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2012/11/30

来週、再度ドル安円安方向をテストか

ニューヨークダウは、「財政の崖」の回避に向けた協議が膠着状態となる中、小動きに終始し、前日比3.76ドル高の13,025.58ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、週末と月末が重なったこともあり様子見気分が強まり、暫定値ながら0.003%下げて1.612%で引けました。

原油価格は、月末とあって売りに傾いたポジションを調整するための買いが優勢になり、前日比0.84ドル高の88.91ドルで引けました。

金価格は、月末でポジション調整の売りが強まり、前日比16.80ドル安の1,712.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、東京で買いが強まったドル/円は、ロンドンで82.74近辺まで上昇しましたが、ニューヨークに入り、発表された10月の米個人支出が-0.2%(予想0.0%)、さらに11月のシカゴ購買部協会景気指数が50.4(予想50.5)と予想を下回ったことから、月末だったこともあり手仕舞いが優勢となり、一時82.36まで下落しました。

EUR/USDは、一時1.2968近辺まで売られる場面もありましたが、その後は1.2980-00近辺での推移となりました。

日足で見てみますと、ドル/円は、11月22日につけた実体(※)ベースの高値82.57を上回ることはできなかったものの、来週再度上値は試されるものと思われます。

(※)実体:ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

EUR/USDは、今週前半1.3000をいったん試したものの、反落しました。

しかし、再び買い気は強まっており、来週、再度上値を試すものと思われます。

ドル/円、EUR/USDがいずれも上値を試そうとしている状況だけに、EUR/JPYも堅調に推移するものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.250

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

ちゃんこ大麒麟 (だいきりん)
東京都文京区根津1-1-11 根津マンション1F
03-3823-5998

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

毎年、師走が近づくと必ずお邪魔しています。

こちらのそっぷ(白醤油)のちゃんこが、大好きです。

まず、新鮮なお刺身が出ます。

そして、名物の大串と呼ばれる大きな鳥つくねが続きます。

これを、いつも楽しみにしています。

そして、メインのそっぷちゃんこの登場です。

さすがはちゃんこだけのことはあって、鳥団子、タラ、豚、鳥、エビ、カニ、はまぐり、ホタテ、糸こんにゃく、豆腐、白菜はじめ野菜類やキノコなどなど具材もたっぷりあって、食べごたえ十分です。

山椒をかけつつ、ちゃんこを頂きます。

そっぷのだし汁は、品のいいお味で、本当に美味しいです。

〆は、雑炊か、あるいはうどんになりますが、うどんを頂くことが多いです。

うどんの喉越しもよく、満腹なのに、ペロリと頂けます。

次回は、来年の師走と言わず、もっと早くお邪魔します。

今日は、米系ファンドの決算日

本日は、米系ファンドの決算日となっています。

米系ファンドは、すでにEUR/USDのショートは手仕舞った一方、ドル/円のロングに関しては一部だけ手仕舞い、結構な額のロングを持ったまま、クリスマス休暇に入るもようです。

もちろんストップロスは入れているとは思うものの、よくやるなと思うのが私の率直な感想です。

それだけ、ドル/円の上げに確信を持っていて、このチャンスを逃したくないということだと思います。

ドル/円、上昇再開か?

ドル/円は、今日の朝からやや買い気でしたが、仲値決めが終わると、買いが強まり、相当あると言われるドル売りオーダーをこなしながら、上昇しています。

今のところ、買い筋は定かではなく、クロス円でも買いが入っているため、クロス円絡みではないかという意見もあります。

私もそうでしたが、ここのところの限定的な揉み合いが続いていただけに、マーケットに油断ができていたこともこの一本調子の上げにつながっているものと思います。

当面は、前回高値の82.84を上抜くかが注目されますが、この買いの強さからすると、上抜くのではないかと見ています。

ドル/円、見当がつかなくなった仲値決め

ドル/円は、仲値絡みの売り買いが出て、上下動しています。

しかし、確たる方向感はありません。

以前は、邦銀各行が、その銀行の仲値決めによるドル買いあるいはドル売りを、おおよその情報交換していました。

しかし、ロンドンでのLIBORの値決めが問題になり、情報交換はなくなったようで、まったく見当がつかなくなっているのが現状です。

2012/11/29

確たる方向性を示さぬマーケット

ニューヨークダウは、前日、財政の崖問題を回避できるとの楽観的な見方を示した共和党のベイナー下院議長が、財政協議は大きな進展がないと述べたことから下落する場面もありましたが、その後民主党側から順調との発言もあり値を戻し、前日比36.71ドル高の13,021.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、共和党のベイナー下院議長の発言により低下したものの、終盤下げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.009%下げて1.620%で引けました。

原油価格は、財政の崖への懸念が一服したことや、第3四半期GDP・改定値が上方改定、そして中古住宅販売件数成約指数が予想を上回ったことから買いが強まり、前日比1.58ドル高の88.07ドルで引けました。

金価格は、財政の崖への懸念が一服し買いが強まり、前日比10.70ドル高の1,729.50ドルで引けました。

為替相場では、ロンドンタイム以降買い気が強かったEUR/USDは、ニューヨークに入りさらに上値を試し、一時1.3013近辺まで上昇しましたが、それ以上には伸びず、1.2945近辺まで反落しました。

その後は、1.2975前後で横ばいとなりました。

一方、ドル/円は、東京、ロンドンと82.20近辺を試しましたが、かなり重く、ニューヨークに入り一転して下値を試し、一時81.91近辺をつけました。

しかし、下は下で堅く反発となり、82.10前後での揉み合いとなりました。

EUR/USDも、ドル/円も、動きが取れなくなってきています。

本日は、月末となりますので、とりあえず静観で良いように思われます。

また、来週から仕切り直しだと思います。

尚、輸出入企業の月末特有の需給が発生する可能性があり、午前10時頃の仲値決めには注意が必要です。

警戒、ネット党首討論会

本日は、午後8時から、ネット党首討論会が開かれます。

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/

11月14日、15日、16日の3日間連続の安倍自民党総裁の超金融緩和発言などを受けて、ドル/円は約2円の上昇をしましたが、今日の討論会でも安倍氏のスタンドプレーによる相場変動が予想されます。

マーケットの大勢が、ドル/円でロング志向になっているため、上がり切れず揉み合うのではないかと見ていますが、注目される討論会だけに、安倍氏の力の入れようも、これまで以上のものになる可能性があり、82円台の売りオーダーは結構あるものの、場合によっては、83.00を試す可能性もあるのではないかと見ています。

ただし、もしアピール不足になると、相場が失望から大きく反落することも考えられますので、十分な警戒が必要です。

ドル/円、目先揉み合いか

ドル/円は、内外のマーケット参加者ともに、基本的に上げで見ています。

そのため、ポジションがロングになりやすく、いくらマーケットが上げを期待しても、上がりません。

今、現実的には、マーケットが揉み合う必要があると見ています。

揉み合いが、荒っぽくなればなるほど、マーケットにあるロングポジションが減り、またベア(弱気)に心変わりするマーケット参加者も出て、ショートのポジションもできてくるようになると、相場が動きやすくなります。

現状の相場は、81.50-83.00近辺を中心に、こうした揉み合い相場をやりはじめているところではないかと思います。

「ネット党首討論会」に注目集まる

ドル/円は、朝方から買われ、82.21近辺まで上昇しました。

しかし、仲値に掛けて、輸出企業のドル売りが出たもようで、反落しています。

ただし、海外勢は、ドル/円に関しては、依然ブル(強気)のもようで、下がれば買ってくるもようです。

本日午後8時から1時間半の予定で行われる、野田首相、安倍自民党総裁はじめ各党党首が参加する見通しの「ネット党首討論会」(ニコニコ動画)が注目されています。

2012/11/28

ベイナー発言で相場反転

ニューヨークダウは、共和党のベイナー下院議長が、オバマ米大統領との今後の協議で、「財政の崖」問題を回避できるとの楽観的な見方を示したことから、米財政協議の進展に対する期待から上昇し、前日比106.98ドル高の12,985.11ドルと3営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、共和党のベイナー下院議長の楽観的な見方を受け低下し、暫定値ながら前日比0.006%下げて1.631%で引けました。

原油価格は、売りで始まったものの、「財政の崖」を巡り、共和党のベイナー下院議長が楽観的な見通しを示したと伝わって反発し、前日比0.69ドル安の86.49ドルで引けました。

金価格は、「財政の崖」への懸念が根強く、また、ギリシャ支援問題も懸念が続き、前日比26.00ドル安の1,718.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、1.2880近辺まで売られていたEUR/USDは、共和党のベイナー下院議長の楽観的な見方を受け、1.2944近辺まで反発となりました。

一時81.69近辺まで売り込まれたドル/円もまた、ベイナー発言で、82.08近辺まで反発しています。

マーケットのセンチメントが、ドル買い円買いに偏ってきたところに、カウンターパンチを食らったような状況となりました。

EUR/USDも、ドル/円も、日足で下ヒゲを長めに出しており、改めて上値を試し直すのではないかと見ています。

ドル/円、さらなる下落の可能性

ドル/円は、11月14日からの上昇相場の調整局面と、マーケット参加者の大方が見ているものと思われ、良い持ち値の買いを作ろうとしていると見ています。

本日の場合、今のところの安値が81.80近辺で、しかもその後も81.80-90近辺で横ばいを続けていることから、このあたりの持ち値のロングポジションがかなりできているものと思われます。

ロンドン勢は、やはり上昇トレンドの良い買い場と見て、最初買ってくる可能性がありますが、上値が重ければ、一転して売り込んでくる可能性があります。

もし、ロンドン勢が、売り先行で入ってきた場合も、東京勢がすでにロングのため、そのまま下がるものと見ています。

下がるか、EUR/USD

EUR/USDは、11月13日に1.2661の安値をつけた後、上昇に転じ、昨日には1.3010の高値をつけています。

しかし、高値をつけた昨日は、久々の陰線となり、しかも、本日の東京の寄り付きは5日移動平均線を下回っており、ターニングポイントになる可能性があります。

いつものことではありますが、ロンドン勢が、マーケットのポジションがどうなっているかを見て仕掛けてくるものと思われます。

今日の場合は、EUR/USDは買ってみて上がりきれなければ売ってくると見ています。

下げる可能性を秘めているドル/円、クロス円

朝のコメントで、「ドル/円については、そろそろ押し目買いで良いのではないかと見ています」と申し上げました。

しかし、気になることがあります。

ドル/円だけでなく、主だったクロス円にも言えることなのですが、上昇をサポートしてきた5日移動平均線を、日足の実体(※)がどれも下回って来ています。

(※)日足の実体:ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分

しかも、5日移動平均線自体が、水平あるいは下向きになってきており、すでに十分なサポートの役目を果たせなくなって、ドル/円、クロス円は、下落する可能性がありますので、警戒が必要です。

2012/11/27

ファンドの手仕舞いも一巡か

ニューヨークダウは、「財政の崖」への懸念が根強く下落し、前日比89.24ドル安の12,878.13ドルと続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、「財政の崖」への懸念が根強く低下し、前日比0.026%下げて1.637%で引けました。

原油価格は、「財政の崖」への懸念が根強く、ニューヨークダウも軟調に推移したことから下落し、前日比0.56ドル安の87.18ドルで引けました。

金価格は、「財政の崖」への懸念が根強かったほか、EUR/USDが下落したこともあり下げ、前日比7.30ドル安の1,742.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、先週金曜の米感謝祭明けから、米系ファンドの11月末決算を前に、ドル/円のロング、EUR/USDのショートといった手持ちのポジションの手仕舞いの動きが強まりました。

