ドル/円、当面の動きは?
ドル/円のこれからの相場の流れとしては、91.78近辺の5週移動平均線や、91.33近辺にある25日移動平均線あたりまで突っ込んだ後、ひとまずは反発し、その後荒っぽい上下動をしばらく繰り返すのではないかと見ています。
この荒っぽい上下動は、レンジ相場の初期段階の動きと似たものになると思われます。
しかし、2010年10月からの75円から85円に掛けての膠着相場は、昨年の12月末に、月足ベースで上にブレイクして、上昇トレンドが始まってからまだ1ヶ月半ほどしか経っていませんので、結局は上げは再開するものと思われます。
その再開は、多分3月決算明けの4月になるのではないかと見ています。