れ出すかわかりませんので、警戒が必要です。

ドル/円、外人勢が買いで本腰か

ドル/円は、外人勢(ファンド勢)が本格的に買いで参入してきているもようで、昨日の79.50突破のあたりからは、上値を積極的に買い上げてきています。

もともと外人勢は、円安志向が強く、今までも何度も円安で試してきました。

中でも、今年の2月、3月に76円台から84円台まで8円の円安は、うまくいった方だと思います。

なぜ、ここのところ、ファンド筋が、円売りで仕掛けてもうまく行かなかったことが多かったかと言えば、円安のフロー(つまり投資家などによる資金の円から他への移動)がつかなかったからだと思われます。

今回も、ドル/円が8~9ヶ月ぐらいのサイクルからすると、2月、3月のような8円ぐらいの上昇を見る可能性はありますが、そのまま継続して上昇することはなく、また反落してくるものと見ています。

ただし、今回の上昇サイクルは、まだ始まったばかりだと思われますので、買い先行で良いように思います。

2012/10/22

ドル/円、80.00突破をにらんだ展開か

ドル/円は、80.00には、かなりの売りオーダーがあるようです。

ニューヨーククローズ後、そうした理由もあってか、売りが強まったものと思われます。

しかし、下げ幅も限られており、マーケットはそれほどロングにはなっていないものと考えます。

時間の経過とともに、改めて80.00をトライするものと見ています。

すっかりドル/円が主役

ニューヨークダウは、発表された四半期決算を発表した建設機械大手キャタピラーの株価が持ち直したことから、前週末比2.38ドル高の13,345.89ドルと3営業日ぶりに小幅に上昇して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週の入札を控えて上昇し、暫定値ながら前週末比0.052%上げて1.815%で引けました。

原油価格は、発表されたキャタピラーの決算で業績見通しを下方修正したことから、一時景気の先行きへの不透明感が強まり、前週末比1.32ドル安の88.73ドルで引けました。

金価格は、スペインの地方選挙で与党が勝利したことで、スペインの支援要請に対する期待感が強まり、EUR/USDの買いが優勢となったことや、日銀が来週の決定会合で事実上の無制限の追加緩和を打ち出すのではとの憶測もあり、前週末比2.30ドル高の1,726.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ゆっくりながらも、ドル/円の上昇が止まりません。

マーケットでは、日本の上半期貿易赤字が過去最高となったことや、格付け大手S&Pが日本の財政健全化が示されなければ一段の格下げを検討すると表明したことや、日銀の白川総裁が追加金融緩和の方針を示したことなど、円安材料には事欠かない状況です。

ニューヨーククローズは、79.94-96近辺となり、80.00目前まできています。

もちろん、80.00には売りオーダーが結構あることと思われますが、79.44近辺にあった200日移動平均線を上抜いたあとは、買いが引かない状況が続きました。

これから始まる東京では、海外で上げて戻ってくると売るという習性がありますが、買い遅れているマーケット参加者も多いものと思われ、あまり大きくは反落できないものと見ています。

また、今のようなゆっくりした上げが続く限り、大きな反落はないものと思われます。

EUR/USDは、すっかりドル/円・クロス円にお株を奪われてしまい横ばい推移となっています。

円に熱い視線

一説には、先週末で、EU首脳会議が終了し、材料難になっているところに到来した円安のため、海外勢の円を見る目は熱いとも聞きます。

ドル/円は、今年の2月、3月、あれよあれよと言う間に、76円台から84円台まで上昇しました。

あの時は、予想外に良かったものの、取り立ててそこまで反応する必要があったのかと思うような米雇用統計の発表がきっかけでした。

今回は、何に材料を絞ってくるのか、今のところ定かではありませんが、今年の下期のトレーディングシーズン(9月~12月)は不振なだけに、力ずくで円を攻めてきそうな気がします。

ドル/円、200日移動平均線を前に足踏み

ドル/円は、ここから上、特に79.50近辺には売りオーダーも結構並んでいるものと思われますが、その割には、高止まりしているところを見ると、それほどマーケットのポジションがロングで積み上がっているわけではないものと思われます。

10月11日から上昇してきた上昇相場ですが、現在79.45近辺の200日移動平均線を意識して、ここ3営業日足踏みしています。

しかし、5日移動平均線も79.17近辺まで上がってきており、抜けるかどうかはやってみないことにはわかりませんが、200日移動平均線を日足の実体(※)で突破できるかテストすることになるものと思われます。

(※)日足の実体:日足のロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

10月11日からの上昇もしっかりしており、200日移動平均線も上抜いていくものと見ています。

上値トライのマーケット

ドル/円も、EUR/USDも、そしてEUR/JPYも、上値を試しています。

ドル/円で言えば79.44近辺の200日移動平均線、EUR/USDでは1.3043近辺の25時間移動平均線、そしてEUR/JPYでは103.44近辺の25時間移動平均線がレジスタンスになっています。

一時、やや上抜けてきているものもあります。

上値もしっかりと試さないと、下もなさそうです。

今のところ、意外とドル/円が伸びない印象です。

2012/10/21

EUR/USDの動向に注目

シドニーでは、前週末のニューヨーククローズとあまり変わらない水準で取引されています。

今週は、EUR/USDがさらに下落するか、またドル/円が上昇を続けるか、それぞれに注目されます。

中でも、EUR/JPYが、ピークをつけて反落を始めており、この動きがさらに進む可能性は高いものと見ています。

ドル/円が、そうしたEUR/USDの動きに、どのように影響を受けるか気になるところです。

これからの展開は(2012/10/21)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、引き続きレンジ相場です。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月16日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング42,041枚vsユーロショート95,536枚、ネットユーロショート53,495枚(前回ショート72,570枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング42,767枚vs円ショート32,681枚、ネット円ロング10,086枚(前回ロング12,914枚)となっています。

ユーロは、ユーロ上昇に伴い、前々週の水準まで、ユーロショートは減りました。

円は、円安気味のため、円ロングは減少気味です。

さて、ドル/円は、先々週の11日以来上昇を続けてきましたが、目先79.43近辺にある200日移動平均線で上伸を抑えられています。

当初、この強いレジスタンスを超え、このまま上昇を続けるものと見ていましたが、いったん反落に転ずる可能性があるのではないかと現在考えています。

その一番の理由は、EUR/USDで、基本的に1.2800-1.3200近辺のレンジ相場と見ていますが、先週上値を試しましたものの上げきれず、すでに反落気味となっています。

さらに、EUR/JPYも同様に上値を試しましたが、反落気味になっており、ドル/円も今のところは高値圏を維持しているものの、EUR/USD、そしてEUR/JPYの下落が続くと、ドル/円も追随して下げる可能性があるものと思われます。

その意味では、本日のスペインの地方議会選挙の結果が注目されます。

今回の地方選挙は、北西部ガリシア、北部バスク両州で行われます。

ガリシア州はラホイ首相の出身地であり、首相が所属する中道右派の国民党の地域政党が与党ですが、今回過半数の維持は微妙な情勢です。

有権者の4割近くは投票態度が未定だと言われています。

これで、国民党が過半数を維持できなければ、月曜早々、EUR/USDは売られ、それを受けて、EUR/JPYも下押しされ、そしてドル/円も押される可能性があります。

そして、ドル/円自体の底固さが本物であるかが試されるものと思われます。

私自身は、今回は、ドル/円に対してブル(強気)であるため、どこかでは改めて拾いたいと思っています。

ただ、そのためには、EUR/USDが下げ止まることが条件となります。

ドル/円は、EUR/USDの下落には追随せず、上がる可能性もなくはないと思われますが、既にドル/円単体でも、ロングは出来ているものと思われ、現段階での上昇には限界があるように思われます。

あと、今週は、23日、24日にFOMCがありますが、先月、QE3(第3弾量的緩和策)を決定したばかりですので、今回はその効果を見ることになるものと思われますので、特に金融政策に変更はないものと思われます。

2012/10/20

[10/20] FX攻略.com にコラム掲載

2012/10/20 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 12月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「マーケットには季節ごとに傾向がある~相場の四季~」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 12月号

2012/10/19

引き続き、ドル/円に注目

ニューヨークダウは、マイクロソフトやゼネラル・エレクトリックなど米主力企業の第3四半期決算が予想を相次いで下回ったことから急落し、前日比205.43ドル安の13,343.51ドルと、6月21日以来、約4ヶ月ぶりの下げで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米企業決算を受けてニューヨークダウが大幅に下落したことから、景気の先行きへの懸念が再燃したことから低下し、暫定値ながら前日比0.069%下げて1.766%で引けました。

原油価格は、米企業決算を受けてニューヨークダウが大幅に下落したことから、景気の先行きへの懸念が再燃したことや、閉鎖していたカナダと米国間のパイプラインが復旧の見通しがついたことも売りを誘い、前日比2.05ドル安の90.05ドルで引けました。

金価格は、EU首脳会議も終わり、EUR/USDの利益確定売りに押されて売り優勢となり、前日比20.70ドル安の1,724.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、EU首脳会議で、スペインやギリシャに対する支援協議が行われなかったことが嫌気されて軟化し、EUR/JPYも緩みました。