しかし、こうした手仕舞いも既に一巡した可能性があると見ています。

というのも、ドル/円は下げ渋り出し、EUR/USDはユーロ圏財務相会合でギリシャ再支援が合意されても1.3000にしっかり乗せられなくなっているからです。

いずれも、まだまだ、調整が終わったとは言い切れません。

しかし、ドル/円については、そろそろ押し目買いで良いのではないかと見ています。

ただ、まだ確証があるわけではありませんので、利が乗れば着実に利食うことだと思います。

EUR/USDにつきましては、目先、様子を見たいと思います。

どうなる?ドル/円、EUR/USD

ドル/円は、安倍自民党総裁が、大胆な金融緩和を進めれば、結果として円高が是正されることは間違いないと発言したことを受けて、反発しました。

しかし、20銭前後の反発にとどまったことが、かえって上値の重さを印象付けた感があり、安倍氏の発言後短期間にドルロングができたとすれば、逆に反落の可能性が出てきているものと思われ、警戒が必要です。

一方、EUR/USDは、上値も重いが、下値もかなり固いという状況に加えて、米系ファンドの決算に伴うユーロショートの買戻しが出やすいという状況下、結局は、上値を試すことになるのではないかと見ています。

ただし、ロンドンでは下げて、ニューヨークになって反転上昇するという可能性もありますので、そのあたりは柔軟に対応することが必要です。

ドル/円、今の調整相場なのか

ドル/円は、11月22日の米感謝祭当日に82.84の高値をつけた後、反落傾向に入っています。

感謝祭以降、11月末が決算期末となる米系ファンドがドル/円のロングポジションを手仕舞ったり、あるいは本邦の輸出企業最大手である自動車会社が、月末週に入り、輸出のドル売りが増やすこともあって、今週は重い展開になりやすい傾向にあると言えます。

したがって、11月末を越すと、ドル売り圧力は弱まり、再び上昇相場は再開するものと考えています。

つまり、現段階ではまだ、ドル/円を買うのにはタイミングが早く、今週金曜以降が良いのではないかと見ています。

EUR/USD、思惑錯綜のマーケット

ギリシャの債務問題について、ユーロ圏の財務相が合意に達したことから、再び1.30台に乗せましたが、売りも強く、再び1.29台後半に戻しました。

思惑が錯綜したマーケットのようです。

ただし、今週末は米系ファンドの決算期末となりますので、やはり買いはまだ出るものと見ています。

ドル/円は、上値の重い状態が続いています。

2012/11/26

引き続き調整局面か

ニューヨークダウは、ギリシャ支援問題をめぐり開催されているユーロ圏臨時財務相会合の行方や、米国で大規模な財政引き締めにつながる「財政の崖」を巡る協議の先行き不透明感を背景に売られ、前週末比42.31ドル安の12,967.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週から始まる「財政の崖」への協議を改めて警戒し下げ、暫定値ながら前週末比0.026%下げて1.664%で引けました。

原油価格は、「財政の崖」への懸念が根強いたため反落し、前週末比0.54ドル安の87.74ドルで引けました。

金価格は、開催されているユーロ圏臨時財務相会合でのギリシャ支援再協議をにらんで様子見気分強く、前週末比1.80ドル安の1,749.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ギリシャ支援問題をめぐり開催されているユーロ圏臨時財務相会合の結果を見極めようと様子見気分強く、1.29台後半で横ばい推移しました。

ドル/円は、調整色が強まり、ロンドン時間には、一時81.93近辺まで下げましたが、その後は82.00-20近辺で膠着しました。

今週末が米系ファンドの決算期末となる関係で、目先、今マーケットに残っているポジションであるEUR/USDのショートの買戻し、ドル/円ロングの解消が、今週中は続くものと見ており、EUR/USDは底堅く、ドル/円の上値は重いものと思われます。

特に、EUR/USDについては、ユーロ圏臨時財務相会合でギリシャ支援が合意した場合、本格的に1.3000突破を試すものと思われます。

しかし、逆に、ギリシャ支援が合意できなかった場合は、失望売りは、一時的かもしれませんが、強まるものと見ています。

エントリーのタイミングが大事

ロンドン勢は、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いずれの通貨ペアもロングと見て、潰しにかかる可能性は高いと考えています。

そうして、各通貨ペアのロングポジションが解消された後、ニューヨークに入り、また順張りの相場が再開するのではないかと見ています。

つまり、ロングでマーケットへエントリーするタイミングを間違えると、かなりつらい思いをするかわりに、押し目買いを避け、ニューヨークのような順張りマーケットで、反発をはじめたらエントリーすると、非常にすんなりと相場にエントリーできるものと思われます。

したがい、エントリーのタイミングにはくれぐれも注意することが必要だと思います。

ただし、今日の場合、3度目となるギリシャ支援再開が協議されるユーロ圏財務相会合の行方については、十分な警戒が必要です。

揉まれるマーケット

今日は、ユーロ圏財務相会合で、3度目となるギリシャ支援再開が協議されます。

支援再開が決定されるか結論が出るまでは、EUR/USDがロングになっているようですので、ロンドンは、ロングを投げさせる動きに出る可能性は高いと思われます。

尚、今週末が、米系ファンドの決算となるため、手持ちのEUR/USDのショートやドル/円のロングの手仕舞いは続くものと思われ、EUR/USDの下値は堅く、ドル/円は上値が重い状況が続くものと見ています。

また、ドル/円につきましては、そのほかに、今週が月末の週と言うことから、輸出企業のドル売り注文も通常より増えますので、その点からも、なかなかすんなりとは上昇できないものと思われます。

気になるユーロ圏財務相会合

主要国の株高が意識され、リスクが回避されたとして、円売りが強まったもようです。

また、ドル/円は、82.50にショート筋のストップロスもありました。

本日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャに対する融資再開を決定されるかどうか、マーケットは慎重になっています。

それもあって、EUR/USDは重くなっているようです。

2012/11/25

基本的には、押し目買いか

シドニーでは、日本時間午前6時18分現在、ドル/円82.36-38、EUR/USD1.2962-64、EUR/JPY106.74-81近辺での取引になっています。

先週末のニューヨーククローズが、ドル/円82.38、EUR/USD1.2977、EUR/JPYは106.92となっており、全般にやや軟化しています。

しかし、特に、EUR/USD、EUR/JPYでの買い興味は強いものと思われ、押し目買いのタイミング待ちだと考えます。

ドル/円については、いずれは上昇すると思われますが、目先は82円台前半中心の揉み合いと見ています。

これからの展開は(2012/11/25)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、総合的には、EUR/USDの上昇(ドル安)を受けて急落しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみたいところですが、25日の朝の段階でまだアップデートされていません。

資料は、以下の通りですので、お手数をですが、明日以降ご確認ください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

【資料】
「11月13日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング39,863枚vsユーロショート123,509枚、ネットユーロショート83,646枚(前回ショート67,141枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング21,980枚vs円ショート52,427枚、ネット円ショート30,447枚(前回ショート40,104枚)となっています。」

感謝祭が明けた先週金曜から今週に掛けて、11月末に決算を迎える米系ファンドの手時舞いの動きが強まるものと見ています。

米系ファンドが主に持っていると思われるのは、EUR/USDのショートとドル/円のロングだと思われます。

そして、現に、先週金曜には、EUR/USDが急上昇し、また今まで上伸を続けてきたドル/円が頭打ちになっています。

こうした動きが今週も続くものと見ています。

EUR/USDは、11月1日頃から下落した際、それまでの1.2800-1.3200近辺のレンジを下にブレイクしましたが、11月13日に1.2661の安値をつけた後は反転しました。

そして、再び1.2800-1.3200近辺のレンジに戻りました。

したがって、相場としては往って来いをやったわけですが、下落のスタート点である1.3000近辺に戻って、反発が収まると考えない方が良いように思います。

つまり、1.3000近辺からの下落の過程でショートができ、さらに反発の過程で戻り売りが出たものと思われますので、まだ今の段階では、ショートポジションがマーケットに残っているものと見ています。

そうしたショートポジションの解消のためには、一段の上昇が考えられ、もともとのレンジの上限である1.3200近辺を目指すものと思われます。

尚、1.3200近辺はあくまでも戻しのメドであって、状況によっては、さらに上昇することもあり得ると思っています。

一方、ドル/円は、先週の木曜に82.84の高値をつけた後、横ばいになってきています。

既に申し上げましたように、米系ファンドの決算期日が今週末に控えていますので、手持ちのドル/円のロングポジションをEUR/USDのショートポジションと同様に手仕舞いに入るものと思われ、今週は少なくとも、上げづらくなるものと見ています。

それでは、逆に反落するかと言うことが気になると思われます。

11月14日からの上げが急だったため、買い遅れているマーケット参加者も多いものと思われますので、下げれば買いが集まってくるものと思われ、ロンドン勢が一時的に売りで仕掛けてきても、下落は限定的だと思われます。

EUR/JPYですが、最初はドル/円の上昇に連れ、そして先週になるとEUR/USDの上昇に連れて、実に効率よく上昇しています。

当面、108.00を目指すものと思われます。

尚、クロス円は全般的にも買い気が強く、その点からもドル/円はサポートされるものと思います。

2012/11/23

いったん主役はユーロに移る

ニューヨークダウは、本格的に始まった米年末商戦への期待から、幅広い銘柄に買いが入ったほか、発表された11月の独Ifo景況感指数が101.4と予想の99.5を上回ったことも好感され、前日比172.79ドル高の13,009.68ドルと、終値で大統領選当日だった今月6日以来となる13,000ドルの大台を回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ギリシャ支援をめぐる協議に進展があったことや、この日から始まったクリスマス商戦が前年より好調との見方も強まったことを受け小幅上昇し、暫定値ながら前日比0.010%上げて1.690%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅上昇したことや、EUR/USDが上昇したこともあり続伸し、前日比0.90ドル高の88.28ドルで引けました。

金価格は、欧米株式相場の上昇を受け、またEUR/USDが上昇したこともあり上げ、前日比23.20ドル高の1,751.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、独Ifo景況指数の改善や週明けのユーロ圏財務相会合でギリシャ支援問題が解決するとの期待が高まったことなどを理由にはしていますが、11月2日頃から売り込んだポジションの買戻しが出たものと見ています。

ドル/円は、ロンドンではいったん上げの調整となり、一時82.07近辺まで下げましたが、安値圏では買いが根強く出たことや、ニューヨークに入り、EUR/USDの上昇によってEUR/JPYが高値を更新したことに押され反発となりました。

EUR/USDについては、心理的抵抗線である1.3000が目前にありますが、当面上方向への突破を試すものと思われます。

ドル/円は、小動きになる可能性はありますが、EUR/JPYが108.00方向を目指していますので、ゆっくりとかもしれませんが追随するのではないかと見ています。

いったん、主役が円からユーロに移りましたが、たぶん代わる代わる主役の地位は移り変わるものと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.249