この動きに、ドル/円も連れ安になるかと懸念しておりましたが、ドル/円の腰は強く、むしろ一時78.43近辺まで上昇しました。

EUR/USDについては、依然1.2800-1.3200近辺のレンジ内にいて、目先、買い過ぎの調整売りが引き続き出る可能性があると見ています。

一方、ドル/円は、79.43近辺にある200日移動平均線をしっかりとは上抜けてはいませんが、引き続き上方向への突破を狙うものと思われます。

EUR/JPYについては、EUR/USDの下落に連れ下押しされる場面もあるかもしれませんが、腰は強く、再度104.00をテストするものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.244

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

旬彩魚 いなだ
東京都世田谷区豪徳寺1-47-8
03-3428-4235

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

お魚が美味しいので有名な定食屋さんと聞きましたが、出窓があったり、馬蹄形のカウンターには柱があったり、とても定食屋さんとは思えません。

でも、雰囲気のあるお店です。

鮪丼をお願いしました。

出来るのを待つ間、店内を見回していましたが、カウンターに10人ぐらい、奥のふたつの個室に合計10人ぐらい、計20人ぐらいが入れるようです。

店内、いたるところに黒板があって、いろいろなお品書きが書いてあります。

カツカレーがあったり、クリームコロッケがあったり、それでこちらが魚専門店ではなく、定食屋さんであることを思い出させてくれます。

さあ、鮪丼が出てきました。

良い色の鮪です。

わさび醤油をたっぷりつけて、白いご飯と頬張ると、美味い!

ご飯もふっくらしていて美味しいです。

無我夢中になって食べてしまいました。

カウンター席に何人かお客さんいましたが、皆さん熱心に食べておられました。

夜は、一杯やることもできるようで、次回は夜参ります。

ドル/円、ロンドンはまたロングのロスカット狙いか

ドル/円は、10月11日以降の日足を見ても、しっかりと下値を切り上げ、上値を切り上げており、円からドルへのフロー(流れ)ができていることが示されていると思われます。

確かに、目先、79.43近辺に200日移動平均線、そして79.50には心理的抵抗線がレジスタンスとして続きますが、今の買いの強さからすると、これらのレジスタンスを日足の実体ベースで上抜く可能性は高いものと思われます。

ただし、その前に、ポジションの偏りを読むのに長けたロンドン勢が、今日もまたマーケットのポジションの偏りを探ってきており、マーケットはロングだと見ているようです。

この関門を潜り抜ければ、上値を試すことになるのではないかと考えています。

ロンドン勢にしても、ここでロング筋のロスカットを誘って小銭を稼ぐよりも、上値を試すことによって得る利益の方が大きいという計算が立つのであれば、結局は買いに回ってくるのではないかと思われます。

気になるEUR/USD

今、気になっているのは、今週火曜に元気よく1.31台まで上昇したEUR/USDが、その後、水曜は高値圏で持ちこたえたものの、昨日には、1.30台半ばまで緩んできていることです。

もともと、昨日、今日と開かれているEU首脳会議への期待感が強かったのですが、どうもスペインは支援要請をしないという観測が広がったことで、失望売りが出たものと思われます。

また、基本的には、1.2800-1.3200近辺のレンジ相場の中にいるものと見ていましたが、レンジ上限近くでレンジブレイクを狙って買い過ぎてしまったのではないかと見ています。

EUR/USDがここからさらに軟化することになると、EUR/JPYが崩れ、それがドル/円の反落に波及しないか、気になるところです。

ドル/円、BIDが引かないマーケット

ドル/円は、20日が土曜となるため、本日が振替で5・10日(ごとうび)となっていることから、仲値に向けて輸入企業からのドル買いが出ていたようです。

しかし、5・10日にかかわらず、BID(買い)が引かないマーケットです。

今のところ、上は、79.50近辺に輸出企業のドル売りがまとまってあるもようです。

しかし、非常にゆっくりとした上げだけに、時間はかかるかもしれませんが、売りをこなしていくのではないかと見ています。

2012/10/18

ドル/円、堅調推移だが

ニューヨークダウは、インターネット検索最大手グーグルの決算が取引時間中に誤って開示されたことをきっかけに売りが優勢となり、前日比8.06ドル安の13,548.94ドルと4営業日ぶりに反落して取引を終えました。

尚、発表された10月のフィラデルフィア連銀景況指数は5.7と予想の1.0を大きく上回ったことや一部中国の経済指標が改善したことから、高く推移する場面がありました。

米国債10年物利回りは、翌日にEU首脳会議を控えていることや、前日の利回り急上昇の反動から低下しましたが、その後持ち直し、暫定値ながら前日比0.009%上げて1.827%で引けました。

原油価格は、売りが優勢で始まったものの、カナダと米国間のパイプライン閉鎖の報で買い戻され、前日比0.02ドル安の92.10ドルで引けました。

金価格は、翌日からのEU首脳会議を控えて、EUR/USDが伸び悩んだことから、利益確定売りが強まり、前日比8.30ドル安の1,744.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日銀の追加金融緩和観測が高まったことや、発表されたフィラデルフィア連銀景況指数が改善したことを受け79.47近辺まで上昇し、一時79.41近辺にあった200日移動平均線を上回りました。

しかし、EU首脳会議で、スペインの追加支援要請に向けた進展は期待出来ないという見方が強まり、EUR/USDが反落し、それに伴い一時104.14近辺まで上昇していたEUR/JPYが反落となり、その結果ドル/円も79.09近辺まで反落し、その後79.20-30近辺に落ち着きました。

ドル/円は、続騰するためには、200日移動平均線を日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で上回る必要があります。

一方、EUR/USDは、ここのところの上昇で買い過ぎていたもようで、昨日に続き反落の可能性はあると見ています。

その結果、EUR/JPYが重くなり、ドル/円もさらに下押しされる可能性がありますので、今日のところは、様子見で良いのではないかと思われます。

上値を探るマーケット

EUR/USDは、東京の昼頃いったん緩み、それに連れてEUR/JPYも緩みましたが、その後いずれも反発しています。

基本的には、ユーロにブル(強気)なのだと思われます。

今のところ、ドル/円が上昇するためには、EUR/USDもEUR/JPYも買い気であるほうが良いように思われます。

また、ドル/円が、上昇トレンドに入っているのなら、上げて、調整的に下げて、再び上げてというサイクルを1日の中でやるのがトレンド相場では一般的ですので、ロンドン勢の売り浴びせに煽られないようにすることが大事だと思います。

ドル/円、離陸体制に入ってきたか

今週14日(日)の「これからの展開は」で、ドル/円について、以下のような見通しをお話ししました。

「目先、タイトなレンジ相場になる可能性がありますが、78円台を中心とした安値圏に既に6ヶ月もいることから、来月あたりに、今年の2月から3月に掛けて76円台から84円台まで上昇したような、ガス抜き的な上昇の可能性があるのではないかと見ています。」

ここのところのドル/円のステディーな上げを見ていますと、既にそのガス抜き的な上昇への離陸体制に入ってきているのではないかと考えています。

今回は、ソフトバンクのスプリントの買収、日銀の追加緩和策検討、米国債10年物利回りの上昇など、いろいろと円売り材料が出てきており、予想外に良かった米雇用統計をきっかけとした前回2月、3月の上昇時よりも材料に恵まれているものと思われます。

ただし、基本的に、今のレンジは、77.00-80.50近辺ですので、このレンジをブレイクしないことには、前回のような急伸は期待できないものと思われます。

ドル/円、買い引かず

ドル/円は、本日の日経新聞朝刊一面の「日銀、追加緩和検討へ」という記事や、米国10年物利回りが1.82%と1.8台に乗せてきたことなどを受け、円売りが強まっています。

この他、今日は、9月の中国の鉱工業生産(予想前年比9.0%)、小売売上高(予想前年比13.2%)、第3四半期GDP(予想前年比7.4%)の発表が、日本時間午前11時に予定されています。

まず、AUD/USD、AUD/JPYが中国の指標が良ければ買い、悪ければ売りで反応するものと思われます。

そして、ドル/円は、AUD/JPYが買われれば買い、AUD/JPYが売られれば売りで反応するものと見ています。

2012/10/17

ドル/円、一時79円台乗せ

ニューヨークダウは、発表された9月の米住宅着工件数は87.2万件と予想の77.0万件を上回り買い優勢になったものの、IBMの四半期決算が低調だったことが重しとなり、前日比5.22ドル高の13,557.00ドルと小幅ながら4営業日続伸で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、欧州への期待感が根強い上に、発表された米住宅着工件数が強かったことから大幅上昇し、前日比0.102%上げて1.820%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外に増加したことから、売りが強まったものの、欧州への期待感もあって小戻しし、前日比0.03ドル高の92.12ドルで引けました。