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

ベジダイニング 新宿店
東京都新宿区新宿 3-35-11 タイムスビル2・3F
03-5369-0785

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

久しぶりにお伺いしましたが、相変わらずの人気でした。

名前からも察しがつくと思いますが、野菜がメインのお店です。

昔は、野菜盛りという、野菜がふんだんに盛られたざるが出てきて、その美味さに驚きましたが、今はバーニャ・カウダにとって代わっていました。

バーニャ・カウダで供される野菜は、サボテンを含めて、珍しいものが多く、結構楽しんで頂きました。

あとは、フルーツトマトのおでん、ジャンボマッシュルームの玉葱詰め、和風きんぴらピザ、肉じゃがコロッケ、チキンの粗挽きスパイス焼きなどを頂きました。

トマトって、おでんで食べると、意外や意外、美味しいものです。

ジャンボマッシュルームの玉葱詰めは、玉葱が飴色になるまでよく炒められていて、まるでミンチかなにかのようでした。

男3人で行きましたが、結構お腹が一杯になりました。

米系ファンドの決算期末に警戒

11月末は、米系ファンドの決算期末となります。

したがい、感謝祭明けの本日から来週にかけて、手持ちのポジションの手仕舞いが起きるものと思われます。

彼らは、どんなポジションをホールドしているかということが重要になりますが、ドル/円のロングと、EUR/USDのショートの可能性が高いと見ています。

こうしたポジションを短期的に手仕舞うとなると、それなりに相場に影響を及ぼすものと思われますので、目先、米系ファンドの動きには注意が必要だと思います。

EUR/USD、上昇は本格化するか

EUR/USDは、レンジの上限であった1.2847近辺に25日移動平均線を超えてきています。

しかも、1.2840近辺にある5日移動平均線が上向いており、上げをサポートしてきています。

本来のEUR/USDの上げ方に比べると、ゆっくりとした上げですが、逆にゆっくりしている分、上げに着実さを感じます。

当面、1.3000を目指すものと思われます。

買い下がったか、ドル/円、クロス円

ドル/円、クロス円が、ジリ下げになっています。

たぶん、買い下がってしまったのではないかと思われます。

こうしたジリ下げになると、なかなか戻すのが難しくなります。

逆に、ドンと落ちてロング筋が投げると、反発しやすくなるものです。

2012/11/22

ドル安円安が進行するか

ニューヨークは、感謝祭で休場でした。

ロンドンの為替市場で、ドル/円は、82.60超え、82.70超えのストップロスを狙った買い上げに、一時82.84近辺まで急伸しました。

しかし、82.85には、1,000本(10億ドル)と言われている売りオーダーがあったことから上を攻めきれず、その後一時82.26近辺までの反落となり、結局82.40-45近辺に落ち着きました。

一方、EUR/USDは、1.2853近辺の25日移動平均線をゆっくりと上抜き、一時1.2898近辺まで上昇しました。

その後いったん1.2857近辺まで反落しましたが、結局、1.2880-90近辺に落ち着きました。

ドル/円は、いったん上げを止められた格好にはなっていますが、まだ大きく反落するほどには、ロングが溜まっている印象はありません。

目先、下げの可能性はありますが、相場の地合い自体は依然強いと思われ、下げても調整の範囲内になるものと見ています。

EUR/USDは、ゆっくりであっても、収束してきた複数の移動平均線を上に抜けてきており、素直に上げ方向を見るべきではないかと考えます。

EUR/JPYは、108.00近辺が目先の上げのターゲットになってきているものと思われます。

今日は、勤労感謝の日で東京が休場、ニューヨークも昨日の感謝祭にくっつけて休むマーケット参加者も多いと思われますが、それでも、マーケットに動きが出る可能性がありますので、油断は禁物です。

ロンドンが狙うのは、動かしやすい方向

ロンドンは、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いずれも買いで入ってきました。

ここから、さらに持ち上げられたら、買い進むものと思われます。

しかし、持ち上げきれなくなると、一転して売りに回ってくるものと見ています。

これから3時間ぐらいが重要です。

買い下がっているか、ドル/円

ドル/円はジリ安となっています。

どうも買い下がっているような感触です。

EUR/USDも、ロングになっているような動きです。

結果として、EUR/JPYが下げています。

ロンドンは、マーケットのポジションをどう読むか

感謝祭によりニューヨークが休場ということは、東京の後に控えているのは、マーケットに残るポジションを切らせようとすることに専念するロンドンだけです。

東京勢は、朝方、ドル/円、クロス円を買いで攻めかけたものの上値も重く、それじゃあ下をと売りで攻めたけれども、それほど下がらず、しかも明日は祝日だということもあって、動かなくなってしまいました。

たぶん、今のところ、東京勢の円絡みのポジションは軽いものと思われ、これではロンドンも積極的にドル/円で攻めてくることはなさそうです。

ただし、今後、ポジションが偏りを見せる可能性はありますので、ポジションの変化には警戒しておく必要があります。

また、EUR/USDに動きが出る可能性もあります。

ドル/円、クロス円、ピークアウトなのか

ドル/円、クロス円は、東京オープン直前に買われたことで、ロング気味になったようです。

そのため、重くなりました。

マーケット全体にどれぐらいロングになっているかは、反落の度合でわかると思います。

個人的には、まだ大きく反落するほどにはロングにはなっていないように見ています。

2012/11/21

ドル/円、クロス円、まだはもうか、もうはまだか

ニューヨークダウは、感謝祭休日前で薄商いとなる中、エジプト外相がイスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが停戦で基本合意したと発表したことを好感し上昇、前日比48.38ドル高の12,836.89ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援を決定できなかったものの、26日に予定される再協議での合意の見方が強まったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.014%上げて1.680%で引けました。

原油価格は、発表された米石油在庫統計で、原油在庫が予想に反して前週比で減少したことから反発となり、前日比0.63ドル高の87.38ドルで引けました。

金価格は、ユーロ圏財務相会合が、26日に予定される再協議でギリシャ支援の合意の可能性が強まったことや、EUR/USDが買い戻されたことから反発し、前日比4.60ドル高の1,728.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円、クロス円は、一時的な調整はあったものの、基本的には棒上げ状態です。

色々なオシレータが買い過ぎあるいは売りを示唆しているのかもしれませんが、実際のマーケットは、まだそれほどロングにはなっていないように思われます。

つまり、買い遅れているマーケットだと思います。

しかし、現状水準では、なかなか買う勇気は出ず、逆に戻り売りをしてしまうことで、新たな上げのエネルギーとなるショートポジションができやすいものと見ています。

しかも、今日はニューヨークが感謝祭で休場、明日は東京が勤労感謝の日で休場となる地合いだけに、調整期待が高まることで、むしろ一段の上昇の可能性があると考えます。

「これは、上がるしかない」と買いが集中することで、コストの悪い(持ち値の悪い)ロングが積み上がれば、当面のピークを見るものと思いますが、このあたりは値動きから判断するより仕方はないように思います。

それまでは、自分で高値を掴むぐらいのつもりで買っていくしかないように思います。

ドル/円、BID強し

ロンドンは、ドル/円を売ってきましたが、BID(買い)が引きません。

一方、EUR/USDは、果敢に売ってきましたが、下げ渋っています。

そのため、クロス円が買いになってきています。

新たな波乱要因登場

ユーロ圏財務相会合が、ギリシャへの追加融資について最終的な合意に至らなかったことから、急速にリスクを回避しようとするドル買い円買いが強まりました。

その後、EUR/USD、EUR/JPYは、安値圏を維持しましたが、ドル/円は再び買い気が強くなっています。

ドル/円の買いが強いのは、82.00にあると言われているオプション・トリガー(手前で防戦売り、抜けるとストップロス)があるためだと言われています。

しかし、合意できなかったユーロ圏財務相会合について、欧州がどういった反応を見せるのかが注目されます。

もしも、これが重大なリスクと捉えれば、リスクを回避するドル買い円買いは強まり、EUR/USDはサポートの1.2695近辺をブレイクするものと思われます。

ドル/円は、それまでに82.00のロスカットがついていると、円売りで攻めてきた側の利食いはつき、円売り圧力が一服するのではないかと見ています。

ロンドン勢が考えることは

これからのロンドンに向けてですが、今日は、貿易赤字の話もありましたので、結構、短期筋はドル/円、クロス円でロングポジションをホールドしているものと思われます。

ここからの東京で、82.00を上回って上げても、上抜けられなかったとしても、他人のポジションを切らせることだけを狙っているロンドン勢が考えることは、東京のロングポジションを崩すことだと思います。

したがって、水準が上がっていれば上がっているほど、強烈に売ってくるものと思われます。

それでも、相場が崩れなければ、一転して買いに回るものと思われますが、最初から、ロンドン勢が買ってくるということはまずないと思います。

ドル/円、82円目前だが

発表された日本の10月の貿易赤字は5490億円となり予想の3600億円を上回ったことから、円売りが強まりました。

ただし、81.85~82.00に掛けては、実需筋を中心にドル売りも結構出るものと予想されます。

しかも、買い材料もあって、東京のはじめから買い続けると短期の投機筋のポジションがロングに偏ることも考えられます。

したがい、ロングをキープするにしても、油断は禁物です。

[11/21] FX攻略.com にコラム掲載

2012/11/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 1月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「ニューヨーク・ニューヨーク」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 1月号

2012/11/20

ドル/円、円売り圧力引かず

ニューヨークダウは、米情報技術大手ヒューレット・パッカードの巨額赤字決算や、FRBのバーナンキ議長による「財政の崖」問題を警戒する発言を嫌気し、前日比7.45ドル安の12,788.51ドルと3営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、バーナンキFRB議長の「財政の崖」が解決なら、来年の見通しは明るいとの認識を示したことに反応して上昇し、暫定値ながら前日比0.051%上げて1.684%で引けました。

原油価格は、イスラエル政府とイスラム原理主義組織「ハマス」が停戦に合意すると伝わり、中東情勢の緊張が緩和するとの観測から売りが優勢となり、前日比2.53ドル安の86.75ドルで引けました。

金価格は、中東の緊張が緩和するとの見方から原油価格が下落し、それに連れて下げ、前日比10.80ドル安の1,723.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円、クロス円での円売り圧力は引かず、ドル/円で申し上げれば、ここのところの81円台前半を中心とした展開から、81円台後半に一段の円安方向が移行した格好で、昨日は、81.75近辺の高値をつけました。

さらに、この上の82.00も強い抵抗線ではありますが、円売り圧力が引かなければ、82.00レベルも、試されることになるものと思われます。

一方、EUR/USDは、複数の移動平均線が収束する中、日々線はゆっくりと動いていますが、収束ももうしばらくで終わるものと見ており、上げか下げかにレンジをブレイクするものと思われます。

今のところ、ブレイクの方向については、決め打ちせず、離れにつくのが良いように思います。

ドル/円、ガス抜き相場は、まだこれからか

ドル/円は、上昇トレンドをサポートしてきている5日移動平均線の上昇が、先週後半の安倍自民党総裁の連日に及ぶ金融緩和発言により実勢レートが急上昇したため、出遅れていました。

しかし、本日は、81.06近辺まで鋭角的に上昇してきており、これが目先のサポートになってきています。

また、本日の日銀の政策決定会合での政策変更なしが、変更を期待したドル/円のロング筋の投げを呼ぶと一部では懸念されていたものの、それほどのパニック的な反応にはなりませんでした。

確かに、上は上で、81.50~82.00は、強い抵抗ゾーンとなっていると思われますので、すんなりとは上がらないものと思われます。

しかし、6ヶ月間の膠着相場の間にたまった液化天然ガス(LNG)の大量輸入や海外M&A(海外企業の買収・合併)などからくる円売り圧力をガス抜きするような円安相場はまだ本格化していないものと見ています。

ドル/円、きついか81.50~82.00ゾーン

ドル/円は、昨日、81.59の高値をつけたものの、その後反落しており、まだ81.50近辺をしっかりとは抜けたとは言えません。

しかも、82.00近辺も強いレジスタンスだと思われます。

今日の日銀の金融政策決定会合では政策変更はないものと思われます。

しかし、現状の値動きからすると、変更があろうとなかろうと買いという印象を受けますが、81.50~82.00に掛けては、そう簡単に抜けさせてくれるところではないように思います。

ドル、調整下げの可能性

ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスの日足で見てみますと、先週末に81.50のレジスタンスをテストしました。