金価格は、欧州への期待感も強く、EUR/USDの買いが強まると底堅くなり、前日比6.70ドル高の1,753.00ドル取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロング筋を投げさせようと、78.63近辺にあった5日移動平均線のサポートをブレイクしようとしましたが、下値抵抗はきつく、下攻めして短期筋のポジションはショートになってしまい、その後ショート筋の買戻しに、79.06近辺まで上昇しました。

ドル/円は、まだまだ、高値を買っていけるわけではありませんが、しかし、押し目があれば、拾っていくことが重要だと思われます。

尚、ドル/円と相関性の高い米国債10年物が急上昇していることも注目されます

一方、EUR/USDは、米格付け大手ムーディーズが、検討中だったスペイン国債の格下げを見送り、投資適格級で最下位ながら「Baa3」の格付けを維持すると発表し、これを受けて堅調な推移となりました。

依然として1.3200は強い上値抵抗線として見ており、この水準を超えるのは、そう簡単ではないと思われます。

EUR/JPYは、レンジ上限と見ている104.00近辺に接近してきています。

104.00突破には、ドル/円が上がることが必要だと思われます。

ドル/円は、まだロングか

ドル/円は、78.62近辺で、いったん下げ止まっていますが、まだロングが解消したようには見えません。

そして、これから、血の臭いを嗅ぎつけるのが得意なロンドンが入ってきます。

彼らが、マーケットのポジションの偏りを嗅ぎ分けるものと思われます。

一方、直近のサポートは、78.63近辺の5日移動平均線です。

これは、結構強いサポートではありますが、あまり過度に期待しない方が良いと思います。

EUR/USD、依然レンジか

EUR/USDは、EU首脳会議への期待から昨日急上昇しましたが、夏頃からの日足の推移を見てみますと、まず7月25日の1.20台から9月17日の高値1.3172までは上昇トレンドで、ほぼ一本調子で上がりました。

しかし、それからは、10月1日に安値1.2804まで下落、それから10月5日に高値1.3072まで上昇、10月11日に安値1.2825まで下落、そして昨日高値1.3061まで上昇と、アップダウンの繰り返しとなりました。

このことにより、足元の相場は、1.2800-1.3200近辺のレンジ相場と見て良いのではないかと思います。

そして、現状、トレンド相場からレンジ相場に移って間がないので、荒っぽい上下動はまだ続くものと思われますので、十分な警戒が必要です。

ドル/円、買収フィーバー、下火に

ドル/円は、朝方から、輸出企業が売ってきたもようです。

昨日、ソフトバンクの買収でマーケットは湧きましたが、今日は下火になっているようです。

EUR/USDについては、EU首脳会議に対する期待感がやはり高まっているようです。

スペインが予防的な信用枠をEMSから得ようとすることにドイツは反対しないと、ドイツの議員が示唆していることが好感されています。

2012/10/16

上値を試したがっているマーケット

ニューヨークダウは、発表が本格化している米主要企業の第3四半期決算で、予想を上回る企業が相次ぎ業績悪化への懸念が後退したことから、前日比127.55ドル高の13,551.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペインが支援要請に踏み切るとの報道や、発表された9月の米鉱工業生産指数が0.4%と予想の0.2%を上回ったこと、そして主要企業の決算が予想を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.057%上げて1.720%で引けました。

原油価格は、全体的に方向感の無い展開が続き、前日比0.24ドル高の92.09ドルで引けました。

金価格は、スペインがECBの国債購入に向けた支援を近く要請するとの観測が広がり、EUR/USDを買う動きが強まったことから上昇し、前日比8.70ドル高の1,748.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、スペインがECBの国債購入に向けた支援を近く要請するとの思惑から、一時1.3060近辺まで買われました。

一方、ドル/円は、78.80-90近辺での揉み合いを続け、結果として、EUR/JPYが、一時103.07近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、18日(木)、19日(金)のECB首脳会議への期待感が高まっており、目先強含みで推移する可能性が高いものと思われます。

ドル/円は、79.00を前にして、輸出企業のドル売りオーダーに上伸を阻まれていますが、下げづらくなっていることも確かで、ゆっくりと売りをこなしながら上昇するものと見ています。

このようにEUR/USDもドル/円も上昇するとなれば、結果として、EUR/JPYも上昇を続けるものと見ています。

10/16(火)、日経CNBCに出演

10月16日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。どうぞ、お楽しみに。

ドル/円、やや買い強まる

ドル/円は、なぜか78.81の買いが引かず、結局、ショート筋の買戻しが出たもようです。

しかし、78.90-00近辺も、輸出企業の売りが待っているものと思われ、抜けるとしても、それなりに時間はかかるものと見ています。

また、78.81での買いイント(※)は、まだ残っているものと思われ、そのままの水準で待つのか、BID(買い)を上げてくるのかが、注目されます。

(※)買いイント:買い興味、イントはインタレスト(interest、興味)の略

ドル/円、ゆっくりだが、引かない買い

ドル/円は、じれったくなるようなジリ高ですが、これぐらいゆっくりした上昇の方が、急反落の可能性が低くなるものと思われます。

ソフトバンクによるスプリント買収にともなうドル建ての買収資金の調達のためのドル買いではという憶測を呼んでいますが、それが事実かは定かではありません。

しかし、このゆっくりとした買い方が、相場を壊さないようにしながら、大きく買っているようにも見えます。

また、昨日、ソフトバンクに対して、主力銀行のみずほコーポレート銀行を含むメガバンク3行とドイツ銀行が、総額1兆6500億円の緊急融資を決定していることも、買収金額200億ドル(1兆5600億円)を十分カバーしていることから、円売りドル買いでのドル調達の可能性は否定できません。

依然買収絡みの憶測続く

ドル/円は、依然としてソフトバンクのスプリント買収に絡んだ憶測から、ドル買い円売りが出ているもようです。

しかし、本当にそうしたドル買い円売りの実質的なフローが出ているのか、あるいはこれから出るのかどうかは皆目見当がつきません。

ただ、値動きからすると、今のところ、買い気は強い状況です。

尚、ドル/円は、本日の東京寄り付きが、78.78-80近辺となったことにより、現在78.72近辺にある90日移動平均線のレジスタンスを上回ってきています。

2012/10/15

ドル/円、高値圏を維持

ドル/円は、ニューヨーククローズに掛けて、やや下がりましたが、その後再び買い気です。

しかし、これからの東京で、輸出企業が売ってくる可能性は高いものと思われます。

その売りを支えるだけの買いの力があるか、注目されます。

EUR/USDは、まったく方向感がありません。

ドル/円、依然重い上値

ニューヨークダウは、発表された9月の小売売上高が1.1%と予想の0.7%を上回ったことや、金融大手シティグループの堅調な決算を好感され、前週末比95.38ドル高の13,424.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米小売売上高が強かったことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.012%上げて1.668%で引けました。

原油価格は、発表された米小売売上高が強かったものの伸びは無く、一時損切売りが出て下げたものの、その後は持ち直し、前週末比0.01ドル安の91.85ドルで引けました。

金価格は、発表された米小売売上高が強かったことで、FRBによる追加金融緩和の可能性が後退し、利益確定売りが強まり、前週末比22.10ドル安の1.737.60で取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルの買収を発表した携帯大手ソフトバンクによるドル資金調達の思惑を背景に、ドル買い円売りが強まりましたが、上値も重く、その後反落気味となりました。

EUR/USDは、東京タイムには売られましたが、ロンドンに入り反発、しかしニューヨークでは横ばいとなり、レンジ相場らしい動きとなりました。

ドル/円は、久々の大型案件だけに、マーケットも盛り上がりましたが、それでも上値を抑える輸出企業のドル売りをこなしきることは、少なくとも昨日段階ではできませんでした。

実際、どれぐらいドル/円の下値が固まってきているのか、確認したいところです。

ドル/円、買収絡みのドル買いは本当か

ソフトバンクは米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを、200億ドル(1兆5600億円)で買収することを同社と大筋合意し、本日午後5時に発表の予定です。

買収資金200億ドルを円売りドル買いで調達するとしたら、その額はインターバンクの呼び方で2万本となります。

一握りの大手邦銀・外銀ぐらいでしかお目にかかることのない超ビッグと呼ばれる金額が、1千本とか2千本ですから、2万本はとてつもない金額であり、マーケットにかなりの影響を及ぼすものと思われます。

一般的に、買収に絡んだ為替の動きは、買収が合意されるとすぐに反応が出ますが、それが本当にフローがあってなのか、単なる投機筋の仕掛けなのかは、はっきりしません。

ただ言えることは、もし投機筋が、米企業買収をネタにドル買い円売りで仕掛けたとしたら、それは単なる投機筋がロングになるのに過ぎませんので、後で反落する可能性が高くなると考えられます。

EUR/USD、休むも相場か

EUR/USDは、先週金曜は、あんなにBID(買い)が強かったEUR/USDは、週を越すと手にひらを返したようにOffer(売り)が強まりました。

つまり、マーケットのポジションがロングかショートかいずれかに偏ると、その逆にしか相場は動かなくなっています。

こうした相場でのベスト・チョイスは、「休むこと」だと思います。

次のチャンスは、必ずやってきます。

それまでは、体力を温存することに専念することが一番です。

ポジションの逆に動くマーケット

RBA(豪中銀)のスティーブンス総裁が先週末12日に、政策金利を追加で引き下げる余地があると言及したことから、AUD/USD、AUD/JPYが下落しています。

これを受けて、EUR/USDも重くなったところに、ロングのストップロスもあったことから、EUR/USDはさらに下げているもようです。

全体的にも、ドル買い円買いになってきており、クロス円の売りに押されて、ドル/円も重くなっています。

ポジションが一方向に偏ると、なにか理由をつけて、逆方向に相場が動く、典型的なレンジ相場だと言えます。

2012/10/14

AUD/USD、AUD/JPY、強含み

シドニーでは、全般には先週金曜のニューヨーククローズとあまり変わりません。

その中にあって、先週土曜に発表された9月の中国の貿易収支が予想より良かったことから、AUD/USD、AUD/JPYが強含みです。

しかし、基本的には、レンジ相場が続くものと見ており、マーケットのポジションが一方向に偏ると反転しやすくなるものと思われます。

レンジ相場では、ていねいにトレードすることが大切です。

これからの展開は(2012/10/14)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、レンジ相場になってきています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月9日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング39,946枚vsユーロショート112,516枚、ネットユーロショート72,570枚(前回ショート50,265枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング40,778枚vs円ショート27,864枚、ネット円ロング12,914枚(前回ロング29,335枚)となっています。

ユーロは、またネットでユーロショートが増えています。ユーロベア(ユーロに弱気)センチメントの根深さを感じます。

円は、円ロングが減っていますが、ほとんどスクエア(ノーポジ)のような状態です。

EUR/USDは、9月17日に1.3172のピークをつけた後反落し、10月1日に1.2804の安値をつけました。

そして、そこから10月5日に1.3072まで反発したものの、11日には1.2825まで下落、しかし翌12日には1.2993まで反発という目まぐるしい展開となりました。

一方、ドル/円は、9月13日に77.13まで下落、しかし9月19日には79.23まで反発、そして9月28日には77.44まで反落、それから10月5日には78.88まで反発した後、10月11日に77.94まで反落と上げ下げを繰り返した末、現在居心地の良い78円台半ばを中心とした相場に落ち着いてきました。

結論的には、先週の相場は、EUR/USDも、ドル/円も、今の相場がレンジ相場であることを確認した相場だったと見ています。

特に、EUR/USDは、7月25日の1.20台から、9月17日1.31台までの上昇トレンド相場からレンジ相場に転換したものと思われます。

レンジ相場は、3段階に分類できます。

第1段階は、トレンド相場直後で、荒っぽく上下する段階で、トレンド相場での儲けを減らしたり飛ばしたりする危険性が高い相場です。

第2段階は、安定期であり、ある一定の値幅の中で比較的落ち着いた上下動になります。

第3段階は、さらに値幅狭くなり膠着しますが、この膠着が次のトレンド相場の開始が近いことを示唆します。

そして、今の段階は、まだ第1段階の中にあって、引き続き荒っぽい上下動を繰り返すものと思われ、十分な警戒が必要です。

先週の金曜のEUR/USDの相場がそうでしたが、ショートのストップロスをつけようとロンドン勢が力任せに買ってきました。

あの強引さなどは、レンジ相場の第1段階の典型的な動きだったと言えます。

そして、そうした荒っぽい相場が続いた後、第2段階、第3段階へと移行していくものと見ており、ヘタをするとXmas頃までレンジ相場が続く可能性があります。

ドル/円についても、目先、タイトなレンジ相場になる可能性がありますが、78円台を中心とした安値圏に既に6ヶ月もいることから、来月あたりに、今年の2月から3月に掛けて76円台から84円台まで上昇したような、ガス抜き的な上昇の可能性があるのではないかと見ています。

ただし、その上昇はあくまでもガス抜きであって、買い一巡後はまた下げてくるものと思われます。

ドル/円が、一時的ながらもそうした上昇を見ることになれば、EUR/JPYなどクロス円も一時的かもしれませんが上昇するものと見ています。

とは言え、まだ時間的には、先の話ですので、今はとりあえず、レンジ相場と無理なくつきあうことが大切です。

2012/10/12

レンジ色を強めるマーケット

ニューヨークダウは、発表された10月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が83.1(予想78.0)と約5年ぶりの水準まで改善したものの、金融大手JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴが下落したことから金融株全般に売られ、結局、前日比2.46ドル高の13,328.85ドルとほぼ横ばいで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が強い内容だったことから買いが先行しましたが、ニューヨークダウが伸び悩んだことから上昇は続かず、暫定値ながら前日比0.016%下げて1.654%で引けました。

原油価格は、景気の先行き不透明感が根強く、ニューヨークダウも伸び悩んだことから重くなり、前日比0.21ドル安の91.86ドルで引けました。

金価格は、景気の先行き不透明感が根強く反落し、前日比10.90ドル安の1,759.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンタイム、1.2950超えのロスカットが狙われ、強力な買い上げを受けてロスカットはつき、買戻しに一時1.2984近辺まで上昇しました。

その後やや緩んだものの、ニューヨークに入って、再び上値が試され、1.2991近辺まで買い上げられたもののそれ以上の伸びはなく、その後、1.2939近辺まで反落した上で、1.2950-60近辺に落ち着きました。

一方、ドル/円は、78.30-50近辺で揉み合いを続け、そのため、EUR/JPYは、EUR/USDの動きをなぞりました。

EUR/USDは、非常に動きづらくなってきました。

7月下旬から9月17日までの上昇トレンドの相場が終わってしまい、その後レンジ相場入りしたものと思われます。

そして、ここに来て、さらにレンジ色を強めてきているようです。

レンジ相場は、あまり多くは期待せず、ほどほどで堅く利食うこと大切です。

ミズラン(Mizlin) Part.243

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

そばごころ 小坂
長野県諏訪市大手2-1-8
0266-57-6345

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

諏訪を訪れると、必ず諏訪大社上社本宮へ参拝します。

大社の境内に入ると、空気が違います。

本当に、霊気を感じるパワースポットです。

そして、清らかな気持ちになって、今回は、こちらのおそば屋さんにお邪魔しました。

こじんまりしていますが、感じの良いお店です。

もう結構なお歳ではないかと思われる女将さんが、元気よく注文を取っていらしたのが、
印象的でした。

まずは、ビールでのどを湿らせ、酒の肴を物色しました。

酒の肴の種類は、それほど多くはありません。

合鴨ロース、茄子田楽、そして焼き味噌を頂きました。

どれも美味しかったですが、特に焼き味噌が逸品で、純米酒「夜明け前」とも良く合い最高でした。

おそばは、揚げ玉そばを八ヶ岳そば(更科系のおそば)で頂きましたが、これが抜群でした。

次回もまた、こちらで揚げ玉そばを八ヶ岳そばで頂くのは、確定です。

EUR/USD、買い継続か売り転換か

EUR/USDは、ふたつのことが言えると思います。

ひとつは、ほぼ24時間も買い優位でくれば、マーケットのセンチメントは明らかにブル(強気)になっていると思われることです。

そして、もうひとつは、ブルセンチメントが広がっていることは、ロンドンは気づいているということです。

これから、ロンドンが買ってみて、その感触で、買い継続か売り転換かを決めるものと思われます。

EUR/USD、マーケットがスカスカ 

EUR/USDは、やっと緩んできました。

ショートにしていたマーケット参加者も買戻し、また新規でロングで攻めたマーケット参加者も手仕舞ったか、ポジションを軽くしたものと思われます。

マーケット関係者の間でよく言われる、「マーケットがスカスカ」の状態、つまりマーケットが薄くなっています。

方向感がはっきりしないため、こういう時、インターバンクディーラーは、お客さんからの注文を、ホールドすることなく、インターバンクマーケットへ即流してしまいますので、大口の買いがくれば、ワーッと上がるし、大口の売りがくればワーッと下がってしまいます。

しかし、それを見て乗ろうとすると上げ止まったり、下げ止まったりして、無駄な損を出すことがありますので、あまり真剣につきあわないほうが良いマーケットです。
  

ロングができやすくなったか

昨日、EUR/USDもドル/円もベア(弱気)になって売り込んだものの、マーケットはショートになり反発。

しかし、反発の過程では、新規の売り上がりも出たものの、下で売ったショート筋の買戻しに下がらなかったために、さらにショートカバーとなり、EUR/USD1.2952、ドル/円78.59まで上昇しました。

そして、今日の東京がオープンすると、マーケットは今度は買い先行で入ってきています。

たとえば、EUR/USDで申し上げるなら、1.2800-23近辺の強いサポートをブレイクするためには、マーケットがロングになる必要がありますが、昨日来の急上昇で、センチメントが変わり、やっとロングができやすい環境になったものと見ています。