しかし、昨日は、その反動からかドル安となっています。

ドル・インデックスの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1297547080

これから見ると、いったん調整的にさらに下げる可能性があります。

しかし、ドル高基調は強く、その後また81.50を試すものと思われます。

2012/11/19

フランス国債、格下げ

格付け大手ムーディーズが、フランス国債の格付けを引き下げました。

これを受けて、EUR/USD、EUR/JPY、EUR/GBPなどが、急落しています。

ドル/円も、押され気味です。

日銀政策決定会合と白川総裁記者会見に警戒

ニューヨークダウは、米財政問題をめぐる協議進展への期待感から大幅続伸し、前週末比207.65ドル高の12,795.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米財政への懸念が一服し上昇、暫定値ながら前週末比%0.030%上げて1.610%で引けました。

原油価格は、イスラエルとパレスチナの情勢悪化による中東情勢緊迫化から買いが強まり、前週末比2.36ドル高の89.28ドルで引けました。

金価格は、財政の崖への懸念が一服したことや、EUR/USDが買い優勢になったことから買われ、前週末比19.70ドル高の1,734.40ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は81.20前後で小動きでしたが、自民党が衆院選の政権公約に「日銀法改正の検討」を明記する方針を固めたと日経新聞が報じたことから買いが強まり、一時81.41近辺をつけました。

本日は、日銀の政策決定会合による政策金利の決定とその後白川総裁の記者会見があります。

先々月、先月と追加の金融緩和を実施しているだけに今回は政策決定は据え置かれるものと思われますが、先週来の安倍自民党総裁の緩和発言に対して、今日の日銀政策決定会合でなにも決定されないと、連日の安倍氏の発言もあり、ややマーケットに失望感が広がり、いったんドル/円は緩む可能性がありますので警戒が必要です。

EUR/USDは、ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ緊急融資を20日に暫定承認、実施は12月5日との報道を好感し、一時1.2819近辺まで上昇しました。

1.2807近辺の200日移動平均線を抜けてきていますが、1.2884近辺には25日移動平均線がレジスタンスとして控えており、収束する移動平均線の中から、実勢レートは依然抜け切れていません。

ドル/円、ショートになったか

ドル/円は、東京の午後に入り、ロングを切らせようとする売りで攻める動きが強まりました。

それでも、下がりきれなくなり、さらにやや反発したところを見ると、ポジションがショートになったのではないかと見ています。

ここからは、ロンドン勢の嗅覚によって、マーケットのポジションの真実が解き明かされることと思います。

ロンドンは、まず試し打ちで売ってくるかもしれません。

しかし、下がりづらいと判断したら、一転して積極的に買ってくるのではないかと見ています。

ドル/円、わかりやすいが難しい相場

今のドル/円相場は、上げ相場だとわかりやすい相場だと言えます。

しかし、わかりやすいだけに、ロングポジションのキープが難しく、危ないとばかりにポジションを閉じると、今度は再度相場にエントリーするのがしづらいものです。

つまり、上がっているのに儲からないということが起きやすい相場だと見ています。

こういった相場では、腹を決めてロングをキープするか、でなければ、スキャルピング的な回転売買に徹することが必要だと思います。

ドル/円、下の堅さを確認するか

ドル/円は、81.50超えのストップロスを狙って買い上げられ、一時81.58近辺まで上昇しました。

しかし、81.50台を維持できず、反落してきています。

クロス円は、ドル/円の動きに追随しています。

下をしっかり売ってみて、堅いかどうかを確かめたほうが、再度上げやすくはなると思います。

2012/11/18

81.50をにらむドル/円

ドル/円は、シドニーでは現在(日本時間6時30分)81.38-40近辺と、先週末のニューヨーククローズ(81.33)比、やや強めに推移しています。

依然、81.50には、輸出企業のドル売りオーダーが控えているもようです。

しかし、先週木曜の高値が81.46、金曜の高値が81.44となるなど、81.50を試そうとする動きは既に始まっており、どこかのタイミングで上抜くものと思われます。

ドル/円は、まだまだ上がる相場だと見ています。

これからの展開は(2012/11/18)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

先週のドル高進行は、多分に円が寄与したものと思われます。

尚、ドル/円のレベルと同じ81.50近辺と82.00近辺がU.S.Dollar Indexでもレジスタンスになっているもようです。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月13日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング39,863枚vsユーロショート123,509枚、ネットユーロショート83,646枚(前回ショート67,141枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング21,980枚vs円ショート52,427枚、ネット円ショート30,447枚(前回ショート40,104枚)となっています。

ユーロショートがまた増えてきていますが、そのIMMポジションの基準日である13日からユーロは反発しています。

ドル/円は、14日から急上昇していますが、その前日は安値圏におり、円ショートはむしろ若干前週の基準日6日からは減っています。

今週も引き続き、ドル/円がリーディング・カレンシーになるものと思われます。

先週14日(水)以来、安倍晋三自民党総裁から強力な金融緩和発言が繰り返され、ドル/円は力強く上昇してきており、安倍氏自身も、この市場の反応を選挙に優位に使おうと今後も緩和発言を繰り返し、そのたびごとに、ドル/円は上昇するものと見ています。

目先、81.50に売りが集まってきているもようで、強いレジスタンスになっているものと思われます。

しかし、先週、木曜、金曜とこのレベルの手前まで既に攻めてきており、今週初、この水準をまずは試すことになり、これを上抜き、さらに次のレジスタンスである82.00を試すものと思われます。

82.00近辺も、強いレジスタンスですので、すんなり抜けず、何度か振り落としがあった後、再び試して突破し、上昇を続けるものと思われます。

ただし、ひとつ気になるのは、今週の22日(木)は、米国が感謝祭となり、例年このあたりから、特に11月末が決算となるファンド筋が手仕舞いに入りやすくなる点です。

これにより、折角始まったドル/円の上昇に水を差されないかということが気になるところではあります。

しかし、今年は、9月の下期のトレーディングシーズンが始まった直後、狙っていたEUR/USDがレンジ相場に入ったために、ファンド筋はそれほどの儲けを出していないものと思われ、ギリギリ最後まで、儲けを出そうとトレードするものと思われます。

尚、12月決算のところも欧米の銀行中心にありますので、その意味からは、12月第2週ぐらいまでは、アクティブな相場が続くものと見ています。

一方、EUR/USDですが、1.2800を前後して、複数の移動平均線が収束してきており、この収束が完了すると、上か下にレンジブレイクする可能性があります。

個人的には、ドル高相場と見ており、EUR/USDで言えば、下落するものと考えています。

確かに、米国の「財政の崖」問題がありますが、19日から26日まで感謝祭で米下院が休会に入るため、いったん棚上げになる可能性があります。

しかし一方では、既に空爆を始めているイスラエル軍が、イスラム系武装組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザに侵攻する可能性が出てきており、地政学的リスクを回避しようとするドル買いユーロ売りが強まる可能性はあるものと見ています。

EUR/USDのレンジは、1.2679近辺の90日移動平均線と、1.2890近辺の25日移動平均線と見ていますが、特に下限の1.2679近辺をブレイクする可能性は高いものと考えています。

EUR/JPYは、先週後半の安倍自民党総裁発言によるドル/円の上昇により急上昇しましたが、前々週の下げた分を取り戻したにすぎず、やはり相場がドル中心の相場になっているため、一時的にレンジが上か下に抜けたとしても、結局は、100.00-105.00近辺のレンジが中心になるものと思われます。

2012/11/16

ドル/円、引き続き強い上昇志向

ニューヨークダウは、「財政の崖」回避に向けた与野党協議の進展期待を背景に買い戻され、前日比45.93ドル高の12,588.31ドルと5営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、低下気味でしたが、オバマ大統領との協議を終えた共和党のベイナー下院議長が、思い切った歳出削減とともに、歳入増に関しても検討しなければならないと述べたことからやや反発し、暫定値ながら前日比0.010%下げて1.583%で引けました。

原油価格は、中東情勢の緊迫化や米南部の油井での火災を受け買いが強まり、前日比1.22ドル高の86.67ドルで引けました。

金価格は、方向感のない値動きが続き、前日比0.90ドル高の1,714.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、前日と同じく、81.50を試しましたが、高値は81.43近辺にとどまり、その後は調整色が強まり、軟化しました。

しかし、基本的には、上昇志向は強く、引け際再び買いが強まりました。

来週はまた上値を試すことになるものと思われます。

尚、クロス円は、ほぼ高値圏での引けです。

一方、EUR/USDは、上は1.2809近辺の200日移動平均線に抑えられ、下は1.2679近辺の90日移動平均線に支えられ、限られた範囲での動きに終始しました。

ただし、複数の移動平均線が収束してきていますので、来週のどこかのタイミングで、上か下かどちらかに抜けるものと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.248

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

焼鳥 なもと
東京都世田谷区桜新町1-29-1
03-3702-4492

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

再訪です。

人気漫画「サザエさん」の作者長谷川町子さんと姉の毬子さんが集めた美術品を展示している長谷川町子美術館のすぐ近くにあります。

カウンター席でも、ゆっくりでき、思わず話が弾みます。

確かに、波平さん、マスオさん、それにノリスクさんが、一杯やっていそうなお店です。

お料理や焼鳥は、ひとつひとつが大振りで、食べごたえがあります。

このお店を紹介してくれた友人が、アメフト出身だけにボリュームを求めることに妥協がないのは大いに頷けます。

その友人がお勧めするコースは、とてもボリュームがあって、なおかつ安くて一押しです。

大振りの串が確か7本ぐらいに美味しいドレッシングのかかったサラダ、最後には、そぼろごはんに鳥スープと、もう満腹満腹です。

お酒も頂き、いい気分です。

焼鳥には、熱燗というのが私の定番です。

ドル/円、ロンドンの出方に警戒

一昨日、昨日、安倍自民党総裁の金融緩和発言があり、そのたびごとに、ドル/円、クロス円は上昇し、そして、今日は、三日目となり、やはり、対安倍シフト、つまり金融緩和発言でさらに上昇という期待感は、マーケットにあると思います。

そうすると、儲け損なう恐怖も手伝って、ポジション的には、一昨日あるいは昨日からのドル/円ロングはキープされているでしょうし、新規に押し目買いも出ているものと思われます。

今日のドル/円の一時間足チャートを見てみましても、徐々に緩んできているのが、気になります。

そうした、ロングが溜まってきていることに、たぶんロンドンは気づかないはずはないと思われ、今日のロンドンで、上げに伸びがなければ、ロングポジションを切らせようとする動きが強まるのではないかと見ています。

ドル/円、昨年夏場からのサイクル

ドル/円の月足を見てみますと、昨年8月以来6ヶ月間の膠着、その後1~2ヶ月間の上昇、それから6ヶ月間の膠着、そして今月すでに上昇傾向というサイクルを描いています。

ご存知のように、現在月別の貿易収支は、ほぼ毎月赤字になっている上に、海外M&A(海外企業の買収・合併)は過去最高になるなど、実際円売りが大量に発生しているにもかかわらず、半年間もの間膠着相場を続けていると、相場に円売り圧力というガスがたまってしまうのだと思います。

それが、半年に一度ガス抜きのように出るため、1~2ヶ月ほどの上昇を見、そして、ガス抜きが一巡すればまた下げて膠着相場に戻るのではないかと見ています。

ただし、底値圏は段々に上げてきており、徐々に底値は円安に向かうのではないかと考えています。

ドル/円、思惑錯綜

ドル/円、クロス円ともに、高値圏での揉み合いとなっています。

円安を期待した新規の円売りもあれば、これまでの円独歩安に対してテクニカルな調整を狙った円買いも出ているという状況だと思われます。

要するに、今回の円安が、今年2月、3月の時のような8円もの円安に及んだようなトレンド相場なのか、それほどの規模ではない円安で終わるのかということに尽きると思います。