2012/10/11

ドル安円安にはなったものの

ニューヨークダウは、主要企業の決算発表が控える中、米企業の収益が落ち込むとの懸念が強く利益確定売りがやや強めとなり、前日比18.58ドル安の13,326.39ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の米新規失業保険申請件数は33.9万件と予想の37.0万件を下回ったことから上昇気味で始まったものの、米企業の決算が先行き不透明なことから低下に転じ、暫定値ながら前日比0.006%下げて1.668%でと引けました。

原油価格は、米新規失業保険申請件数が予想以上に改善していたことや、中東情勢への警戒感からやや反発し、前日比0.82ドル高の92.07ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが反発したことを受け上昇し、前日比5.50ドル高の1,770.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、1.28台前半を試しましたが攻めきれず、その後は反発となりました。

上がる過程では、レベル感からの売り上がりが新たに出たことで、マーケット全体としてのユーロショートは解消されず、下がらないために断続的に買戻しが入り、一時1.2951近辺まで上昇しました。

その後は、やや軟化して横ばいとなりました。

ドル/円は、城島財務相の円高牽制発言や、ソフトバンクが米企業買収で協議に入ったこと、そして米国の新規失業保険申請件数が予想を下回ったことなどを受け、一時78.58近辺まで上昇しました。

その後は、ショートカバーが一巡したのか78.30近辺に緩み横ばいとなりました。

狙っていたドル高円高方向へのテストが失敗に終わり、ドル安円安方向への反発となりました。

ただし、マーケットの大勢の見方が集中してドル高円高志向になったための反発であり、これでドル高円高方向への可能性がなくなったわけではないと見ています。

むしろ、ドル高円高にならなかったとして、ここからドル安円安のポジションが膨らむと、再度ドル高円高方向に相場は反転するものと思われます。

手ごわい、下方向

EUR/USDも、ドル/円も、なにか理由があっての反発ではないようです。

どちらも、下を試して、短期筋がショートになり、下げきらないので買戻しています。

また、戻している途中で、新たにレベル感からの売りが出ているもようです。

そして、下がらないので、さらにショートカバーが出るという悪(?)循環となっています。

結局、またドル高円高か

今朝、格付け大手S&Pが、スペインの格付けを、投資適格級では最下位の「BBBマイナス」に、2段階引き下げたことから、東京時間、リスク回避の円買いからドル/円がジリ安となっていました。

ドル/円は、78.00を割り込んできていますが、今後同様にリスク回避からのドル買いが強まると、EUR/USDは下がる可能性があると思われます。

こうした大義名分がなくては、1.2800-22ゾーンの強いサポートはブレイクできないと思います。

確かに、世界の株価を見ても、リスクを回避しようとしている様子がうかがえ、結局、為替ではドル高円高に動きやすいものと思われます。

EUR/USD、またショートになったか

EUR/USDに対するセンチメントは、再びベア(弱気)になったようです。

そのため、下攻めしては、下げきれなくなると買戻しを繰り返しています。

確かに、日足のチャートで見ましても、1.2800を割り込んでくると、大きく下がる可能性はあります。

ただし、その前に、1.2800の心理的抵抗線と1.2822にある200日移動平均線の間のゾーンが強いサポートになっていますので、まずはこれを崩す必要があります。

しかし、現状、強いサポートを下に控えているわりには、ユーロのショートが多く、一方ロングが少ないものと思われ、その上なんのイベントもなしでは、下にブレイクするには力不足だと思われます。

EUR/USD、ショートは軽くなったか

9月の豪雇用統計で、雇用者数は前月比+14,500人と予想の+5000人を上回ったことから、AUD/USD、AUD/JPYが上昇しています。

EUR/USDについては、昨日は、売られ過ぎてショートになったために下げづらくなったとみましたが、今日の日本時間午前5時台から売りが強まりました。

このことで、ニューヨークにいた頃のことをよくよく思い出してみると、ニューヨークでは、いったん方向が決まってしまうと、延々とその方向を攻める習性があります。

実際昨日の場合、短期のショート筋がいたところを買い上げて、ショート筋を切らせ、マーケットがクローズする前のニューヨークの午後4時台、つまり日本時間の午前5時台に、攻めてきた側がショートを切らせるために買い上げてできたロングを一気に手仕舞ったのではないかと思われます。

したがい、結構、ショートは昨日のニューヨークで整理されている可能性があります。

また、まだ1.2800-22近辺の強い抵抗ゾーンはあるものの、方向的には下だと思います。

2012/10/10

ユーロ、ショートに偏り過ぎか

ニューヨークダウは、赤字決算とアルミ需要が伸び悩むとの見通しを発表した非鉄大手アルコアや、純利益が前の四半期から大幅に減る見通しと発表した石油大手シェブロンの業績見通しを受けて、企業業績に対する警戒感が高まって売りが優勢となり、前日比128.56ドル安の13,344.97ドルと3営業日続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、10年債の入札が好調で低下し、暫定値ながら前日比0.038%下げて1.675%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが買い戻されたこともあって、いったん買いが強まったものの、景気の先行き不透明感が根強く反落し、前日比1.14ドル安の91.25ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買い戻されたこともあって、いったん買いが強まったものの、景気の先行き不透明感が根強く、結局横ばいとなり、前日比0.10ドル高の1,765.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、1.2800-22を抵抗ゾーンとみましたが、昨日の安値が1.2836近辺となり、抵抗ゾーンまで行きつく前に、マーケットのショートが膨らんでしまったもようで反発となりました。

依然として、マーケットのユーロベア(ユーロに弱気)センチメントは強く、戻りで売るため、かえって下がりづらくなりジリ高、そしてまた戻り売りが出て、ある程度下げるということを繰り返しています。

ユーロは、日本時間午前5時台からまた売られていますが、単なるレベル感からの戻り売りと思われ、下げ止まるとまた反発する可能性が高まるものと思います。

強い抵抗ゾーンである1.2800-22近辺を、下に割り込んでいくためには、マーケットからショートポジションが解消され、ロングになる必要があります。

ドル/円は、78円台前半にいますが、やや重めではありますが、引き続き動きづらい展開が続きそうです。

ユーロ、欧州危機再燃におびえているのか

EUR/USDは、1.2822近辺にある200日移動平均線、そして1.2800の心理的抵抗線を試すことになると思います。

ただし、その前に、東京が大きくショートに偏っていれば、ロンドン勢は、まずはショートスクイズ(ショートポジションの崩し)をやって、マーケットでのショートが整理されてから、この1.2800-1.2822ゾーンを試すことになるのではないかと見ています。

この1.2800-1.2822ゾーンは、結構な攻防戦が予想されますので、ショートをお持ちであれば、いったんはこのゾーンで利食い、下に抜けたら、再度エントリーしなおしても良いように思われます。

1.2800を日足の実体で割り込んでくると、1.2557近辺の90日移動平均線のサポートを目指すものと考えています。

いずれにしましても、またしても、欧州危機再燃におびえるようにユーロが売られ始めており、大きな流れになる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

EUR/USD、短期的に売られ過ぎ

東京勢は、いったんEUR/USDを買ったものの、上値が重たかったことから、一転して売りに回ったようです。

しかし、急速にショートポジションが増えてしまったもようで、下げづらくなっています。

いったん、ショートカバーが強まる可能性があります。

ドル/円は、膠着しています。

2012/10/09

EUR/USD、売りが順張りか

EUR/USDは、東京は東京らしく、海外で下げて戻ってきたため、買い先行で入ってきているようです。

しかし、昨日の海外では、ロングの投げで下げた相場ですので、それほどショートにはなっているとは思えません。

ここから買うと、新たにロングができて下がりやすくなるものと思われます。

確かに、1.2800近辺は強いサポートではありますが、売りが順張りだと思います。

ユーロ、新たな下落相場が始まるか

ニューヨークダウは、IMFによる世界経済の見通しの下方修正を受け、世界景気の先行き警戒感が強まったことから売りが強まり、前日比110.20ドル安の13,473.45ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、IMFによる世界経済の見通しの下方修正を受け、世界景気の先行き警戒感が強まったことから低下し、暫定値ながら前週末比0.031%下げて1.712%で引けました。

原油価格は、内戦が続くシリアと隣国トルコとの間で緊張が高まり、中東情勢の緊迫化から大幅反発し、前日比3.06ドル高の92.39ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したのを受け、利益確定売りが強まり、前日比10.70ドル安の1,765.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ロンドンタイム、ギリシャの財政緊縮目標延長を巡る協議への懸念から1.2907近辺まで下落しました。

下落後、いったんは買戻しとなりましたが、ニューヨークに入り、根強いユーロ圏情勢に対する懸念から再び売られ、一時1.2859近辺まで下落し、その後も戻りは弱く、安値圏を維持しました。

この間、EUR/JPYは、EUR/USDの動きをなぞるような展開でした。

一方、ドル/円の動きは、78.15-40近辺の狭いレンジ内での動きに終始しました。

EUR/USDの日足を見てみますと、昨日、1.2918近辺の25日移動平均線をホールドできなかったことにより、形成途中の三角保ち合い(さんかくもちあい)は崩れ、ひとつ目の山より、ふたつ目の山が小さい、一般的に下げやすい形状である「変形ダブルトップ」になりました。