月足で見るとクリアですが、今年の5月以来先月までの6ヶ月間の膠着相場が上に抜けてきていることを考えますと、今年2月、3月規模の円安になるのではないかと見ています。

2012/11/15

今更ではありますが、円が主役のマーケット

ニューヨークダウは、東海岸を先月襲った巨大ハリケーン「サンディ」が米経済に与えた影響や、年明けに急速に財政が引き締められる「財政の崖」への警戒感から売られ、前日比28.57ドル安の12,542.38ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が43.9万件と予想の37.5万件より悪化したほか、11月のフィラデルフィア連銀景況指数が-10.7と予想の2.0をはるかに下回ったことや、「財政の崖」への懸念が依然として根強く、暫定値ながら前日比0.005%下げて1.586%で引けました。

原油価格は、発表された米経済指標が予想外に弱い内容だったことや、米週間石油在庫統計で原油在庫が増加していたことから売りが優勢となり、前日比0.87ドル安の85.45ドルで引けました。

金価格は、金の調査機関ワールド・ゴールド・カウンシルが第3四半期の金の需要が11%減少したと発表したことが嫌気され、前日比16.30ドル安の1,713.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、安倍晋三自民党総裁が日銀に「無制限の金融緩和」を求めたと報じられ、前日にも増して日銀の追加緩和観測が拡大し、一時81.46近辺まで上昇しましたが、その後さすがに買い過ぎ、調整売りに81.06近辺まで緩みました。

一方、EUR/USDは、買戻しが続き、一時1.2801近辺をつけました。

ドル高相場の可能性を見ていましたが、実際には圧倒的な円売りの相場となりました。

ドル/円は、上げに弾みがついてきており、今年の2月、3月の76円台から84円台まで上昇した局面と同じようなスケールの円安になる可能性があると見ています。

当面は、ドル/円、クロス円中心のトレードで良いように思います。

依然、円安というよりもドル高では?

ドル/円は、安倍自民党総裁の「インフレ目標達成のために無制限に緩和していくべき」との発言に、急上昇しました。

こうなると、上値を試すだけ試さないと収まりがつかなくなってしまったものと思われます。

ただし、単なるドル/円の独歩高ではなくドル高の相場だと見ています。

今日これまで、円のマザーマーケット(根拠地)、東京での動きでしたが、これからは、ユーロをはじめとする欧州通貨のマザーマーケットがオープンし、東京とは違った相場展開をするものと見ています。

それは、たぶん欧州におけるメジャーカレンシーであるEUR/USDの下落ではないかと考えています。

ドル/円、高値圏でロングになってはいないか

ドル/円は、昨日、高値圏で引けており、そのまま横ばいになっています。

たぶん、マーケットのセンチメントもブル(強気)になっていることが、高値圏維持の原因だと思います。

ただし、気になるのは、高値圏でロングが積み上がらないかということです。

昨日の場合、80.00が既に何往復もしているところだったため、80.00での実需の売りは、さほどなかったもようですが、80.50には、かなりの売りオーダーが集まってきているもようです。

その水準からそれほど離れていない水準でのロングが溜まることは、一時的だとは思いますが、下落リスクをともなうものと思われますので、注意が必要です。

ドル高は進行するか

朝のコメントで、ドル/円がここから勝負どころと申し上げましたが、正確には、ドル高の勝負どころだと言うべきでした。

ドルの総合的な強弱を示すドル・インデックスも、90日移動平均線をドル高方向に抜けてきています。

通貨間の綱引きがあるため、ドル高のペースは一律ではありませんが、結局のところ全般にドル高が進行するものと思われます。

ただし、依然として、リスク回避するためのドル高円高、リスクが回避されたとするドル安円安の発想は完全には否定されていませんので、抵抗が予想されます。

2012/11/14

ドル/円、ここからが勝負どころ

ニューヨークダウは、財政の崖への懸念とイスラエル軍の空爆で中東の緊張が高まったことを受けて、前日終値比185.23ドル安の12,570.95ドルと、6月末以来4ヶ月半ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたFOMC議事録で「財政の崖と欧州情勢が、向こう数ヶ月間、成長を抑制」と言及していたことから低下し、暫定値ながら0.003%下げて1.591%で引けました。

原油価格は、イスラエル軍の空爆で中東の緊張が高まったことや、EUR/USDが強含んだこともあって上昇し、前日比0.94ドル高の86.32ドルで引けました。

金価格は、財政の崖への懸念が根強く逃避買い需要があり、またEUR/USDが強含んだこともあって上昇し、前日比5.30ドル高の1,730.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、野田首相が党首討論で16日の衆議院解散を表明、総選挙は来月16日に実施されることが正式に決定しました。

総選挙を受けて自民党が政権を奪取すれば、日銀に対し一段の金融緩和圧力を強めるとの見方が支配的で、ドル買い円売りが優勢となり、一時80.30近辺をつけました。

一方、EUR/USDは、ドル/円の上昇に連れて上げ、一時1.2778近辺をつけたものの、それ以上には上げきれず反落となりました。

AUD/USDなど他の通貨の対ドル相場を見ても、ドル高傾向にあり、EUR/USDだけがドル安方向に向かうのには無理がありそうです。

ドル/円については、昨日、予想以上に速いペースで上昇しましたが、反発前の安値圏にいた3日の間にさらに下落と見てショートポジションが積み上がったもようで、これが大きな反発を呼ぶ結果となったものと思われます。

本日は、まず東京時間にどれぐらいの輸出企業のドル売りが出るかを確認することと、ニューヨークダウの下落を受けて日本株がどれぐらい下落するかを見た上で、基本的には買い場探しだと思います。

ドル/円、上昇だが

ドル/円は、野田首相の「定数削減への道筋できれば16日に解散してもいい」との発言もあり、上昇しています。

しかし、EUR/USDは買い気が強そうでいながら、それほど伸びません。

つまり、本当に上がる通貨ペアとそうではない通貨ペアとに分かれているのではないかと見ています。

ドル/円は上げ、EUR/USDは下げ、要するに、ドル買いになるのではないかと思っています。

ただし、今日の時点では、動き出すタイミングとしては少し早く、本格的に動くのはもう一日か二日は必要なのではないかと考えています。

動き出すタイミングを待つのは焦らされるものですが、じっくり待つことが必要です。

相場は、週後半に動く?

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも動き出すタイミングは近づいているようですが、ただし、今日ではないようです。

明日、明後日のどちらかにくると見ています。

ドル/円は大きめに上方向に動き、EUR/USDは小さめに下方向に動き、結果として、EUR/JPYは上方向に動くのではないかと、現時点では推理しています。

ただし、状況は、刻々と変化していきますので、あまり固執はしないで、柔軟に見ていきたいと思っています。

5日移動平均線をクリアに抜けられるか

ドル/円も、EUR/USDも、買い気が強くなり、結果として、EUR/JPYが強くなっています。

ただし、ドル/円は79.51近辺に、EUR/USDも1.2715に、EUR/JPYも101.09に5日移動平均線が下りてきています。

これだけ、揃って5日移動平均線がレジスタンスとして、すぐ上にありますので、上に抜けるのは、それほどたやすい問題ではなさそうです。

ここで、買い過ぎると、一時的かもしれませんが、反落の可能性が高くなると思います。

2012/11/13

ドル/円、あまり下がりたがっていないのでは

ニューヨークダウは、「財政の崖」への懸念が根強い上に、財政問題を抱えるギリシャに対する懸念もあって売りが強まり、前日比58.90ドル安の12,756.18ドルで引けました。

米国債10年物利回りは、「財政の崖」への懸念が根強く低下し、暫定値ながら前日比0.015%下げて1.591%で引けました。

原油価格は、国際エネルギー機関(IEA)が第4四半期の需要見通しを引き下げたことや、今週発表される米週間在庫統計で原油在庫が大幅に増加すると予想されていることから売られ、前日比0.19ドル安の85.38ドルで引けました。

金価格は、「財政の崖」への懸念が一服し、利益確定売りが強まり、前日比6.10ドル安の1,724.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、90日移動平均線のあった1.2661近辺まで売り込まれましたが、ドイツ政府がギリシャに対する支援融資について3回分の総額440億ユーロを一括で供与することを検討していると報道されたことから、一時1.2728近辺まで反発しました。

その後、独財務相の報道官がギリシャ融資についてまだ最終決定はされていないと表明したことを受け反落ししましたが、結局、1.2700近辺に落ち着きました。

一方、79.22近辺まで売り込まれていたドル/円は、一時79.59近辺まで反発しました。

EUR/USDは、90日移動平均線にサポートされた形になっていますが、まだ下値を試しきってはいないものと思われます。

ドル/円は、ドル買い円買いのパターンから売られましたが、EUR/USDの反発に先行して上げており、もうあまり下がりたがってはいないように思われます。

尚、米国債の利金の円転(ドル建て利息の円買い)が15日期日となっており、これが一巡すれば、ドル買いが強まるものと見ています。

ドル高相場に構造転換か

EUR/USDの下落過程において、ドル/円はいったん79.00方向に押され、そのためEUR/JPYも100.00割れまで下落するものと見ていますが、それはたぶん一時的だと見ています。

なぜなら、従来のリスクを回避するためのドル高円高相場であれば、ドル/円、クロス円の下落は続いたと思われますが、今の相場、たぶんドル高相場に転換する過程にあると見ているからです。

つまり、相対比較の問題として、ドルがユーロよりも円よりも良い状況にあるのでドル高という構造に変わってきているのではないかと見ています。

もちろん、今までのリスクを回避するためのドル高円高、リスクが回避されたのでドル安円安という構造からドル高に一変することは難しく、今までの相場の見方と新しい見方の間で、マーケット自体が混乱し、そのため相場が荒れる可能性はあると思います。

しかし、たぶん構造の変化をマーケットは受け入れていくものと思われます。

EUR/USD、過熱感のない下げ

EUR/USDは、1.2661近辺に90日移動平均線の強いサポートが控えています。

しかし、過去2日間、ドタバタと上げ下げしたのに比べれば、今日のユーロは落ち着いた動きをしています。

テクニカル的には、1.2800-1.3200近辺のレンジを下にブレイクしており、下落が示唆されています。

しかし、そのわりには、下を積極的に攻めようとする熱気がありません。

下げに過熱感がないことは、相場がトレンド方向への動きを継続する上では良いことです。

ただし、あまり熱気がないのも、下になにかが待っているのかと、疑心暗鬼になるものです。

ともかくも、1.2661近辺を試してみての反応を見たいところです。

EUR/USD、1.2700をしっかり割るか

ドル/円が、朝から買われています。

しかし、79.63近辺には5日移動平均線、79.69近辺には200日移動平均線が、それぞれレジスタンスとしてあり、これらを一気に上抜くのは難しいのではないかと思います。

EUR/USDは、1.2700が堅そうではありますが、上値がかなり重くなってきているように思われます。

EUR/USDが1.2700を割り込むと、EUR/JPYが崩れ、それに連れて、ドル/円も下がるのではないかと見ています。

2012/11/12

リスク回避のドル高円高か

ニューヨーク市場は、ベテランズデーのため、株式市場以外は、休場でした。

ニューヨークダウは、他の市場が休場のため、小動きに終始し、前週末比1.31ドル高の12,816.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ギリシャの資金繰り懸念が根強く、ロンドンタイム一時1.2700割れもありましたが、ニューヨークの時間帯に入ってからは、1.27台前半で横ばいとなりました。