今のところ、サポートは、心理的抵抗線である1.2800ですが、これを日足の実体(※)で割り込んでくると、途中1.2554近辺に90日移動平均線もありますが、1.2400方向を目指して下落する可能性が高まります。

(※)実体:ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

EUR/JPYも、EUR/USDと同様、「変形ダブルトップ」になっており、99.50近辺を割り込んでくると、96円方向を目指すものと思われます。

ドル/円は、EUR/JPYの売り圧力が強ければ、それなりには下押しされるとは思われますが、目先は78.00を割り込めるかが課題です。

EUR/USD、ムード先行か

ロンドンオープンとともに、EUR/USDの買い気が強くなりました。

ただ、確たる理由があってのことではなく、下がらないから買ったということでその後軟化しました。

買い気が強いとか、売り気が強いといったムード先行の相場になっているもようですので、揉み合いをしばらく見て、ポジションが偏っていない方につくという感じでも良いように思います。

ロンドン勢が静かだということは、あまり大きなロスカットオーダーはないのだと思います。

新たなリスクの発生か

今週日曜の段階で、私はEUR/USDでふたつのストーリーを考えていました。

ひとつは、1.3200まで行き、さらに1.3600方向へ上昇するというストーリー、そしてもうひとつは、1.3200までは行くけれども、結局は、1.2800-1.3200近辺のレンジになるというストーリーを考えていました。

しかし、昨日の反落によって、1.3200までも行けなくなっている可能性が高くなっているのではないかと現在考えています。

また、昨日のドル/円の反落も、無視できません。

つまり、EUR/USD、ドル/円、EUR/JPYのすべてが昨日反落し、言い換えれば、リスクを回避するためのドル高円高になっており、また、新たなリスクの発生にマーケットは身構え始めているのではないかと見ています。

尚、三角保ち合い(さんかくもちあい)を形成した後、上にブレイクという可能性も残されていることはつけ加えておきます。

東京インターバンク勢には安く見えるマーケット

EUR/USDは、日足で見てみますと、本日の東京寄り付きが1.2974-76近辺となり、現在1.2985近辺にある5日移動平均線を下回ってきています。

東京オープン後、マーケットは5日移動平均線付近を試しましたが、上に抜けきれません。

また、ドル/円も上値が重そうです。

昨日、休みだった東京のインターバンク勢のセンチメントは、まだ先週金曜の延長線上にあって、相場が先週金曜より安く見えるため買い先行でマーケットに入ってきているように思われます。

2012/10/08

上がるか下がるか、相場の分かれ目

ニューヨークダウは、コロンバスデーの祝日で債券や為替市場が休場だったため参加者が少なかった中、前週末約4年10ヶ月ぶりの高値をつけた後だっただけに利益確定売りが先行し、前週末比26.50ドル安の13,583.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、コロンバスデ―で、休場でした。

原油価格は、世界的な景気の減速懸念が強まり、需要が伸び悩むことが意識されて売りが先行し、前週末比0.55ドル安の89.33ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したことを受け売りが先行し、前週末比5.1ドル安の1775.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、東京タイムから、ドル高円高が進み、特にロンドンタイムには、EUR/USDも、ドル/円も、EUR/JPYも、急落となりました。

その後、ニューヨークが休場であったことから、やや値を戻しました。

しかし、特に、EUR/USDの戻りは限られており、昨日の急落が、先週の力強い上げを否定するものになる可能性も考慮にいれておくべきかと思います。

EUR/USDの日足を見ると、9月17日にピークをつけたひとつ目の山に比べて、先週末につけたふたつ目の山が小さく、三角保ち合い(さんかくもちあい)になる可能性も出てきています。

ドル/円については、昨日の急落から先週相当ロングになっていたものと思われます。

ただし、基本的には、78円台が商いの中心だと見ています。

EUR/USD、まだロングが残るマーケット

EUR/USDの戻りが極めて弱く、マーケットは依然として、ロングだと思われます。

これから始まるロンドンが考えることと言えば、売りで仕掛けて、ロング筋を投げさせて、利食うということだと思います。

しかし、いずれにしても、ロングが切れないと、反発力は出てこないと思われます。

1.2972近辺に5日移動平均線とか、1.2964近辺に90時間移動平均線などのサポートがありますが、ロングが解消するまでは下げ止まらないものと思われます。

EUR/USD、ロングになっているか

EUR/USDは先週4日(木)以来の上昇を見ているため、短期筋の押し目買いが出やすくなっているようです。

その結果、ロングになっているもようで、このままでは、すぐには上がらないでしょうし、むしろ、ロングを切らせるような動きが強まる可能性が高そうです。

下のポイントは、先週5日(金)の安値1.2995で、この水準が下回ってくると、にわかにできたロングの投げが出やすくなるものと見ています。

ただし、基本的には、まだ上値を試す過程ですので、ロングのポジションが軽くなれば、再び上値を試すことになるものと見ています。

EUR/USD、やや重め

閑散な中、EUR/USDが重くなっています。

今日は、日本時間午後3時に8月のドイツの経常収支(予想130億ユーロ)と同月の貿易収支(予想156億ユーロ)、そして午後7時に8月の鉱工業生産(予想前月比0.5%)の発表が予定されています。

欧州だけのマーケットですので、結果が予想より、大きくぶれるようであれば、EUR/USDが乱高下する可能性がありますので、警戒が必要です。

一方、ドル/円は横ばい推移です。

2012/10/07

東京・ニューヨーク休場

シドニーは、先週末のニューヨーククローズとほぼ変わらない水準でオープンしました。

本日は、東京もニューヨークも為替は休場です。

尚、ニューヨークは、債券も休場ですが、株式・商品は通常通りです。

AUD/USD、AUD/JPYの上値が重いのが、気になります。

これからの展開は(2012/10/07)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルの反発に一服感が出ています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月2日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング48,335枚vsユーロショート98,600枚、ネットユーロショート50,265枚(前回ショート50,238枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング52,696枚vs円ショート23,361枚、ネット円ロング29,335枚(前回ロング21,111枚)となっています。

ユーロも円も、ほとんどポジションが変わっていない上に、いずれも現状あるポジションはかなり軽いと言えます。

さて、今週は、東京でG7やIMFが開催されることから、いろいろ東京発の発言が出る可能性はあります。

それはそれとして、現状、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYに共通して言えることは、「Well BID(ウェルビッド、買い気が強い)」だということです。

つまり、まとめて見てみれば、ユーロが強く、ドルは強くもあり弱くもあり、そして円は弱いということではないかと思います。

EUR/USDについては、先週1日に1.2804の安値をつけ、9月17日からの下落の底を見たと見ています。

ここからのストーリーとして、ふたつ考えています。

9月17日の高値1.3172あるいは切り良く1.3200までリバースして、ひとつはそのまま上に抜けていくというものです。

この場合、9月17日の高値から10月1日の安値の値幅が約400ポイントですから、1.3200を上抜いていくと、そこからさらに400ポイント上昇し、1.3200+0.0400=1.3600がターゲットとなります。

もうひとつのストーリーは、1.3200近辺まではリバースするものの、上抜ききれず、結局、1.2800-1.3200近辺でのレンジ相場になるというもので、これもありえることです。

しかし、どちらになるかの可能性は、1,800.0ドルを目前として逡巡している金価格が依然として握っているものと見ています。(金は、ユーロとの相関性が、一般に高いとされています)

金価格の日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/DG/?anticache=1349394725

ここのところ、1,800.0ドル手前で張り付いていましたが、先週末の段階ではやや緩んでいます。

しかし、まだ上昇の可能性は高いと思われます。

一方、ドル/円ですが、先週は買い気の強い状態が続きました。

確かに、79円台は、輸出企業の売りも強いものと思われますが、今の買いの強い状況であれば、少なくとも、現在79.34近辺にある200日移動平均線を見に行くのではないかと思われます。

個人的には、EUR/USDもドル/円も上値を試すだけ試さないと、下げもないと見ています。

そして、EUR/USDもドル/円も上値を試す以上は、EUR/JPYも上値を試すものと見ています。

EUR/JPYは、104.00近辺が大きなポイントです。

本日の「これからの展開は」

掲載は、夕刻となります。

2012/10/05

相場は実質来週火曜からか

ニューヨークダウは、発表された9月の米雇用統計では、失業率7.8%と予想の8.2%より大きく改善したことが好感されて上昇し、前日比34.79ドル高の13,610.15ドルと4年10ヶ月ぶり高値で取引を終えました。

尚、非農業部門雇用者数は、予想11.5万人に対して実数は11.4万人でした。

米国差10年物利回りは、発表になった米雇用統計で失業率が大きく改善したことから、利益確定売りが強まり上昇し、暫定値ながら前日比0.068%上げた1.741%で引けました。

原油価格は、発表された雇用統計で失業率で改善が見られたものの、非農業部門雇用者数が予想をやや下回ったことから、米景気の勢いは力強くないとの見方が広がり、前日比1.83ドル安の89.88ドルで引けました。

金価格は、発表された雇用統計で失業率で改善が見られたものの、非農業部門雇用者数が予想をやや下回り、原油も売られたこともあって利益確定売りが強まり、前日比15.70ドル安の1,780.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、失業率の改善を受けて、リスクが回避されたとして、ドル売り円売りとなり、EUR/USDは1.3071近辺、ドル/円は78.88近辺まで上昇しました。

しかし、その後非農業部門雇用者数が予想をやや下回ったことから、米景気の勢いは力強くないとの見方が広がり、反落気味となりました。

EUR/USDに関しては、昨日も金価格が1,800.0を超えられなかったことが上げきれなかった要因となったものと思われます。

ドル/円については、79.00に接近したものの、輸出企業のドル売りに上伸を遮られたものと見ています。

相場は、来週月曜が東京・ニューヨークが休場となることから、実質的には火曜からとなるものと考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.242

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

北海道居酒屋 九四六屋(くしろや)
東京都渋谷区道玄坂2-23-1 B1
050-5799-0210

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

渋谷の東急デパート本店のすぐ近くです。

初めての時は、ほんのちょっとわかりにくいところですが、わかってしまえば簡単なところです。

店内は、こじんまりしていますが、温かい色の照明にホッとする空間です。

まずは、こちらのお店自慢のかぶりつき若鶏を頂きました。

しっかり揚げられていて、表面はパリパリ、中はジューシーです。

とんかつソースに近い味の特製ダレに胡椒をたっぷりかけて、それに揚げられた鶏をつけて食べると、
実に美味です。

この他、ゆず胡椒で頂いても、これはこれで美味かったです。

これを皮切りに、シーザーサラダや、これも自慢のいくらとか、炒め物、ほっけの塩焼き、そしていろいろな魚の燻製など、出るわ出るわ。

どれも美味しくて、夢中で食べました。

渋谷も、探してみると美味しい店が結構あるものだと思う、今日この頃です。

気になる、来週月曜の東京・ニューヨーク休場

気になるのが、来週の月曜が、東京もニューヨークも、祝日で休場となる点です。

(日本:体育の日、米国:コロンバスデ―)

休みなんて関係ないとも言えますが、3大市場のふたつまでも休場となると、それはそれなりに、マーケット参加者の心理に影響を及ぼす可能性があります。

つまり、手持ちのポジションを、いつも以上に、越週せずに今日中に手仕舞ってくる可能性があります。

それでは、短期筋が今一番持っているポジションは、なにかと言えば、やはりEUR/USDのショートではないかと思います。

米雇用統計が良ければ、リスクが回避されたとしてドル売り円売りとなって、EUR/USDは上昇し、雇用統計悪ければ、素直にドル売りとなって、EUR/USDは買われる、つまり、なにがなんでもユーロのショートをスクイズする(崩す)動きとなることも十分に考えられますので、十分な注意が必要です。

マーケットの勇み足

日銀は、金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定しました。

これを受けて、さらなる金融緩和を期待していたマーケット参加者もいたもようで、ドル/円は反落となりました。

しかし、先月、金融緩和をしたばかりで、その効果も確認しないうちに、さらに金融緩和をするというのは、考えづらいことです。

マーケットの勇み足だと思います。

EUR/USD、気になる金価格

基本的には、米雇用統計発表までは、全般的には様子見になる可能性があります。

しかし、EUR/USDに関しては、金価格が1,800.0ドルに肉薄してきており、しかも非常に強い形状をしているため、金と相関性の高いEUR/USDも追随して上昇する可能性が高いように見ています。

金価格の日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/DG/?anticache=1349394725

特に、ロンドンタイムに入ると、米雇用統計の発表を待たずに、ユーロ買いに踏み切るマーケット参加者も出てくるのではないかと考えています。

ただし、重要経済指標は結果が出てみないことには、本当にどうなるかはわかりませんので、少なくとも、体力以上のリスクは負わないように心がけることが大事です。

2012/10/04

EUR/USD、依然ショートは残っているか

ニューヨークダウは、発表された週次の新規失業保険申請件数が36.7万人と予想の37.0万人よりも良かったことや、ドラギECB総裁がスペインなどを念頭に置いた国債購入策について、発動は財政健全化が前提条件としつつ、国債購入発動の用意はあると述べたことから、前日比80.75ドル高の13,575.36ドルと続伸しました。

米国債10年物利回りは、発表された新規失業保険申請件数が予想より良かったことや、ドラギECB総裁が国債購入の用意はできていると述べたこと、さらに発表されたFOMC議事録で、ある程度予想通りの内容だったものの上げ幅を拡大し、暫定値ながら前日比0.053%上げて1.668%で引けました。

原油価格は、発表された新規失業保険申請件数が予想より良かったことや、ドラギECB総裁がユーロは後戻りはできないことや、国債購入の用意はできていると述べたことで、安心感が強まり、前日比3.57ドル高の91.71ドルで引けました。

金価格は、ドラギECB総裁の会見を受け、EUR/USDの買いが強まったことを受け、買いが優勢となり、前日比16.70ドル高の1,796.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ドラギECB総裁が、国債購入発動の用意はあると述べたことがきっかけとなり、1.30台に乗せてきました。

ただし、それ以前に、マーケットが下を攻めすぎて、ショートになっていたことが、強い反発力を生む結果となったものと思います。

まだ、米雇用統計の結果を見てから手仕舞うかどうかを決めようとするショート筋もマーケットに残っているものと思われ、雇用統計発表までは、ユーロはあまり下がらないものと思われます。

ドル/円は、さすがに全体的にドル売りが強まったことから、軟化しました。

78円台半ばは、ドル/円にとっては居心地の良い水準ではないかと思われます。

EUR/JPY、上昇の可能性は?

今のところ、ドル/円の方が戻りに力強さはありますが、EUR/USDもラウンディングボトムを形成してきた以上、ここからはEUR/USDの上げの方が力強さが出てくるのではないかと見ています。

いずれにしましても、現在、ドル/円も強い、EUR/USDも強いという状況だけに、EUR/JPYが上昇する可能性は高いと見ています。

EUR/JPYは、現時点では、101.74近辺に200日移動平均線がレジスタンスとしてあり、これを上抜くことができるかが、ポイントです。

もし、200日移動平均線を上抜くと、9月17日の高値103.85を目指すものと思われます。

EUR/USD、上げか?

EUR/USDですが、さらに5、10、25、200日の各移動平均線が収束してきています。

そして、今日の東京寄り付きが1.2922-24近辺になったことで、これら移動平均線の中で最も上にあった現在1.2910近辺にある10日移動平均線を上回ってきています。

しかも、9月26日以来の日足の形状がラウンディングボトム(丸い底)となっており、底が固まってきたものと思われ、上昇の可能性が高くなっているものと見ています。

もちろん、明日米雇用統計の発表があることは承知しておりますが、それを待たずして、いったん1.3000近辺を試しに行くのではないかと、現在考えています。

そろそろ、輸出企業の売りオーダーが気になる水準

米雇用統計を明日に控え、昨日の海外時間から、AUD/JPYのショートの利食いが出ていました。

また、他のクロス円の買いも目立ちます。

それもあってか、ドル/円の買い気は強く高値圏を維持しています。

ドル/円は、昨日の高値が78.58となり、78.60近辺から上は、輸出企業に売りが控えているものと思われます。

しかし、そうした売りが見え過ぎると、手前で短期筋のショートポジションがたまりやすくなりますので、なかなか下がらなくなる可能性があります。

2012/10/03

ドル/円の買い気、依然引かず

ニューヨークダウは、発表された9月のADP雇用統計は16.2万人と予想の14.0万人を上回ったことを受けて、前日比12.25ドル高の13,494.61ドルと小幅に反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたADP雇用統計が予想を上回ったことなどから上昇したものの、原油が下落したこともあり下げに転じ、暫定値ながら前日比0.005%下げて1.615%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外の減少となり、一時買いが出たものの、上値が重く反落し、前日比3.75ドル安の88.14ドルで引けました。

金価格は、発表されたADP雇用統計が予想を上回ったことを好感して反発し、前日比4.20ドル高の1,779.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ADP雇用統計が予想を上回ったことを好感し、一時78.58近辺まで上昇し、その後も高値圏を維持しました。

一方、EUR/USDは、1.2900を挟んで揉み合いが続きました。

EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて上げ、一時101.46近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、明日の米雇用統計の発表待ちとなっているのに対して、ドル/円は、上昇を続けており、指標発表への警戒感よりも、実需のドル買い需要によってジリ高相場が形成されているものと思われます。

ドル/円の具体的な買い筋は、今のところ定かではありませんが、相当量のドル/円を買っていることは間違いなさそうです。

引き続き買い気が強いようであれば、レベル感からの戻り売りは今のところ避けた方が良いように思います。

ドル/円、需給が大きく影響するマーケット

ドル/円は、9月中の上値の重い展開から上昇に転じたのが、月末日の9月28日(金)の日本時間午後3時でした。

つまり、2012年度上期終了時間である午後3時30分(以前の東京クローズ)の手前、期末処理の為替取引が一巡したところから、きれいに下げから上げにターンしています。