ドル/円は、ニューヨークの時間帯に、一時79.36近辺まで売られましたが、その後は反発気味です。

EUR/USDは、ゆっくりではありますが、下方向を引き続き試すものと思われます。

ドル/円は、目先79.67近辺を超えて上伸できなければ、再度下方向を試す可能性があります。

したがって、EUR/JPYも、100.00割れを試すのではないかと見ています。

EUR/USD、ポジションはショートのもよう

EUR/USDは、ショートになっているもようです。

1.2750近辺には、ショートのストップロスも入ってきているようです。

ロンドンに、このあたりを狙われるのではないかと思われます。

ドル/円は、輸出入の売り買いが拮抗しています。

ニューヨークがいないマーケット

今日は、ご存知のように、ニューヨークは休場です。

三大マーケットが揃っていない時に、相場がトレンド方向に向かうといった建設的な相場にはなりにくいと思います。

トレンドが決まるとそれに後追いする傾向がある東京と、他のディーラーのポジションの偏りを探り当て、そのポジションをスクイズする(崩す)ことばかり考えているロンドンに、相場を先導していことするニューヨークの代わりはできないと思います。

したがい、今日のところは、東京でできたポジションをロンドンがスクイズして終わるのではないかと見ています。

ドル売り円売り気味

マーケットは、閑散です。

リスクが回避されたとするパターンのドル売り円売り気味(※)です。

(※)ドル売り円売り:EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで買い(ドル売り)、ドル/円、クロス円でも買い(円売り)

たぶん、ポジション調整だと思われます。

2012/11/11

静かな週の始まり

今朝のシドニーは、全体的に心持ち強めです。

しかし、先週の金曜のニューヨーククローズレベルとあまり変わりません。

やはり本日が、米国ベテランズデー(退役軍人の日)で、ニューヨークが休場となることが、かなり影響しているものと思われます。

尚、ニューヨーク株式市場は通常通りとなります。

これからの展開は(2012/11/11)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドル高方向に進行を続けています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月06日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング45,212枚vsユーロショート112,353枚、ネットユーロショート67,141枚(前回ショート58,204枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング24,966枚vs円ショート65,070枚、ネット円ショート40,104枚(前回ショート37,020枚)となっています。

ネットのユーロショート、円ショート共に増加傾向です。

ただし、ドル/円は、週後半反落しており、円ショートも減っているものと思われます。

先々週は、先週ドル高になるものと予想しましたが、確かにEUR/USDは下落(ドル高)となったものの、ドル/円は調整的なドル安円高となり、つまりはリスクを回避する時のパターンであるドル高円高となりました。

それは、米大統領選挙でオバマ氏が再任された直後から、マーケットの注目が、米国での大型減税の失効と歳出の強制策減が来年初めに同時に起こる「財政の崖」をめぐる懸念が台頭したことにありました。

そして、ドル/円は、11月2日(金)の高値80.68から9日(金)には79.07まで反落しました。

特に8日、9日には、ロングポジションを切らせようと、執拗に売り込まれました。

ただ、79.07まで下げた9日には、その後逆に反発して、週を終えています。

ドル/円は、本格的な反発力がつくには、しばらく時間がかかるとは思われますが、5日、10日、25日、200日の各日足の移動平均線が収束してきており、たぶん79.40-79.90近辺のどこかに収束し、その後上げか下げのいずれかの方向にレンジブレイクするものと思われます。

レンジブレイクの方向は、先週下げても、79.00を割り込むことできなかったことから、再び徐々に上げるのではないかと見ています。

尚、ドル/円と相関性の高い米国債の利回りが低下してきていますが、米30年債入札が好調な内容となったためのようですので、一過性のものと思われます。

日足の米国債10年物利回り
http://www.bloomberg.com/quote/USGG10YR:IND/chart

一方、EUR/USDは、徐々に下げてきていましたが、EUR/USDと相関性の高い金価格が、先々週いったん1,700.00ドルを下に割り込んだもののその後反発しましたが、「財政の崖」やギリシャへの懸念からの逃避買いのもようです。

日足の金価格
http://futures.tradingcharts.com/chart/DG/?anticache=1352585875

しかし、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexを見てみますと、着実にドル高に向かっています。

日足のU.S.Dollar Index
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/?anticache=1352586315

こうしたことから、ドルが全般にわたって交互にドル高に向かおうとしているのではないかと見ています。

ですから、今回の大統領選後の「財政の崖」を材料にしてドル高円高にはなりましたが、その円高も一時的なものではないかと見ています。

長らくドル買い円買い相場(リスクオフ)あるいはドル売り円売り相場(リスクオン)が、マーケットの主役的な動きではありましたが、今、ドル高相場に徐々に移行しようとしている過渡期ではないかと考えています。

しかし、未だドル高でマーケットのコンセンサスが取れていないため、一時的にはドル高円高相場あるはドル安円安相場がぶり返すものと思われます。

2012/11/09

ドル買い円買いでうまくいく相場なのか

ニューヨークダウは、発表された11月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が84.9と予想の83.0を上回り買いが強まったものの、大型減税の失効と強制的な歳出削減が重なる「財政の崖」に対する警戒感が根強く売りも出たことから、前日比4.07ドル高の12,815.39ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークが三連休前となったため、リスク回避の動きは一服し横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.002%下げて1.613%で引けました。

原油価格は、週末でリスク回避の動きも一服し、前日比0.98ドル高の86.07ドルで引けました。

金価格は、財政の崖や、ギリシャへの懸念は根強く、逃避買いが続き、前日比4.90ドル高の1,730.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、東京時間、ロスカット狙いと思われる執拗な買いに上値が試され、1.2790近辺まで上昇したものの、ロンドンに入り反落となり、ニューヨークでは一時1.2690近辺まで下げました。

しかし、下値は下値で堅く、1.27台前半に戻しました。

一方、ドル/円は、ロングのロスカット狙いと思われる売りに、一時79.07近辺まで下げたものの、その後79.50近辺までの反発となりました。

EUR/USDにしても、ドル/円にしても、リスクを回避するパターンであるドル買い円買いで、現状水準からの突破を試みましたが、結局、ブレイクに失敗した形です。

来週は、EUR/USDについては、引き続き下方向を試すものと思われますが、ドル/円は底固めに入るのではないかと見ています。

今の相場は、ドル高相場だと、依然考えています。

ミズラン(Mizlin) Part.247

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

仲買人直営の食事処 浜善
静岡県伊東市新井2-1-3
0557-38-0098

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

魚市場のある伊東港と国道を隔てたすぐ向かいに、お店はあります。

まさに、仲買人直営ならではの店構えです。

お店に入ると、天井が吹き抜けで開放感があります。

尚、2階には、小上がりもあるようです。

お店の開店は、午前7時58分からです。

ただし、午前11時までは朝定食で、盛り沢山なメニューはそれ以降となり、残念ながら今回は頂くことはできませんでした。

ただ、その代り、リースナブルなお値段の朝定食を頂くことができました。

朝定食は、刺身定食、干物定食、焼魚定食、たぬきそば、たぬきうどん、そして朝フライ定食からなります。

この日は、刺身定食が食べたい気分でしたので、これをお願いしました。

実は、海辺育ちの食いしん坊のくせをして、刺身ばかりを食べるのは苦手で、むしろ、わさびを効かせたお醤油に刺身をたっぷりつけ白いご飯で食べるの大好きで、これでならいくらでも食べられます。

出てきた刺身は、地魚中心でパクパク食べてしまいました。

次回は、その日に揚がったもので作るどきどき丼か、地アジ丼を頂きたいと思います。

ドル/円、日足の移動平均線が収束を開始

ドル/円は、日足で見る限りでは、実勢レートが、以下のような移動平均線の中に入ってきており、動きづらくなるもの見ています。

尚、実勢レートが、一時的にこの範囲を上回ったり、下回ったりはすることはあります。

10日移動平均線 79.95近辺
5日移動平均線 79.89近辺
200日移動平均線 79.66近辺
25日移動平均線 79.43近辺

これらの移動平均線は、今後日々収斂していくものと思われ、最終的に収斂し終わると、実勢レートは、上げ方向か下げ方向に向かうものと見ています。

個人的には、再度上げではないかと考えています。

EUR/USD、強烈な買いだが

EUR/USDは、特段、材料らしい材料がない中、昨日のニューヨークの高値である1.2758近辺を抜けて、ファンド筋のショートカバーも出ているとも聞きます。

日足のEUR/USDのチャートを見てみますと、1.2776近辺に5日移動平均線が結構強いレジスタンスとしてありますが、これも一時抜けてきています。

買いがかなり強い状況ではありますが、個人的には、9月半ばから形成したトリプルトップのネックラインである1.2821近辺の200日移動平均線を11月5日に下回って以降、1.27台で滞留している期間が長くなっており、上がるにしても下がるにしても、本格的に動くタイミングが近づいているのではないかと見ています。

今日の東京のように買い上げていくと、下がるために必要なロングポジションが積み上がることになると思っています。

かなりの買いに、正直何が起きているのかと思いますが、敢えて言えば、上のどこかに、ショート筋の大きなストップロスがあるといったたわいのない理由による買い上げではないかと思います。

リスク回避に向かうか

昨日のドル/円の売りは、他の通貨に比べてドル買いポジションの調整が遅れていたのがキャッチアップしてきたためだったようです。

特に、米国債利回りが急低下したのが、かなり効いたようです。

また、昨日のドラギECB総裁の発言では、来月の利下げはなさそうです。

しかし、株価がグローバルに下げており、リスクを回避しようとする(為替ではドル買い円買い)ムードは強まっています。

2012/11/08

ドル/円下落、動く通貨ペアへの乗り換えか

ニューヨークダウは、米国で大型減税の失効と歳出の強制策減が来年初めに同時に起こる「財政の崖」をめぐる懸念から売りが続き、前日比121.41ドル安の12,811.32ドルと、7月25日以来約3ヶ月半ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米30年債入札が好調な内容となったことをきっかけに下げ、暫定値ながら前日比0.032%下げて1.615%で引けました。

原油価格は、発表された米新規失業保険申請件数が予想より改善したことや、ギリシャ議会が緊縮予算案を承認したことが好感され、買いが優勢となり、前日比0.65ドル高の85.09ドルで引けました。

金価格は、「財政の崖」への懸念から逃避買いが出ていることから強まり、前日比12.00ドル高の1,726.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、「財政の崖」への懸念から、リスクを回避しようとするドル高円高となりました。

特に、ドル/円、クロス円での円の買い戻しが目立ち、ドル/円では、一時79.32近辺まで下落しました。

円安を狙ってドル/円を買い上げてきたファンド筋が、「財政の崖」の懸念やユーロ圏経済を牽引するドイツの経済指標が弱いことから、どうもこれからの相場は、ドル高円高ではないかと見て、手持ちのドル/円のロングポジションを手仕舞ってきたことも円買い圧力としては大きかったのではないかと思われます。

ファンド筋にとっては、流動性があって動いてくれる通貨ペアであれば、どれでも良く、より動く通貨ペアへの乗り換えが起きたのではないかと見ています。

EUR/USD、下落のタイミング待ちか

日足のEUR/USDのチャートを見ますと、1.2800-1.3200近辺でのレンジ相場が、ちょっと真ん中の山が小さいですが、それでもトリプルトップ(三山、さんざん)になっていると言えるかと思います。

そして、サポートであった200日移動平均線を11月5日(月)に日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で割り込み、その後も日足の実体は下回ったままです。

要はどのタイミングでさらに大きく下げるかということではないかと見ています。

尚、サポートとしては、1.2647近辺の90日移動平均線がひっかかるものと思いますが、たぶんそれで下げ止まるというものではなく、結局はさらに下げていくものと思われます。

ドル/円、まずは下げか

ドル/円は、本日の東京寄り付きが、79.98-00近辺となり、80.17近辺にある5日移動平均線を下回っています。

しかも、5日移動平均線自体も下向きになっており、下落の可能性が出てきています。

また、EUR/JPYが重くなっていることも原因となっています。

EUR/JPYの本日の東京寄り付きが102.02-04近辺となり、102.16近辺にあった200日移動平均線を下回っており、売りが示唆されています。

EUR/JPYが、示唆通り下がることになれば、どうしても、ドル/円は下押しされやすくなることは避けられないものと思われます。

EUR/USDに関心移る

米大統領選を終え、マーケットの関心はユーロに向かっているもようです。

ユーロ圏のギリシャやスペインがどうこうというよりも、ここに来て本丸のドイツの経済指標が続けて悪くなっています。

そういった状況のため、来月、ECBが利下げを決定するか、本日のECB理事会後のドラギ総裁の発言が注目されます。

また、ここまでドル/円の買いで攻めていたファンド筋も、状況の変化に伴いEUR/USDに取引通貨をシフトしてきています。

2012/11/07

米大統領選、ここまでのところドル高円高

ニューヨークダウは、オバマ大統領の再選が決まったものの、同時に行われた議会選挙で「ねじれ」は解消されず、また大型減税の失効と歳出の強制削減が同時に起こる「財政の崖」への懸念が強まり、13,000ドルを割り込んで急落し、前日比312.95ドル安の12,932.73ドルと約3ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、オバマ大統領の再選が決まったものの、議会の「ねじれ」も継続したことから、「財政の崖」の議論が混迷するとの懸念から、リスク回避的な雰囲気が強まり大幅低下し、暫定値ながら前日比0.114%下げて1.637%で引けました。

原油価格は、米大統領選挙後の財政運営に対する不透明感から、前日比4.27ドル安の84.44ドルで引けました。

金価格は、オバマ大統領の再選が決まり、FRBの緩和姿勢は継続されるとの見方から強く始まったものの、その後リスク回避的な動きが強まり、前日比1.00ドル安の1,714.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、9月の独鉱工業生産指数が前月比-1.8%(予想-0.7%)に低下し、ドラギECB総裁もユーロ圏債務危機の影響が独経済に波及する可能性に言及したことで、ECBの利下げが意識されたことや、米国の年末に期限が迫る「財政の崖」が懸念され、リスク回避のドル高円高(※)となりました。

(※)ドル高円高:EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで下落(ドル高)と、ドル/円、クロス円の下落(円高)が同時に起きるリスクを回避する時の為替のパターン。

EUR/USDは、1.2800-1.3200近辺のレンジを既に下に割りこんでいたことから、さらに下落の可能性が高いものと思われます。

一方、ドル/円は、ここで下げ止まれるかどうかで、これからの展開が変わってくる重要な局面に差し掛かっているものと見ています。

つまり、ドル高相場(円安)になるのか、リスク回避のドル高円高相場になるのか、分かれ道に現在いるものと思われます。

個人的には、未だにドル高相場ではないかとは見ていますが、状況によっては、方針転換も必要だと考えています。

三極間でのドルの優位性はあるか

EUR/USDですが、今週月曜、それまでのレンジ相場であった1.2800-1.3200近辺を下回ったものの、昨日来反発となり、本日の米大統領選でさらに上昇しており、レンジを下にブレイクしたのは、単なるフェイク(だまし)だったのかということです。

一方、ドル/円は、先月来のステディーな上げ相場が、この大統領選絡みの売り浴びせで、機先をそがれてしまったのか、つまり終わってしまったのかということです。

私は、EUR/USDのユーロ安も、ドル/円のドル高も、これで終わったわけではないと見ています。

なぜなら、相対比較として、良い経済指標が続いているドルに対して、またしてもギリシャ、スペインの問題が再燃してきているユーロ、そして企業業績の大幅な下方修正が続く円という三極の中では、ドル>ユーロ、と同時にドル>円という構図になっており、ドルがいずれに対しても強くなることは決しておかしいことではないと思うからです。

米大統領選、日本独自の盛り上がりを見せていないか

米大統領選挙に関して、日本国内ではオバマ氏優位の報道が続いているのに対して、どうも現地米国のニュアンスはもっと拮抗状態にあるように思われます。

またしても、日本の中で、話が出来上がってしまい、日本のマーケット参加者は、そのレールの上を皆走っているのではないかと危惧されます。

確かに、今の段階では、まだ大統領選挙の勝敗はわかりません。

しかし、オバマ氏が再選し、為替ではドル高円高になると、相場を一辺倒で見るのは、危険だと思われます。

どちらにも動けるように、フットワークを良くしておくことが大切です。

オバマ優位でマーケットは反応だが

ドル/円は、仲値にかけて、輸出企業のドル売りが出て、一段下げてもようです。

それとは別に、マーケットは、大統領選挙に関しては、オバマ氏優位で見ており、ドル買い円買い(※)で試しています。

(※)ドル買い円買い:リスクを回避する時のパターンで、EUR/USDなど円以外の通貨を売って(ドル買い)、ドル/円、クロス円も売り(円買い)となります。

選挙の方は、かなり拮抗しているもようで、予断を許しません。

2012/11/06

波乱が予想される大統領選結果

ニューヨークダウは、米大統領選を境に膠着していた米政局が動き出すとの期待が広がって買いが強まり、前日比133.24ドル高の13,245.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウや商品市場に買いが強まったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.063%上げて1.747%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの大幅高を受けて買いが強まり、前日比3.06ドル高の88.71ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウや原油相場が大幅上昇したことを受け買い戻しが強まり、前日比31.80ドル高と1,715.00ドルで取引を終え、1.700ドルの大台を回復しました。

為替相場では、米大統領選を控えて動きづらい展開ではありましたが、ここのところ売られていたドル/円やEUR/USDが買戻しとなり、ドル/円は80.44近辺、EUR/USDは1.2826近辺をつけました。

ただし、大統領選の各候補への支持率は、依然拮抗しており、今のところは、オバマ氏、ロムニー氏のどちらが優勢とは断言できない状況にあるもようです。

日本時間の本日昼以降、大勢が判明する見込みですが、まだまだひと波乱もふた波乱もありそうな状況ですので、大統領選状況には、十分な警戒が必要です。

尚、オバマ氏当選でドル買い円買いが強まり、ロムニー氏当選でドル買いが強まるとは言われていますが、実際結果が出てみないとなんとも言えないのが実情です。

待つのも相場

昨日今日の動きは、あくまでも、米大統領選というビッグイベントを前に、既に出来上がっていたドルの買い持ち円の売り持ちポジションを、もしものためにリスクを回避しようと一時的に解消に動いたのに過ぎないと見ています。

したがい、大統領選の結果がはっきりしてくれば、再びドル買い円売りの動きは強まるものと見ています。

要は、戦うべき時に、戦えるだけの体力を持っているかが重要です。

大統領選がこれからという時には、静かに待てることが大切であり、決して儲け損なう恐怖から、勝ち急ぐことがないようにしなければなりません。

米国優位の構図か

EUR/JPYはじめクロス円が売られています。

先日までのドル/円の上昇に乗じて、クロス円でもロングが結構できたものと思われ、そのポジションの手仕舞いが、米大統領選を前に出てきているものと思われます。

確かに、オバマ氏が当選ともなれば、ドル高円高になる、つまりクロス円は売られるものと思われます。

しかし、それは一時的なもので、今の相場は、全体的にドル高になるものと見ています。

なぜなら、欧州は低迷したまま、日本でも最近大幅な決算見通しの下方修正をする企業が相次ぐ中、米国から出てくる経済指標は良い内容が増えており、三極の比較で行けば、米国>欧州、米国>日本という、米国優位の構図になってきているように思うからです。

結局は、ドル高か

大統領選の結果待ちの相場です。

オバマ氏優勢ということで、オバマ氏当選となれば、QE3(第3弾量的緩和策)続行で、債券利回りが低下することから、ドル高円高にいったんはなるのではないかと見られています。

しかし、その見方は継続せず、結局、ドル高相場になるのではないかと見ています。

尚、日本時間午前12時30分にRBA(豪中銀)の政策金利決定(予想0.25%引き下げ)があり、注目されます。

2012/11/05

米大統領選の結果判明まではじっと我慢

ニューヨークダウは、大統領選挙を控え積極的な取引が手控えられる中、引けにかけて買いが優勢となり、前週末比19.28ドル高の13,112.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは大統領選を控え、様子見気分が強い中低下し、暫定値ながら前週末比0.034%下げて1.681%で引けました。

原油価格は、大統領選を控えて様子見気分強い中、押し目買いも見られ、前週末比0.79ドル高の85.65ドルで引けました。

金価格は、大統領選を控えて様子見気分強い中、押し目買いも見られ、前週末比8.00ドル高の1,683.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、クロス円も含めて大統領選を控え、調整色を強めました。

一方、EUR/USDは、ギリシャ情勢への懸念再燃やEUR/JPYの手仕舞い売りに押され、一時1.2767近辺まで下げましたが、その後は様子見気分が強まり、安値圏で横ばいとなりました。

しかし、EUR/USDが、1.2800を下回ってニューヨークが引けてきている意味は大きく、今後さらにEUR/USDは下落するのではないかと見ています。

大統領選6日当日となりましたが、実質的に大統領選の開票は同日夜からで、早ければ7日未明(日本時間7日午後)にも大勢が判明するものと思われますが、オバマ、ロムニー両氏は接戦となっており、大幅にずれ込む可能性もあります。

結果判明までは、ここはじっと我慢が必要のようです。

ロンドンは、まずはポジションスクイズか

ロンドンでは、東京やアジアでできたポジションを崩す動きに、通常なります。

今日のところは、ドル/円は、東京時間にロングができて、その後下げに転じたものの、もどりが弱いところを見ると、まだ投げ切っていないと見て、売り込んでくるのではないかと見ています。

一方、EUR/USDは、いったん上げたところからロスカット的に下げた後、戻り売りのショートができたもようですので、このショートポジションのスクイズ(崩す)が出る可能性があります。

そして、上値を試して上げきれなければ、本格的に1.2800を試してくるのではないかと見ています。

EUR/USD、ロンドン勢の出方に注目

EUR/USDは、9月の半ばから、1.2800-1.3200近辺のレンジ相場になったことで、レンジの下限に先週末から接近してはいるものの、少なくともアジアでは、米大統領選が明日に控えていることもあって、東京ではレンジブレイクを狙おうとはしていませんでした。

しかし、EUR/USDと相関性の高い金価格は1,700.00ドルを割り込んでいたり、原油も下落しており、EUR/USDが下方向にレンジブレイクする可能性は高いものと見ています。

また、本日の東京オープンが1.2822-24近辺となり、強いサポートとされていた1.2829近辺にある200日移動平均線を下回ったことも、決して無視できないことだと考えています。