このことからわかることは、本決算ではない中間決算といえども、上期の実績としたい自動車などの輸出の持ち込み(円買い)、あるいは海外で債券運用しているような海外投資の実績を円で確定する(円買い)、いわゆるレパトリ(資金の本国回帰)が期末月にかなり出ていたことがわかります。

ドル/円は、通常の月でも輸出入の需給で動いていますが、それに加えて、3月、9月のドル/円は決算絡みの特殊な需給で動きますので、注意が必要です。

EUR/USD、米雇用統計を前に、上げも限定的か

EUR/USDは、5日、10日、25日、200日の各移動平均線が収束してきています。

昨日、一時1.2968まで上昇し、1.2929近辺にあった10日移動平均線のレジスタンスを上抜きましたが、結局ラホイ・スペイン首相が「今週末の追加支援要請はない」と発言したことから反落となり、実勢値は収束する各移動平均線の中に戻りました。

今日は、1.2822近辺(200移動平均線)~1.2915近辺(10日移動平均線)がレンジとなります。

レンジの上限は、実勢値から近いことから、上抜いて上昇する可能性もありますが、明後日には米雇用統計の発表を控えており、現段階で一方向にどんどん相場が進むということは難しいと思われます。

豪貿易赤字大幅拡大

発表された8月の豪貿易収支は、予想-6.85億豪ドルに対して、-20.27億豪ドルの大幅な赤字となり、AUD/USD、AUD/JPYは続落しています。

ドル/円も、AUD/JPYの売りに押され気味です。

ドル/円、Well BID続く

昨日、RBA(豪中銀)が0.25%の利下げをしたことで、10月30日の日銀の金融政策決定会合で追加緩和するのではないかという憶測が出ています。

それに加えて、本日の仲値で輸入企業のドル買いが多かったこともあって、昨日に引き続き、ドル/円はWell BID(買い気が強い状況)です。

一方、ラホイ・スペイン首相が「今週末の追加支援要請はない」と発言したことから、EUR/USDは、頭が重くなっています。

全体的にも、ドル買いの相場になっています。

2012/10/02

いったん様子見か

ニューヨークダウは、スペインの支援要請への期待がある一方で、ラホイ・スペイン首相が「今週末の追加支援要請はない」と発言したことが伝わり、次第に売りが優勢になり、前日比32.75ドル安の13,482.36ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、スペインの支援要請への期待がある一方で、ラホイ首相が支援要請は間近に迫っていないと発言したことから、方向感のない展開となり、暫定値ながら前日比0.005%下げて1.620%で引けました。

原油価格は、前週に急伸したガソリン相場の上昇が一服したことから、原油も売られ、前日比0.59ドル安の91.89ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが堅調に推移したため強含みましたが、その後EUR/USDが軟化したことから売られ、前日比7.70ドル安の1,775.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、1.2822近辺(200日移動平均線)~1.2929近辺(10日移動平均線)のレンジを一時上抜き、1.2967近辺まで上昇しましたが、高値圏を維持できずその後反落となりました。

目先、EUR/USDは、底固めした上で、再度上値を試すことができるかが注目されます。

一方、ドル/円は、77.98近辺まで下押ししましたが、再び強含みとなっています。

ドル/円は、基本的には買い気は強く、さらに上値を試しそうです。

今、通貨ペアによって、動きがまちまちで、いったん様子を見たいと思います。

RBA、0.25%利下げ

RBA(豪中銀)は、政策金利を0.25%引き下げ、3.25%としました。

これを受けて、AUD/USDは1.3000手前、AUD/JPYは80円台半ばまで下落しました。

AUD/USDは1.0278近辺に90日移動平均線のサポート、AUD/JPYは79.90近辺にある日足の実体(※)の安値がサポートとしてあります。

(※)実体:ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

AUD/USD、AUD/JPYも、日足がラウンディングトップ(※)になってきており、さらに下落する可能性があります。

(※)ラウンディングトップ:頭が丸くなっている形状で、伸力乏しくなり、反落の可能性が高まるのが一般的です。

ただし、絶対的な金利水準は他の先進国に比べて依然高く、これがどれだけAUD安をサポートするかが注目されます。

EUR/USD、各移動平均線が収束中

EUR/USDは、現在、5日、10日、25日、200日の各移動平均線が収束してきています。

各移動平均線が収束し終わると、上下いずれかに動き出すのが一般的です。

レンジ的には、1.2822近辺(200日移動平均線)~1.2929近辺(10日移動平均線)の中に現在います。

しかし、昨日1.2804まで売り込んだ後反発となり、いったん下を見てしまったのではないかと見ています。

したがい、上にレンジブレイクして、踏み上げる可能性の方が高いと現在考えています。

そのタイミングは、今週金曜の米雇用統計発表後と見るのが定石だと思われますが、前倒しになることもなしとはしません。

ドル/円、Well BID

ドル/円が、Well BID(ウェルビッド、買い気が強い)なのが、気になります。

短期筋が、ショートになっている気配を感じます。

78.20近辺には、25日移動平均線のレジスタンスがあります。

しかし、このまま買いが引かないようであれば、78.20近辺を試すことになるのではないかと思われます。

2012/10/01

仕手筋の手口やポジションを読む

ニューヨークダウは、発表された9月のISM製造業景気指数51.5と予想の49.7を上回ったことが好感され、前週末比77.98ドル高の13,515.11ドルと反発しました。

米国債10年物利回りは、発表されたISM製造業景気指数が予想を上回りましたが、上昇は一時的でその後低下し、暫定値ながら前週末比0.019%下げて1.615%で引けました。

原油価格は、発表されたISM製造業景気指数が景気の分岐点である50を回復したことが好感されたものの上値は重く、前週末比0.29ドル高の92.48ドルで引けました。

金価格は、発表されたISM製造業景気指数が予想を上回り上昇しましたが、その後伸び悩み、前週末比9.40ドル高の1,783.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、1日当日にも格付け大手ムーディーズのスペイン格下げ発表があるとの憶測から、東京タイムに売り込んでしまったことでできた短期筋のショートポジションをスクイズ(崩す)する動きがロンドンタイムから継続し、ニューヨークでは、一時1.2938近辺まで反発しました。

その後は、買戻しが一巡したもようで、1.2900以下に小緩みました、

ドル/円は、発表されたISM製造業景気指数が景気の分岐点である50を回復したことを受け、一時78.14近辺まで上昇し、その後も78.00前後を維持しています。

特に、EUR/USDは、月初早々から、スペイン格下げ観測を材料にした仕手筋売り買いに翻弄された感があります。

今週金曜発表の米雇用統計まで、方向感は定まらないものと思われ、引き続きマーケットのポジションがどちらかに偏れば、そのポジションを崩す動きが続くものと思われます。

こうした時は、短期筋の相場観がどうなっているか、それに基づいて彼らのポジションが今どちらに偏っているかを読むことが必要です。

マーケットはタフな世界

EUR/USDは、やはり短期筋のポジションがショートになってしまったようで、それを嗅ぎ付けたロンドンが待ってましたとばかりに、ショート・スクイズ(ショートポジションの崩し)を仕掛けてきました。

特に邦銀勢にとっては、9月末が中間決算だったため、9月中はトレードを控えざるを得なかったこともあって、期の替わった10月1日早々に、売り込まれると思わず乗ってしまったものと思われます。

月初、期初、年初など新しい期の始まり時は、どうしても力が入ってしまうものですが、そういうどさくさに紛れて他人を巻き込み、仕掛けた本人はしっかり利食ってさっさと逃げることも、マーケットではよくあることですので、十分注意する必要があります。

どさくさに紛れて火事場泥棒をするもの、他人のポジションの偏りを嗅ぎ付けて締め上げて利食うものなど、マーケットにはタフ(きつい)な連中が結構います。

そうした連中の横やりをかいくぐって利益を出していくためには、相手が状況に応じて、どういう手に出てくるかということを読むことが、大変重要だと思います。

月初の先走りを感ずるマーケット

EUR/USDは、1.2800が、依然サポートになっています。

短期筋のポジションも、ショート気味になったもようです。

一方、ドル/円は、買い先行でロングになったのか重くなっています。

全体的に、月初のため、「さあ、やるぞ」的な先走りを感ずるマーケットです。

ただし、そのままうまく行くこともありますので、まずはロンドンの反応を見たいものです。

EUR/USD、下げの目標点の根拠

EUR/USDの1.2800は、心理的抵抗線として重要ですが、この水準を、日足の実体(※)で割り込んでくると、1.2600近辺を目指すものと思われます。

(※)実体:ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

その根拠は、9月6日のECB理事会で国債買い入れの再開が決定し、さらに翌7日に予想外に悪かった米雇用統計の発表を受けて、1.2600近辺から1.2800近辺まで急上昇した経緯があります。

そして、テクニカル的には、こうした一気に上げた部分を、その後埋めに行く傾向があるからです。

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