いずれにしましても、ロンドン勢の出方を見たいと思います。

方向感定まらないマーケット

明日に米大統領選を控えて、揉み合い状態です。

EUR/USDは、1.2800-1.3200近辺のレンジが意識され、レンジの下限に接近しているため、買いが優勢です。

ドル/円は、売られても、買いは出てきています。

しかし、アジアだけでは、全体的な方向性は決めかねているような状況です。

2012/11/04

重いEUR/USD

先週金曜のニューヨーククローズの1.2838に比べると、EUR/USDは1.2820-24と下げています。

1.2830近辺にある200日移動平均線も割ってきています。

EUR/JPY103.13-16と先週末の103.32に比べて重くなっているため、ドル/円が80.44-45(先週末80.48)と下押しされています。

EUR/USDは、まだ1.2800という心理的な抵抗線がありますが、試されることになるものと見ています。

これからの展開は(2012/11/04)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、レンジをドル高方向に抜いてきています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月30日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング38,189枚vsユーロショート96,393枚、ネットユーロショート58,204枚(前回ショート55,219枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング19,886枚vs円ショート56,906枚、ネット円ショート37,020枚(前回ショート18,196枚)となっています。

ユーロについては、ほとんど変化はありません。

円については、お詫びしなければなりません。

前回、正しくは、ネット円ショートになっていたのを、ネットロングと申し上げておりました。

訂正し、お詫び申し上げます。

尚、今回は、前回よりも、円ショートが増えてきています。

ということで、今週ですが、とりあえず、マーケットが気にしているのは、6日(火)投票の米大統領選挙です。

オバマ氏は、資本市場への貢献度が低いので、当選すれば、リスク回避のドル高円高、ドル/円ではドル売り。

一方、ロムニー氏は、QE3(第3弾量的緩和策)には否定的で、当選すれば、ドル買いといった下馬評はありますが、正直申し上げて、どっちがなっても、今、マーケットが試したがっていることを、抑えることはできないのではないかと見ています。

それは、ドル高です。

既に、ご案内のU.S.Dollar Indexでも、ドルは、レンジをドル高方向に抜いてきたと申しました。

ドル/円は、ご存知のように、買い気の強い状態が続いています。

そして、まだ、レンジ内ではありますが、EUR/USDも、1.2800-1.3200近辺のレンジの下限まで下げて(ドル高)、先週を終えています。

さらに、EUR/USDで、付け加えるなら、ユーロと相関性の高い金価格が、1,700.00を割り込んで先週を終えています。

金価格の週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/DG/W

つまり、EUR/USDは、レンジの下限1.2000近辺を割って、さらに下げる(ドル高)可能性があります。

ドル/円とて、サイクル的に見て、今年の2月、3月に84円近辺まで上げたような相場になるものと見ていますので、つまりは全体的なドル高になる可能性が高いものと見ています。

したがい、ドルの相場になると思われますので、クロス円はレンジ相場になり、あまり明確な方向性は出ないものと思われます。

ただし、ここのところ、ドル/円の上昇で上げてきたクロス円だけに、全体的にドル高となった場合、反動により一時的に下落する可能性がありますので、注意が必要です。

もし、ドル高になれば、それを、米国あるいは新大統領への信認と評されるのかもしれませんが、それほど政治的な評価ではなく、マーケットが下した最も動かしやすい相場の方向性だったということではないかと思います。

2012/11/02

【11/6】ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演

11/6(火)22時30分~23時30分、ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演しました。

出演した番組は、Uストリームで配信されています。
視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。水上は6分過ぎ頃に登場します

 北野誠のFXやったるで!11月6日~水上紀行さん「下期トレーディングシーズンの照準は変わったのか!?」【本編】
http://www.ustream.tv/recorded/26754294

また、Podcast や iTunes でも配信されています。
詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

大統領選が気になるマーケット

ニューヨークダウは、発表された10月の米雇用統計で、失業率は7.9%(予想7.9%)、非農業部門雇用者数は17.1万人(予想12.1万人)となったことから買いが先行したものの、週明けの米大統領選を前に手仕舞い売りが強まり大幅に反落となり、前日比139.46ドル安の13,093.16ドルと反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計は強い内容となったことから利回りは上昇したものの、ニューヨークダウや原油が大幅下落となったことで低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて1.716%で引けました。

原油価格は、発表された米雇用統計は強い内容を受け、ドル買いにともなうEUR/USDの下落を受け、前日比2.23ドル安の84.86ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計は強い内容を受け、ドル買いにともなうEUR/USDの下落を受け、1,700ドルを割り込み損切り売りも出て、前日比40.30ドル安の1,675.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想を上回る非農業部門雇用者数を受け、ドル/円は急上昇し、一時80.67近辺と6月25日の高値80.63を上抜きました。

またEUR/USDも下落(ドル買い)し、ギリシャ情勢への懸念が再燃していることもあり、引け際には1.2822近辺まで下落し引けとなりました。

ドル/円ついては、高値圏での本邦輸出企業のドル売りも出たことや、来週の米大統領選を控えてドルロングの手仕舞いもあったようです。

確かに、来週火曜の米大統領選挙は気になるものの、マーケットはドル/円の上値トライをテーマしているものと見ており、基本的には来週以降も円売りは続くものと見ています。

EUR/USDは、1.2838-40近辺の引けとなり、1.2830近辺の200日移動平均線手前まで下落しており、1.2800-1.3200近辺のレンジの下限を試すか注目されます。

ミズラン(Mizlin) Part.246

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

北海道海鮮問屋 根室食堂 宮益坂上店
東京都渋谷区渋谷2-10-2 根室食堂ビル
03-6427-9551

意地が悪いようですが、おいしいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

根室出身の友人と二度目の訪問です。

その日は、10月後半で、寒くはなかったですが、やや気温は低めでした。

お店への道中、友人曰く、「これが根室の真夏です」と言うのには、そうか日本も縦に長いもんだと思いました。

お店について、早速、生ビールを頂き、友人は根室産のワンカップで乾杯です。

つまみに、まずは銀宝(ぎんぽう)の西京漬け、ホヤの塩辛を頂きました。

そして、その後、子持ちのしまえび、あさりの酒蒸し、ジャガバタの塩辛乗せと頂きました。

銀宝は、根室の地魚で、柔らかい白身ですが、西京漬けがよく合います。

ホヤの塩辛は、北国の味です。

私も、根室のワンカップを頼みました。

子持ちのしまえびは、根室の食べ方でボイルされていますが、これが甘みが口の中に広がって本当に美味いです。

あさりは、大きい! けど味は繊細です。

あさりのエキスたっぷりのスープも、美味い!

そして、ジャガバタの塩辛乗せは、ジャガイモにバターだけでも美味しいですが、そこにイカの塩辛を乗せると、実に美味いです。

本当に、口の中は、北海道という感じでした。

途中から、席が隣り合わせになった、ご夫婦とも親しくなり、楽しいひとときでした。

ロンドン勢の考えることは?

ドル/円は、80.29近辺まで買い上げられたものの、それ以上には伸びず、小緩んでいます。

東京午前中のような買い気の強さは失せ、やや上値が重くなってきています。

これから、ロンドン勢が参入してきます。

彼らが考えることはと言えば、新規に上げ方向を試すよりも、既存にできたロングポジションをスクイズ(崩す)することだと思われ、これから緩む可能性があると見ています。

ドル/円、雇用統計を前にして引かない買い

今日は、月間最注目の指標である米経済指標の発表です。

指標発表当日にもかかわらず、買い気の引かないマーケットですので、たぶん、確信犯的にドル/円の上昇を見ているか、あるいは発表前には、買うなり、買い戻すなりする必要性があるマーケット参加者がいるのだと思います。

こういう状況の中で、指標が発表されると、たとえ結果が予想より悪くても、下げは一時的で、再び買いが強まる可能性が高いと思います。

もし、指標結果が予想通りあるいは良かった場合は、買いが集中するのではないかと見ています。

もちろん、相場には絶対はありませんが、傾向的には、そんなことが言えると思います。

ドル/円、売り買い交錯ながら、買い気は強い

ドル/円は、週末かつ米雇用統計の発表を控えていることから利食ってくるファンドもあれば、新規で買ってくるファンドもあるといった状況です。

また、輸出企業のまとまった売りオーダーも、上には続いています。

ただ、買い気の強いマーケットですので、急反落は難しそうです。

EUR/USDは、方向感ははっきりせず、そのため関心は、ドル/円に向くといった状況です。

2012/11/01

米雇用統計はドル/円で勝負か

ニューヨークダウは、10月のADP雇用統計は15.8万人(予想13.5万人)、週次の米新規失業保険申請件数は36.3万件(予想37.0万件)と、予想より良好な結果に買いが強まり、前日比136.16ドル高の13,232.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、雇用関連の指標が強かったことから、明日の米雇用統計への期待感が強まり、暫定値ながら前日比0.032%上げて1.723%で引けました。

原油価格は、発表された米国や中国の経済指標が底堅い内容だったことに加え、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外の減少となったことから買いが加速し、前日比0.85ドル高の87.09ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りが強まったことを受け下落し、前日比3.60ドル安の1,715.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、良好な雇用関連指標を受け買いが強まりましたが、売りも強くいったん80.00割れまで反落しましたが、買い意欲も旺盛で再び上値が強まりました。

本日発表の米雇用統計が注目されます。

今回の場合、来週6日(火)に米大統領選があることが気掛かりではありますが、マーケットのムードとしては、ドル高円安で攻めたいというセンチメントが強いことから、発表される雇用統計の内容が良ければ、素直にドル/円を買ってくるものと思われます。

一方、EUR/USDは、いったん上昇したものの、EUなどが求める年金給付金削減について、ギリシャの裁判所が違憲の可能性を示唆したことが嫌気され反落となりました。

EUR/USDは、依然レンジ相場の中だと思われます。

それだけに、ドル/円に、熱い視線が注がれています。

気になる外人の国債保有比率増加

格付け大手ムーディーズが、日本で特例公債法案の成立が難航していることについて、日本国債にネガティブと懸念を表明しました。

このことは、今までであれば、それほど問題視することではありませんでした。

なぜなら、日本国債の保有者の大方が、日本の機関投資家や銀行であったため、日本国債の格付けが引き下げられても、実際に、機関投資家や銀行が円売りし海外に資金を逃避させるということはありえないことでした。

しかし、今年6月末時点の海外の機関投資家・外国政府による日本国債の保有残高は、前年同期比20.0%増の82兆円と過去最大となっています。

まだ、絶対値としては、全体(940兆円)の8.7%に過ぎませんが、10%に乗るのも時間の問題とされています。

このように外人の保有比率が高まると、彼らが危険と思えば、日本国債は売られ、円安に振れやすくなるものと思われます。

いずれにしましても、円安要因には事欠きませんので、そうした話を喧伝しながら、円安に相場を持っていこうとするものと思われます。

ドル/円にシフトしたファンド筋の台所事情  

ファンド筋は、9月から始まる欧米勢の下期のトレーディングシーズンの通貨ペアをEUR/USDと見ていたのが、EUR/USDは9月半ば以降レンジ相場になってしまったことで肩透かしを食ったのだと思います。

ファンド筋は、儲けてなんぼの世界ですから、動かなくなってしまった相場には興味はありません。

そこで、貿易赤字や追加金融緩和や海外M&Aなど材料豊富なドル/円に目をつけたのだと思います。

ということは、通常欧米勢の下期のトレーディングシーズンは、早ければ11月後半、遅くとも12月の第2週ぐらいには終わりますので、今の相場がいつまでも続くとは見ず、11月後半以降は利食いの目で相場を見ることが必要になると思います。

円売りで勝負をかけてきている海外勢

ドル/円の買い手は、ファンド筋のようです。

最近出てくる米国の経済指標が強いことから、今日のADP雇用統計、明日の米雇用統計に対しても、期待しているもようです。

一方、昨日発表されたパナソニックの2013年3月期の最終損益は7,650億円の赤字と、前期の7,721億円の赤字と合わせると、1兆5千億円を超す損失となり、日本経済の後退を印象付けるものとなっており、尚更円売り圧力が強まっているようです。

尚、80.00には、ドル売りオーダーが入ってきているようです。

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